【模型】タミヤ1/35 M5A1スチュアートとM3スチュアート後期型の製作(1)

とりあえず製作環境を整えたので、ちょっとずつ製作を再開している。
航空機を作りかけてたんだけどちょっと行き詰まりそうだったので、自分にとって慣れているAFVに手を出す(マスキングとかあまり要らないし)。

タミヤ1/35のM5A1スチュアートと最近出たM3スチュアート後期型は、1年ぐらい前に作りかけてて、主要部分は組み立て済、ベースカラーもエアブラシで塗装済だったので、その続きから。
(タミヤのM5A1は「ヘッジホッグ」として売られているが、色々言われているとおりヘッジホッグは正しい名称では無いし、前面につけるドーザー部分は「ヘッジロー」だし、M3とM5軽戦車はどちらも「STUART」と呼ばれているのでスチュアートとする。)

オリーブドラブで塗ってあるものの、プラの成形色かと思うぐらいの均一さでメリハリがない。
艶の感じからしてMRカラーを吹いたんだと思うが、アクリルだったら次の塗り重ねがまずいので、続きはアクリルで塗ることにする。


砲塔横の機銃カバーに筆の毛みたいなのが入ってたので削らねば。


■塗装その1 ベース塗装
タミヤアクリルのオリーブドラブにダークグリーンを混ぜたものを吹いた状態。(オリーブドラブがあまり茶色すぎるので)

アクリルらしく、つや消しが強い。これはこれでフラットでメリハリがない。
なお、明るく白っぽく見えるのは照明を強く当てているから。




■塗装その2
いわゆるウォッシング。

タミヤエナメルのXF1 フラットブラックとXF64 レッドブラウンを混ぜて薄めたものを全体に筆塗りをして、しっとり感とメリハリが付くようにする。後、簡単なスミ入れを兼ねて。
タミヤからスミ入れ塗料のブラウン等もでているが、普通のエナメル溶剤が使えるかよくわかってなかったのでタミヤエナメルでぬりました。

塗りすぎたときに拭き取らないと、写真のようにちょっと水が染みたような痕が出来てしまうが、次の過程でまた塗装するのであまり気にしない。

ちなみに模型のブランク期間中に登場していた、黒立ち上げでパネルラインやエッジが暗くなるように塗装するやり方は、AFVに関してはいまいち価値が判らないのでやってない。(エッジやパネルライン周りを暗く塗る仕上げはガンプラでやってる人もいたが、前から好みではなかったし)