2005-04-01(金) [長年日記]
_ 今野緒雪『マリア様がみてる 妹オーディション』
妹が決められないプレッシャーから、吉乃がオーディションで妹を決めようと言い出した。祐巳はなんとなくしっくりこないのに祥子様は乗り気でいっしょに参加することになったけど…。いよいよ妹が?
とか本筋よりも蔦子さんの話がよいよなー。今回はカメラちゃん暴走してないから雰囲気が違うけども。
それにしても…以下ネタバレ
_ 九部玖凛『彼女の水着』(BAMBOOコミックスDOKIスペシャル)
カラーの塗りの感じとか絵のタッチが良さそうだから買ってきた。
話は純愛系というか好きなもの同士の話がメイン。エッチは激しいが個人的にはくすぐられないエロ。どこが違うのかわからないけど。
→Amazon
2005-04-02(土) [長年日記]
_ KOTOKO「LIVE TOUR 2004」DVD初回限定版
ほんとは「KOTOKO LIVE TOUR 2004 〜冬の雫が連れて来た君が聖者だ★Happy White X'mas★〜」というらしい。(ちなみに英語ではX'masじゃなくてXmasが正しいのだが)
BOX仕立てで大きい。でも以前からの好きな曲は4曲程度…。
DVD 2枚組で、初回限定版は特典でフォトブック、バンダナ、ギターピック、映像特典入り。
→Amazon
_ 和楽食堂 神代
またまた「スマイル寝屋川」から「神代(じんだい)」。駅からちょっとそれたところにある。旧トップセンター裏らしいです。つうてもトップセンターをしらんからなあ。
店内は写真から想像したよりずっと狭い。座敷かカウンターどっちか。
海鮮の店というわけでもないのだろうけど、魚系料理が多い(焼魚はないけど)。
豚角煮が欲しかったけど無かったのであきらめて白子塩焼きと鯛あらだき、ハマチの造り。
鯛のあらだきは注文してから造るので時間は掛かったけれど、頭丸ごと煮込んだのはうまかった。鮭茶漬けも味が濃くて好みだったし。
CLIEで写真を撮ってみたけど、暗いところでは全く使えないことがわかった…。
→
2005-04-03(日) [長年日記]
_ 館山緑/たかみち『インクルージョン(3)』(ハーヴェスト出版)
インクルージョン続編のノベルもこれで完結です。
依頼された事件と遥が巻き込まれた事件との関連を調べに史佳が桂山にやってくるところから始まります。事件を調べていく最中にも、町にあふれる邪気はますますひどくなっていき、ある日新しい事件が。そして意外なつながりから意外な人物が…。
って、こんなところで牡丹とのつながりがあったとは。そういえばわからなくもないのだけど、なるべくそちらに思い至らないように注意深く取り上げられていたのだなあ…。
事件は解決したけど、牡丹とか、泰海のこととか、あのあとどうなったんじゃーということも多い :-) でもまあ泰海に心を許してる史佳というめずらしいものがあってよかったか。よみかえすと史佳よいのー、と感じてしまう。
ちなみに中に出てくるセックスシーンはあまりリアルに想像したくないものよ:-)(内臓が腐乱している死体…)
ゲームももう少し深みがあればよかったのだが(ゲームが物足りないと感じるのはシナリオだけ出はなくシステムのせいもあるんだけど)。ちなみに、ノベルも、ゲームのシナリオも好きです。
→Amazon
_ 『たかみちworks inclusion ビジュアルブック』
インクルージョンのビジュアルブック。
販促や雑誌用のたかみちイラストを網羅したところがポイント。ゲームの各シーンも紹介されているが、(大事だけど)新しくはない。インタビュー有り。
問題は、手に入れられなかったラジオドラマCD…。また再販してくれないかしらん。
→Amazon
_ むつきつとむ『としうえの魔女たち(1)』
『としうえの魔女たち』の再販です。2巻では加筆訂正があるようですが、前半はそのまま。
年下に見えて実は自分の若い母親と同い年でエッチも慣れてるというという小鳥さん、やっぱかわいいヽ(^o^)丿
_ 西E田デザイン、海洋堂原型のANAユニフォームコレクション
教えてもらったもの。5/1より受け付け開始。天の声が買えと言ってます。→ANAユニフォームコレクション
原型は宮川武、ボーメ、榎木ともひで、戸田聡。
2005-04-04(月) [長年日記]
_ 中田ゆみ『下町マドンナ食堂(1)』
中田ゆみの『未亡人細腕繁盛記 下町マドンナ食堂』。
未亡人と一人娘が切り盛りする食堂は、セクシーでおっとりしたマドンナのおかげで繁盛していたが、そこに借金取りが現れて。。
て、いろいろ事情が変わっていくのですでにそのはなしはあまり関係なくなってるようだが…。
とりあえずは、「いろいろきわどいけどエッチはない」話。
_ 森本美由紀『The Look of Love』(ブルース・インターアクションズ)
森本美由紀といえば、筆のようなかすれたタッチで60年代モードをファッショナブルに描く人という印象。その森本美由紀のコンパクトなイラスト集。といっても2000年に出てた本だけど。
_ 『Software People(vol.6)』(技術評論社)
特集はPMBOKの話とアーキテクトを目指す話。
PMBOKの方は2004年版に対応しているとはいえ、「PMBOK読めばわかるだろ」ではないだろうか。というか気になるならとりあえずPMBOKを読め。(2004年版はもうそろそろ一般でも和訳版が入手できるようになるので待った方がよいが)。
2005-04-05(火) [長年日記]
_ 上條淳士『SEX(6)』
全7巻といってたのが、もう6巻ですよ。
今回の表紙は新キャラ、もう一人のユキ、女の殺し屋。そういえばこんなのも居たような。ヒガは、、、これどうだったかな。とりあえずあと1巻でおわりだ。
→Amazon
2005-04-06(水) [長年日記]
_ 斎藤孝『上機嫌の作法』(角川Oneテーマ21)
不機嫌をやめて意図的に上機嫌でいることを推奨する本。
不機嫌な態度を取ってなにかいいことがあるのか、何か弱いところを隠すために不機嫌に振る舞ってるのではないか、不機嫌な人間に下手にでているのは労われてるだけであって尊重されているわけではない。というマイナス点にとどまらず、上機嫌・ハイテンションにふるまうことで場を盛り上げる「気づかい」が大事とも言う。
こう紹介すると自分を殺して空気に合わせようというような感じだけど、ちょっとよんだときに、カーネギーの『道は開ける』に出ていた話を思い出したのでした。くよくよしてないで明るく振る舞って笑顔でいよう、明るい顔をしながら同時に悩むことは難しい、という話で、こちらの本は「悩みの追い出し方」なのだけど、共通しているところは多いと思う。基本的には「考える時間が多いから悩む」「終わったことを悔やんでも時間の無駄」というところとか、前に進むための話ですが。
2005-04-07(木) [長年日記]
_ フィールヤング5月号
新あすか組はキツツキバトル。相変わらず変なアングラルール好きだな :-)
宇仁田ゆみは『トリバコハウス外伝』はやっと主役二人のシリーズに戻ってきた。
あと、読み切りで、短かったけど純朴な感じで非常に好みな作品があったのだが、失念したのでまた調べてこよう…。買ったほうが早いか。
_ ハチミツとクローバー、真山&リカ
リカを連れて北海道行きカシオペアに乗りこんでしまっt真山。
ということで、今回は真山&リカです。真山&リカです。真山&リカですヽ(^o^)丿
あ、おまけでコミックス用ブックカバーがついてましたな。
2005-04-08(金) [長年日記]
_ 山本貴嗣のBJ新連載
ビジネスジャンプで山本貴嗣の新連載『紅壁虎 〜ホンピーフ〜』。
ヤモリをトレードマークに、壁を自在に登るという女盗賊が現代に再登場。それを追うのは絶倫刑事。たまたま知り合った女を抱いたところ房中術で精気を吸い取られ…。
ってので、いままでの作品の要素がいろいろはいっているけど、BJには向いてそうなのでちゃんと続くかな。
2005-04-09(土) [長年日記]
_ ぎおん琢磨で花見がてら宴会
n-mix仲間といつものぎおん琢磨で宴会。予約してもらって予算にあわせてだしてもらった料理なので普通のコースとは違うと思われる。2Fの窓際の席を確保して白川沿いの桜を見ながらの料理はなかなか。1Fの席から白川を眺めるのもいいかもしれない。
ちなみに写真はピンぼけになってしまったので大きい写真は上げません…。よく考えたらマクロにしてなかったからか。。。
1.いつもの「このこ(なまこの卵巣)」
2.貝など、付き出し。2段の器で。
3.お造りと、琢磨定番の泡立てた醤油
4.卵豆腐に白魚や山菜を添えて。
5.ゆでた筍をくりぬいてさらに小さい筍を詰めたもの。
6.これも定番、鮎?(模様が違うか)
7.筍、蓮根、里芋?などの煮物
8.白ネギ、焼き餅が入ったスッポン鍋
9.魚の焼き物。魚の姿をしているのは骨だけにして揚げたもので、丸ごと食べられる。
10.エビ、貝(蛤?)、白魚
11.桜餅に桜のつぼみを乗せた様な。
12.締めにかやくご飯と赤出汁
13.デザートはプリンとシャーベット、チーズケーキなど
14.芋焼酎の「流鶯」
_ 琢磨の前後で散歩、高瀬川、円山公園、岡崎、南禅寺
琢磨に行く前に時間があったので高瀬川沿いを三条木屋町から四条まで下ってみた。
高瀬川沿いは見事な桜で、通行人も桜目当ての人が大勢。いたるところで写真撮影していました。高瀬川は浅くて、川沿いの店も河面のそばに窓やテラスを持ってきていていい感じ。行ってみたい店もあるけど飯の前なので今日は我慢。
琢磨の食事のあとは、歩いて八坂神社・円山公園にいってから、知恩院・岡崎・南禅寺へ。
八坂神社は前を通っただけ。円山公園は花見客のビニールシートが一杯で歩くのが大変な状態。名物の大きなしだれ桜だけ見て移動。知恩院も前を通っただけ。
岡崎に出て琵琶湖疎水沿いに南禅寺へ。いまは疎水を十石船で行ったり来たりする観光船があるのだが、朝から整理券をもらってないと無理そう。橋をくぐるのに屋根を倒して低くできるのがおもしろかった(手で引っ張るだけで低くなる)。
琵琶湖疎水の十石舟。橋の下をくぐるために屋根を低くしているところ。
南禅寺は大昔に行ったはずだが全く覚えていない。湯豆腐屋さんにもよらず適当に奥に進む。突き当たりには御所から移転させたという清涼殿があり、そこの茶室で一服。清涼殿(方丈)の庭を眺めてのんびり。茶室で庭を眺めているのも涼しくていい。
観光ガイドはgalshyさん。行く先々でおもしろいと思われるポイント紹介してくれた :-)
最後は琵琶湖疎水の一つがローマ風アーチ式水道橋になって南禅寺境内を通っている不思議な景観。
_ 一乗寺、蕎麦切塩釜
南禅寺のあとはタクをとばして一乗寺のそば屋「蕎麦切塩釜」へ。
生粉打ちせいろは一日20食だそうで売り切れていたので二八そば。肝心の写真を取り忘れてますが、結構ボリュームがあって、味もうまいしこれで700円はどう考えてもお得。肴にだし巻き(柔らかい)と鴨の梅じそ巻き。
一人で来るにはちょっと遠いかなあ。まあ出町柳から叡山電鉄に乗ればすぐなんだけど。
帰りは叡山電鉄で。はじめて載ったけど、改札がないので車両の中で回数券を取ったりカードを通したり。線路を走るワンマンバスですな、これは^^;
_ 筑波さくら『ペンギン革命(1)』(花とゆめコミックス)
LaLa連載中の期待作品。
主人公の藤丸ゆかりはタレントのある人に「羽根」が見える才能がある。学校の生徒会副会長の葛城涼子にも羽根をみつけたところで、彼女が実はピーコック事務所のタレントで女装した男「葛城涼」だと知ってしまう。仲良くしているうちに父親の借金で家を追い出されることになったので、涼のマネージャーもすることになるが、今度は男装を命じられ…。
ゆかりがとりあえず丸顔で小さくって三つ編みでかわいい。で、元気があってへこたれないので見てて気持ちいい。芸能もので女装男装していて、バレてはいけない秘密があってというと定番というかなぜこういう路線に流れやすいかというのもちょっと考えてしまうが、まあおもしろいからいい。
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_ ポン貴花田『ぴんくいろ・あそーと』(ヤングコミック・コミックス)
ヤングコミックで描いていた『かえってくるひと』『男の満点星』『いつか星の下で』と、描き下ろしの『かえってくるひと』の番外『幸せは線路にのって』を収録。
『かえってくるひと』は綺麗になって都会から田舎に帰ってきたかつての同級生。つきあうことになったけど都会に未練があるんじゃないかと不安で…。
読んだことのない話ばかりだけどどれもよいねー。ポン貴花田はエッチだけの読み切りじゃなくて話書くのもうまい方だし。
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_ 三山のぼる/嶋本周『ファウストの女神(1)』(バンチコミックス)
メフィストフェレスに魂を売ったファウストのように、ネットでいきなり理想の女性をよこす代わりに魂をくれと誘ってくる「メフィストフェレス」。
本当に目の前に望んだ通りの女性が現れるが…。
三山のぼるって原作者が違っててもいかにも三山のぼる作品にみえてしまう。不思議。
2005-04-10(日) [長年日記]
_ 知人の死とサイン会
今日4/10はわんだ〜らんど難波店で森薫のサイン会があるのだが、整理券を入手できなかったので行けないのだった。ちょうど2年前のサイン会にも一緒に行ったkitoshiさんの訃報が夕べ届いた。
亡くなったのは数日前とのことだったが、疲れて会社を休んでいたところ、家族が留守の間に亡くなっていたとか…。
ここ数ヶ月は連絡も取れていなかったので忙しいのかなと思っていたけど、もう遊べないかとか、過労のこととか、ご家族のこととかいろいろ考えるとやりきれない。
_ トラットリア・Cocomero(寝屋川)
寝屋川の郵便局と駅の間にあるトラットリアCocomero。前を通る度に気にしていたのだが、郵便局に行ったついでに入ってみました。
昼飯を食ってなかったのでちょっと多めにフルコースでコースのC(魚と肉の両方有り)。
前菜に鰯を焼いたもののマリネがあってこれがうまい。南瓜もうまい。他の料理にも南瓜出てたけど。ミネストローネはコース外。コースにスープが付いてないのでアラカルトで頼んだもの。結構こってり。
鯛のポワレは下にほうれん草を敷いてある。牛ロースは柔らかくておいしかった。こちらは南瓜が敷いてあった。あまりイタリアンって喰わないのだが、バルサミコもサラダのドレッシングも気をつけないとすごく残ってしまうので中和しながら喰わないとなあ…。
写真を取り忘れたけど、ドルチェとドリンク付き。チーズケーキ?とフルーツと苺。チーズケーキ?は上にキャラメル層があってここが甘い。それを中和させるかのように生クリームがかかってる。
全般的に気に入った味。思ったより量が多かった。まあ出てくるペースも早くて休む間がなかったのがちょっと残念ですが。
また来てもよい感じ。寝屋川は駅周辺にトラットリアが3軒ほどあって、なかなか充実してるのかも。
_ 『ブギーポップ・バウンディング/ロスト・メビウス』読了
あー、これで完結した話かと思ったらまだ続いてるみたいなのですが…。
霧間凪がなにやらあやしい状態なのと、織機綺たちがまだ無事ではないようで。まあ続いててもいいけどさ(タイトルでわかるようにして欲しい)。
今回はあまり変に説明っぽくなかったが、かといって誰かが必死になってやっていることが世界の敵とみなされたりみなされなかったりという訳ではないのだよなあ。ブギーポップが現れるタイミングも意味不明というか…世界の敵相手には見えんよなあ。
_ 『世界の傑作機(No.109) メッサーシュミットBf109(パート2)』
世傑最新号はメッサーの後期型(F〜K型)。詰め込みすぎでぎゅうぎゅう。
まあモデラー向けではないつくりなので仕方ないが、読者の多くはモデラーなのだからもう少しディティールによった図版があってもよさそう。
世傑はNo.101でF-101 VooDoo、No.109でBf109後期型、とねらったようなナンバリングで出してるけども、ねらったのか偶然か。まああからさまにやってしまうとBf108、He100D、He111とかセンチュリーシリーズで埋め尽くしてしまうのだが。
_ 『F1 Modeling(No.24)』
買うのははじめてのような気がする『F1 Modeling』。模型の本ではなく模型製作のためのディティール写真雑誌なのだが。
今シーズンの新型のディティールの他は、1/43ミニチュアカーでのディティールアップを1/20キットでやるとどうなるかという工作。タミヤ1/20フェラーリF2001。それと、ロータス79の解説と図面。こっちが買った理由。
2005-04-11(月) [長年日記]
_ 村田蓮爾責任編集『SUPER COLOR COMIC robot(vol.2)』(ワニマガジン)
今回もいろんな人が描いている。
長澤真、猫井ミイ、SABE、安倍吉俊、ヤスダスズヒト。
ヤスダスズヒトは色のない世界と色のある世界というモチーフが続いてる。好きな感じ。
前田浩孝、、うーん、見たことがあるけどだれだろう、あ、GAFASの前田さん ^^; そういえばサイトの方でrobotで描くって読んだな。
_ ゆびさきミルクティー
脱がせてるし〜
2005-04-12(火) [長年日記]
_ 『コミックビーム(5月号)』
森薫『エマ』。キャンベル子爵のエマ排除計画がとうとう。。
ウィリアムを装った偽の手紙でおびき出されて誘拐されたエマは…。って、いままでのエマにないノワールな展開。
付録でエマのイラストギャラリーカード集がついてます。
_ はやみねかおる『都会のトム&ソーヤ(3) いつになったら作戦終了?』
トム&ソーヤの新刊。今回は堀越美晴を映画館デートに誘おうと計画中の内人が創也のアドバイスを受けながら下見に行ったところで出くわしたトラブルが。。
なんか怪しげな新キャラのおねいさんがでてきたなあ。表には出てこないはずだがレギュラーになるんだろうか。途中の脳内アシスタントのツッコミがよかった :-)
_ 藍川さとる『晴天なり。(1) ぷろぺら青空』(ウィングス文庫)
藍川さとるの『晴天なり。』シリーズが新構成で復活していた。
晴天なりの最初の巻は雨女・晴子の『晴天なり。』なのに『ぷろぺら青空』ってなに?と思ったら未収録作品の同名作が今回入ったのだった。
ウィングスコミックスでは分かれていた『さかなのf』が一緒にまとめられて、ちょっと混乱。
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_ 藍川さとる『晴天なり。(2) 異星人交差点』(ウィングス文庫)
上と同時発売の2巻。『異星人交差点』は以前と同じタイトルだが、新尾君の話『サンクスアミリオン』も一緒に入ってたりして、これまた混乱。今回はどういう組み合わせで並べているのか…。
_ 『ease(vol.2)』
志村貴子『変身』は交通事故にあった小説家の友人に成り代わった夢をみて。。。代わりの寺島より本人のほうがふてぶてしそうでおもしろい。
安永知澄『友達トイレ』。友達と遊びに行ったとき、駅でトイレに行きたくなって迷ってしまう。行き先案内板に「友達」があるのをみたけれど、あまり親しくない友達が自分を敬遠しているようなことを言っているようで。。安永らしいー。
2005-04-14(木) [長年日記]
_ 『COMIC失楽天(Chuッ5月号増刊)』(ワニマガジン)
特集はポン貴花田とゆきやなぎの傑作選。
ハマダユタカ『狼勃ちの午後』は出張に出かける前に夫にやられ、義理の弟にも抱かれているところに連続空き巣犯が乱入し(以下定番)。途中で弟の存在が消えてしまったぞ :-)
→
_ 『Dokiッ!(No.103)』(竹書房)
春輝『寄生獣医・鈴音』とか、萩尾ノブトの読み切り『ADパラダイス』しか。
かかし朝浩『鍬形』は、美術部の合宿にいく面々だが、堅い女の三山は羽目を外すことができない。でも部員の青姦を見てしまったあと…。正直になれないってうの、かか朝浩らしいモチーフだなあ。
→
2005-04-16(土) [長年日記]
_ 関西SPIN勉強会&世話人会@阪大吹田キャンパス
大阪大学吹田キャンパス内にて、SPIN勉強会&世話人会。
ほんとは昼食会と称して構内のレストランで食事するはずだったが、貸し切りになっていたため断念。
_ 斎藤槙『社会起業家』(岩波新書)
NPOのような企業、企業のようなNPOとなり、寄付やボランティアだけに頼らずに使命・目的達成のために利益をあげるNPOが増えてきているという状況を受けて、NPOのあり方を紹介・啓蒙している。
2005-04-17(日) [長年日記]
_ 『Armour Modelling(5月号)』(大日本絵画)
ベルリン1945というテーマの特集。
最近キット買ってないので、ヤクトティーガー工作とか、金子辰也のDUCK記事とか読んで刺激を。(徹底工作よりはつくる意欲を)
_ I've SOUNDムービー目当てに『TECH GIAN(5月号)』
付録DVDに「I've SOUND MANIX サウンドムービーandポータブル」ということでI've SOUNDのエロゲOPムービー23曲のムービーが入ってる。第三世代ケータイやポータブルムービープレイヤー用にエンコードしたデータもあり。「BALDR FORCE(Face of Fact)」や「恋愛Chu!」などのヒット作だけでなく割と最近のもあり。
あとはオーバーフローの「スクールデイズ」の体験版。6話中3話まで入ってるとかでこれだけで1.2GB必要だとか。
絵師カレンダー企画フォーシーズンIII期突入と言うことでI期、II期のテレカ全プレをやっているが、、、たかみちも描いてたのね。さすがにチェックし切れんなあ。
2005-04-19(火) [長年日記]
_ よしながふみ『愛がなくても喰ってゆけます。』(太田出版)
待望の新刊。エロティクスFで連載していたグルメ食べ歩きマンガ。実在する漫画家によく似た漫画家「YながFみ」は食い物のことばかり考えている女 :-)
見るとうまいもの喰いたくなるから危険。『西洋骨董洋菓子店』でもあった「うまいものを喰うと踊りたくなる」のがまた出てきている :-)
自分がうまいとおもったものを相手もうまいと行ってくれたときが至福、とかいうのは確かにあるなあ。
2005-04-20(水) [長年日記]
_ 高尾滋『てるてる×少年(11)』(花とゆめコミックス)
とうとう完結。
当初は学校に通う姫様と忍者、とどういう展開の話かと思っていたが、だんだん紫信や御城の暗部に話が移っていって、どうなるのかと思っていたら。。最後の最後まで緊張が続いていたなあ。
エピローグもすっきりと紫信と才蔵の二人を描いているけど、終わっているようでまだまだ余韻がある感じ。
_ 八月薫『本当にあったHな体験教えます』(SPコミックス)
実話投稿ものを元に描いたマンガシリーズらしい。
まあ読む方としては実話かどうかどうでもよいので、八月薫の新作が読めたのでよいですヽ(^o^)丿 相変わらずエロい。
_ 氏家ト全『女子大生家庭教師 濱中アイ(3)』(少年マガジンコミックス)
『妹は思春期』と同じく耳年増な下ネタ連発というだけのマンガなのだがんなんかすきだったり。
天然キャラの的山リンコは『苺ましまろ』におけるまつりちゃん。
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2005-04-22(金) [長年日記]
_ 『電撃大王(6月号)』
ということで、先月予告があったとおり、鳴子ハナハル『かみちゅ!』
テンポはよい。デモなんか詰め込みすぎのようなきも。
とりあえずはしばらくは期待して読む。
山下いくと『ダークウィスパー』はよくわからなくなってきたなあ。
合衆国はかつて急に消えたことになっているが、ワシントンD.C.のリンカーン記念館のあたりにEU系の投資家の振りをして接近するジェフ達。
合衆国の土地も建物も残っていて復興中?いままでほとんど出てこなかったのは上陸できなかったからではなくて主要人物が大陸に行かなかっただけか?ジェフ達の反乱というか対立もどうなったのかわからんし。
_ 『ガウガウわー太総集編(2)』(宙出版)
総集編その2です。
尾田島委員長と小次郎のエピソードから、遠藤まいとひまわりの話。(手術開始前)
描き下ろしのわー太番外編『ヒバリの空』と、『太陽革命!』の2話。
2005-04-25(月) [長年日記]
_ 桑島由一『神様家族(6) 鉄棒工場』(MF文庫)
いやー、チェックしてなかったけどでてました。というか新刊予定に載ってないし。まあいいけど。
しかし「鉄棒工場」ってわけがわかりません。作者の言葉もママさんの冬眠が一番だとかでよけいわかりません。読めばわかりますが。とりあえずいつものハイテンションです。今回やっとまともに告白してみたりするわけですが、いきなり佐間太郎が赤ん坊になってたりしてコレも状況がつかめません。とりあえず表紙のクールなヤスダスズヒトのイラストがいいです。テンコと久美子。
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_ 葉月京『Wネーム(1)』(ヤングジャンプコミックス)
主人公は商社マンと少女マンガ家の二重生活。OLの天ちゃんも朝と夜は女子高生の振りをして援交をしていたりでふたりのWネーム。しかも天ちゃんの女子高生姿は訳ありで。まあそれはいいのだが、心を許していく天ちゃんかわいいのだよね。
_ 『Model Graphix(6月号)』
虎!虎!!虎!!!ってことで、ティーガーI型工作です。
最初「Armour Modelling」かと思って読んでしまいました。なぜアニメフィギュアが出てくるのかと…。
_ 『アフタヌーン(6月号)』
沙村広明『無限の住人』は、瞳阿とイサクの過去。。えらい凝った設定やなー。
田中ユキ『神社のススメ』は真鍋さんにとうとう「私とあなたのこと」とか切り出されてしまうし〜ヽ(^o^)丿
_ 『JAVA WORLD(6月号)』(IDGジャパン)
新人向け、Javaの基本。うーん、あまり毎年新人向け記事になるのもいやだけど、まあいっか。
_ 『日経ビジネス(4.25-5.2合併号)』
「ソフトが危ない 品質崩壊」特集につられて。
2005-04-27(水) [長年日記]
_ 荒井チェリー『三者三葉(1)』(芳文社)
全く知らなかった人なのですが、コミックス2巻見てて読みたくなったところ。
元お嬢様でいまは貧乏な葉子様、大食漢の双葉、腹黒な学級委員長の葉山照の女子高生トリオの4コマ。基本的には「姫カット」の葉子様押しですが…。
2005-04-28(木) [長年日記]
_ 雁須磨子『どいつもこいつも ワイド版(3)』
とうとう完結です。
何がうれしいかというと、花ゆめコミックスでは未完となっていた部分、未収録部の10話分がとうとう刊行されたのですよヽ(^o^)丿
乙犬がレンジャー試験受けてみたり、朱野も陸曹試験再チャレンジしたり、いろいろあります。
_ やぶうち優『ないしょのつぼみ(1)』(ちゃおコミックス)
思春期の女の子のココロとカラダ。って話なのだが、これ小学5年生の連載なんだよなあ。ということは男子も一緒に読んでるわけで。
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_ 中田ゆみ『カフェ・デリシャス』
三人姉妹が経営する「カフェ・デリシャス」(ちゅうても結構大きい店だな)は経営不振。何とか打開しようとコスプレやら水着スタイルで客引きしようとしたり。
_ 『季刊ZERO(春号)』(ビブロス)
はじめて買うのだけど、あき『歌姫』や、びっけ『獏』、高野宮子『便利屋稼業』
_ 『COMICキャンドール(5月号)』
またまた、『小あくま天使 桃色系』や『奥さまDEナイト』のために。。
2005-04-29(金) [長年日記]
_ 堤抄子『聖戦記エルナサーガII(5)』
領事館に魔導書を奪いに入った教会のテロリストの人質になってしまったエルナだが、ヴァル達のおかげで無事逃げることに成功。しかし事件に注目した軍が介入してきたことで魔法のこともバレそうになるし、ヴァルはとうとう捕まってしまい、教会の強制捜査に入った軍と教会でとうとう戦闘が。
エルナも身の振り方が難しくなってきたなあ。
_ 八木教広『クレイモア(8)』(少年ジャンプコミックス)
発動してしまったクレイモアを倒したのはいいが、組織からは追われる身に。潜伏先でもクレイモアが怪物にやられてしまい、結局助けに行くけれど。
_ 『COMIC快楽天(6月号)』
マーシーラビットがカラーで初登場。最近は絵柄違うのね。
西安はコミックスが出ることもあって、表紙や折り込みでいろいろ登場。
ハマダユタカ『お淫らピットイン』は、女優にスカウトされそうなレースクイーン、ライバルがけ落とそうと空き時間に誘い出して輪姦させる(3つ穴責め好きだなー)。
甘夏真琴『Ready Made(レディーメイド)』は、Maidネタなのだがタイトルは全然別で。メガネで三つ編みのどじっ娘メイドを装っているが実は護身術をみにつけたガードで、ライバルの娘も撃退か:-)
ナイロン『男優家業』は撮影中にへたくそと女優がへそを曲げて出て行ったあと、女優のマネージャーからも攻められてしまい、切れてマネージャーを陵辱するが…。とりあえずパワーあり。
_ 『wandel ワンデル(1号)』(山と渓谷社)
散歩雑誌。ワンデルとはオランダ語で散歩の意味らしい。
散歩の本だけど、散歩写真と町中の自然の本という感じ。『散歩の達人』とは違う傾向。ぱっと見は最近乱立のスローライフ雑誌。
→
_ じわね [散歩も守備範囲か! ええのぉ。]
2005-04-30(土) [長年日記]
_ 藍川さとる『晴天なり。(3) 自由になあれ』(Wings文庫)
『晴天なり。』の文庫シリーズ、今回は『愛していると言ってくれ』の周辺です。つまり静太郎と悠二や、真由子と多恵子や真理亜の話。この辺りの話は好きなのだよなー。
『sol・la』は初収録。
_ 桑島由一『大沢さんに好かれたい。』(角川スニーカー文庫)
『神様家族』の桑島由一の新作。ノリは普通。
大沢さんと二人で図書委員をしながら交換日記をしていた大地はある日ふとしたことから変身ヒーローになってしまう。その日からすべてが変わってしまった…。という感じの話ですが、ヒーローは実はどうでもよくて、大沢さんがすべてなのですな。大沢さんが寂しくて、でも言い出せなくてというのが後半ひしひしと伝わってきます。この筋立てにしては話が長い、という気がしなくもないが、ヒーローものだけど切ない話でよろしかった。
挿絵は放電映像。
_ きづきあきら『針とオレンジ』(SEED!コミックス)
『氷が溶けて血に変わるまで』『ぼくのためのきみときみのためのぼく』に続く、きづきあきらの同人誌時代の作品集。
いまの連載『ヨイコノミライ!』もいいけども、昔の短編系が好きだな。みんなゆがんでて不安定で壊れることをおそれているという感じなんだけど、この不安感が。
_ 八宝備仁ほか『BOIN BEST SELECTION』(宙出版)
エロゲ「boin」のビジュアルファンブック。
ゲームのシナリオ自体は対したことがないのだが、八宝備仁のCGとコスプレHシチュエーションはよいゲームなのだ。あとは巨乳が売りなんだけど、GカップとかHカップとかそういう巨大なのはさすがにビジュアルとしてもバランスが悪い気がしてるのでまあ置いといて。ちなみに個人的には透子先生が一番で次がなおかなー。
ゲームのイベントCGとキャラ設定画、販促系イラストなど網羅。書き下ろしの表紙と4人のピンナップ収録。
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_ 『ヤングキングOURs(6月号)』
つーわけで、今月から厚くなって背綴じです。
森山大輔の新連載『ワールドエンブリオ』が始まっています。
水上悟志『惑星(ほし)のさみだれ』。も新連載。ある日アパートに現れたトカゲがいうのは、姫と世界を守るための勇者となって戦って欲しいとか、しかしその姫は護必要がないくらい強そうなんですが…。とりあえず、世界を守る力をスカートめくりに使うところがよい :-)
表紙の『ヘルシング』、「"原作版"アニメ化決定!!!!」というのが泣かせます、というか笑えます。さすがに前作は不評だったか :-)
ジオブリ、神楽の秘密と調べようとしたところ現れた化け猫は、なんとなく社長のようでもあり…。厚生省の化け猫退治の親玉も出てきたし。
石黒正数『それでも町は廻っている』、町中のメイド喫茶シリーズですが、歩鳥の早とちりでなぜかセクハラ裁判。
新シリーズ、如月戒『校庭少女』はドッジボール少女でした。かわいい。
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_ 『萌えキャラを描こう!』(銀河出版)
よくあるCGイラストテクニック本だけど、西E田が描いてるのでー。
作例を紹介しているのは、西E田、しらゆき昭士郎、じじの3人。
PhotoshopやPainterでの絵を描く手順の本ではなく、キャラデザインやディティール設定のポイントとか、見せ方のコツとかそういう本でした。買って問題なし。
_ 『Foresight(5月号)』(新潮社)
基本は定期購読しかない雑誌だけど、旭屋書店で売ってるのでたまに買う(昔は定期購読で読んでいた)。国内・国際情報に限らず、感情に訴えるキャンペーンやセンセーショナリズムに頼らない誌面作りが売り。
今月号のトップはブレア政権とポンドの話。
韓国の反日施策のトリガーの一つである大統領自身がブログで書いた強硬姿勢は、正論だけでは進まないためその時々で棚上げして先送りして対立を防ぐといった調整が必要な外交ルールを無視し韓国の外交当局にも相談せずに公開したとか。ただし口調は強気だが実際の対日要望としては昔と同じであることを大統領は漏らしているという(主に国内向けガス抜き戦術と思われているのは衆目の一致するところだが)。
平和路線に転換したリビアのセイフ・アル・イスラム・カダフィ(カダフィ大佐の次男)のインタビューもおもしろい。
_ 斎藤貴男『安心のファシズム - 支配されたがる人々』(岩波新書)
ヒトラーの力による政治だけではファシズムは説明できない。自由から逃走し支配を求める心性を分析するというもの。
立ち読みしていて印象的だったのは、イラクの人質事件で「自己責任」論が跋扈したことに対する批判。自己責任論が政府筋から出始めたとか、自己責任論を語る「銃後」の人たちの「視点の高さ(要は、えらそうな立場からものを言う)」を取り上げたあたり。個人的には人質批判をするのは自由と思うが(自身で判断すればいいと思うが)、「他の人も同じように思ってるんだから言ったっていいじゃん」的な、回りが同調してくれそうだから一緒に叩くとか、誰か代わりにぼろくそに言ってもらって溜飲を下げる(または批判記事を読んで喜ぶ)、という姿勢は基本的に好かないので、割と近いのかしらん。
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