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煩悩日記〜1998年12月


※断っておきますが、これは買い物日記ではありません(笑)。

1998/12/31

疲れていたので昼過ぎまで寝ていた(いつもか)。
コミケの収穫を整理。自分の分だけで50冊あった。買いすぎたか。でも案外チェックもれがあって悔しい。とても書ききれないのでそちらのまとめは年明けにまわす。
夕方から実家へ。

今年も除夜の鐘で煩悩を祓ったりせず、他のもので発散しましょう :-)

1998/12/30

冬コミ2日目
サークル参加のお手伝いだったので朝6時過ぎに会場に着きました。TWR東雲から乗ろうとしたら、一般参加者が集まる10時ごろより混んでて、ラッシュ並じゃん。こんなに早くからごくろうだなあ、みんな(←他人事)。

今回一番インパクトがあったのが、TWRの駅(新木場、国際展示場前、東京テレポート)に大量に貼ってあった「デジアニメ (digi ANIME)」のポスター。看護婦のパンストとかエレガとか、煩悩の固まりみたいだが、急所突きすぎてて思わず「うっ」とか言ってしまいそう。このポスター欲しいなあ。
これが4枚単位でいたるところに貼ってあったから、のべ2、30万人が見てるよなあ。すごい宣伝効果。

コミケの収穫は、本の数がちょっと大量なので後でアップします。

3時回ってから会場を出て秋葉に集合、コミケ組のteashin_lumさんと、秋葉組?のangie、hkokubo、nakakuki、極悪機動shintaniさん(毎度のn-mix関係者たち)と落ち合ってブツの受渡しをして飯を食う。

ヤマギワ本店でパイオニアの新型LD/DVDコンパチプレーヤーDVL-H9を眺める。発売時期が1月下旬に延びていた。定価23万、ヤマギワだと18、9万。さすがにでかい(高さがある)し重そう。とりあえずうちにはいらないけどな。買ったばっかりだし。
あとはプラズマディスプレイのTV(消費電力500W、定価150万なんて買えん)とか、ADAMS付のTVとか眺めていた。ADAMS付きだと文字放送データを使ってTV番組表とか番組の説明を表示できて便利だな。奇麗に映ればそれでいいと思ってたけど、こういう機能は見せ付けられれば確かに便利だと思える。TV見ながら「これを録画」みたいなことも出来る。TVから予約録画の管理も出来るし。

帰りも終電ギリギリ。新大阪についたら地下鉄が最終だった。危ないなあ。

1998/12/29

前夜
18時半に会社を出ていったん家に帰った後、東京行き最終の新幹線(新大阪21:18発のぞみ)に乗って24時前に東京へ。途中で車で拾ってもらって都内某所へ。
なぜか、某コピー誌の製本を手伝ってる。紙折って束ねてホチキス止めして〜。夜1時半だというのに。

今日の買い物

『快楽天(2月号)』(ワニマガジン)
陽気婢『世界ノかけら』は終了。圭子にも何かあるのかと思ってたんだけど、それは特になかった。
新人の月野定規『妹の恋人』はちょっと緒方剛志っぽい絵だけど、割といい。
YUG『12月のうさぎ』は相変わらずふにふに〜。「僕の彼女はうさぎなのだ。」うさ耳です。耳に合わせたうさ耳帽子もいいし、「合体」がいいなあヽ(^o^)ノ
森永みるく『メア』と、うらまっく『かみさまっていたんだね』はいつも通りの作風ですです :-)

1998/12/28

明日の晩から冬コミに出かけるのでちょっと更新が途切れるかもしれません。

今日の買い物

『ヤングキングOURs(2月号)』(少年画報社)
犬上すくね『メガネガメ』って、このタイトル・・・ヽ(^o^)ノ (「めがめがね」をふつー連想するよな:-) )中身もそのまま眼鏡っ娘。うお〜。でもケンカする2人はいつもの犬上すくね(というか、「くらやみのきみ」だもんな)。
大石まさる『はるよこい』は雪の朝。読切りでこういう普通の世界を作って読者を馴染ませるのって難しいと思うけど、みんなうまいなあ。
やまむらはじめ『OUR DAYS 〜されど我等が日々〜』は遠ざけていた故郷に法事で戻って、止まっていたと思っていた時の流れを感じる。
OURsはこのあたりの常連読切り漫画家の作品が読めるから魅力だ(犬上すくねのは厳密にはシリーズものだが)。『ジオブリーダーズ』、『ブルヴァール』、『トライガン・マキシマム』、『コミック・マスターJ』(それにしてもカタカナばっかりじゃ)とか読める作品は沢山あるのだけど、最近では読切りが読めるのが楽しみで買っているなあ。『ブルヴァール』も今いいところ。
初登場のどざむら『還る』はちょいといい感じだったけど、最後の展開がなああ。

来月号の森見明日は『エプロンドレスの魔女』なんじゃそのタイトルは〜ヽ(^o^;)丿 おまけに猫玄も描くようだし。眼鏡っ娘・ポニーテール(もちろん、ブルヴァールは両方備えている)・メイド路線に向かっているのか、OURs :-)

『AXIS(1/2月号)』(アクシス・パブリッシング)
ユーロデザイン。関係無いけど、ブリジストンの「TRANSIT」っていいな。

1998/12/27(日)

部屋の片づけもしないでDVD見てました。夕方は新しいスーツを引き取りに行ったり、枕を新調(磁気入り枕カバーも:-) )したりと、年末っぽい事をしてみました。さすがにデパートは混んでいた。
しかし何も年末じゃなくてもいいんだけどな、新調するのって。

やべ、12/30のチェックがまだ1/2しか終わってない。明日の晩に見ておかないとまずいな。

ダーティハリー
スタジアムでハリーが犯人の脚を踏みつけるシーンで、そのままカメラがずうっと、スタジアムが小さくなるぐらいまで遠景に引いて行くカットがいい。
あとはスクールバスね :-)
冒頭で銀行強盗相手に「弾が残っているかどうか俺にも自信がない」とやっていたセリフが、ラストで繰り返される。銀行強盗のときは実は弾切れだったが相手があきらめてくれた。ラストでは・・・。

許されざる者
かつての残虐な殺し屋ウィル・マニー(クリント・イーストウッド)は今は改心して貧しいながらもまっとうな暮らしを送っている。そこへやってきたのが娼婦が復讐として懸けたカウボーイ殺し賞金の話。暮らしのため腰を上げて出かけようとするが馬からも落とされ、拳銃の弾は当たらない、昔の姿は見る影もない。
病気のところへ保安官リトルビル(ジーン・ハックマン)に思いっきり痛めつけられ数日寝込んでしまい死にそうになる。強気で見栄っ張りの若者キッドにも「ありゃただの老いぼれだ」と思われてしまう。やっとカウボーイに追い付いて狙撃するが、相棒ネッドはやはり10年のブランクでは人を撃てず、マニーもなかなか当たらず、キッドは焦るばかり。
この辺り、悪名を聞いてやってきたのにいいとこなしのところは、「ゲド戦記」の3巻?で高名なハイタカ(ゲド)に期待したのに、ゲドはろくに魔法も使ってくれず死にそうな目にあって、あの評判はなんだったのかと苛立つシーンを思い出す。
無事(?)カウボーイ2人を殺して賞金を待つマニーとキッド。「引き金を引くだけで、あいつはもう二度と息をしない」。キッドは自分のやったことを後悔している。ネッドがリトルビルに拷問されて死んだことを知ったマニー。その話を聞いているうちに、10年間やめていた酒に自然に手が伸びている。このあたりのさりげない演出はいいな。
結局リトルビルのところに乗り込んで一人で皆殺しにしてしまうんだけど、あんなに駄目だった拳銃が、ここではほぼ百発百中というのはどうも無理がある。前半の振りが無駄になる。
最後に昔の悪党ぶりを取り戻してしまったマニー、娼婦達にも感謝されないまま(凍り付いている)立ち去って姿を消す。
「暴力の空しさ」を訴える作品だそうだが、確かに銃撃やアクションの爽快さはあまり得られない。それに、銃禁止のリトリビルの締め付けで、よくある「だれもが銃をぶっぱなす」展開はないのだった。
しかしカウボーイを「牧童」と訳されると子供みたいなんでやめて欲しいなあ ^_^;

1998/12/26(土)

「少年エース」でCLAMPの『エンジェリック・レイヤー』なんて連載が始まってる。いやCLAMPってほとんどよまないんですけどね。

shin_lumさんから、FlashPathを頂いたヽ(^o^)ノ
これはデジカメで使ってるスマートメディアを3.5フロッピードライブで読めるようにするためのアダプター。shin_lumさんは自分のカメラでは使えないのに間違えて買ってしまったので余ったらしい。ありがたく頂きますヽ(^o^)ノ

買いすぎて疲れてるし眠たいので簡潔に。

今日の買い物

岡部ださく『世界の駄っ作機』(大日本絵画)
『モデルグラフィックス』誌に岡部ださくが連載していたシリーズに加筆して単行本化。遅れに遅れていたけどやっと登場。
岡部ださく(いさく)は水玉のアレ、じゃなくてヲなアニ。英才ヲ家族。
変な飛行機はやっぱり蛇の目が一番面白い。日本軍機は「性能がいまいち」みたいなのしかないから。

早川書房編集部編『星界の紋章 ハンドブック』(早川書房/ハヤカワ文庫)
とりあえず。1/2からのアニメには衛星受信環境が間に合わなさそうだけど、まあいいか。どうせすぐLDで出そうだし、なんのかんの言いながらアニメ全般にそんなに熱心じゃないわし。

角川書店・編『ドッペルゲンガー奇譚集 〜死を招く影〜(角川書店/角川ホラー文庫)
とりあえず、アンソロジーのネタが面白そうだったので。

フローベール『紋切型辞典』(平凡社/平凡社ライブラリー)
「紋切型辞典」を単独で出していたのか。見ると、元々は1978年に青銅社から出ていたものだという。

空山基『空山基 全作品集 1964-1999』(作品社)
空山基の「全」作品集。普通はB3ぐらいの大判で画集がでているけど、これはA5版のサイズ。小さい代わりにぎっしり詰まってて、カタログ代わりという感じ。普段の画集が4000円ぐらいするんだから、これで4000円弱はお得。
外側の透明カバーが3種類(3色)で売られてるけどそれ以外は全く同じなのでどれを買ってもよい。

かわかみじゅんこ『少女ケニヤ』(宝島社/ワンダーランドコミックス)
知らない人なのですが。「西目丸」「川上純子」時代の作品も収録。ってそれも知らん。パラパラと見ていて目が気に入ったので。女子高生モノが多い。

こいずみまり『愛のふじつぼ』(ぶんか社/ぶんか社コミックス)
『コイズミ学習デスク』の人。1巻がないからさがしていたのに、今度は2巻がない。
学習デスクほど壊れてないけど、昔からこういうノリなんだよなあ。ヒモにめちゃくちゃにされてるOLの4コマ。

すえひろがり『タイムマシン』(コアマガジン/ホットミルクコミックス)
やっぱり最近画面が白いなあ。わりと最近の作品を集めたもの。

『モデルアート(2月号)』(モデルアート)
日本陸軍の戦車の特集。昔ならスクラッチしなければ無理だったのがこんな特集が組めるぐらいだからすごいもんだ。

『カルチャー・ランキング99 今年ハマった私のいち押し(メタローグ/リテレール別冊11)
リテレールの好きな、「xxが選ぶベストテン」もの。本のベストテンだけじゃなくて、映画や事件なんかもごちゃ混ぜでなんでもあり。

LD『The Spirit of Wonder チャイナさんの憂鬱』(東芝EMI/TSL-0052)
もちろん鶴田謙二のあれ。昔々にOVA化されてたのだが、当然当時はLDPなんて持ってなかったし、見れないソフトのために金出すほど酔狂じゃなかったので買わなかった。でも今になって欲しくなっても売ってなかったりする。さすがに中古探さないとだめかなー、とおもってたんだけど、新品がまだ堂々と売ってたヽ(^o^)ノ(一度ジャケをちょっとだけ替えて出し直してたようだけど)
CLV2面で片面42分。裏面は英語版。
監督は本郷みつる。「アウトロースター」とかやってる人ですな。チャイナさんの声は日高のり子。「教養画集」CD-ROMでも声やってたしね。
話は原作にあるのと同じで月にいって、月壊して、という部分。当時のことだから、どうせ原作とキャラのイメージも違うだろうし今二つだろうなあと思ってたけど、結構いいじゃん。たまにチャイナさんの顔が妙にリアルになったりして変だけど。

LD『南海奇皇/ネオランガ(vol.2)』(ポニーキャニオン/PCLG-00064)
続きを買ってないのがいろいろあるけどとりあえずこれ。ジャケットは田中比呂人の海潮。

ほんとは「ジェネレイター・ガウル」のLD(初回BOX)と「聖ルミナス女学院」買いそうになったんだよな。ガウルは買うほどでもないかなぁと思って止め。ルミナスは制服が全員ストッキング着用というのは重要なポイントとしてもだ、ちょっと色使いが趣味に合わない気がしたのと絵がなんとなくヤンキーっぽいというかバタ臭いというか、うまく言えないけど趣味に合わないところがあったので今一歩踏み切れなかったのだった。もちろん、一度も見てないから中身もわからんのだけど。

DVD『ブレードランナー (ディレクターズカット)(ワーナー・ホーム・ビデオ/DL-12682)
まぁ、一家に一枚常備するものだからな^_^; さっそく見たけど、だいたいおぼえてるからなー。ラストシーンがいろんなバージョンあってどれなのか混乱したけど。

DVD『ダーティハリー』(ワーナー・ホーム・ビデオ/DL-01019)
何度もTVで観たけど、やっぱりいいよね。2はまだDVDになってないようだけど、早く出ないかな。

DVD『許されざる者』(ワーナー・ホーム・ビデオ/DL-12531)
これもクリント・イーストウッド。イーストウッド作品の中でも名作の誉れ高い奴。まだみてないけど。生前だったのか、山田康生吹き替えである。

CD 前橋汀子『チャイコフスキー&メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲』(ソニー・ミュージック・エンタテインメント/SRCR-9189)
前橋汀子(Vn)/エッシェンバッハ指揮/チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団。
メンデルスゾーンのはいいなあ。一応作品番号64とかいう名前はあるが、言わなくてもコレと分かる定番。

CD ムター『シベリウス ヴァイオリン協奏曲』(ポリグラム/ポリドール/POCG-1941)
アンネ=ゾフィー・ムター(Vn)/アンドレ・プレヴィン指揮/ドレスデン国立管弦楽団。
シベリウスは「フィンランディア」「カレリア序曲」が好きなのですが、こっちはどうかな。ヴァイオリン協奏曲ニ単調 作品47以外は、セレナーデ1番と2番とユーモレスクが入っている。

1998/12/25

今日の買い物 やっちまった ^_^;

竹本泉『てきぱきワーキン☆ラブ(3)』(アスペクト/アスペクトコミックス)
あー、もうどんな話だったのかわからん。うじゃうじゃ。

広田奈都美『プロペラ(1)』(集英社/ヤングユーコミックス・コーラスシリーズ)
全然知らない人だけど、タイトルに惹かれて手に取った。
幼なじみの健(たける)にいきなり好きといわれてとまどう藍子。だってそんなかんじじゃなかったしなんかやな奴という印象が強かったし〜とか。
絵の第一印象は『1月はChristmas』『森子物語』の頃の岩館真理子なのだが、描写もちょっと似てるかな。憎々しいやつで感情をストレートに出すことも本音をいうことも少ないけど、相手のことをよく見てて、実はつらい気持ちもあってそれがたまに判ったりして、そんなあいつにこっちは惹かれてしまって、という展開。前半は健と藍子の話で、後半は今までの家を出て健の母親が嫁いだ家に入り、そこの孫の萌葱(もえぎ)との話。藍子は遠くに越してしまった健がつれないので不安定。ちょっとした言動にも傷ついてしまう。でもなんとなくうまくフォロー。っていうか健のほうがメリハリつけて動いてるんだけど。いや、「恋愛ってつらいけど(略)」という展開ではないよとフォロー :-)。
「あたし達の関係が/いまプロペラをつけて加速しはじめる」というところで、なるほど。

コーラスのコミックスって、くらもちふさこ『天然コケッコー』もそうだけど、ちょっとインクがにじんでるような気がするんだけど、気のせいなのかなぁ。2人ともそういう原稿なんだろうか?

『OS/2マガジン(2月号) 最終号(ソフトバンク)
ありゃりゃヽ(^o^;)丿 なんということだ、「OS/2よ、永遠に」(泣)
「さよならは別れの言葉じゃなくて〜」とつい言ってしまう。
特集は新Warp ServerのAurora β版。

『PCエンジェル(1月号)』(オデッセウス)
『Puregirl』が亡くなったので止むを得ずPCエンジェルに戻ってきた。再建のめどはあるとかないとか、よくわからんが。
さいきんのゲームでは「隣りのお姉さん」と「メイド・イン・ヘブン」あたりが期待。
「脅迫」のWin95/98版も買わなくては。PC-9801版まだ開封してない気がするけど。

『PANZER(1月号)』(アルゴノート)
WW2アメリカの空挺用小型戦車M22が載ってたので。大著「STUART」にも載ってたけど、日本語の方が楽。

『PANZER(1月号)』(アルゴノート)
えーっと、これは上のとどこが違うかというと・・・。
なにも違わんのだ(泣)。
『てきぱきワーキンラブ』を探して駅の逆方向の本屋に行ったけどそれは置いてなくて、Panzerだけ買って戻ってきたのだが、”5分後に”駅前の本屋で色々買ってるときに、「さっきPanzerは買うのをやめたんだよな」と思ってまた買ってしまったのだったヽ(^o^;)丿。同じ本を買ってしまうのはたまにあるけど、普通これはやらないよなぁ。末期症状。

1998/12/24

今日の買い物

諸星大二郎『栞と紙魚子の 青い馬』(朝日ソノラマ/眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)
ああ、変すぎヽ(^o^;)丿
『生首事件』では栞の「神経が2、3本抜けている」変なところが面白かったが、こんどは訳のわからなさがいいなぁ。クトルーちゃんもはまってきてるし。「あんた今回妖怪ハンターみたいよ」に笑ってしまった。胃之頭(「いのがしら」ではなく「いのあたま」と読む)の街もかなり変〜、変変。

『ヤングアニマル(No.1)』(白泉社)
二宮ひかる『ナイーヴ』。
「じゃあ結婚するか?」「それは」「即答・・・するかな 普通!?」
「ちくしょー カワいくねえよなァ/にっこり笑って『はい』って言ってりゃいいものを」
にっこり(笑) 「死んでも

うおー麻衣子〜ヽ(^o^;)丿
『ベルセルク』は新しく変な連中が・・・
『コイズミ学習デスク』は・・・いやもう言葉が無い。
関崎俊三『電影遊戯』はスタントウーマンの話。チャイナドレスでお仕置きよ。いやちがった。お仕置きはないんだ。

『アフタヌーン(2月号)』(講談社)
ああ、惰性で買ってるなあ。読むところは多いけど。『五年生』もぜんぜん読んでないし。『無限の住人』はカラー口絵付き。乾いてきた。

『COMIC BOX(1月号)』(ふゅーじょんぷろだくと)
少年マガジンの大特集。「少年マンガに還れ!」とか。なぜいま??漫画家インタビューとかつての漫画たち。
それはともかく、もうちょっと早いペースで雑誌出してくれないと、こういう雑誌としての力が発揮できないと思うのだが。資料系の雑誌なら季刊でも年1冊でもいいが。

1998/12/23
スーパードール☆リカちゃん LD-BOX発売 とか言ってるし。
リカちゃんはビデオとDVDのみ予定されていてLD発売予定はなかったので、「リカ買うのはお子様のいる家庭(ビデオ)かマニアなのでDVD持ってることを前提にしているのか」と思ってた。それで仕方なくDVDプレイヤーを買うのも急いだわけで(もちろんリカのために買ってるわけではないけど)、それなのに今になってLD-BOX発売を発表とは・・・ヽ(`_´#)ノ
1話〜12話まで収録したLD-BOXを3/25に発売予定とのこと。(ネタはパイオニア「ANIME PRESS」vol.73)
DVDよりはLD-BOXのほうがある種ヲタク向けではあるが。

今日の買い物 調子に乗ってDVD〜

永野のりこ『電波オデッセイ(3)』(アスペクト/アスペクトコミックス)
2巻も読んでない気がするぞ。

永野のりこ『ちいさなのんちゃん』(アスペクト/アスペクトコミックス)
ネタがヲに走ってないとは言え、こんなアレなのを全国紙に載せてよかったのか、産経新聞 ヽ(^o^)ノ
永野のりこの娘ののんちゃん子育てマンガらしいが・・・。昔はまだ乳幼児だったのんちゃんを背負って雑誌に持ち込みに行ってたらしいが、大きくなったのねヽ(^o^)ノ

『モデル・グラフィックス(1月号)』(ア大日本絵画)
予告通り「S.F.3.D」じゃなくて「MA.K(マシーネンクリーガー)」特集。
A.F.S、S.A.F.S、PKA、グスタフ、フリーゲ、カウツ、ナッツロッカー、ノイスポッター、ホルニッセ、クラッフェンフォーゲル・・・何もかも懐かしい(笑)。普通押し入れに在庫があるものだよね :-) でも記事の内容は製作記事というよりは「知らしめ」て「語る」という企画色が強い。昔のHJ周辺の企画の立ち上がる雰囲気が懐かしい。

LD『serial experiments lain (lif.04)』(パイオニアLDC/PILA-1504)
lif.03もまだ見てないのに次のが出てしまった。多分このままBOX行き。1クールだったので次のlif.05で終わり。
初回特典は「うぇざーぶれいく」シール。

DVD『スーパードール☆リカちゃん (STEP.1)』(パイオニアLDC/PIBA-1041)
♪みーらーいーへーとーヽ(^o^)ノ
予約してたけど予約特典はなかった模様。初回版はピクチャーレーベルDVD、設定資料集。
この板は初回なので?第1話のみ収録。なんかいまいち画質がいい感じがしない。悪くもないけど。OP見ててもなんとなくぼやけてるような気がする。

そういえばサントラCDも出ているのだが、リカちゃんのBGMってあまりいい曲がなさそうなのでまだ買ってない。

DVD『博士の異常な愛情 または 私は如何にして心配するのを止めて 水爆を・愛する・ようになったか(ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント/SDD-10035)
S.キューブリック監督・脚本。
米大統領(ピーター・セラーズ)がソ連首相に電話している場面が茶番の様で楽しい。国防省の作戦室でみんな会話に耳を立てているのに内容が内容だからなあ。英軍大佐マンドレーク(これもピーター・セラーズ)が核攻撃命令を出したリッパー将軍から体液保存の話を聞かされて泣きそうになってるところもいい。
ストレンジラブ博士(これもピーター・セラーズ)はちょっとしか出てこないけどすごく目立ってる。「総統!歩けます!」 ちゅどーん
笑っちゃいけないけど笑ってしまうところがよいな。一番いいのはコング少佐。

DVD『恋する惑星』(日本コロムビア/COBM-5003)
ウォン・カーウァイ監督・脚本。
『タクシー・ドライバー』と『許されざる者』も迷ったけど、こっちを買いました。まだ見てまへん〜。

DVD『ストーカー』(アイ・ヴィー・シー/IVCF-14)
タルコフスキー。
ストーカーというと昨今では別のストーカーを連想しそうだが、それではなくこっちのストーカーを思い出しなさい。A & B.ストルガツキー兄弟の原作は好きだった。その兄弟が脚本を書いてる。小説の原題は「道端のピクニック」だったっけ? ピクニック人間が落としていったゴミクズを拾ってなんだかんだと騒ぐ蟻。人間がその蟻になっているという話。「そこが『ゾーン』だ」
2時間40分ほどあるので今度見ます。

CD『彼氏彼女の事情 ACT 1.0 /「彼氏彼女の事情」オリジナルサウンドトラック(キングレコード/KICA-440)
サントラです。みりゃ判る。パッパヤッパ〜ヽ(^o^)ノ
荒筋のところの正太郎マーチも入ってる >「此迄ノ荒筋」。「此来ノ荒筋」もあるなぁ。OP「天使のゆびきり」、ED「夢の中へ」もフルコーラス入ってる。
最近TVアニメ見てないけど(録画が溜まっている)、カレカノのOPは割と好きなのだ。あっち行ったりこっち行ったりで。コマ送りしながら色々探したりはしないので眺めてるだけですが。

CD『ザ・ベスト・オブ・チゴイネルワイゼン』(東芝EMI/TOCE-8391)
映画もなんとなく見る気になってきたのでクラシックとかも復活しようと思い、いろいろ見てたけどなにを買おうか全く浮かばないのだった。メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲でももう1枚買うか、と考えたが結局チゴイネルワイゼン。これは往年の名演奏?を集めたもので、チゴイネルワイゼンばかり11曲も入っている。ただ、録音が1902〜1950代と古いのばかりなので、もっとクリアな録音のも買っておけばよかったなと後悔しているところ。

1/35「レオパルト 1A1A5」(ドイツレベル)
懸案の。いや、わしの懸案(笑)。
レオパルト1A1A5というのはレオパルト1A1に武者のように増加装甲を付けたタイプで、1A1A1から始まったのだが1A1A5は照準器というか火器管制をEMES-18にしたタイプ。今までのステレオ式測距がいらなくなったので左右の穴を塞いで、砲塔上面に大きな「窓」が付いてるのが外見上の特徴。このキットは梨地仕上げがちょっと気にはなるけど割といい感じ。増加装甲やステーがごつすぎるけどこれは削れば済むレベル。何しろ「イタレリの1A4の車体+タミヤの1A1の砲塔+増加装甲自作」に比べたら雲泥の差だ。
一応、レオパルト1A1A1〜1A1A4を作れるキットが別に出ている。

1/35「ルクス」(ドイツレベル)
現用ドイツの8輪装甲車ルクスである。6輪のフクスはAFV CLUBが出すといってたような気がするが、どうなったんだろう。タイヤのゴム部分はポリ?製の別パーツ。

1998/12/22

あらら、先週のサンデーはちゃんと読んでなかったかな。
『からくりサーカス』は鳴海の兄ちゃんの、中国名で呼ばれて中国武術を習っていたの頃の思い出ばなしが。
『サラダ・デイズ』は丸目萌え :-) 猪熊しのぶの描く女の子はこの眼がいいよねヽ(^o^)ノ ボブも重要。
『なぎさMe公認』は長野にホタルを見に行くからと言われて、気合入れて着替えも用意したなぎさ。でもまーくんは当日往復キップを買ってしまって、なぎさは泣きそうになってしまう。なぎさの覚悟に気が付いたまーくん、ちゃんと翌日のキップを買い直す。でも何も起きないんだろうなあ。

ララのFinal BEST SELECTIONリピート中。とくにラスト2曲「トランス・パランス」「しあわせな き・ぶ・ん」。
「しあわせな〜」はイントロの出だしが好き。「♪夢見てる夢見てる〜」と始まると、ララ最終回エンディングの、コミさんに「変身」させてもらったみほが庭でブランコに座って歌い出す場面が浮かんでくる〜。

カウボーイ・ビバップ 1st Session 1話〜3話(DVD) ひさびさにアニメ
1話は鶴田謙二MLの松岡さんちで見ていて、それみてビバップは買おうと思ったのだった。
その第1話は目薬タイプのドラッグ、レッド・アイで加速した神経で相手の動きがブレながらスローになる映像とか(OPアニメもそうだよね)、テーブルをはさんで立ち回りしているところを女が構えた銃が画面のこちら側でねらいを定めきれずにふらふらしているところとかが好き。宇宙船がゲートを通過していくシーンも余計な説明がないのがいい。次回予告も笑えたし。
第2話の犬の話はちょっと落ちる。賞金首自体が前振りの割に大した事ないし、各シーンの動きはいいけどちょっとつなぎのテンポが悪い気がする。
第3話はフェイ・バレンタイン初登場。フェイの顔の作りが他のキャラと違う。1話の彼女のようなイメージの世界の中でフェイだけ西野つぐみの絵の様だ(というのは・・・)。林原の声はちょっと周りと合ってない気がした。馴れたけど。でも顔の線がちょっと渋味が足りないというか・・色もトーン落とし気味じゃないし・・・1話のゲストキャラの線のほうが強い。男も女も。まぁ常連キャラは崩れにくい線にしないといけないのかもしれないけど。

でも音楽の使い方うまいよね。タイトルもアイキャッチも毎回音楽変えてるし、フェイがリモートで飛行機起動するときにも音楽が掛かっていたし。

今日の買い物

青池保子『エロイカより愛をこめて(24)』(秋田書店/プリンセスコミックス)
陸軍機甲部隊<に中佐として出向していたエーベルバッハ少佐だが伯爵やらおちゃらけ(SISのロレンス)に巻き込まれ、同盟国から不興を買って「返品」されてしまう。
ロシアからドイツに返却される美術品を巡って「仔熊のミーシャ」「白熊」とぶつかってしまう。

『H(1月号)』(ロッキング・オン)
望月峯太郎とYO-KING(倉持陽一)の対談。ジェーン・バーキン×かの香織。COCCO。緒川たまき。他。
『H』や『GQ』『SWITCH』って写真とインタビューだけってことが多いけど、写真目当てでつい買ってしまうことがあるよなー。

Hって、「個人情報誌」として(少なくとも創刊時にはそう言っていた)渋谷陽一が創刊した筈だが、グラフ誌だよなあ、これ :-)

1998/12/21

『マルクス・ガール』と来たかヽ(^o^;)丿 山本夜羽 > ヤングチャンピオン
なんだかなぁ。

今日の買い物

諸星大二郎『栞と紙魚子の生首事件』(朝日ソノラマ/眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)
今ごろになって買ってきた。これが出てしばらくして神戸で生首放置事件があって、一時期入手しにくくなったとかならなかったとか。「青い馬」も買わなきゃな。
ネムキといえば、『観用少女』の4巻は一体いつ出るのか。

石坂啓『アイ’ム ホーム(下)』(小学館/ビッグコミックススペシャル)
下巻。で、なんだったんだ。

『HiVi(1月号)』(ステレオサウンド)
AVセンターの比較特集。今は単なるAVセレクターで繋いでるだけだから出力先が選べない。入力6:出力1だけど。ミニコンポに繋いではいるんだけどね・・・。LD-S9とDV-S5なのに周りが貧弱貧弱〜。ドルビー・デジタルのサラウンドも駄目だし・・・ってどうせスピーカー配置できないけどね。TVモニターもS端子付きのフラット管のが欲しいなあ。金掛かるなあ。

『フォトテクニック(1/2月号)』(玄光社)
絞りのテクニック。新春恒例?のモニター募集が載ってる。マミヤ654PRO TL行ってみるかぁ :)
そういえば来栖あつこの写真集買わなくては。

1998/12/20(日)

ガスを開栓してもらって、洗濯して、DV-S5を接続して確認のためにビバップを途中まで見て・・・。

n-mixのangieさんとmotokaさんが神戸のmyuu & hayamiさんのところに遊びに来るというので、一緒に遊びに行ってきた。
大阪に戻ってきてから、ポートアイランドには2回ほど行ったけど、JR新快速で三宮までいったので、阪急に乗るのは約8年ぶりかな。myuuさんちの近所の駅で拾ってもらって、新神戸駅に移動してangieさんと合流。ハーバーアイランドは神戸ルミナリエ目当ての客で混んでるだろうということで明石大橋を渡って淡路島に行くことになった。使い方の良く解らない、検索の遅い:) カーナビを頼りに(せず)、この道でいいのか、いやいやと騒ぎながら無事淡路島へ。サービスエリアで土産物なんか眺めて戻ってきた。橋の近辺って他に何も無いんです:-) いや一応淡路島全土には、七福神だの、伊佐奈伎神社(イザナギ・イザナミが蛭子の次に産んだのが淡路という事になっている)とか神様まわりの見所はあるようなんですけどね。

淡路からmyuuさんの家に行って(この家がまた凶悪な坂道だらけの傾斜地帯に建ってるのだ^_^; 自転車じゃ上れない、降りるのも馴れてないと恐いぐらい)、フェレットのラフィー君と遊んで、夏コミでangieさんの代わりに買ってきた、「HENNA TEAM」のマッドビデオ鑑賞。
晩ごはんは湯豆腐でした。どうもごちそう様でした。> myuu & hayami

神戸ルミナリエっていうのは、阪神大震災後の復興を祈念して(心に太陽をという感じか)始めたのだったと思ったけど、神戸元町辺りを中心としたガラスと照明のお祭りというかなんというか。という記述は自信が無いので適当に検索して調べてください。12/25迄開催。
今日は行かなかったが、行ってみたい。

1998/12/19(土)

ジャパン・ミックス(japanmix.co.jp)はDNSからも消えたか・・・。

今日の買い物 いかーん。サイフの紐が緩んでる。

入江紀子『やもめスケッチ(1)』(集英社/YOUコミックス)
父子家庭が二つ。それぞれの子供(小2)はだからといってつらい目に合ってるわけじゃなく(当然だ)、父とそれなりにうまくやっておる。入江紀子のはどうも「つらいとか勝手に思ってくれてるかもしれませんけど、別にふつーにやってますから変な気は使わないでください」みたいなのが多いなあ。メロドラマや浪花節入ってるのもいらんけど、こういう路線が多いのもちょっと。

内藤泰弘『TRIGUN マキシマム(2)』(少年画報社/ヤングキングコミックス)
「またこのネタヽ(^o^;)丿」。怪しすぎるカバー下。
まとめて本が出るとどっちの話題か混乱しそうだ。

細野不二彦『幸福の丘ニュータウン』(小学館/ビッグコミックススペシャル)
ちょっと恐い話。団地妻(というと卑猥な連想をしてしまうが)の別の側面が8本。「うまく行っているとき」の奥さんを魅力的に描いてるせいで余計恐い。

西川伸司『新・YAT安心!宇宙旅行 総集編』(NHK出版/テレビコミックス)
放映終了記念。
YATの後日談を描いた描き下ろしコミックが2本。ゴローと桂さんいい感じ。モニカもいいけど。他は声優さんやスタッフへのインタビュー、設定資料など。
前シリーズはLD-BOXが出てるけどさすがに買えないなあ。新YATもLD-BOX化決定の模様。

山本貴嗣『本気のマンガ術 山本貴嗣の謹画信念(美術出版社)
コミッカーズに連載していたアクションマンガの描き方が本になった。
そのままコピー出来るポーズ集ではなく、理屈で攻めててわかりやすい。理屈といっても「正しさ」一辺倒ではないけどね。「ほら、こうするといい感じでしょ」というのがわかりやすくていい。

「DV-S5」(パイオニア)
これで12/22のリカちゃんDVDの備えもバッチリ。
なにもソフトがないと寂しいのでビバップだけ買ってきた。映画も買いたいような気分だが、すぐ買いたいのって実はなかったりする(2001年やブレードランナーは持っておきたいけど)。いくら3,800円程度とは言え。『博士の異常な愛情』買おうかと思ったけど手持ちが危なかったし、今後いくらでも散財するのだから慌てて買う必要も無かろう。

確か、家を出るときはBSチューナー付S-VHSデッキを物色するつもりだったような・・・。

PS『リッジレーサータイプ4 "R4"』(ナムコ)
永瀬麗子がパワーアップヽ(^o^)ノ トンネル出た辺りで「ぷふぅ」と息付いて前髪揺らしたり、通り掛かりのレーサーをヒッチハイク(笑)して、窓から覗き込んだときに下唇を噛んで歯を見せるところなんかいいなあ。
えーと。なんのゲームだ。
あぁ一応一回だけ最後まで終わらせました。楽しみどころがまだ掴めないわし。

DVD『カウボーイ ビバップ(1st Session)』(バンダイビジュアル/エモーション/BCBA-0018)
DVDだけど映画と違って値段はLDなみ(3話で6,800円)。
が、DVDプレイヤーをまだ繋いでないので(置き場所思案中)まだ見てないのだった。

LD『魔法のステージ ファンシーララ(vol.5)』(バンダイビジュアル/エモーション/BELL-1128)
華麗なる、せいちょ〜ヽ(^o^)ノ
ジャケットはちさ姉ちゃんと今市君。vol.4もまだ見てないや。

CD『魔法のステージ ファンシーララ Final BEST SELECTION』(東芝EMI/TYCY-5634,5635)
ボーカル曲全部とカラオケ、未収録BGMを収録した2枚組CD。トランス・パランスも吉田太郎のも相川ひろやのもぜーーんぶ入ってる。これ1枚あれば充分かもね。もっと早く出して欲しかったヽ(^o^;)丿

1998/12/18

ふう。一段落しそうだな。でも次の準備が。

今日の買い物

夢枕獏/岡野玲子『陰陽師(8) 大陰』(スコラ/バーガーSCデラックス)
す、す、す、すごい。
雨乞いのために南に下って各所をめぐるだけの話で、物の怪を退治したり変な術師ともめたりすることもないおとなしい展開なのだが、この描写の密度は何だろう。『コミック・ファン』で色々スクリーントーンを自作して使っているという話が載っていたけど、木の葉の影のトーンだとか水が満ちたようなのとか紗が掛かったようなトーンとか色々あって面白い。まあ「黙って読め」「読んだか、何か言うことはあるか」てな物だからあまりつべこべ言うものではないな。
雨は降り、ある種の人々には涙も誘ってしまう。晴明も過去の軋轢から解放された様で、髪を下ろして「あきれるぜ・・・」というところは何というか、清々しいというのとも違うが不思議な気分。物の怪がいない分、イメージの描写が(作り手にとって)より難しそうなものになってるなあ。いやまじで「どうやってこんなイメージが」。
真葛は初潮か?

高田慎一郎『神様のつくり方(8)』(エニックス/Gファンタジーコミックス)
なんだか話が大きく展開しているなあ。全面的に戦闘モードなのだが。いきなり一神殿の巫女たちがどんどん現れるし弥十郎が実は○○だったとか。八人衆だとかその他固有名詞が大量に出始めると先行き不安なのだが、さてどうか。

内藤泰弘『TRIGUN(3)』(徳間書店/少年キャプテンコミックススペシャル)
最後のキャプテンコミックスだろうか?
表4で小さいながらもメリルの紫のタイツの艶まで描いてるヽ(^o^)ノ

みやびつづる『艶母 ゑんぼ』(司書房/司コミックス)
息子にそれとは知らずテレフォンセックスで脅されていろいろやってしまう母。第2部は収録されていません。だからまだ完結してない。それにしても消しが限界に近く少ない :-) ドルフィン本誌が東京都の指定食らったときは真っ白に消されてたのにな :-)
『冬ぬくし』は掲載時と同じカラーで収録して欲しかった。
他の作品も相変わらず汁っぽいみやびつづる。今回の表紙、表4は水彩というか色鉛筆風の塗りがよくて、表情や紅潮した感じもすごくいいぞ。早く他の未収録作品も本にならんものか。

大原珠里『愛しの春蘭』(秋田書店/きらら16コミックス)
よく知らんのですが新刊出てたのでなんとなく。春蘭とは祖父が残したチェロの名前。孫の弓音は期待されつつも腕が付いていかず苦しんでいたが、そんなとき春蘭が・・・。

『アサヒカメラ(1月号)』(朝日新聞社)
いつものことで。ニューフェース診断室でライカM6TTLを取り上げるのはやっぱりアサカメだな。

『日本カメラ(1月号)』(日本カメラ社)
ライカ同盟(高梨豊・赤瀬川原平・秋山祐徳太子)が出てたもので。

『COMICガム(vol.13)』(ワニブックス)
中山文十郎/ぢたま某の新連載『まほろまてぃっく』が載ってる。戦闘アンドロイド(サライではない)なメイドの「まほろ」。
やまむらはじめ『エンプリヨン・ロード』も載ってる。読切り60ページ。
それにしても、士郎正宗の表紙絵だけ目立って、作家やタイトルなんて下の方にちょこちょこと書いてるだけで、割り切りがすごいというのか、士郎の絵をそんなに見せたいのかどっちなのか。
1998/12/17

ランダムハウス英和/和英大辞典のCD-ROM版が出るというので小学館のWEBサイトからデモ版を申込んでいたのが届いた。「体験版」じゃなくて「デモ」であった。ほらMacromediaのでー。
ランダムハウスより『スーパーニッポニカ 日本大百科全書+国語大辞典』がメインのようだ。中の宣伝だと、テキストは日立デジタル平凡社の『世界大百科』なみ(さすがにプロフェッショナル版はまだ比較対象になってなかったと思うが)、マルチメディア(というか静止画、動画、音声)はMicrosoft『エンカルタ』なみ、というのがウリらしい。辞典の中の単語で知りたいのがあればその箇所から国語辞典を引けるというのはいいな。

欲しい新刊が出てないと思ったら雑誌が集中して出てるし大変。なんかもう読むの追い付かないんですけど。机の回り本山積みだし。

今日の買い物

吉野朔実『恋愛的瞬間(5)』(集英社/マーガレットコミックス)
完結です。吉野朔実にしてはすっきりしない終わり方。「犯人」を登場させてから終わると思ったのになあ。

小池田マヤ『スーパータムタム(3)』(芳文社/まんがタイムコミックス)
「タムタムのやんごとなき一日」14ページが描きおろしか。これは4コマではない。

『別冊ぱふ コミック・ファン(vol.4)』(雑草社)
もう98年ベストテン。「どこよりも早い」って、98年も終わってないのに急ぐなよな :-) というわけで特集以外はあまりまとまった読み物がないけど、ベイスターズ優勝記念?でみずしな孝之(「ササキ様」の漫画描いてるから)インタービューが載っている。
「これだけは読んどけ!」今月は2冊しか重なってないなあ。

『電撃hp(vol.1)』(メディアワークス)
電撃版「ドラゴンマガジン」かしら。電撃文庫の『月刊カドカワ』かも。ホームページと連動しているとか。
表紙の緒方剛志のイラストがどうもエヴァっぽくてなんかアレ。
で、上遠野浩平『夜明けのブギーポップ』が載ってます。『ブギーポップは笑わない』よりちょっと前、ブギーポップが登場したときの話らしい(「エコーズ」が出てくる)。いやまだ読んでないんですが。

『大竹省二のレンズ観相学』(朝日新聞社/アサヒカメラ12月号増刊)
アサヒカメラに連載している同名シリーズのセレクション。

『モーニング マグナム増刊(No.6/1.14増刊)』(講談社)
鶴田謙二『Forget-me-not』第5話。いきなり横浜優勝記念「横浜スポーツ」で4ページも使ってる。あー壊れてるし ^_^; マリエルの家族構成(妹の真鈴と真理奈が登場)が多少解ったというぐらい。
新人の匙田洋平『フラスコ』いいかも知んない。青木俊直『なすのちゃわんやき』とかあの路線が今でも好きなわし。

『漫画ばんがいち(1月号)』(コアマガジン)
なつのすいか『彼女の思いと彼』がちょっといいかも。他は後藤晶『借金返済放浪記』ぐらいかなー。
太田虎一郎(通称「虎」)の『宇宙の法則世界の基本』(通称「前田愛」)は載っていません。

『カラフル萬福星(vol.3)』(ビブロス)
飯閃澪はいつもどおりオタクというかマニアな人。あとはA-10(ガジェット工房の人)ぐらい。
いいなー液晶タブレットPL-400

1998/12/16

冬ボ。「ボQ」ではない :-)

「なかよし」によると「カードキャプターさくら」映画化だとか。
「神風怪盗ジャンヌ」はアニメ化だし(まだ1巻しか出てないのに)。

今日の買い物

『ROCK IT!(No.33)』(シンコー・ミュージック)
ブランキー・ジェット・シティの特集っつーことで。約47ページ。
「かつて存在しなかったほど独特な叙情性と疾走感、そして少年性を有したロックンロール」、このリード文うまく表現してるなあ。

『AGOSTO アート&デザイン (No.06)』(アスキー)
04号に引き続いて「デジタル・コミック」の特集(隔月でやるらしい)。今回は「Virtual Beauty」。もはや「コミック」ではなくて「3DCG美女・美少女」であるが。叶精作とか羽田宗春、清十郎、HAGA KENなど。くつぎけんいちの「寺井有紀」とか羽田宗春の「葉月菜々」、清十郎「有栖川麗子」とか、細かいキャラ設定までやった「バーチャルアイドル」がなぜ今になって続々出てくるのだろうか。伊達杏子と違って売り込みに金つぎ込んでないからいいかもしれんけど。まあこの手のは興味無いからどうでもいいんだけど。CGイラスト自体あまり興味無いからな・・・どちらかというと水彩やカラーインクのタッチが好きなもので。塗り絵系CGでもそういう塗りのが好き。
なら買うなよな :-)

『TV Bros.関西版(No.25)』(東京ニュース通信社)
年末年始なので3週間分。

『きょうの料理(1月号)』(NHK出版)
お金が苦しいとか材料が無いときのピンチの時のお助けメニュー、正月のごちそう、雑炊。などなど。

PS『serial experiments lain』(パイオニアLDC/SLPS 01603,01604)(中古)
近所のショップ(本屋と兼業)に早速中古が出てたので買ってきました。「DreamCast買い取り 始めました」とか。
CD-ROMのレーベル面に指紋が付いてるのね。2枚目の板の指紋には血の跡が。ジャケットのABさんのイラストでも血の付いた指でガラスなぞっていたし。
とりあえずプレイは後回し。

「スーパードールリカちゃんチョコ」(カバヤ) ×2
おもちゃに付録としてチョコが付いてる。6cmほどのミニドールというか組み立て式のプラモみたいな人形が付いている。全部で6種類あるそうだが、2つ買ったのは両方ドールリカ((3)変身前と(4)変身後)だった。

1998/12/15

あー、ガス料金、面倒だからまだ銀行引き落としにして無かったんだけど、うっかりして滞納してガス止められてしまった :-)

『マンガ夜話(vol.2)』読んでたんだけど、ほんと、岡田斗司男って少女マンガ回路無いのね :-)

ヤングキング、『イケてる2人』はアニメ化記念で2話掲載。
小池田マヤはついに先輩の女王様属性発動かヽ(^o^)ノ

今日の買い物 眠い・・

諸星大二郎『妖怪ハンター・六福神』(集英社/ヤングジャンプコミックスUJ)
今回は稗田礼二郎があまり活躍しない。出てきても今まで以上に狂言回しに徹していて、トラブルを切り抜けるのに役に立ってないなぁ。

南Q太『ゆらゆら』(宝島社/ワンダーランドコミックス)
南Q太の新刊。表紙はいつもの南Q太とはかなり異なってるけど、中身はいつものタッチですな。
といってもまだほとんど読んでないけど。

『コミック ビーム(1月号)』(アスペクト)
まだノーチェック。園山二美『蠢動』の連載再開。
眠いのでまた明日。

『ヤングマガジンUppers(No.1/1.6号)』(講談社)
田中ユキ『ストレンジラブ』の続き。
上におなじ。

1998/12/14

Pure girl
先週末のことだが、『Puregirl』の版元のジャパン・ミックスが不渡り出して倒産したそうな。関係者(ライターの加野瀬未友氏)のページには書いてあったが(そのうちこの文章もなくなるだろうけど)、月曜になったのに ジャパン・ミックスのほうにはまだ載ってないな。時事通信では流れていたようだけど無料でアクセスできるニュースサイトには載ってなかったみたいなのでリンク張れない。
『Puregirl』引き取ってくれる出版社いるかなー。

今日の買い物

『マンガ夜話(vol.2)』(キネマ旬報社/キネ旬ムック)
NHKの「BSマンガ夜話」から、こんどは大島弓子『秋日子かく語りき』/萩尾望都『ポーの一族』/岡崎京子『pink』。ちょっと分厚い。ちゃんと読むのはまた後で。『pink』は読んでないんだよなあ。『リバーズ・エッジ』も読む前にどこかに埋もれてしまった・・・。

『Scale Aviation(vol.5)』(大日本絵画)
特集は朝鮮戦争航空戦。Mig-15、F-86F、ツインマスタング、シーフューリー、F9F-5、F4U-4、F4U-5Nなど。モデルアートに比べると作例の水準がちょっと。人かき集めた(かどうか知らないけど)からかなあ。Mig-15は胴体後部をはずしてエンジンを見せる工作してくれてます。
何が悪いのか知らないがあまり製作意欲が触発されないなあ ^_^;

『デザインの現場(No.100/12月号)』(美術出版社)
100号記念の特集で、1960年代、東京オリンピックに向けて日本のデザインが始まった、という特集。オリンピック直前に東海道新幹線・東京モノレール開通。亀倉雄策による東京オリンピックのロゴマーク、ポスター三部作はいまみても古臭くなってないなあ。この当時のデザインの状況を当時の「デザイン」誌などからの再録で色々再現。

『hyper en-zine(vol.1/1月号)』(ソニー・マガジンズ)
うーん。ソニーばっかり。PSにリッジR4にポケットステーションにPostPet2001にI.Q FINALにトゥーム3。ソニー・マガジンズだからやむを得ないと言えば言えなくもないのだけど、『HyperPlayStation』の別バージョンを作られてもなあ。もうちょっと手広くやってほしかった。
例の3DCGアニメ、「Visitor」のことがちょっとだけ載っている。

1998/12/13(日)

WOWOWデコーダgetだぜヽ(^o^)ノ thanks > yoishizu
でもBSチューナとアンテナが無いな(笑)(実はS-VHSもなかったりする)というわけでVHSのデッキを物色中。
星界の紋章に間に合うだろうか:-)

本棚の前を塞いでいた段ボール箱をどけて本棚に本を並べ中。あっちの棚に入れておいたのをこっちに集めたり、と。しかしどれを棚に入れてどれをゆうパックにしまっておくか。この間はまとめて箱に仕舞った分もやっぱりみたいから並べておきたいし。でも本棚に並べるだけで使わなさそうな気もする。椅子から遠いのがあるから。
本並べながら、フーコーもちゃんと読まなくてはと思ったのだった。

1998/12/12(土)

金が足りなかったので『妖怪ハンター』の新刊はとりあえず見送り。『快楽天 星組』も見送り。そもそも以前は立ち読みで済ませてたのが多かったはずだがなぜこうなってしまったんだろう。星組はRaTeの巨乳モノが面白かった。「巨乳」自体が病気なので手術で取ってしまうという世界。

この間発掘した大塚英志『戦後まんがの表現空間』(法蔵館)を読んでいる最中。
大塚英志はちょっと面倒になったので最近は離れていた(最近は単行本は余りだしてなくて、『諸君!』あたりに書いてたりするが)。
こういうのを読んでいると刹那的なうちの日記とは別にまとまったことを書いてみたくなってくるけど、読んだからといって動くのはなんとなく恥ずかしいのでやらないのだった:-) 読んだと言わなきゃわからないんだけど、そもそもこの日記自体がネタバレ帖のつもりで書いているので止むを得ないのだ :-) つまりいつなにを読んで触発されたとかいつ頃ネタ仕入れたとかそういうことを書いているのだ。密かに勉強というのもいいけど別に隠さなくたっていいもんね。

今日の買い物

米倉けんご『私立星之端学園 恋愛!?専科』(メディアックス/MDコミックス)
初出が載ってないけど、この間まで『コミック・ライズ』に連載していたシリーズだよね、これ。メインの2人は高校生の兄妹で、売れっ子漫画家のアニキとやりまくっている妹。こっちはアニキが飛び降り自殺したりはしない(笑)。体育教師を好きな赤木先生もいいぞ。教師(女)が学校で他の教師のロッカーで匂い嗅いでオナニーしてるんじゃないよ:-)
ヨネケンの漫画は愛があっていいなあ(笑)

マーシーラビット『プレジャー・パラダイス』(司書房/司コミックス)
新刊〜と思って買ってきたけど、奥付みたら9月に出ていて、これはもう3刷ではないか。マーシーラビットがドルフィンで描いていた漫画が入ってます。くの一とかメイドとか。

『コミックマーケット55 カタログ』(コミックマーケット準備会)
今年は12/29と12/30の2日間開催。日数が減ったのにカタログの厚みはほとんど減ってない。今年は仕事があるので(会社は冬休み期間なのに、客先が休みじゃないので)12/29は行けない。12/30もどうやって行こうか。12/29から夜行で行くべきか、30に早起きして行くか(ムリムリ)。

『'99 鶴田謙二Wカレンダー 方舟ノ彼女』(白泉社/ヤングアニマル特別編集)
ヤングアニマルのWピンナップがカレンダーになったもの。というか、ポスター集という出来。カラーのほうはA3版ポスターで、ピンアップの裏面だったモノクロ鉛筆画はA4のカレンダーになっています。いやもうほんとピンナップが豪華ポスターに変わっただけヽ(^o^)ノ売る方もそういうつもりだろう。

LD『serial experiments lain (lif.03) 初回LD-BOX』(パイオニアLDC/PILA-1500)
やっと買ってきた。もっとも前のlif.02のlayer:05をまだ見てないのですぐには見れない。BOXになってるのはいいけど横から入れるタイプではなくて蓋をかぶせる箱になってるので、多少面倒かな。

1998/12/11

今日の買い物

城アラキ/甲斐谷忍『ソムリエ(8)』(集英社/オールマンSC)
なんだかさいきん買ってから読んでも楽しくなくなってきたなあ。

1998/12/10

いったいどうなってるのだ? > ataru

最近寒いからこたえる。外が寒いのは仕方ないけど部屋の中も暖房がいまいち効いて無いので寒くてあまり動きたくない。飯作ったり片づけたりするのがおっくうになるんだよな。

ブギーポップ・イン・ザ・ミラー 「パンドラ」』は読み終わった。
「今にして思えば」とか「後に知ることになる」は、ブギーポップとしては辞めた方がいいと思うんですけど、それはそれとして、今回の「パンドラ」はよかったです。終わり方もいいし。希美はどうなったのかわかんないけど、逃げ出せたと「そう思っておきな、その方がいい。」という事だな(親切に主要人物の消息をいちいち説明してくれる小説は好きじゃない)。
結局「凪」は常連キャラになってるのだな。まぁ舞台が(地域的に)狭いのでどうしても関わって来るんだろうけど。しかし、このシリーズ、時系列はバラバラだけど、すごく限られた地域と期間を舞台にしているよなあ。サイドストーリーは増えるけど、それで「統和機構」の全体像が見えてくるかというとそういうわけでもないのがまたなんとも。いえ、「設定を小出しにしながらだんだん全貌が明らかになっていくという展開」はやって欲しくはないんですけどね。

今日の買い物

冬目景『羊のうた(3)』(スコラ/スコラSC)
千砂〜ヽ(^o^)ノ(すまん、ほかに言葉がない)
静かだ。

しかし、限定とは言え2万円のリトグラフねえ。さすがにそれは買えないぞ ^_^;

『ヤングアニマル(No.24)』(白泉社)
宇仁田ゆみ『グラス・スパイダー』はやっぱりよいわヽ(^o^)ノ 「嘘の涙は左から。堪えきれずにこぼれる涙も左から」(ちょっと違ったかもしれない)ってのが二宮ひかるのマンガにあったけど、今回のは嘘泣きじゃなくて、涙を流しているのを見られないように反対側の目だけ涙を流す。「確かに透子のそーゆーかわいくないところは好きだ」。いやいやこういうのに弱いんです。
『たびてつ友の会』は都電荒川線〜。今度三ノ輪に行くときはもっと明るい時間に行きたいね。
川本貴裕『カップリング』って前編見たときも思ったけど、『イケてる2人』だよなあ、これ。

『COMIC零式(vol.7)』(リイド社)
目黒三吉『消えた22号』がヘン。いつもヘンな人だけど。いつも通り乾いている。セックスに至る過程がまったく非現実的で煩悩やスケベ心を喚起するきっかけを与えようという気配がないあたりも。わしは「感情移入」ってのが判らんので他の人がこういうの見て、「没入」できるできないとか、どうなんだろうとか思ったりもする。
ふと見ると柱に「筆者のお言葉」が載っている。普通は1行や2行さらっと近況が書いてあるだけなのに、この人は18頁全部に書き続けている。思わずあとから読返してしまった。
二階堂みつきは「おっぱい占い」で、まるでイメクラだけど、これはこれでよしヽ(^o^)ノ 「絵師の勝利」(笑)さいきんすっきり系の絵が好みなのかもしれない。
きお誠児『レザーマン』って止まってるなあ。流れ旅(逃げてるようだけど)で行きずりのセックスで相手が癒されててどうするかな ^_^;

『COMICドラゴン(1月号)』(富士見書房)
というわけで、森山大輔の新連載『クロノ・クルセイド』でしゅヽ(^o^)ノ シスター&助手のクロノのエクソシストだとか修道会だとか、オカルト系設定だけどお気楽極楽なノリだからいいかな。本格的なほうがいいんじゃないかという意見もあるかもしれないが、どうもドラゴンとかこの手のファンタジー系は食傷気味なんでマジにオカルトやられてもこまる。マジっていっても大した考証もしてるの少なそうだけど。もちろん考証がいまいちな物は駄目という気もないけど。
今日こんなことばっかり書いてるな。

1998/12/09

腹減ってたけど、寒くて眠たかったので寝てしまいました。

今日の買い物

上遠野浩平『ブギーポップ・イン・ザ・ミラー 「パンドラ」』(メディアワークス/電撃文庫)
来た来たヽ(^o^)ノ

『AGOSTO アート&デザイン (No.05)』(アスキー)
フォントを作る特集だった。2週間ほど?まえに見かけたときには保留にしておいたら店頭で見かけなくなったので焦ってしまった。FONTOGRAPHERで作るフォント。FONTOGRAPHERも欲しい〜

『CatWalk(vol.3)』(ワニマガジン)
「STUDIO VOICE」みたいな装丁のファッション誌。「Hi Fashion」とかそういう系統かなあ?

1998/12/08

今日の買い物

三原ミツカズ『ハッピー・ファミリー エクストラ』(祥伝社/フィールコミックスGOLD)
予定では「プレウェディング」というタイトルになっていたけど、内容もその通り、「うづし夫」と「まゆら」が出会って結婚するまでの話です。当然「なると」は出てこないけど、悪友のケーキ職人・岡内がうづし夫とまゆらを取り合ってた頃の話だ。
昔はまゆらも気が強かったのね。なるとが産まれてからも派手なカッコしてるけど ^^;
「欲しいものが似てるんだ」と、まゆら。

妹尾河童『河童が語る舞台裏おもて』(文藝春秋/文春文庫)
比喩ではなくて、本当に舞台裏の話。つまり舞台装置などの大道具や小道具の普段見せない裏側の話。回り舞台は日本が発祥の地だとか、舞台の背景やセットの「騙し方」の苦労などなど。さすがに今回は例の猛烈な図解は少ないが、写真を見ていても楽しい。なお初出は『芸術新潮』、単行本は平凡社から出ていたらしい。初出と単行本と文庫が全部違う版元って ^_^;

1998/12/07

ヤングチャンピオンで
板垣恵介が陸自時代のパラシュート降下体験記を描いている(前に描いたのは富士山一周行軍)。

今日の買い物 なぜかエロばっかり

うらまっく『スチームガール』(ワニマガジン/ワニマガジン・コミックス)
わはははヽ(^o^)ノ 読んだことがあるのが多いけどやっぱり笑ってしまうなあ。話し作りうまいし。鏡に向かって話し掛ける『鏡のある部屋』とか、ヘルスで働いてヒモの彼氏の面倒を見てる『Kiss me,kiss me』の「冷たいキスと暖かいキス」とか。『スチームガールデイズ』『つかもとくん』『みんなのおくち』『元気ください』とかドタバタなのもいいし。メイド(しかもメイドプレイという趣向じゃなくて本物の「ご主人様」を出したり)とか堕天使なんかの話を描かないのがいいね :-) とかいってると描いたりして :-) 念のため断っておくとメイドものは好きです :-)

田中ユタカ『いたいけなダーリン』(富士美出版/富士美コミックス)
も〜たまらん :-)
以前、田中ユタカのマンガを評して「男にとって都合のいい女の子」とか言ってたのを複数見かけたのだが、それはそうなんだけど何故田中ユタカに限ってこういう修飾されるのかちょっと不思議 :-) 誰かの意見を引きずってしまってるんじゃないか知らんと思ってるのだが。行きずりの男に犯されてもよがってるだけのマンガとか折檻されるのが好きなメイドネタよりは、一応「恋人同士」という関係でエッチしてる田中ユタカのほうがはるかにふつーだと思えるのだが。もちろん恥ずかしいかどうかってのはおいといてヽ(^o^)ノ 初めてのくせに教室でフェラしてるんじゃねぇとかいうのもおいといて。

交換日記と間違えてエッチな妄想ノートを渡してしまった鈴奈ちゃん、「こんなオデコでメガネで・・・」それがいいんじゃないかぁ〜。
入れる前にイッてしまったのが恥ずかしいといわれて、私だってあなたに触られるとすぐイッちゃうのよ、という沙雪の「あはうッ」っていう大ゴマとか、そんなとこなめるの嫌〜だったらあんたがやって見せて〜、と言われて彼女にペニスバンド付けさせてなめる話とか、「ヤキモチやかせちゃった(*^o^*)」の理佐とか、こんな嬉し恥ずかしなマンガ、サンデーやマガジンでも読めませんよ、あなた :-) 。
抱きたいと迫っても断るかもよと言いつつ、「フレーフレー裕也」と応援する『恋のチアリーディング』なんてもうたまらんヽ(^o^)ノ
・・・ああ恥ずかしかった。もう一度読もヽ(^o^)ノ

そういえば『キッチン・タイム』だけペンタッチが違うけどなんだろう。

よこやまちちゃ『Gスポット』(ふゅーじょんぷろだくと/パイク・コミックス)
知らない人(しかしこのP.N.・・・)。GRの銀鈴ネタのパロばっかり。縛ってあったのでよく見れないまま買ったんだけど、いまいちだったかも。一つ一つはそうでもないけど、銀鈴モノが延々続いてしかも繋がりがないと疲れる。絵もちょっとばらつきがあるけど、これは仕方ないか。

『パンストピア(No.24)』(日本出版社/レモンクラブ1月号増刊号)
その名の通り。前にも一回買ったことがあるな。
ミニスカなんたらという類の雑誌って、ミニスカといいながら立っててもパンツが見えるようなスカートと、後はただのヌードっていうのが多いし、パンスト系も裸にパンストだけというのが多いけど、このムックはそういうのとは違って服も着ている。でも、ノーパンにパンストってのが多いなあ。駄目だよねこういうのは。もっとナチュラルに((c)ゆういち)スカートとパンストを見せていかないと :-)

ちなみに『パンストブレイク』というムックもあって、vol.1のコピーが「あなたはパンストに恋をしたことがありますか」(笑)

1998/12/06(日)

実家にいたせいでゴロゴロして本を読んでいるだけ。

今日は、市東亮子『やじきた学園道中記』(ボニータコミックス)を読みはじめる。いやぁやっぱりええわヽ(^o^)ノ 学園もので時代劇やってるのが受け付けられない人にはだめだろうけど(「おのれ」「きさま、なにやつ」「待ちやれ」等のセリフも)。1、2巻で小鉄や狭霧などの主要脇役まで出そろっている。というかずっと引きずるとは思ってなかったのかもしれないけど。
やじさんとキタさんなら、わしはやじさんがいいぞ(って誰も聞いてない)。ボーイッシュなキタさんもいいけどやじさんの華やかさと直情型のところがヽ(^o^)ノ。ミニスカでもケンカするところがすきよ(変な期待しないこと。それからinfoseekから変なキーワードでサーチしてうちのページに来ないこと。ここにはそういう画像はないよん )。そういえば高校のとき、クラスにやじさんみたいな感じの女の子がいたなあ。長髪で、興奮すると顔が真っ赤になるのだった。いまどうしてるんだろ、上田さん。
この間から粉味『必勝 試験に出る!女子高生』(アニメージュコミックス)、『みんなでお茶だ!』(キャプテンSC)を何度も読み返しているんだけど、制服のスカートヒラヒラさせて健康的な脚むき出しで駆け回るマンガはいいね :-) やじさんにはそういう楽しみがある。
こっちに持ってこようと思ったけど置き場所が無いのでとりあえずやめた。やじきたもあすか組も、単行本の最後の方は買わずじまいだったので、今度持ってきたときに残りを買おう。


今日の買い物

『ヤングHip(1月号)』(ワニマガジン)
水原賢治はまあこんな感じか。大事なところなのにいまいち盛り上がらないのは何故。
南智子/きょんのレイプ報道モノはこういう風にひねってきたか。誰が仕掛けたのか判らん世界だ。

『STUDIO VOICE(1月号)』(インファス)
「ラブラブ・エレクトロン」。「電子ゲーム」の特集。ちゅーことで。表紙はムームー星人がSCEのポケット・ステーション(プレステのメモリカード用スロットに差せる携帯機)を持って踊っている図。

『電撃キャラクターマガジン(vol.1)』(メディアワークス)
最近はやり物のキャラクターグッズ(アクションフィギュア、ドール、トレカが多いけど)カタログ的な雑誌。毎号買うようなもんでもないかも・・・。自分がよく行くショップにはおいてなかったけどこういうのも市販されているというネタを調べるにはいいかもしれない。
『キャラクター魂』というムックも出ていた。似たようなもの。

1998/12/05(土)

土日に実家に帰る予定だったが、仕事が片付かず、休日出勤になる。おまけに本番直前だというのに2000年がらみの既存バグが発覚してしまい、いまになって調査事項が増えてしまう。ついてない。バグあぶりだしテストが足りなかったといえば足り無かったのだが。マーフィーの法則じゃないけどなぜバグはリリース直前に見つかるのだろう。

いろいろあったおかげで、夕方には終わって「lain」のLD(lif.03)を買ってかえろうと思っていたのにそれどころではなくなってしまった。とりあえず実家に帰ったのは夜遅く。
実家に帰るといつも、部屋に残してあった本を読むのだけど、久々に高口里純『花のあすか組』(あすかコミックス)を一気読み(ただし実家には途中までしか置いてない)。いやー最初の方はノリが違うわ :-) 設定は同じままなのに。2巻の辺りから路線が確定したようだけど。水と雪と音譜屋と馬場がいいっす :-) あすかはおかっぱにチャイナがいいっす :-)
TVドラマのあすか組はいまいちだった。あすか役が小高恵美というのがちょっと弱かったけど、ミコ役の小沢なつきははまっていた。

1998/12/04

浦沢直樹『MONSTER』、そろそろ、来るか。ニナ。
石坂啓『アイ’ム ホーム』は連載中なのにもう下巻でるの?と思ってたら今週が最終回だった。しかしなんとも言えん終わり方。戻るところはここだったといいながらも表情が判らないままなのか?
キングダムの『イケてる刑事』はまたまた妄想大暴走。佐野タカシって、エロとかうさみみのマンガよりこういうぬるま湯煩悩系のほうがつぼにはまってて好きだ :-)

先週のカレカノからアニメは録画しているだけで見てないなあ。もっともカレカノ、イサミ、あずきちゃん、ガサラキ、リカちゃんぐらいしか(わすれてなければ、みぃファぷーも)予約してないんだけど。オーフェンとか、生で見られる番組は見てたけどな。
本だと目に見えるから積読してても装丁を見てると気になって手に取ることもあるし、なによりほっといても消えないけど、ビデオのエアチェックだとVCRの中のカセットテープの中に目に見えないけど何やら録画が溜まっているという状態だからさあ見ようという意欲がいまいち湧かんのよね。ほっとくと上書きしてしまうから、見てしまってから消すか、消していいテープ用意しとかないといけないし。そうするとだんだん急っつかれてるような気分になってきてあぁ面倒くさい、ということになる。だから録画よりパッケージされた再生専用メディアのほうが好き :-)

1998/12/03

ヤンジャン
竹内桜の鉄太郎は旧作と同じセリフで展開(当然だ)してそのまま終了。なぜリメイクなんだろ?漫画雑誌にしては珍しい企画だ :-)
で、『サイキック』とい超能力モノの読み切りが載ってるんですけど・・・。沙村広明とかそんなタイプの絵柄で超能力対決 :-) する話なんだけど、これの先週号でのコピーが「衝撃貫く大傑作読切登場!」「いままであった超能力モノは木っ端微塵の42P読切」「見えない力を、誰もが知ってる神経衰弱で解き明かす!」 (笑) 。へぇ〜そぉ〜、これがねぇ〜 :-) 読む前から「もしかしてはずしてる?」と思ってしまうコピーだけどな :-) すごいぜ、すごすぎるぜヤンジャン編集者。
ちなみに漫画自体はそんな悪いわけではありません。透視能力者と念動力者の神経衰弱イカサマ対決ですけど :-) 「悪者」があっけなく自滅するのもなんだかなー。

今日の買い物

『Puregirl(No.10)』(ジャパン・ミックス)
ソフトハウスの色塗りのタッチが、また似通ってきているのかもしれない。
D.O.の「せ・ん・せ・い」は今までのD.O.とは違う絵でいいかも知んない(今月号にはもう紹介記事載ってないけど)。

『Comickers(1998 冬号)』(美術出版社)
なんとなくバッケンローダーがらみ(村田蓮爾、安倍(AB)さん、竹谷隆之)につられて買ってしまったけど、買わなくてもよかったな。行けなかった「バッケンローダーの世界」展のレポート記事でした。いやーイメージイラストはいいんだけどゲームはSDキャラのポリゴンだから・・・ ^_^;
巻頭は松本嵩春のインタビューとピンナップ。
山本貴嗣の連載『ポイントアップ作画術』が単行本で出るらしいのが嬉しい情報。

ゆうパックから順次漫画その他を取り出していたものの、本棚に入らないので積み上げるばかり。こうなると箱を移動したり下の箱を開けるのに本を退けるのが大変(つまり部屋の中で「倉庫番」をしている)なので、またゆうパックにしまって積みなおしてたりする。なにやってるんだか。

1998/12/02
ふっかーつ、ですかヽ(^o^)ノ > shin_lum
無理せずEAT-MAN'98は捨てましょう :-)

今日の買い物

矢上裕『矢上裕傑作短編集2 日替わり矢上ランド』(メディアワークス/電撃コミックス)
矢上裕の昔の連載、らしい。エルフの前に描いていた、初連載モノ、らしい。読み切り短編シリーズ14編。

柴田昌弘『闇色の柩』(白泉社/ジェッツコミックス)
『PUTAO』連載だったのか。読んでないや。イラストエッセイの類しか載ってないと思ってたから。一応怪奇・猟奇もの。って柴田昌弘でそうでない作品がどれぐらいあるか。読む時間なかったのでまたあとで。

石坂啓『アイ’ム ホーム(上)』(小学館/ビッグコミックススペシャル)
と、いうわけでもうすぐ下巻がでるので(ってまだ連載してるのに)上巻を買ってきました。
相変わらず崩壊家族を扱っているのだけど、石坂啓が「何をやっているのか」よく理解できてないわし。

『ヤングキングOURs(1月号)』(少年画報社)
大石まさるのはいいな。落ちも何もないけど。絵を見ながら回想と現在を行ったり来たり。こういう作品のネームのチェックって難しいだろうなあ。
似たような路線の竿尾悟のはなんとなくピンと来ない。きもと稲葉の『コスプレ刑事』もヒキ弱い。
『トライガン・マキシマム』は見開きがすごいすよ :-) よく判らんかったけど :-) 広告で6万円のヴァッシュの銃(オールアルミ製)なんての載ってるし。

『Meets Regional(1月号)』(京阪神エルマガジン社)
お手軽リラックスできる店。で、マッサージもかよ ^_^;

『TV Bros.関西版(No.24)』(東京ニュース通信社)
キングギドラ(モスラ3)特集。まぁなんでもいいんだけど。

今月の漫画新刊チェック書き忘れていた。
1998/12/01 だめよ!だめよ!だめよ!! (+_+)

もう12月。引っ越して半年、何も片付いてない。^_^;

今日の買い物

『ヤングマガジンUppers(No.17/12.16号)』(講談社)
田中ユキ『ストレンジ ラブ』の前編。従兄と従妹、ちょっとあやしい関係。干してあった従妹の下着の匂いをかいでるところを本人に見つかって脅かされたり :-)
村枝賢一の連載も数号前から始まってるけど、ちゃんと読んでないす。

『P-mate(12月号)』(毎日コミュニケーションズ/MYCOMムック)
新創刊エロゲームック。創刊って言っても完全にムック扱いで、次号の刊行予定も未定らしい。そのおかげか、広告がほとんどないのに全ページカラーという贅沢さ。最後に2P、ショップの広告があって、ここだけモノクロ。
単発モノだからなのか、新作紹介と攻略しか載ってなくて、小説・コラム・読者参加型RPG:-) とかそういう読み物のページが皆無。ここまで割り切ってるとすがすがしい。この手の雑誌の読者っってソフト買わないで眺めるだけの人が多いみたいだし :-) パソパラも後ろ半分読まないもんな、わし。Puregirlのコラムは読んだりもするけど。
ソニアのVIPERシリーズの新作が載ってる。VIPER-M3。相変わらずスポーツカーの名前付けてるところ。こんどの原画は後藤圭二なんだな。

今月の漫画新刊チェック 買わんかも

その他


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