about 煩悩日記

1999年2月13日

煩悩日記とは

煩悩をつづるものであって、買い物日記にする予定ではなかった。あ、いや、いまも買い物日記じゃないけどね :-)
人間には108の煩悩があってそれを払わないといけないそうなのですが、仏教徒ではないのでそんなことは気にしなくて衆生にこだわればよいのです :-) 解脱したら楽しみなさそうだし :-)

買い物部分は発売日に買ってきた本の話題が中心ですが、別に早く買ったとかいうことを言いたいわけではなくて、「いつ何を読んだからこれ思い付いたのか〜」を自分で後からトレース出来るようにするのが目的です。だから基本的に恥ずかしい本も全部かいてますし、「今ごろこんなの読んで勉強してるし」というようなのも有ります。ってゆうかそれが大事なもの。

なもので、知り合いに向けてネタのやり取りしている部分も大きいけど、基本的には自分に向けて書いています。だから、人が読んでも面白くないかもしれません。

買い物リストと頻出単語

見れば判りますが漫画がかなりの部分を占めます。気のせいか、毎日のように漫画を買っています。
知らない本が多いという話も聞きますが、みんな普通に売ってる本です。発売日にはちゃんと平積みされますよ、たいてい。普段買ってる本の隣りにおいてあっても知らない人のは目に入らないようなものです。ようするにどこでも売ってる本を普通に買ってるだけです :-) 雑誌が続いていて単行本も出る以上それなりに読者がいるものですからねー。
それにいままで知らなかった人のを読んで気に入ったら連鎖的に読む対象が増えますからね〜 ^_^;
「よくこんなに買うなあ。金続くのか?」って聞かれますが、つづくわけないじゃんヽ(^o^;)丿 でも買うものが次々出ててくるから仕方ないよねえ ^_^;

基本的に判ってて買ってる本が多いので、「ハズレ」は無いです。雑誌は判らないのがおおいけど。というか、全然知らなくても「とりあえず創刊号は買ってみる」ので保証がないわけです。
なもんで、「イマイチ」とコメントしてない限りは読んで損はないと思いますが、何しろ取り上げてる量も多いし、必ずしもお勧めというものでもないので、ヽ(^o^)ノとか強調具合から読み取ってください。「読め」「お勧め」と書いてあるのはもちろんお勧めです。
ただし、不特定多数へ薦めるのは無理なので知り合いを念頭に置いています。向き不向きがありますからね。人を見て勧めてるつもりだけど、日記じゃ良く判らんので好みかどうかは文面から読み取って貰いたいです :-) 試しに全部読んでみることをお勧めします :-)

本自体はどこにでも売ってる普通の本ばかりで取りたてて言うこともありませんが、話題としては前提知識が無いと判らないかもしれないですね。「説明が必要」と思ったものは多少の補足はしますけど、基本的に親切ではないので(笑)詳しくは書きません。とはいえ、基本的には「薦めたい」心が強いのでぐだぐだ書いてます。でもそれはどういう人が書いてるかではなくて、いかにお勧めかを書いてるだけなので、知らない固有名詞でたとえているだけかもしれません(笑)。その補足がわからなかったら勝手に調べてください。

でも本当のことをいうとどこが判らないのかが判らない :-) 全部判るはず、って言うわけじゃなくて、そりゃーアフタヌーンならわかるが4コマ漫画誌はフォローできんとか、パチンコ漫画は読むけど釣り漫画は読まないとか、みぃファぷーはみるけどみんなの歌のアニメーションは見ないとか、守備範囲が違う訳であって、自分がたまたま知らない部分なんていくらでもあるだろうから。 でも日記をまめに読んでれば同じ話題が出てくるので判ることが多いはず :-) 索引も検索もできないから不便だけどね。

いまはサーチエンジンが色々あるので初めて聞く言葉でもたいてい誰かが書いているものです。ちなみにうちの日記で取り上げていたかどうかは、検索するときにAND条件で「煩悩」または「煩悩日記」を付けるとヒット率が高いらしいぞ :-) もっともサーチエンジンがどこまで保存してるか判らないので保証はないですが。

ちなみにわしは業界関係者とのコネクションはないので店頭で読める本に載ってる情報ぐらいしか知りません。人のWebあまり見ないし噂話は取り上げないので。

リンクについて

比較的リンクは少ないです。
基本的に書籍を話題に、つまりInternet Resourceではない「外界」を話題にしているので、リンクを張ることがあまり有りません。せいぜい作者のページや版元のぺージがあれば張ることもありますが、毎回張るわけではありません。それ以外はごくせまい範囲の知人の日記へのリンクです :-)
本のURL(or URN)で指せればリンクは増えるだろうけど、別に紹介するときにリンクできない情報が多くても困らないよね?WWWだけが世界じゃないわけだし。

とあるホームページのつくりかたの本に「外へのリンクがないページは(出口が無いようで)閉塞感がある」と書いてあった。すべてのサイトは中間ノードであるという考え方からすれば正しいのだけど、行き止まりでも構わないと思います。
わしとしては自分のところで触発されて欲しいわけであって、別によそのページにいかれちゃ困るとかいう商売(じゃないが)根性があるわけでもなくて単に他人様のページをあまり読んでないだけなんだけど、触発されて、広がって行く先がWWWの別のページである必要は全然無いと思っているので。それに、外へのリンクが無いと云々というのは、HREFをマウスでクリックするだけで新しい所に行こうという不精者の発想なので気にしてはいけません :-)
必要な情報へのリンク手段があれば良いのです。
「こんなおもしろいページ見付けたよー」と紹介するのは煩悩日記ではまずやりません。

買い物ルート

きわめて行動範囲が狭いです。

大阪

普段は帰りが遅いので地元の本屋を2軒ほどはしごしているだけです。それでは足りない本があるので週末は大阪市内に出かけますが、ほとんどが難波・日本橋です。
地下鉄日本橋から「ヤマギワソフト」まで歩いて4Fのアニメソフトコーナーを覗いた後、順にゲームや音楽CD、映画のソフトを見てまわります。LD・DVDのほとんどはここで購入したものです。でんでんタウンまで行ってもヤマギワソフトで終わることが多いです(※ヤマギワソフトはでんでんタウン表通りののかなり北端にある)。
そのあとは難波の「わんだ〜らんど」という漫画専門店に行きます。ここはミナミでは有数の専門店で、同人誌は置いていませんが新刊の仕入れがいいので重宝します。通路が狭くて昼間は混雑するのが難点です。キタ(梅田)には駸々堂まんだらけもありますが、遠いので行ってません(もっともどっちというと日本橋の方が遠いのだが、慣れ親しんでいるので)。
その後はナンバCITYまで歩いて、「旭屋書店」に行くか、道具屋筋から千日前にあがって「ジュンク堂」に行きます。文芸書や専門書は旭屋やジュンク堂にいかないと売ってないのです。
同人誌はこっちではあまり買わないのですが、買うときは「えるぱれショップ」に行きます。日本橋といっても恵比須町なので、歩くと遠いからめったに行きません。わんだ〜らんどのそばにも同人誌ショップがありますが、中古・プレミア系の店なのでまず行きません。

模型を買うときは大体古くからの行き付けの店、「ホビーランド」「あすか」に行きます。ホビーランドは昔は南海高野線堺東にあったのですがいまは地下鉄本町にあるので帰りが楽になりました。スケールもんの専門店です。あすかはJR環状線・地下鉄森ノ宮にある店で、学生の頃入り浸っていました。「煩悩模型(購入 ^^;)日記」が書けたに違いない。どちらも洋書や輸入キットを扱っているので重宝します。

東京・川崎

武蔵中原にいたときは駅前の本屋に毎日行っていました。新刊は発売日にいかないと売り切れてしまうのでね〜。
川崎ではJR川崎の駅ビルBEの6Fの「有燐堂」に寄ることが多かった。おもに文芸・コンピュータの棚中心に見てましたけど。
休みの日はたいてい、池袋まで出かけて、「虎の穴」に行って用が済んでしまいます。以前は「新宿書店 池袋店」に行ってましたが、虎の穴が出来てからはほとんど行きません。まんがの森もほとんど利用してないです。K-Booksも遠いので滅多に行かないかな。たまに池袋西口の芳林堂芳林堂コミックプラザに行ったりもしました。コミックプラザは普段あまりみない本が並んでたりするので面白い。
東口のリブロも文芸・アート系の本を探すときは行きました。

新宿はあまり行ってなかったんですが、サザンシアターに紀伊國屋書店が出来てからはちょくちょく行ってました。もっともそのときも、西口のヨドバシ(カメラとLD)と紀伊國屋だけ、という寄り方でした。渋谷から空いてる埼京線で行くのが好きだった。

池袋に行くようになってから行かなくなったけれど、以前は渋谷に出かけて、「パルコブックセンター」「まんがの森 渋谷店」に通ってました。パルコブックセンターではかなり金を使った。大した額ではないけれど。いろいろ惹かれる本が多くてね〜。
「まんだらけ」は手荷物をロッカーに預けないとはいれないのが面倒だったので行ってません。

神保町を忘れていた。なぜか足が遠のいてしまったけど、もう足繁く通ったものであった。
神保町の改札をあがって、「高岡書店」で漫画を買ったら次は「書泉グランデ」の5Fコンピュータ図書売り場へ。洋書とかいろいろ、今持ってる本の大半はグランデで買ったんじゃなかろうか。下に降りて思想・哲学を見た後、一本裏の狭い通りを通って「三省堂書店」へ。
帰りは本を抱えて、神保町駅のそばの「さぼうる」かちょっと南に行ったところの中華料理屋で飯食いながら本を読んでから、半蔵門線・新玉川線・田園都市線(同じ電車だ)で帰宅。

あれれ、思い出話になってしまったな。