1998/04/29(祝)今日の買い物
- 桂正和『I"s(5)』(集英社/少年ジャンプコミックス)
- うーん、なぜ表紙が雪景色。伊織ちゃんといつきの間をいったりきたり。
1998/04/28ウテナの5thサントラのタイトル、読みはともかく、訳がウソだった^^; mes を nosと勘違いしていた。「私たち」じゃなくて「私」。だからジャケットに書いてあるように、「さぁ、わたしとエンゲージして・・・」になります > teaさん
今日の買い物
- 近藤喜文 画文集『ふとふり返ると』(徳間書店)
- 画集というか、街角のスケッチブックである。宮崎駿のイメージボード集みたいなものではない。スケッチに色鉛筆で彩色してある。完成品のイラストは少ないけど、こういうスケッチが好きな人で近藤ファンなら買いだ。
- 丹野清志『35mmAF一眼レフ撮影事典』(ナツメ社)
- ふと見ると見かけない本が置いてあったので見てみたら新刊であった。丹野氏はレンジファインダーでモノクロのスナップショットの人なのに、なぜかこういう本も良く書いているんだよなぁ。でも結局はいつも同じ事を言うことになるんだけど・・(笑) 今回の本は初心者向きというか、露出の原理から説明してある。露出のことって大抵はわざわざ説明しない(フィルム感度とシャッター速度と絞りが連動するとは書いてあっても、「どれだけ」変動するかが書いてなかったりする)から書いてあると助かるのにね。
- 土岐小百合・編『写真家になる!』(メタローグ/CWSレクチャーブックス)
- 写真家を目指している訳ではない。メタローグのこのシリーズはずっと買っているので買ってきた。他には『小説家になる!』『ライターになる!』『編集者になる!』『翻訳家になる!』などが出ている。『小説家になる!』は中条省平が講師で、書き方の解説なんだけど読み方の解説にもなっていて面白い本。小説とは名文や奇抜なアイデアでもなく構成物であるというのが判る。
今回の写真の本では、岩合光昭、伊島薫、長嶺輝明、ホンマタカシ、都築響一、田中欣一、島尾伸三、今道子、佐藤時啓が登場。あと、写真家ではないが飯沢耕太郎が書いている。
- 『モノクロ写真塾』(日本カメラ/日本カメラMOOK)
- 写真家が語るモノクロームの魅力が前半で、後半は現像・プリントの話。
- 『ナチュラル・ハイ(vol.34)』(富士美出版)
- 今月号は飯閃澪こと御米椎が描いている。「シリーズ20XX」って続き物か。
- 『コミック釣りつり(6月号)』(笠倉出版社)
- 表紙に田中岳人が復活!判っているではないか(笑)。表紙はアオギスの下駄釣りスタイルを描いていて、本文でも紹介しているけど、昔は東京湾で下駄釣りとか脚立釣りができたのね。なんか信じられない。水の汚れは今はかなりマシになっているようだけど。だいたいどこから海に歩いて入れるというんだ。
酒川郁子『俺のスーパートラウト』は「浮気」がばれて怒り心頭の千恵さん。早く単行本出てほしいが、来月号は読み切りだそうだ。
1998/04/27今日の買い物
- 榎本ナリコ『センチメントの季節(1) 秋の章』(小学館/ビッグスピリッツコミックススペシャル)
- あとがきで、「男性とゆうのは、彼岸の人である女の眼からの眺めに、少し憧れすぎるなあと、私は此岸から思います」と書いてあるのを読んで同感と思った。普段わしは「よく言ってくれた」とか「溜飲が下がる思いです」なんていう、相手を称える自分の不甲斐なさに鈍感なことは言わないのだが、このマンガの作者が「こういうマンガを描けたのは私が女だったおかげ」なんて言い出さなくて本当によかった、と思った。まぁこの人がそういうこと言うのはあまり想像出来ないことだが。
ふと思ったのだが、ほとんどの話に泣く場面が出てくるんだな。
あ、アシスタントの名前にタカハシマコの名が^_^;
表紙カバーをはがすと・・・これは「着衣のマハ」「裸のマハ」だろうか :-)
- 遠藤浩輝『EDEN(1)』(講談社/アフタヌーンKC)
- アフタヌーンは毎月買っているけどこの連載は読んでいなかったので、単行本が出たときも買わなかったのだが、短編集を読んでみたらやっぱり読みたくなってきた。
伝染病で人類の大半が死滅し、半ば無法地帯と化した世界で生きている者たちと、政府の思惑がぶつかる。タイトルが聖書がらみなので、当然のことながら、人類の滅亡は神の意志だという奴も出てくる。
プロットはともかくとして『AKIRA』のイメージに影響されてるところが多い気がする。ちょっとした大道具のイメージが。
- 『コミッカーズ(6月号)』(美術出版社)
- 村田蓮爾、幾原邦彦、さいとうちほ、草なぎ琢仁のインタビュー。
幾原はマンガ家でもイラストレータでもないけど、キャラクターの作り方という特集なので登場。彼によると「キャラクターはツール」だそうである。
特集以外は山本貴嗣と菅野博士の連載ぐらいか、読んでるのは。
- 『Car Magazine(No.024/6月号)』(ネコ・パブリッシング)
- フィアット500の特集に釣られてしまった。500、ジャルニディエラ(ワゴン)、600の他、パーツ、ショップガイドなど。アバルト系はほとんど登場しないけどまあいいや。
1998/04/26(日)今日の買い物
- 『モデルアート(6月号)』(モデルアート)
- エアフィックス1/48のライトニングの特集。欲しいけど、1/48ではなあ。
- 『モデルグラフィックス(6月号)』(大日本絵画)
- とくに読みたいものがあったわけではないが、「美少女フィギュアクロニクル」という特集企画をやっているので。これで2回目なんだけど。カタログ的な記事ではなく、歴史を辿るものなのだが(秋山徹郎なんてなつかしい。あのモールドは、いいとは全然思えなかったけど)、模型雑誌なのに記事の大半がインタビュー記事なんて企画を立てるところがさすがあさのまさひこ。あさのまさひこといえば、大学の先輩がスクラッチしたワイツ(ホワイトミラージュ)をアルトワークスで大阪から東京まで徹夜で走って持ち込むのに同行させられたのだった。アポも無しにアートボックスに行ったらドアを開けて出てきたのがいきなりあさのまさひこであった(笑)。
- 『ビッグコミックスピリッツ(No.21/22)』(小学館)
- 榎本ナリコ『センチメントの季節』。めずらしく静かだ。ってこんなつまらんことしか言えんのか、わしは ^_^;
1998/04/25(土)昨日は暑いぐらいだったのに、今日は同じ恰好をしてても寒いぐらいだ。おかげでまた風邪気味。
今日の買い物
- 榎戸洋司『少女革命ウテナ脚本集 薔薇の花嫁(上)(下)』(徳間書店/アニメージュ文庫)
- TV放映版とはいろいろ違うところもあるけれど。
- 唐沢なをき『ヌルゲリラ』(アスペクト/アスペクトコミックス)
- 1ページにつき4コマ1本。贅沢な使い方、というかページ稼ぎなのか。相変わらずの一発芸的繰り返しギャグ。
- 山本貴嗣『HINAKO!!!(2)』(アスキー/アスキーコミックス)
- この前は置いてなかったのに。いったいどこから仕入れたんだ、虎。
ちなみにこの本は2巻で完結。
- 田畑由秋/余湖裕輝『コミックマスターJ(2)』(少年画報社/ヤングキングコミックス)
- Jに会えた嬉しさにわざわざおめかししてくるマンガ家がいいなヽ(^o^)/
- スタジオズブリ『スタジオズブリ作品2』(同人誌)
- 裸女の宅急便(これは単に裸にしただけだから面白くない)、おのろけ姫(誰もが考えたネタだが :-) )、おもひでぽろぽろぽろぽろ。
- STUDIO SKB(綾坂みつね)『りっちゃんのくちびる 完結記念本』(同人誌)
- 冬コミで出したものらしい。内容はラフ原画と「おめでとう」寄せ描き。
- 八神ひろき『G-taste CD-ROM原画集(1)』(講談社)
- 出ました。でもCD-ROMドライブがふさがっているのでまだ見てない。マシンの前に本の山が立ちふさがっていてCDのトレイが開かないからという説もある。
- 『快楽天(6月号)』(ワニマガジン)
- 陽気婢『ストレスな笑顔』、うまいな。エロマンガの枠の中でやりたいことをうまく盛り込んでるんじゃないだろうか。
華沢れなは絵はうまいし、裏切るような話が多くて面白いんだけど、よく判らない。絵を見て見分けにくいときがある。苦手なのかもしれない。5/9に新刊が出るようだ。
森永みるく『メア』、このシリーズの展開はいいかもしれない。一緒に学校に通って溶け込んで目的を達成するというあたりは、美夕的かもしれないが。
「新鋭」のYUGのカラーグラビア、塗りの雰囲気は好きだけど、個性があまり強くない。「誰かに似てる」感じが付きまとう。
- 『COMICガム(vol.9)』(ワニブックス)
- 「パソパラチャット」やひゅーぷろの18禁漫画アンソロジー「パイク」の表紙を描いている相楽直哉の新連載が始まった。
有馬啓太郎のマンガもちゃんと続いている。
- J.L.ゴダール『男と女のいる舗道』VIDEO(カルチュア・パブリッシャーズ/CNAS-1041)
- とりあえず超メジャーな作品から押えてます。「私が彼女について知っている2、3の事柄」や「男性・女性」「女は女である」「ゴダールの決別」あたりのビデオは店頭で手に入る。「気狂いピエロ」はまだ売っているのかしらん?
今日は他の監督のビデオも何本か買いそうになったけど、この手のは未読を抱えるのも無駄なのでやめた。
1998/04/24teaさんがshin_lumさんのところにKEYの前半を見に来るというのでついでにお邪魔した。teaさんにお会いするのは初めてでした。
せっかくなので、5/10開催ののCレヴォのカタログや好きそうな作家の同人誌を持参。今後もよろしくお願いします。
今日の買い物
- 『ZetuMan絶対満足(5月号)』(笠倉出版社)
- 買うのは数ヶ月ぶり。あろうれいの学園物がちょっと進んでいた。あれはお兄ちゃんかしら。表紙の西月力は相変わらずよいなぁ。
1998/04/23会社の宴会で中華街へ。行くのは初めてだったりする。南にはあんまり行かないもので・・・
ヤングアニマル
なんだかなあ。『晴れたらねっ』は好きだったけど、これで終わりかいっ。東城和実らしいけどカタルシスとは無縁の終わらせ方だなぁ。『ベルセルク』はやっと次の展開につながるのかな。島本和彦の『せがた三四郎』なんちゅうのもあるけど・・・
今日の買い物
- MARO『姦淫』(松文館/別冊AV(エースファイブ)コミックス)
- 傑作集。MAROの単行本を買うのは初めてだなあ。内容は肉奴隷ものばっかり(尻陵辱多し)。まぁMAROですから :-)
巻頭の「Angel Educate」は浣腸されて、普通なら漏らすところを見られて恥ずかしい思いをさせられるところだが、そうではなくて、妹の尻の穴に管を繋いで流し込み、妹も逆に姉に流し込むという画期的な(笑)お下劣さを見せているのだが、例の如く説明的なセリフ&モノローグが多くて白けるところも多い。大袈裟なセリフもMAROの持ち味には違いないけど・・・
- 『アフタヌーン(6月号)』(講談社)
- 四季賞の大賞受賞作、篠房六郎『やさしいこどものつくりかた』が気に入った。それにしても大作だな。
- 『Pure Girl(No.3/6月号)』(ジャパンミックス)
- 買ってるだけで読んでないなあヽ(^o^;)/ 表紙の紙変わった?
さて、「White Album」はちゃんと5/1に出るのか。
1998/04/22Cレヴォvol.23 はサンシャインシティのワールドインポートマート&文化会館で開催されます。カメラショーをやっていた所だと思いますが。とりあえずカタログを買いましょう。 > teaさん
ABさんの絵は一発で判って欲しいところであるヽ(^o^;)丿
今日の買い物
- 鬼魔あづさ『夜の燈火と日向のにおい(2)』(少年画報社/ヤングキングコミックス)
- あ、まだこんなところなのか。なんかドラマCDが出るみたいだな〜。彩子の声が飯塚雅弓で。
- 西川伸司『新YAT安心!宇宙旅行(1)』(NHK出版/テレビブックス)
- ふむ、TVの新シリーズに合わせているのか。でも読むとTVの先が判ってしまう ^_^;
- 桃山ジロウ『あぶない令子先生(1)』(蒼竜社/プラザCOMIX)
- 学内の多くの男と関係しているという、とっても淫乱な保健の先生。なんだかんだと騒ぎに巻き込まれて、なぜか先生が大勢に犯されるというプレイが多いのだがあまりに底無しなので周りが全滅。ペンタッチの荒いところが色っぽい感じを出している。ちょい好みだなヽ(^o^)/
- 遠藤浩輝『遠藤浩輝短編集(1)』(講談社/アフタヌーンKC)
- アフタヌーンに掲載された短編を集めたもの。最後の『神様なんて信じていない僕らのために』以外は読んだ覚えが無い。ペンタッチだけみると『さよならにっぽん』とか『気分はもう戦争』のころの大友克洋に影響されたなあと言う感じ。いや、あの頃はみんな影響されてたんだけど。
『神様なんて〜』はちょっと青い感じの大学生恋愛ものだけどこういうのは好きだな。他の作品は結構血なまぐさい。だいたいこういう話が多いみたいだ。
博内和代といい、この人といい、こういう漫画を描こうという人はアフタヌーンぐらいでしか描けないのかな〜?
- 夏生ひばり『虹色のドア(1)』(集英社/マーガレットコミックス)
- マーガレットコミックスの新刊が沢山出てたので、パラパラ眺めて気に入ったのを買ってきた。
女の子の顔がちょっと桂正和っぽい、のはいいとして、なんというか、妙に色っぽいというか血のにおいがするというか・・・
- 『コミックドルフィン(6月号)』(司書房)
- まだ読んでない。後で。
- 『ヤングアニマル(No.9/5.8号)』(白泉社)
- 普段は週刊誌の早売りは読まないんだけど、明日帰りが遅くなりそうで買えないと困るから。
- 『Weeklyファミ通(No.15/5.8号)』(アスキー)
- スーパーリアル麻雀P7のポスターがついていたので。SS版は今のところ5/21発売予定。
1998/04/21疲れている。
つまらないもの見てつまらないこと言うのやめようっと。こっちも金出したわけじゃないし。金払う価値があると思えるものだけにしよう。時間がもったいない。
19日の訂正。
航技研の数値風洞NWTは280 FLOPS ではなくて、280 GFLOPSの間違いでした。1文字違いで大違い ^_^;
ちなみにNWTとはNumerical Wind Tunnelの略。そのまんまですな。
1998/04/20今日も風邪。頭痛くて寝てたけど、寝過ぎて脳がとけそう。
昼間、紀伊國屋から荷物が届く。
夕方になって区役所に出かける。区役所の傍に模型店を発見。今日の買い物
- 丹野清志『日本列島ひと紀行』(技術と人間)
- 丹野清志の本はいろいろ探しているのだけど、普通に出回っている3冊を除けば、結局紀伊國屋で手に入ったのはこの一冊だけ。他は品切れだった。
この本はタイトルでも判るとおり、日本各地に人を訪ねてインタビューと写真にしたもの。農家の人や地域で一人暮らしの老人に弁当を届けている人、都会から地方の町医者に変わった人など。
- 小池田マヤ『おかえりまーさん(1)』(芳文社/まんがタイムコミックス)
- だんなが料亭の料理人で十歳年下の奥さんは料理がとっても下手。ありがちな設定ではある :-) 星崎真紀『結婚Cooking Book』もそういう話であるが。
- 『アサヒカメラ(5月号)』(朝日新聞社)
- 特に面白い記事が無いな。ニコンヒストリーはまあいいや。写真だけ眺めていよう。
- 『日本カメラ(5月号)』(日本カメラ社)
- こちらも似たようなもの。
- 『フォトテクニック(5/6月号)』(玄光社)
- とりあえず毎号買うので。結婚式の写真はあんまり上達しなくてもいいなあ ^^;
- 「1/72 カモフKa-29 ヘリックス」(ズベズダ/イタレリ)
- 上に書いたように、中原区役所の近所に模型屋が出来ていた。クックホビーという。聞いてみると、3/26に開店したばかりだとか。モデルアートの4月号に「3月オープン」と広告を出したのはいいがなかなか開けなくてやきもきしていたそうだ。店は狭いけど輸入モデルやガンプラ、フィギュア(それほど数はない)も置いているので問題無い。
店長さんはレシプロ機が好きな人らしい。話をすれば乗ってくるぞ。
せっかく寄ったので挨拶代わりにヘリックスを買ってきた。ロシアのズベズダ製のをイタレリブランドで売っている。リベットが派手。ホーモンに比べるといまいち面白味のない形ではある。
1998/04/19(日)風邪で死亡。頭が痛くて、夜の11時ごろまでうつらうつらしていた。
今日の買い物
- 『ビッグコミックスピリッツ(No.20)』(小学館)
- 榎本ナリコ『センチメントの季節』。眠った振りをし続けるというのはどこかにあったような。「眠り姫」に引っかけるにはちょっと物足りない展開だった。それにしても、何もモロにアスカそっくりな顔にしなくても良さそうなものなのに・・・。
1998/04/18(土)航技研、荒川線、三ノ輪
科学技術庁 航空宇宙技術研究所(航技研、NAL)の 一般公開があるというので、N-MIXのsnakayamさん、ta_152h1さんと一緒に見に行く。
JR登戸→(南武線)→JR稲田堤→(徒歩)→京王稲田堤→(多摩線)→京王調布→(バス)→航技研前 で航技研の本所に到着。ちょっと離れたところに調布飛行場分室があり、本所についたらちょうど分室への連絡バスが発車するところだったので、さきに分室を回ることにする。移動には車で10分ほどかかる。
分室
調布分室の野外には、実験用航空機のビーチクラフトB-65とドルニエDo228-200が屋外展示してある。ドルニエは現在改造中。パイロットが肉眼で操縦するのではなく、コクピットに座ってゴーグルに映し出された合成画像を見ながら、Fly By Wireで操縦するという、SFではありふれているけどちょっと恐ろしいVitualなコクピットをやるらしい。一応安全のために、となりには普通の操縦系のパイロットが座る。
分室の突風風洞は模型を入れるところがわりと広くて、後ろには人が入れるぐらいだ。風速20mまで体験させてくれるといっていた。
ALFLEX(アルフレックス)実験機はHOPEの自動着陸テスト機で、ヘリで持ち上げて上空から落とすと、レーザートラッカとディファレンシャルGPSで位置を計りながら自動操縦して着陸する。オーストラリアで実験をして成功したときのビデオを流していた。機体は富士重工(FHI)が作っていて、エアブレーキの内側にはスタッフのサインが入っていた。
(写真:主脚 / 左側面、翼断面が判って面白い / 後部、尾翼が分厚い / 後ろから。上のドラッグシュートは着陸時の減速用、下のは異常発生時に開いて降下させるためのもの。)
HOPEとは、HIIロケットで打ち上げる予定の無人の小型スペースシャトルで、衛星軌道上の宇宙ステーション等にペイロードを渡したら大気圏に再突入して自動で着陸することになっているらしい。航技研本所
航技研といえば風洞(らしい)。
極超音速風洞は制御室から覗ける程度で、本体は拝めず。ファンを強くしたり、ノズルを絞るだけではマッハ10の風は出せないそうだ。何百倍にも絞って圧縮させた後で拡散させると速度が上がるのだが、今度は拡散時に気温が下がって空気が液化してしまうので、あらかじめ気温を上げておかないといけないらしい。難しい。大きな真空のタンクがあって、圧縮空気漕から真空タンクに空気を流す。
超音速風洞はマッハ1.4〜4.0の風を発生させ、測定室は1m×1mである。測定部にはHOPEの模型を装着していた。測定室から風上を覗く。天井と床がたわんで絞る様になっているみたい。
遷音速風洞はより大型の風洞で、ここは一発で計るのではなくて風を循環させて長時間測定出来るようだ。大きな扉が測定室で、測定室の中身はレール(黒いシートで塞いである)で入れ替えるらしい。STOL実験機、飛鳥の風洞模型が置いてあった。
大型低速風洞の中は広くて、一軒家が余裕で入るぐらいだった。
風洞の他にNALが誇る設備が数値風洞NWTで、要するに数値シミュレータだ。280 GFLOPS、主記憶の合計44.5GBの並列ベクトルコンピュータ。主記憶256MBのが162台、1GBのものが4台の計166台から構成されているとのこと。広報ビデオもみてきたけど良く判らない。すごいという事だけ解った :-) 世界一の座を奪われたらしくて、ポスターの「世界最高速」を「世界最高レベル」に書き換えていたのが笑えた。
フライトシミュレータはヘリのコクピットを模したものと、旅客機のコクピット風のがあった。ヘリの方は左右180度の視界の半天ドームに6台の液晶プロジェクタで映像を映し出すので迫力満点。デモでは都庁の周りをぐるぐる回ったり、きりもみで降下し続けたりする映像が映されていて、立ってみているこちらも平衡感覚が狂いそうになった。ぐるぐる〜。
小・中学生相手には二宮先生の紙飛行機教室も開かれていて、飛びすぎた紙飛行機があちらこちらで木に引っかかっていて、取りに来た職員ともども何個所かで騒いでいた。都電でGO!
航技研を見終わったので、調布から台東区三ノ輪まで移動。snakayamさんお勧めの天婦羅屋さんがあるのだ。そもそも、本来の目的はこっちで、NALはその前に寄るつもりであった。
航技研前→(バス)→吉祥寺→(JR・営団東西線)→早稲田→(徒歩)→早稲田→(都電荒川線)→三ノ輪橋。ちょっと遠いルートだった ^^;
荒川線(路面電車です)に乗るのは初めて。早稲田と三ノ輪橋はともに終着駅だ。運賃はワンマンカーのバスと同じで、乗るときに運転室脇の料金箱に入れる。ホームには改札はない。端から端まで約50分かかる。山の手線や地下鉄と交差するところもあり、普段通らないルートで都内を横断するのは面白かったのだが、風邪と歩き疲れで車中はほとんど寝てしまったので何も覚えていないのが残念。
三ノ輪橋から10分ほど歩いて「土手の伊勢屋」に到着。店の前に10人ほど並んでいる。食い物で行列するのは好きじゃないけどせっかく来たので並んで待っていた。この店と隣の桜鍋の店はかなり古い木造の建物で、なかなか渋い外観。一見ぼろそうにも見える。
天丼にイ・ロ・ハのランクがあって、とりあえずハを頼んだんだけど・・・具が山盛りであふれている。蓋がかぶせてあるけど、具の上に蓋が乗っているだけ。食べるときに天婦羅をどけておくためにあるんだな ^^; 天婦羅は、エビ2尾、穴子、蓮根、棒生姜、しし唐、貝柱、キスか何か小さい魚。ごま油で揚げてる天婦羅で、汁も濃かったけど柔らかくてあっさりしていておいしかった。吸い物は別なので、なめこ汁を頂きました。
帰り道は日比谷線の三ノ輪から東急東横線直通に乗ったんだけど、頭が痛くて寝てしまい、小杉で降りるはずなのに寝過ごして綱島まで行ってしまった ^^;
2日連続でとってもつかれたのだった。
1998/04/17COMICお宝
という雑誌が出ていて、有馬啓太郎がメイドロイドねたのマンガを描いていた。 「やっぱり中古はやだねー」と。
アニメ三昧
前と同じメンツでshin_lumさんちにおじゃまして「KEY THE METAL IDOL」の残りvol.11〜15の一気見。これだけで5時間ぐらいかかった ^^; KEYの話はまた後日。
その他に見せてもらったアニメ新番組(うちは衛星が入らないので)
- 「ブレンパワード」第1話
相変わらずの富野節。永野は相変わらず似たようなメカ描いているし。
「貴様ではありません、私はフォルモッサ・シェリル」じゃなくて「女、じゃないわ、ウツミヤヒメよ」の宇都宮比瑪はプレート(エヴァ1話の使者を連想させる、「外」からやってきて災害をもたらす、巨大なレーザーディスク)から産まれた(リサイクルされた)ロボットを見て、「この子、綺麗な眼をしているわ」って言い出したあげくに乗り込むし、いきなり1年後のシーンでもう一人の?主人公ユウに自分の誕生日なんてだれも覚えてないだろうな、と20世紀のマンガに出てくるキャラみたいなことを平気で言わせるわ、いきなり反乱起こして脱走するわ、キャラも立ってないのにこんなエピソード突っ込まれてもなあ ^^; カツ・レツ・キッカの三人組もいるみたいだし。これがWOWOWならではの作り方というやつなんだろうか。
- 「南海奇皇/ネオランガ」第1話
メカ考証に岡部いさく(兵器・戦史研究家で妹が水玉螢之丞)が入っていて、自衛隊の描き方が凝っていたりする。それとアンバランスなタッチのメインキャラ。アンバランスな組み合わせでも構わんけど、1話でネオランガと謎の戦闘部隊と島からやってきた(?)主人公たちの接点が全然出てこないのがちょっと。ところで、三姉妹のことに詳しそうなナレーションの男ってだれ?
全然関係無いが、三女の夕姫がまるで花Qキャラ。
- 「カードキャプターさくら」第2話
ふむ。良くできている。バランスもいいし。絵だけ見てるぶんには漫画のあの描線と全然違ったんだけど、動くとそういうのはどうでもよくなるな。動画としてのできはおいといて、キャラのイメージが原作に忠実というのはシリーズ構成からキャラデザまでCLAMPのメンバーが直接やってるんだから当然といえば当然のことだと思うが・・・。当人がやったからってうまく行くとは限らないけど、変な勘違いされたりすることはないだろう。原作の解釈が正しかったというより、漫画からアニメへのCLAMP自身によるtranslationがうまくいったと言うのかな。
話としては展開は悪くないんだけど、見ててちょっとだるかった。メリハリが弱かったのかなぁ?
OPもEDもいかにも広瀬香美。さくらは丹下桜だもんだから南弥生みたいですぅ。
- 「プリンセスナイン」第1、2話
家の手伝いをするからといって高校に進学しなかった女の子を私立高校の理事長が見初めて特待生として呼び寄せる。理事長の娘でロール髪の天才テニス少女と超高校級の野球選手とちょっとずぼらそうな監督、卑屈な教頭など、超お約束な熱血ものスポーツ漫画が生きていた :-)
松、八などの近所のおじさんなども、いまこんなの描くやついねーぞと思うようなキャラだけど楽しいぞ。とりあえず遺伝子レベルでキザが身についている高杉宏樹がいかにも子安というのりでいいぞ。
早く続きが見たいぜ、ガンモちゃん。「だからガンモちゃんじゃないって」
(いいんだけどさ、こういう番組は地上波でやって欲しいよな。土曜6時からやるのが正しい。あずきちゃんはどうせ再放送なんだからそこに持ってくるとかさぁ)
1998/04/16昨日から風邪気味で咽喉が痛いな・・・
『DDJJ』は、XMLと大きく書いてあったので思わず買いそうになったけど、見てみるとほんの触りの部分しか説明してなかったのでやめた。最近コンピュータ系の雑誌は買わなくなったなあ。
さて、K-Charactersの申し込みしなくては(4/19締切り)。
今日の買い物
- 藤田和日郎『からくりサーカス(3)』(小学館/少年サンデーコミックス)
- うーむ。「あなたといると 聞いたことも無いことばを聞けるわ」「報酬は10円だ」「逃げる/逃げない」 「笑うべきだとわかったときは・・・泣くべきじゃないぜ」で、鳴海のあんちゃんがこれだ。困った困った。いやもう、表紙からアレですが。
それにしても、しろがねの後ろ姿を見ておきながら、お尻より「あるるかん」の操り方を覚えているとはなんというやつ :-)
- 『季刊 本とコンピュータ(vol.4/1998春号)』(大日本印刷ICC本部/トランスアート)
- まだじっくり読んでない。なんかボイジャーのエキスパンド・ブックがしつこく話題に出てくるなあ :-) 。推してるのかしら。
そういえば今月は黒田硫黄(『大日本天狗党絵詞』)が漫画を描いているのであった。
- 『OS/2マガジン(6月号)』(ソフトバンク)
- だんだんネタがなくなってきたな :-) muleの応用はそれなりに便利だからいいけど。知らない内にPMViewが1.xになっていた。
- 『漫画ばんがいち(5月号)』(コアマガジン)
- 才谷ウメタロウ『Drunken Frenzy』、酒ぐせが悪いせいで・・というのはありがちなプロットだけど、この荒々しいノリが作者らしくて好き。うらまっく『Toppy and Chitch』、「キスしていいかい?いいよね」ってなあ。鬼魔あづさは相変わらずH度は低いけどいろいろやっている。鉛筆原稿ですか。秋葉凪樹『空のイノセント』はなんだか状況が判りにくくなってきたぞ (^_^;) それにしても『宇宙の法則世界の基本』が今月も載ってないのはどーゆーことよ?
1998/04/15日曜の夜からアクセスカウンタが壊れていたことに気がついた(^_^;) ログから大まかな件数を調べて修正。
今日の買い物
- 松本嵩春『アガルタ(1)』(集英社/ヤングジャンプコミックス・ウルトラ)
- ジュジュが出会った謎の少女・レエル。無口だが驚異的な戦闘能力を見せる彼女についていってしまうジュジュ。舞台こそ違うものの、『2Hearts』と似た雰囲気。作風といえばそれまでか。でもこの作者の場合、筋よりは絵の魅力だよな〜
- 『サンダー平山の現像・引伸ばしテクニック モノクロプリント』(学研/カメラシリーズ24)
- タイトル通り、モノクロ写真の暗室マニュアル。CAPAの本なので初心者向けだし図解もわかりやすそうだ。
1998/04/14「時空転抄ナスカ」第2回。シナリオはちょっと強引に持っていってしまってそれはまあいいとしても、いきなり3DCG丸出しの合成画面になったのは驚いた。他の画面にそぐわないし人物のセル画からも完全に浮いている。手抜きだなあ。金掛かってるのかどうか知らないけど。
「Weiβ Kreuz」。
ああひどい。安直に作ってるのが良く判る。美少年ファンねらいの「必殺!」の出来損ないですな。脚本はありがちな、単にできの悪いものだけど、作画(原画、動画ではなくて)までひどい、いや絵コンテか。なんでこんなカット割にしてこんなカメラワークにするんだろう・・絵も視線もつながらん・・
今日の買い物
- 山本貴嗣『セイバーキャッツ(5)』(角川書店/ニュータイプ100%コミックス) (古本)
- 近所の古本屋で偶然発見ヽ(^o^)ノ。光と雷大人の対決シーンはなかなかの迫力。あいにく武術を見る目がないので判らないけど、ぞくぞくした。動きはすごくシンプルに描いてるし、どこがすごいのかを説明するようにも描かれていないんだけどね。それにしても奇麗に終わったなあ。
- 山本貴嗣『シンバッド(1)』(学研/ノーラコミックス) (古本)
- ついでに買ってきた。両親・兄弟と似ていない自らの出生の謎を追い続ける少年シンバッドの冒険。
- 星崎真紀『おかあさんの卵(2〜3歳児編)』(白泉社/ジェッツコミックス) (古本)
- 育児実体験モノなので、しかも絵がいつもより雑というか大味なので敬遠していたんだけど、まあ古本だし。そういえばあの松本充代まで育児漫画描いてるし。どういうことよ。
- 『ヤンマガUppers(vol.2)』(講談社)
- 士朗正宗のポスター(さすがにこっちの雑誌ではこういう路線なのね :-) )とか玉置勉強につられて買ったけど、買わなくていいかなあ。と思ったら、来月号のポスターは沙村広明だと〜ヽ(^o^;)/ この調子では止められん・・・
田中ユキ『白い恋人』の後編。やっぱり外枠に用意した、見知らぬ女の子に話し掛けるというのがどうもなあ。聞き手がいるのはいいんだけど、いきなり告白するのも強引だし、あのシチュエーションで黙って聞くわけないし。『くるぐる使い』でも読みなさい :-)
- 『週刊少年サンデー(No.20)』(小学館)
- いままでノーチェックだったのだが(読んだ記憶もあるけど)、猪熊しのぶ『SALADA DAYS』が気に入ったので買ってしまった。路線としては一話完結の恋愛もの、『BOYS BE...』みたいなものだがあれほど鬱陶しくない。あっちは脚本もあれだが絵がすっきりしないから。『SALADA DAYS』は、女の子が尾崎未来系タッチ(と思ってみると似てないが)で可愛いので見て楽しい。あ、読んで楽しい、だ ^_^;
1998/04/13AXにlainのグラビアが載ってたので、久しぶりにABさんのページを見に行ったら、なんだなんだ、一ヶ月も前にアナウンスされていたじゃん ^_^;
今日の買い物
- RaTe『INCEST+1 インセスト プラスワン』(司書房/司コミックス)
- 表題作は精液を飲むのが大好きな女の子のシリーズ。弟とセックスしている同級生と一緒に飲ましあいっこしたり、あそこからあふれるのを飲んだり、とRaTeならではの展開。
「Sugar Mint Cake」はレズの女子大生カップル朋恵と陸子の話で、嫉妬深い陸子は、朋恵が他の女と話しているだけで私以外の女といちゃついていたと言ってお仕置きする。セリフがいきなり「なんかundefinedでまくるんやけど」「ライブラリ足りないんじゃない?」「-lsocket,-lnsl とかした?」「がぁん、SysVかいな」「Version 6.Xになっちゃったもんね」 っておい、それがエロマンガの会話か :-) ま、元UN*X屋さんだったそうだけど。
1998/04/12(日)"Engage-toi (アクサン付の)a mes contes"は、「アンガージュトワ・ア・メ・コント」かしら?「僕達の物語に君もエンゲージしたまえ」みたいな? > teaさん
ウテナのサントラはヨドバシで見掛けたけど、ドラマってのが気になったのと、ジャケットがさいとうちほだったから見送ったのでした(^^;)。今日の買い物
- 入江紀子『新世紀まで何日だ?』(講談社/KC Kiss)
- いつもどおりですな。
以前、実話でもないし自分をモデルにもしてないぞっ、と描いていたけど、漫画のモデルはともかくとして、みんな前向きで力強い人間ばっかり出て来るなあ。圧倒されるほど楽天的だし。切り開いていく力が強いから楽天的に見えるだけだろうけど。
巻末にコミックリストが載ってるけど、アフタヌーンの『猫の手貸します』は持ってなかったような気がする・・・。
- 蜈蚣Melibe(むかでメリベ)『バージェスの乙女たち(ディノミスクスの章)』(三和出版/三和コミックス)
- 帯(に見えるが印刷されている)に「この物語は90年代の『家畜人ヤプー』なのか?」と書いて(「ちょっと違うと思う」と突っ込みを入れている)あるのだけど、とりあえずあそこまでは荒唐無稽ではないものの、路線としては同じところがある。
口をヴァギナに改造された女の子、口からペニスが生えている男の子、アヌスをヴァギナに改造された男の子、など、など。
前にキャッスルで見掛けたような気がするなあ。この作家。
- 『AX(5月号)』(ソニー・マガジンズ)
- アニメ雑誌には用が無いのだが、ABさんが見開きイラストを描いているとanakataさんが教えてくれたので(感謝!)早速買ってきた。2頁で520円というのはちょっと割高。もうちょっと安くならないものか(笑)
「DTエイトロン」はキャラデザがスーパーリアル麻雀の田中良なので期待。アニメが駄目でもいざとなればピンナップがあるさ。
- 『Scale Aviation(vol.1)』(大日本絵画)
- モデルグラフィックス誌から誕生したそらもでる専門誌。文字どおりそのまんまだな。モデルアート系ライターの黒須吉人が書いているのがうれしいけど。
派手にやっても、そらもんはモデルアートの方が上、という気がするな。
- 『ビッグコミックスピリッツ(No.19/4.27号)』(小学館)
- 最後に抱かなくてもよかったとおもったがな。何も無い同士が接近するのって、映画やドラマでありがちなプロットだったな。> 榎本ナリコ『センチメントの季節』
1998/04/11(土)昨日のことだが、銀座のレモン社にいってライカM用のグリップとエルマリート28mmF2.8を「眺めて」きた。28mm新品で15万ちょいなら、よその店でGR28mmF2.8買うのとあんまり変わらんなあ。他の店だとエルマリートの新品が19万ぐらいするし。と、どうせ買えないものの比較をしていたのだが、ローンならいけるな、と思い付いて真剣に悩んだ末、それならフィルムスキャナが先だ、ということに気がついて28mmは買わずにすんだ(笑)。
それで今日はフィルムスキャナでも物色しようと考えて新宿のヨドバシに出かけたが、実はLS-2000に決まっていて、さて、と見回したがLS-2000はない。そうか、4/25発売だったか。というわけでまたまた(ローンで)買わずにすんだ。
ヨドバシによったついでに引伸機もちょっと眺めてかえる。ついでにカタログも拾って行く。ふむ。これくらいなら何とか置ける大きさだな。
ついでにAV館に寄ろうとしたら、移転していた。本店より都庁寄りの、マップカメラの近所に「ミュージックソフト館」というものが出来ていて、そこのB1がアニメ、B2が邦画・洋画である。
河合塾なら大丈夫!
というJRの車内ポスターのイラストが気になっていたが、良く見ると上條淳士じゃないか。あれ欲しいなあ。
今日の買い物
- 『B&W プリントワークと暗室』(玄光社/Commercial Photo Series)
- いろんなプロが自分の暗室を紹介しているのだが、こんな始めっからそれ用に設計した暗室なんて参考にならん。お座敷暗室じゃないと。。日本カメラ別冊の暗室本買った方が良かったかもしれない。
- 『'98 写真・映像用品ショーNo.28 カタログ』(日本写真映像用品工業会)
- そのまんまですな。
- 『季刊L&D レビュー(98春号)』(AVエクスプレス)
- カタログ誌。VIDEOは載ってない。AVソフトの総目録ってないのかしら。
- VIDEO『シャルロット・フォー・エヴァー』(カルチュア・パブリッシャーズ/CNAS-1031)
- LDではでていないみたいだったけど(上のカタログには載っていない)、ビデオを発見したので速攻で買う。なんでLDにして出さない〜。LDはほとんど出ていない(または廃盤の)ゴダール、小津安二郎もビデオはまだ残っているようだ。
冒頭のテーマソングからしてセルジュ・ゲーンズブールとシャルロット・ゲーンズブールの「愛の」デュエットなのだが、本編でもシャルロット相手にセルジュの歪んだ愛が炸裂。
父を「寝取った」同級生に殴りかかり「パパは私のものよ。誰にも触らせないんだから」と叫ぶシャルロットもまたおつである。
そういやシャルロットのCDはどこに埋もれたんだっけ・・・^^;
- LD『ストリート・オブ・ファイヤー』(パイオニアLDC/PILF-2490)
- ダイアン・レイン演じるロックの女王がダウンタウンの不良グループに誘拐され、ちょうど地元に戻ってきていた昔の「友人」マイケル・パレが救出に行く、という、まあ都合の良いお伽話であるが、かっこいいから許す。サントラもいいし。特に最後の、ダイアン・レインのライブ中にマイケル・パレが再び旅立つシーンで歌う"Tonight Is What It Means to Be Young"がいい。
- 「10万円貯まるBANK(クリスタルグリーン)」(トイボックス)
- 冗談じゃなくて :-) 昼間try(n-mixでのchatのようなところ)で話していたので、思い立ったが吉日。「買ったつもりで貯める」のはとうてい無理なので、「絶えず小銭をぶち込む」ことにした。
1998/04/10YAT!続編開始
YAT!の続編が始まったので久しぶりにタイマーセット。前回の次の週の放映と言ってもおかしくないような、そのまんま続いているところがなんとなくうれしい。タイトルもそのまま。丹下桜が声をあてている新キャラが手塚治虫のアニメに出てきそうな、ちょっと狙ってるような感じでなんだかなという気もするが、前作と全く同じノリなのでとりあえず安心。
ついでに、YAT!の終了以来タイマーを止めたせいで見てなかった「あずきちゃん」も久しぶりに見た。これも変わらない世界だなあ(笑)
今日の買い物
- あかほりさとる『サクラ大戦 前夜』(メディアワークス/電撃文庫)
- 順序は逆転したけど入手。
- 小野敏洋『甲殻機神ヤドカリくん』(小学館/てんとう虫コミックススペシャル)
- こんな仕事もしていたのか。
- やまだないと『ラマン』(双葉社/アクションコミックス)
- いつの頃からかやまだないとはエロを描く人になっていて、この作品はとってもスキャンダラスでいやらしい。表紙からしてある種上品なエロの雰囲気が漂っているけれども。男たちの愛人として抱かれる女子高校生が主人公。
- とり・みき×ゆうきまさみ『土曜ワイド殺人事件』(徳間書店/少年キャプテンコミックス)
- やっと買ってきた。ちゃんと予告編が収録されているのがうれしい。予告編を読んだときには、これは「予告編」という作品なのだと思ったので、まさか本当に本編が完成して登場するとは思わなかった(笑)。それにしても、あの髪の毛、気になるなあ :-)
- 松原じゅん『ジュエルボックス』(久保書店/WORLDコミックススペシャル)
- 買わないと叱られるものですから(笑)
- 『COMIC零式(vol.3)』(リイド社)
- 二階堂みつきが描いてるのでいつも通り買う。そういえば二階堂みつきってかんべあきらの絵に似てるんだな。それにしてもうまい〜ヽ(^o^)/ 毎回ノリが良くなっていて、いつもちがう二階堂みつきを読めるのはうれしい。今回の話は女の子の服もいいし。
きお誠児、みほとこうじ、目黒三吉、すえひろがりの常連はいつもどおりに楽しめる。みほとこうじのピンナップはホットミルクでやってたのと同じようなのになってきたな。
初登場の尾崎未来は相変わらずセリフを中黒で切っていて気持ち悪い。なんとかしろよこれ :-) いつものプレイボーイが主人公のタイプとは違う話なのでちょっと新鮮。覆面作家とかいう鈴木柾道って上連雀三平そのまんまじゃないのか :-)
- 『コミックレヴォリューションvol.23 カタログ』(Cレヴォ準備会)
- 5/10に池袋で開催されるCレヴォのカタログ。まだ日はあるからのんびりチェックしようっと。
- 有馬(秘)太郎『思わせぶり!』(同人)
- 虎の穴で有馬の昔の同人誌を買い込んできた。
ロミオの青い空じゃなくてエヴァ。
- 日本ワルワル同盟/蛍友会(有馬(秘)太郎)『不幸の前夜祭』(同人)
- セーラーサターン蛍本。有馬以外の漫画家もいろいろ描いている。が、やっぱり有馬だな〜。
- 日本ワルワル同盟(有馬(秘)太郎)『疾風素股X』(同人)
- エヴァ本。有馬の他、上田大王、安永航一郎など。
- 向陽閣(有馬兵衛=有馬(秘)太郎)『サークル名変更についての報告書(日本漁業組合から向陽閣へ)』(同人)
- よく判らんがタイトル通り。有馬兵衛の向陽閣というところがふざけてる :-)
家庭教師に犯され続ける少女他。
- inkpot(大槍葦人)『恋心』(同人)
- さくらの家に泊まった知世ちゃん。眠るさくらの隣でさくらをネタにオナニーしているところをお父さんに目撃されて、口止め代わりにそれはもう何度も犯される知世ちゃん。大槍葦人は内容の鬼畜さもさることながらこのペンタッチがとっても魅力的。
- 『ときめきトラベルウォッチ 清川望』(コナミ)
- 本当に欲しいものは〜
- 『ときめきトラベルウォッチ 鏡魅羅』(コナミ)
- こんなものじゃないのに〜
- 『ときめきフィギュア2 古式ゆかり』(コナミ)
- 外道ばっかり手前に積んであるから
- 『ときめきフィギュア2(クリスタルモデル) 清川望』(コナミ)
- 先に取らざるをえないんだよなあ〜(ホワイトモデルなんてのもありました)
1998/04/09今日の買い物
- 柊あおい『耳をすませば/幸せな時間』(集英社/りぼんマスコットコミックス)
- というわけで、これが続編です。映画になった関係で続きを描いたようだな。96年から1年の間に10刷。なんだかな。映画の威力か。オリジナルの『耳をすませば』は90年から97年の間に28刷を数えている。どういう売れかたしているのやら。そういえば主人公は「月島」「雫」なんだな(だからどうした)。
漫画は映画とはかなり違う雰囲気で、といっても映画はろくに見てなかったんだけど、映画のポスターでは大きく描かれている自転車で2けつなんてのは漫画では大した意味を持ってないし、カントリーロードも出てこない。当然イバラードも関係しない。コミックス1冊に収まる話なのでそんなにたくさんの要素が詰め込まれているわけでもなくて、ファンタジーが好きな例の月島雫という女の子が、図書館で借りた本は必ず自分より先に天沢聖司という人が借りていると気がついてところから始まって、そのうち当人と知り合うことになり、最近は本を読んでも「音」が聞こえないのと言う雫が「じゃあ自分で書いてみれば?」と言われてファンタジーを書きはじめる話だ、と言ってしまうのはちょっと強引だったかもしれない。でもまあストーリーがどうだからって作品の魅力にはあんまり関係無いよな、こういうのって。筋を説明してもらったからって参考にならん、という意味で。読んでみないとわからん。
実は買うのを決めたのは、電車の中で女の子が読んでいるのをちらっと見て、「なーに あの態度!?(カンペキ無視してくれちゃって)」と雫がムカっとしているコマが気に入ったからだった。こういうのは一瞬で決めることが多い。ただでさえ丸顔なのに、わりと顔をくずして描くことが多いものだから丸い顔だらけになっている。
6年経って描かれた『幸せな時間』はかなり違った路線になっていて、『耳をすませば』がファンタジー好きな少女と少年の話だったのに対して、今度は作品自体がますむらひろしや宮沢賢治風のファンタジーになっている。絵柄について言えば、6年前の方が好みだったな、というところか。
- 小林じんこ『おサルでワン!(1)』(ぶんか社/ぶんか社コミックス)
- 小林じんこの身辺雑記漫画。作者がサルで旦那がイヌ。楽しいのだれど、普通の漫画も書いて欲しい。
- 『ヤングアニマル(No.8/4.24号)』(白泉社)
- 今回は読むところが少ない。ベルセルクと東城和実だけ。東城は相変わらず変なところで切るなあ ^_^;
克・亜樹『ふたりエッチ』はただのエッチ解説漫画みたいで好きじゃないのだが、エッチネタといえば前号から始まった『コイズミ学習デスク』の方がイってるかもしれない。
- 『グレートサターンZ(5月号)』(毎日コミュニケーションズ)
- そろそろサターン版も発売予定のスーパーリアル麻雀P7のポスターが付いていたので、仕方ないなぁ、と言いつつ買う。ポスターの裏面はサクラ2だった。
- 『サクラ大戦2〜君、死にたもうことなかれ〜』(セガ)
- コンビニで売っていたのでつい買ってしまった。とは言うものの、「ネクストキング」(SS)も「TLS'R」(PS)も未開封のまま残ってるし、「デザイア」(SS)だって始まったばかりのところで止まったままだし、いったいいつやるつもりなんだ、全く。
1998/04/08センチメンタル・ジャーニー
例のセンチメンタルグラフティのアニメだが・・・
OPはわり良かったかな。でもみんな全国ちがう街にいる筈なのにおなじ木の下に来るのはなぜ。
本編。主人公の声が顔と全然マッチしてない。おまけにへただし。HAUNTEDじゃんくしょんの朝比奈睦月(CV:仲間由紀恵)を思い出してしまった(あんなに下手じゃないけど)。途中まで見たけど演出もかったるいし、セリフが少なめの構成はイメージビデオと言うつもりなのかもしれないけど、昔の深夜アニメ・レモンエンジェルを連想させる間延びした印象しかなくて、つきあってるのも面倒になったので途中で寝てしまった。
そういえば『時をかける少女』がプレステでゲーム化されるようなのだが、あの絵はちょっとなあ。
小池田マヤが漫画アクション・ファミリー増刊で『マイペース ゆず☆らん』という漫画を描いていた。東京に来た二人の大阪娘、ゆずとらんが東京で大阪パワーをまき散らす。
今日の買い物
- 夢路行『海のような空の色』(秋田書店/きらら16コミックス)
- きらら16コミックスって何かと思ったら、「きららセーズ」という雑誌に掲載されたものらしい(16をフランス語でseizeと言う)。「きららじゅうろくこみっくす」ではなくて「きららせーずこみっくす」といわないと本屋で通じないのだろうか。
こういうタイトルだから16歳あたりがターゲットらしくて、夢路行のこの話も、女子校に入学したばかりの女の子が主人公だ。自分のことを「えりか」と下の名前で呼ぶあたりがなんとなく夢路行の主人公らしくなくていかにも高一あたりに合せてみました〜と言う感じでしっくり来ないけれども、鈍感でマイペースなところ(あぁうまくいえない)はいつも通りである。でも他の作品に比べると恋愛に積極的なのは雑誌のせいか。
- 柊あおい『耳をすませば』(集英社/りぼんマスコットコミックス)
- 同名アニメの原作ですな。いまさらという気もするが読みたくなったので買ってきた。アニメの耳すまの近藤氏は先日亡くなってしまったが、最近画集がでた。これも買わないといかんなと思いつつ、これでは買い過ぎだとも思ったりして。そういえば柊あおいの耳すまは続編もでているのだった。
1998/04/07今日の買い物
- 水原賢治『夢で逢いましょう』(ワニマガジン/ワニマガジンコミックス)
- ワニマガジンからは2冊目の単行本。表題作は掲載時にはペン入れが間に合ってなかったけれどちゃんと完成作が収録されている(笑)。この本の中では『ちずるちゃんの天使』が一番好きだったな。どんな男子もひとめでメロメロにするちずるちゃん。だけどそんなちずるに目もくれない転校生が現れて・・・
- すんぢ『Desertification』(ラポート/ラポートコミックス)
- ちょっと密度がある感じなのですぐに読めないな。折り返しの説明によると「未完のエコロジーSF長編が、描きおろし追加でついに完結!」とのことだが、雑誌では読んでなかったのでわからない。簡単に言ってしまうと、乱開発で砂漠化した星を舞台に、伝説の恵みの樹を探す女の子の話。感想は読んでから。
1998/04/06ベル☆スタア出てへんやんけ。また延期か〜?
今日の買い物
- あかほりさとる『サクラ大戦 前夜(2)』(メディアワークス/電撃文庫)
- ゲームで描かれているのよりも前の時代を舞台にしたもので、各キャラの過去が描かれている。それはそうと、まだ1巻を手に入れてないのだ。
- 『DEAD OR ALIVE・SKILL BOOK』(新声社/ゲーメストムックEX 52)
- PS版DOAの解説本。当然のことながらSS版の本とほとんど同じである。
- 『COMIC P!』(マガジンハウス/ポパイ 5.15号増刊)
- いきなり出たという感じなのでよくわからないし、続くのかどうかもはっきりしないが、「コミック アレ!」、「COMIC CUE」のノリの雑誌。
高野文子が巻頭で短編を描いていたので買ってしまった。江口寿史もちゃんとした漫画を描いている。原作が他人(高田嘉)だからなのかよくわからないけど、ちょっと作風が違う気がする。「つづく」となっているが、この雑誌、続けるつもりあるのかあ?
その他、冬野さほ、諸星大二郎、高口里純など。業田良家が描いているのはこれまた普段と違った調子で面白い。
1998/04/05(日)新番組
アニメ「時空転抄ナスカ」は安直に萌え萌えを狙ってないしエルハと違って既存ファンを当てにする作りでもないしおもしろそうだ。美術や音楽もわりといいし。声優が子安とか林原を使ってるのでメインキャラは豪勢なのと、コンセプトデザインが大野安之だったので驚いた。それにしてもやっぱり林原はうまいな。目立たないけどしゃべり方に無理がない。「何をやってもみやむー」と比べてしまうからいかんのか。
ドラマ「七瀬ふたたび」はもちろん筒井康隆のあれをドラマ化したものだが、この調子でやるならマイナス10点だな(100点満点で) :-) 原作通りにやれとはいわないが。
他にS.N.Kの麻宮アテナの実写ドラマをやっていたがこれは評価対象外。
ウテナが終わって以来、ビデオで録画してないので深夜枠の番組しか見てない。夕方の番組はサミー、ナデシコ、SMJ、YAT!、ガガガ(かなり見逃しているが)以降見てないからわかりません :-)
今日の買い物
- 恋緒みなと『RiNGO(3)』(講談社/ヤンマガKC)
- 完結した。最終回のこの終わり方はちょっと記憶になかったな。
1冊にするには残り話数が足りないと思っていたら、ヤンマガダッシュに掲載された民間消防士の女子高生もの『めぐみ(火)白書』とマンションの管理人になった女の子の話『東京新宿春物語』が入っている。あと『オレ通A to Z』に出てきた水族館マニアの李紅蘭系眼鏡っ娘里穂の話『そしてあなたとAID・A』も入っているので、ここ数年でヤンマガ関係で描いた漫画は一通り単行本になったのかな?
- 大暮維人『ジャンクストーリー〜屑鉄物語』(コアマガジン/ホットミルクコミックス)
- 巻頭はホットミルクのピンナップ集。表題作はメカがからむSFものだが、実は『エンジンルーム』の頃の学園物が好きだったのだな。これを最後に大暮維人のエロ漫画はしばらく読めなくなるんだろうな。
買ってきた本はジャケットのサイズが合ってないようで、ちょっとたわんでしまっている。
- 『ラピタ(5月号)』(小学館)
- 特集はハーフサイズカメラ。小さいカメラは好きだけどいまさらハーフサイズはいらないな。でもその特集に釣られて買っている。それより表紙が目の毒。M6にリコーGR28mmとグリップをつけて、グッタペルカを
ヘビ皮トカゲ皮に張り替えて、M6のシンプルな軍艦部にインレタで自分の名前と"ERNST LEITZ GMBH"を入れている。
全日空が発注したボーイング777-300をボーイングの工場で取材した記事も載っている。747-400より大きいとは・・・
でもそれよりホンダの電動アシスト自転車・ラクーンコンポの方に目が行くな。これはいままでの「電動ママチャリ」と違うデザインだ。
- 『COMIC BOX(5月号)』(ふゅーじょんぷろだくと)
- いったいどういうサイクルで刊行されてるのか把握できなくなった。今月号は'97〜'98 総決算号。
- 『ヤングHip(5月号)』(ワニマガジン)
- SABE『地獄組の女』がついに完結。でもなんだこれ ^_^;むりやり終わらせてしまったな。MEE『小鉄の大冒険』はこの間から新章突入。
- 『ビッグコミックスピリッツ(No.18/4.20号)』(小学館)
- 榎本ナリコ『センチメントの季節』。こんどは桜尽くしなのか。相手が好きでセックスもしてるけど、相手は体のことしか考えてない。体はつながっても何もつながってない。前にもこういう話描いていたけど、こういうのを描くのはうまいな。
1998/04/04(土)読み直し
真行寺たつや『香港特捜Lady(全2巻)』を読む。何度読んでもいい話だ。
この漫画は確か今は亡き「アクションHip」に連載されていた(はず)のだが、休刊になってしまったので最後の方を読み損ねていた。それが単行本になったので読んでみたら、途中のキャピキャピなのりとは打って変わって悲しい結末になっていて、「こんなことになってたの?」とショックを受けたのだった。
「アクションHip」には、MEE『小鉄の大冒険』(現在は「ヤングHip」連載)や伊藤明弘『ベル☆スタア強盗団』(「コミックドラゴン」に移動)など色々載っていたので好きだったのに、休刊してしまって残念。
岩明均『風子のいる店(全4巻)』を読む。
今より絵が粗削りな印象。基本的に一話完結の構成になっている。大雑把に紹介すると、引っ込み思案で、どもってしまうので人とうまく話せない女子高生・風子が喫茶ドロスでアルバイトを通じていろんな経験をする話。と言ってしまうと教訓ものみたいに聞こえるがそうでもない。でも高校生の成長ものにはちがいない。短編集『骨の音』とこれは岩明ファンにはお勧め(って、寄生獣と七夕の国を除けばこれしかないけど)。
午後から花見
旧日経mix、n-mixの知り合い(のい、博士、kneo、堅気で普通の銀行員、momo3)が石神井公園で花見をやるというので参加。石神井公園はすごい人出であった。東京、城南地区の桜は今日辺りが満開を過ぎたぐらいで、来週にはもうかなり花が散っているだろう。
昼間から日本酒とワインをガンガン飲んでしまい酔っ払いモード。その後は近所のカラオケへ。B面曲とかシングルカットされてない曲が沢山入ってて嬉しい店。中島みゆきは「うらみ・ます」まで入ってるし。さすがに歌わなかったけど。他にはカラオケにはあんまり入っていないブランキー・ジェット・シティが沢山あったので「ライラック」を歌って満足。
酒とカラオケ絶叫でのどが痛いわ頭痛いわでちょっとつらい・・・
石神井公園って行くの初めてなんだよね。石神井公園駅には良く行くんだけど。
新井素子の『いつか猫になる日まで』で、UFOが落ちている場所として登場するのだが、これ読んでいたときは、「裏の公園」程度のものだろうと思っていた。あんなに広い所だったとは ^_^;
今日の買い物
- エーリヒ・ケストナー/高橋健二訳『飛ぶ教室』(岩波書店/ケストナー少年文学全集4)
- 紀伊國屋BookWebで注文しておいたのが届いた。
内容がさっぱりわからない(このタイトルでは『漂流教室』ぐらいしか連想できない! ^_^;)ので手を出してなかったのだが、吉野朔実の『お父さんは時代小説(チャンバラ)が大好き』に入っていた、『飛ぶ教室』の魅力を語る対談を読んでいたらとても読みたくなってきたので注文。でもそんな事はすっかり忘れて、注文したその日に本屋でケストナーを探していた。馬鹿。
わしの場合、たいていの本は直接本屋で探すので、BookWebを使うのは店頭で見かけないもの中心になり、そういう本は当然紀伊國屋に注文しても手に入らないことが多いんだけど、何しろデータベースが充実しているので検索するだけでも入会する価値がある。絶版図書やエロ漫画もとりあえずISBNがついていれば登録されているようだし。www.books.or.jpは紀伊國屋のデータベースの足元にも及ばないという感じだ。ジャンルによって得手不得手があるかもしれないが、なにしろ絶版のが載ってるかどうかで使い勝手が全然違う。
1998/04/03K-Characters(講談社キャラクターズ)のパンフを置いていたので貰ってきた。
とりあえず鶴田謙二のポスターとTシャツは買わないといかんな〜。攻殻のポスターは悩むところだが・・・。ちなみに締切りは4/19なので急ぐように。
今日の買い物
- 川本三郎『私の東京町歩き』(筑摩書房/ちくま文庫)
- 主に『東京人』に掲載された、東京の「町」について語った文章を集めたもの。板橋、阿佐ヶ谷、高輪台、蒲田など。町を解説したものではなくて散歩しながら語ったという感じ。挿入されている写真は武田花。
- 竹内オサム『漫画・まんが・マンガ』(青弓社/PCCブックス)
- 竹内オサムがいろんな雑誌で書いてきたマンガの評や紹介をまとめたもの。放課後戦隊ゴタッキーとか、そんなに古くもないけど懐かしい作品が登場していてちょっと時期的にいって古い気もするが、最新作や定番ばっかりじゃないのがいい。。樹村みのりを取り上げていたのも嬉しい。まぁじっくり読むとしよう。
- 金井美恵子『重箱のすみ』(講談社)
- 最新エッセイ集。金井美恵子は小説もいいがエッセイはもっと好き。ややいじわるなところも楽しくて、読んでいると笑いがもれてしまう。
- 『闘姫伝承 コンプリートコレクション』(ケイブンシャ)
- CG、イラスト、設定資料、技解説など。壁紙、スクリーンセーバーなどが入ったCD-ROM付。イラスト、設定資料には『闘姫限定』からの転載有り。
ゲームは大した事ないのに(笑)、こういう設定資料だけは豊富だ。
- 「ときめきフィギュア2 清川望」(コナミ)
- くっそ〜、こういうのが取れて肝心のが取れない・・・
1998/04/02寒い。
桜瀬琥姫『グランディーク(1)』はそれなりと言ったものの、読み返してみるとこりゃぁ(略) :-)
剣や鎧の精霊と話ができる少女が主人公で、父親に命じられて修行の旅に出ている先でいろんな剣士と出会うという話だが、なぜ主人公(だけ?)は、精霊と話ができるのだろう。そういう設定は今後の展開で説明するのかもしれないけど、「精霊と話が出きる少女という設定」だから、という風にしか読めない。主人公のマイペースぶり(自分を狙っている相手のことを気遣うとか)にまわりの連中も乗せられてついて来るのだが、これもなんでそう簡単にほだされるかねえと、思ってしまう。プロセスを描かないで「そういうものだから」という調子で描いてるな。ありがちなエピソードで組み立てた話。
今日の買い物
- 中村錦『Heaven's Egg』(桜桃書房/EXコミックス)
- 全編CGで描いてあるのかなぁ?これ。躊躇してかったがやっぱりイマイチのような気がする。眠ってる間に向こうの世界と行ったり来たりする展開になっているのだが、適当においしい見せ場をつなげているだけのような気がする。
- 『ゲーム批評(5月号)』(マイクロデザイン出版局)
- この雑誌は先月号から買わないようにしたはずだったのだが、周りの連中が薦める「街」(チュンソフト)のことが書いてあったから買ってきた。いいのに売れないソフトって記事だけどさ :-) チュンソフトのゲームは考えておこう。
それよりもセンチの記事。プロデューサー=NECインターチャネルの多田部氏とディレクター=マーカス窪田氏へのインタビューが載っている。関連商品前提の商売はべつに悪くはないし、ゲームで切り捨てる所があってもそりゃかまわないけどさ、なんか言ってること支離滅裂だなあ^^;。SSのユーザーはコアな層ばっかりになってるから、それ以外の、といいつつプレイ前に登場人物のプロフィールをびっちり理解していることを前提にしてどうするんじゃ。ゲーム性が高かろうが眺めるだけのソフトだろうが、そういうアプローチはすでに広まってるキャラでやればいいのに。
「ゲームを作る気はないんです」とは言っても、ゲームじゃない何かとして楽しめるものを作ったつもりなんだろうか?20万本も売れたのって、ほとんど予約してたファンだと思うんだけどな、これ :-)
1998/04/01最後が一番マシだったか、AWOL
内輪で「悶絶」と呼ばれていたAWOLが終わった。センスのない戦闘シーンや御都合主義な展開、馬鹿馬鹿しい口論を繰り返して来たが、最終回が一番マシだったかもしれない。ハイアットと敵の首領デュラン・ガッシュの白兵戦の動きだけはよかったかも。そのほかは都合が良すぎる展開なのでまあどうでもいいのだが・・・・。最後に補佐官が「今回の件はお互い良い教訓になりましたな」って言うんだけど、こいつら、なにも学んでないぞ :-) こういうセリフがしっくり来るような展開を描きたかったのかもしれないけどさ。
今日の買い物
- 「ときめきフィギュア2 如月美緒」(コナミ)
- こんどのときめきフィギュアは制服冬服の立ちポーズ。海洋堂のキットに似た感じのスカートの処理。スカートの中まで再現されている。プライズものとしては良くできてるよな、これ。
さっそく <A NAME=""> に対応していただいてありがとうございます _o_ > teaさん
今月の新刊チェックというか今月の散財予定というか
その他
- 4/ 4 大暮維人「ジャンクストーリー〜鉄屑物語」(ホットミルクコミックス)
- 4/ 6 伊藤明弘「ベル☆スタア強盗団(3) 完」(ドラゴンコミックス)
コミックドラゴンで描いてたのかな?描き下ろし?- 4/ 9 すんぢ「Desertification」(ラポートコミックス)
- 4/ 9 水原賢治「夢で逢いましょう」(ワニマガジンコミックス)
ヽ(^o^)ノ- 4/10 夢路行「海のような空の色」(きらら16コミックス)
きらら16ってなんだ- 4/10 小林じんこ「おサルでワン!(1)」(ぶんか社コミックス)
- 4/13 入江紀子「新世紀まで何日だ?」(KC Kiss)
- 4/16 小池田マヤ「おかえりまーさん(1)」(まんがタイムコミックス)
ヽ(^o^)ノまっくんやタムタムに比べるとそれほど好きじゃないけど- 4/17 松本嵩春「アガルタ(1)」(ヤングジャンプコミックス)
- 4/18 ゆうきまさみ「じゃじゃ馬グルーミン☆UP!(14)」(少年サンデーコミックス)
- 4/18 藤田和日郎「からくりサーカス(3)」(少年サンデーコミックス)
- 4/23 西炯子「ローズメリーホテル空室有り(4) 完 」(PFコミックス)
- 4/23 余湖裕輝/田畑由秋「コミックマスターJ(2)」(ヤングキンギコミックス)
- 4/23 鬼魔あづさ「夜の燈火と日向のにおい(2)」(ヤングキングコミックス)
- 4/24 西川伸司「新YAT安心!宇宙旅行(1)」(NHKテレビコミックス)
こりゃいったいどういうシリーズだろう- 4/25 大暮維人「バーンナップエクセス(仮)」(少年キャプテンコミックス スペシャル)
- 4/25 唐沢なをき「ヌルゲリラ」(アスペクトコミックス)
- 4/30 榎本ナリコ「センチメントの季節(1)」
ヽ(^o^)ノ
- 4/ 4 サクラ大戦2
予約してないので初回入荷分はまず無理だろうな- 4/17 G-taste CD-ROM
今日の買い物
- 諸星大二郎『西遊妖猿伝(1)』(潮出版社)
- 大幅加筆の完全版、という触れ込みで出ていたのでつい。加筆もなにも前の版を持ってない(はずだ)から違いは判らないけど。
- 『ヤングマガジンUppers(No.1/4.15号)』(講談社)
- ヤンマガから派生した新雑誌。位置づけが良く判らないが。
とりあえず玉置勉強の漫画と士朗正宗のポスター目当て。
あと良いなと思ったのは、せがわたまきの「鬼斬り十蔵」。この絵はCGなのかな?なんかどこかで見た記憶があるような気もするが・・・。それと新人の田中ユキ「白い恋人」。プロットはよさそうだけど、知らん奴にいきなりこんな告白しないってば(^_^;)
- 『ALLMAN(No.8/4.15号)』(集英社)
- ソムリエを立ち読みしてたら、ちくやまきよし「そろもんのユビワ」ってのがなんとなくよさそうだったので。あおきてつおの読み切りも載っている。主人公のキャラクタはよいけど、こりゃ読み切りなのかな。それにしては中途半端な。
- 『ガロ(5月号)』(青林堂)
- あびゅうきょ相変わらずな悪乗り。
津野裕子の「ミラースクライング」。「お母さん同様この鏡もなかなかのものだ」ってところがいいなあ。
- 『ずっといっしょ グラフィカルマニュアル』(新声社/ゲーメストムックEX)
- ゲームはまだ買ってないけど我慢できなくなったのでとりあえず買って来た。日曜にこれと鉄拳3を買いかけたんだけど思いとどまった。さて、いつ買うか。
- 「マーシャルエイジ2 悪鬼咆哮(初回限定版)」(天津堂)
- さんざん待たせてやっと登場、MA2。いやーMA(98版)は良いゲームだったな。シナリオは大した事ないんだけど、絵のトーンが奇麗だったし、フィニッシュのときに(一瞬だが)白いものが女の子の身体に飛び散るという、当時としては画期的というか衝撃的な演出でよろしかった。天津堂はHゲーのソフトハウスの中では一番好きなところだな〜。