【模型】2024年に作ったプラモデル

去年、2024年に作ったプラモを並べてみた(日付は完成した日)。

  1. 2024/06/13 アオシマ 楽プラ 1/32 フェアレディZ S30(カスタムホイール)
  2. 2024/06/18 アオシマ 楽プラ 1/32 ランボルギーニ・カウンタック LP400
  3. 2024/07/16 アオシマ 楽プラ 1/32 スズキ ジムニー キネティックイエロー
  4. 2024/07/19 タミヤ 1/48 チャーチルMk.VII
  5. 2024/07/27 タミヤ 1/48 M4A3E8 シャーマン
  6. 2024/09/21 ドイツレベル 1/72 M109A6 パラディン
  7. 2024/09/21 ForeArt 1/72 M109A7 パラディン
  8. 2024/10/21 ハセガワ 1/72 F9F-2 パンサー
  9. 2024/10/26 アオシマ 1/24 ハイラックスカスタム RN30
  10. 2024/11/24 モノグラム 1/72 F8F-2 ベアキャット
  11. 2024/12/01 ハセガワ 1/72 F4U-1D コルセア

前半6月まで完成品がないが、これはスランプでイマイチつくれなかったため。
それでも7ヶ月で11個も作っている。〔ミニスケールがおおいけど)

もっとペースを上げないと作りたい在庫がですな。

【模型】ハセガワ 1/72 F4U-1D コルセア

ハセガワ 1/72のF4U-1D コルセア作りました。

製作開始は2024/11/2で、完成したのは20224/12/1でした。

これはキシダ模型閑古鳥ライブの「ハセガワA帯祭り」にあわせて作りました。

F4UもF8Fと同じく好きな機体で、F4U-1Aのトライカラースキームが色あせた姿もいいし、F4U-5Nも格好いいし色々作りたいけど、A帯ということでF4U-1Dになりました。

F4U-1は速度性能を出すためにP&W R-2800エンジンを搭載し、胴体の直径を極力細く絞っています。
結果として大きなプロペラに対して主脚が届かなくなるので逆ガル翼に。
しかし視界が悪いので座席を上に上げてキャノピーも突き出して視界を確保したというのがF4U-1Dです。

製作上は何もディティールアップしていませんが、アンテナ線を伸ばしランナーで作りました。
アンテナ支柱はほぼイモ付けなので真鍮で差し込み線を作って接着しています。

塗装は例のシーブルーですが、相変わらず調合は曖昧。

キャノピーはマスキング販売のマスクシートを使いました。

このキットは古い在庫ではないのですがハセガワのデカールは糊が弱くて困りました。一部のデカールが破れてしまったので急遽キットを買い足してデカールをかっぱらってなんとかしました。

■こちらの作品は2024/12/21のキシダ模型閑古鳥ライブ「ハセガワA帯祭り」お披露目ライブでしょうか委して貰いました。

【模型】モノグラム 1/72 F8F-2 ベアキャット

モノグラム 1/72 F8F-2 ベアキャットを製作しました。

製作開始は2024/10/31、完成したのは2024/11/24でした。

元々ベアキャットは好きな機体で、モノグラムのキットも昔から持っていたけどなかなか作れなかったのですが、F9Fも完成したので、勢いで作っています。
シーブルーの機体繋がりです。

F6Fヘルキャットよりも小さくした機体に大きな4枚プロペラがついていて、地面を叩かないように主脚の長さを稼ぐために付け根で外側に一度折って畳むという凝った仕組みになっていて、両足を踏ん張ったように見えるところがいいです。
P&W R-2800エンジン搭載の機体はみんな大きなプロペラに対して主脚をどうするか工夫をしていて面白いですね。

キットは刻印を見ると1976年製のように思われます。(今回のキットは1989年再版品)
内容は簡素なもので、主脚収納部はがらんどうだし、主翼と尾翼は胴体で挟み込んで組み立てる構造になっています〔隙間が出来やすい)。

F8Fは割とずんぐりしていてコクピット位置が盛り上がってるような形ですが、モノグラムのキットは少しスマート過ぎるかなという感じです。
また、エンジンの軸も水平というよりはコクピットから斜め下に向いている感じなんですが、キットは割と水平ですね。

さすがに古いキットなので、デカールは水に浸けてもなかなか浮いてこないし、デカールが浮いてくるときにゴミが出てきましたが、何とか貼り付けて水性の半つやクリアの缶スプレーでコートしました。

他のメーカーのF8Fも作り比べしたいですな。

この作品は2024/11/29のキシダ模型閑古鳥ライブで紹介して貰いました。

【模型】アオシマ 1/24 ハイラックスカスタム RN30

アオシマのハイラックスカスタム(RN30) 作りました。

製作開始は2024/8/3、完成したのは2024/10/26でした。

車高が思いっきり低いローライダーで、荷台には固いトノーカバーがかぶせられていて、トラックとしての実用性がないこのスタイルが好きなので作ってみました。

実車のサスペンションはエアで上下出来るようになっていて、キットでも手動で上下出来ますが、低い状態にしました。

塗装はブルーのキャンディ塗装でもよかったと思いますが、ブルーにしました。

アオシマのハイラックスカスタムには今回のローライダーとは別に車高(地上高)を思いっきり高くしたリフトアップ版もあります。

この作品は、2024/11/1のキシダ模型閑古鳥ライブで紹介して貰いました。

【模型】ハセガワ 1/72 F9F-2 パンサー

ハセガワ 1/72の F9F-2 パンサーを作りました。

製作開始は2024/10/1、完成したのは2024/10/21でした。

F9F-2はもともと好きな機体だったけどいつも挫折してたのですが、今回はサクッと作ってみようと思って取り組みました。
どちらかというとグロッシーシーブルーの機体の練習という感じです。

キットは古いものですが、素性はいいです。
ただ、実機はもう少しずんぐりしているのに対して少しスマートすぎるかなという気がします。

塗装は指定のC365 グロスシーブルーだと少しくすんでいるのでもう少し青みを強くしようと色々調合していたら、どういう調合だったかわすれてしまいました。

困ったのはデカールの糊が弱くて、貼った後も剥がれてきたところですか。クリアーでコートしたけど、エアブラシの空気でデカールが剥がれた。

【模型】ForeArt 1/72 M109A7 パラディン

ForeArt 1/72の M109A7パラディン作りました。

製作開始は2024/8/25で、完成したのは2024/9/21でした。(M109A6と一緒に完成)

M109A7 パラディンは、M109A6の改良型で、足回りのパワーユニットや転輪・キャラピラをM2ブラッドレイから流用して機動力を高めています。
車体正面も変わっているし、車体長も伸びてるようです。

A6とA7のの簡単な見分け方としてはこのあたり。
・前照灯の形がちがう
・ロードホイールの数が違う(A6は7つ、A7は6つ)
・キャラピラがちがう(A6はシングルピンの1列、A7はダブルピンの2列)
・車体後部のスキッドの有無(A7は足回りだけでたえられるようになったので廃止)

2017年ごろから配備されてるはずなのに、ネットで調べてもなんかプロモーション的な動画や遠景の写真しかなくて、イマイチディティールが判らない。A6とA7を間違えて紹介している動画も多い。

今回のキットは新興メーカーのForeArtのもので、一部のパーツはエッチング、砲身はアルミ挽物、マズルブレーキはプラの一発抜きか、3Dプリントのものが選べるようになっています。キャラピラは部分連結式です。

エッチングにしてくれようとしているのはいいんだけど、1/72だと小さいので加工も接着も大変です。(接着面の強度不足)
プラパーツとの選択式でも良かった。

後はあまり言うことは無くて、塗装もM109A6と同じくクレオスのC313 イエローで塗装しました。

パーツだけ見ると細かいしエッチングもあるのですげーっとなるのですが、完成するとレベルとあまり違いが出なかったですね。

砲塔と挽物の砲身

エッチングパーツとデカール

車体を組んだところ

3Dプリントパーツ

ドイツレベル1/72 M109A6と ForeArt 1/72 M109A7を並べたところ

こちらは2024/10/4のキシダ模型閑古鳥ライブで紹介して貰いました。

【模型】ドイツレベル 1/72 M109A6 パラディン

ドイツレベルの1/72 M109A6 パラディン作りました。

製作開始は 2024/8/19、完成は2024/9/21でした。

M109 155mm自走榴弾砲は1963年頃から生産されていた車両で、M109A2で長砲身化して射程をの場した後、いろいろ改良されていいましたが、M109A6になってさらに射程が伸びました。

砲塔もA2の頃よりも大形化されてかなり様変わりしています。砲塔の後に張り出している姿がポイントですな。

キットはドイツレベルの1/72標準的なパーツ割りで、キャラピラは部分連結式です。

塗装はタミヤ1/35キットだとLP-30ライトサンドが指定されてるんだけど、少し白すぎるのと、ライトサンドは隠蔽力も弱く塗料がすぐ減るので、クレオスのC313 イエローで塗装してみました。

実車写真を見ると、グリーンの車体は汚れが目立つけどサンドの車体はあまり汚れが目立たないので、今回もあまり汚していません。

砲身基部にはキャンバス?の雨よけカバーがあります。
キットではティッシュで作れと書いてありましたが、ティッシュだと目が粗いのでコピー用紙を切って作成しました。

レベルのキットはパーツ状態でForeArtやヴェスピットモデルに比べるとモールドが甘く感じますが、仕上げるとさほど気になりません。

■車体はこんな感じ

■転輪のパーツにサスペンションアームが付いてるので、ホイールを塗りにくい…

■砲身のマズルブレーキはスライド金型で一発で抜けてるし砲身の貼り合わせも要らない

この作品は2024/9/27のキシダ模型閑古鳥ライブで紹介して貰いました。

【模型】タミヤ 1/48 M4A3E8 シャーマン

タミヤ 1/48 M4A3E8作りました。

製作開始は2024/6/14、完成は2024/7/27でした。

M4A3E8は、M4A3にHVSS(水平懸架)サスペンションと長砲身76mm砲を装備したタイプ。

ただし「E8」はHVSSを付けたモデル全てに付くらしい。
逆に主砲・砲塔の違いは形式名には反映されないのでわかりにくい。
「M4A3(76) HVSS」という表記もよく見る。

しかも主砲の76mm M1 戦車砲も、ほんとうは3インチ(76.2mm)なんだけど、別シリーズの3インチ対戦車砲M7 とまぎらわしいから
「3インチ」「76.2mm」じゃなくて「76mm」と呼んでいるというカオスっぷり。

タミヤからは第2次大戦中のモデルと朝鮮戦争モデルがでており、このキットは第2次大戦モデルでキャラピラはシングルピンのT66履帯が付いていて、朝鮮戦争モデルはダブルピンのT80履帯が付いている(履帯の多さもアメリカ戦車のわかりにくさの一つ)。

汚してみるとキャラピラのモールドもくっきり見えていい感じ。

製作は何も困ることはないが、フェンダーのステーが細いのでゲート跡やパーティングラインを消そうとすると折ってしまうので注意が必要。

これはキシダ模型閑古鳥ライブ(タミヤ1/48祭り)で紹介して貰いました。

【模型】タミヤ 1/48 チャーチルMk.VII

タミヤ 1/48 チャーチルMk.VII作りました。

製作開始は2024/6/10、完成は2024/7/19でした。

キットは火炎放射器のチャーチル・クロコダイルと機銃にしたMk.VIIの選択式になっているものですが、Mk.VIIが好きなのでこちらにしました。

タミヤの1/48を作るのははじめただったものの、
・細かいロードホイールは一体
・キャラピラは部分連結式
なので組むのは楽。

説明書では、
1.キャラピラを転輪に接着してから、
2.車体の上下を接着して
3.最後に車体左右の装甲を接着する
となっていのですが、これだと塗装がしづらいので、
1.車体上部と左右装甲は先に組み立て
2.最後に上からはめこむ
というようにしました。

前後に泥よけフェンダーが付いていますが、前のフェンダーは外している車両が多いので今回も外した状態にしています。

ダークグリーンの上からフラットブラックとレッドブラウンでウォッシングをしてから汚しをしたらかなり暗くなってしまった。

これはキシダ模型閑古鳥ライブ(タミヤ1/48祭り)で紹介して貰いました。