【模型】ForeArt 1/72 M109A7 パラディン

ForeArt 1/72の M109A7パラディン作りました。

製作開始は2024/8/25で、完成したのは2024/9/21でした。(M109A6と一緒に完成)

M109A7 パラディンは、M109A6の改良型で、足回りのパワーユニットや転輪・キャラピラをM2ブラッドレイから流用して機動力を高めています。
車体正面も変わっているし、車体長も伸びてるようです。

A6とA7のの簡単な見分け方としてはこのあたり。
・前照灯の形がちがう
・ロードホイールの数が違う(A6は7つ、A7は6つ)
・キャラピラがちがう(A6はシングルピンの1列、A7はダブルピンの2列)
・車体後部のスキッドの有無(A7は足回りだけでたえられるようになったので廃止)

2017年ごろから配備されてるはずなのに、ネットで調べてもなんかプロモーション的な動画や遠景の写真しかなくて、イマイチディティールが判らない。A6とA7を間違えて紹介している動画も多い。

今回のキットは新興メーカーのForeArtのもので、一部のパーツはエッチング、砲身はアルミ挽物、マズルブレーキはプラの一発抜きか、3Dプリントのものが選べるようになっています。キャラピラは部分連結式です。

エッチングにしてくれようとしているのはいいんだけど、1/72だと小さいので加工も接着も大変です。(接着面の強度不足)
プラパーツとの選択式でも良かった。

後はあまり言うことは無くて、塗装もM109A6と同じくクレオスのC313 イエローで塗装しました。

パーツだけ見ると細かいしエッチングもあるのですげーっとなるのですが、完成するとレベルとあまり違いが出なかったですね。

砲塔と挽物の砲身

エッチングパーツとデカール

車体を組んだところ

3Dプリントパーツ

ドイツレベル1/72 M109A6と ForeArt 1/72 M109A7を並べたところ

こちらは2024/10/4のキシダ模型閑古鳥ライブで紹介して貰いました。

【模型】ドイツレベル 1/72 M109A6 パラディン

ドイツレベルの1/72 M109A6 パラディン作りました。

製作開始は 2024/8/19、完成は2024/9/21でした。

M109 155mm自走榴弾砲は1963年頃から生産されていた車両で、M109A2で長砲身化して射程をの場した後、いろいろ改良されていいましたが、M109A6になってさらに射程が伸びました。

砲塔もA2の頃よりも大形化されてかなり様変わりしています。砲塔の後に張り出している姿がポイントですな。

キットはドイツレベルの1/72標準的なパーツ割りで、キャラピラは部分連結式です。

塗装はタミヤ1/35キットだとLP-30ライトサンドが指定されてるんだけど、少し白すぎるのと、ライトサンドは隠蔽力も弱く塗料がすぐ減るので、クレオスのC313 イエローで塗装してみました。

実車写真を見ると、グリーンの車体は汚れが目立つけどサンドの車体はあまり汚れが目立たないので、今回もあまり汚していません。

砲身基部にはキャンバス?の雨よけカバーがあります。
キットではティッシュで作れと書いてありましたが、ティッシュだと目が粗いのでコピー用紙を切って作成しました。

レベルのキットはパーツ状態でForeArtやヴェスピットモデルに比べるとモールドが甘く感じますが、仕上げるとさほど気になりません。

■車体はこんな感じ

■転輪のパーツにサスペンションアームが付いてるので、ホイールを塗りにくい…

■砲身のマズルブレーキはスライド金型で一発で抜けてるし砲身の貼り合わせも要らない

この作品は2024/9/27のキシダ模型閑古鳥ライブで紹介して貰いました。