2007-09-01(土) [長年日記]
_ 天竺浪人『あなたがそれをのぞむなら』
相変わらずの天竺浪人ぶりですが、精液を飲ませたり顔にかけたり、それをビデオにとって眺めるのがすきな彼氏に調教されたせいで変な性癖がぬけない女とか。
_ 『IMAGE ROUGE(創刊号)』
ファッション通販誌『イマージュ』の別冊?『blanc cafe(ブランカフェ)』が『IMAGE ROUGE』として新創刊。
IMAGE本誌よりちょっとだけ大人っぽい?
2007-09-02(日) [長年日記]
_ 『PANZER(2007/09月号)』(アルゴノート)
戦史の研究ではマンシュタインと南方軍集団とかやっているが、目当てはSタンク(Strv103)の特集。ただしあまり目新しさがなくておもしろくなかったなあ。大昔の記事とあまり代わり映えがしない。
_ 中村浩美/徳永克彦写真『FLIGHT DECK OPERATIONS 空母キティホークと飛行甲板要員たち』(メディアワークス)
米現用空母のフライトデッキクルーは好きな題材ですが、この写真集は空母のなかでもフライトデッキクルーにフォーカスを当てたもので、なかなかありがたいもの。徳永克彦たちが空母キティホークに乗り込んでインタビューしながら取材している。
デッキのオペレーターといえば、ディスカバリーチャンネルのDVD『Extreme Machines 航空母艦』もいいネタです。
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メディアワークスから出るのはちょっと意外だが、電撃HOBBY MAGAZINE/電撃SCALE MODELLER関係で。
2007-09-06(木) [長年日記]
_ 『マンガ・エロティクスF(vol.47)』オノ・ナツメ"GENTE"特集
オノ・ナツメの『GENTE』特集。『GENT』と『リストランテ・パラディーゾ』に出ているキャラクター(老眼鏡紳士たち)のメガネが2作品でどこが違うかなど…。
オノ・ナツメ『GENT』
仲がいまいちよくないコックの二人。
志村貴子『青い花』
江ノ島にいるふみに会いに来たあーちゃんと、ついてきた杉本先輩とあーちゃんの兄貴。
別れたのにふみによってくる杉本先輩に、ふみも決別の言葉を。
志村貴子『若草物語』
青い花からのスピンアウト。つか外伝。
先輩の時代にも女の子同士ですきあってるのがいて…。
杉本先輩のお姉さんがちょっとだけ登場。
沙村広明『ブラッドハーレーの馬車』最終回
とうとう最終回。ブラッドハーレーのお屋敷にもらわれていった少女たちが必ずしも劇団にいったわけではないことを確信している少女。
旦那様の"娘"としてずっと屋敷に
2007-09-09(日) [長年日記]
_ ZUKI樹『ハーレム×ハーレム』
新しく共学になって女子に比べて男子生徒がほとんどいない高校に通う主人公は、廊下で出会ったハーフの美少女、ソフィア先輩にあなたが欲しいと言われてどきまぎ。 実は部活への誘いだったのだけど、当然女子ばっかりのクラブ。唯一の男ということで女子からアプローチをかけまくられてみんなとエッチすることに。
みんな主人公が好き、というのもいまいちメリハリにかける気もするが、その中で出し抜こうとする女子がいたり、女生徒の婚約者(と言っても高校生だけど)が焼きもち焼いて乱入してきたりとそれなりに展開が。
_ 日日日『アンダカの怪造学(7) Pandora Only One』(角川スニーカー文庫)
魔王がとうとう登場…ではあるが。
もう少しテンポよくならないのか。
今回は久度貴乃子が殉職してしまったのがもったいないなー。ほかにもいろいろ大きく状況が変わったのだけど。
エナミカツミのイラストは相変わらずよい感じ。
_ 東本昌平『RIDE 4』
Amazon オフィシャルサイト
巻頭はSRの話で、その流れで「SRの祖先」として島英彦のロードボンバーIXが出てきた。
ブルーバックスの島英彦『オートバイの科学 - トータルバランスの限界を求めて』(絶版)でその取り組み内容が紹介されていたバイクで、さんざん読み返していたほど好きなアイテムだったから、RIDEに登場して驚いたけどこんなところで出会ってうれしい気もする。
当時の流行だった4気筒の大排気量バイクだとクランクシャフトケースの幅が大きくバンク角がとりづらく、重心も高くなるのに比べて、幅の狭い単気筒ならエンジン位置も低くできてバンク角も余裕があるということでコーナーに強くできるということで、当時日本に少なかった単気筒レーサーを開発する話です。
ヤマハSR400/500もまだデビューする前で、XT500からエンジンを持ってきてフレームを自作したマシンだった。 アイデアだけじゃなくてレースにも出たのだった。
後年85年にSRXが登場したときも、「これってロードボンバーだ!」と思ったよなー。確か当時のモノグラフにはロードボンバーにふれていたはず。
その他の記事では、アウトバーンでGSX-R750Rが300Km/hオーバーしたときの記事。エンジンはすぐ死んだらしい^^;
センターグラビアでは、「Black Leather Girl」と題して、BSAと下着姿の女。黒いブラ/ショーツにガーターベルトとレザージャケット・ブーツで、バイクにまたがったりバックで足広げたり四つんばいになったりと、すごくそそられる題材だあ。
_ 『COMIC失楽天(10月号)』
こちらも行方不明になったのでまたあとで(その日が来るのか)。
2007-09-12(水) [長年日記]
_ 『コミック メガストア(10月号)』TAKE ON ME完結
Amazon
竹村雪秀『TAKE ON ME』が完結だった。
というか、雑誌追いかけてなかったので続いてるのも知らなかった:-)
読んでたら知らんキャラがいるし、よくわからない状態からのつづきなので話が見えないが、最後に屋上で思いっきりエッチするところが、二人とも感じまくっててよい感じだったなー。
2007-09-14(金) [長年日記]
_ 『コミック ピアニッシモ(10月号)』(ポプラ社)
まんだ林檎/栗本薫『鬼面の研究〜名探偵・伊集院大介シリーズ〜』第2話
続きですわ。
村に着いたのはいいが村に入る道は吊り橋一つで、車はわたれない。しかも人が亡くなったところで穢れ中なのでよそ者を入れることを村人がイヤがっている。それでもプロデューサーは収録するためならどんなことでもしそうなので、カオルはちょっと気になったが…。
大介とカオルはお払いを受けたのだけで一応村人には許容されたものの。。いきなりの問題発生。
中森ゴセン/鬼塚忠『Little DJ〜小さな恋の物語〜』(後編)
白血病にかかった少年が、入院生活を楽しく送るために大先生のすすめで病院のお昼の放送のDJを始める。
充実して過ごしていたことで血液の検査結果も上向きになってきた。
病院で知り合いになった女の子のたまきに好きだと伝えたいものの勇気がなくて。
絵はちょっとぎこちないのだけど、それはそれで雰囲気を出している気がする。
2007-09-18(火) [長年日記]
_ 『muse japan(創刊号)』インナーファッション意識革命?
インナーの新雑誌。カタログ通販誌というわけではない。
輸入物ゴージャス下着とかそういう感じのものが多いなあ。「かわいい」のよりこういうの好きである。
ショーツは透けてるの多いし(^_^)
_ 星里もちる『パパと呼ばれたい』(ビッグコミック増刊)
星里もちるの読み切り。
アニメの監督をしている男が、交際しているバツイチ女性の娘に、どうしてもパパと呼んでもらいたくて懐柔しようとするが…。
そんなことよりアニメ作品で思いを訴えろ、みたいな。
その娘もしっかりアニメの道へ。
(だったような。ややあいまい)
2007-09-21(金) [長年日記]
_ 『MECHA・MAKING スタジオぬえのデザイン・ノート』(1981年アニメージュ付録)
実家にいったついでに、『宮武一貴デザイン集 HIGHLY ORIGINAL WORKS』がでたときにいっていた、昔のスタジオぬえのデザインノートを持ってきました。文庫サイズです。
ユリシーズはあっちに載ってなかったのでちょっと貴重。
_ 実家のプラモ イロモノ在庫・・・
実家戻ったついでに撮ってみた在庫写真。ここは一部ですが…。
実家に置きっぱなしなので作る当てはない。
左から:
・アオシマのイデオン、重機動メカ。ここにないけど1/600ジグ・マック、ドグ・マックやジョング、ガダッカやなんかもどこかにある。 アオシマが1/600シリーズを出したのは称えるべきである。
・80年代アニメを感じさせるファンドラ。アニメーターによるマンガ(鉛筆っぽい線)が流行って、ツクダあたりもジャンボフィギュアをだしていたころ。これもツクダ。いのまたむつみ絵をわりと再現している。これ単なるセクシーコスプレキャラだな。
・ガレージキット史では重要なLISA。鳥山明原画のイラストをアマチュア模型サークルである無限軌道の会がインジェクションモデルとして発売したフィギュア。いまのファインモールドの前身。
・押し入れに詰め込んだスケールモデルの一部。どう見ても今更作りそうにない古いキットが。。
・その下方。色物混じってます。左に見える足は、エルピー・プルのポスターです…。普段使ってない部屋なので貼りっぱなし。南野陽子のポスターとかも:-)
2007-09-25(火) [長年日記]
_ 『少年シリウス(11月号)』
表紙のヒメ、胸の形が強調されて素敵ヽ(^o^)丿
夜桜四重奏の3巻発売記念で、着せ替えカバー付。コミックスのことはセーラー服に対して、ことはのチャイナドレスバージョンが。
ヤスダスズヒト『夜桜四重奏 ヨザクラカルテット』
ヒメ達を妨害していた謎の老人の正体は、秋名の調律によって「あちら」に行ったはずのアオの兄、ギンだった。
とまどう秋名達に対して比泉の本家が分家達にやったことを話す…。
光永康則『怪物王女』
姫たちを追い回す亡霊トラックに遭遇。ハンドルを奪った怜裡もトラックに操られてしまう始末。リザが乗り込んだもののそのまま湖に突進。
泳ぐのがダメな(というか水が苦手な)怜裡が犬猿の仲のリザに必死にしがみつくところがかわいい。
志村貴子/藤野千夜『ルート225』
元の世界に戻る儀式を試してマッチョに別れを告げたものの、家に帰るとやはり両親はいない。
お別れの印に部屋で写真(銀塩)とってみたら、写真にはなぜか両親の姿が…。
カトウコトノ『将国のアルタイル』
城壁内に潜入してイブラヒムに逢えたマフムート。しかしおどされているイブラヒムは自分を犠牲にしてでも住民を守ろうと…。
小川彌生『BAROQUE』
エーリアスといっしょに崩れた神殿に閉じこめられた温。
けがをしているエーリアスに応急手当をする。「仮(エーリアス)」の名はしょせん仮で、私に名前など無いというエーリアスだったが、目隠しを外して目があったとき、昔小さいときに猫の姿に入っていたエーリアスと出会って、名前をつけていたことを二人とも思い出す…。
_ 森薫『エマ(9)』(ビームコミックス)
番外編集。連載で読んでるので別に今更だけど。
第7話「エーリヒとテオ」(3月号の日記)
メルダースのお坊ちゃんエーリヒたちがピクニックへ。飼いリスのテオが帰りにはぐれてしまい置き去りに。
テオを心配するエーリヒ。そのテオは初めての屋外の夜で鳥に襲われたりいろいろ経験を。
第8話「歌の翼に乗せて」(4月号の日記)
メルダース家のヴィルヘルムとドロテア。ベッドの中でのんびりと朝を過ごしながらなれそめの頃を回想。
「待って!…明るいわ」がよいわ。
第9話「友情」(5月号の日記)
ウィリアムとハキムがインドでであったときの話とか。
第10話「ふたりでお買いもの」(6月号の日記)
メルダースのメイド、ポリーとアルマが買い物に。ついでにみんなの買い物も頼まれてパシリ状態のアルマ。
目的の生地を買いに来たのはいいが目にするといろいろ欲しくなり…。
アルマは節制、たまには買い物も楽しいわねとかいいながらしっかりしてます :-)
第12話「三人の歌手」(8月号の日記)
ウィリアムとエレノアが見に来ていた時の芝居の裏話。
役者のアレンはルイーズに片思いをしているが、告白するきっかけがない…。
_ 竹本泉『MAGIxES 魔法小路の少年少女(1)』
見た目は普通の学校のある学科のようにみえるのだが、魔法使い養成をやっているのだった(普通科の生徒にも内緒)。
魔法使いの勉強中の二人の少女は、秘めたる力はあるものの、雑だったりして魔法をうまく働かせることができずやや落ちこぼれ気味。
後はいつもの竹本泉 :-)
_ 安永知澄『わたしたちの好きなもの』(ビームコミックス)
上野顕太郎とか、他の人が原作を書いた短編ばかりを集めたもの。
ちょっと変なの、が多いのだが、安永知澄のコミックスの中ではあまり好きじゃない方だな。原作者の方は安永知澄がうまくマンガにしたと喜んでるようなのだが、読み返したい作品ではないなー。
_ 『dancyu(10月号)』うまいチャーハン&ソース焼きそば
発売からしばらくたっているのだけど、うまいチャーハンが食べたいという特集と、もう一つの特集のソース焼きそばにつられて買ってしまった。
といっても、何度か書いたが、ソース焼きそばとかって、評判のうまい店まで出かけて食うものじゃない気がする。
_ ヤスダスズヒト『夜桜四重奏 ヨザクラカルテット(3)』
七郷が咲くことの影響を聞かされてなかったヒメがむくれるので、妖怪たちに先に教えておきたかったと説明する秋名だが、機嫌は直らない。
そこにやってきた別の町の町長と謎の老人。
結界で皆が動けなくなっているところに、老人が説明するには、妖怪にだけ作用する結界だという。そこで苦しんでいるヒメも妖怪だったのか、、、とわかる。
町長になったときにヒメは八重に頼んで町のみんなの記憶を封じていたのだった。その代わり別の思い出も封じられていたが…。
小姫をさらっていった老人たちを追いかけようとするが、町中が結界に覆われていて動きづらい状態なので結界を壊すチームとわかれる秋名たち。
とか、その後の話を同じ日に掲載誌で読んでると「まだこんなところなのか」みたいな感慨が。
(いや日記書いてるときからするとなおさらなのだけど)
_ 酒川郁子][おいしい銀座]酒川郁子『おいしい銀座(17)』
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外資によるカドヤ買収が進み、真理も追いつめられてきた。 榎木田は経済界のドン・松尾に頭を下げて、カドヤ株を買い戻して貰うかわりに孫の夏希と結婚することを了承。婚約発表に衝撃を受ける真理。
婚約発表のテレビ中継で、お祝いに松尾がカドヤを買うと発表したことで真理も佐々野も榎木田の意図を理解する。 松尾に続いて他の企業連合も対外資で共同戦線を張ったことでキャボットはTOBを撤回、松尾に売却することで買収話は落ち着いたのだった。
しかし傷心の真理はフェアの取材とかこつけて故郷青森への出張を願い出る。
婚約パーティの裏舞台で夏希は婚約解消を持ち出す。榎木田が真理のためにカドヤ救済と引き換えに自分を差し出したのはすぐにわかったのだった。
そして榎木田は青森まで真理を迎えにいくが…。
とか何とかでいろいろ波乱。
アイスクリームで和む話や、青森でぼたもちやら、クニミから独立したパティシェ・大崎のチーズケーキの話など。
_ えのあきら『ジャジャ(9)』
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レース直前にレナが峠で事故ってバイクが中破。レナも骨折で休養…。バイクは師匠のところで直してもらうことにしたのでレナはやることがない。
レースが近づいたある日、ミヤギが呼ばれていったらレナとカナコが酒盛りをしていて絡まれる羽目に…。そんな中でレナが急におしとやかになって、どうもミヤギのことが好きみたいなんだけど…と告白ムードになったものの直ぐに絡まれたりして台無しに。さらにお約束通り翌朝には何も覚えていないのでミヤギもトホホ。
レースで勝ったら告白するということにしたが…。
_ rinamo [えのあきらはエロマンガしか知りませんでしたが、最近はけっこうバイクの出てくるマンガを描いているようですね。]
2007-09-26(水) [長年日記]
_ 萩尾望都『メッシュ(I)』(萩尾望都パーフェクトセレクション(4))
メッシュは実は苦手で、今までまともにコミックス買って読んでなかったりする。
何が苦手かというと、ちょっと面長で骨張った様なあの時期のタッチやちとゲイッぽいイメージ(というのは印象だけで実はゲイでも何でもないのだが)もあって苦手意識があったのだ。
でも読んでみるとなんというか、流されてるだけのカワイコちゃん、みたいなところがあるメッシュであった。
で、読んでなかったつもりでも結構知ってたりする。なぜ?
_ 『百合姫S(vol.2)』
『百合姫』姉妹誌のSです。
玄鉄絢『わたしの軌道』読み切り
深夜、学校の屋上に集まる少女たち。
隕石が衝突するため、最後の夜にと集まったのだった。
ミサはやり残したことがあって、それはユマが来てくれないと終わらない…。
ミサの髪型とかキュートだわ。どの娘も玄鉄絢らしいけど。
宮下未紀『まいなすリテラシー』
借金の形にお屋敷を奪われそうな松平のお嬢様とメイドの美晴。
お嬢様の同級生である委員長がいえにやってきたところ、美晴が明らかに貧乏神。美晴を松平から引き離そうと、バイトを紹介して行かせたところみるみる金運が。
それでもお嬢様は美晴が戻ってくるのが何よりの楽しみ、美晴がすべてとうれしそうに言うので、委員長は言い出せず…。
石見翔子『flower*flower』第2話
朱の兄と結婚するはずだった姫は、兄のあまりの変態ぶり(女装好き)を嫌って、その場にいた朱を結婚相手に選ぶ。
しかし朱は女の子だったのです…。
と言うことに気づかれなかったので言い出す機会がないまま一緒に過ごす朱と姫。
朱がやってくれることはうれしいのだけど、私が言う前に先回りしないでよ、とすねたり。
藤枝雅『乙女色StayTune』
月城有世と天利日南子の女性声優二人がラジオでDJ。
天利は女のに手が早いセクハラ魔王なのに、有世の天然ノーガードな寄りかかり方に押され気味。
吉富昭仁『sketch』
余りよんでなかった人だけど、こんなタイプも描くのね。
親友をモデルに描いていた女の子。彼女は先輩が好きといってたのだけど手放したくなくて。
「スケッチの対象の果物を見ていると食べたくなるといってたから、私のことも食べたくなってくれてるのかな」、「じゃあ食べられても文句ないんだね?」みたいなやりとりが。
2007-09-28(金) [長年日記]
_ 『ヤングアニマルあいらんど(No.6)』
光永康則『チアチア』
『怪物王女』の光永康則が読み切り。
女子高に通う唯一の特例男子生徒は理事長の息子。
生徒会長のいつきとは幼なじみだが、校内で盗撮とかするもんだから毛嫌いされてたりする。
理事長がいうには、甲子園を目指せる野球部員を集めるため、来年から共学にするという。そのためにはチアガールが必要、ということで、いつきにチアリーディング部の部長を任せるが。。。
自分だけのハーレムをイケメン男子生徒たちに奪われることを恐れて妨害を企んだりするが…。
というかツンデレ&変態話だ :-)
きづきあきら+サトウナンキ『トラのあな(ハート)』
某マンガ専門店ではなくてですね :-)
地元の本やで熟女ヌード写真集を買おうとした女子高生に、未成年には売れないから、と断る店員。その子は顔を真っ赤にしてむくれるが店員としては勝手に売れないので仕方ないと思っていたら鼻血を出し始めてしまう女の子。
それからも度々やってくるがやはり熟女を見てるので、聞いてみたら母親に似てたから、、と嘘か誠かわからないことをいって煙に巻く。
とうとう閉店間際にやってきてラリアットを食らわせてきたかと思ったら、鼻血を出しながら馬乗りになって「治療する」といいだす。
熟女しか興味がないはずなのにツダ(その店員)のことが気になって仕方ないのは病気だから、治療しないと、、、と。
鼻血がツダにかかったりそれを嘗めたり噛んだりともう無茶苦茶なのだが、ツダも(その病気は)「なおさない方向で」。
田中ユタカ『もと子先生の恋人』第5話
今回は短編集。
前作が好評だったのに、もと子先生の新刊部数を減らされて怒る慎太郎。もと子先生に力が及ばなかったことを謝るが、もと子先生はあまり気にしていない。くやしがってくれてありがとう。それに、ベストを尽くしたから後は評価は怖くないんです、それに慎太郎さんが認めてくれました…。
とか、慎太郎が一時期過ごした町にロケハンに。いやな思い出しかなかったけれど、いい町ですねと言ってくれるもと子先生。
西川魯介『あぶない!図書委員長!』第6話「Honeydew Assassin 乙女一輪百合大将」
図書委員長を堕としてさらうために遣わされた百合ハンター、ゴッデス・ハンドこと管部粥子。
片岡君が図書委員長に仮装していたところを間違えて攻撃、一瞬にして気を失う片岡だが、そこに本物の図書委員長たち…。いや、深く考えてはいけない :-)
_ 三上キヤノン『はつじょうき』
つい最近名前を知ったばかりの作家なのだけど、絵が気に入ったところに新刊の短編集が出たので買ってみた。
描線は割とあっさりしてる方で、「エロい」タイプではないのだけど、話が割と楽しいので好きですね。
彼女ととうとう外泊するので緊張しまくっている彼氏と彼女のために肌を脱ぐお付きの女性。彼女の前でボディガードの男性と抱き合ってH指南をする話とか、女性の先輩につきあって、先輩の彼氏が浮気して入ったホテルで聞き耳を立てていたものの、我慢ができなくなって先輩を抱きしめたりとか、、、。
「だめよっ」
「めちゃくちゃにしたいっす」
「……めちゃくちゃって、どんな風に?(ドキドキ)……………い、いまのなし」
みたいなのとか :-)
(ブツが直ぐ出てこなかったので言葉遣いがちょっと違ったかもしれないけど)
_ 陸乃家鴨『大正ヲトメ花壇』
『花咲け!おとめ塾』の前史を描いた作品で、おとめ塾の杉原女史の話。カバーがリバーシブルになっていて、『花咲け!おとめ塾(序巻)』となっている。
ヤングコミックでの連載開始からまだ4ヶ月なんだけど、単行本未収録作品を集めて本にしたもの。 作品の内容については連載時の日記で(手抜き)。
同時収録が割と好き。
『恋と生殖』
制服の上から白衣を着ているクールな理系少女が、なぜか自分にセックスしましょうといきなり声をかけてきて…。
家に行ったら案の定マッドサイエンティストっぽいノリで、エッチも理科実験ノリなのか?と思いきや初めてらしくしっかり感じている。こらえてる顔をしっかり見たいからとメガネをかけ直すところもよいですわ。
それでも「これはカウパー腺液で、尿道をアルカリ性にしてくれるの」とかうんちくが。エッチだけが目的かと思ったら、女にはXの染色体しかないのに男にはXYの染色体があるのがずるいとかなんとか :-
『夏の逝くプールサイド』
3年生なので部活は引退したはずなのに夏休み中のプールに忍び込んでる前女子部長。そこを見つけた男子(前部長)が追いかけていくと、一緒に泳ぐ羽目になり、お約束通りプールでエッチを…。
『コンプレックス シスター』
昔近所に住んでいた年上の姉妹。姉の方に恋していて、ずっと「姉ちゃん」と呼んでいたのに、なんと父親の後妻になってしまい傷心…。
そして妹の方は叔母になったわけだが、いまやお姉ちゃんはお母さんなんだから、これからは私のことを「お姉ちゃん」と呼びなさい!と文章で書いてると訳がわからなくなることを強要する。
就職活動のため部屋に泊めてもらうことになったので久しぶりに再会してみると、綺麗なOLさんになっていた。
しかし家でも無防備に寝姿を見せるわ風呂上がりも半裸でうろつくわで刺激に我慢できなくなって切れ気味にとうとう「姉ちゃん」を押し倒すが…。 姉ちゃんを犯しながら、姉ちゃんってどっちだっけと思ってたり。
姉ちゃんのほうも、「みんなお姉ちゃんの方ばかり見て」とコンプレックスがあったのだった。
ねじれた感じだけど、これも、『恋と生殖』も陸乃家鴨らしい話だなー。
_ 『Comic Zero-Sum ゼロサム(11月号)』
『とかげ』が終わったら、読みたい作品がほとんどなくなってしまったな。
おがきちか『Landreaall ランドリオール』
竜葵と戦うが、歯が立たないDX。レッセ・フェールの片割れも刀で折られてしまう。
DXは竜葵を侮辱するようなことをいって怒らせようとするが、却ってリドが怒ったり。そこでDXが「(竜葵のことはわからないが)リドは家族のために怒るのが竜と戦うぐらい大切だってことを知ってる」というのが、この回の見せ場か。
そして形勢逆転を考えたDXは、刀が負けるなら、と竜創のある右腕で剣を受けて竜葵の背後に回るものの、やはり投げられたりして何とも手が出ない。
…すみません、もうコミックスに収録されてますね。
_ 『スピカ(10月号)』
webコミックGENZO | スピカ10月号 | 先月号
紺野キタ『Dark Seed』第13話
ニコルに取り込まれていくリジーたち。
セレストとクリスは学校(エルフィンウッド)にも"影"が入り込んでいるのを見つけて探り出す。リジーが接点がないはずの生徒たちと接触しているのを見て後を追うと、禁じられた「壁抜けの魔法」を使ってどこかに移動した。その後を追って入っていったが…。
だんだんと、ニコルが仕掛けたひずみが形に表れてきた。
それはともかく、なんかベタが少なくて白いんですが、間に合わなかったのだろうか。
船戸明里『Under the Rose 〜春の賛歌〜』第14話(後編)
正餐会の合間を縫って伯爵にもっと屋敷の管理(女主人の仕事)を手伝わせて欲しいとたのむミス・ブレナン。
2007-09-29(土) [長年日記]
_ 小型ワンセグTV「SEGNITY」のイラストがGAFAS加茂さん
ツンデレボイス内蔵の携帯ワンセグTV「SEGNITY」と言うのがでていて、その声優は釘宮理恵だそうだが、それはそれとして、チャンネル選局中なんかのTV映像を出してないときの画像が加茂さんのイラストだった。
さすがにそのためには買えないけど。
_ 『テクモ パチンコ&パチスロギャルズ イラストレーションズ 〜Rio de channel DX!〜』とうとうRIOや十字架のイラスト集
テクモのパチンコ&パチスロゲームのイラスト集。
ということで、RIO(だけじゃないけど)のイラスト集です\(^O^)/
でもPS2版のゲームとか買ってないんだよなあ。どうせ買ってもプレイしないままになりそうだし。
_ いぬぶろ『いぬみみずかん』(ワニマガジン)
Amazon
なんだかかなり長い間連載していた気がする「いぬみみずかん」。
いぬみみ少女たちがエローいことしたりするのだが主人公だけは妄想だけでHできないという…。
_ 恩田チロ『好色チロリズム』
Amazon
お気に入り作家の恩田チロ、待望の初コミックスです。
エッチ中心のストーリーじゃないのもうまいのだけど、やっぱり体もエロいところがよいですな。
コミックスは恩田チロを意識し始めたのより前の初めて読む作品が多かった。初期のもいいけど、最近のになるとどんどんよくなってるよな〜。
_ ポン貴花田『家政婦と暮らす100の方法』
家政婦の紹介所から来た若い家政婦さんを押し倒してしまう。
その家政婦は主人公は忘れていたけど昔知り合いだった女の子で…。
ううむ、そういう方面の設定はイラン気がする :-)
_ 『キャンドール(11月号)』
いろいろあるが先を急ぐので後回しに。
陸乃家鴨『少年少女は××する』最終回
つきあってと言われたら断られた・・・と思ったら、しょっちゅう会うからつきあう「必要がない」と思ったからで、好きだよ、とかいわれて、「あっち」の女の子は感覚が違うー、、と前途多難。
2007-09-30(日) [長年日記]
_ 那州雪絵『嵐が原』(ジェッツコミックス)
たまたま見かけたので買ってきたけど、えらい古い作品みたいだなあ。
表題作は、仇をとるために暗殺するため王城に忍び込む話だが、どうも好く居所がなくて寂しい話やのー。
_ 館淳一『魅入られて』(双葉文庫)
館淳一文庫新刊。
ただし、2000年にフランス書院からでていた『新妻・陵辱後遺症』の加筆訂正らしい。
このタイトルも内容の一部を表してるのだが、作品のイメージと違う気もする。
会社の社長をしているが実は匿名で妻と一緒のSM写真をネットで公開している男のところに直接電話があり、妻を誘拐したという。しかも相手は自分がネット上の誰であるかを知っているらしい。
自宅に戻って確かに妻がさらわれたらしいことを確認したあとで、相手の男と、男が遣わせた若い女と話をするが…。
館淳一らしい、過去の経験が今の性癖に影響していてかつ新しい体験への扉が・・・みたいな展開。
猿楽一による解説(というか館淳一紹介)が的確。