2017-01-25(水) [長年日記]
_ 私屋カヲル『猫とごはんと装丁家(1)』(Wingsコミックス)
仕事も確かで定評もあるのに、自分の装丁が原因で売れなかったらどうしようと心配性の装丁家・田津美の所に新しくやってきた事務員のあさこさん。
初日から部屋の大掃除をして仕事もバリバリこなす。
田津美を買ってる、チャラいけどそれなりに仕事をする編集者・萩たちと一緒に本を作る。
あさこさんと萩で田津美を廻る三角関係のような側面もあり…。
制作の途中の息抜きにおやつの話題が入ったりするのもまた楽しい。
初仕事あさこさん。
自信の無い装丁家。
あさこさんも何か抱えていて、出番を待っている。
自身を無くすきっかけになった装丁失敗談の原因は萩か。
あさこさんステキ。眼鏡がないと認識してもらえないけど。
_ 『アフタヌーン(3月号)』
今月から電子版で購入。いやー毎月積んでる本を入れ替えて資源ゴミに出すのも大変なの。出し忘れたら本が溢れるし。
沙村広明「波よ聞いてくれ」
まあ、いつもの沙村広明らしいというか…。
吉田丸悠「大上さん、だだ漏れです。」
大上さんがだだ漏れなのではなくて、彼に触ると本音をしゃべってしまうという柳沼君の問題なんだけど、シモのことを考えてることが多い大上さんはヤバいという。
今回はワキ毛のケアをしていたら、他の子はどうなんだろ、男子はどうしてるの?と気になった大上さん。
大上さんがふわふわ女子と思っててワキ毛もないに違いないと思っている、根津さんも興味津々で。
つい触ってしまった根津さんだだ漏れ。
男子のそれが謎。
白之雪「あたりのキッチン!」
清美と少年で調理法の話に盛り上がってるけどついていけない清正。
少年を唸らせる料理を全員で作るというので清正が料理の練習をしようとしたことに感激する清美。
強がるところがお子様。
これ工夫してるけど、注文入ってから考えてる。
フラジャイル
病理医ならわかるものなのか。
「いつもじゃないですよ たまにですよ 3日に5回くらいです」
_ 『KISS(3月号)』
これも電子版で購入。
天沢アキ「くちうつす」第2話
苦手な性愛もの小説を、歯科医の長谷川に添削されながら口述筆記してもらった短編が編集長の目にとまって、連載することになった由夏。
口述筆記だと気持ちがすらすら出たので、今度も口述筆記を頼んでみたいけどと逡巡するが、編集長の評価が良かったことをお礼すると、すごく紅潮して喜んだ長谷川が、口述筆記を引き受けてくれる。
長谷川が表情も変えずに性愛のプロットの誘導をするので、長谷川の素顔を引き出したいという感情も沸き上がって、主人公の心理描写も筆が乗る。
長谷川の口述筆記が手を引かれるようで気持ち良かった由夏。
二ノ宮知子「七ツ屋志のぶの宝石匣」
鷹臣の店に現れたマニアックな客。志のぶには怪しげな宝石を持った不吉な客に見えるが…。
志村貴子「こいいじ」
まめを別れさせた優が、いままでを思い出して…。
ラストページ。まめがしてくれたこと思い出して凹む優。フェードアウトで最後のコマが無いところとか好き。
東村アキコ「東京タラレバ娘」
いつまでもあると思うな的な。
_ 佐野未央子『日日べんとう(8)』
荒井と別れたあと、紫藤と付き合うことにしたものの、慣れない2人だったが、黄理子の家の雨漏りがひどくなった夜に紫藤のマンションに転がり込んで、同棲することに。
新しい場所で新しい繋がりも広がりそうな。
_ オザキアキラ『ふしぎの国の有栖川さん(1)』
凸凹カップル『ハル×キヨ』のオザキアキラ新作。
高校生の有栖川さんは過保護な祖父に育てられたので、門限早いわ男女交際なんてもってのほかの箱入り娘。クラスメートが色気づいてもなかなかついて行けない。
そんな有栖川さんが電車に慌てて飛び乗った時に助けてくれた男子に惹かれる。その時はそのまま別れたが、クラスメートが企画した合コンに連れて行かれた時に再会。
彼・野宮君は男女訪わす人気があるようだが、彼自身は無口で話も弾まないタイプで、合コンで浮いた二人で気があって親しくなる。
交際するつもりではないけど彼に会うのはうれしくて…。
男慣れしてない有栖川さんはいじられる。
バスでうたた寝して野宮くんにもたれてしまったあと。
_ メモ:iCompta バージョンアップ
MacとiOSで使えて同期更新が出来る資産管理(家計簿)ソフトのiComptaがiCompta 6 にバージョンアップしてたので、両方バージョンを上げる。