2007-06-01(金) [長年日記]
_ Snap Shots
今更ながらtDiaryにSnap ShotsTM*1のリンク先をpreviewする機能を入れてみる。
イメージ検索サイトのSnapが提供している機能で、こちらの「Snap Shots」を参照のこと。カスタマイズ方法を指定していくとjavascript断片が完成するのでそれを最後にhtmlのHEADタグに埋め込めばおわり。tDiaryプラグインにしてみたがとりあえず無理矢理埋め込んだだけでカスタマイズ用フォーム無し。
しかしですな、Firefox 2.0では動くのに、IE7では動かんなああ。他のJavascriptと干渉してるのかなあ。
*1 リリース当時は「Snap Preview Anywhere」と呼ばれていたらしく、今年初めに日本で紹介していた多くのサイトではそう表記しているが、いまは「Snap Shots」という呼称になっている(詳しくはさらにその中の「Preview Shot」機能に該当するらしいが)。
2007-06-02(土) [長年日記]
_ Snap Shotsプラグイン
昨日の続きで、tDiary用のSnap Shotsプラグインを作ってみた。
設定画面を用意して、SnapShotのページでカスタマイズ出来る項目はtDiary側で設定できるようになってます(Opt-In Badgeと言語は固定)。
2007-06-03(日) [長年日記]
_ 『Meets Regional(7月号)』
「ヨソからのお客さん どこ連れてく?」ということで案内&おもてなしのガイド。
Meetsは(焼き直しの特集を除くと)紹介している店を編集者がよく知ってたりするのが判るところが好き。あとはグルメやファッション以外でも江弘毅、永江朗、バッキー・イノウエ、ひさうちみちお、青木るえかの連載が面白いのも売りである(前までは内田樹も連載していたのだが…。これは『街場の現代思想』や『期間限定の思想』に収録されたはず)。
_ 同人誌即売会収穫(2006/11月〜2007/5月)
上京できなかったのでlunmingさんに代わりに買っていただいた即売会収穫です(5/26にまとめて受け取った分)。 大量にあるので説明は手抜きです。
対象はこの辺り。
- 2006/11/12のコミティア78
- 2006/12/29〜31のコミックマーケット71
- 2007/02/04のコミティア79
- 2007/05/05のコミティア80
夏コミ(コミケ72)は8/17(金)〜19(日)。今度は行けるかな〜?
黒いキョーダイン(西E田)
- 『西E田線画本2』
- コミケ71分。線画本の続編。イラスト仕事の線画集。すばらしいヽ(^o^)丿
おーはしまりのすけ(日坂水柯)
- 『くちにするのは』
- TIA78。彼女がメガネ。カレが手をつなぎそうになったのに「手が冷たい」と言ったとたんに辞めてしまったのでむくれる彼女。ゲストでシギサワカヤが『ヨミチニヒカリ』を描いている。
- 『重なる声』
- メガネ姉妹ヽ(^o^)丿 メガネを間違えて持ってきてしまったのであわてて妹に電話。でもお互い電話のそばには彼氏が居て…。(コミケ71のコピー誌をオフセット版にしたものらしい)
- 『みてるだけじゃわからない』
- TIA80分。前の続きで「お姉ちゃん」の話。またもや「セックスのときカレは眼鏡をはずさない。」ヽ(^o^)丿今回はカップル二人ともメガネだけどカレはつけたままでワタシははずす。カレは見るのが好きなようで(そりゃフツー外さないでしょう:-))
海底温泉(シギサワカヤ)+おーはしまりのすけ(日坂水柯)
- 『めがねのひと3』
- シギサワカヤ『往生際で逢いましょう』は、別れたはずの彼女が深夜パソコンを使わせろとやってくる。一回来たときにFDドライブがあるのを憶えてたから(しかしいまどきフロッピーに入る文書なんて少ないのでは:-))というが、実は逢いたくて無理矢理こじつけて…。
日坂水柯『くもりレンズの。』は彼女にはハイソックスを穿いたままでメガネをかけたままでエッチしてほしい……ヽ(^o^)丿
UKOZ(北条KOZ/西UKO)
- 『Feel So Good!』
- TIA78新刊。北条KOZ『バラ色でゴー!!』、シンガーソングライターなごみとOLはじめのカップルのぬるい4コマ。西UKO『イワユルヒトツノ』。「こういうのってデートっていわない?」「いわない」と言ってた二人が。
- 『MATES』
- 冬コミ新刊。名波と未紀。未紀は名波に告白出来ずどうしよう、、と思っていたが教室で二人きりになったときに未紀からいきなりキスしてしまい…。前半が北条KOZ、後半を西UKOが描いてます。
- 『冬日和』
- TIA79新刊。北条KOZ『雪道の歩き方』は雪道で先導して足跡をつけてくれる親友の後を追って。西UKO『くつが片方』は家の前に女性のパンプスが片方だけ落ちていて、これは何かの事件か、、、と思いきや。
- 『夢の隙間』
- TIA80新刊。北条KOZ『ユメノスキマ』はムシャクシャしていたときにふと街頭で受け取ったシャボン玉セット。西UKO『本日もいつもどおり』は憎まれ口をたたき合ってる親友だが、端から見たらバレバレというやつ。
PASTA'S ESTAB.(村田蓮爾)
- 『PSE 2007 CALENDAR』
- 判型でかいです…。ハンガーに掛けてつるすみたい。
うに丼帝国(太田虎一郎)
- 『かるき戦線(2)』
- 商業誌コミックスでは2巻の刊行は絶望的らしいので同人で出ました。100ページ以上あって分厚いです。最近はペーパーとかコピー誌ぐらいしか見かけなかったから新鮮。途中から「ドキドキ対決」化しています…。
かるき戦線 1 (まんがタイムきららコミックス)
芳文社
(no price)
holon(村崎久都)
- 『holon11』
- コミケ71発行。いつものように線画イラスト集。
印度茶(ちゃい)
- 『en』
- 最近は商業誌で「古名奏子」名義でも描いてるちゃいさん(REXとかSylph)。ちょっと天然な家庭教師のお姉さん。『机くん』番外編とのことだが、もう話思い出せない^^;
- 『panorama.』
- 馴れない営業で苦労している新人。お客さんの名刺を入れたまま名刺入れを落としたことに気付いてあわてて探すが、女の子が拾って名刺で紙飛行機にしていた。誰の名刺が一番よく飛ぶか、といって一緒に遊んだり。
あびゅうきょ工房(あびゅうきょ)
- 『クロッキーワークショップの日々』
- 一時期(10年前だけど)通っていたという、クロッキー(ヌードスケッチ)の素描集。クロッキーを短時間で集中して描いてるとヌードというところに欲情する余地がないとか。
- 『フタナリ姉妹とネコ人間 5』
- 「亜風紀代」名義本。えーと、野球勝負とフタナリの彼女と…。
むらかわみちお党(むらかわみちお)
- 『YAMATO reunion』
- またヤマトアンソロジー :-) でもこれで最後みたい
- 『虹の蛇』
- 1998年のコミケ55(8年前…)で出たカラー画集の再版というか在庫なのか。
カネハル(夢路行)&まゆらん(たかたけまゆり)
- 『PANDA MODE 2』
- パンダLOVE合作本…。夢路行が「夢路ぱんだ行」だったり、たかたけまゆりが「たかたけぱんだり」だったりしてちょっとキテます。
大沢家政婦協会(よしながふみ)
最近は『西洋骨董洋菓子店』の話ばかりだなー。
- 『総集編 それからのアンティーク2』
- 総集編『青い鳥』『ため息をつきながら』『僕の大切なひと』『七夕の夜』。基本的に千景×小野(なぜか小野が受けになってしまう:-))。ホモホモしいので苦手な人にはダメかも(そういうシーンは半分もないが)。七夕で橘がアンティークのみんなに浴衣の着付けをしてくれる話も良い。
- 『橘という男』
- 夏コミ発行。ちーちゃん(千景)の娘のでこちゃんがケーキ職人になりたいからアンティークで働きたいという。女性恐怖症の小野は断るが、胸を目立たなくして髪もばっさり切ってボーイッシュにして来たでこを追い返すわけに行かず…。ちとホモシーンがあるが、『西洋骨董洋菓子店』ファンにはお勧めの話。
- 『そっとしておいて』
- 冬コミ発行。伊勢丹で買い物を、特に靴を買うのが好きな話。小野は物欲、橘はおぼっちゃんなので当たり前のように買い、千景は橘に言われるがままに履いているので値打ちが判っていない…:-)
恵文社(バンビオ店)
- 『恵文子ちゃん』
- 恵文社のバンビオ店OPEN記念の同人誌。イメージガールを作って…から派生してよく分からない記念本が:-)しかしゲストは羽海野チカ、榎本、JASON、D.K、toi8、ふる鳥弥生、村田蓮爾、ワダアルコなど結構強力。
子蔵屋(蔵王大志(つだみきよ)+影木栄貴)
- 『はるなつあきふゆ』
- 『コミック百合姫』で影木栄貴が描いている『春夏秋冬』のエロ版。
ぱへかへ(かずといずみ)
- 『自由形1メートル』
- 水着系。主にビキニ。
絶対少女(RAITA)
- 『詰め合わせ、おすそわけ』
- デビット姫、榊さん。
UK@TIA(西村竜)
- 『The Dawn Of The Jinnda Bonio(Side A & Side B)』
- 西村竜ひさびさのTIA復活です。カラーを交えて小人のJinnda Bonio絵本。昔出た細長い『The Dawn of The Jinnda Bonio』も縮小して収録。
HATA HATA(らいだゆず(新居さとし))
- 『北の国のお姫様の話』
- ウサギにされてしまったお姫様。それを助けるはずの王子様もウサギにされていて…。
モホロビチッチ不連続面(空条HYO太郎ヲ)
- 『How to SATCHIN さっちんとつくるサッチンフィギュア』
- 近刊ではないが、なんか最近はまってるらしいフィギュア作成の本。一応ちゃんとマンガになっている:-)
- 『A CUP OF STORY』
- TIA78にて。藤井浩氏の短編小説『ケミカルガーデン』と『鏡の部屋』をマンガ化したもの。といっても2年前の作品らしいが。
おひるね工房
- 『行ってキタ。』
- ワールドホビーフェスティバルに行ってきました本。
暁式(暁)
- 『Monochrome Style, 07』
- メガネっ娘が恥ずかしがりながらセリフを(エッチなこと言ってなくても羞恥プレイのような気が:-))。
- 『Monochrome Style, 08 黒たいつっ娘edition』
- 同じくメガネ+タイツっ娘。島田フミカネ、へかとんなどのゲスト寄稿あり。
_ 【Amazonアソシエイト】[新機能] 商品プレビューを活用しよう!
ふむ。個々の商品リンクの書き方が変わるわけではないので簡単そう。大げさにカートに入れるバナーを出すのは場所を取るから好きじゃないけど、これならいいかなあ。でもこれ以上リンクに細工をすると煩わしそうだな :-)
(追記) とりあえずtDiary用プラグインを作ってみた。以下のソースを"amazon_preview.rb"等として有効にすると動く。
add_footer_proc do aid = @conf['amazon.aid'] || '' if not aid.empty? and not @cgi.mobile_agent? then <<-SCRIPT <script type="text/javascript" src="http://www.assoc-amazon.jp/s/link-enhancer?tag=#{aid}&o=9"> </script> <noscript> <img src="http://www.assoc-amazon.jp/s/noscript?tag=#{aid}" alt="" /> </noscript> SCRIPT else '' end end
ただし今のところ対応しているリンクの書き方がシンプルなASIN表記のような形でないとダメらしい。
- 以下のは動作する
- クリムト ドローイング水彩画*1
- amazon.rbプラグインが生成したリンクだと動かない(お〜い^^;)
- クリムト ドローイング水彩画
まあAmazonのツールのほうも単純TEXTリンクしかまだサポートしてないとのことで、そのうち何とかなるかなあ。
*1 ちなみにリンクURLは現時点では'http://www.amazon.co.jp/dp/4105054716?tag=vette108-22&link_code=as3&creativeASIN=4105054716&creative=3999&camp=767'になっているけども、サーバから送られてきたHTMLのソース上は'http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4105054716/vette108-22/'(tDiaryに書いたURLそのまま)。うまく動かないケースはURL書き換えに失敗してるみたいだなぁ。
_ MOSでHOTSPOT-ぷらら接続
上のプラグインのソースはMOSバーガーからHOTSPOT経由のtelnet(正確にはssh2)でつないで作ってたのだけど、HOTSPOTを使ったのは初めてでした。
FREESPOTは使ったことがあるのだけど、行く先々で旨いことアクセスポイントが無かったので最近は使う機会がない。
なので、外で無線LAN接続するときは主にNTT西のフレッツ・スポットを使っていた(といっても主にヨドバシ梅田のそばのエクセルシオールカフェで)。
フレッツ・スポットを使うのは「ぷらら」で「モバイルプラン」(月額315円)を追加しておけばオッケー(ただし事前にMACアドレスの申請が必要)。アクセスポイントにつなぐのとその先でIPアドレスを取得するためのPPPoE接続が別れてるのでちょっと面倒だが、結構便利である。315円なら無駄になっても気にならないレベルだ。妙に安いのは、自宅がフレッツADSLなので、NTT西からは無料提供、ぷららのオプション料金しかないせいだ →ぷららでNTT西フレッツ・スポットを使う
とはいえアクセスポイントには限りがあって、HOTSPOTしかない場合もある。HOTSPOTは月額1,680円もするので使う頻度が低いから勿体ない。1日単位の利用でも1日500円(税込)もするし、そのたびに決済するのも面倒だなと思っていた。でも調べてみたら、ぷらら会員の場合(もちろん他のプロバイダでも似たことをやってると思うが)、ぷららのアカウントを使えば1日315円(税込)で使えるのだった。(ソフトバンクテレコムの「BBモバイルポイント」経由でも同様) →ぷららで公衆無線LANを使う
1日500円が315円になっただけでは魅力に乏しい気もするが、ぷららアカウントで入れるってことは毎回決済しなくてもプロバイダ料金に加算して後日請求にできるのがいいところ(さらにNTT料金とあわせて払う契約にしているけど)。
HOTSPOT接続の場合は指定のWEPキーを入れてアクセスポイントにつないだあとはブラウザからログインしてからでないと使えないことになっていて、フレッツ・スポットみたいにダイアルアップのエントリーとして用意しておけないのがちょっと面倒かな。まあ頻繁に使うわけではないから大した問題ではないけども(せいぜい月に1-2回?)。
_ 『コミック PIANISSIMO(vol.4/6月号)』まんだ林檎/栗本薫『伊集院大介の一日』
まんだ林檎/栗本薫『伊集院大介の一日』(46P)
『コミック PIANISSIMO(vol.4/6月号)』(ポプラ社)でまんだ林檎版『伊集院大介』がシリーズ連載開始(今回は読み切りで次号から本格開始みたい)。
まんだ林檎によるコミックは既にJIVEから『名探偵伊集院大介 優しい密室(1)』として描き下ろしが出ているが、今度はポプラ社。企画自体は(伊集院大介以外も)JIVE版とタイアップしてるみたいだ。謎。
まあそれはそれとして、まんだ林檎もまんだ林檎版の伊集院大介も好きなのでとりあえず買う。ついでに栗本薫の『名探偵伊集院大介 優しい密室』も探しているが古本しかないのでどこで買おうかなあと思案中。図書館で借りても良いのだけど。
なお、原作を知らないので今回の話に小説版があるのかどうか知らないけども、『優しい密室』より結構未来の話で、森カオルはもう卒業して作家になってるっぽい(声しか登場しなかった…)。
伊集院大介は新聞で見た事件のヒントを電話で指示しただけでその合間に別の事件を未然に防いだりしているし…。
優しい密室 1―名探偵伊集院大介 (CR COMICS 名探偵伊集院大介)
ジャイブ
(no price)
その他
ピアニッシモは(ライトノベルではない)小説のマンガ化で小説とマンガのコラボレーションを、ついでに小説も読んでほしい、と言うような雑誌なのだが、岸虎次郎『マルスのキス』はオリジナル。でもレズっ気があって『MAKA-MAKA』みたい。伊藤たかみ+ゴツボ×リュウジの『ぎぶそん』、草野たき+杉本ふぁりな『ハチミツドロップス』、有村朋美+稀沢留美『プリズン・ガール』がマンガとしては好みかな。
ちなみに、7/11発売の次号では萩尾望都がイラストエッセイを描くらしい。
_ 草凪優『晴れときどきエッチ』(双葉文庫)
官能小説である。ちなみにこの人の本は初めてのようだなあ。
タイトルの「晴れときどきエッチ」というのはあまりにもありきたりでひねりがないなあ、と思うのだけど(「晴れときどき」で始まる本がどれだけあることか)、お天気キャスターの女の子がメインなのでちゃんと意味がある。でもタイトルにすると結局ありきたりという^^;
まあ、読むのはこれから。
2007-06-04(月) [長年日記]
_ 佐原ミズサイン会@ジュンク堂池袋店6/16
6/8に『バス走る。』が出るのを記念して、ジュンク堂書店池袋店でサイン会。
6/16(土) 14:00〜 ジュンク堂書店池袋店 B1F 池袋本店で予約・購入をした人先着100名に整理券配布 (ジュンク堂HPの情報より)
行けない…。
_ Amazon商品プレビュープラグイン
先日のAmazon商品プレビュープラグインは、amazon_preview.rbとしてHikiページに載せました。
プラグインのメンテで過去日記をいじるの好きじゃないので。
_ 『Wings(7月号)』25周年&鈴木有布子&藍川さとる
ウィングスは25周年突入だそうです。表紙ロゴがちょっと変わって見つけにくい。
鈴木有布子『火花』読み切り42P
ウィングス25周年記念読み切りだそうで。
他人から自分に関する記憶をねらって消せる力を持った大島。失敗をしたり諍いになりそうになると記憶を消して乗り切ってきた(回避してきた)ので良い印象しか残っていない。
しかしそんな大島にも記憶を消せない人間が一人。中学時代に告白して振られた同級生、咲。就職してもふたりの縁は続き、なにかと大島の相談に乗っていいて助けを求められるとどうしても駆けつけてしまう。いつも大島には失敗するたびに記憶を消してたら誰も自分のことを憶えてもらえないし、いつか酷い目にあうよと忠告しているが。
これだけつきあいが長いのに大島に「友人」としか見てもらえていないので、咲は結婚の約束をしている相手も見つけたが、それを大島に告げたら、「咲は俺のことを好きだろう」と言われる。
あんたバカじゃないのといいながらもお互いの気持ちを確認し合ったのもつかの間…。
タイトルの「火花」は、大島が記憶を消すときに火花が見えてきれいだと言っていたところから。
鈴木有布子は来月号から新連載『丘の上のバンビーナ』が始まる予定。
古張乃莉(藍川さとる)『痛みのない日』読み切り24P
こちらも25周年記念。
藍川さとるによく似た絵と話の人だなあ、と思ったら、藍川さとるだった。藍川さとるは『晴天なり。』シリーズが大好きな人。
別P.Nを使っている事があるというのをどこかで読んだ覚えがあるのだけど、実際見る機会もなかったし昔の話だと思ったので忘れていた。もしかしたら最近Wingを読んでたときにも載ってたのかも…。
でもいままで藍川さとる名義で描いてた新書館なのに、「俊英」扱いなのだな。ちょっと不思議(藍川さとるだということを隠しているわけではなく、藍川さとる名義の作品も紹介されてる)。
西炯子『ひらひらひゅーん』
いつもの弓道部モノ。
スポーツ万能でいろんな部活を渡り歩いてきた男子生徒が今度は弓道部に目をつけるが、歯が立たない。どんくさそうな1年女子の足元にも及ばないので、弓道なんてとヤケになりかけるが…。
2007-06-05(火) [長年日記]
_ アルゴリズムとデータ構造Oberon版
懐かしかったのでメモ。
Wirthの『アルゴリズムとデータ構造』(近代科学社)は、Modula-2で書かれた教科書で、わしとModula-2との出会いの書でもあった(アルゴリズムとデータ構造の本としてはいい教科書だと思います。最近はライブラリがあらかじめ用意されてるのでListも書かなくて済むけども…)。
ちなみにPascalは名前は知っていたが触ってなかったので(Turbo Pascalを含む)、Modula-2を先に知ってしまうとPascalになじめないところが多かったなあ。あと、テグレットの「知子の情報」というテキストデータベースがありましたがそのver.2の頃にマニュアルでModula-2がいかにエレガントかを語ってたりしたのにも影響されたかも知れない :-)
そのせいでNJK/LogitecやStony Brookのコンパイラまで買ったりして。しかしライブラリが圧倒的に不足していたのと、不足分の拡充をする際にベンダー(コンパイラ)間でかなりギャップがあって「標準ライブラリ」が弱いままだったのが普及を妨げていたなあ(いずれにしろマイナーには違いなかっただろうが、好きもの同士でも交換しにくい状態だった)。当時の情報交換と言えばnetnews(comp.lang.modula2とか)やCompu-Serveのフォーラムぐらいだったからなあ(NIFTYや日経MIXもあったが)。(ちなみに今回comp.lang.modula2を見てみたらまだアクティブですよ^^;)
Modula-3にいたっては実際使う機会がなかったが、FreeBSDのcvsupがModula-3で書かれてたので(そしてそのためにまずModula-3をbuildする)ちょっと嬉しかったりして。今もModula-3なんでしょうか?
前振りが長かったが、その『アルゴリズムとデータ構造』をWirthが2004 年にOberonで書き直したバージョン(Algorithms and Data Structures)があった。懐かしすぎる…。
- 昔書いたネタ→wirht系
- Modula-2についてはこちら
- OberonについてはETH Oberon Home Page
_ 高遠るいサイン会予定・7/22@日本橋メロンブックス
高遠るい『CYNTHIA_THE_MISSION』5巻発売記念で、大阪日本橋でサイン会とか。(一迅社メルマガより)
開催日時:2007年7月22日(日)14:00〜 会場:メロンブックス大阪日本橋店イベントスペース 整理券:先着120名様 *若干の当日券をご用意させていただきます。 配布方法:メロンブックス大阪日本橋店にて『CYNTHIA_THE_MISSION 第5巻』を お買い上げのお客様に1枚、サイン会整理券をお渡しいたします。 ※整理券の配布はお一人様1枚とさせていただきます。 2冊以上同時にお買い上げ下さった場合も1枚の配布となります。 ご了承下さい。
名古屋のおがきちかサイン会はむりだが、こっちは行けそう。
あとこんなのもあるが…(どうせ行けないので)
★『ろりぽ∞ 第3巻』発売記念、仏さんじょ先生サイン会開催!! *整理券の配布はコミックとらのあな秋葉原1号店で行います* 開催日時:2007年7月16日(月・祝日)14:00〜(16:00終了予定) 会場:コミックとらのあな秋葉原本店イベントスペース 整理券:先着120名様
_ バーチャル二眼レフ?
バーチャル二眼レフとは何かというと、「デジタルカメラマガジン」のリコーGX100の記事で、田中長徳がGX100の液晶ビューファインダーを使った撮影をそう呼んだのだ。
ファインダーをチルトにして90度上に向ければ二眼レフによるあるように「お辞儀」スタイルになり、しかも記録フォーマットを1:1にしたら6×6みたいにスクエアになるから、と言うことらしい。
しかしそこでなぜ二眼レフなのか^^; ローライみたいだから、と書いていたのだが、液晶ビューファインダーをつけた状態はどうみても二眼ではないし、アポロで撮影した6×6フォーマットなんて言ってるのだから、どうみてもローライよりウエストレベルファインダーをつけたハッセルではないか(もっともアポロのハッセルはウエストレベルファインダーではないが)。
なぜチョートクはここで二眼を持ち出したのだろう。お辞儀ののんびり気分はローライのほうがイメージに合うから?
_ 穂波ゆきね/金丸マキ『その時ハートは盗まれた』(花音コミックス)
Amazon
新刊でもなんでもないが、ほしい新刊がおいてないので棚を眺めていたら穂波ゆきねの持ってない本があったので買っておく。BLだけど…。
表題作のシリーズは、西洋のどこぞの国の17-18世紀貴族みたいなの。日々暖色に明け暮れていたお坊ちゃまが、ある晩世間を騒がせている怪盗に体を奪われて…。
2007-06-06(水) [長年日記]
_ 坂井恵理/筒井康隆『パプリカ』(シリウスコミックス)
ついこの間のシリウス7月号に最終回が載ったところなのにもうコミックスである。
筒井康隆の『パプリカ』を元にしたもので、小説や今敏監督によるアニメとはあまり関係がない。と言っても舞台設定だけは共通で、サイコセラピストのパプリカこと千葉敦子がDCミニを使っている(いた)というあたりはそのままの模様。所長が暴走して夢があふれ出した事件の時以来、所長のDCミニが一式行方不明になったままで、それを使って夢を操っている人間がいるというところから。
DCミニを「濫用」しているもう一人の「パプリカ」は、かつて敦子がPTSDの治療に関わった小学生・まりあだった…。
まりあの「パプリカ」はまりあの姉の顔でゴスな格好をしてるのだけど、コミックスではこのパプリカを人形作家の「陽月」が人形にしたのでその写真がグラビアとして載っています(なぜここでいきなり贅沢な企画が :-))。
2007-06-07(木) [長年日記]
_ 夢路行『あの山越えて(10)』
近所の本屋に軒並み入ってなくてこまった。というか既刊もおいてないし。
10巻は花枝さんが広志とくっつく話と、まりなの母親の富子さんが病気になった話と、小学校の体育館が老朽化して卒業式が急遽変更になる話。
親の田舎がこういう感じで、田舎ならではの近所づきあいとか遠縁の親戚がやたらいるとかで結構苦手なのだけど、『あの山越えて』にでてくる、長男・次男の夫婦や従兄弟の親類が集まったりもめたり、姑と長男の嫁が仲が良くない(悪くはないがお互い苦手)けども、体は気遣っていたりたまには一緒に過ごしたいとかするのは、見てて良い感じ。
特に富子さんが入院しているのを黙ってるのを怒ったり、心配してるけども怒ってる振りをしたり、退院後に(不義理を挽回するために)泊まりに来たりする辺りのエピソードは好きです。
というか、まりなと花枝がよいのだわー。
_ 『マンガ エロティクスF(vol.45)』
買い損ねると大きな書店まで買いに行かないと行けないので大変。やっと買えた。
今回は5月のコミックビームに引き続いて志村貴子はお休み。
沙村広明『ブラッドハーレーの馬車』
この話は、孤児院からブラッドハーレーのお屋敷に引き取られると歌劇団に入れるという夢を見て少女達が引き取られていくが、その行き先は刑務所で、囚人達の性欲のはけ口として使われてぼろぼろになってすぐ死んでしまう…というシリーズなのだが、今回やっと本物のブラッドハーレーの歌劇団に入った少女達が出てきた。
歌劇団で活躍するレスリーは、同じ孤児院出の妹分・メイティと再会して、エリザベスがどうなったのかと聞かれる。メイティはエリザベスも歌劇団に行ったと聞いていて、レスリーは園長先生と手紙のやりとりを続けているが、レスリーは実は入院していると聞く。園長先生の返事に書かれていたある内容に不振を抱いたレスリーは園長先生に会いに行くが…。
オノ・ナツメ『GENTE』
店を開いて一周年のパーティ。
オーナーの奥さんが友達のガブリエラを連れて行ったら、クラウディオと再会。クラウディオの別れた奥さんだった…。という話。本編のちょっと前か。
中村明日美子『二週間のアバンチュール - 修道院 -』前編
夏のコロニーで修道院に泊まりがけの女の子達。アンジュはバスでマリー・ルー(メガネ・三つ編み)という引っ込み思案の少女と知り合う。
アンジュはタンポンを入れてみようとするがうまくわからないのでナプキンにしようかと思っていたが、夜中にマリー・ルーがやってくる。マリー・ルーは生理のことを知らず、トイレで血が出たので病気なのかも怖がっていた。アンジュはそれは悪魔に取り憑かれているのよ、といいお祓いの儀式を始める。といってもそれは裸の同性にタンポンを入れてみるだけなのだが…。
安田弘之『ラビパパ』
ううむ。実写でDVD化とか書いてあるなあ。前前は2ヶ月前なので間に合わなかったみたいだが、4月には報じられていたのか。 →サンスポ:「恐妻・佳乃、うさぎ夫にパンチ、キック!セーラー服姿にも挑戦」
_ 『SEAMAIL(vol.15,No.4-5/4月号)』(ソフトウェア技術者協会)
SEA(ソフトウェア技術者協会)のニュースレター。
去年6月のソフトウェア・シンポジウム2006(SS2006)の報告やスライドが主な内容。2006からワークショップ主体に変えたそうですね。
今年のSSは2007/6/27〜29に新潟で開催される→ソフトウェア・シンポジウム2007。
しかし、この1年ほどはSEAも、SEA関西プロセス分科会もの活動(ミーティング参加など)全然していないなあ。
2007-06-08(金) [長年日記]
_ 佐原ミズ『バス走る。』(バンチコミックスExtra)ヽ(^o^)丿
待望の刊行ヽ(^o^)丿
いやー、見つからなくて焦ったよ。A5判だったので置き場所がちがったのか…。
コミックバンチの『バス走る。』シリーズと、出版社違いだが『メロディ』の『ナナイロセカイ』が入っています。中味はこんな感じ。
- バス走る
- 空曲がり停留所
- さくら町停留所
- 忘れ名ヶ岡停留所
- 天気読み
- ダドレアの路
- 表紙イラスト関係
- ナナイロセカイ
- めがね泥棒
- オトナの制服
雑誌連載分はカラーページ再現。『ダドレアの路』は雑誌掲載分ではなく「手作り絵本展」にでたオールカラー20P。
佐原ミズの女の子は気が強いか気が弱いかで、気が強いと『メガネ泥棒』みたいになるのだが、気が弱いほうは『マイガール』とも同じような感じでちょっとためらいがちに弱く笑うところがよいのだった。
『めがね泥棒』は読んでてもだえる系統。『オトナの制服』は、あまり進展しないのだが恋愛も、幼なじみの気持ちが分からない女の子のとまどいも良い感じです。
ああ、表紙はなんかキス寸前(レズみたいだが男と女)なのですが、中味にそんな接近する話はほとんどありません :-)
_ 東本昌平『RIDE 1』(モーターマガジン)
こんなのが出てるとは。見かけて驚いてすぐ買ってしまった。今日発売だったらしい。
「東本が描く、書く、走る。」というふれこみの、東本昌平をフューチャリングした雑誌(というかムック)。編集者が惚れ込んで説き伏せて企画にしたらしい。3号まで出ることは確定しているらしく、2号『RIDE 2』は7/9発売予定とのこと。
表紙と巻頭コミックスは、DUCATI 750SS(やっぱりイモラタンクいいよね→タミヤ1/12の900SSのタンクをイモラタンクにしようとして挫折した口)。
その他、カワサキZZR1400とBMW K1200Sのインプレッションとイラスト(それにしても、ZZR1400はえぐいというかなんというかえらい迫力だ)。
小林信也による「汚れた英雄」伊藤史朗の話(単行本の『伊藤史朗の幻』のダイジェストなのか描き下ろしなのかよく分からないが)。
それと片岡義男の旧作『朝になったら、タッチミー』に東本昌平の挿絵をつけて。
_ 堤抄子『エスペリダス・オード(1)』(REXコミックス)
堤抄子がREXで連載中の剣と魔法の話。『エルナサーガ』系と似たような世界。
人間に虐げられてきた魔族の王が反乱を起こす。竜が守っていた剣の片割れ天雷剣を魔族の王が抜き、もう一本の地轟剣を守って魔族と闘うことにするが、かつて10年前に闘ったのはアルドの母親だった…。
再度剣を取ることに消極的なアルドの母だが、なりゆきでアルドが剣を抜いたことでアルドが剣と契約をしてしまう。必然的に魔族と闘う旗印に祭り上げられそうな気配なのだが、アルドは自分でも制御出来ないうちに人を殺してしまったことに怯えている上に、魔族の王・エルハイアはアルドは忘れているが幼少時代の友人だったらしく、そのまま対立する羽目になるのか…。
女の子が独り身で旅行するのに変に露出の高い服装をしているとか、過去なのに今どきの下着つけてるとか、すぐに魔法詠唱できるとかそういうのは、堤抄子の場合ありません。
2007-06-09(土) [長年日記]
_ 桐原いづみ『ココノカの魔女』(アクションコミックスSEED!)
『もえよん』で掲載されて、休刊になったあとはWEBコミックの『COMIC SEED!』で連載されていたらしい。
村の薬屋の娘、サラミはココノカ森に薬草を採りに行ったところで自分にそっくりな魔女・ナノカにであう。なにかと魔法に不手際のある「へっぽこ」魔女。周りの人間は「悪い魔女」かも知れないから気をつけろと言うが、ナノカは良い子だといって気にしないサラミ。
ナノカが村になじんできたところで現れた魔法使い(見習い中)のリリララはサラミに恨みがあるようだった。魔女だった自分の祖母の言うことは誰も信じてくれなかったのに、へっぽこ魔女のナノカのことは信じるなんて…。
その後、ナノカについて以外な過去が…。
桐原いづみらしい、のんびりキャラと短気なキャラが出てくるほんわか路線ですな。
_ 『コミックREX(7月号)』東方儚月抄 の新連載
秋★枝/ZUN『東方儚月抄 - Silent Sinner in Blue』
先月号で予告があったとおり、同人アクションゲームの『東方Project』がマンガ化。REXだけじゃなくて、『キャラ★メル』(6/25創刊)と『まんがぱれっと』でも展開するらしい。「ひぐらし」と同じパターンですな。→一迅社の『東方儚月抄』特設ページ
ゲームは知らんのだけど、マンガの絵は好み(ゲームと似てるかどうかも知らないが)。秋★枝はちょっと覚えがある人だと思ったら、WARDで『先生+』を描いた人だったか。せっかくだからオリジナルストーリーのマンガを描く機会をあげて欲しかったが…。とりあえず読むかも。
武梨えり『かんなぎ』
前の回で風呂上がりの半裸のナギを押し倒してしまった事故を運悪くつぐみに目撃されてしまった仁。つぐみは仁を取られそうで落ち込んでいるし(まあハッピーエンドになれなさそうなキャラであるが :-))。
ナギの記憶を取り戻すために、ナギが合祀された神社に行ってみたり。死んだ猫を葬ったときなんかにナギが別人格になっていたのを思い出して、もう一つの人格を呼び出してみようともするが、「ならば今夜あなたの部屋で」としゃべり出す…。
黒柾志西『おにごっこ』
頼子の力も借りて、圧倒的な力の差で「死神」を葬った虚颯。
綾姫は死に神よりも頼子の力を危険視しているようで…。
しかしこのときの綾姫は成人女性の姿なのに、「今」の綾姫は子供みたいだな。
梅川和実『ガウガウわー太2』
父親の狛犬とちゃんと話をする太助。最後のニホンオオカミになったのに人間をなぜ恨まなかったのかとか。
とかそんなことを話していたらいきなり、太助の母親(稲荷)が帰ってきて…。
…って、死んだわけじゃなかったのか!おまけにえらい若いし。
高遠るい『CYNTHIA_THE_MISSION』
試合の続き。阿頼耶vs島原。ノーガード戦法に見えたが、実は島原が鈍い阿頼耶に告白することしか考えていなかった…。殴られながらも衆人環視の中で阿頼耶にキスをした島原。そのショックで?洗脳から目を覚ました阿頼耶。(って、おい)
7/9にコミックス新刊がでるのでサイン会が大阪で。
堤抄子『エスペリダス・オード』
軟禁されながら(というかゲットーに閉じこめられて)も人間達のために働いている魔族を仲間に引き入れるために王自ら説得に。
石田あきら!『私立彩陵高校超能力部』
ヤソベを痛めつけた仕返しと、超能力部の催しものに入ってきた男(シラキジュン)に仕掛けるミコトだが、圧倒的なパワーで反撃されて…。
_ やぶうち優『ひとひらの恋が降る(1)』(ちゅちゅコミックス)
舞台は北海道。
中学生の女の子・
同じクラスの男子・
最近はこういう話は読んでも楽しめ無くなってきたなあ。歳か。
川に架かる鉄橋を走るブルートレインを午前6時にカップルでみると、、という言い伝えがあってそれをかなり気にしてたりする。(DD51の重連の絵が出てくる :-))
2007-06-10(日) [長年日記]
_ EiffelStudio 5.7 GPLとVisual C# 2005 Expressをインストール
勉強用に開発環境インストール。
Eiffelは『オブジェクト指向入門』が出た頃から使ってみたかった言語ですが、何度か環境を入れたものの色々断念していたもので、再チャレンジ。
今回入れたEiffelStudio 5.7 GPLはGPLで配布されている無料版。商用で使うには「EiffelStudio - 5.7 Enterprise Evaluation Edition」が必要だが、オープンソースプロジェクトで使う分にはGPL版で良いみたい。
相変わらずバックエンドでCコンパイラを通すので、Windowsで使う場合はVisual Studio 推奨、なければBorland C++を使う必要有り。Visual Studi .NET 2003 Proが入っているのでとりあえずVSを指定。
入れたのはいいがEiffelの構文が頭に入ってないとろくにつかえないな :-) あと、メソッドを追加するようなときは生成支援があるが、修正時にはないみたいなので、間違えやすそうな気がする。
そういえばオブジェクト指向入門(第2版)の原書、 Bertrand Meyer「Object-Oriented Software Construction -- 2nd Ed」を約10年前に買ってるようだがどこに行ったのだろう…。というか翻訳高い…(2分冊でこの値段)。
Visual C# 2005 Express 日本語版 は、「C# 2.0」の勉強のため。といってもVS.NET2003でもC#はほとんど使ってなかったけども。
相変わらず(Eclipseに比べると)使いやすそうに見えないIDE画面。「スニペット」ぐらいしかコーディング支援がないのだろうか。sette/getter生成ぐらいあとから追加する支援してくれても良いだろうに(と昔もぼやいていた)。
とりあえずISOイメージを落としてきて、Daemon Toolsでマウントしてインストール。インストールするとSQLServer 2005 Express もインストールしてくれます。しかし時間が掛かる。なおかつまずMicrosoft Updateで最新にしようとするとこれがまた時間が掛かる^^;
_ 深崎暮人/黒谷忍『CG彩色テクニック キャラクターをつくろう(vol.5)』(BNN)
あまり手順本ばかり買うのも何だが、これはめずらしくペイントツール SAIを使ったテクニックが書いてあるので買ってみる。
WEBの紹介見ながら書けばいいじゃんという話もあるかも知れないが、ただでさえペイントツールで狭くなった画面でWEBサイトと見比べながら調べるのは大変だし、本になってるとやはりPCに向かってなくても読めると言うところがいいから。二三回目を通したら要らなくなってるかも知れないが…。
2007-06-11(月) [長年日記]
_ また微熱で休み
ずっと微熱が続いているので休み。近所の医者に行ったら、喉は真っ赤だという。化膿しているところもあるとか(それは奥歯が取れたところじゃなかろうか)。
そういわれると唾を飲み込むたびに喉が痛い気がする :-)
遅い昼食というか今日初めてのメシが20時頃になってカレー大盛り。そういえば夕べもカレーだったがいいか。しかしだるいところに食い過ぎてよけいに疲れる羽目に。
_ AC電源使用不可ピンチ
ずっと使ってるTP X31のACアダプターが不調。
ずっと本体につけていたのだが過熱しすぎておかしくなったのか角度によって認識したりしなかったりする状態になっていた。しかしこれも年末頃に持って帰ったときは熱が酷くなって来て、アダプタのジャック先端のプラが溶けて抜けなくなる始末に…。
なので基本的にウルトラベースX3に載せてそちらのAC口に指して使っていたのだが、今度はこちらもやばいことになった。
まずその予兆というか、PCを動かそうとしたら瞬断みたいになってPCが落ちてしまった。バッテリーあるのに。
そのうちに、ジャックを抜き差ししてもほとんど認識せずずっとバッテリー駆動になる状態。おまけにACアダプタ本体?が埋もれていてすごく熱くなっていて、「ピッピッピッ」とずっと音を出している。これはなんの音?(^^;)
全然治る気配がないので、予備のACアダプター(というかX24につけていたアダプター)に変えてみたらあっさり解決。
うーん、ACアダプタ側がおかしくなっていて本体電源に負担を与えていたのだろうか。何にせよX30/31シリーズのアクセサリが入手可能なうちにACアダプタとバッテリー買い足しておいた方が良いか(X60からACアダプタのジャック形状が変わったので)。
_ 7月新刊&萩尾望都パーフェクトセレクション
7月の新刊購入予定をあげてみた。
嬉しいのはエロでは「恩田チロ」「ぼっしぃ」「大塚子虎」のコミックスでしょうかヽ(^o^)丿
あとは萩尾望都パーフェクトセレクションの刊行。
萩尾望都パーフェクトセレクション
ペーパームーン 通販ブログによるとこんな予定らしい。 小学館のサイトではまだ告知が出ていないので確かめようもないが・・・。 (それより作品集第I期、第II期を再版してくれ)
- 2007/07/26 トーマの心臓(1)
- 2007/07/26 トーマの心臓(2)
- 2007/08/25 11人いる!
- 2007/09/25 メッシュ(1)
- 2007/10/25 メッシュ(2)
- 2007/11/25 ポーの一族(1)
- 2007/12/20 ポーの一族(2)
- 2008/01/26 スターレッド
- 2008/02/26 半神
_ 「果てしなく青い、この空の下で…」再び
TOPCATの名作「果てしなく青い、この空の下で…」、このときに再インストールしたもの。
まあ、再びつーても、たまにリプレイしてたんだけど。CGコンプリートしてないところがあるのでクリアしたいのだけど、今更網羅するのは大変なので、気に入ってるイベント周辺だけ…。文乃と仲良くなり出すところとか、堂島の処にいったら先生が裸でつるされていて秘所を舐めさせられるところとか、雨音とハッピーエンド系とか。
しかしエロいネタとしては先生がいいですな〜。先生との直接のエッチはないのだけど、先生に口でされたり、上で書いた先生のあそこを舐める話(指でイカせる話)とか、子分達の前で堂島に犯されてる先生の姿を盗み見してしまう場面とか。
それはともかくもう少し他のシーンも見てしおりセーブし直しておこうと思ってプレイしてたら、シーンの切り替えなどで結構フリーズするなあ。待ってると進むんだけど。
なんで今更やってるかというと、「みずのかけらORIGIN」をやってたらなかなかはまったので。「てんしのかけら」はしばらくやってないなあ…。これもエッチがあるともう少し燃えるのだが(笑)、さすがに教師と生徒という組み合わせでやるとこの話での主人公の立場が:-)(ちなみに残念なことに「てんしのかけら」はもう入手不可なのですよ)
でも今やってみると、CG閲覧はよくやっていたので見覚えがある絵は多いけど、シーンや分岐は結構忘れているのだった。また一通りやってもいいか…。
2007-06-12(火) [長年日記]
_ 入江亜季サイン会(7/7,7/8)
『群青学舎(2)』の発売記念で初のサイン会!
しかし行けないですよ…。大阪来ないかなあ^^;
【東京】 開催店:ジュンク堂書店 池袋本店 開催日時:7月7日(土)14:00開始予定 定員100名(予定) 対象商品:群青学舎2巻(6/25発売予定) 【名古屋】 開催店:コミックとらのあな 名古屋店 開催日時:7月8日(日)14:00開始予定 定員100名(予定) 対象商品:群青学舎1巻(発売中)、又は群青学舎2巻(6/25発売予定)のいずれか (コミックビームより)
_ 『コミックビーム(7月号)』
丸尾末広/江戸川乱歩『パノラマ島奇譚』新連載
なんと、丸尾末広の新連載。しかも江戸川乱歩。むかしならガロでしかやれなかったような企画が。
入江亜季『群青学舎』二十一話「薄明」(後編)
青子と万里緒の話。前編ですでに匂わしていたので結末は見えていたのだが、やはり救われなかった(別にどんでん返しを期待していたわけではないが)。
前編は万里緒が休んでいる間、万里緒の代わりに本を読むという青子を描いていたのに、こっちはもう泣いているだけだなあ。青子にもう少し何かさせてあげて欲しかった。
サイン会については↑参照。
次号はまたまた『ピンク・チョコレート』で都さん登場らしい。
志村貴子『放浪息子』
先月お休みだったので5月号以来ですが、なんと、修一と安那ちゃんが付き合い始めている!なまいきな…(笑)。 ニキビの相談辺りから良い感じになったのだろうか。告白のいきさつも描かれていますが、ちゃんとデートもしているなあ。安那ちゃんの洋服の買い物にも付き合ったりして。でも安那ちゃんの服を選んでるようで自分が着たときのことを想像してるって、だめだコイツ :-)
それにしてもデート中の安那ちゃんも可愛い。しかしこの年頃(中一、中二)のころって、男が年下って難しそう。
森薫『エマ 番外編』第十一話「自転車」
エマとウィリアムが自転車ツーリングのデート。
転んだりしてさんざんだけども、ウィリアムに抱きかかえてもらったりするたびにドキドキしているエマ…。
太い三つ編みにしたエマ、お別れは口元にキスをしてもらって、一人になってから「〜〜〜!!」てなかんじで反芻しているエマさんでした(こっちが恥ずかしいヽ(^o^)丿)
_ 桐原いづみ『ひとひら(4)』(アクションコミックスHigh)
佳代ちゃんと仲直り(というかちゃんと話をする)するまでに時間の掛かる麦。結局は涙ながらに送り出すことになるのだが。
野乃と榊が卒業するので感傷的になってしまう麦やオリナル(ちとせ)…。とはいえ新学年、新入生が来るので部活動の勧誘やら舞台発表があるわけで、麦は今度はちとせと同じく演劇部に入ろうかと悩んでいるが…。
ドタバタするがしばらく話に動きがないのだよなー。
_ 『COMIC失楽天(7月号増刊)』西安&ポン貴花田特集
今回は西安&ポン貴花田特集。
西安は最近食傷気味なのであまり読まない。
ポン貴花田はこんな感じ。
- 牝犬妻〜ひとづま〜
- 孵化
- 性母
- 盲目的恋愛のススメ
- クロッキー☆グロッキー
3作は読んだことがあるのだが、2つは覚えがないなあ。ポン貴花田はバカ話のほうが好みなのだが、今回は5作中3作がシリアス路線。
2007-06-14(木) [長年日記]
_ 梅森直之編『ベネディクト・アンダーソン グローバリゼーションを語る』(光文社新書)
Amazon
ちょうどアンダーソンの『想像の共同体』を読み返し始めていたところだったのでなんとなくシンクロニシティ? といってもこっちの新刊の中味は知らないで買っているのだが。
調べたら他にも邦訳が色々出ているのだなあ。買ってみるか。
_ メモ:オリンパスE-510 6/29発売に決定
メモ:E-510の発売日決定とか。
買わないと思うけど。レンズに不満があるので、ZUIKO DIGITAL ED 50mmF2 MACRO とか手を出すかもなー。あいにく旧ZUIKO資産は今手元にないので、 OMアダプター MF-1を使った撮影というのは無いけども。
しかし、ピントリングを自分で回せないレンズというのはいまいちなじめないのだった。
(LUMIX LC1の場合はMFモードは自分でピントリングを廻し、AFの時は鏡胴内で回転。絞りも鏡胴の絞りリングで操作するのでマニュアル撮影時は従来のマニュアルカメラと同じ操作感になる)。
_ 『快楽天BEAST(7月号)』
今回は初登場ゲストが7名。瀬菜モナコ、野上武志、ベンジャミン、にしまきとおる、ちょちょ、セキスズメ、藤ます。
ベンジャミン(黒柾志西)『I Wish…』
彼氏のなっちゃんに自分から迫ってエッチした彼女。今日も親がいないからと家に誘うが、どうもカレはエッチよりDVDを見ることに興味があるようで。。。
やむを得ずまた自分からおねだりすることに…。
ベンジャミン名義で読むのは初めてなのだけど、局部をボカすかわりに色々描写を工夫しているのだが、いまいち何してるかわかりにくかったり、展開が飛んでていきなりイったりしてわかりにくい…。
野上武志『快感・ガーター仮面』
強権の女性生徒会長に不満を持った生徒達が反撃。生徒会長はお婆さまからの指令でガーター勲章を装着して変身するが、半裸ガーターベルト姿になってしまい、結局男子生徒達に輪姦され…。
アナルを犯されそうになって、泣いて懇願するところが可愛い。
ノリはいつも通りなのだが、いつにもまして線が雑な気がします :-)
さめだ小判『不・純ブライド』
表紙連動カラー。
父子家庭で、父親にも体を許していた娘さん、とうとう嫁に行く日が来るが、男とのつきあい方が悪かったらしく…。
美夜川はじめ『38番地の憂鬱』
となりの夫婦は旦那がいつも怒鳴っていて、今日も「この牝豚め!」とかいって家を出て行く。居心地悪い…と思ってたところにシャワーが故障したのでしかたなくお隣さんに風呂を借りにいったら問題の奥さんがすごく美人で魅力的なので、ついついあんな亭主より幸せにしますとか言って迫ってエッチを。
オチはしょーもないのだが、こういう女性の描き方はうまいしエロくていいな〜
藤ます『りょうてにおはな!』
藤ますは先日の『失楽天』にも描いてたのだが、、あっちはどうも線が省略されたりデフォルメがきつくて、なんだか何が視認しづらい(姿勢とかディティールとか)ので疲れてしまった。
葛城ゆう『青春ドロップ』
ちょっと路線変更したのだろうか。いままでわりとOL・女教師系だったのが絵柄が幼めになってる。
これはこれで良いのだが、読んでみるとジェームスほたてみたいになってしまっているなあ。
瀬菜モナコ『ないしょのハネムーン』
仕事で来れない父親をおいて、母親と義理の息子で旅行に。しかしホテルについてみたらツインのはずがダブルベッドに…。
緊張した母親はトイレで自慰を始めてしまうがそこに息子が入ってきて…(普通鍵を掛けます)。実は前から母さんが!私も!みたいな。
絵がわりとオーソドックス(マニアックな路線でないという意味だけど)な感じだがわりと良い感じかも。
_ 『Dokiッ!ドキッ(7月号)』
ZUKI樹『彼女のおでむかえ』
5月号の『彼女のおもてなし』の四姉妹シリーズ。
次女の奈津の元カレが父親の看病のため戻ってきた。しかし奥さんに逃げられて子連れで。。。
アイツダメなんだよなあ、とか言いつつほだされてしまってる奈津は息子共々食事の面倒を見てあげて、息子からも懐かれてママになってとか言われる始末。
で、夜になるとどうしても元カレと…。いい年してわざわざスク水を着て来るというサービスぶり :-)(どこにあったんだ)
九部玖凛『かんなの水魚』最終回
とうとう最終回。消失したフィルムの取り直しと言うことで、カンナ&環菜のダブルかんなを雅人が撮ることに。
後日談では、アサルト・ホークは環菜とレズ状態に…。
高橋こばと『シエスタ!』
今回は千乃さん。メガネにそばかす、髪をアップにしていると地味というかお堅く見えるけども髪を下ろすとなかなかです。
マンションで隣に住んでる幼なじみは元カレだけど、家が近いのでどうしても頻繁に行き来していて、彼の方はまだ気があるみたいだけど…。エッチは回想シーンのみ。
愛染五郎『Ver.2』
オナニーをしたことがないと言いはるみどりちゃんに強制オナニー。
聞いてみると、癖になって運転中にローターを入れててアクセルを踏み間違えて藪中君を跳ねてしまったのだとか :-) そして藪中はエロ本を買って帰る途中だったという…。
2007-06-15(金) [長年日記]
_ 人造乙女博覧会/オリエント工業 6/18〜6/30
オリエント工業30周年として「人造乙女博覧会 - ダッチワイフからラブドールへ」が銀座ヴァニラ画廊にて。
ちと行ってみたい気はするが、このために東京には行けないな^^;
2007-06-16(土) [長年日記]
_ X31メモリ増量
Painter X 買ったりしたときに今のままではストレスが溜まるのでメモリ増量(X61に買い換えれば全体的に速くなるのだろうが)。
X31は266MHz駆動なのだけど333MHzのPC2700メモリでも動くので(ただし266MHzでしか動作しない)、BUFFALOの「DN333-A」(PC2700(CL2.5))の1GBを購入。
もともと512MBのDDR SDRAMが刺さっているのでもう一つの空きスロットに挿して1.5GBになりました。なんと今までの3倍!(笑)
Eclipseとかマビノギは速くなった気がする :-)(ノートでマビノギやPainter使うなと言う話もあるが)
_ Painter X 入手
やっと懸案の Painter X (アップグレード版)を購入。
Painter 8 (当時はCorel日本法人ではなかったが)以来、Painter IXもIX.5もパスしてたので4年ぶり。
多用してるわけではないのでPainter8で不便があったわけではないのだけど、世の中がXになってると、技法がみんなIXやXを前提にしてくるからついて行けなくてねえ^^;
_ 前田佳子『伝説コンシェルジュが明かすプレミアムなおもてなし』元リッツ・カールトン チーフ・コンシェルジュによる…
リッツ・カールトンネタだとどうしても飛びついてしまうわたくし。
ザ・リッツ・カールトン大阪でコンシェルジュをしていた著者(現在は「リゾートトラスト・東京ベイコート倶楽部」で立ち上げ準備中)によるおもてなしの話。
リッツ・カールトン・ミスティークの話や、お客様からの難問(依頼事項)の話はよそでも聞いたことがあるものが多いけども、現場の話題はミスティーク以外の従業員の悩みごともあって興味深い。
いろんなホテルを歴任しているのにリッツ・カールトン中心になって、帯にも「元リッツ・カールトンのチーフ・コンシェルジュが初めて書いた仕事で本当に大切なこと」と書かれるぐらいだから、マーケティング的にもリッツ・カールトンの名前は強いのだなあと感心。
_ 「リゾートBOIN」(Crossnet-pie)
はー、やっと買った。
体験版もやってみたのだけど、続きやりたくなってなー。
個人的にはサーファーのミカさん(名字は長いので割愛)がよいのですが。 基本的には主人公は優柔不断なのだけどなんとなく周りの女の子が放っとかないという、あまりストーリーとしては期待するところがない話だが、ノリはいいので。
ゲームは八宝備仁らしく巨乳命という話ですが、わたくしはほどほどの美乳がすきなので…。
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_ 「Queen ボンジョルの!〜女王は制服を脱いだ〜」(G.J?)
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絵はともかく短すぎるとかクソゲーとの評判が多いようですが、とりあえず佐野俊英の絵が好きなので買う(ヨドバシのポイントもあったし)。
といってもG.J?の作品全部買ってるワケじゃなくて『姉とボイン』『妻とママとボイン』程度だけど。
しかしヨドバシ梅田のアダルト系ソフト売り場はDVDコーナーのさらに一番奥の怪しげな入り口から入るようになって、いかにも日陰者ですな :-)
_ 「夜が来る! 〜Square of the MOON〜(廉価版)」(アリスソフト)
6年ほど前に買った「夜が来る! 〜Square of the MOON〜」はもう手放してしまったのだが(控えを取っていたのだが飛んだ)、パッケージも小さくなった廉価版が出ていたので懐かしくなって買ってみる(クリアしてなかったし)。
原画がKarenだっけ。絵が好きなので買ったのだけど、訓練場のMAP戦闘で経験値を高めないと主ストーリーのイベントが進められないのでわし的にはツライ…。エスカレイヤーみたいに、何度か負け続けたらEASYモードになればいいのだが…あるのかな。
『夜が来る!〜 Square of the MOON 〜 ビジュアルファンブック』 も当時買ったものがまだ未開封である^^;
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「夜が来る! ~Square of the MOON」(オリジナル版)
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『夜が来る!〜 Square of the MOON 〜 ビジュアルファンブック』
2007-06-17(日) [長年日記]
_ 朝森瑞季『ガラスの女神(1)』(BAMBOOコミックス)
2006年10月号から『ビタマン』連載中の作品がやっと本に。
連載をずっと読んでるので今更なのだが、こうやってまとめて読むと、一度だけ抱き合った真ヒロインと思わしき栗宮ほのかを目の前にして延々その後輩と付き合ってエッチして栗宮さんに目移りしてるのを続けているだけという、はっきりしない主人公の話だな、と改めてあきれてしまう :-)
途中二股になるならともかく(ソレっぽい雰囲気の時はあるが)、今付き合ってる後輩とは毎回のようにエッチしているのに、栗宮さんとは「もしかしたらいい感じなのかも」の繰り返しだからなあ。
_ 東本昌平『Illustration Works 鉄魂 - 伝説の二輪 名車グラフティ』(モーターマガジン社)
『ミスター・バイクBG』といえば東本昌平、という認識だったのだが(たいていはバイク+女性)、その表紙イラストが本になっていた(気がついたのが既に遅い)。
ミスター・バイクBGの20周年記念で出たらしい。154Pほどあるけど全面的にカラーで収録されてて嬉しい。
このイラスト集が出たのは半年以上前なのだけど買うのは『RIDE 1』より後になってしまった。
_ トニー・ブザン/バリー・ブザン『ザ・マインドマップ - 脳の力を強化する思考技術』
マインドマップは日本語の本が出た頃にどこかでなんとなく知って(松山真之助が紹介してたので知ったのかも)以来、なんとなく読んでたので本を買ってまで読んでなかったのだけど、会社の中でこの話とか、チェンジビジョンの平鍋さんの新刊の話をしてたら、とりあえずちゃんと読んで社内でお勧め本選んどこうかなとか言う気になったので。
Jude/Think!は買うかどうか考えて悩み中のままだなあ(Jude Proでサポートされたときも、JudeはCommunity使ってたので^^;)。
_ 加地尚武『福音の少年 Good News Boy 〜 魔法使いの弟子〜』(徳間デュアル文庫)
Amazon | 福音の少年 公式HP | 著者のHP
実は中臣亮(ムサシマル)の表紙で手に取ったのだが :-)
WEBサイトで発表した作品が元になって書籍化、、、と書いてあったのだが、ぺんぎん書房から本が出ていたのね。そっちは知らなかった。
ちょっと読みかけたのだけど、どうも出だしのテンポが悪くて読むのがつらいぞ^^;
2007-06-18(月) [長年日記]
_ 平鍋健児『ソフトウエア開発に役立つマインドマップ』(日経BP)
昨日、本家の本を買ったばかりだが、結局すぐこっちを買っているという…。
というのもトニー・ブザンの本がどうも技術者とか意志決定者を中心読者としておいてなさそうな書きっぷりの本だったので、まだるっこしいところがあったのですな。その点平鍋さんのこの本なら思い切り同業なので関心のポイントが近いだろうと思って。
しかしこんな大きめの判型だとは思わなかった。電車の中で読むのが面倒そう。
_ 別天荒人/外薗昌也『ガールフレンド(5)完結』ドラマCD付特装版
とうとう完結の『ガールフレンド』。最終回はこのときの戸川のエピソード。
表紙にもなってる真由と亜由の双子姉妹の話とか(ふたりで踊ってるところが可愛い)、彼氏が一方的に「飽き」てしまったカップルに刺激を与えようと彼女が変装して近づいたりする話もよいが、やはり戸川の話がよいなあ。
真由と亜由は強気な亜由がためらいがちにねだるところの表情がよいです(表紙はやや「リアルタイプ」だけど中味は別天荒人らしいタッチ)。
通常版と一緒に、ドラマCD付特装版も出ていて、田村ゆかり主演のものと、水樹奈々主演の話があります(合計約50分らしい)。コミックスに1頁ずつ二人へのインタビューが載ってます。
_ 『季刊エス(vol.19)』特集:けものの
「けものの」特集ということで、半人半獣系。
緑川ゆき『夏目友人帳』とか放電映像(なぜ群青『しましま』がない)。
関連するイラストとして、村田蓮爾、okama、陳淑芬+平凡、田中達之、草彅琢仁、どちび、こよ、ルゴシエラ、わんぱく、池端亮、結之、吉田基已、志村貴子たちが描き下ろししてます。
志村貴子は『放浪息子』の安那ちゃんをセミヌードにしてネコミミ・シッポをつけるという暴挙(快挙というか)に!(笑)
「こよ」はマンガではなくイラストレーション系だけどこれはこれで好みだなあ。
イラスト以外の特集記事では「半人半獣の美術〜象徴派・新古典派」とか「ファッション写真とビースト・ファンタジー」辺りが惹かれる。ヘンリー・ダーガーの話もあり…。
2007-06-19(火) [長年日記]
_ 『詳説 新しい保健体育』(メッセサンオーオリジナルアンソロジー/女教師)
→詳説 新しい保健体育の通販サイト
たまたまムサシマルのHP見に行ったらメッセサンオーの同人誌で描いたというリンクがあったので買ってしまった。
表紙の八宝備仁のイラストがエロ〜。ムサシマルの男子生徒に犯される妄想する女教師マンガ『妄*想*教*師』エロ〜ヽ(^o^)丿
_ 『As you like it.』(メッセサンオーオリジナルアンソロジー/メイド)
→As you like it.の通販サイト
これも同じくムサシマルがらみ。こっちはバナー(表紙)をGAFASの加茂さんが描いてて、中にもイラストがもう一枚。すずきめいもかいてるけども。
ムサシマル『メイド召しませ』は代々仕えてるメイドさんが坊ちゃんに、「xxxのくせに!」みたいに強気に出るが「でも処女ですよね」と切り替えされて…。
SASAYUKI『メイドさんのオフタイム』というのが良かった。メイドさん達が酔ってエロはなししてるうちに女の子同士で乱交状態に…。でも翌朝は憶えていないと言い張るのだった。
_ 『アサヒカメラ(7月号)』E-510/軍艦部/モノクロデジタル
Amazon | アサヒカメラ7月号
もうすぐ発売される関係か、アサヒカメラと日本カメラがそろってオリンパスE-510をちょろっと取り上げていた。
アサカメの特集は「Nude」ということで、ハナブサ・リュウや沢渡朔、ジャンルー・シーフ。ジョンベルも好きだったのだが出てこなかった。
個人的には、ジョック・スタージスが撮ったヌード写真が好みである。
あとは「軍艦部」が美しいカメラとか、デジカメでモノクロプリントを楽しむとか。「婦人課」カメラとか :-)
_ 山本貴嗣『紅壁虎 ホンピーフー(4)』完結
ビジネスジャンプの連載が三月に終わって、間が空いてから最終回を描いて完結した『紅壁虎』の最終巻です。
蛮童とホンピーフーを狙う連中が現れたが、実はホンピーフーを狙っていたのはホンピーフーに恨みを抱いていた同じ中国マフィアの跡継ぎで…。
最後は、アクション映画の定番というか、凄惨な現場を滅茶苦茶に破壊して脱出したものの、自分たちもこのまま生還出来るかわからない、、、みたいな終わり方でした(助かったのだろうが)。
_ 貞本義行『新世紀エヴァンゲリオン(11)』(角川コミックスA)
Amazon
カヲルが使徒として現れて、、というあたりだが、この展開はTVシリーズから映画へつないだのか。
(いまエヴァどうでも良い感じなので気が乗ってない :-) 貞本絵にしてもいまいち魅せる絵が出てこないし。。。)
_ 酒川郁子/九十九森『おいしい銀座(16)』
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カドヤが外資に買収される!という話のつづきで、とうとう株主総会で新しい役員を送り込んできてそれが元ミツヤで榎木田と対立していた佐々野。榎木田に対する復讐もあって真理にも嫌がらせをしてくるが…。
カドヤが滅茶苦茶になってしまう、、とさすがに涙が押さえられない真理をみて榎木田はとうとう決意して、外資に対するホワイトナイトの発動に。それは松尾に株の買い占めを依頼することだが、その代償として孫の桜井夏希と婚約することに…。
うーん、まだこんなところなのか…。
連載はもう次の段階に進んでるので続きが読みたくて仕方がない。
_ イダタツヒコ『誰かがカッコゥと啼く(1)』
イダタツヒコ新シリーズ。
小学校の先生をしている主人公が、クラスの児童と一緒にひきこもりの児童の家に尋ねていったところから今までの日常が崩れていき・・・。
クラスの子供の一部が「魔王」として自分にとりついた変なものを喰らってしまう。目が覚めるとそれは夢かと思ったが、やはり現実。
子供達がいる世界と大人がいる世界は並行世界のようになってしまったが、それはかつて自分が同級生との約束を寸前で破ってしまったことが原因だった…。
1巻で結構見えてしまったのであとは消化フェーズだけになってしまいそうなきがするが。
_ 陽気婢『眠れる惑星 (3)』
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淳平と直接SEXした女性以外(精液を注射されただけの女性)はまた眠りについてしまうという不安から、淳平を追いかけ回す女性が現れる事態に。また、夢遊病の「ドリーさん」とSEXをしてみた女性がコントロールを失うなどの状況に。。。
結局淳平はエリコの許可をもらった上で(というかそうでないとエリコだけにがっついて大変なので:-))、淳平がみんなと寝ることになり、大乱交パーティが。「お姫様エッチ」とかいう言葉まで :-)
いっぽう尾美房江は淳平とエッチしようとはするものの、抑制を失った男に襲われる悪夢から逃れられず不眠状態に…。
尾美を信用するか、ドリーとエッチして脱出したメンバーを信用するか、とコミュニティーは混乱気味。
陽気婢らしい中性さと淳平の頼りなさ(優柔不断)があってそれでも事態の危うさが出てきてて楽しげな展開。
_ 『コミック百合姫S(vol.1)』創刊号
Amazon | 百合姫S
出る予定を知らなかったがこんなのが出ていたので買ってきた。百合姫本誌が1.4.7.10発売なのに対して百合姫Sは3.6.9.12発売らしい。
宮下未紀『マイナスりてらしー』
お屋敷のお嬢さまに付くことになった新しいメイド。
しかし今は落ちぶれて銀行の利息も払えなくなってしまった。学校に来ないお嬢さまの給食費を取り立てるためにクラス委員がやってきたものの、金の当ては次々倒産。
聞いてみるとマイナス金運に憑かれていてどんどん不運になっているという。
急性盲腸でバイト先で倒れたメイドの入院費はとりあえず委員長が出してあげたが、聞いてみたらどうもマイナス金運はお嬢さまではなくそのメイドにあるようで…。
それにしても最近は話が違ってもみんな同じようなマンガに見えてしまう宮下未紀 :-)
柏原麻実『フォーチュン・リング』読み切り
『宙のまにまに』の柏原麻実。良い感じです。
友達が片思いがかなうようにとフォーチュン・リングをつけて自分も誘われるがとりあえず物だけもらってつけないでいたものの、水泳部のあこがれの先輩がつけているのを初めて見かけてしまい、なりゆきで自分のもつけることに…。
しかし自分の思いをヨソに先輩がお互いかなうと良いねと言うものだから、思いあまって先輩のフォーチュン・リングを切ってしまおうと…。
玄鉄絢『interface』読み切り
『少女セクト』の玄鉄絢。これも良い感じ。
学校の校舎で知らない女の子から「私の心」とハートの形をした七宝焼きのペンダントをもらったものの、相手が誰だかわからない。 先生に聞いてみると、思い当たるところがあるみたいなのに知らないと言うので向きになって先生を張り込んで待ち伏せするが、やっと先生に連れて行ってもらったら、その少女は病気でなくなったばかりで…、先生の思いも宙ぶらりんになっていたのだった。
石見翔子『flower*flower』
他国のニナ姫様とお見合いが。女装趣味の第一王子はパスされて第二位の朱がいいと言われたものの、姫はいつもつまらなさそうにしているが、微笑んだまま自分に嫌がらせをするのでいっしょにいるのがつらくなってきた。
でも姫付きの侍女に言われて姫をよく観察してみたら表情の裏が見えてきた。初夜の晩、相変わらず微笑している姫の手を取って、「怖いなら無理をしなくていいです」と言って、破瓜の血を偽装してシーツを汚す。
姫からはそなたのような男性がいてくれてよかったというが、しかし私、女なんですけど……、ってまだ続くのね :-)
周りが女性だと知ってるはずなんだから、そこで初めて驚くことではないだろう :) しかしふたりの婚姻を大々的に公表してる区外だから、一部以外には男で通ってるのだろうか。
吉富昭仁『SUIKA』読み切り
吉富昭仁はこんな絵も描く人なのか。しかしぱっとみは、川島よしおです^^;
引っ越しでお別れになる仲良しの二人。スイカの中味をぶちまけたおふろに入ってスイカにまみれていやらしい・・という妄想を抱く片割れと、「恋人になれますように」と願掛けでスイカを一個一気食いする。
袴田めら『愛しのメイド様』読み切り
片思いの相手が学校のメイド喫茶でもてるのを見て嫉妬と自己嫌悪で…。
藤枝雅『乙女色StayTune』
声優さんコンビ。
台本読み合わせに家に行っていいですか、、、と後輩に迫られて、どきどきしながらも「お礼期待しちゃおっかなー」とうそぶいたら「お望みのままに…」と怪しく迫るので、"その声でそゆこと言ってはだめ!"っと冗談モードを抜けようとするが…。
2007-06-21(木) [長年日記]
_ 『コミック電撃大王(8月号)』アンジェリカの…
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相田裕『GUNSLINGER GIRL ガンスリンガー・ガール』
テロで体を取り替えて以来、最期が近づいていたアンジェリカがとうとう。
最期にはマルコーの顔も忘れてしまうが、パスタの王子様だけは憶えていて、マルコーにお話を聞かせてくれる。
クラエス達はそのことを知らないままみんなで夕日を眺めていた…。
しかし、主を亡くしたクラエスはペアが組めなくなったが、人形を無くしたマルコーは新しい人形と組めるのだろうか。
山下いくと『ダークウィスパー』
いやあ、相変わらず戦闘シーンになるとなにがなにやら :-) そもそも登場している勢力がもう判らん :-)
コヨミは学校の制服が嫌だからと脱ぎかけるが、ニドにお婆ちゃんが喜ぶよといわれてちょっと我慢。それでも黒タイツヽ(^o^)丿
そんなコヨミをみてオーリが「内面から可愛くないとニンバスと同じ顔も台無しね」と思っただけでコヨミのセンサーが反応しています :-)
それにしてもニドの「うちの斜めちゃんたち」って :-) あと、低反発ネコって :-)
林家志弦『はやて×ブレード』
本編は休載。またもや単行本作業のため、ドラマCD収録ネタに。
冬河基/鎌池和馬『とある科学の超電磁砲 』
ジャッジメントを狙っていた連続爆破犯に接近した(というか狙われた)、"常盤台の超電磁砲"御坂や初春たち。
可愛いパジャマが気に入った御坂だが、初春たちが子供っぽいと言うので恥ずかしくて言い出せず、こっそり鏡であわせていたらまたもや遭遇してしまい…。
そんなとき、自分たちと同じショッピングビルにいると判って、初春が渡されたぬいぐるみに仕掛けがあると分かったものの、距離を置く時間が取れず…
_ 『ULTRA JUMP MEGAMIX(vol.2)』
中が見えないのでキム・ヒョンテのダブルお尻攻撃ヽ(^o^)丿とワダアルコの名前だけで買ってしまった。
キム・ヒョンテはインタビューと表紙ラフ案の紹介もあり。
木城ゆきと『銃夢外伝 馬借音頭』
死んだはずの電様が生きていたというネタを取材に行くコヨミ。
ワダアルコ『ねこのこ』
なんかすごくここに違和感があるのですが :-)
アパートにいた謎の女の子はタマちゃんと名乗る化け猫の幽霊だった。 前に住んでいたご主人(おじいさん)が死んでしまったので自分も死んでしまったが成仏できていないのだった。
主人公が撫でると怒るのだけど、ゴロゴロして気持ちよくなると成仏してしまうので、案配を見ながら撫でたり :-)
2007-06-22(金) [長年日記]
_ 沙村広明『無限の住人(21)』
一月以内の切腹を命じられた吐鉤群が率いる六鬼団が逸刀流を追う…。
そんな中、英と接触した天津は江戸払いを条件に逸刀流を見逃す提案を受けていた。
表紙カバー下に「こんなギャルゲーあったらいいな」企画のキャラ設定コメントが描いてるが、百淋先生似合いすぎ :-) 謎の転校生・槇絵の黒ストッキングも似合いすぎである :-) ところで主人公がいませんが。
_ ふる鳥弥生『幽霊旅行代理店ソウルメイトツーリスト(4)』完結
完結である。
妹の理香子を亡くなったお婆ちゃんとの添乗に連れてきたものの、お婆ちゃんの姿が見えない理香子はむくれているだけで、そのうちに添乗している「旗」をもってどこかに行ってしまう…。
描き下ろしで真理子が髪を切ったときのエピソード2頁あり。
このカバーイラストですが、真理子のいつもの添乗服+ストッキングなのは○として、スカートのプリーツとか皺の入り方が丁寧に描かれているところも○ですな。
カバー下は榊さんと制服を取り替えて出来るオンナ風になった真理子 & 丈の短いスカートにどきどきな榊さん :-)
_ 冬目景『ハツカネズミの時間(3)』(アフタヌーンKC)
学園に残った茗と椋。旧校舎に出入りしているのを監視カメラで捉えられ、校長の呼び出しを受ける。
脱走については知らん顔をしていた二人だが、茗は一人校長と対面して、脱走のいきさつを話して槙たちを連れ戻す話を切り出す…。
茗が氷夏のお茶に毒を盛っていたのを知った梛は、茗の提案を受けて学園に戻ることにするが。
いろいろ紆余曲折しているが、全体としては話がほとんど進んでいないなあ。
_ 杉本亜未『ファンタジウム(1)』(モーニングKC)
「モーニング2」に載ってたのを読んで気になっていた作品。
マジシャンだった祖父・龍五郎にあこがれていたものの父に禁止されて普通に会社勤めをしていた北條。
仕事で行った店で見かけた少年のトランプのイカサマテクニックを見て、祖父の痕跡を見いだす。
その少年・良が祖父の唯一の弟子だったことが判って、良の才能に惹かれた北條は才能を生かせるよう、プロマジシャンとして引き立てていこうとするが…。
良が難読症(発達性読み書き障害)のために字が読めず学校の勉強も出来ないために、学校を嫌っているが、ある程度の力は必要だとなんとかして学校に通わせてやろうとするが受け入れ先が見つからず苦労する北條の話も混ざって、ちょっと奥深い。
まあそれ以前に杉本亜未の場合はまずあのペンタッチで女性とか描かれると結構見入ってしまうのだけどねえ。
_ 『新世紀エヴァンゲリオン画集 DIE STERNE Ver.2.0』
Amazon
前の画集に新規に75点のイラストを追加して396点収録になった改訂版。そういえば前のは買ってないかも。
初出にビブロスの『MEGU』があったりして、時代の流れを感じてしまった^^;
_ 『コミックハイ!(7月号)』
桐原いづみ『ひとひら』
演劇部での初舞台、緊張していた魔女の役でもちゃんと声も出せたしそれなりに成功。
見に来ていた野乃や榊の前で、演劇を続けたいと。
袴田めら『暁色の潜伏魔女』
女同士で暁の取り合いをしているような状態だな〜 :)
新井葉月『薬屋りかちゃん』
乳幼児のウンチの出が悪いからとだしてもらっている薬についてアドバイスをしたリカだが…
_ きづきあきら+サトウナンキ『メガネ×パルフェ!』(ガンガンコミックス)
メガネに白衣の王子様に一目惚れしてしまって高校までそれで選んで追いかけて来たという主人公みさお。
「メガネ部」聞いたので探したけどもそんな部はなくて、在校生に聞いてみたら通称「白衣メガネ部」という怪しげな同好会があるのだとか。
その部長(?)の究太郎が王子様でした。白衣姿を見るとどうしようもなくどきどきしてしまうみさおにそれは「白衣高血圧」というが。。。
恋愛実験の実験台になってくれと言われて了承したことから騒動が…。
今回も心理操作みたいな話だった。つくづくこういうのが好きなのだなあ、この作者^^;
でもまあ絶望してる主人公がやってるとかじゃなくて良かったが。ドロドロになる前に話が終わったのもわりとあっさりしてて良かったかも。この先のトラブルは目に見えているけど ^^;
2007-06-23(土) [長年日記]
_ BROOKLYN(ブルックリン)のIDストラップパスケース(両面・横型)
雑誌で見かけてから欲しかったブルックリンのIDカード用革製首かけストラップ(Savini 531430)を、BROOKLYN MUSEUMの通販で買ったもの。
フレンチカーフ製で、表裏の両面に窓があるタイプ。色は11種類から選べて、買ったカラーはジェイドグリーン。
_ DVD「時をかける少女(限定版)」
Amazonのウィッシュリストに入れっぱなしだったもの。
しばらくしたらさすがに限定版は売り切れたのか入手不可になったので、仕方ないから通常版を買うか〜と思っていたらまた入荷したみたいで復活していたので手に入る内にポチ :-)
まだ見る暇無し。
_ 『図録 王立科学博物館』(三才ブックス)
これも在庫があるうちにポチ。大手書店に行ってなかったので現物見たことがなかったが、おまけのせいで箱デカい。これは店頭なら気後れして買ってなかったな ^^;
それにしてもこのパッケージ写真だけみていると、月の写真集『フル・ムーン』を思い出してしまいます。
当初の大判のは絶版。コンパクト版が出ていたと思うけど、小さいサイズじゃ写真のすごさはわからないので洋書のほう(かつ判型の大きい方)を買いましょう。
_ ライナー・メッツガー『グスタフ・クリムト ドローイング 水彩画作品集』(新潮社)
画家クリムトのスケッチや習作をまとめたもの。400頁もあって、図版と解説がたっぷり。そして重い。
判型はB5変形で余り大きくはないのでめくって読んでいくのは楽。ただしずっと手に持ってるのは重いけど…。
金色の多い絵がクリムトの特徴だがここでは当然そんな色はない。ただ習作と油絵の対比で紹介されるのはある。
_ 乱満(おかのはじめ)『秘密の基地 でXXX』
乱満はおかのはじめがダーク系エロを描くときのP.N.なのだが、最近まで知らなかったのでこの本も買ってなかった。近所でおいてなかったので結局Amazonでぽち。
表題作の『秘密の
_ I've「SHORT CIRCUIT II」
I'veの「電波革命音戦士」コンセプトアルバム、、、というかイロモノ系テーマソング集 :-) 本日発売。
前の「SHORT CIRCUIT」はわりと好きな曲(聞いたら好きになった曲)が多かったのだが、今回は知ってる曲もあるがなんかいまいちな?
とはいえいつも新しいアルバムはいきなり気に入る事はなくて間をおいて数回聞き込まないとダメなのでまだわからないのだが(「COLLECTIVE」も最初いまいち?と思ったけど今では頻繁に全曲リピートしているし)。
とらのあなで買ったら特典としてジャケイラストのフル版?(全身ではないが腰から下まである)のB5サイズのペーパー(バインダー用)をくれました。
_ Love Planet Five/I've「天壌を翔る者たち〜劇場版『灼眼のシャナ』テーマソング」(DVD付初回限定版)
Amazon
Love Planet Fiveは、KOTOKO、島みやえい子、川田まみ、MELL、詩月カオリによるI've Special Unitだとか。
TV版OPの『緋色の空』は非常に好きなのだが、今回のはいまいちぱっとせんなあ。。。第一印象では。
_ 『コミックLO(8月号)』
Amazon コミックLO
たかみちの表紙だけが取り柄の雑誌だがとりあえず最近買ってなかった。金なかったし。 しかし今回は見るなり引きつけられたので買わざるを得ない :-)
ちなみに9月頃にLO画集が出るらしいが、詳細不明。
月吉ヒロキ『独蛾』第7話
一作目しか読んでなかったのだが、続いているらしいのは知っていた。が、LOはコストフォーマンスが低いので買ってなかったのだ。
中学生のすみれちゃん、屋上でアナル犯されてるし、なんか男同士で取り合いになってるし。それにしても、黒ストッキングはどこに行ってしまったのでしょうか… :-)
H-magic『脅想ノクターン』第2話
おどされてクラスで肉便器と化している女の子らしい。
この絵ってハマダユタカか。広告見るともうコミックスが出ているではないですか。買わねば…。そういえば鬼束直も新刊でてるみたいだし…。
9784871828925
雨がっぱ少女群『人間以下物語〜私ハスーパーメイドロボ!〜』
なんか見覚えがあるが思い出せない人〜。
主人達が家を引き払ったのにそれがわからなくて無人の館で待ち続けるメイドロボ。
昔主人に犯されたのを愛情とおもって心の支えに。
_ マンガ専門店わんだ〜らんどWEBサイト
ひさびさに難波の「わんだ〜らんど」に行ったら、WEBサイト開きましたという告知が出ていた。
→WON BY ONE(店長のブログ)
いやー、知名度・重要度の割に、HPがないおかげでちょっと不便だったのだよなあ。まあネットで買い物することはなさそうだが。
_ 1/48 U-2R Senior Span(イタレリ)
これまた久しぶりに大阪のスケールモデルショップ・レオナルドに行った。
と言っても前に言ったのは西中島南方・新大阪にあった頃の話で、難波に移ってからは行ったことがなかったけど。
行ったのはいいがちょうど欲しかった最近のキットがなかったので、前から欲しかったイタレリのU-2R シニア・スパンを買っておく。しかしこのキット、長くて細い、アスペクト比が高い翼なのにゆがみがあるので翼綺麗に併せるの大変だよな。まあどうせゆらゆらしなるのがU-2の翼なので多少はいいか:-)
ほんとは1/144のキットも欲しいところ。
_ ゼロの者『わすれな(2)』(ハイグレード版)
久しぶり。というか『わすれな』は買ってなかった気がする。
ハイグレード版というのは紙と印刷が上質でやや高めと言うものだけど、別に通常でもいい気がするな。
話は兄と妹近親相姦ものなのだけど、結構だるい。おまけに体がぶよぶよだし^^;
_ 山口真弘『3分LifeHacking』(ソフトバンククリエイティブ)
ITMediaで連載中のコラム「3分LifeHacking」が本になったもの。
連載でたまに見る分にはわりと面白いのだけど、まとめて本で読んでも余り面白くないな :-) 役に立たない情報だというわけでもないけど。
ネタはPCや「仕事」周りが多い。
しかし連載にリンク張ろうと思ったのに連載インデックスらしきものがなかったので出来なかった。全文検索しないと行けないとは不便な。→一番近いインデックス
_ 入江亜季『群青学舎(2)』
ヽ(^o^)丿
ニノンの話と都さんがいいかなあ。グゼニア王女も良いけども。
第18話「彼の音楽」の後日談で有名プレイヤーになってる、というのはちょっと出来すぎ :-)
詳細は連載時にコメントしているので各日記に譲る。
収録作と日記は以下の通り。
- 第10話「ニノンの恋」
- 第12話「時鐘」
- 第13話「北の十剣」その1
- 第14話「北の十剣」その2
- 第15話「北の十剣」その3
- 第16話「北の十剣」その4
- 第17話「北の十剣」その5
- 第18話「彼の音楽」
- 第19話「続ピンク・チョコレート」
第11話「赤い屋根の家」がない、それなのに『ニノンの恋』が11話でつじつまが合うのはなぜ、と思ったら、本来「群青学舎」じゃなかった『アルベルティーナ』が単行本上10話になってるのだった。『赤い屋根の家』が収録されなかったのはどういう経緯があるのだろうか。
_ 腰越恒夫監修『基本のヌードポーズ』(グラフィック社/デッサンラボNo.1)
こちらも上と似たような用途で。
主に裸婦ヌード目的(男性もあるけど)。昔より足の長いモデルさんが増えたのかな。157頁あって、写真は全てカラー。
なんの気なしに買ったのだけど、ここ1,2ヶ月に出た本のようだ。
_ 鈴木有布子『罪と罰 (3)』
ヽ(^o^)丿
1月号から連載再開していた追加のエピソードが本にまとまってほんとの完結。
太郎の「好き」のレベルを測りかねてるみのりの気持ちとか、イヴとハジメの馴れ初めとか。
エピローグではあれからもう2世代ほど先まで飛んでしまいます^^;
単行本描き下ろしの後日談では小さかった初生が日本に遊びに来たものの、「昔よくそばにいた着物を着た子」が判らなくて困ったり、太郎とみのりの娘まで出てきたりしてヽ(^o^)丿
_ あきまん(安田朗)『∀ ガンダム 月の風』
ディアナ・ソレルたちムーンレイスが地球に降下する前の話。ロランはディアナ・カウンターに新しく入隊した兵隊だった。。。ディアナはそこで初めて地球帰還の具体的な時期を宣言する。
と、TVシリーズの前史を描いているのだが、しかしこの絵は^^;
タッチは普段のあきまんの絵とはちがって「幼め」なのはいいとしても、漫画の展開としてもなんじゃこれは^^;
_ 三部けい/山田悠介『パズル(上)』
三部けいが今度は原作付に挑戦。
成績に厳しい進学校の特進クラス。ある日突然授業中に銃を持った男たちが押し入り、教師を人質にした。
教師を吊り首にしたくなければ時間内に学校中に隠したクロスワードパズルのピースを完成させろという。
反発しながらも校舎内に残ったクラスのメンバーはパズルのピースを探しながら犯人の意図を探ろうとするが…。
_ 『アフタヌーン(8月号)』
Amazon
『謎の彼女X』は表紙になってるけども本編はお休みだ :-) 代わりに卜部がジャイアントロボになったようなマンガが。
鹿島麻耶『学園夢探偵 獏』第1話
鹿島麻耶(滝沢麻耶)の短期集中連載。
高校一年の浅野修一郎はこのところ家族を殺してしまう悪夢に悩まされている。
睡眠不足のために保健室に休みにいったら、夢で謎のセクシーな女医さん(養護教諭)が・・?と思ったら目が覚めても同じ女性がいて。後で聞いたら先生ではなくて陸前先輩という過眠症の人らしい。
保健室に入り浸って、報酬をもらっては夢判断をしているらしいが…。
夢ネタはともかく、絵が濃いのが好き。桂明日香『そこは僕らの問題ですから。』を変なところもそのまま濃くしたような :-)(他にもっといいたとえというか馴染みがある気がするのだが思い出せない。この人のマンガを読んだかどうかも定かでないし)。陸前先輩も面白そうなので楽しみ。
しかしこの人はなんとなく覚えはあるが、コミックスも持ってないし日記でも言及してないみたいだなあ。チェックしてみよう。
柏原麻実『宙のまにまに』
2年生たちは修学旅行。邪魔されずに読書に集中できると思いきや、毎日のようにメール攻撃^^;
しかも修学旅行先でもまた建物の外に出ようとしてフーミンたちにしばきあげられてる :-)
それはそれとしてフーミン先輩が土産物の可愛いシオリを見つけたときに朔のことを浮かべてしまう。そんなときにやってた美星たちが「ステキなものをみてぱっとその人が浮かぶ」のがスキな人という話をしていたので、フーミン先輩は意識してしまう…。
沙村広明『無限の住人』
卍と凛は江戸を出る天津影久を追うことに決めていた。というか天津が追いかけてこいと言ってるんだが。
一方、吐が思ったことを出来ないでいる状態から解放するために目の前で妻・志摩が息子と一緒に自害を…。ちゃんとものの見えている人であった。これで吐はもう思い残すことなく江戸の外までも追いかける決心を。
漆原友紀『蟲師』42話「水碧む」
助けようとしてもどうしようもなかったという話。
幸村誠『ヴィンランド・サガ』
いよいよ王子を連れてトルケルの元に下ろうという連中がアシェラッドに反乱を…。
追っ手を振り切って逃げるものの、アシェラッドは独り囲まれて。
芦奈野ひとし『カブのイサキ』
パイパー・カブ(スーパーカブ)に乗って田舎の山を越えて東京塔(地上3,333m :-))をめざす少年。
2007-06-24(日) [長年日記]
_ 『Foresight フォーサイト(7月号)』(新潮社)
新潮社の購読制月刊時事情報誌『Foresight』をまた購読することにした。
数年前にも購読してたのだけど辞めてしまって、旭屋書店で店頭売りしているのをたまに見つけて買っていたのだけど、なんとなく読んでおくように摺る機になったので。
キャンペーンを張ったりスキャンダルを集中的に叩くタイプの雑誌ではないので目次も多岐にわたっていてぱっと見はよく分からん感じかも。
今回面白かったのは『日本中の「システム」を押さえるNTTデータの野望と焦り』という記事で、総務省の「情報システムに係る政府調達の基本指針」が、公共システムに入り込みすぎて依存度が高くなってしまったNTTデータ排除を狙ったものという話。
話題の社会保険庁のシステムの再構築をNTTデータと日立(とアクセンチュア)が受注したのだけど、結局肝心なところはNTTデータがいないと無理では?という観測もある(しかも今保守をしているのもNTTデータ)。タバコ自販機の成人識別システムもNTTデータ。ゆうちょ銀のシステムもNTTデータだし。
官公庁周りの巨大システム構築となると体力的にも受けられるSIerは限られてくるのでNTTデータに頼らざるを得ない所はあるのだが、何でもかんでも牛耳られてしまうことに危機感を持ったことから基本方針が出てきたのだとか。
(と言ってもこの記事が今出るのに何か新しいネタがあったのかというと微妙だが)
2007-06-25(月) [長年日記]
_ Hiki Advisory 2007-06-24
ということで、Hikiページのほうを「Hiki 0.8.7 (2007-06-24)」にアップデート。
_ 『あまから手帖(7月号)』京阪沿線まるごと紹介
Amazon | 目次
第1特集が「京阪沿線 いい味くらわんか」だったもので。
淀屋橋、京橋、枚方市、宇治、五条、出町柳あたりはよく出てくるとしても、守口市、森小路、香里園、三室戸、交野、樟葉、中書島、伏見桃山、墨染あたりが出てくるとちょっと嬉しい気分が :-)
あとは、大丸心斎橋店でリニューアルした8F&屋上のレストラン街とか。
_ 『モーニング2(No.4)』
今回から隔月刊。
TAGRO『変ゼミ』第3話
スカートの友達を階段に立たせて下から写真を撮らせてあげるというのは前にも変態生理ゼミナールでもやっていたよなあ〜。
指を触っていいならおっぱいも地続きだから良いよねー、という先輩の理屈がすばらしい :)
で、タレントも乳首だけは隠すということは乳首以外は問題ないとか :)
此処もココも、ビーチク・ボーイズ、ってCOCOMOでビーチ・ボーイズネタに(映画「カクテル」の主題歌)なるのも強引だなあ :)
杉本亜未『ファンタジウム』第4話
先日4巻が出たばかりの『ファンタジウム』。コミックスの続きです。
やっと良を受け入れてくれる学校が見つかって、担当の先生は親身になって教えてくれるものの、昼間は通常のクラスに混ざって授業をすることに。北條は何とかなると思っているが、学校の中で浮いてしまうことは身にしみて判っていた良は、、。
中村珍『羣青 』第1話
自分を慕うレズの友人に夫を殺害させた妻。
証拠も隠滅して逃げるつもりだったのが、利用してるだけなのが見透かされていて、自分は捕まるつもりだと言われ、なんとなくふたりで逃げることになってしまう、その逃避行。
オノ・ナツメ『Danza』4話「ジェラテリーアとカラビニエーリ」
暑い中立っているカラビニエリ(軍警察)の警官。昔子供の頃に、暑そうなカラビニエリの目の前でジェラートを食ってるのを見せつけたのを思い出し。
_ 『少年シリウス(8月号)』
Amazon
光永康則『怪物王女』
前回で一応決闘に勝ったから片が付いたのかと思ったらそうではなかった :-)
裁判を待つ間(拘置所がないので)刑務所に入れられた姫やヒロたち。
リザはリザで人狼たちと一緒に入れられてケンカで勝ってしまったので、リーダーに祭り上げられて吸血鬼と闘うことになってしまったが、今まで闘った吸血鬼連中ほどではなかったので買ってしまう…。
一方、リザ達の騒ぎに紛れて姫が暗殺されそうになっているのを知ったヒロは身を挺して救出に向かう(死なないけど)。
それまでは成人したら不死鳥になってしまう姫とは寿命が全然違うのだから一緒にいようと思っても無理。。。とあきらめていたけれど、姫を助けたことでやはりずっとそばに仕えたいという思いが高まって(押し倒したりはしないのだった)。
で、夜が明けたらいよいよ裁判です。
志村貴子/藤野千夜『ルート225』
とりあえずパラレルワールドの「ダッシュ」論の続きです。
この世界のどこかが接点になっていてお母さんがいる家とつながっている!と主張するが。
ヤスダスズヒト『夜桜四重奏 ヨザクラカルテット』
復活した恭助。もう力の貸しようがない秋名。
敵陣営もさらに勢力追加でかなわないかと思ったとき、封印されていた真の龍槍を渡されて解放するヒメ。
2007-06-27(水) [長年日記]
_ 萩尾望都『山へ行く(シリーズここではない★どこか)』(flowers comics)
萩尾望都新刊。
長期連載ではない短編シリーズなのが入りやすくていい。
タイトルは短編の1つに過ぎず「ここではない★どこか ANYWHERE BUT HERE」のシリーズなのだが、表題作は雑誌で読んだので割と印象深い。日常からちょっと離れたいとか離れたいわけではないけど日常の続きに非日常が現れてしまう話など。
ドッペルゲンガーをみてしまい、しかもそれが少し未来の自分だとわかり、なおかつ近い将来自分が死んでしまうらしいと知った少年の話『ビブラート』が割と好き。その彼女がいいという気もするが。
『メッセージ』のシリーズがこの後どうなるかもちょっと気になる。
_ 高野真之『BLOOD ALONE(4)』(電撃コミックス)
ミサキとクロエの過去話。
連載読んでない時期があったので、なんでいきなり昔出会った頃の話をしているのかと思ったら、4巻冒頭エピソードでミサキが「なんであんなにわがままになっちゃうのか…考えれない」なんて言うものだから、クロエが絶句してミサキも相当なわがままぶりだったよ、と言うところから出会った頃の話に飛んだのだった。
しかし昔のミサキは本当に「お姫様」だな^^;喉が渇いたといえばお茶が出るのが当たり前、紅茶は砂糖を入れて甘くしてもらわないと気が利かないと言われ :-)
2007-06-28(木) [長年日記]
_ 二宮ひかる『おもいで』
OURs+などで描いた短編を集めたもの。
収録作品と当時の日記は以下の通り。
どれも好きだけど『打ち上げ花火』『とうきび畑でつかまえて』『はかないいちにち』『あおぞら』辺りが好きだなー。
_ 村山由佳『おいしいコーヒーのいれ方(IX) 聞きたい言葉』(集英社文庫)
ノベルスで出ていた9巻が集英社文庫入り。
中味はそのまま(のはず)なので買っても同じなんだけど、文庫でそろえ始めていたので。
表紙は文庫の抑えめなイラストのほうが好きなのだった。
_ ガチャピン『ガチャピン日記』(メディアファクトリー)
こんなのが出ていたのか。ガチャピン
ブログ以外にガチャピンチャレンジの名場面集が入っているのだけど、相変わらず凄い。
平行棒、吊り輪、スキー、スケート、スノボ、ウィンドサーフィン、パラシュート、BMX、流鏑馬(やぶさめ)!、スキージャンプ!、ジムカーナ、カヤックなど、よくやるよなー。
_ 琴の若子『Colorfulこみゅーん☆(2)』
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うぉ、まだこんなところなのか^^;
相変わらず同居してる女の子4人に流されて順番にやってしまうの真一ですが…。
同時収録『教えてなぎさ先生』は、少子化に手を焼いた政府が性教育のエキスパートを学校に送り込んだという話。保健室で実地で性教育するという展開。
_ 『Comic ZERO-SUM ゼロサム(8月号)』
おがきちか『Landreaall ランドリオール』
アンちゃんの扉絵がいいですな。
出入りの商人に紛れて館に入り込んだDX。途中で五番(いくつだっけ)とすれ違ったものの、まっすぐ竜胆の元へ。結界もレッセ・フェールのおかげで無事通過。いきなり現れたDXにおどろく竜胆(そりゃ驚くわな)。
そこにやってきた竜胆の母親(継母)。竜胆は地竜の瘴気・瑯蟷に縛られていた。何も食べなくても平気ではあるが、無理矢理はがすと地脈が乱れるのではなせないという。
さらに竜葵までやってくるが、DXは追い返されてしまい、お方さま(母親)と話をするが、竜胆を呼び戻す偽の手紙はお方さまが出したものだと判る。竜胆の気持ちを無視した周り(官吏や家族の)のやり方に、DXは静かに怒っているが…。
成功したらDXに認めてもえらえるかと思ったが後悔していないという竜胆のすっきりした顔がいい。
灰原薬『とかげ』
和尚が倒れて寺の結界が弱まってきたところで忍武に異変が。
忍武が痛みを訴えると首に痣が現れて来た…。そこでとかげは悟る。和尚が結界で守っていたのは忍武が
そこでとかげは忍武に自分を殺せと命令するが。
うーむ、こんな展開になるとは^^;
2007-06-29(金) [長年日記]
_ やぶうち優『ないしょのつぼみ(3)』
5年生にあがってシャーペンが許可されたのでシャーペンを買おうと思っていたところで、つぼみが不思議なお兄さんからもらったシャープペンシル。 そのシャーペンで描くと絵が実体化するのだった。
…とまた不思議設定で行くのかと思ったらそれ以外は普通だった。
とうとうつぼみが初経を迎えてその「お兄さん」も消える。
鈍感だったつぼみも幹図のことが好きだと判って…。
そろそろ完結みたいな展開だがまだまだ続くのだろうなあ。
_ 川津健二朗『恋花温泉(4)』
秋山と野々花のラブラブがメインのはずなのにここんところ、男嫌いの瑠梨花が秋山に惹かれて揺れ動くのがメインになってしまった。
野々花は、クリスマスプレゼントのお返しと姉妹が野々花を秋山へのプレゼントとして差し出した話で、一緒にお風呂にはいるときに髪をアップにしているところがいいなー。
_ スエカネクミコ『成城紅茶館の事情』(YKコミックス)
『OURs+』連載作品。
紅茶館で出された謎の紅茶を飲んで以来、紅茶を飲むと体が巨乳美女に変わるようになってしまった士乃。バイトの都合で女の格好を続けていたら、友人に奪われた片思いの相手の丸山と出会ったものの、丸山が実はレズで、士乃に猛烈に迫ってきてトイレの中で上半身裸で抱き合う羽目に。
紅茶を飲ませたマスターはマスターで怪しいし、パティシェがその紅茶を飲むと温厚なのとドSなのとに分裂してしまうし…。
と、OURs+よりエロティクスFに載ってたほうが似合ってるだろ、という作品です :-)
_ 『コミックシグマ(vol.10)』
買うのは初めての気がするが表紙のゆきみと、ぼっしぃに釣られた。
ゆきみが描く日焼けした肌はいいですなあ。
ぼっしぃ『触手少女』
ぼっしぃが原画を描いているクレージュ・エースのエロゲ、「触手少女」のフルカラーマンガ(ただし彩色は白桃色)。
ぼっしぃのブログでも触れているなあ。
ゆきみ『mix juice 2』
続きらしい。
同級生で付き合ってる睦月とみかん。スカートめくり好きで、ストライプのパンツに目がない睦月にあきれてるみかんだが、そこに現れたのは睦月を狙うお嬢さま・いちご。ちゃんとシマパンです。
気を失っている睦月と無理矢理セックスしてみたり。あわてて飛び込んできたみかんと目を覚ました睦月に向かってみかんとどっちが気持ちよくさせるか勝負に。
最期にエッチしたいちごに対して、みかんが勝ち誇る。「私たちは生よ」「ちゃーんと外に出してくれるんだから」といってるのに、シマパンの分で同点と睦月…。
コミックスになってるのとちがって結構コメディ路線なのだなあ。
_ 『Wings(8月号)』鈴木有布子新連載
鈴木有布子『丘の上のバンビーナ』新連載
ということで予告通り新連載がはじまりました。
ひな子と犬のバンビーナはとても仲良しで以心伝心。寝ているとひなとビーなの意識が混ざり合って一つになった気がするぐらい仲が良い二人(?)。そんなひな子に母親が買ってくれたあたらしい枕で寝たところ、朝起きたら二人の中味が入れ替わっていて…?
那州雪絵『魔法使いの娘』
初音が自動車免許を取る話。路上試験を受けようとするものの、どうしても死んだ人達からもちょっかいがあるせいで…。
でも自分の式神にした小八汰を今回初めて使役したのだった。
_ 『スピカ(7月号)』
webコミックGENZO | スピカ7月号 | 先月号の日記
高野宮子『スプリング・ヒルの住人』最終回
サヨコのNY行きが急に決まってしまい、躊躇しているサヨコの背中を押す航太郎。
でも見送り当日駆けつけた航太郎はつい「行くな」と叫んでしまうが、、、わざわざ来てくれた航太郎に抱きついて別れるサヨコ。
アパートもみんなちりぢりになるかと思いきや何のかんのとみんな古巣に戻ってくるし、サヨコも実は行きっぱなしじゃないとかで前と同じような顔ぶれに。
船戸明里『Under the Rose 〜春の賛歌〜』第14話後編(3)
醜聞の噂がぶり返されたときに逃げ出したミス・ブレナンを責めたグレン男爵夫人だったが、それは追いつめるためではなく、かつて自分も醜聞にまみれたときにロウランド伯爵が信頼してくれたから乗り切れた。それなのにミス・ブレナンはその場から逃げることで伯爵を裏切り、仲の良かったアスバン夫人も噂を信じる人だと決めつける行為だといったのだった。。。ってそんな味方が^^;
紺野キタ『Dark Seed』第11話(後編)
ニコル(エルバート)は黙って封じられるのを待ってはいない。カノンであるアルジーも抱き込もうとしているのだった・・って今回短い気がする。
_ 『COMIC快楽天(8月号)』
恩田チロ『HHH』
可愛い女の子を自宅に連れ込んで押し倒そうとしたら驚きが・・・そこに彼女がやってきてしまい、浮気の罰として椅子にくくりつけられてしまう。
その女の子は実は彼女の知り合いの男の子が女装してたのだった。浮気しかけた罰として、彼氏の目の前でその男の子とエッチをし始めて見せつける彼女。。。
そのうち3Pになるのだけど、実は二人にとっては半分お約束のプレイで、他の男とSEXしてるのを見せつけたり、後ろからと口から責められるのがすきな彼女なのだった…。
彼氏のほうがちょっとなさけない感じだが、女装してる男の子(三つ編み)とか、それを無理矢理犯してる彼女がよいわ。
東鉄神『ふたりでできるもん』
冗談だと判らず、王様ゲームの通りに先輩の家までオナニーをみにきた後輩の女の子。
追い返そうとしたものの、本気で落ち込んでいる後輩とそのシチュエーションに興奮してしまって、見せてあげることに。 しかしずりネタがない、目の前にいるおまえが裸を見せてくれれば、、、とそのままエッチまでもつれこむ。
ちょっと天然ぽい後輩ちゃんや、もっと生のネタがないと、、と後輩を見たときの後輩の姿と気付くところが好き。
北河トウタ『あれふぇち』その14
あれな二人がついにちゃんと告白をしてエッチに至る。
それをのぞき見している横恋慕な二人がなりゆきでエッチしたり。
いぬぶろ『痴漢バスでおしえて』
いまいち落ちはないのだが、バスで女子高生に痴漢をしていたら、「今日こそ入れてください」とか言われて最後までする話。制服のスカートとフトモモがよろしい。
いとうえい『研究室で会いましょう』
研究室の美佐子先輩は、ちょっと変な人だという噂があるがそれはまちがい。かなり変わった人なのだった。。
今日も行ってみたら白衣は着てるがスカートを穿いてないし(バレないと思っている)、急にフェラを始めたり…。で、バックではじめたりするのだ。
YUG『でりしゃすあどべんちゃーず』
最終回だった。
2007-06-30(土) [長年日記]
_ 鱧宴会@琢磨(百万遍)
毎年恒例の夏のハモ宴会です。
今回は祇園ではなく百万遍の琢磨です。というのは今日は6/30で夏越の大祓えがあるので、百万遍だと近所の吉田神社に行きやすいから。
jinさんはあいにく風邪で欠席。hikarus、ta_152h1、仙人k_tsuchi、wsasakiせんせ、vetteの5人でした。
料理は11品(説明割愛)。色合いがまちまちなのはLUMIX LC1とGR DIGITALで撮ったのが混在しているため^_^;
鮎塩焼きは竹の器ではなく、蓋まで塩を固めたものになっていた。
出町柳の駅から百万遍に向かって歩いていたらどこかの店で警察が現場検証をしていた。なんだろう。百万遍の交差点にはハデな覆面パトカーも停まってたし。こんなクルマなのにホイールが地味なのが面白い(標準でこんなの付いてこないだろ…)
_ 夏越の大祓式@吉田神社 16:00〜
ということで琢磨のあとは京大のキャンパス内を通り抜けて吉田神社へ。
今日は6/30なので年に2回の大祓。琢磨宴会と(または土日と)なかなか合わないので行ける機会が少ないのだけど今年はうまく日が合いました。
16時開始ということでちょっと前に到着。待ってるとどんどん人が増えてくる。
神官の司会にしたがってまずは祝詞(大祓詞)を一緒に奏上。 そのあとは神官のあとを付いて茅の輪を三回くぐる。
それはそれとして、待ってる間が暑かった!汗だくだく…
事の終わったあとの茅の輪
_ 「FeliCaリーダー/ライター パソリ(RC-S320)」(SONY)
終点の出町柳から正反対の終点である淀屋橋まで京阪特急でまっすぐいってからヨドバシ梅田マルチメディアへ。
パソリはカードの残高を見るのが目的ではなくて、携帯のEdyでオンライン決済(Amazonとかジャストシステムとか…)が出来るようにするため。
梅田ヨドバシでは店頭に並べてなくて、レジで店員に「パソリ下さい」というとさくっと持ってきてくれます。
_ 「Laserコードレスマウス V450」(Logicool)
仕事用モバイルノートにマウスもって歩くのが邪魔なので(DELLのポインティングデバイスが使いづらいのでマウスいるし)、ワイヤレスマウス物色。
あまり小さいマウスは手を置いてても却って疲れるのでマウス本体はさほど小さくないものにした。
Logicoolはただでさえラインナップが多いのに触れるサンプルがダブってる割に全部おいてなかったりで選ぶのに不便だぞヨドバシ。
とりあえずレーザー式ワイヤレスでレシーバー部が小さいモデルにした。マウス移動の感度も悪くないし、ドライバも入れなくていいし、そこそこ気に入った。
_ 「USBワンセグTVチューナー mini / HMR-MW200」(ハンザテック)
ノート用にワンセグチューナーを。
ワンセグとか地デジとかほとんど知らないのだけどまあ何とかなるでしょう。
とりあえず、まだ持ってないもののMacBookでも使えることを想定して、Mac/Win両方対応製品を選ぶ・・・とすごく限られるのだよなあ。
画質はまあこんなものか。アンテナは、本体の小さいアンテナではほとんど入らず延長ケーブルとバーアンテナがないとうちの部屋ではろくにつかえない。
しかし録画は使い物にならないなあ^^; 録画し始めると画面が目に見えて遅れて飛び始める。録画されたデータも同じ。かといってデータサイズもそんなに大きくないから書き込み速度がネックになってると思えない。
_ 本田直之『レバレッジ時間術 - ノーリスク・ハイリターンの成功原則』(幻冬舎新書)
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この著者はすでに『レバレッジ・シンキング』『レバレッジ・リーディング』という同類の本も書いているのでどれよんでも同じような気がしたけど、新書なのでボリュームも金額も手頃だし、より要約されてそうなので新書を買ってみる。
で、中味は要約してしまうと単に時間の使い方の話なのだが、単に「使える時間をどうやって増やすか」ではなく、目的を達成するためにどう時間をつかうかに視点を向けている。バックキャスティングで計画して、限られた時間内で最大限の効果を上げることを考えるとか。
あと、(別の本でも見かけた気がするが)所要時間の見えないToDoやタスクで管理するのではなく時間を割り当てて予定に組み込めというところは参考になりました。
_ 浪江一公『プロフィット・ピラミッド - 「超」高収益経営を実現する十四のシンプルな原則』(ダイヤモンド社)
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キーエンス、ローム、シマノ、ファナック、マブチモーター、ヒロセ電機という、高利益率の製造業を取り上げて、超高収益を達成するための営業戦略・ビジネスモデルの原則を探るもの。
昔日経ビジネスでも高収益企業(経常利益率50%!!)として取り上げていて関心のあったキーエンスや自転車部品のトップメーカー・シマノなどの名前があったので手に取ってしまった。
前半は各社のケーススタディで後半が原則のまとめ。
単純化すると、利益率の高い分野を攻める、利益率の低くなったコモディティ商品は棄てる、価格リーダーシップを取りやすい分野を狙う(作る)、価格競争に巻き込まれないようにする、顧客に対しての付加価値を向上させて囲い込むと言うような話で、という話。
あと重要だったのが、上層部が高収益を目指すことにぶれてはいけない(低価格戦略を織り交ぜたりしてはいけない)ということと、高収益化するためには小手先で少しずつ生産性を上げることよりも、戦略としての取り組みが大事と、最近になってまた現場力が評価される動きに対して著者が懸念しているところだった。