2006-02-01(水) [長年日記]
_ 須賀しのぶ『流血女神伝 喪の女王(3)』
(Amazon)
喪の女王ももう3巻。
ネフィシカが使わした使者によりフィンルはサルベーンといっしょに王都にいくことになって、バンディーカ女王と謁見することに。
旅の途中で別れることになったカリエとエドはザカールの信奉者であるネフィシカから逃れるために、遥か辺境の修道院に隠遁することになるが、よそ者で異教徒のカリエはなかなか受け入れてもらえず…。
途中でバンディーカの回想が入るところはちょっと混乱します :-)
相変わらず流血女神伝の展開スゴイ。まさに波瀾万丈の人生で、話が「活劇」に収まらず国政を巡る思惑や外交も絡んでいて、それでいて話が大きすぎてから回りするわけでもないまとめ方のうまさ。
_ 陽気婢『眠れる惑星(1)』
(Amazon)
ある朝目を覚ますと両親が寝たまま起きてこない。家の周辺もテレビ局も全員眠ったままで世界中が眠りに就いていた。起きているのは自分一人…。
ということで勝手に借りた車でファミレスに行ったときに眠っていたウェイトレスをつい犯してしまったら、ウェイトレスが目を覚ましてしまう。どうもセックスをすると目を覚ますようだということで、ウェイトレスの知人のおねえさん(ショタコン+淫乱)を犯して起こし、ちょっと気になっていた同級生の女の子を探しに行くが…。
男一人に女の子多数だけの世界というハーレムのような世界でどうなる?という展開。
相変わらずの中性的ラインとセックスに関して各キャラ割とさばけている陽気婢の世界だが続きは楽しみ。おもわず『えっちーず』とか引っ張り出して読み返してしまった。
2006-02-02(木) [長年日記]
_ 『ITアーキテクト(vol.3)』
全体最適の話。 (読む暇無し)
_ 『世界の傑作機(No.114)/ 富士 T-1』
T-1のモノグラフなんてのはこれが最初で最後になるのでは無かろうか。
形で言えば F-100 スーパーセイバーと似た形だが、インテイクとか全体のラインは好きなんだよなあ、T-2よりも。
開発記録の部分は鳥飼鶴雄。
2006-02-04(土) [長年日記]
_ シックス・アパート編『ブログ・オン・ビジネス / 企業のためのブログ・マーケティング』
企業マーケティングのためにブログを活用するための解説。
前にぱらっと立ち読みしたときには、なんかポイントがわかりにくいなあと思ったが、買ってみてもあまり変わらなかった。
わざわざシックスアパートの人間が書いてるのだから具体的な活用事例を載せているのかと思ったが、ブログとはそもそも何かとか、MovableType開発史とおすすめ企業ブログの紹介が大半で立ち上げフローとかほとんど読むところがなかった。
ちなみに個人的にはMovableTypeやTypePadは(日記みたいに断片をだらだらつっこんでいくにはよいけど)整理した状態で見せるには手間がかかるので企業ブログだとどうするんだろう、と思って読んだのだが、そんな話は書かれていなかった。
あまり読む価値無し。
2006-02-05(日) [長年日記]
_ 川瀬夏菜『飛べない魔女(1)』(花とゆめコミックス)
『ラピスラズリの王冠』って終わってたんだっけ…?と思いながら新シリーズを読む。
魔女のくせにホウキで空を飛べない主人公。
町でおまじないの店を営むが、森に美人の魔女が店を開いたと聞いて商売敵を追い払おうと偵察に言ったところ…。
いや、いつもの川瀬夏菜ですな :-) 女装趣味の男の子とかいろいろ出てくるし。
_ 「Microsoft Money 2006」
Amazon
2003を使ってたのだがそろそろ新しくしようと思いまして。
ヨドバシで買ってきて入れたのはいいが、.NET Passportのサインインが出来ないとか言われて、当日は使えず…。
2006-02-06(月) [長年日記]
_ 藤栄道彦/いしぜきひでゆき『コンシェルジュ(1)』(バンチコミックス)
バンチで連載している、ホテルのコンシェルジュもの。
立ち読みでは読んでたのだけど、買うに至ってなかったので(買う物がなかったので新しいのに手を出したと言うべきか)。
_ 冬目景『ももんち』(スピリッツNo.10)
冬目景の読み切り『ももんち』。
美術予備校に通う女の子、桃。ちょっと頼りなくて人見知りするタイプで姉や兄からも心配されながらかわいがられるタイプ。
予備校の臨時の先生にちょっとときめいたりして、姉も応援していたが、告白する前に彼女がいることが判ったりしてまた慰められたり。
という何事もない話なのだが、それよりも冬目景が描く話もモラトリアムの話で代わり映えがしないなあ…というのが印象に残ってしまった。まあ絵と雰囲気は好きだけど。
2006-02-07(火) [長年日記]
_ 『BLEACH OFFICIAL CHARACTER BOOK "SOULs"』
Amazon
久保帯人『BLEACH』のオフィシャルブック。"SOULs"はマンガのキャラクターブック。同時発売の"VIBEs"はアニメ版。表紙がルキアで白い表紙。
キャラクターブックはあまり買わないのだけど、描き下ろしのBLEACHのコミックが載ってたので。ルキアと一護の出会いがちょっと違ったら…みたいなドタバタストーリー。(顔がちょっと違うなあ)
_ はしもとみつお/鍋島雅治『築地魚河岸三代目(11)』
『戻りガツオの秋(トキ)』、『猫かぶりのカマス』、『手塩にかけた干物』を収録。
店じまいした塩干物の仲卸の跡取りが魚辰に就職して新レギュラーに。『手塩にかけた干物』は保存のために仕方なく干してあるだけでなくいかにおいしく食べられるかを追求した食べ物なのかと言うことを4回に渡って描いた力作。
_ 藤栄道彦/いしぜきひでゆき『コンシェルジュ(2)(3)』(バンチコミックス)
Amazon / Amazon
つづき。 鬼塚小姫が登場。
貴梨華と涼子のやりとりがわりと好き。 まあ、ホテルのコンシェルジュがオーバーニーソックスの制服は着んだろう、ってのはあるが。
2006-02-08(水) [長年日記]
_ 藤栄道彦/いしぜきひでゆき『コンシェルジュ(4)』(バンチコミックス)
スキッパーの疑いのある客といわれて、お客様を信頼してますという涼子の期待に応えようとする客と、不問にするために気を使ってくれる社長とかが良かったりする。
_ 森永みるく『くちびる ためいき さくらいろ』(百合姫コミックス)
森永みるくが『百合姉妹』『百合姫』で描いていた作品群。 (林家志弦と同じ日に出ていたのだけど、近所になかったので今頃買っている)。
もともとあまり男女のからみよりレズっぽい傾向の作家なのでまさに水を得た魚というか。表紙にもなっているカップルの話が好きですね。
_ 『PJ ピーチ・ジョン(vol.56/Spring)』(ピーチ・ジョン)
→PJ
こないだPJ社長の本((男前経営論)を読んで、そういえば新しい号いつ出るんだろうと思っていたら、出た。相変わらず派手。
_ はしもとみつお/鍋島雅治『築地魚河岸三代目(12)』
『サワラぬ神に…』、『骨のない魚』、『祝いのブリ』を収録。
『サワラぬ神に…』は、築地では塩焼きや西京漬けとして食べるサワラを刺身にしたいという客が現れたものの、刺身に耐えられるサワラがないというので聞いてみたら岡山ではサワラといえば何を置いても刺身だというので、三代目がとりあえず岡山へ :-) うーん、一度食ってみたい。
『骨のない魚』は魚の骨があるだけで食べられなくなった祖母のために骨なし魚を探していた子供がやってきて…。
『祝いのブリ』は先代が三代目に祝いにブリを選んでくれと言う。いろいろ考えているときに選んだのは、五島から売り込みに来ていた養殖のブリ(東京では養殖は総てハマチ)だった。養殖物なんて、という周りの声に三代目は…。
2006-02-09(木) [長年日記]
_ はしもとみつお/鍋島雅治『築地魚河岸三代目(13)』
『築地のおでん』、会社で同僚たちでおでんを食べることになったものの出身地によって「おでん」の中身がかなり違っていて、みんなの注文を聞いたおでんを作ったらおいしくなくて不満だらけ。三代目はおでんとはなんだろうと探っていると、練り物屋さんは「魚の練り物を使った鍋」だという。
『マグロ屋にないマグロ』は、ホンマグロをうまいうまいとたくさん食べてしまってあとで代金に真っ青になった外国人が、安くてうまいマグロはないのかと三代目に頼ってきた。マグロ屋(マグロ専門仲卸)にないマグロとはメジのこと。
『バカガイの親勝り』、アオヤギことバカガイ。バカガイの小柱は親勝りという慣用句とかけて、エリさんの結婚ばなしが。こんなところからエリと雅の話が始まってたのか。
『未来のアナゴ』は新宮三代目からアナゴを仕入れてもらった料理屋が、新宮三代目に店で食べてもらったあと「もうあなたの店には入れない」と言われてしまう。料理には問題ないはずだが、新宮三代目が嫌った理由は…。
_ 今月の「のだめカンタービレ」(Kiss)
普段は立ち読みだけなのですが、のだめのリサイタルがあまりにかっこよかったので立ち読みしたあとに買ってしまいましたよ(他の漫画読まないのに)。
2006-02-10(金) [長年日記]
_ 藤栄道彦/いしぜきひでゆき『コンシェルジュ(5)』(バンチコミックス)
4巻まで買って、追いついてしまったなあ、と思っていたら5巻が出た。タイミングがいい。 といってもバンチの立ち読みで読んでるのだけど。
_ 『コミックビーム(3月号)』
森薫『エマ』は、婚約解消の件がどうもつたわってないのでわざわざキャンベル子爵に説明にいったウィリアムだが、メイドにつきまとわれているのも一人でなんとかできないなんてとか、成り上がりものなら上のものの言うことを聞けといわれてぶち切れて、「成り上がり者にも矜持があります」と絶縁宣言。って大丈夫なのでしょうか…。
竹本泉は『よみきり・もの』が完結したので今月から『よみきりものの…』、って何じゃそのタイトルは〜。 ちなみに話は全然別物。今度は学校が舞台ではありません。というか読み切りなんだろか。
入江亜季『群青学舎』は、惚れ薬の実験台にされた二人。でも相手の女性は男勝りというか女っ気もなく憎らしい相手でとてもうれしくはなかったけども、肝心の相手から迫ってきて…。
迫ってくるところがエロい :-)
_ 『コミックREX(3月号)』
創刊3号。
梅川和美『ガウガウわー太2』。修学旅行先の北海道ラベンダー畑でみさとさんと再会した太助だが、みさとさんに避けられてるのを察して抱きしめようとしたら思い切り拒まれて… :-) おまけに一部始終を見ていた尾田島委員長…。
高遠るい『CYNTHIA_THE_MISSION』は、格闘家の暗殺者相手に武器なしで不殺の覚悟で対抗しようとするシンシアだが、関節をやられて万事休すか…。
武梨えり『かんなぎ』って、3話目だが、どこかで見た絵だなとおもってたら、そういえば『モーリー』の人だったか。
一見かわいい女の子に見える産土神のナギと同居することになってしまった話で、シチュエーション自体はありがちだが、抑え気味なのが割りと言い感じ。
_ かのえゆうし『食玩少女レアだもん!!』(電撃コミックスEX)
Amazon
友達といっしょに食玩フィギュアを買ったら、フィギュアが動き出して…。 とまあ話はありがちだが絵は好きなので。
ただ、1回のページ数が短いせいか、1話あたり展開が強引というか反応が紋切り型で、やや幼稚な展開にみえるのがちょっと残念。
2006-02-12(日) [長年日記]
_ 森脇真末味『おんなのこ物語(1)(2)』(ハヤカワコミック文庫)
コミック文庫は普段予定をチェックしていなかったのだけど、なつかしの『おんなのこ物語』が出ていたのでつい買ってしまった。(ちょっと漁れば部屋の中から前のも出てくるんだけど)
2冊に収まったかなあ?と思いながら読んでたら案の定、3巻で完結だった(3月予定)。
八角が「女に生まれなかったら良かった」という尚子に「尚子が女の子じゃないと困る」といってやっと告白するところが好きなのだよなあ(3巻部分ですが)。
今回は描き下ろし『みりんでGO!』が載っている。
_ 『RIDING SPORT(3月号)』
「究極のモーターサイクルたち」ということで、Moto GPの2005年モデルを特集。
ヤマハYZR-M1、ホンダRC211V、スズキGSV-R、モリワキMD211VF。 カウル付きとストリップとディティール紹介。
それとKTM GP125/250。
たまに買ってもだめでレース毎にチェックしてないと細かい違いが分からない(模型作るときとかに異なるバージョンが混在してしまう)のだが、最近模型も買ってないし、まあ眺めるだけにしよう。
_ 晩ごはん
ヨドバシカメラマルチメディア梅田のそばのカフェで晩飯。(最近改装されたところで、昔の店の方が好きだったのだが)
チーズと卵のキーマカレー、鶏とキャベツのトマト煮、カフェラテ。
トマトには鶏の骨を残して食っていくと硫酸でドロドロに解かした肉汁のような :-)
_ 寝屋川・大利神社(2/11)
昨日、医者に行き損なったので大利神社で撮影 :)(GR DITITAL / 絞り優先 / ISO 200)
_ 散歩写真
昨日今日撮ったものではないが、GR DIGITALで撮ってたもの。
他人が見てもなんだこれ、って感じだろうけど、こういう風景に惹かれるのであった。
2006-02-13(月) [長年日記]
_ 3月の新刊購入予定
いつものように、3月の予定
先月から、太洋社がフォーマットを買えた(マンガ家の姓名の間にブランクが入るようになった)せいで整形ツールがうまく動作しなくなったので、事前処理がいるようになってしまった…。
_ 出直しで通院
土曜が祝日で行けなかったので、今日行くことにした。
たまたま、調子が悪くて休んでいたので午後の時間帯(と言っても夕方)に。こんなにずっとさぼらずに通ってるなんて自分でも驚き。まあ、薬処方してもらわないと行けないからなあ。
今日は昨日とちがって暖かかったから動き回るのも楽だった。
_ Cuvie『Cloudy クラウディー』(富士美コミックス)
こちらは全く新刊とかじゃなくて1年以上前の本。専門店にいけないので近所の本屋でエロ新刊を探したが売ってなかったので既刊に手を出している次第。Cuvieはほとんど持ってないし。
普通にうまくいってるカップルというのは出ないけども、短い話でもヒロインや彼氏の矛盾した心境を描いているのはうまい。
_ 『PANZER(2月号)』(アルゴノート)
DVD付きとはいえ、中身があまり変わらなくて1500円というのはすごく高い気がするなあ。作ってる方も苦しいんだろうけど。
今回はM-41の特集だったので買ってみたが、近代化のあたりはほとんど図版や写真が無いのが寂しいところ。ページ数が少ないのだから仕方ないのは判るけど。
あとはドイツの偵察用装輪装甲車フェネックの記事が参考になったかな。
2006-02-14(火) [長年日記]
_ 新井葉月『少女生理学(第2章)』(アクションコミックス)
コミックハイ!になっても続いてる『少女生理学』。
相変わらずのえっち未満の少女マンガ。しかし、みんな寸止めどころかかなり手前でうろついている気がする。これはこういう作品なのでかまわないのだが。
_ はしもとみつお/鍋島雅治『築地魚河岸三代目(14)』
『ごちそうのケガニ』。産地直送でも高いのに築地が産地よりはるかに安いなんて、安物を扱ってるに違いない、と言ってきた客が、産地直送でまずい毛ガニをつかまされて業者不振になったのを見て…。
『イナセなボラ』は新キャラ登場。洋食屋を継いでイタリアンの店に仕様と意気込んでいる若いシェフがボラのカラスミを作ろうとするが、生意気さがアダになり…。イナセとボラを引っかけた話。
『定番のホタテ』これも続きで、貝ででおいしいコロッケを作ろうとして、おいしいホタテを探していたところ…。
『古都のガスエビ』。知り合いに頼まれて金沢の市場を手伝いに行った三代目。東京都は違う品揃えと始めて見る魚介類にうまそうと楽しみにしている三代目と裏腹に、ガスエビを扱わされてふてくされている若手が…。
これをみてると食ってみたくなるなあ。
_ 『モデルアート(3月号)』700号 & KV戦車特集
通巻700号記念号。
特集はKV重戦車。ああ、KV-1SとかKV-II作りたい…(KV-1Sの作例は今回載ってないけど)。
それにしてもしばらく気にしてなかったら、トランペッターからKVがたくさん出てるんだなあ。製作に復帰したらいろいろ作らねば。
2006-02-15(水) [長年日記]
_ 『Dokiッ!(3月号)』
春輝は二本立て。
春輝『寄性獣医・鈴音』は連載再開なのかな。虫にやられて淫乱にさせられていた女性を無理矢理助けたはいいものの雲行きがあやしい。
春輝『秘書課ドロップ』、秘書課の中のヒエラルキーがあるのか。それはそれとして行き止まりかと思っていた秘書課にも異動の危機が。
九部玖凛『かんなの水魚』は何のかんの言ってカンナとまいかいエッチしているが…。
2006-02-16(木) [長年日記]
_ CLAMP『xxxHOLiC(8)』
右目を奪われた四月一日のところに座敷童の仲間がやってきて、助けを求める。ワタヌキの右目のために捕まった座敷童を助けるために異界に飛んだワタヌキ。結局右目は食われて戻らなかったものの、自分を犠牲にしていることが他人に心配を掛けていることにやっとわかったのだった…。
帰ってきたら百目鬼が半分ずつに分けた右目が待っていた。
百目鬼が右目を分けるところも、ワタヌキが百目鬼の代わりに呪いを受けるところも書かれてないのがいいですね。片方を見ているときはもう片方は描かれない。たまに、総てを描きたがる作家もいるけど、見えないところがあった方がおもしろい。
_ 今日からからぷらら・フレッツ
プロバイダが、ぷららになった。つーてもフレッツADSLだが(工事の段取りが面倒なのでまだ光じゃない)。
しかしプロバイダ変わっても新しく試してみたいことってほとんど無いよなあ…。
有料コンテンツは大抵余所のベンダーのものだからどこにもあるし。ネット上のストレージとかブログの類はISPの接続契約とはセットにしてないし。
フレッツ・スクウェアというISPと別のコンテンツ(というかNTTがプロバイダ事業をしているのだが)があるぐらいか。
ついでにフレッツ・スポット(NTTの無線LAN)も契約。これはこれで便利かも。出先が全部ダイアルアップだとつらいからなあ。
2006-02-17(金) [長年日記]
_ この胸の痛みは
左胸のあたりがたまに痛いので心臓あたりに問題があるのかとちょっとドキドキ。
医者に言ってみてもらったら、心音や心電図は問題ないので、「肋間神経痛」ではないかとのこと。今回痛くなるまで聞いたことがなかった病名だが、案外事例が多いのね。
体動かしたり力が背筋や腹筋に力が加わると痛い。前屈みにしていると姿勢を変えるときに痛いので、背筋を伸ばしてないとつらくなってきた。
とりあえずは薬飲んで我慢しとくか〜。薬漬けですわ。
_ ThinkPad X60/X60s 販売開始
X60の販売が始まりましたなあ。
BTOでメモリ1GB+HDD100GBが選べるし、今のX31も2年近く使ってバッテリーへたってきたし、X60にするかなあ……と既に買う気になってるし。(X31は退役せず、X24を退役させるはず)
今回からWindowsキーとApplicationキーが付くことになった様で、右altが無くなってしまったけど、それはキーの入れ替えをすれば何とかなるのでかまわないが、CFのスロットが無くなってSDスロットになってしまったのが困る。SDなんてデジカメのカードぐらいじゃん。こんなのUSBがあれば何とかなるから要らんって。モデムカードでPCカードスロットつぶすのももったいないしアダプタ嵩張るし…。
_ やまむらはじめ『蒼のサンクトゥス(3)』
やっと3巻。
日奈の体調が悪いところに、A-NESTの中でなぞの飛行物体に遭遇した治基達。
日奈がナビゲート出来ないので立ち往生して船のエネルギーも切れかけているので、作戦検討中だが、、、。下着姿の日奈と看病するやしほをみて不意に狭い船で女の子2人といっしょにいることを実感してしまってもんもんとする治基 :-)
後半は体調が戻りかけたので日奈が外出して治基と会っていたところをA-NESTから出てきたなぞの遊泳物の乗組員(?)に捕まってしまい…。
やっとRAPTOLとかも関わってきたなあ。
_ 山本貴嗣『紅壁虎 - ホンピーフー(1)』
赤いヤモリがトレードマークの伝説の殺し屋「紅壁虎(ホンピーフー)」。
現代に現れた紅壁虎は後継者かと思いきや、房中術で精気を吸い取って延命していた初代らしいという。。SEX&バイオレンスといういつもの山本貴嗣。
_ 本田健『ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣(文庫版)』
書籍版は見てないし、マンガ版も読んでないが、文庫になって並んでいたので買ってみる。 金持ちになる云々も大事だがそんな本を買いあさってるわけではなくて、本 田健はわりと好きなので。
読んでる人は判ると思うけども「儲かるビジネスの仕方」とかの本ではない。
2006-02-18(土) [長年日記]
_ FREESPOTを使ってみる
仕事の関係で大阪市内のホテルに一泊することにした。
旅の窓口(楽天トラベル)では検索条件で「インターネット利用」を指定できるのと、一覧にNTTの「フレッツ・スポット」有無が出てくるのが便利。 ただしフレッツ・スポットはロビーでしか使えなくて、客室では使えないことが多い。
有線LANだと取り回しに制限が多くて机に向かってないといけないことが多いので無線LANが使えるところをいくつか物色してホテルオークス新大阪にする。新大阪と言うけども西中島南方にある。阪急南方よりも南側にあるので、新大阪というのはちょっと偽りありである :-)
このホテルは1Fロビーの喫茶店とレストランではフレッツ・スポットが使えて、客室ではFREESPOTが使えると言うのが売り。
FREESPOTは使ったことが無かったけども、室内でPCを立ち上げて無線LANアクセスポイントを検索するとすぐに現れる。ThinkPadの Think Vantage Access Connection 4 だと検索結果が電波強度の強い順に距離が近いようにグラフィカルに表わされて、アクセスポイントをクリックするだけで繋がるので楽ちん。(まあ、Windows標準でも似たようなものと思うが)
WEPキーもないのでセキュリティ的はどうかと思うが、いちおうPrivacy Separatorはあるみたいなのでまあいいか。なにより、事前にアカウントを取っておかなくても自由につなげられるのがメリットなので。
ちなみにホテルの案内では11Mbps(IEEE802.11b)となっていたけど、実際につないでみたら、54Mbps(IEEE802.11g)にあがっていたようで、48Mbpsぐらいで繋がっていた。
よく調べるとFREESPOTが使える店が行動範囲にもあるので、今度また試してみよっと(ヨドバシ梅田B1Fも、FREESPOTとフレッツ・スポットが使える模様)。
2006-02-19(日) [長年日記]
_ ホテルに泊まったはいいものの
昨日は職場のそばのホテルに泊まってFREESPOTを試したのだがもちろんFREESPOTを使うのが目的だったのではなく、肋間神経痛とおぼしき痛みがつらくて、電車でかえってまた翌朝来るのが嫌だったのでタクシーで帰るぐらいならと近所のネット予約が安いホテルに泊まることにしたのだが、スプリングの効いたベッドで体を伸ばしてうつぶせに寝てたら最初は気持ちよかったものの、夜中とか朝方は体がとてもつらくなってしまった。
却って痛くなったと言うよりは、溜まっていた疲れが出てきたのかもしれないのだけど。
なんかぼろぼろやね。
2006-02-21(火) [長年日記]
_ 『電撃大王(4月号)』
『かしまし』ははずむが余命一ヶ月ときかされて、みんなは何気ないフリをするのが大変。去ってしまうことを前提にしたはずむの発言にとまりたちは却って動揺を隠せないが。。。しばらくつづくか。
『はやて×ブレード』はとうとうひつぎたちの試合が。
『ダークウィスパー』とうとう軌道エレベーターの最終段階。それはともかくやはりコヨミあたりがウサギちゃんカンパニーでドタバタやってるとおちつくなあ〜。
_ 『COMIC LO(4月号)』
鬼束直『小さな彼女とある晴れた寒い日』と宮内由香『みずいろ』がよいですな。
_ はしもとみつお/鍋島雅治『築地魚河岸三代目(15)』
Amazon
『思いやりのアカムツ』。新婚そうそう離婚しそうになった二人のよりを戻すために築地の仲卸達が走り回って…。
『めで鯛のカスゴ』。とうとう三代目に子供が。みんなこっそりと祝い鯛を準備しているところに、歌舞伎役者の七代目襲名披露のための祝い鯛の注文が。
『幻の養殖カレイ』は幻のカレイ・マツカワ。釜石で養殖したマツカワに惚れ込んで築地のセリ場に並べさせて知名度を上げようとする三代目だが…。
_ Cocomero(寝屋川)
今日は体調がわるかったのでお休み。 ついでにたまにはうまいものを食おうと思ってココメロへ。
ここは22:30頃までやってるお店なのだが、行こうと思っても帰りが遅くなって行き損なっているので久しぶり。
コースCという、魚料理と肉料理両方の付いたセットにして、アラカルトでカルパッチョも頼むとそれなりにボリュームがあります。 フィレステーキは下にブロッコリが敷いてあります。
写真を取り忘れたけどもデザートが付いていて、3種類から選べたのでカタラーナにしました。プリンのアイス版のようなもので、はじめて食ったけどこれはうまかったな〜。
ちなみに写真なんですが、この店は夜になると店内がかなり暗いので、はじめはそのままの雰囲気でとおもってそのままの露光にしてたんだけど(アンダーに補正して暗いまま撮ったということ)、暗くてよく分からんので明るく直しています。昼だともっと明るいんだけど。
2006-02-23(木) [長年日記]
_ 木村紺『神戸在住(8)』
結婚の話とか、課題の制作のためにみんなで突貫作業とか、イベントがいろいろあって楽しいのだが、イベントみたいなのじゃなくて弟が自宅で料理を披露するとか、家族で鮨を食べにいくとかそういうのも好きな話。
2006-02-24(金) [長年日記]
_ 西炯子『STAYプリティ First Love 』(フラワーコミックス)
まだまだつづくSTAYシリーズ(本誌では既にこれの次のシリーズが始まって終わっているし)。
第1作の『STAY ああ今年の夏も何もなかったわ』で出てきた松木先生と洋子が狂言回しというか立ち会い役として出てくるのだが、メインは松木先生が赴任した先の中学生である愛と賞の二人。
西炯子にしてはちと毒が少ない気がするが、これはこれでいろいろ感情のもつれが多くて割といい感じ。
_ 『アフタヌーン(4月号)』
冬目景の表紙の顔の色がよいわ。
田中ユキ『神社のススメ』は前回真鍋さんから別れを告げられてしまったあとの話。
『げんしけん』は、とうとう笹原と荻原さんが。荻原さんの描いた笹原×斑目のハードコアなホモマンガを笹原に読んでもらってそれでもまだOKかという試練が…
で、強気にいかせていただいた笹原 :-)
『ヨコハマ買い出し紀行』は最終回。いつもと同じように、いつも通りに。
『プーねこ』ヨタ話シリーズ『サッカー列伝』はスーパーの袋詰めのプロ対決…。
2006-02-25(土) [長年日記]
_ 山名沢湖『でりつま』(アクションコミックス)
存在を知らなかった作品だが、今までコミックス化を待っていた作品らしい。
「でりつま」とはデリバリー…ではなく「Daily 妻」のことらしい(なんだそれは)。つか主人公はマイペース団地妻、親友の女2人といつも3人で集まって楽しんでるのだった。
友人の一人、高校教師のすみこさんがよいです。メガネで、大人びた感じで(大人だが)すましたところが。
1頁完結パターンの連続なのだが、タイトルの隅っこに前回を引きずったようなネタがあって、これってまとめて読まないと判らんよなあ…、と思った。
2006-02-26(日) [長年日記]
_ FPN『アルファブロガー / 11人の人気ブロガーが語る成功するウェブログの秘訣とインターネットのこれから』(翔泳社/NT2X)
FPN(フューチャープランニングネットワーク)によるインタビュー企画。
ちなみに、他人のサイトをウォッチしないもんで、ここに登場しているひとのサイトは(名前を知っているのはあるけど)一つも見たことがなかったりして。
_ 田中ユタカ『ラブ・シチュエーション』(松文館/ダイナコミックス)
たびたびやってる気がする、お色直し本。
もとは古いがいくつか新しい絵を入れて出し直したもので、古い作品はさすがに今とかなり違う絵柄。
とりあえず買うけど、読んでもイマイチか。
_ Talby解約
持ってるだけで使わないので、ちょうど一年たって違約金もとられないことだし解約してしまった。
_ Eco-Driveが停止するとき
シチズンの太陽電池&電波時計のEco-Driveの腕時計を愛用していたのだが、急に止まってしまった。そういえばちょっと前に秒針が2秒刻みになっていたが・・・。
しばらく光を当てて見たが動き出さないので時計屋に持って行ってきいたところ、内蔵の二次電池まで使い切ってしまったら再充電にかなり時間がかかるとのこと。一晩蛍光灯の下に置いといたら復活してくれたが、すぐに2秒刻みになるようになってしまった。
2006-02-27(月) [長年日記]
_ 田中ユキ『神社のススメ(3)』(アフタヌーンKC)
とうとう真鍋さんとつきあいだしたもののいろいろと邪魔をされて、いい感じになれないと思ったら、今度は我慢をしていたら「何もされないまま今日も帰るんだ」と言う真鍋さん〜。
_ 桂遊生丸『かしまし 〜 ガール・ミーツ・ガール(3)』(電撃コミックス)
内緒で誕生日パーティーのプレゼントを二人で選んだり、花火をして遊んだときに三人で線香花火をしていたら花火がくっついてしまったり…というのがいい感じなのだがそれもつかの間の平穏なのであったな〜 :-)
_ ハチミツとクローバー立ち読み
ハチミツとクローバーはこの間から「YOUNG YOU」から「コーラス」に掲載誌が変わったのですが、はぐに災難が降りかかっていて、連載史上ない深刻なモードになっております…
2006-02-28(火) [長年日記]
_ 『COMIC快楽天(4月号)』
さめだ小判『ミクリヤさん』が一番。
クラスで変わり者のミクリヤさんに誘われて廃墟で抱き合って。
話もまあまあ刹那的でわりと好きですが、エロ無しでも通じる絵柄ですなー。
_ 『ヤングキングOURs(4月号)』
やまむらはじめ『カムナガラ』。うーん、こんな終わり方ではすっきりせんなあ。今までの流れでいくとこうなるのだろうけど、長期戦に決着が付いただけって感じで、終わり方がどうこうというより起伏が無いまま終わってしまった…。
『それでも町は廻っている』はオラは死んじまっただーみたいな感じだったが生き返った :-)