2005-12-01(木) [長年日記]
_ 『GR DIGITALパーフェクトガイド 銘機「GR」の系譜はデジタルへと進化する』(SOFTBANK MOOK)
GR DIGITAL はまだ買えないが、ムックが出ていたので買ってしまった。
GRを買わずに我慢するための本か、買うのを後押しする本か…。
2005-12-02(金) [長年日記]
_ GR DIGTIALの違和感
GR DIGTIALとGR-1シリーズを見比べた時に違和感があったのだが、いままであったファインダーやフラッシュが無くなったことですっきりしたというべきところなのだが、すっきりしたというよりは、ライカM2/M3のあとでライカMDを見た時の違和感と同じなんだと分かった。
いやーあれだけ並んでいた窓が無くなってるんだからなあ。むしろふたでふさがれてしまったかのような印象だ。
もちろん無くて困らないのだけど。買ったら絶対外付けファインダーも。でも28mm相当だというのならフォクトレンダーでもいいわけだな。
2005-12-03(土) [長年日記]
_ 日日日『アンダカの怪造学(2) モノクロ・エンジェル』(スニーカー文庫)
今回もいろいろ犠牲を出すかモンスターを殺すのかの二律背反。
前回は電話の相手でしかなかった
_ おがきちか『エビアンワンダー(1)(2)』新装版(一迅社)
YKコミックスで出ていたのが一迅社から新装版で出ました。 『ぱふ』のインタビューでは、OURs LITEではファンタジー系はあまり歓迎されなかったのでゼロサム系に移れてラッキーだったようです。もったいないぞ>少年画報社
巻末にショートコミックが追加されてますね。
_ 『ビッグコミック1(1月号増刊)』
一ノ関圭『鼻紙写楽』の第五幕です。
団十郎から無視されていたと思われた小海老が修行に出されて発声の練習。みためは発声の練習にみえないけども。
小海老と団十郎の関係よりも、成田屋と高麗屋とか、上の方の確執がすごい。
_ 『Meets Regional(1月号)』
宴会シーズンだけに「店決めおまかせ本。」 →Meests Regional
_ がらく亭(寝屋川)
たまには魚食いたいと思って、寝屋川駅前のがらく亭へ。
アジの南蛮漬け、秋刀魚塩焼き、だし巻き卵、刺身盛り(マグロ、鯛、ハマチ)、鮭茶漬けを頼んだが、ちょっと多かったかしらん。アジなんて三尾もあったし。それに魚多すぎ。
寝屋川ではベル大利の真心(しんしん)も覗いてみたいのだけど一人で一見というのは結構敷居が高い。
2005-12-05(月) [長年日記]
_ 『ジブリがいっぱいSPECIAL / ショートショート』
"On Your Mark"とか諸々の短編がやっとDVD化。
ハウルはすぐに見るつもりもないので、ショートショート単品で。
しかし見る暇がない。
2005-12-06(火) [長年日記]
_ 北崎拓『クピドの悪戯 - 虹玉(5)』
Amazon
玲子ちゃんととうとうエッチまでこぎ着けたのはいいものの、虹玉のせいでコンドームが破れてしまい…。
ちなみにこのあと妊娠騒動までいくのだが…。
桐生麻美はこっちはこっちで、何発やったとか聞いてくるし :-)それでも安心したのか玲子ちゃんは態度にも余裕が出てきているという。
脇役だけどもメガネの里香子さんが素敵 :-)
2005-12-09(金) [長年日記]
2005-12-10(土) [長年日記]
_ 休み無し…
仕事の話はあまりここに関係ないので書かないようにしているが、いろいろ大変で全く休めない(今は、わしがいないと回らないので)。
とりあえず土日は朝から現場にいる必要はないので、仕事に行く前にいろいろ用事を済ませる。
早起きするつもりが全く起きられず結局午前中ぎりぎりで医者に行って薬をもらう。今週はなぜか空いていて5分待ちで最後の患者だったようだ。もっと早く行けばさくっとすんだかも。
あとはラミー2000・4色ボールペンの替えリフィルを補給した後、ヨドバシでVB.NETの参考書を買ってからトートバッグも買って…。でもまだコミケのカタログ買ってないんですが、果たして年末は休めるのでしょうか。
_ 『photographica フォトグラフィカ(vol.1)』(MdN)
よく分からんが新雑誌。というかいつ買ったのか忘れた。
「デジタル⇔銀塩をシームレスにつなぐフォトカルチャーの先端情報誌」というコピー。
特集1が「写真をデザインする」。 特集2は「スタジオで撮る!」ってことでスタジオ撮影の道具や知識。
_ 『ソフトウェア・テストPRESS(vol.2)』(技術評論社)
なんとかPRESSを大量に出しまくっていてそのパワーに感心しているのだが、その中でもかなり内容が硬派なのが本誌。
(ちなみに今日時点ではAmazonに上がっている書影が誤ってるのだがそのうち治るでしょう)
特集はこんなの。
- 「仕様書の欠陥を検出する上流インスペクション」
- 「テスト管理の極意」
- 「直交表による組み合わせテスト入門」
直交表というとタグチメソッドを連想するのが普通。
ほかにもモデル駆動テストとかデシジョンテーブル活用とか、.NETでの継続的な結合テストとか。
まだ読んでないけど。
デシジョンテーブルとかですねー、開発やってるなかでも若手には全然知識が共有されてなくて、選択肢にもあがって来ない状態で寒かったりするので、SWBOKじゃないけど「一般的によく知られている手法」の知識共有は緊急の課題だなあとか思った次第であった。
2005-12-13(火) [長年日記]
_ 『コミックビーム(1月号)』
森薫『エマ』。ミセス・トロロープ(って、当のウィリアムの母親だが)に相談を持ちかけたり。エマはもう身を引く気はなくて、どうすればウィリアムが連れていても恥ずかしくない立場になれるかを考えはじめているのだが…。 で、ウィリアムは子爵に婚約解消の件を改めて話そうとしようとしているが、エマをアメリカに放逐しようとしたのがほかならぬ子爵だとか知らないだろうし、エマを連れ戻したことは子爵も知らないのだろうなあ。どきどき。
安永知澄の連載は、気になった男の子をことごとく父親が食べてしまう(ってなんなんだ)のでいやがって家を出たはずなのに、今つきあってる相手がとちょっとずれてきたなあと思ったらなんとなく親に紹介していたりして、食ってくれないかと思っていたのを見透かされたのか、父親から「どういうつもりで連れてきた」と言われてるし。
_ 小川彌生『きみはペット(14)』(KC Kiss)
モモを道ばたで拾ったことからはじまった話もとうとう完結。
といっても連載で読んでたので今更なのだが、ちょっと読み落とした話とかあって、読んでてそこが埋まっただけでちょっと充実感。
_ 『Scale Aviation(vol.47)』
「ぶらさげもの」ネタの特集で、He177にフリッツXなんぞをぶら下げさせたりはしているが、トップのスカイレーダー2作品が目立ちすぎて、どうみてもスカイレーダー特集。ちゃんと便器爆弾もあるし…。
2005-12-14(水) [長年日記]
_ 今日も帰れない…、デジャビュ?
先月の14日もたしか15日向けの資料作成のために徹夜をしていたような…。
おかしい。
進んでるようで何も進んでいない。
6時まで仕事して、仮眠室を借りて2時間半ほど仮眠。
2005-12-15(木) [長年日記]
_ 『月刊ネットショップ&アフィリ(1月号)』(サイビズ)
書籍ではアフィリエイト活用本が多いけど専門誌まで出来たのか、、、と思って創刊号好きなわしとしてはつい買ってきたけど、『CYBiZ SOHO ドメイン』の誌名変更だったらしい…。すみません、そのころの雑誌は全く記憶にありません…。
特集は「迷い客を一本釣り」とか「Amazonアソシエイトの儲け技」とか osCommerce徹底解剖とか。
2005-12-16(金) [長年日記]
_ ということでファウストvol.6のつづき
西尾維新はりすかと零崎の二本立て。 『新本格魔法少女りすか / 部外者以外立ち入り禁止!』は前回の続きで、血液中の魔法を止められてしまったりすか。それをとめようとしたツナギも巻き添えで…。罠にはまってホテルの部屋に閉じこめられてしまった3人。
『零崎軋識の人間ノック2 / 竹取山決戦(前半戦)』は零崎軋識・零崎双識・零崎人識の零崎どもと、「策士」萩原子荻が赤神イリヤ、千賀てる子あたりを引っ張り出してきて対決。 双識がメイド服なのにスカートの下にスパッツをはいていたからといってやる気をなくしたり、脱ぐように頼めば良かった!と後悔するのはまあ、人として当然の反応でしょう、と言う気はするけども、萩原子荻は戯言シリーズのなかでもさんざん「策士」と繰り返し評価されているにもかかわらず、どうもたいしたことがないという印象しか伝わってこない。評価コメント以外に策士ぶりをあまり見せてもらってないせいだろう。それに学園のなかであっさりと殺されたりしたしなあ。
まあ、とりあえずSIDE-Bに続くみたいだ。
佐藤友哉『愛らしき目もと口は緑』。
このタイトルは当然、サリンジャー『愛らしき口もと目は緑』(『ナイン・ストーリーズ』収録)をふまえているわけですが、文体も電話の会話の積み重ねだったりで、『フラニーとゾーイー』『ナイン・ストーリーズ』のオマージュ的作品であることは明白なのですが、あいにくナイン・ストーリーズが手元になくて筋を思い出せないのでどういう関わり方をしているのかはわからないのでした。でもこういうタイトルの付け方は『世界の中心で…』を例に出すまでもなく、同人でやるならともかく商業誌でやるのはどうか、というかというきがする。
巻末の箸井地図『夢水清志郎事件ノート/そして5人がいなくなる』は、遊園地で3人が消えるあたりです。
奈須きのこ、竜騎士07はまだ読んでなかったり。
2005-12-17(土) [長年日記]
_ 志村貴子『青い花(1)』(太田出版)
エロティクスF連載のあれが本になりました。女子校を舞台にした少女恋愛。
(何でもかんでもソフト百合とかいうと語彙が乏しそうなので避けてみました)
あーちゃんとふみと先輩と。この先輩がまたかっこいいとうかいかにも下級生に慕われそうだし。ふみの恥ずかしがり方とかがまたよかったり。(たまに三つ編みにしたりするのがまたよいのですがね)
_ 椿いづみ『親指からロマンス(5)』(花とゆめコミックス)
異色の指圧マッサージラブロマンス、もう5巻。
指圧というかマッサージの学校見学に行った一同。。。
後半はもう訳分からん。今話はどこに向かっているのか^^;
_ 『旋光の輪舞 - バリスティク・メサイア』(エンターブレインムック アルカディアエクストラ Vol.27)
Amazon
全然知らないが、ゲーム設定原画集。アニメっぽいがいろいろコスチューム設定があるのだなあ。
「旋光の輪舞」はアーケードなのかしら。XBOX 360でもでるらしい。XBOX 360は買う予定がないんだがどうしようか。べつに魅力がないというのではなくてどんなゲームがあるか知らないのと、どうせやる暇がないのと、あの縦置きの省スペースデスクトップみたいな筐体だと置き場所につらいから検討の対象に入らないだけなのだが、DOAのためにかったりするかなあ。
2005-12-18(日) [長年日記]
_ 春日武彦『奇妙な情熱にかられて - ミニチュア・境界線・贋物・蒐集』(集英社新書)
『健全な肉体に狂気は宿る』で知った精神科医の人。このときは内田樹の対談相手、という程度の知識だったのだけど。
今回はミニチュア趣味、境界線を巡る神経症、偽物・そっくりなもの、蒐集癖などを取り上げて、それぞれに筆者の思いを重ねて人間の面白みを実感しようとしている。
「こういう趣味はおもしろい」というのではなく、筆者の趣味の傾向を語っているわけでもない。ミニチュアについてはたとえばウィスキーのミニチュアボトルコレクションというのはあれはなんだろうか、、とかミニチュアのコレクションをする心情と患者(というかホームに収容されてる人)を自分のコレクションと見なす心情を描いた小説に飛んでみたり、境界線については境界線を破って侵入するものがいるという強迫観念に疲れる症例とひもづけてみたり、統合失調症の人は境界(絵を描くため紙に外枠線を書くなど)をまず示してあげないと進めないとか、精神病のたぐいや文芸作品などに思いをはせながら、役に立たない趣味に没頭するところにおもしろさを感じてみたりする。
何かを提唱しているわけではなく、こういう趣味の人はxx症の傾向があるとか安直な精神分析をしてるわけでもなく、エッセイのような感じな本。でも出てくる話や感想が素直で(オタク系の話に多い、ランク付けでもないし)割とおもしろかったのでした。
とりあえず、統合失調症の話はやたら出てくる。
_ 『サンデーGX(1月号)』
表紙は多分二度とみれない振り袖姿に羽子板のレヴィ(ブラック・ラグーン)。
いけだたかし『落語天女おゆい』は、、、斜め読みしかできないのでよく分からん(頭に入らない)。
犬上すくね『ラバーズ7』は、スーさんに抱かれそうになっとるし、なつき^^;
イダタツヒコ『美女で野獣』は前回銭湯で空(うつほ)にヤられてしまったあかね。リリカはしっかり探知しとるし。その空は人格を飛ばされてリミッター解除状態(ってネコソギラジカルで似た展開を読んだばかりだぞ)。
2005-12-19(月) [長年日記]
_ 別天荒人/外薗昌也『ガールフレンド(3)』(YJコミックス)
Amazon
好きなシリーズ。別天荒人は原作によって当たりはずれが大きいと言う気もするがこれはあたり。でも絵柄もかなり外薗調になってる。
新キャラはすくなくて、過去登場した男の子や女の子の続編がメイン。
姉弟の話とか、キス以外は気持ち悪いという戸川の話がよいのよね。 キスしたりしてると濡れてきて気分が悪いの、こんな私気持ち悪いよね、とかいう初な戸川に参ってるやつ :-)
でもその戸川も最新の話ではもっと波長のあう、キスだけでいいという男の子に出会ってしまったりしてふたりの関係は危ないのだがどうなるのだろう :-)
_ えのあきら『ジャジャ(6)』
Amazon
今回はモリーニのGPレーサーをレストアして走れるようにするはなしがメイン。 安請け合いをしたものの、エンジンがぶっ壊れていて…。
と、さりげなくミヤギの言動にときめいたり嫉妬したりするレナ。
2005-12-20(火) [長年日記]
_ 別冊ヤンマガ、峰岸英太郎&リップス
記伊孝『犯罪交渉人 峰岸英太郎』。カルト編は長かったけど、今回でとうとう事件は決着、連載も最終回。まだ問題は続いていることを暗示して終わったけど、なんか中途半端な感じもした。あと数頁あれば…。
コミックスは3月発売。
船堀斉晃『リップス』は、妊娠してることがわかったものの言い出せないところにクリスマスデートでプロポーズ。ということで次回で最終回だとか。
北崎拓『クピドの悪戯』も妊娠騒ぎだし(こっちは妊娠じゃないと分かったものの言ってはいけないことを言ってしまって泥沼になりそうだが)、なんとなく妊娠ネタをよくみかけた気がする。気のせいかな。
2005-12-21(水) [長年日記]
_ 桑島由一『神様家族(7) 新型握手』(MF文庫J)
急にシリアスな展開になりましたよ。
でも人工呼吸とか寒さの中で佐間太郎死す・・とかいろいろ落とし穴があるです。本筋に関係ないところが多いのだけどもともとそういう小説だから仕方ないよね。電車の中で読んでてたまに吹きそうになるのが危険でした。
_ 『コミック電撃大王(1月号)』
林家志弦『はやて×ブレード』。ひつぎ・静久組の試合があるはずだったが、単行本作業のため予定変更、、とかいって休載しているわけではなく、ドラマCD発売にあわせてドラマCDの収録レポート・・・でもなく各キャラが収録をやったとして、、という話が載ってます。
上山徹郎『隻眼獣ミツヨシ』。なぜかいきなり連載終了。続きは単行本描き下ろしで。なんだろう・・・。
山下いくと『ダークウィスパー』。今回はひさびさにジェフではなくコヨミの方。
狙撃されてからの治療は終わってるのだがまだ療養中のコヨミ。普段はベッドで仕事してるのか。何となく印象が違うのだが、髪を下ろしているからかな。ニドといっしょにリハビリをしているのもちょっとしおらしい印象がする。
灼眼のシャナの抱き枕カバー通販とかやってますな。いらんけど。
_ 『関西 大人のウォーカー(vol.8)』地魚特集
先月出てた号ですが、旨い地魚を食べに行くという特集で、地魚のおすすめどころ(港町)と、京阪神で旨い魚を仕入れて出してくれるところが載ってます。
紹介されている店に行くかどうかはともかくとして見ていると食いたくなるのだった。
2005-12-22(木) [長年日記]
_ それぞれの吹雪の朝
前の夜から雪がちらついていたのだけど、朝から吹雪。
傘を差して自転車で駅に向かうが、雨と違ってふわふわ浮いてるもんだからちゃんと防げない^^;体中雪だらけ。
大阪市営地下鉄も、御堂筋線は大丈夫だったけど、谷町線・中央線あたりは停電で止まっていた。まあそれでも職場に行ってしまうと仕事が出来てしまうので休みようがないのだった。どっちにしろ大事な打ち合わせがあるので休めないのだけど。
今日はいろいろな準備や打ち合わせやなんやなんやがあって忘年会にも行けず、1時前まで仕事をしてタクシーで帰る。そういえば、昨日も別の忘年会があったけど行けなかったのですが…。
2005-12-23(金) [長年日記]
_ 買いすぎの日
といっても今まで休みが取れなかったから衣類やらなんやらも込みなんだけど。
昼までうだうだしていて、3時頃から飯食ってから地元のスーパーあたりで必要なものを買い込む。
その後いったん家に荷物を置きに戻ってから今度は日本橋・難波に出かける。 コミケカタログやらヘッドホンやら買うのが主目的だけど。
しかし途中で熱はないのに頭がふらふらしてきて風邪の前兆のような症状が出てきたのでドリンク剤を補給してから一休み。荷物も重いし。 ビックカメラでヘッドホンを買ってからナンバwalkで飯を食おうと思って鰻屋に入ったのはいいが、チュウハイを飲んだ時点で頭がふらふらしてきて目が回ってきてしまった。後半ダウン。
_ インナーイヤーヘッドホン「ATH-EC7 GM」(audio-technica)
→製品情報
今まで使っていたATH-CM7Tiは中で断線してしまったようで代用の安物で凌いでいたのだけど、どうもこもったような音になじめずまたaudio-technicaに戻した。またCM7Tiを買い直すか、後発のEC7にするか迷ったのだけど、ホールドの良さそうなEC7にしてみた。
ちょっと失敗だったかも。
音やホールド感はべつに不満がないのだが、耳の奥にうまく入らない感じ。まあ入り口の角度だけの問題なんだけど、アームのせいでY軸方向のねじりは出来ないのだ。もうちょっとひねれればなあ。どうも旨く押し込めないので高音だけが目立って低音が落ちてる。離れたところでなってる感触。ボリュームを上げれば解決するのだが、その分音漏れも大きそうだし。
それはそうと、今は「吉田カバン製 オリジナルヘッドホンケース」プレゼントキャンペーンをやっているらしい。
_ ゆきみ『birthday (初回限定版)』(メガストアコミックス)
ゆきみ初のコミックス。
この人は絵柄で言えば胃之上奇嘉郎の直系と言ってもいいタッチで凌辱モードでは鬼畜だし消しも薄いのだが、カラーだと日焼け肌とか肌のすべすべした感じがとても良かったりするのだった。
割と読み返してしまう。
初回限定版は別冊小冊子に小品マンガと大勢からの「初コミックスおめでとう」が付いている。
_ 柳沼行『ふたつのスピカ(9)』
シュウがパイロット候補になったり、そのあたり。
初出が描かれてなかったけど、『コノハナ桜』というかなり古いタッチの作品が収録されていた。
あと、2/23に『ふたつのスピカ イラストブック』がでる予定という予告。
_ 川田まみ『緋色の空 / 灼眼のシャナOP(初回限定版)』(ジェネオン)
Amazon
『灼眼のシャナ』には小説もアニメもマンガにも興味がないのだが、川田まみというか I've SOUND なので買ってみた。
_ 『AIR オリジナルサウンドトラック』(ビジュアルアーツ)
こちらもAIRには興味がないし、今頃と言う気もするが、Liaの「鳥の詩」のフルコーラス版を持ってなかったので、ほとんどこの1曲のためだけに買ったようなものだなあ。(I've Girls Compilationに入っていた)Short版をさんざん聞いていたのでフルコーラスだとまだ違和感有り。
島みやえい子のニューアルバムも出ていたが、思案中。
_ 『ファウスト(vol.6) SIDE-B』
厚みと奥行きが接近しつつありますが…。
西尾維新『新本格魔法少女りすか 夢では会わない!!』と『零崎軋識の人間ノック2 竹取山決戦(後半戦)』だけはとりあえず読み終わった。
りすかは、、敵の策にはまって夢から抜けられないのだが、冒頭からいきなりこれだったので一体いつ抜けるのかと、いつまでつきあわされるのかとちょっとストレスが。
双識に接触するためにか弱い一般人のフリをして罠にかかっている萩原子荻。「いやーん」じゃない、あざとすぎるヽ(^o^)丿
_ 「JOYRIDE CGコレクション」
出てるのを知らなかったけど、店頭で見かけたのでとりあえず買う。
エロゲブランド「Libido」で「放課後恋愛クラブ」「放課後マニア倶楽部」「Libido 7」などの原画を手がけていたJOYRIDE氏の関連CG集(版権クリア出来た部分らしい)のCD-ROM。
「放課後マニア倶楽部」は結局コンプリートしないままだったなあ。あの妙なウェイトが嫌で速いマシンでまたやろうかと思ってたのだが。
_ しとね『弩月万罪(どつきまんざい)』(IDコミックス)
『CYNTHIA_THE_MISSION』を描いている「高遠るい」の同人時の作品で、月姫パロ本。コミックスでも紹介されていたが、近所では売ってなかったので今頃買ってる。
_ 『アフタヌーン(2月号)』
先月号は買ったまま読む暇がなくて、実は今日の昼間に読んでたのだった。
出かけたら2月号がでて、危うく追い越されるところだった。滑り込みセーフ…。
田中ユキ『神社ノススメ』は先月が真鍋さんを家に呼んだら巫女どもや両親がやってきて結局真鍋さんを待避させてしまったりしてたら父親と出会ったりしてと言うのが割と良かったのだが、今回はもうモードが変わっとる。
幸村誠『ヴィンランド・サガ』はスペシャルゲストで描いてるのかと思ったら、マガジンからアフタヌーンに引っ越しだったか。第1話からまたやり直してるようだが、いろいろ変えてきてるみたいだなあ。
佐原ミズがこんどは新海誠の『雲のむこう、約束の場所』をコミックス化している。コピーによると「『ほしのこえ』の名コンビ再び!」ということだけど、佐原ミズにはオリジナルを描かせて欲しいので、アニメのコミック化みたいな「やったらそれなりにおもしろいものが出来るかもしれないけどしなくてもいい」ようなことをさせないで欲しいのう…。
_ 『コミックIKKI(2月号)』
五十嵐大介の新連載『海獣の子供』。
海で見た幽霊、水族館で見た幽霊。各地の水族館で消える魚たち。
そんなときに琉花が東京で出会ったなぞの少年は名前を海と言った。
というわけでしばらくは楽しみにしておこう。
_ いーだ俊嗣/あさのあつこ『テレパシー少女蘭 ねらわれた街(1)』(シリウスコミックス)
Amazon
『シリウス』連載分。
どうも「あさのあつこ」ばかりが前面にだされていて、いーだ俊嗣(すんぢ)の影が薄いのがちょっと不満。
_ 『コミックマーケット69 カタログ』
もうほとんど行けそうにない気がしているが、カタログとCD-ROM版カタログをとりあえず買ってきた。
2005-12-24(土) [長年日記]
_ PMマガジン(vol.4)
特集は「“要求→仕様”を「見える化」する!」。
「見える化」は(トヨタ生産方式では前から言っているけど)最近は流行りだなぁ。
しかしぱっとみたところ「要求の見える化」のほうが優先課題じゃないかと思うのだが。
_ JAVA WORLD(2月号)
フレームワーク大比較とか。
_ 金田一蓮十郎『ニコイチ(1)』
Amazon
ヤングガンガンで月イチ連載しているもの。 本当は男なのに家では女装をして母親に扮して息子(亡くなった彼女の連れ子)もだましているという二重生活をしている主人公。
女装しているときに知り合った好みのOLとお近づきになったのはいいけど、男としての自分は嫌われていてそれでも女装時は好かれているようで…
という、ばれそうでドキドキとか綱渡りみたいなのは実はあまり得意ではないのだが^^;
ハレグゥとは全く毛色の違う作品ですな。
_ リモートコントローラー for iPod(ミヤビックス)
前に買ったリモコンがボタンは固いわ押したら引っかかるわで気に入らなかったので、サードパーティのを買ってみた。こちらは前回はクリップが小さいので服に止めにくいかなと思って敬遠してたもの。
ボタン配置はApple純正を踏襲しているのでとくに問題ないが、ボタンが小さすぎてちゃんと押せたかどうかよく分からない時がある。
パーツの合わせ目がバリが多くて安っぽさが目立つなあ。
で、クリップは案の定小さくて弱かった。おまけにクリップを「広げる」手段がないので両手を使わないとうまくさせなかったりしていらつく。あとボタンロックのスイッチが固くて面倒です。
2005-12-25(日) [長年日記]
_ 堀田あきお/石坂啓『ひみつの箱』
ビッグコミックで楽しみにしていたシリーズ。
大人だけど小学生の姿で小学校に通っているワケアリ君と保健のキョーコ先生の恋愛。
最初の数話は読んでなかったので、今回はじめて読んで話が通じたのでうれしい〜。 タイトルに引っかけたのか知らないけど、箱入り装丁。
_ おがきちか『Landreaall ランドリオール(7)』(ZERO-SUMコミックス)
好調なランドリオール。
ルーディを助けにいくDX達。
竜創に守られてるからDXの聖名を知られても平気と言うことを示すために、目の前で呪いをかけさせるが…。
このあとの校長(ビッグハンド)やアンちゃんとのやりとりがわりと好きなのだよな。
メイアンディア・クラウスターは一瞬しか出てこないのでした。
_ ジェームス・ニューカーク/アレクセイ・ウォロンツォフ『.NETでのテスト駆動開発』(日経BP)
VB.NETでテスト駆動系の開発をする流れがよく分かってなかったので。
といってもNUnitの使い方だけなら他にもいろいろ記事があるのだけど。
_ 『SEライフ(vol.4) - 「見える化」特集』(翔泳社)
Amazon
「SEのための見える化!の技術」ってことで、最近流行の「見える化」特集。
前半はちょっと関係ない感じでかったるい。途中から平鍋さんの見える化の話。
_ 前田卓雄/橋本隆成/甲斐敏治『図解 よくわかるソフトウェア・ジャストインタイム』
トヨタ生産方式をソフトウェアにも適用する試みはいろいろある。 これもその一つ。
個人的には無理に「ソフトウェアでも同じ」にする必要はないと思うけども、使えるアイデアは使えばよいということで、この本を読むのもその流れで。
橋本隆成氏は『Software People』などで記事を読んでいてなじみがあるので。
_ 『Windows Developer(2006.1月号)』(翔泳社)
.NET系開発ってよく分からないことが多いので、どういう話題やニュースソースがあるのかと思ってとりあえず買ってみた。
2005-12-28(水) [長年日記]
_ 今月の『Landreaall』(ゼロサム)
おがきちか『Landreaall』はとうとうパーティ当日です。
見事に化けた(笑)イオンに周りは騒然。 DXはDXでふと知り合っただけの、約束していた男の子に振られた女の子をいきなりパートナーに選んだり。
イオンはウェイターのバイトをやっているフィルに無防備にも「一晩いくら?」と聞いて周りを震え上がらせたりしている :-)
_ 『ヤングキングOURs(2月号)』
小だまたけし(まだ子)の新連載『平成COMPLEX』がはじまっていた
『エクセルサーガ』は仕掛けられた攻撃で停電したら、エクセル社長が止まってしまいましたよ…。
大石まさる『LETTERS』は大石まさるらしいところがいろいろあるのだがやはり鶴田謙二化が進んでいるような気がする。
水上悟志『惑星のさみだれ』、姫より強そうな相手がいて三角関係になりそうな。
『朝霧の巫女』は肝心なところで頼りない男ども・・・ :-)
『ジオブリーダーズ』は追っ手から逃げる菊島社長。もーすげーピンチ?
_ 『COMIC快楽天(2月号)』は鳴子ハナハルが表紙
鳴子ハナハルが表紙+センターカラー6P『BOY OR CHICKEN』+カバーコメントですヽ(^o^)丿
隣の奥さんがエローい。鳴子ハナハルのは精液だらけだな、いつも。
野原ひろみ『コスプレンタドール』。コスプレデリヘルでドールのはずが相手の「フジコちゃん」は実は拉致ってきた隣の奥さんだったり。って設定だけみてると無茶苦茶だな :-)
桜肉馬太郎『KEMONOカフェ2』。ケモノ系メイドカフェ。胸もテクニックもないフェレットのメイドがご奉仕。初コミックスは1/20発売だとか。
ナイロン『まんさく』は、話は割と素直な恋愛ものだった。エッチなのだけど。
隣のみなの先生はやっとコミックスがでたみたいですが、今回は学園祭でメイドカフェ。なぜかみなの先生もメイドスタイルで恥ずかしそうにしているので犯しちゃいました:)とかやってたら他の生徒にHを聞かれていて。
そういえば村田蓮爾の新しい画集『form code』の告知とか出てますな。 2月末発売、9,500円。
2005-12-29(木) [長年日記]
_ 黒丸/夏原武『クロサギ(8)』
今回の収録作品の中では欠陥住宅の話がわりといい。
欠陥住宅に関わったことがあるものとして、欠陥住宅を造り続けている業者を告発する義務があるという女性建築士の依頼で、あの白石と珍しくタッグを組むクロ。
白石と同級生だった依頼主の間を取り持っているのも珍しい。
このあとで耐震強度偽装事件があったのでちょっとタイムリー。
2005-12-30(金) [長年日記]
_ 今年もコミケは不参加で
参加と言っても一般参加だけどさ。
29日も夜10時ぐらいまで仕事をしていて、30日になんとかしていく気力など全く残らない。とりあえず依頼だけして終わり…。
これで3回連続で行ってないからなあ、次回ぐらいは行きたいところ。
_ 『スピカ(1月号)』(幻冬舎)
船戸明里『Under the Rose』が2ヶ月連続お休みだったので久々の掲載です。
前回、声の出せないメイドに対するウィリアムの暴力を止めるために代わりに凌辱されてしまったミス・ブレナン。
ショックからなかなか立ち直れなくて、そのうちあれは過ぎ去った悪夢だと思おうと気持ちに整理をつけようとしたところで、メイドに対する暴力が止まっていないことを知って…。
立ち直れない間のミス・ブレナンがずっとシルエットになってて半分亡霊みたいになってたのが恐い。
高野宮子『ばら色の人生』は神坂の近くにいると厄災を及ぼすという占いのせいで、好きなのに避けないといけないという状況になってしまった平沢。
_ 『ユリイカ(1月号)マンガ批評の最前線』
伊藤剛、宮本大人、夏目房之介といった、最近あたらしいマンガ論・マンガ表現論を出版した3人が冒頭で対談。全体も伊藤剛の「キャラ/キャラクター」の文脈で話してることが多い。 とはいえ個人的にあれはあまり興味を引かなかったのでちょっと。
まあ記事の総てがそういう話ではないので。
2005-12-31(土) [長年日記]
_ ETV特集選「"ゼロ戦ニ欠陥アリ"公開された設計メモ」
第九の続きで見ていた。
何か新しい話が出てきたのかと思ったが、そういうわけでもなかった。
零戦開発では堀越技師の片腕だった曽根・設計副主任が保管していた設計メモをベースに当時の開発状況を追っていく筋立て。
十二試艦戦では軽め穴(肉抜き穴)によるパーツ欠落が原因で空中分解に至ったのに、中国大陸爆撃の護衛戦闘機として投入を急いだために根本的解決をしないまま量産。
生産効率を上げるために翼端をカットした32型は航続距離が短くなってしまったため、ラバウルからガダルカナルまで往復できず、前線では32型より21型が求められた。設計メモでも航続距離比較が出ていた。 海軍航空本部長は責任を取って進退伺いを出すが不問にされて誰も責任を取らず。
航続距離を戻すために翼端形状を元に戻し、7.7mm機銃の弾を減らして胴体燃タンの容量を増やそうと提案するが機銃弾の削減は認められず、翼内燃タンの追加となってしまう(22型)。設計メモでは被弾率の高い翼内タンクの追加は安全上の問題が多いとしている。
アリューシャンで機体が捕獲されたことを契機に米軍に徹底的に研究された零戦は防弾力が弱いことや機体強度不足のために急降下速度があげられないことも知られてしまい、F6Fの対零戦戦術につかわれてしまう。
一方の開発チームはB-17の機体などから、燃料タンクや機体の防弾装備をみていかに日本機と考え方が違っているかを痛感するが、マージンの無い零戦には防弾強化をする余裕はなかった。また海軍も生存率をあげることより機動性を維持することを主張していたため、ベテランパイロットが減る中、新参パイロットもろくに育つ余裕がなかったのだった。。。
上のように取り立てて新しい話はなく、柳田邦男のまとめでも海軍の搭乗員を育てる思想の欠落(米軍の生存優先思想と比較して)を問題にして終わってしまうのが物足りない(はずれていないが、言い古されている話なのでおもしろくない)。
まあ、よかったのは東大の構造力学研究室で零戦の強度の実証をしたり主翼にしわが寄る現象を再現したりして見せたところと、当時の設計者の証言が聞けたところか。