2004-10-01(金) [長年日記]
_ 帰阪
昨日は出張で本社に来てたので、東京に泊まってたのだが(その割りにほんの買い物が多いが)、今日は朝イチで帰阪。エアコンの調整がうまくいかなくて風邪気味。新幹線の中でマリみて読みながら帰る。
_ 今野緒雪『マリア様がみてる 特別でないただの一日』(コバルト文庫)
祐巳と祥子様が姉妹になるきっかけとなった学園祭から1年後、つぼみとして迎える学園祭。
えー、わしは描き方からして瞳子が妹になるのだろうと思っている立場なので、可南子と瞳子を公平に登場させているけれど「可南子に対しては気配りする祐巳」に対して例のごとく「瞳子が一方的に意識(片思いちっく)しているのにナチュラルな祐巳」だったので、時間の問題と思ってるのでした。
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_ 村上かつら『CUE(1)』(ビッグコミックス)
連載は最初を読み損ねてわからなくなったので全然読まないようにしていたのではじめて読むのでした。
中学の新学年、クラブ紹介の役でハンドボール部の紹介をすることになったものの、けがが元でハンドはできなくなっていた。出番待ちの最中に、一つ前だった演劇部の発表をめちゃめちゃにしてしまった関係で、演劇部の手伝いをすることになってしまうが…。
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_ 茜虎徹『ツバメしんどろ〜む(1)』(角川コミックスドラゴンJr.)
全然知らなかったけど、2巻がでてたので1巻を買ってみた。
両親を失った事故で記憶喪失になってから姉のツバメと二人暮らし。きれいなのに無防備なツバメにドキドキ(ありがち)。ある日学校で化け物におそわれた時に現れたのはSFちっくな戦闘服姿のツバサだった。実は姉は宇宙人だったという…。(でなんでそこですぐに実の姉ではないという疑問を抱かないのか)
話はぬるいパターンで、基本的には距離の取り方にドキドキというのが続く。
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2004-10-02(土) [長年日記]
_ 南港で結婚式
大阪港南港の中ふ頭、ハイアット・リージェンシー・ホテルにて後輩の結婚式。
久々なので白ネクタイとかいろいろものがそろってなかったりしてあわてて買ったりする。
昼間から酒飲んで食ってたら、疲れもあって夕方はへたってしまった…。
_ ふなつ一輝『華麗なる食卓(12)(13)』(YJコミックス)
つづきです。13巻が今のところ最新刊。
大阪に来てからのシリーズで、「Fカップちゃん」こと七瀬真尋がメインである(←違う)。12巻が鱧対決、結維との再会で13巻が包丁を巡っての対決とか。
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_ 『日経コンピュータ(10.4号)』(日経BP)
特集は「ICタグ 35の疑問」。「ザ・プロジェクト」は新光証券が基幹系をJavaに置き換えた話。
2004-10-03(日) [長年日記]
_ 村上かつら『村上かつら短編集(1)』(ビッグコミックス)
ヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿
サユリ1号の連載までは短編を不定期に載せていた村上かつらの短編がやっとコミックス化されはじめた。
今回の収録作品は準スピリッツ賞受賞作『はるの/よるの/ようだ』、『かさぶた』、『天使の噛み傷』、『99夏 あたし15歳』、『さよなら奇跡』の5作品。『天使の…』は例の「フェラチオ無宿」の女の子の話ですね。
知ってるだけでもあと『(仮)スマ未満』とか『いごこちの良い場所』『父伝説』とか未収録なので、早く次の短編集が出ることを待っております。
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_ 『Software People(vol.5) 特集:見積もりと進捗管理入門』(技術評論社)
特集が「見積もりと進捗管理入門」。
特集2が「コミュニケーション重視の業務システム開発」、特集3が「プロセス改善の統合的アプローチ」。
まだ読んでないけど、なんでいつも「入門」なんだ。入門を読まないと困るような人が想定読者層なんでしょうか?
コミュニケーション重視…というのも、コミュニケーション重視じゃない場合は何重視なんだろうと思ってしまう。こういうのを「方法論」のせいにする記事も多いけど、「方法論」じゃなくてまず実際にやってる人間の話だろうに。もっとも、「コミュニケーションを重視する"方法論に準拠"しています」というような人はどの方法論でも同じことになるが)。「重視するかどうか」よりどうやって生かすかだと思うのだけど、タイトルにすると姿勢を表明することが一番のような言い回しになってしまうのね。
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_ bk1_amazonプラグイン
bk1リンクを作るのと、書影がでない場合に備えて入れてみた(Amazonは書影もっと入れてほしい)。
でもいろいろと帯に短しタスキに長しというところがあるのだよなあ…。bk1プラグインから機能を増やさないとだめなんだろうけど。
とりあえずamazonにデータが無いときもbk1アイコンが出てほしいのと、テキストリンクのみの機能が欲しいところ…。
2004-10-04(月) いろいろとダメダメです [長年日記]
_ きお誠児『脱衣志願』(ホットミルクコミックス)
今年2月に出た『匿名少女』以来の新刊。と書いてみると案外ペース早い気がしてくる。
最近低年齢化してきてたのが、『イノセントゲーム』以外は割と普通(といっても高校生ぐらい)。
鬼ノ仁とかと同様に、絵はきれいで絵柄自体はエロくないのだけど(エロ無しで通用しそう)、結構モロでえぐいという。まあ、きお誠児の場合は鬼畜路線ではないけど。
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2004-10-05(火) [長年日記]
_ 『スピカ(10月号)』、船戸明里・高野宮子・藤田貴美・新井理恵
忘れてたけど、スピカ10月号が配信されていた。
船戸明里は『Under the Rose』お休みで、そのかわり『思春期おまけ日記 ライナスくん』。アルに女遊びに連れて行かれたライナスはショックを…。感想は「きもちわるい」 :-)
高野宮子『フラワーガーデン』の小林家シリーズは最終回。椿ちゃんが結婚とか。
藤田貴美は『EXIT』の連載再開ってことで。
新井理恵はスピカ初登場の予告(次号から)。新連載『M』。高校卒業前にあこがれの女性教師をレイプしたのは若い日の思い出、いまは23担ったが未だに彼女を忘れれらない。とおもったら妄想のはずが自分が攻められてたりしてもしかしてMなのかどうかとか。
→スピカ
2004-10-06(水) [長年日記]
_ 記伊孝『犯罪交渉人 峰岸英太郎(3)』(ヤンマガKC)
新章が始まってますが、それでやっと3巻登場です。
読んでみたら、新章の話は最後に1話入ってるだけ。コレだったらもっと早くに3巻をだしてもよかったのでは…。
とりあえずこの3巻はインターミッションみたいな感じで、解決すべき事件が出てくるのではなくて交渉人になるきっかけを与えた過去の出来事や交渉人としての原点のエピソードがメイン。
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_ 十六夜の花嫁、ピュアメール再び
暇なので、というか暇じゃないのだが、ついエロゲを手を出してしまう。
全然クリアできてないミンクの「十六夜の花嫁」とかやるけどバッドエンドになるので進まない。INOの絵は好みだし、メインのいよりが脚がすらっとしていてストッキングの似合う:-) キャラなのだが、何しろ吸血種の花嫁と迎えるために耐性をつけさせつつも中毒になってもいけないということでコントロールが難しいのであった。
ヒロインのクリアよりも秘書というかサポート役のを攻略できるのかどうかが気になるのだが(壁紙だと脱がされてるのだけどね〜)。といっても情報を漁ったりはしないが。
でまあ、あまりうまく進まないので、前にはまったオーバーフローの「ピュアメール」のDVD-ROMバージョンを入れてリプレイを始めてみたりする。
西E田原画という時点で買いなのだが、メイザーズぬまきちのシナリオもよい。BGMもよくて、ゲームスタート画面のBGMとかチャット中のとか、浸ってるとほんとに夜更かしした後の翌朝というゲームの進行にどうかしてしまいそう。
ピュアといいつつ一歩はずれると鬼畜ルートがあって、この鬼畜ルートが苦手という人がどうもいるらしいが、このゲームは裏が見えてこそ表が楽しめる気がする。
ああ、あとは「果てしなく青い、この空の下で…」をいまのPCにも入れようとしたんだけど、インストール中にエラーがでて止まってしまう…。XPでも動いてたんだけどなあ。。。何が邪魔してるんだろうか。
2004-10-07(木) [長年日記]
_ みさき速『曲芸家族(4)』(少年チャンピオンコミックス)
完結編。というか、第1部完、だそうだが、第2部はやってくるのか。
自分たちは三つ子ではないと聞いて、輪や円を好きであってもおかしくないと思って喜ぶ天だが、、?
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2004-10-08(金) [長年日記]
_ 高口里純『新・花のあすか組!(2)』(FEELコミックス)
永字八法の側近「左」入れ替え編の続きです。
相変わらずの頭脳戦。今回は桜紋の「マリー」も登場(ひばりとマリーが入れ替わってるポイことも匂わされているが…)。昔のシリーズを読んでたものとしては九曜紋登場というだけで期待してしまいますが。
とりあえずキホが好み(端正な顔が)。
→
_ 星野之宣『宗像教授異考録』新連載
宗像教授がビッグコミックで新連載開始!つーわけで立ち読み。
何のブランクもなかったかのように始まった訳ですが、今回は柳田国男の巫女論からはじまって青森まで行ってイタコに話を聞いてみたり…。
とりあえず読めるのはありがたいことです :-)
_ 宮野ともちか『ゆびさきミルクティー』
感謝したからって、ユキに女装してるところだからって、男にキスしますか:-) >「ユキ」
_ PiTaPaで買い物&Goopas
前の日記でポストペイICカードのPiTaPaのことを書いたときは、PiTaPaでのショッピングができず、Goopasも阪急だけ対応だったんだけど、10/1からショッピングができてGoopasも京阪に対応していました。
とりあえずBook 1st.はPiTaPa対応なので使ってみた。レジの横にPiTaPaの読み取り機(というか乗せる台)があって、精算時にカードを当てるだけ。感度が低めなのか、定期入れに入れたままだと検知できなかったので取り出してセット。まあクレジットと同じ。
PiTaPaの便利なところはポストペイなのでチャージしておかなくても大丈夫というところだな。まあ、逆にカードと同じで後で使いすぎに気づくのかもしれないが…。
2004-10-09(土) [長年日記]
_ 十六夜の花嫁 御琴編
秘書というか監督役の御琴は攻略できるのかとか前に書いていたけど、メインヒロインの「いより」をクリアしたら、選べるようになりました〜。
一見堅そうだけどすぐその気(奉仕系)になるところがよい感じ。くわえてる表情とかもよいし。
シナリオの関係で攻略(調教)期間が短いので、パラメータを上げるのが難しい…。
【追記】
いろいろやってたらクリアできた。あまり淫乱度とか同化度は高くなくてもいいんだな。あとは耐久度を変に落とさないように過度の吸血をさけるぐらい。もちろん嫉妬でいきなり誘われると失敗するから計画的に :-)
御琴をクリアすると夜這いフリープレイにも登場するし、夜這いの全シーン選択プレイができるようになった。選択プレイはシーンを選択して連続再生ができるというもの。おもしろい。
しかし、いよりと御琴と淑音をクリアしたらあとの3人はどうでもよくなってきたな :-)
2004-10-10(日) [長年日記]
_ ロビンとおねティはストリーミングで
「ウィッチハンターロビン」はビジュアルは好みなんだけどちゃんと放送を見てなかったので(本放送を10分ぐらい見た…)、DVD買うのも悩んでいたのだけど、バンダイチャンネルの有料配信で見ることにした(プロバイダの有用コンテンツ経由で)。
いまのところ1話〜3話まで見たところ(第1話は無料配信)。
結局、タイムシフトで見られればよいので(マンガと違って新番組をこまめにチェックする気もないし)、まあまあ用が足りてる感じ。レートが1Mbps切ってるので画質が良くないのと、手元に残らないのがDVDに対して劣るけども、アニメに対して所有欲はあまりないのでよほどのもの以外はDVDを買わなくてもいいや。見てしまってもまだ何度も見たいものだけ買えばいいってことで。
ロビンは悪くないけど、DVDほしいと言うほどでもない微妙なところ。
おねティも残りのDVDを買ってないけれども、これもストリーミングですませてみる。
_ 松本レオ『格闘新世紀GO BOUT(3)』(少年チャンピオンコミックス)
いきなり完結なわけですが、これはまた強引な終わらせ方ですな・・・。というか、本編とべつに解決編だけ出てこられても…。
あとがきまんがで作者が燃え尽きてるのもわからなくはない。
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_ 大塚英志『物語消滅論 - キャラクター化する「私」、イデオロギー化する「物語」』(角川Oneテーマ21)
大塚英志の「物語」系新刊ということで買ってきました。このタイトルは『物語消費論』の現時点での見直しということでしょうか。
第一章がいきなりプロップの物語の形態論でした。こないだ話題にしたばかりなので驚いたけど、大塚英志も物語創作の本で取り上げていたので当たり前といえば当たり前。
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2004-10-11(月) [長年日記]
_ 冬目景『イエスタデイをうたって』を読み返していたら
うーん、初登場時(第2話)のしな子さん別人28号^^;
髪型が違うのは髪を切る前なので当然だけど、性格があまりにもざっくばらんすぎ。最近のおとなしい姿とえらい違いです。
つーか、髪切ってから結構違う…。
各章のサブタイトルを並べるとこんな感じ(連載時はあまり気にしてなかったけど)。映画作る話とかはわりと好き。金沢に戻ってる時の話とか、元カノジョが居候するのとか。
_ ウィッチハンターロビン#1〜#4
ストリーミングサービスで見ました。
どういう捜査してるのかよくわからんとか特殊な組織にしてはへたれすぎるとか警察・軍隊モノにありがちな不満はあるけれど文句を言うほどではないですね。基本的にキャラクターについて説明がないので、背景とかよくわからんけど、それはいいとして、4話まで見た感じだと2話〜4話のどれかが欠けたり入れ替わったりしても問題なさそうな展開だな〜。事件を積み重ねてるだけで。3話はマイケルの話、4話が烏丸と多少接近した、という部分はあるけれど、何かが進んでるような気がしないのはどうも。
うーん、そういえばロビンって15歳という設定だったか。振る舞いを見ればそう見えることもあるが、周りからの扱われ方も年齢不詳だな。つーか、不思議ちゃん。
2004-10-12(火) [長年日記]
_ 梅川和実『ガウガウわー太(10)』(バンチコミックス)
武本さんちのチンチラの続きと、ペットを売ってないペットショップの話。
まだストックがあるのか。11巻は確実にあるけど、12巻はどうなんだろ。
おまけとして、バンチ本誌でのアンケートで尾田島委員長が1位になったときのも収録ヽ(^o^)丿しかし10巻には委員長の出番無し……。
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_ 『MEGANEKO E=mc2 イラストレーションズ』(エンターブレイン)
メガネっ娘で、ネコ耳で、ローレグ。
ということでE=mc2のイラスト集(仕事集)。
しかし、あまり雑誌見ないのにどこで知ってるのだろう、島田フミカネの同人誌のゲストでみたのかな。
この帯ははずすと何かあるに違いない!と思ったのに、「ノンテロップ」になるだけでした。
ゲストは島田フミカネ、有馬啓太郎、原田たけひと。
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_ 大島永遠『女子高生(6)』(アクションコミックス)
またもバカ軍団。
6巻はアクションからコミックハイ!に移って連載タイトルも『女子高生 バカ軍団』になってからのもの。おまけにとらのあなの「とらだよ。」に連載された4コマも収録。
由真の妹の桃香がとてもきれいに見える・・・いやまあ実際この中では一番まともに女を磨いているからなあ。
読み切りの由真の誕生日の話はバカ度合いも少なくて真由子もまともで(笑)いいかんじ。
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_ 『コミックビーム(11月号)』(エンターブレイン)
岩原裕二『いばらの王』、変身したキャサリンがみんなを逃がすために怪物と戦うが…。森薫『エマ』は手紙のやりとりを続ける二人。どんどん思いが募って、髪の毛を交換してお守りに。セイラさんのお守りをもらい損ねるとリックドムにやられるのです(違う)。まぁ、現代では成り立たない思い入れではある。
志村貴子『放浪息子』はアイドル候補として仕事にいっても女装の男の子として半分おもちゃにされていたりして、それでも自分に見とれてしまったりして。安永知澄『やさしいからだ』。殺してしまう夢を何度もみてどこから現実かわからない。銀の三角を思い浮かべてしまった。
カネヒラは今回珍しく受けてしまった。ハムスターの飼い方。
2004-10-14(木) [長年日記]
_ 冬目景『ハツカネズミの時間』#4(モーニング)
月イチ連載。
学校に爆弾。。。って前もそういう話書いてたような(クスリ売ってただけだったか?)。
まあ今回は「脱走」のための「陽動」ではあるけど、学校にいるモラトリアムなのか監獄なのかという状況からの脱出というのが好きなだろうか。
_ 急に寒くなってきました
こないだまで何でまだ暑いねんとかいってたのに、急に冷え込んできた@大阪
コート羽織るには早いし、微妙。というか、ちょっと寒い。外が寒いならいいけど職場とか建物の中が寒いと仕事できないぞ。
_ 北崎拓『クピドの悪戯〜虹玉〜』
いてほしくないときにいる!と言い切ったその後に、見られたくないところばかり見られるといわれてしまったり :-)
2004-10-15(金) [長年日記]
_ 検索ネタ
北崎拓『クピドの悪戯』の検索で来る人が多いのですが、何でしょう?
ニーズがよくわからんのですが、何を探してるんでしょう。「カットを見たい」「読んでないので最新の荒筋を知りたい」「どこかで噂を聞いたがどこに掲載しているかわからない」
ちなみに「評判を知りたい」の類は感心がないのでわからない。連載中なら読んでみればいいだけだし。
あとね、鳴子ハナハルの検索もなぜか多いのです。コミックス出てないから、商業誌のどこでかいてるか知らないから探してるとか?
前にハマダユタカが君崎文化にそっくりだなあと書いたら検索してる人がいたので逆にたどったら、ハマダユタカ=君崎文化と思ってる人が多いようでした :-) (真相不明)。君崎文化にそれなりにファンがいるということがちょっとうれしかったり。
_ FateをDaemon Toolsで動かす
検索が多いのでキーワードだけ書いておこう。
・CD革命Virtualでも対応してるようですよ(Fateで確認したというのがメーカーの売り) :-) CPU負荷高くなるらしいけど
・Littlewitchの「Quartett!」はALPHA-ROMのバージョンが違います。CD革命で対応してるかどうか知りません。
・DaemonToolsで動かすイメージを作るには√ないしrootというのがありますが配布はWinnyで行なってるとか(Winnyやってないからしらん)。
・miiとImgMixをつかうというやりかたもあるようです。いずれもCloneCDとの組み合わせ。
・どこで配布してるか知りません。
・2chあたりでさがしてください
2004-10-16(土) やっぱ寒いぞ [長年日記]
_ 陽香『桃色ライン』(ハートフルコミックス)
『恋愛宣言 ピンキッシュ』に掲載した読み切りシリーズがコミックス化。載ってるのを知って読もうかと思ったのだけど、あまり近所で見かけないのよねえ…。
女の子向け恋愛・エッチマンガ雑誌でも陽香は変わらず。普段から女の子の恋愛ネタ多いし、主人公が男か女かが入れ替わるぐらいで。
でも陽香のはみんなバカでかわいくて良いわ。
→陽香 17%
→
_ BOOK OFFと森川久美『南京路に花吹雪』(講談社文庫)
要らない本を処分するためBOOK OFFに持って行った。あまり金にはならないけど。で、代わりにBOOK OFFで文庫コミックスを買って相殺気味。
この間『Shang-hai 1945』を文庫で買い直して以来、読み返したかった『
いやしかし、読み返してみたのだが、
→//
_ 津野裕子『鱗粉薬』(青林堂)
BOOK OFFに持ってく本を整理していたら山の中から発掘した。
津野裕子はいままで『デリシャス』、『雨宮雪氷(あめみやゆきごおり)』、それとこの『鱗粉薬』の3冊しか出していないのだが、どれもいい感じの話ですな(ちなみにすべて品切れ)。一番好きなのは『雨宮雪氷』の表題作とシロタマと岩波のシリーズなんだけど、2000年のこの本もわりといいのだ。
『きくかてん』『逆しま』辺りがわりと特徴がでているけども、津野裕子はモノローグが多い。セリフが多いというより、モノローグで進行している。それと、夢の中の出来事のような展開が結構あるけども、その不思議さに驚かないで受け入れている主人公が多いのだった。その代わりオチらしいオチも無かったりするのだけど、津野作品には特に必要でないと思える。宙ぶらりんなところもよかったりするのだ。
_ 別冊ヤンマガ - リップスと峰岸英太郎
船堀晃斉『リップス』はとうとうデートで決める・・・。と思ったらせっかくのホテルもラブホも自宅も障害が立ちはだかる。
記伊孝『犯罪交渉人 峰岸英太郎』のvsカルト編はとうとう突入したものの、教祖暗殺?のクーデターも発生し。。って全然交渉に入れてないなあ…。
2004-10-17(日) [長年日記]
_ 藤井智比佐『最新 バランス・スコアカードがよ〜くわかる本』(秀和システム)
サブタイトルは「戦略的マネジメントへのパーフェクトアプローチ」。
BSCの本ばかりやたら買っているが、いちおう厳選しているつもりではいる…。
よくある「最新 XMLのすべて」の類と同じ構成になっているのがBSCの類書と違う特徴。長い章立てを読まなくてもよく、見開き〜4P程度でトピックがまとまっていて読みやすい(拾い読みしやすい)印象です。
これしか読まないというのだとちょっとアレかもしれないけど、とっかかりとして読むか、キャプランとノートンのサブとして読むにはいいかも(まだちゃんと読んでないから保証はできなけど)。
この手のだと、Webookの松山真之助の『会社を戦略的に運営する バランススコアカードの使い方がわかる本』がいまでもおすすめ(有効であるとか必要であるとかいうのじゃなくて、「よしやろう!」みたいな感じ)。
→
_ 東雅夫編『稲生モノノケ大全 陰之巻』(毎日新聞社)
知らないうちにこんなのが出てたのでした。1年前ですが ^^;
平田篤胤が「創作」した、広島の三次を舞台にした『稲生物怪録』を題材にしたアンソロジー集。でかくて分厚い(けど重くない)。
すみません、店頭で見ただけで、まだ買ってません。
(「平成稲生物怪録」である『朝霧の巫女』が気になる人にも。)
→「稲生モノノケ大全」
稲生物怪録→『平田篤胤選集 第一巻(霊学篇)』(八幡書店)
_ Painter IX
Corelのサイトで30日間お試し版がダウンロードできるようになってるので英語版だけどいれてみた。
うーむ、良さそうな感じはするがまだわからない。
細かい機能の説明はかぶら屋さんの頁参照と言うことで終わりにして:-)、おもしろそうだけど30日限定では馴れた頃に切れてしまって、日本語版はまだない(いつでるのだろう)ということになってしまうので、ほどほどにしておこう。9がでる頃にはintuos3もいっしょに買えるだろうか…。
いやそれよりもB5ノートでPainterは厳しいよ(←無理)。1280*1024ぐらいでる環境じゃないとなあ。あまり活用してないL461につなげよという話はあるが。。
_ asahi.com:電子カルテ共有、各地で休止 手間と費用に医師ら敬遠
なんだかなあ。
知り合いのお医者さんからたまに事情を聞くことはあるが、結局いつもの箱モノつくって最初の支援はするけど継続させるためのやりかたまで考えられてないというお役所発想だなあ。
2004-10-19(火) [長年日記]
_ ObjectREXXがオープンソースに。。
「」。
うーむ。OS/2 Warpは実際止まってるし(eComStationというクローンがあるが)、ObjectREXXはOS/2だけではないとはいえ、だんだんとこの手の技術がオープンソース側に開放されていくのかな。SOMObject辺りはさすがにもう要らないか。
_ CitiBank詐称フィッシングメール
うちにも来たなあ。
どこがニセかと思って見たのだが最初よくわからなかった。
Fromのアドレスは"@citibanck.com"だけどこんなのはウソに決まっている。ヘッダはこんなの。
Received: from ****.fbx.proxad.net (****.fbx.proxad.net [82.224.45.23])←送信元はCitibankではない From: Citi < antifraud.ref.id40663328@citibank.com > Subject: Citibank: Account Update [Tue, 19 Oct 2004 07:25:58 -0300] |
添付のhtmlを開くと"https://web.da-us.citibank.com/signin/scripts/login/confirm/user_data.jsp"へのリンクが書かれているけれど、画面全体がイメージマップになっていて、クリックすると同時に"http://211.250.101.106:87/cit/index.htm"というフィッシングサイトのポップアップウィンドが開いてそこでカード情報の入力を促している。(ソースをみればわかるけれど、IEの場合は、右クリックしたときにステータスバーに表示されるアドレスでもわかる)
本体の画面に出てくるcitibankのサイトはどうも本物のようで、こちらを疑っても怪しいところがないため、メールを信用してしまう可能性が高い。
工夫しとるなあ。
ちなみに、IEだとGoogleToolBarがポップアップをブロックしてしまうのでわざと解除して動かした。FireFoxだとポート87は怪しいと言うことでデフォルトでは開けなかった :-)
_ Google Desktop β版をいれてみたものの
メールボックスはOutlook/OutlookExpressしか見ないのではかなり魅力が薄い。サーチクロスだとBecky!も見てくれるのに。まあgoogleが早期に日本のシェアウェアに対応してくれることまでは期待するのが無理だとしても、やりたいことが限られる。
あと、ファイルよりもWEB History(IEのキャッシュ?)の方がやたら引っかかってしまうのでノイズが多い。たぶんサーチ対象外フォルダを指定すれば良さそうだ。
_ Windows XP SP2を入れてみた
メインマシンでトラブルでると困るのでSP2を当てるのは見送ってたのだが、リカバリーが大変なのはもう一台の方なので、とりあえず入れてみた。
それにしてもダウンロードのチェックに時間がかかること。インストールが終わって再起動したら今度はいきなり起動前に自動更新の設定確認が大げさに出てくるし、起動したら新しい機能の「セキュリティセンター」が警告を出してくるし…。警告すること自体はかまわないのだけど、予期してなかった人に対していきなりこんなのを出したら騒がれるに決まっとるわな :-)
2004-10-20(水) [長年日記]
_ 高尾滋『てるてる×少年(9)』(花とゆめコミックス)
前回の重い展開からやっと進んだ。とりあえずは状況は前に進んだ。いろいろとわかったようで真相は全然わかってないが、話を聞かされてなかった人達が事情を知るところまでは進んだ。
初めて本物の御城の姫が出てきたな〜。次は3人鉢合わせだろうか。
→
_ やまむらはじめ『蒼のサンクトゥス(1)』(ヤングジャンプコミックスUJ)
ウルトラジャンプ連載中の作品がやっとコミックス化。
宇宙から飛来した物体によって日本のそばに進入不可能な海域「A-NEST」ができてしまった時代、その海域で採取される鉱物が資源として有効だとわかって危険を冒して進入する業者達がいた。。って状況としてはストルガツキー兄弟の『ストーカー』の「ゾーン」みたいなものです。
その地域から逃げてきた者達(レリクト)はその課程でその地帯の環境に順応した体になっていて、「航方視」としての役割を担っていた。
父親と同じ路を歩んで採掘屋になろうとする主人公治基と、航方視でありレリクトたちの次期トップ(現在の
というわけで主人公の設定なんて、やまむらはじめ節そのまんまですが、民族衣装風のレリクトの制服を来た日奈がいいとか、まあいつもの調子ですヽ(^o^)丿(制服、黒と白かと思ったらエンジなのね)
→
_ Norton AntiVirus 2005
インストールしてあったNortonの2003の定義ファイル更新期限が切れてしまったので、やむなく買ってきた。
もう一台のノートの方は更新期間の延長だけにしとこうかなあ、、と思って1ライセンスだけにして置いたのだけど、期間延長と新しいの買うのと1000円も差がないではないか。これならFamily Protection Packを買ってバージョンそろえておいた方が良かったな。
→Amazon
_ くらもちふさこ『THE BEST(1) 別マデイズ 読みきりセレクション』(集英社/クイーンズコミックス)
別マ時代の、要はそれなりに古めの読み切りを集めたもの。単行本未収録を集めたわけではないけど、1つは初収録??
収録作品は「クローバーの国の王子様」「小さな炎」「冬・春・あなた」「こんぺいと・は・あまい」「セルロイドのドア」「タイムテーブル」。
なつかし。
_ 一刀『バカ日本地図 全国のバカが考えた脳内列島MAP』(技術評論社)
日本地図で各県の位置を書こうとするとうろ覚えでとんでもないことになることがありますが、それを単にうろ覚えとして嗤って終わらせるのではなく、それなりに凝った絵地図としていろんなでたらめな情報を反映させつつ成長させたのがこれ。
「覚えてないから存在しないことにする」みたいな、消された側の立場無視の割り切りがよい。
「バカ日本地図」は「借力」サイトにもあるコンテンツでそれが本になったモノなので、web見てればいいと言う気もするのだが、本になってる方が適当に読み返しやすいからなー。
他には「バカ世界地図あり。
→ Amazon
_ 『萌え系コスプレ美少女CG制作ガイド』
タイトルのコスプレにはあまり意味が無くて、単にPhotoshopやPainterを使った女の子イラストの描き方ガイドです。
割と好みに近い描き方(絵柄ではなくて)をする人がいたので。
→
2004-10-21(木) [長年日記]
_ 秋緒たかみ=田沼雄一郎?『じゅぶないる』(ダイヤモンドコミックス)
ショタエロです。「少年愛の美学」掲載分だそうです。近寄らないから知らないぞ :-)
それはそれとして、これはエロのコーナーで背表紙みて手に取ったのですが、表4には「新人」とか書いてあって、P.N.も「秋緒たかみ」となってますが、これは「田沼雄一郎」じゃんか〜ヽ(^o^)丿
田沼の新作はうれしいし、少年モノって田沼得意なんで違和感ないんだけど、男が男のモノを何本もくわえてるのとかはみても仕方ないの。。
ちょっと倒錯気味なのは男の子二人が女装して街にでてばれないまま遊んだ後、女の子の格好のままエッチするというの(巻頭の『夜会の徒』)。
田沼ファンは買えヽ(^o^)丿
→
_ ダークウィスパー、BLOOD ALONE(電撃大王)
隔月の山下いくと『ダークウィスパー』は前回のコヨミがニンバスの偽物という展開から一段落。
オーリオールから道しるべとして期待されるニド。ジブジブが好いてるニドを見極めようとしてオーリがしばらく密着モード。今度はニドがマシュマロあそびされて参ってたりして。コヨミも目を覚まして「贋作だけにがーーん」、って、、、寒いダジャレを言ってる状況ではないぞ〜。
高野真之『BLOOD ALONE』は夜のパーティーにおめかししてクロエに同行するミサキ。でもクロエは挨拶に忙しくてミサキはほったらかし。知り合った女優が、あの笑顔はやり過ごそうとしている顔だから、ミサキの前では見せたことが無いのは当然ね、と会ったばかりのミサキの気持ちをくみ取ってくれたり。
ああしかしクロエの代わりにミサキにやきもち焼かれてこづかれたいものよ:-)
林家志弦『はやて×ブレード』は、いつも通りのテンションですな :-)
_ 立ち読みスペリオール
星里もちる『ルナハイツ』は最終回でした。めでたし。
黒丸『クロサギ』は、つららがめずらしくイヤリングをしているけど照れて隠しているところにタイミング悪く気の利かない一言の黒崎…
2004-10-22(金) [長年日記]
_ 漆原友紀『蟲師(5)』(アフタヌーンコミックス)
もう5巻になりました。
カラーもちゃんと収録されているのがいつもながらうれしいものです。
この辺りってアフタヌーンを買ってても読んでなかった時期なので読んでない話が多くて新鮮だわ。
どれもよいけど、生みなおしの話なんかが好きですな。
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2004-10-23(土) [長年日記]
_ 『アフタヌーン(12月号)』(講談社)
沙村広明の西部劇描き下ろし『エメラルド』。
『涙のランチョン日記』みたいなノリかと思いきや、結構まじめではないですか。機転を生かした女二人がよい。でもこの女の子は日本人にしか見えません :-)
その代わり無限の住人は落として意味もなく趣味に走ってチャイナドレスが…。
冬目景の『文庫館来訪記』がまた載っていた。
_ 『JAVA WORLD(12月号)』(IDGジャパン)
新創刊らしい。CD-ROMがつかなくなった。XML WORLD提携コーナーもなくなったようだ。変わりすぎてよくわからない。
特集は「Javaプログラミング正しい作法」と「EJB 3.0」。
_ 西村佳哲『自分の仕事をつくる』(晶文社)
晶文社らしい本。
著者の肩書きは「働き方研究家」。「あなたの働き方を教えてください」ということで柳宗里やサーフボードシェイパーの上田義則やその他にインタビュー。「仕事をつくる」というよりは「自分はどんな仕事をするか」という本。
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_ 『AMO'S STYLE(vol.4)』(トリンプ)
いつものように、トリンプの下着通販雑誌。
2004-10-24(日) [長年日記]
_ 真章 幻夢館 12/17 って。。。
むう、「幻夢館」のリニューアル版「真章 幻夢館」つーのがでるのかあ。
Tony原画でいい感じだったのだが、シナリオがすごく短くて、しかもヒロインのストーリーが謎を残したままだし助手も攻略できないしで不満が多かったのだが、シナリオはボリュームアップしてそうだし(DVD-ROM)、サンプルCGをみても絵は描き直されたりイベントも増えてるみたいなので期待。
そういえば他の新作では、
・FORSTの「VANQUISH」がいい感じ。3DCGのムービーアドベンチャー。3DCG動画だけどエロシーンはデモ見る範囲ではそれなりによさそう。ストーリーがどうかはわからないが、主人公の運び屋がなぜか未来でもアパッチを使っているというのがどうか・・・。
それにしてもこの製品ページは、個々の詳細情報は製品別URLなのにVANQUISHのインデックスは、製品別URLではないという腐りっぷり。たぶんいまの最新製品だからだろうけど新製品がでたらURLが移動するのだろうなあ(あと、壁紙がいまだと6種類ダウンロードできるんだけど、うち5種類のファイル名が同一なのでダウンロード時にリネームが必要とか…)。
・U・Me SOFTの「白衣のご奉仕」は看護婦が奉仕するという設定自体はありきたりなのだけど、絵がちょっと好みなので。
・みるくそふと「夏の空(カノソラ)」も絵がちょい好み。しまぱんパッチがあるのが笑える。
_ 高野宮子『フラワーガーデン』(BIRZコミックス)
『スピカ』で連載していた、『椿ちゃん』から始まった小林家シリーズがコミックス化。
椿ちゃんを中心にのほほんとした連中ばかりですが、高野宮子の味ってことで(『無頼猫』辺りはちょっと違うけど)。
やっぱり本で読むのがいいわー(WEBスピカをGENZOで読むのはかったるい)。
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_ 『月姫読本 Plus Period』(宙出版)
今更ながら登場した月姫読本。
同人誌で発行された『月姫読本』を大幅ボリュームアップというかいろいろ追加。もちろんTYPE-MOON監修。
月姫はかなり後発で手を出したし、TYPE-MOONのブースなんて並んでられなかったので月姫読本は持ってないわけで、今回出てくれたのはとてもうれしい。
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_ ツァイス・イコン りばいばる
アサカメとか読んでなかったので今になって知ったのだが、コシナがボディをつくるかたちでツァイスレンズをつけたツァイス・イコンの新型が出るんですね。AE装備。ただしシャッターはコシナなので縦走りフォーカルプレーン。
まあベッサRなんかの成功が背景にあるんだろうけど、なぜ京セラとちゃうねんという気はする :-)
ボディの雰囲気はコシナといってもむしろミノルタCLEなんですが、さすがにプラナーをつけてると趣が違う。ツァイス・イコンというブランド復活には興味がないのだけど、プラナーやビオゴンもセットでそろえても安いなら欲しくなってくるという部分はある。コンタックスG2でも似たようなもんだけどあれはかなり電子カメラって感じだからなあ。今回は広角側もディスタゴン15mm、ビオゴンが21/25/28/35mmと結構充実した(気合いの入った)ラインナップでアナウンスされてるし。
_ ataru [レンズラインナップの多くは日本でだけ今年中に先行発売開始。 CLEに新品のプラナーが付くでよ?]
_ vette [それは危険な思想です :-) いままでGR21mmかGロッコール21mmが選択肢だったところにビオゴン21mmをつけ..]
_ ataru [そういえば、Gロッコール40mmはR-D1につけても良い描写だそうで。 そっちに行く?]
_ vette [R-D1はレンズが35mm比で1.53等倍なんで、広角・標準系がかなりアウト^^; Mマウントデジカメはしばらく待ち..]
_ ataru [http://dc.watch.impress.co.jp/cda/lens/2004/11/01/365.html..]
_ vette [あー危険な声が :) 35mmもいいよねえ・・・まあ28mmがあればいいんだけど、どうせならスーパーアンギュロンもつ..]
2004-10-25(月) [長年日記]
_ 穂波ゆきね/神奈木智『凛 -RIN- !(3)』(Charaコミックス)
高校弓道部を舞台にしたボーイズラブのこのシリーズも完結。
続いてるとは思ってなかったので2巻が出たときは驚いたけど、3巻はそれから早かったなあ。
前巻で桂を目の敵にしている後輩に自分の射を見せるといいきったトコからの続きですが、ちゃんと乗り越えております。
最後の最後にやじきたでいえばハーディーのようなまた新しい男が出てきてここからどうするねんと思ったが、やり過ごしたか :-)
→ Amazon
_ 藤田貴美『蝶々に聞いてごらん』(BIRZコミックス)
藤田貴美の最新作品集。『ご主人様に甘いりんごのお菓子』にも似たタイプ(メイドの話は載ってないが)。
『蝶々に聞いてごらん』と『眠り姫の棺』はスピカに掲載されたもので、『BAD MEDICINE』は94年の作品。大幅加筆とのことだがどこかわからない。
「蝶々」はスピカで読んだときから好みのタイプ。父親が占いで死ぬと言われたと聞いてその占い師のところにどなりこんできた息子。とりつく島もない占い師とケンカするが、その占い師は結構若くて黒髪でたれ目がちょっとかわいくて…。何となく毎日入り浸って死の占いを回避しようとするがそのうちになんだかうち解けてしまったり…。
この手のはこの変な関係が続いてるだけでもよいのだけど、真相が見えたときもそれでよいのだ。というか真相を知るのを待っている相手がいるという話。
「眠り姫」はスピカvol.2を読んだときにも書いたのだが、救おうとして救えないという無力さをかみしめる展開がやるせないので苦手。
_ ギャラリーフェイク、1月からTVアニメって…
どうするのよ。失敗しそう。アニメが失敗しようとどうでもいいんだけども。
2004-10-26(火) [長年日記]
_ コミック版あさのあつこ『バッテリー』(ASUKA12月号)
一部では人気と評判の、あさのあつこ『バッテリー』のマンガ化。
描いているのは柚庭千景(すみません、知らない人)。
小説の方はまだ読んでないんだけど、絵が好みだもんで。
_ LaLa 12月号
森生まさみ『おまけの小林クン』は、小林吹雪と小林健吾がこっそりつきあっていることがとうとう小林千尋にばれてしまって…。って、千尋も動揺してすぐに動けてないし。
他の連載ではこないだから始まってる筑波さくら『ペンギン革命』がよいねー。「羽ばたく翼がある人」には羽がみえる「ゆかり」はふとしたことでタレント事務所の社長に気に入られて、知り合いのタレントの卵のマネージャーとして男装することになってる。
タレントで男装/女装という展開は『少女少年』『天使じゃない!』に限らず枚挙にいとまがないほどだけど、とりあえずショートカットにメガネで男装してるゆかりがかわいいのでよい。
_ ModelGraphix 20周年
学園祭の前に新しい模型雑誌がでるっつって友達と期待して待ってたよなあ…。できたらいきなり松本州平や今井邦孝とかでてきて「HJの関係者やん!」って驚いたし、嘉瀬翔のティーガーIフルスクラッチってのも驚いた(というか、内装を作ろうとしたらつじつま会わせるのが難しいのでスクラッチになったというのが…)。
デビュー前のゆうゆ(いまだと「ゆうゆ」すら通じないかもしれないが)がナウシカのコスプレしてみたり。
ああ、年取るわけだ^^;
2004-10-27(水) [長年日記]
_ 巳蔦汐生/太田顕喜『風ノ華 - 魔龍八剣伝(2)』(電撃コミックス)
絵と雰囲気が気に入ってるシリーズ。
八宗家のひとりなのに記憶も戻らず剣も抜けない桃花だが、墓参りのときに姉の桜花を斬ったことを思い出す、その桜花の目の前に現れた黒姫は死んだはずの桜花だった…。
つーわけでちょっとずつ見えてきました。
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_ 上田宏『武神戯曲(3)』(電撃コミックス)
満州事変前の中国を舞台にしたタイムスリップ京劇もの完結。
このマンガは割と間をすっ飛ばすというか、幕間をあっさり省略するんだが、今回もいきなり紅蘭と辰明がくっついてるし・・・。
しかしラストはこうなったかのかあ。タイムスリップ先で若い頃の祖父に出会うはずが、、、って結局辰明はだれやねん :)
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_ 筑波さくら『目隠しの国(1)』(花とゆめコミックス)
とりあえず既刊から。
目隠しの国というタイトルは、相手にふれることで相手の未来が見える力を持った主人公が、同じく過去がみえる彼に言ったたとえ話。みんな目隠しをしているのに(未来が見えないのに)自分だけが間違って見えてしまっている気がするというところから。
このネタでそんなに巻がつづいてるとは。。。
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2004-10-29(金) [長年日記]
_ Oggi 12月号のデコルテ
働く女性向け(通勤服系)ファッション誌Oggiの今月号の表紙はよいですね。
スレンダーボディにデコルテを強調した胸元に目が引きつけられます:-)
表紙だけのために買ってしまいそうになりました…。
_ 星野之宣『神南火 忌部神奈・女の神話シリーズ』(ビッグコミックススペシャル)
「宗像教授」の主人公を女性にしたバージョンといってしまうと説明が速い。
忌部氏の末裔という主人公といい、カムナビというタイトルからわかるように、日本神話の成り立ちやいくつもの神社から古代日本史を探る話である。
天児屋命、猿田彦とアマノウズメ、木花咲耶姫とか。
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_ 堤抄子『聖戦記エルナサーガII(4)』(Gファンタジーコミックス)
正統修道会と聖修道会の争いはだんだんと直接的な攻撃となってきて。
エルナは自分たちのために他の人間が犠牲になるのは我慢できないと先頭にたって乗り込んでいくが。
いつものように淡々と描いていって、決して「強力な魔術師同士の魔法合戦」にならないのが堤抄子。
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_ 陽香『朋LINK!』(アクションコミックス)
コミックハイ!連載分。
これはH成分がかなり足りないのと、いつもの陽香のバカマンガ度合いが強いのでイマイチ物足りない :-)
それにしても陽香って最近コミックスのペース速いなあ。まあ、うれしいけど。
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_ 米倉けんご他『恋話(KOIBANA)―恋する乙女のナイショ話 (1)』(朝日ソノラマ)
間違えた。
帯が掛かってたから、ヨネケンのコミックスかと思ったら、カバーイラストだけだった。アンソロジーなのね。
尾崎未来はひさびさに読んだ気がする。
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2004-10-30(土) [長年日記]
_ 寒くないけど風邪
木曜に一日中集中して監査の対応なんぞしていたせいか金曜から調子が悪く、社用で往復した新幹線のなかではかなりだるくてお休みモードになってしまった。ホテルの部屋も寒くはなかったのだが、暖かくて空気が乾燥してるとかえって悪いのかもなあ…。おまけに土曜なので医者が開いてない。このまま調子悪いとまた夜間診療所に行くことになりそうな。
_ 『ヤングキングOURs(12月号)』(少年画報社)
『トライガンマキシマム』。次回、とうとうヴァッシュとナイブズ直接対決?
『朝霧の巫女』は素戔嗚と忠尋の対話。抜け出そうとするがそこにこまと柚子が。
『ヘルシング』は、ロンドンに戻ってきたアーカードがインテグラの命令を受けついに解放。って、みじかい :-)
来月から志村貴子『ラブ・バズ』がキングダムからOURsへ。キングダムって無くなるの?
_ 『COMIC快楽天(12月号)』(ワニマガジン)
鳴子ハナハル『ネネ』は扉絵カラー。11/17の『失楽天』にも登場予定。
今月はコスプレ系が多い。桜肉馬太郎『おとな遊技』はパチンコ屋のバイトで魔女っ娘の格好をしたままアパートに戻ったら、魔女っ娘好きの彼が暴走して :-) ポン貴花田は学園祭で猫耳ウェイトレスだし。
桐生智彦『恋心』は、教え子の女子高生が家に押しかけて裸エプロン。エッチはいいんだが、オチがあまりにもストレート過ぎなのが物足らず。
来月は竹村雪秀が登場だとか。
_ 『東洋経済(10/30号)』
新幹線がひまそうだったから。金融グループ大競争。
_ 「inclusion」(ブーストオン)
まえに体験版なんぞでしのいでましたがとうとう発売されました。たかみちイラストの、からみあうエピソードものエロゲ(藪の中?)。
とりあえずプレイはまだだけど、問題はパッケージで、PC-9801時代のような(VHSケースを大きくしたような)プラのケースに入ってるんだよなあ。なんか時代錯誤。
_ KOTOKO「憶えてていいよ/DuDiDuWa * lalala」(ジェネオン)
NHKの「天才ビット君」内アニメコーナー「魔法少女隊アルス」(見てない)のEDソングがマキシシングルで。
→ Amazon
_ DOAXワンコインフィギュアシリーズ(コトブキヤ)
DEAD OR ALIVE XTEME BEACH BOLLEY BALLのシリーズだが省略。
地元のゲームショップに入ってたので一個かってみたらヒトミ。
→コトブキヤの商品ページ。
_ PSE Solid Collection(ムービック/バイス/やまと)
村田蓮爾のPSE、Pasta's Estab.ブランドのイラストを立体化したフィギュアシリーズ。こんなの出てたのね。
これはわりとよいかも。
→バイスの商品ページ。
_ Pingback.rb プラグインテスト(再)
→自分のサイトにリンクしてみるテスト。
…ああ、うまくいったみたい。
コンビニの帰りにふと思いついて試してみたんだけど。
「普通に日記を書いてください。更新・追記するとhttp://ではじまる絶対パスのURLに対してPingbackが送信されます」って書いてあるんだけど、a.rbプラグインを使ってる部分には適用できなくて、直接 a href=〜を書いてないとダメだったんだ(まあ、プラグインが動くタイミングで、a.rbの展開が終わってなさそうだし)
2004-10-31(日) [長年日記]
_ GENZO/スピカ11月号
配信されていました。
船戸明里『Under the Rose 春の賛歌』はライナスが帰省してミス・ブレナンと衝突。アルの仲裁で場は収まったものの、こんどは弟たちが劣等感を抱いているのがわかってしまったミス・ブレナンはアイザックをフォローしようと今はまだ勉強があまりできなくても料理の修行を続ける根気はたいした物だとほめるが逆効果に…。
なお、今度から有料化(210円)らしいです。ただし次号は無料。
→告知
スピカの方は、紺野キタも頻繁に登場しそうだし、村上真紀『グラビテーション』がスピカに移って連載再開。
GENZO(幻蔵)はやっとスタートで当初連載は、富沢ひとし『特務咆哮艦ユミハリ』、スズキユカ/森博嗣『迷宮百年の睡魔』とか。
_ 天野こずえ『ARIA』(BLADE12月号)
アリシアにあこがれて願掛けで髪を伸ばしていた藍華。その長い黒髪が火傷で痛んでしまって…。そこに「おまえはアリシアにはなれない」と叱咤が。
うう、あのお団子が良かったのに。
_ inclusion インクルージョン プレイ完了
前に体験版やったときにも思ったのだけど。エッチに至るのが早すぎ。まあ早くてもいいけどエッチがたいていクライマックスにきてるからその後のシナリオも短いってことで。
鳴島団地と一連の殺人事件をめぐる8人の男女のそれぞれの視点からプレイすることで、一人では見えていなかった背景が見えてくるわけだが、こう書くと普通のビジュアルノベルって普通そうじゃんと思ってしまうが、そうじゃなくて、、、というほど独自な点はないのだよな。
(おまけに、8人といってもそのうちカップルが何組かいて行動範囲が近いのでシナリオの幅はあまり広くない)
このゲームは、分岐がない。今時完全な紙芝居ゲームというのも珍しい。選べるキャラクターもシナリオ消化によって決められてるので、マウスをクリックしていくだけでゲームが終わってしまう。なので、事件を避けようとか別の選択肢を選びたかったとか言うことは無駄で、登場人物の言動をページ送りして眺めてるだけ。せめて「プレイヤーが選択したことで作中人物が意志決定をしたように見える」だけでかなり違うと思うのだけど。
おまけに、「真実は一つとは限らない」といってた割には、なんだか多面性を感じないぞ。少なくとも整合性がとれてるように見える。まあ、4号棟から6号棟が立てられなかったのはなぜかとか、更地のままなのはなぜかとか言うのは未解決だけど :)
エピローグは好きなんだけども。《続きを読む(一部ネタバレ)》
これを見直そうとしても、キャラ毎のシナリオの先頭や終わりでセーブしておかないと、いったんクリアしたシナリオはやり直せない仕掛けなので、リプレイは面倒です。いや面倒じゃないんだけど、シナリオ選択画面から期待する振る舞いをしていない。だってシナリオが選べるように見えるけど、いったん抜けると「最初から」か「セーブしたところから」しか選べないんだもん。
ちなみに、いったんインストールしたらCDが入ってなくても起動する様です。せっかくDaemonで動かしてたのに :-)
まあ結論としては、(たかみちのビジュアルは好きだけど)紙芝居にこの値段は高い。
それはそれとして、特典テレカのイラストはサービスカットだらけで、本編に絶対あり得ないようなのばっかりではないですか:-)
_ SSH2対応ttssh
たまたまえろぺおさんのページを見に行って知ったもの。
UTF-8対応版の新しいTeraTerm Proとセットで入れてみる。
ふーーん、IPv6にも対応していたのね。つなぐ環境無いけど^^;
それどころか肝心のSSH2はあまり必要に迫られてないけど、n-mixへの接続がsshでつなぎっぱなしなのでssh2に変えてみた。まだ不安定な感じ。