【模型】タミヤ1/35 M5A1スチュアートとM3スチュアート後期型の製作(3) M5A1スチュアート

こちらも投稿をサボっていたが、完成してます。(2023/4/11完成)

■デカール

こちらもデカールを貼ってからコート。
クレオスのアクリジョンは乾燥するとラッカーでも侵されないということだったのでアクリジョンのつや消しクリアーでコートしてみたが、フラットベース入れすぎたみたいに白く濁ってしまった…。

3倍ぐらいに薄めたんだけど、薄める有合のいい範囲がすごく狭いのかも。

あとからもう一度ウォッシングなどして暗くしようとしたがあまり綺麗に行かなかった。

■ウェザリング

こちらはM3とは変えて、足回りの泥汚れには塗料を使わずに、タミヤのウェザリングマスターだけでやってみた。
M3寄りは汚し控えめで。

こちらは、2023/4/25のキシダ模型 閑古鳥ライブで紹介して貰いました。

【模型】タミヤ1/35 M5A1スチュアートとM3スチュアート後期型の製作(2) M3スチュアート

投稿をサボっていたが、完成してます。(2023/4/11完成)

■デカール

前回ウォッシングまでしたので、まずは付属のデカールを貼る。米軍塗装をすると1種類しかマーキングが選べない。
砲塔に黄色いストライプぐるっと取り巻いているのだが、高さを揃える必要がある。左側面から順番に貼っていたたのだけど、後ろの機銃架の隙間を通すようになってて、ここの高さが合わない・・・。最初にここにデカールを貼るべきだった。

デカールを貼ったら、クレオスの水性のトップコートつや消しで保護。

■ウェザリングなど

タミヤアクリルのXF-57 バフを薄めたものを軽く吹いて色調を整える(フィルタリング)。

タミヤエナメルのカーキでドライブラシを入れたあとは、足回りの泥・砂汚れをバフで行う。

それだと泥の粒子がない(立体感がない)のでタミヤのウェザリングマスターでちょっと汚し。

ここまで作業を進めるのは大学生以来(30数年ぶり)なので、テクニックもだいたい30年前のものです。
オイル汚れなども入れたけども、バフだけでドライブラシしましたという感じになってしまった。

都度メモってはいたけど、細かいこと忘れるね。

完成したあとは、2023/4/18のキシダ模型閑古鳥ライブで紹介して貰いました。

【模型】タミヤ1/35 M5A1スチュアートとM3スチュアート後期型の製作(1)

とりあえず製作環境を整えたので、ちょっとずつ製作を再開している。
航空機を作りかけてたんだけどちょっと行き詰まりそうだったので、自分にとって慣れているAFVに手を出す(マスキングとかあまり要らないし)。

タミヤ1/35のM5A1スチュアートと最近出たM3スチュアート後期型は、1年ぐらい前に作りかけてて、主要部分は組み立て済、ベースカラーもエアブラシで塗装済だったので、その続きから。
(タミヤのM5A1は「ヘッジホッグ」として売られているが、色々言われているとおりヘッジホッグは正しい名称では無いし、前面につけるドーザー部分は「ヘッジロー」だし、M3とM5軽戦車はどちらも「STUART」と呼ばれているのでスチュアートとする。)

オリーブドラブで塗ってあるものの、プラの成形色かと思うぐらいの均一さでメリハリがない。
艶の感じからしてMRカラーを吹いたんだと思うが、アクリルだったら次の塗り重ねがまずいので、続きはアクリルで塗ることにする。


砲塔横の機銃カバーに筆の毛みたいなのが入ってたので削らねば。


■塗装その1 ベース塗装
タミヤアクリルのオリーブドラブにダークグリーンを混ぜたものを吹いた状態。(オリーブドラブがあまり茶色すぎるので)

アクリルらしく、つや消しが強い。これはこれでフラットでメリハリがない。
なお、明るく白っぽく見えるのは照明を強く当てているから。




■塗装その2
いわゆるウォッシング。

タミヤエナメルのXF1 フラットブラックとXF64 レッドブラウンを混ぜて薄めたものを全体に筆塗りをして、しっとり感とメリハリが付くようにする。後、簡単なスミ入れを兼ねて。
タミヤからスミ入れ塗料のブラウン等もでているが、普通のエナメル溶剤が使えるかよくわかってなかったのでタミヤエナメルでぬりました。

塗りすぎたときに拭き取らないと、写真のようにちょっと水が染みたような痕が出来てしまうが、次の過程でまた塗装するのであまり気にしない。

ちなみに模型のブランク期間中に登場していた、黒立ち上げでパネルラインやエッジが暗くなるように塗装するやり方は、AFVに関してはいまいち価値が判らないのでやってない。(エッジやパネルライン周りを暗く塗る仕上げはガンプラでやってる人もいたが、前から好みではなかったし)





【弓道】スポーツや体育会系クラブが苦手でも弓道を続けられている理由

緊急事態宣言で道場がずっと閉まってて弓が引けないので、代わりに弓の話を書きます。

自分は基本的に運動は苦手だし学生時代も体育会系クラブには入ってなかったのですが、弓道は続けられてます。

最初は弓道教室だったんだけど、その後も続けられている。

なぜかというと社会人弓道が、割と緩いところが続けやすい理由なんじゃないのかなと。
自分から見た、続けやすい理由を挙げてみます。

  • 理由その1:出席強制されない。
    個人競技・個人での稽古が基本なので、毎回クラブ(サークル)で集まるのではなくて一人で道場に行けばよい。
    毎週集まりがあるから来てね!というのではない。
    弓道のクラブに入っていると「月例会」などはあるが、大抵は強制されない。
    少なくとも、出席しないからと言って追い出されることはない。(講習会などもあるから出たほうが良いとは言われるけど)

  • 理由その2:上と絡むが、個人で稽古するものなので、「クラブの集まる日に行かなかったらその後行きづらい」ということがない。
    行った時にペアやチームを組んでくれる相手を探す必要もない。行かなかったから人数が足りなかったということもない。
    「自分は下手なので対戦のときにチームに迷惑をかけてしまう…」ということも気にしなくて良い。(もちろん、試合で団体戦を組むことになったら欠席すると困るけど、普段の稽古はそんなものがない)。
    例えるなら、ゴルフの打ちっぱなしに行くような感じ。一人で行って、自分の引きたいペースで引いて帰る。

  • 理由その3:運動神経・反射神経を求められない。
    (これ以上言うことが無い)

  • 理由その4:下手でも(≒的中が悪くても)、試合に出られる。
    高校や大学の大会や対抗戦だとクラブとしての勝敗が絡むのでどうしてもレギュラーに入らないと参加させてもらえない。社会人弓道の大会は個人戦だし、大抵来るもの拒まずなので申し込めば参加できる。


逆に、続けにくい環境とはどんなのがあるかと考えてみると…。

  • その1:教え魔がいる
    知り合いでも無いし頼んでもいないのに、指導したがる古株がいると、鉢合わせないようにと思うと道場に行く足が重くなる。
    (どこでも聞く話ですね)
    これは道場によります。面倒くさい人がいる(その弓道場をホームグラウンドにしている人)弓道場と、そうでも無い弓道場とか。
    あと平日だけ射るとか土日だけいるとか。
    これは避けるしか無い。


    こっちが逃げるの面倒じゃない?と言うときは、師事する先生を決めて、見て貰うようにお願いする。その上で、「○○先生に習ってるので他の人の指導は結構です」と伝える。

  • メリットの逆で、一人で引きたいときでも団体行動に巻き込みたがる人がいると面倒くさくなる。

    うん、あまり弓道だけの話では無いね。

【絵画】福田平八郎「雨」補足

福田平八郎「雨」が気になっていたので書いたのだけど、そもそもこの絵のことを何かで読んで知ったはずなんだけど、どこで知ったんだっけ…と言うことが思い出せなくてむずむずしていた。

女の子がこの絵を好きでいつか手に入れたいと言ってたよなあ、しかしどんな文脈だったかなあと思ってたけど、やっとわかった。

西UKO「コレクターズ」でした。

忍と貴子が大学で出会った頃に、図書館で忍を見つけた貴子がランチに誘って話ししてる場面で出てきた。

これがどうやってわかったかというと、ついろぐ→見当たらない、自分の日記メモ→見当たらないとなってたんだけど、Google検索画面の設定でアクティビティのログを検索したら5/22と5/23に雨を検索してて、とは言え日記メモ見たけどそれらしいのはなかったんだけど、5/21に西UKO「宝石色の恋」を電子で買い直していたからもしや…と思って「コレクターズ」を見たら出て来た。「宝石色の恋」を読んだので「コレクターズ」を再再再再再読したくなって読んでたんだな。

西UKO「コレクターズ」は本の虫の忍と、ファッション命の貴子のガールズラブ(全2巻)です!必読!

イマイチWordPressのブロックエディターの使いかたわかってないので画像デカい。

【絵画】福田平八郎「雨」

福田平八郎の絵に「雨」という作品がある。日本家屋の屋根瓦に雫の痕がついていることで雨が降り出したことがわかるという絵で、屋根もアップなので一瞬何かよくわからないという。

福田平八郎「雨」
https://www.yamatane-museum.jp/fukuda/interview/index3.html

同じく福田平八郎には「漣(さざなみ)」という水面の波が光るのを描いたのもあってこちらはかなり記号化されてるけども、スーラみたいな感じがしなくもない。

【絵画】ジャコモ・バッラ「鎖に繋がれた犬のダイナミズム」

ジャコモ・バッラ「鎖に繋がれた犬のダイナミズム」という絵が好きで。走ってる脚が描かれてるのがいい。

この絵は徳島県鳴門の大塚国際美術館にあるんだな。いつでも見れるのかはわからないけど。

ジャコモ・バッラ「鎖に繋がれた犬のダイナミズム」(via https://www.wikiart.org/en/giacomo-balla/dynamism-of-a-dog-on-a-leash-1912)

自転車:ブリヂストン ORDINA F8Bを買った

※2018/12月に買った話です。
7年ほど載っていたブリヂストンサイクルのORDINA S8iの変速機(内装8段、Alfine)がおかしくなって来たので修理して貰おうと思ったものの、交換パーツがブリヂストンにも無いと言うことだったので、いろいろガタが来ていたこともあって、買い換えることにした。

次も変速機は内装がよかったので、ブリヂストンサイクルのORDINA F8Bにした。

以前はORDINAというシリーズで色々なモデルが出てたのだけど、今はグリーンレーベルという中での1つになっている。ORDINAがグリーンレーベルになって、ORDINA SシリーズだったラインナップだけがORDINAの名前で残ってるという感じ(実際の位置づけは判らないけど)。

F8Bの特徴としては、シマノの内装8段、カーボンベルトドライブ、フロントディスクブレーキというあたり。(ORDINAはかなり前からこの組み合わせになってるのだけど)。タイヤは700×32Cで、スポーツ車ではなく街乗りのクロスバイク。

内装のおかげで変速が静かだし停止状態でも変則出来る。それに漕いでいてもアイドルにしていてもほとんど音がしない。ラチェット音もしない。この静かなのが好きで乗っている。変速するときにガチャガチャするのも好きじゃ無いし。

横から見た姿。前後のフェンダーと前カゴ、リアのサイドスタンドは純正オプション。標準はセンタースタンド。
センタースタンドはちょっとした斜面でも浮いてしまって届かず駐輪に苦労したので今回はリアにサイドスタンドを付けた。


変速レバー部分はAlfineの名前になっているけど、実際の内装変速機はNexus。

フロントはディスクブレーキ。リアは普通にVブレーキ。

カーボンベルトドライブ。リアのランプが二つあるように見えるが、下にあるのは標準の反射板で、上のはCATEYEの点滅式。

マンガ:成田美名子「花よりも花の如く(18)」(花とゆめコミックス)

いやー待ったわ18巻。

成田美奈子は長らく離れていてこの作品も読んで無かったんだけど、1月頃にインフルエンザにかかって、5日ほど外出禁止になってヒマだったので「NATURAL」を電子書籍で読んだらハマって、それから「花よりも花の如く」を一気に読んで、17巻まで何度読み返したことか…。

17巻までのゴミ屋敷の話が終わったので18巻からは「魂柱(たましいのはしら)」。でもまたお節介というか憲人が踏み込んで関わろうとする話。この手のはあまり好みではないのだけどまだまだ途中なので早く続き読みたい。また1年ぐらい先になるのかしら。

以下は印象に残った箇所。

葉月と口論になりかけて、引き下がる場面。
  

「バカ」呼ばわりによろこぶ憲人。これはモンスリーの「バカね!」みたいなものだな…


モンスリーの「バカね!」

踏み込んでいく相手である元同級生と話をするのに花笠をしていくのだけど、


これは『NATURAL』でねぶた祭でアリーシャが来ていたのと同じですね。

あと、去年は9.11の時でしたねという会話が出てくるんだけど、ということは劇中ではまだ9.11の翌年(2002年)。ちなみに9.11があったのはコミックス12巻。