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上遠野浩平『ブギーポップ』シリーズに関する情報ページです。 更新)

1.ブギーポップ作品 紹介

1.1.ブギーポップ作品リスト

ブギーポップ・シリーズ 作品一覧
No. タイトル 初出 発表時期
1 ブギーポップは笑わない
Boogiepop and Others
『ブギーポップは笑わない』
電撃文庫
第4回電撃ゲーム小説大賞 大賞受賞作
1998/02/10
2 ブギーポップ・リターンズ
VSイマジネーター Part 1 SIGN
VS Imaginator part I "SIGN"
『ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター Part 1』
電撃文庫 書きおろし
1998/08/10
3 ブギーポップ・リターンズ
VSイマジネーター Part 2 PARADE
VS Imaginator part II "PARADE"
『ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター Part 2』
電撃文庫 書きおろし
1998/08/10
4 ブギーポップ・イン・ザ・ミラー
「パンドラ」
Does anybody really know what time it is?
『ブギーポップ・イン・ザ・ミラー「パンドラ」』
電撃文庫 書きおろし
1998/12/10
5 夜明けのブギーポップ
「夜明けの口笛吹き」
The Piper at Gates of Dawn
『電撃hp』(vol.1)
1998/12/18
6 夜明けのブギーポップ
「ブギーポップの誕生」
The End is the Beginning is the End
『電撃hp』(vol.1)
1998/12/18
7 ブギーポップ・オーバードライブ
歪曲王
HeartbreakerII
『ブギーポップ・オーバードライブ 歪曲王』
電撃文庫 書きおろし
1999/02/10
8 夜明けのブギーポップ
「霧間凪のスタイル」
Style
『電撃hp』(vol.2)
1999/03/18
9 夜明けのブギーポップ
「天より他に知る者もなく」
God Only Knows
『夜明けのブギーポップ』
電撃文庫 書きおろし
1999/05/10
10 夜明けのブギーポップ
「パブリック・エナミー・ナンバーワン」
VS Imaginator part III "Public Enemy No.1"
『夜明けのブギーポップ』
電撃文庫 書きおろし
1999/05/10
11 夜明けのブギーポップ
「虫」
The Bug
『夜明けのブギーポップ』
電撃文庫 書きおろし
1999/05/10
12 夜明けのブギーポップ
「夜明けの口笛吹き REPRIZE」
The Piper at Gates of Dawn "Reprize"
『夜明けのブギーポップ』
電撃文庫 書きおろし
1999/05/10
13 ブギーポップ・ミッシング
ペパーミントの魔術師
Peppermint wizard, or Rize and fall of poor innocent puppet
『ブギーポップ・ミッシング ペパーミントの魔術師』
電撃文庫 書きおろし
1999/08/10
※短編『夜明けのブギーポップ』第1回の「夜明けの口笛吹き」と「ブギーポップの誕生」は2つで1つの話としてもよかったのですが、電撃hpでは2編として扱っているので分けてあります。残りの短編シリーズが載ったときも「掲載第x回」では括れなくなる可能性もありました。
※イマジネーターの綴りは、表紙と口絵では「Imaginater」となっていますが、ラストの作者による締めくくりでは「Imaginator」です。英語としても後者が正しい後者が正しいようなので、後者を採用しました。

ブギーポップ・シリーズ 掲載・収録 図書一覧
No. タイトル 出版社 URN他 発表時期
1 『ブギーポップは笑わない』
電撃文庫
発行:メディアワークス
発売:主婦の友社
ISBN4-07-308040-7 1998/02/10 発売
1998/02/25 初版
2 『ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター Part 1』
電撃文庫
発行:メディアワークス
発売:主婦の友社
ISBN4-07-309430-0 1998/08/10 発売
1998/08/25 初版
3 『ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター Part 2』
電撃文庫
発行:メディアワークス
発売:主婦の友社
ISBN4-07-309447-5 1998/08/10 発売
1998/08/25 初版
4 『ブギーポップ・イン・ザ・ミラー 「パンドラ」』
電撃文庫
発行:メディアワークス
発売:主婦の友社
ISBN4-07-310350-4 1998/12/10 発売
1998/12/25 初版
5 『電撃hp』(vol.1)
発行:メディアワークス
発売:主婦の友社
ISBN4-07-310864-6 1998/12/18 発売
6 『ブギーポップ・オーバードライブ 歪曲王』
電撃文庫
発行:メディアワークス
発売:主婦の友社
ISBN4-07-310887-5 1999/02/10 発売
1999/02/25 初版
7 『電撃hp』(vol.2)
発行:メディアワークス
発売:主婦の友社
ISBN4-07-311935-4 1999/03/18 発売
8 『夜明けのブギーポップ』
電撃文庫
発行:メディアワークス
発売:角川書店
ISBN4-8402-1197-3 1999/05/10 発売
1999/05/25 初版
9 『ブギーポップ・ミッシング ペパーミントの魔術師』
電撃文庫
発行:メディアワークス
発売:角川書店
ISBN4-8402-1250-3 1999/08/10 発売
1999/08/25 初版

1.2.ブギーポップ作品 ダイジェスト

『ブギーポップは笑わない』 (Boogiepop and Others)
シリーズ第一作。
竹田啓司の彼女、宮下藤花の様子がおかしい。デートをすっぽかしたかと思えばぜんぜん気にも止めてないそぶりをする。そんなとき、藤花が案山子のような黒づくめの格好をしているのを見かける。それがブギーポップとの出会いだった。
「僕は自動的に現れるんだ」という「彼」が言うには学校に「人を食うもの」がいるという。一体それは何をさすのか。
ちょうど同じ頃、紙木城直子は怪我をしていた見知らぬ男「エコーズ」を助けて学校にかくまっていた。

『ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター Part 1 SIGN』 (VS Imaginator part I "SIGN")
「かくあらねばならない」と思っている人たちがいる。自分の考えに縛られて動けなくなる人たちがいる。なりたい自分になれなくて悩んでいる人がいる。その気持ちをすくいとってアドバイスしている人がいる。できなかったことができるのではないかと思う心にイマジネーターは現れる。
谷口正樹が織機綺と出会ったのは冬である。だが"統和機構"の合成人間スプーキー・Eは綾にそのままでいることを許さなかった。

『ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター Part 2 PARADE』 (VS Imaginator part II "PARADE")
織機にかつて頼まれた「ブギーポップ」の役を高校に入ってからも続けていた正樹の前に、スプーキー・Eの手が伸びる。一方、飛鳥井仁はスプーキー・Eの手駒を着々と自分のものにしていた。

『ブギーポップ・イン・ザ・ミラー「パンドラ」』 (Does anybody really know what time it is?)
海影香純たち6人は他人にない能力を持っている。それは未来を予知できるという事。それが最近おきることなのかずっと将来のことなのかは判らないし、いい事も悪いこともみえてしまうが予知を楽しんでいた。そのうちの1人、天色優だけは静かにみんなを観察していた。
あるとき彼らが見た未来には女の子と「ブギーポップ」の姿が現れていた。それは6人にとって災いの予知だったのか果たして・・・。

『夜明けのブギーポップ「夜明けの口笛吹き」』 (The Piper at Gates of Dawn)
死んだ後もさまよっていた「エコーズ」の前に現れた黒い影。それがブギーポップだった。エコーズは「彼」からブギーポップになったいきさつを聞くことになる。そこで語られたのが『ブギーポップの誕生』である。

『夜明けのブギーポップ「ブギーポップの誕生」』 (The End is the Beginning is the End)
舞台は5年前。寺月恭一郎のウラを調べていた"統和機構"の合成人間スケアクロウは、寺月が資金を出している病院を訪れたときに当時13歳の霧間凪に出会う。彼女の病気を治すため組織の施設から薬を盗み出したスケアクロウは逆に組織から狙われることになる。暗殺者に襲われ、最期を迎えようとしていた彼を看取った少女がいた。
(スケアクロウ、霧間凪、宮下藤花、ピジョン、モ・マーダー)

『ブギーポップ・オーバードライブ 歪曲王』 (HeartbreakerII)
寺月恭一郎が残したビル、ムーンテンプルの公開に集まる人々。それぞれさまざまな思い出を秘めてやってきた。不意にシャッターが降り、客は閉じ込められてしまう。そこに現れたのは歪曲王。人々の思い出の中の苦しみを"黄金"に変えるものであった。藤花がブギーポップになってビルに忍び込むのを目撃した新刻敬もまた、後を追ってビル内に潜入する・・・。

『夜明けのブギーポップ「霧間凪のスタイル」』 (Style)
「ブギーポップの誕生」の現在形。
霧間凪が資産管理のために借りている事務所はかつてスケアクロウが使っていたオフィス。
「イマジネーター」の件が片付いてしばらく経ったある日、凪はゴミ捨て場に置かれたカラスの死体に目を留める。事件の匂いを嗅ぎ取った凪は羽原健太郎に連絡を取って調査を開始したが・・・。
寺月恭一郎の病院の"ガーデン"に戻ってくる凪。スケアクロウとの約束を果たせているかどうかを確認しようとする。
(霧間凪、羽原健太郎、織機綺)

『夜明けのブギーポップ「天より他に知る者もなく」』 (God Only Knows)
「ブギーポップの誕生」その後。
凪の部屋にスケアクロウが残していったアンプルを手にした担当医・来生真希子。その効力を自分で試してしまったことから、彼女は「人の恐怖を食うもの」になる。
ちょうどそのころ外来で診察に来た少女が宮下藤花だった。彼女を話しているうち、真希子はブギーポップと対面することになる。
(来生真希子、霧間凪、宮下藤花、末真和子)

『夜明けのブギーポップ「パブリック・エナミー・ナンバーワン」』 (VS Imaginator part III "Public Enemy No.1")
作家・霧間誠一に届いた奇妙な手紙。自分は社会の敵なので抹殺されるだろう、と主張する少年。調べるとその少年は既に「事故」で亡くなっていた。さらに調べると、霧間の愛読者の何人かは亡くなっていることが判明する。
「進化」した者が、旧来のシステムから社会の敵として組織的に排除されようとしている。それら「社会の敵」を勇気づけている自分もいずれ殺されるだろう、そう悟った霧間に見知らぬ少女が声をかける。
(霧間誠一、霧間凪、水乃星透子)

『夜明けのブギーポップ「虫」』 (The Bug)
「心の中にはでたらめに動き回る無数の虫がいるだけだ。」
少女達を殺した犯人がMPLSではないかと探っていたモ・マーダーの前に霧間凪が現われる。凪はいっしょに犯人を捜さないかと彼を誘う。自分自身も疑われているのを感じながらも、なぜか凪と行動を共にしてしまう。だが、凪は「恐れない」「恐怖」というキーワードから、かつての主治医に思い当たり、行動を開始する。だが来生はそれを待ち構えていた。
(モ・マーダー、霧間凪、来生真希子、ピジョン、宮下藤花)

『夜明けのブギーポップ「夜明けの口笛吹き REPRIZE」』 (The Piper at Gates of Dawn"Reprize")
「エコーズ」に話し終えたブギーポップ。エコーズも消えてゆく。そしてブギーポップはまたひとりで口笛を吹きながら、歪曲王に対峙するのを待つ。


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