2004-06-14(月)
_ それで空の境界がおすすめかというと
個人的には今ひとつおすすめでない。
おもしろくないとか作品としていまいちだということでないのだけど。
『月姫』から入った奈須きのこシナリオファンになら、これも読めと勧めてもよいけれど、ライトノベルや伝奇小説ファンに対して勧めたいかというと、勧められない。勧めるに値しないのではなく、「ほらほら、おもしろかったでしょ!?」って言える作品じゃないと感じているということ。
式とか鮮花とかいろいろ楽しむパーツはあるけれども、橙子その他の蘊蓄会話と相殺されてしまっている印象がある(アカシックレコードとか起源とか、基調として重要なことはわかるがボリュームのバランスが悪い)。
(というか、魔術師たちが論じていることは結局シキと黒桐に影響していないのでは…)
エロゲに抵抗がない人になら「まず『月姫』をプレイしろ」。
2007-06-14(木)
_ 梅森直之編『ベネディクト・アンダーソン グローバリゼーションを語る』(光文社新書)
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ちょうどアンダーソンの『想像の共同体』を読み返し始めていたところだったのでなんとなくシンクロニシティ? といってもこっちの新刊の中味は知らないで買っているのだが。
調べたら他にも邦訳が色々出ているのだなあ。買ってみるか。
_ メモ:オリンパスE-510 6/29発売に決定
メモ:E-510の発売日決定とか。
買わないと思うけど。レンズに不満があるので、ZUIKO DIGITAL ED 50mmF2 MACRO とか手を出すかもなー。あいにく旧ZUIKO資産は今手元にないので、 OMアダプター MF-1を使った撮影というのは無いけども。
しかし、ピントリングを自分で回せないレンズというのはいまいちなじめないのだった。
(LUMIX LC1の場合はMFモードは自分でピントリングを廻し、AFの時は鏡胴内で回転。絞りも鏡胴の絞りリングで操作するのでマニュアル撮影時は従来のマニュアルカメラと同じ操作感になる)。
_ 『快楽天BEAST(7月号)』
今回は初登場ゲストが7名。瀬菜モナコ、野上武志、ベンジャミン、にしまきとおる、ちょちょ、セキスズメ、藤ます。
ベンジャミン(黒柾志西)『I Wish…』
彼氏のなっちゃんに自分から迫ってエッチした彼女。今日も親がいないからと家に誘うが、どうもカレはエッチよりDVDを見ることに興味があるようで。。。
やむを得ずまた自分からおねだりすることに…。
ベンジャミン名義で読むのは初めてなのだけど、局部をボカすかわりに色々描写を工夫しているのだが、いまいち何してるかわかりにくかったり、展開が飛んでていきなりイったりしてわかりにくい…。
野上武志『快感・ガーター仮面』
強権の女性生徒会長に不満を持った生徒達が反撃。生徒会長はお婆さまからの指令でガーター勲章を装着して変身するが、半裸ガーターベルト姿になってしまい、結局男子生徒達に輪姦され…。
アナルを犯されそうになって、泣いて懇願するところが可愛い。
ノリはいつも通りなのだが、いつにもまして線が雑な気がします :-)
さめだ小判『不・純ブライド』
表紙連動カラー。
父子家庭で、父親にも体を許していた娘さん、とうとう嫁に行く日が来るが、男とのつきあい方が悪かったらしく…。
美夜川はじめ『38番地の憂鬱』
となりの夫婦は旦那がいつも怒鳴っていて、今日も「この牝豚め!」とかいって家を出て行く。居心地悪い…と思ってたところにシャワーが故障したのでしかたなくお隣さんに風呂を借りにいったら問題の奥さんがすごく美人で魅力的なので、ついついあんな亭主より幸せにしますとか言って迫ってエッチを。
オチはしょーもないのだが、こういう女性の描き方はうまいしエロくていいな〜
藤ます『りょうてにおはな!』
藤ますは先日の『失楽天』にも描いてたのだが、、あっちはどうも線が省略されたりデフォルメがきつくて、なんだか何が視認しづらい(姿勢とかディティールとか)ので疲れてしまった。
葛城ゆう『青春ドロップ』
ちょっと路線変更したのだろうか。いままでわりとOL・女教師系だったのが絵柄が幼めになってる。
これはこれで良いのだが、読んでみるとジェームスほたてみたいになってしまっているなあ。
瀬菜モナコ『ないしょのハネムーン』
仕事で来れない父親をおいて、母親と義理の息子で旅行に。しかしホテルについてみたらツインのはずがダブルベッドに…。
緊張した母親はトイレで自慰を始めてしまうがそこに息子が入ってきて…(普通鍵を掛けます)。実は前から母さんが!私も!みたいな。
絵がわりとオーソドックス(マニアックな路線でないという意味だけど)な感じだがわりと良い感じかも。
_ 『Dokiッ!ドキッ(7月号)』
ZUKI樹『彼女のおでむかえ』
5月号の『彼女のおもてなし』の四姉妹シリーズ。
次女の奈津の元カレが父親の看病のため戻ってきた。しかし奥さんに逃げられて子連れで。。。
アイツダメなんだよなあ、とか言いつつほだされてしまってる奈津は息子共々食事の面倒を見てあげて、息子からも懐かれてママになってとか言われる始末。
で、夜になるとどうしても元カレと…。いい年してわざわざスク水を着て来るというサービスぶり :-)(どこにあったんだ)
九部玖凛『かんなの水魚』最終回
とうとう最終回。消失したフィルムの取り直しと言うことで、カンナ&環菜のダブルかんなを雅人が撮ることに。
後日談では、アサルト・ホークは環菜とレズ状態に…。
高橋こばと『シエスタ!』
今回は千乃さん。メガネにそばかす、髪をアップにしていると地味というかお堅く見えるけども髪を下ろすとなかなかです。
マンションで隣に住んでる幼なじみは元カレだけど、家が近いのでどうしても頻繁に行き来していて、彼の方はまだ気があるみたいだけど…。エッチは回想シーンのみ。
愛染五郎『Ver.2』
オナニーをしたことがないと言いはるみどりちゃんに強制オナニー。
聞いてみると、癖になって運転中にローターを入れててアクセルを踏み間違えて藪中君を跳ねてしまったのだとか :-) そして藪中はエロ本を買って帰る途中だったという…。
2016-06-14(火)
_ 7月のコミック新刊購入予定
今回の情報源はブックサービス コミック 新刊発売予定情報
- 07/07 東野みかん「愛紡島の女神サマ」(バンブーコミックスCOLORFUL SELECT)
- 07/07 今 市子「百鬼夜行抄(25)」(Nemuki+コミックス)
- 07/07 雨隠ギド「甘々と稲妻 通常版(7)」(アフタヌーンKC)
- 07/07 雨隠ギド「甘々と稲妻 限定版(7)」(プレミアムKC)
- 07/07 雨隠ギド、帯刀陽「甘々と稲妻 つむぎと作るおうちごはん甘々と稲妻 つむぎと作るおうちごはん」(アフタヌーンKC)
- 07/07 ウラモトユウコ「ハナヨメ未満(2)」(KCx(ハツキス))
- 07/09 天野こずえ「あまんちゅ!通常版(10)」(ブレイドコミックス)
- 07/11 ねこしみず美濃「猫暦(3)」(ねこぱんちコミックス)
- 07/13 森野 萌「おはよう、いばら姫(4)」(デザートKC)
- 07/13 志村貴子「こいいじ(4)」(KISS KC)
- 07/13 末次由紀「ちはやふる(32)」(BE−LOVE KC)
- 07/15 安田弘之「ちひろさん(5)」(A.L.C.DX)
- 07/15 あだちとか「ノラガミ(17)」(月マガKC)
- 07/15 永椎晃平「星野、目をつぶって。(1)」(週マガKC)
- 07/16 宇河弘樹「猫瞽女 —ネコゴゼ—(3)」(YKコミックス)
- 07/19 荒木飛呂彦「ジョジョリオン(13)」(ジャンプコミックス)
- 07/20 新久千映「ワカコ酒(7)」(ゼノンコミックス)
- 07/20 那州雪絵「超嗅覚探偵NEZ(3)」(花とゆめコミックス)
- 07/20 クール教信者「ホロビクラブ〜クール教信者短編集〜」(チャンピオンREDコミックス)
- 07/22 植芝理一、遠藤浩輝、太田モアレ他「ネオ寄生獣」(アフタヌーンKC)
- 07/25 おがきちか「Landreaall通常版(28)」(ZERO−SUMコミックス)
- 07/25 おがきちか「Landreaall特装版(28)」(ZERO−SUMコミックス)
- 07/25 D・キッサン「共鳴せよ!私立轟高校図書委員会 完全版(下)」(ZERO−SUMコミックス)
- 07/25 D・キッサン「平和な学校」(IDコミックス/ZERO−SUMコミックス)
- 07/25 久米田夏緒「ボクラノキセキドラマCD付き単行本」(ZERO−SUMコミックス)
- 07/25 桃栗みかん「群青にサイレン(3)」(マーガレットコミックス)
- 07/29 大武ユキ「フットボールネーション(9)」(ビッグコミックス)
- 07/26 糸井のぞ「グレーとブルーのあいまで」(Canna Comics)
- 07/下旬 東西「ウラオモテ彼女」(WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)