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煩悩日記

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2010-08-01(日) [長年日記] この日を編集

_ 貴船で川床

実際は昨日の7/31だけど都合でこちらへ。

貴船まで川床にいってきました。

貴船まで来ればさすがに涼しくさらに川の上なので非常に快適。

といっても連なる料理屋の川床で埋め尽くされているので見下ろすとこんな感じ。しかも川岸は苔むしてるもののコンクリだったりしてかなり風情がそがれる。

Highslide JS 川床の座敷から下流を見たところ

料理はこんな感じで,そこそこよろしかったですよ。

Highslide JS 鮎塩焼き Highslide JS あまごやコチの焼き物

問題があるとしたら川の音がうるさすぎて耳が麻痺しそうだったとか、叡山電鉄の貴船口についたらソフトバンクもイーモバイルも圏外でdocomoしか使えなかったぐらいか。

p.s.他にも問題があった。川床の問題ではいけどシーズン中はめちゃくちゃ混んでて、貴船口から貴船神社近辺への道が混雑します。車がすれ違うのがやっとか1車線ぐらいしかない坂道を歩行者と上下に進む車が入り乱れて大変なことになるので、自家用車で来るのは避けるのが賢明。

_ 岡崎武士 ART WORKS『REBOOT』(一迅社)

岡崎武士 Art works RE BOOT
岡崎武士
一迅社
(no price)
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最近「レッツ☆ラグーン」やら「かつ子お仕えします!」とかで復活しているとのことで、復活記念っぽいイラスト集が出ていた。

新作は見てないが、やっぱりいいですのー。

TYPE-MOON系イラストも知らなかったが、「いいんちょ」にイラストを寄せていたとは。

日記では持ってることになっているが、2003年に出た「void」はどこへ行ったやら。

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2010-08-06(金) [長年日記] この日を編集

_ 雫井脩介『ビター・ブラッド』(幻冬舎文庫)

ビター・ブラッド (幻冬舎文庫)
雫井 脩介
幻冬舎
¥ 838
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新しく文庫になった雫井脩介の作品。

ちょっと作風が違う。『犯人に告ぐ』や『火の粉』のようなサスペンスで無し、『クローズド・ノート』のような恋愛モノでもない。『栄光一途』にちかいのかな。

親子三代で警察官で今度刑事になった主人公が、家族を捨てた父親と一緒に事件を担当することになり、辟易しながら事件の真相を追う、、、というような。捜査の中で課長が殺されたりいろいろなファクターが絡んできていくのだが、この父親がいるだけで話がコメディーになってしまう。

事件そのものは、追いかけていると面白いのだけど(懇意になった情報屋とか)、いまいちバランスがよくわからない。


2010-08-07(土) [長年日記] この日を編集

_ 内田樹『日本辺境論』(新潮新書)

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日本人の思考は日本が中央に対する辺境であることを自覚していることに起因しているということと、だからといって文化に優劣があるわけではなく、それ以外の生き方はできないのでそのなかでどうするか考えよう、と言う本。

内田樹は面白いのだけど、面白すぎて、というかはまりすぎて「使いやすい道具」を無自覚に受け売りで使ってしまいそうなのであまり読まないようにしている。

この本は部分的には異論があるものの、大筋において異論があるわけではない。異論というのは、じゃあここで言われているような「日本人は普通しようと思わない」と言うことを積極的にするようにしたっていいじゃないかと思ったのだけど、机上の空論になりそうなので反論だけではしかたなくて、現実にそうだという実例を増やすことをしないといけないと思ったので、個別には論じない。

しかし一番読んでて面白かったのは冒頭の「どぶさらいの手つきが悪いと言われたくはない」の下りだなあ。

_ 柴村仁『プシュケの涙』『ハイドラの告白』『セイジャの式日』(メディアワークス文庫)

プシュケの涙 (メディアワークス文庫)
柴村 仁/也
アスキーメディアワークス
(no price)
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セイジャの式日 (メディアワークス文庫)
柴村 仁/也
アスキーメディアワークス
(no price)
Amazon

読むモノに飢えていたので知らないながらに買ってみた。 1冊目の感触は微妙だったのだけど1日1冊ペースで買い足して読んでしまった。

連作になっていて、語り手はそれぞれ変わっていくのだけど、底には必ず由良彼方という男がいて、彼方の奇行だけでなく彼方が喪失した過去の出来事を引きずっていることが描かれる。もちろん語り手は変わるので過去の経緯も知らないのだけど、読者にはわかる。

それも、ちょっとずつ接点があったことがあとでわかったりして。

しかし、最初のあの娘が彼方にとっていかに大事な存在だったのかが後になっても何度も違う相を見せて出てくるのだなあ。

この作者の作品は『我が家のお稲荷さま。』が出たときには読んだが、シリーズはいらねーと思ってそれ以降読んでない。由良彼方のシリーズはよかったがお稲荷さまはもう読まないだろうなあ。

_ トリプルブッキング「大和撫子エデュケイション」

大和撫子エデュケイション
トリプルブッキング
キングレコード
¥ 1,234
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アニメはみてないのだけど、あの丁々発止なセリフみたいな、切り替え方とかノリが耳に残って離れなくなったので、iTunesで購入。

こういう、メリハリ?のある曲好きなのだよな〜。


2010-08-08(日) [長年日記] この日を編集

_ 『FEEL YOUNG(9月号)』

HP

宇仁田ゆみ『うさぎドロップ』

映画化の続報。ダイキチ役が松山ケンイチ、コウキのお母さんが香里奈。えらく美形過ぎないか・・・。

本編は、りんに好意を抱く同級生から誘われたので「みんなと映画に行く」形にしたつもりがダブルデートじゃん、みたいになったので気が重いりん。

家に帰ったときの挙動不審さで、りんの片思い相手がコウキにばれてしまう…。

ねむようこ『午前3時の危険地帯』

アキホとミヤがやっとこさ、、というかなりゆきというか。

おかざき真理『&』

矢飼に急にキスされた薫。セクハラで訴えられてもしかたないという矢飼に、「苦しいんです」という薫。。。

山崎童々『シリカゲル』

これの前の『恋するサバンナ』のサイドストーリー。

『恋するサバンナ』は不器用なもの同士が下手な駆け引きをしてるところが面白かった。自分にはできないけど。。

こんどは主人公を変えてます。

ヤマシタトモコ『カレン』

読み切り。

中学校の頃から腐れ縁的な男子が、他の女と結婚するというメールをもらって…。怒りたいところだけど披露宴に出るためのドレスを買って会いに行く。

小池田マヤ『ラ・メゾン・イヤサカ』

あれ、まだ2回目だっけ・・・

マンガ家やラノベ作家、編集者でシェアしているアパートで出張家政婦を頼んだらやってきた里は、無愛想だが腕はいい(特に料理が)。里とあまり折り合いよくできない住人だが、料理だけはもうなすがまま。

里のレズシーン目撃話をネタにして興味津々な住人どもが里に群がり。。。

って日本酒で炊いたバナナご飯とかエビと青唐辛子のテキーラ炒めとか、酒料理すごいな。

鳥野しの『オハナホロホロ』

ちょっと絵が濃いのが好き。

ヒデスケが本気出してきたと言うことでみちるもとうとう逃げないでちゃんと仕事を引き受けることにして、まやを巡って対等になろうと。。。


2010-08-13(金) [長年日記] この日を編集

_ 玄鉄絢『星川銀座四丁目(1)』(まんがタイムKRコミックスつぼみ)

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玄鉄絢が『つぼみ』に描いてるシリーズ。

小学校の教諭である湊は、家庭に問題のある児童の女の子、乙女を引き取って同居している。引き取ってると言いつつも家事が全く駄目なので女の子に面倒を見てもらってるような感じだが、どっちかというと女同士だけど恋人同士のような関係になっていて。。。でも相手は小学生だから手は出さない…。というかキスだけで大騒ぎです。

タイトル見てこれって何の話だっけ、と思いながら買ったのだけど、そういえば1話だけはつぼみを買ってみたので知っていた。

_ 高殿円『トッカン - 特別国税徴収官』(早川書房)

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国税の滞納者から税金を徴収する徴収官。その中でも別格のトッカンこと特別国税徴収官付きになった「ぐー子」。上司のトッカンは嫌みばかり言ってる冷血な取り立て屋で、上司の横暴にも耐えながら仕事をしているが。。。

払うべき税金を払ってないから納税のお願いにいってるだけなのに凝んな嫌われてる私って、、と報われない自分を悲観していたつもりが、自分の驕った気持ちを指摘されることがあって・・。

と、国税の話かとおもったら「仕事って?」みたいな話。

上司のトッカンはぐー子を馬鹿にしてるだけみたいに見えるが。。?というあたりの、口の悪い男+逆らう女の子のコンビはちょっと有川浩にも通じるところが。

高殿円は、知ってるつもりで余りよんでないのだよなあ。『銃姫』は長くなりそうとわかったところから読んでなくて、叶嵐のマンガの原作を書いてたと言うところでずっと頭の中で印がついている人。


2010-08-15(日) [長年日記] この日を編集

_ 籘真千歳『スワロウテイル人工少女販売処』(ハヤカワ文庫JA)

スワロウテイル人工少女販売処 (ハヤカワ文庫JA)
籘真 千歳/竹岡 美穂
早川書房
¥ 990
Amazon

えー、タイトルと中身が全然違いましたが・・・少なくとも「スワロウテイルという販売処」があるわけではないし「人工少女販売処」もない。

<種のアポトーシス>という謎の奇病により性交した男女が死に至る(どんどん若返って胎児になってしまったり)事態を防ぐために東京沖に作られた人工島で男と女が隔離されて暮らす。そこでは食料とエネルギーは新技術で解決されているので生活には全く困らないが、問題は相手。ナノマシンによる人工妖精<フィギュア>というモノが開発され、人間でない以外は食事も性交もして悩みもするという人工妖精が人工の半分を占めている。

タイトルとかから連想するとダッチワイフ的な対象を連想してしまいそうだが、普通に配偶者として男、女それぞれの地域に供給されてて、三原則も備えているという。

という舞台設定の上で、人間の男性を人工妖精が殺すという事件が続いたために調査をする自警団のリーダーが主人公。

事件に共通するヒントから犯人を捜そうとする中で思わぬつながりが…。

とかいう展開なのだけど、外見はかわいいくせに口の悪い戦闘美少女とか、子供みたいに見えるけど実は歳がいってる師匠とか、なんかマンガ的要素で詰まってるのですが。(つか、絶対こいつアニメ声)

スワロウテイルの背景とか苦悩とか、人工妖精を生み出した科学者(?)達とかが見えてくるところは面白いので、全体としては悪くないのですが。

とはいえ、配偶者に普通に人工妖精がいるのに人工妖精の権利保護団体とかへんでない?

_ 天野こずえ『あまんちゅ!(3)』(ブレイドコミックス)

あまんちゅ!(3) (ブレイドコミックス)
天野こずえ
マッグガーデン
¥ 628
Amazon

今回は、"てこ"がオープンウォーターダイバーのライセンスを取るための話で終わったなあ。

ぴかりの台詞は「わたしは頭(おつむ)のメモリー容量が限られてるんですっ/だから幸せになることにしかつかえません」。

_ 館淳一『夜の写生会』(幻冬舎アウトロー文庫)

夜の写生会 (幻冬舎アウトロー文庫)
館 淳一
幻冬舎
¥ 713
Amazon

例によってタイトルを変えた再版もの。

オリジナルは1988年の『美雪・魔性の遍歴』だそうだが、今回のタイトルの方がずっとよいなあ。

性嗜好の百貨店とかいわれる館淳一だが、この作品では連載のために取材をすると言う形でいろいろなあり方を描いている。

それの背景に、若いのにやり手でおまけになぜか自分に好意を持っている女性編集者・美雪との関係と、少年時代の思い出が重なっていてえらく効果がでているなあ。まあ取材の方がおまけなんだけど。

(ただ、呼んでるとどうも主人公のイラストレーターが50ぐらいの男のような気がしてくるんだけど、設定は30過ぎなんだよなあ。若く感じないのがちょっと残念)

それでも最後が「おにいちゃん」と呼ばれる関係というのが館淳一らしくてにやっとしてしまう。


2010-08-28(土) [長年日記] この日を編集

_ 須賀しのぶ『神の棘(Ⅰ/Ⅱ)』(早川書房)

神の棘 1 (ハヤカワ・ミステリワールド)
須賀 しのぶ
早川書房
(no price)
Amazon

神の棘 2 (ハヤカワ・ミステリワールド)
須賀 しのぶ
早川書房
(no price)
Amazon

Ⅰ巻の時に書いてなかったのでまとめて。

須賀しのぶの新作は意外にもナチが権力を握った当時を舞台にした話。Ⅰがでたころ、ちょうどナチが政権を取った頃のドキュメンタリーがでてたのでちょっとシンクロニシティを感じた。

NSDAPの組織SDで反ナチ運動の摘発をしていたラーセンは聖職者の摘発もはじめていた。ゲイで後にカトリック教会に身を投じた兄が交通事項で死んだ事件にからめて教会のスキャンダルがないかを探る機会を与えられたラーセンは、反ナチ弁護士のフリをして探りに行くが・・・。

子供の頃に確執のあったマティアスともそのときに再会するが。

ナチ周りの話はそれなりになじみがあるので個人的にはまだましだが、話が結構細かくてヘビーかも(まあ、知らん固有名詞は読み飛ばすか・・・)。

そのうちにアインザッツグルッペンに配属されて捕虜殺したり、武装SSに移ったりしてなんだかんだと須賀しのぶ作品の登場人物らしくいろいろと巡り巡ってという展開にさらされる。それも「でも自分で選択したことだ」という引き受け方がやっぱり須賀キャラらしいのう。

(ちなみに、ラーセンやマティアスはともかく、上司にでてくるのは実在の人物)

最後の方でちょっと驚く事実がでてくるのだが、これって、、読者もだましてない?

読んでて目が離せなかったのだけど、どこを書きたかったのかよくわからなかった。最後のラーセンとマティアスを書きたかったのかなあ。

あと、モンテ・カッシノで再会するところはちょっと萌えるかもしれん:)

_ 日坂水柯『すきなひと(1)』(白泉社)

すきなひと 1
日坂 水柯
白泉社
(no price)
Amazon

日坂水柯の新刊。『楽園』掲載とかあれこれ。

表題作は好きだな〜。「友達が友達じゃなくなってた」とか。

まあ、あとほとんどの話は眼鏡が絡んでないけど、当然眼鏡かけてますから:-)

_ 二宮ひかる『アイであそぶ。』(白泉社)

アイであそぶ。―二宮ひかる作品集
二宮 ひかる
白泉社
¥ 817
Amazon

これも主に『楽園』関係。

『ごめんなさい』は好きな話で奥付見たら2003年になってて、そんな前だっけと思ったが、確かにその頃に日記に書いとるわ。

あと、兄妹プレーの話とかな。

_ シギサワカヤ『ファムファタル〜運命の女(3)』(電撃コミックス)

ファムファタル 3―運命の女 (電撃コミックス)
シギサワ カヤ
アスキー・メディアワークス
(no price)
Amazon

好きな女流マンガ家なんでまとめてでるねーん、という感じですが、シギサワカヤもでました。

ファムファタルは、海老沢さんを巡ってドロドロだったのですが、完結ですわ。

3巻は笑いで進められてよかったというか。。

「洋菓子って苦手で」の深刻な告白シーンがこれがまた…てかそれは1ヶ月引っ張って話す話題とちゃうやろ:-)

あー、海老沢さんいいわあ、眼鏡もいいし。端から見てるぶんには:-) 当事者になりたくないタイプ :)

_ くらもちふさこ『花に染む(1)』(クイーンズコミックス)

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「駅から5分」のプレストーリーみたいな話。

(すう)陽大(はると)がまだ別のところにいる話。

といっても陽大は愛想悪いしでほとんどしゃべらんのだけど。こっちの主人公の花乃がなかなか報われんところがちょっと寂しい。


2010-08-29(日) [長年日記] この日を編集

_ 咲良『ヤレちゃう・せぇるすまん(1)』(ニチブンコミックス)

ヤレちゃう・せぇるすまん 1巻 (ニチブンコミックス)
咲良
日本文芸社
(no price)
Amazon

咲良と言えば某誌での某レポートマンガが好きなんだけど、これは全然関係なくてケータイコミック?

自社開発製品を通販したりしているのだが飛び込み営業もさせられるという会社の新入社員が、商品売り込みにいったはずなのに商品説明しながらエッチする羽目になっているというのが繰り返される話で、まあ内容はない。

咲良本人が顔出ししてる方が驚きです:-)

_ 久遠ミチヨシ『Spray Pink』(ワニマガジンコミックス)

Spray Pink (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
久遠 ミチヨシ
ワニマガジン社
(no price)
Amazon

久遠ミチヨシの新作短編集。

いつも通りのアレですが、相変わらず義理の妹、義理の姉、従姉妹の姉ちゃんとかいうのが多いのですわ。親の再婚で知り合いが義妹に、というのはよくあるが、その相手が会社の同僚というのは珍しいというか要素をいれすぎ :-)

あいかわらずウルウルして口をへの字にしたような顔がよいです。

帯に「最初で最後のBOYS BE…イズム継承者」って書いてあるので何かと思ったら、玉越博幸のアシスタントやってたのかあ。

_ ぼっしぃ『ちゅーちゅーちぇりー』(ワニマガジンコミックス)

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ぼっしぃ新刊。

「さくらんぼ」と「貧乏お嬢様アルバイト奮闘記」の連作が入ってるので、後は短編が少し。

その場の勢いに流されて乱交、と言うのが多いなあ。

それとは違うノリの「おねえ30(さーてぃー)」が割と好みだが、これはお姉ちゃんネタではありません。

_ 秋★枝『煩悩寺(1)』(MFコミックス)

煩悩寺 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
秋★枝
メディアファクトリー
¥ 649
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同じマンションの小沢さんがトイレを借りたところから煩悩寺との出会いが始まる。3Fに住む小山田くんの部屋は変な雑貨が山のようにあって、居心地のいい小山田くんもいて過ごしやすい。

とかいうところでボケツッコミネタかと思ったら静かに恋愛モードが…。告る告らないのやりとりをしてるのを当人に偶然聞かれたりして、その後頑張ったりして、、、見ていると恥ずかしい。

が、また読むという :-)


2010-08-30(月) [長年日記] この日を編集

_ きづきあきら+サトウナンキ『エビスさんとホテイさん』(まんがタイムKRコミックスつぼみ)

エビスさんとホテイさん (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)
きづき あきら/サトウ ナンキ
芳文社
¥ 1,026
Amazon

「つぼみ」連載分。読んでなかったと思ったのだけど、なぜか2話のエピソードだけ覚えがあるなあ?

本社から支社にやってきたエビマヨこと恵比寿真夜と、彼女とぶつかるホテイさん。ぶつかる、と言うかあまり相手にされてないのだが。

途中、女の職場のドロドロ?と思って読み飛ばしたくなったのだけど、ホテイさんにつられて読んでしまった。仲良くなりたいけど「仲良くしちゃいけないんだ」と言い聞かせてるみたいな接し方。

面倒を見ている子供の世話を手伝うという名目で接点を求めるところがいじらしい。

というか、普通にきづきあきら+サトウナンキの作品のつもりで読んでたが、よく考えたらつぼみ連載作品で、途中でそれっぽい展開がでたのでやっと百合モノときづいた。でも「女の子が二人いたら当然好き合ってて、告白されても引いたりしない」みたいなお約束に頼ってる百合マンガよりは普通に恋愛していてよいです。

_ 流石景『GE〜グッドエンディング〜(4)』(少年マガジンKC)

GE~グッドエンディング~(4) (講談社コミックス)
流石 景
講談社
(no price)
Amazon

とりあえず、保健室で寝ているユキに2度キスするシーンは好きです。

巨乳な後輩ちゃんは置いといて…。


2010-08-31(火) [長年日記] この日を編集

_ よしながふみ『大奥(6)』(ジェッツコミックス)

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新しい巻が出た頃には前の巻がどこかに埋もれていて話も忘れているので、ついて行くのが大変です。

桂昌院はさすがにおぼえていた。右衛門佐とか秋本はあやふや・・・

綱吉と伝兵衛とか、間部詮房と左京の話はよいのう。

まだ幼いのに将軍が回ってきた吉宗もよいわ。目が細くて(一重?)、『フラワー・オブ・ライフ』の山根さんタイプ。

_ 西炯子『うすあじ』『こいあじ』(Wingsコミックス)

うすあじ (ウィングス・コミックス)
西 炯子
新書館
¥ 755
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こいあじ (ウィングス・コミックス)
西 炯子
新書館
¥ 755
Amazon

過去短編集。絶版になったから再構成?

『あたしのことどう思ってる?』と『え・れ・が』が入ってたのはうれしい。

『密林の二人』や『さよならジュリエット』は、、たしかに「こいあじ」だが :-)


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