ドイツレベル 1/72 架橋戦車ビーバー作りました。
2023/6/3に作り始めて、完成したのは7/9でした。
ビーバーとレオパルト1A5を同時並行で作っていたのですが、ビーバーがメインで、レオパルト1A5は手法の確認を兼ねていました、
■実車について
ビーバー(Brückenlegepanzer 1 ”BIBER”)はレオパルト1初期の車体を使った架橋戦車で、2つの橋のパーツはそれぞれ11m有り、伸ばして繋いで22mになる。20mの幅のギャップまで渡れるらしく、橋の許容重量は50tらしいです。
サイドスカートが付いてない古い車体です。
今はレオパルト2をベースにした架橋戦車「レグアン(Gepanzerte Brückenlegesystem “LEGUAN”)」があります。
■キットについて
ドイツレベル1/72のキットはプラモデルでは唯一のキットですね。
ただ、ビーバー単体、ビーバーとレオパルト1A5のセット、ビーバーと軽車両(ディンゴだったか)のセットなどで売られています。
レオパルト1A5とほぼ共通だろうと思ったら、ホイールやキャラピラも別の物でした。(ただしパーツ構成は大体同じ)
その他、ワイヤーロープはプラ製だったので、レオパルト1A5と同じく電気コードをよじったものに作り替えて(手頃なアクセサリーがみつからなかったので)、ゲーブルを取り回す際のステーは真鍮線で自作した。
塗装はガイアノーツのNATOグリーンをエアブラシで吹いた後は、VICカラーのNATOブラウンとNATOブラック筆塗り。
(レオパルト1A5でうまく行ったので踏襲した)
苦労したのは橋の部分で、左右に分かれている橋を4本の棒で繋いであるのだけど、これの接着面が狭くて強度がない。
おまけに塗装したりエナメルでウォッシングすると弱って剥がれてしまい、塗料がついてるからなかなか再接着が難しい。
最初から真鍮線などを差し込んで強化すべきだった。
■2023/7/25のキシダ模型閑古鳥ライブで紹介していただきました。
■参考資料