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2010-11-01(月) [長年日記] この日を編集

_ 『楽園 Le Paradis (vol.4)』(白泉社)

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楽園HP

毎号のシギサワカヤの表紙といい執筆陣といいまさに楽園の様な雑誌です。というかこんなオールスターみたいな企画を一発モノではなく続けている編集者えらすぎる。しかもWEBで続編や番外編描いてたりするから油断できない。

今回はあさりよしとおや木尾士目も描いている。

シギサワカヤ『エンディング』

会社の上司と部下でつきあってるレズカップル。

しかしその部下はちょっと仕事がイケてなかったり、私生活でもやや依存癖があって…。とうまくいかない二人。

というか見ててどう見ても破綻しそうなのを読んでると神経によくないわ :-)

日坂水柯『すきなひと』第4話

姉の鏡子が、友人と思っていた彼とエッチしているところに入ってしまった亜純。それ以来、鏡子の布団に潜り込んでおっぱいを吸うという症状は治まっているが、二人のことを恋人同士と思って祝福する妹に、セフレなのかよくわからないまま関係を続けている鏡子は複雑な気持ちに。

竹宮ジン『想いの欠片』読み切り

ブラコンな美少女はお兄ちゃんが大好きだったが、ある日兄がゲイと知って…。しかもその兄が美人と一緒にいるのを見てこころがざわめく。

宇仁田ゆみ『ノミノ』第4話

幼馴染みで年下のノコと遠恋しているのはいいが、勉強が出来ないと思っていたノコがたまに記憶力や吸収力を働かせるのは自分が関わった時だとわかり、ちょっとそのストーカー的偏り具合に心配になるが…。

かずまこを『ディアティア』第4話

桐ヶ谷のクラスメートに告白されたのを振ってしまった成田。

桐ヶ谷と葉月が自分のせいで諍いになってしまったのを成田も葉月も気を遣っているが、桐ヶ谷は学校を休んでしまい。。。

結局二人っきりになったときに思わず桐ヶ谷に好きだと言ってしまう。

西UKO『コレクターズ』『p.v.』

『コレクターズ』は忍と貴子のカップルの4コマ。本好きとファッション好きの二人は金の浪費先の価値観の違いでもめることが多い。

『p.v.』は読み切り。

二宮ひかる『魔法使いの冷酷』読み切り

好きな相手とほんとにヤれるけど記憶をなくすのと、ヤってないけどヤった様な記憶があるのとどっちがいいか、と男子が喋っていて、ちょっと気になる彼は、自分が忘れても相手の記憶に残るからと答えたのが印象に残る。と思ったら夜に悪魔?がやってきて同じ質問をしてきて…。

水谷フーカ『14歳の恋』第2話&第3話

同小の彼方と和樹は同級生の中でも大人っぽくて落ち着いていると評判。そんな二人はこっそりつきあってるけども誰にも内緒。なのでクラスの中でも気軽に話しかけたりはしないのだが、席が離れてしまって全く話すタイミングがなくなって悶々と…。

(ちょっと間違えると山田可南『少年少女は欲情する』になりそう:-))

第3話では夏祭りに浴衣でデート。鼻緒でこすれて歩けなくなった彼女。背負いたい・背負われたい思惑で、遠回りな解決策を出すのだが・・・

言い出せないところが恥ずかしい、というのを見ていると恥ずかしい。

沙村広明『筒井筒』

竹取物語にこんな真相が!あ、ネタバレ?まあいいか、短いし。

鶴田謙二『ひたひた』

ひたひた、って画集の前と同じやん。

なんというか、『Forget-me-not』の伊万里マリエルが出てきたようなマンガです(様はだらしない女:-))

売野磯子『愛のけものにしたがいなさい』

人生が終わる前の晩に自分は何もしてなかったと思い返す夢を見て恐ろしくなった少女は何かを何かを残そうと色んな男の子とつきあって見たりしようとするが・・・


2010-11-03(水) [長年日記] この日を編集

_ 北崎拓『<クピドの悪戯>このSを、見よ!(4)』(ビッグコミックス)

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半信半疑で倫のあざ(スティグマ)を自分から見てしまった真琴。それからは欲情するのを抑えるのが大変な状態に。

いっぽうの倫と千鶴と恒例の身内だけのクリスマスを祝っていた。 4年前にちょっと気まずくなった出来事を思い出して緊張する倫に、千鶴は胸に掛かったクリームを倫に拭かせようとして。。。

ここのシーンはエロイ緊張感があってよいわ(^o^)その後の「じゃあ上はいいの」みたいなのも。


2010-11-05(金) [長年日記] この日を編集

_ 水薙竜『ウィッチクラフトワークス(1)』(アフタヌーンKC good! AFTERNOON)

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『good! アフタヌーン』連載のシリーズ。

クールな火々里さんがとにかく、なんといっても良いのです。

多華宮君が高校に通う毎日の中で、通学バスや教室でいつも隣になる火々里さんは学園のアイドルで親衛隊もいるぐらい。ある日ゴミ捨て場で変なぬいぐるみを拾ったら、「晴れ時々、校舎が降るでしょう」という予報を見てしまい、気がついたら空から校舎が降ってきた・・・!

というところに登場したのは多華宮君をお姫様だっこする火々里さんだった。

この火々里さんが実は「工房の魔女」と呼ばれる魔女達で「塔の魔女」たちと対立していることがわかり、多華宮君にはいまだよくわからないが、「多華宮君の中の白いアレ」を狙っているらしい。ちなみに白いアレはアレのことではないらしい(笑)。

とかなんとかで鍵になる多華宮君を巡る対立があり、火々里さんはそんな多華宮君を守ってるらしく、塔の魔女がなぜみんなウサギのぬいぐるみみたいなので仕掛けるのかよくわからないままだがそんなこんなで巻き込まれている話。

その火々里さんは学校のアイドルではあるのだが言葉少なめで愛想ないし多華宮君より頭ひとつ以上背が高いが、胸が大きくて、その高身長のせいでもないのだろうが、火々里さんがバーーーーンとでるときは胸やら太股やらの押し出し感がスゴイです・・・。

(でも実際多華宮君の身長だと目の前には火々里さんの胸があって、ちょっと下に目をやると太股がみえるはずなのだ。そういうときって視線にこまるよね。あからさまに見るわけにいかないし:-))

_ 釣巻和『水面座高校文化祭(2)』(アフタヌーンKC good! AFTERNOON)

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帯の「一年で、いちばん長くて、甘美な一日。」というのがよく表してるなあ。これは文化祭前夜ではなく当日を描いた話なので。

それはそうとしてこの人の名前いつもうろ覚えなので(つるまき、とか、なごみ、とか)ちゃんと憶えなくては。正しくは「釣巻和(つりまきのどか)」。

今回収録の話では、鯛焼きをめぐって、あゆが都に焼き納めの鯛焼きを差し入れする話とか、椛島先生と美園先生の話。椛島先生にどうしても話したいことがある美園先生が迷子の呼び出しをするところかよいわ。

おじいちゃんおばあちゃんの同窓会みたいな『春ニモハルモニー』はちょっと須藤真澄ちっくなファンタジー。

学園のアイドル「ノブさま」が出会った「生徒会長の弟」の話もよいわ。これ読んだ記憶がなかったのと、1巻の水乃と会長のやりとりや水面座姫の芝居の話にもあったように生徒会長がずっと行方をくらましてたからなあ。まさかこんな展開とは。というかこの後どうするのか。

そしてこの続きは、文化祭を終わらせるのも花屋敷都の役目だった、というところへ。


2010-11-06(土) [長年日記] この日を編集

_ 辻灯子『虹色占い師』(まんがタイムコミックス)

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辻灯子のやや旧作が単行本に。 2005年に打ち切った後、今年にちょっと続編描いたら反応があったので本になったらしい。

それを帯で「とっておきがコミックスで」というところえらい:-)

話は先生の弟子から独立した新米占星術師が占いの館に勤めることに成ったが、他の先生に比べて鳴かず飛ばずで、、、という話なのだが、説明しようとするとそれしかないような気がしてしまう :-)

まあこれもいいけど『ただいま独身中』『よゆう酌々』が早くちゃんと本になることを期待しよう。

_ 『FEEL YOUNG(12月号)』(祥伝社)

画像の説明 フィーヤン・ネット

おかざき真里『&』

表紙&巻頭カラー。

ただの性欲でキスしただけなので何の意味もないと言われたが・・・。

ネイルの仕事は客が一巡りしたら全然だれもこなくなって、まずい状態に。矢飼先生にはからかわれたり、失敗してやり直すのも若いうちみたいに励まされたり。

矢飼は断っておきながらもわざとレセプトの整理担当で薫といっしょになったり、時計を遅らせて終電ギリギリにして自転車で送ることにしたりでなんか、若い。

矢飼の自転車のうしろに載って、ただの性欲でも良いですからと薫。

宇仁田ゆみ『うさぎドロップ』

コウキにばらされて家を飛び出したりんとそれを追うダイキチとコウキ。 とりあえず今回はダイキチが追いついて連れ戻すだけ。話には触れず。りんのほうが意識していて、ダイキチは『フツーにしてくれ』というものの・・・

ヤマシタトモコ『ミラーボール・フラッシング・マジック』

今回はセックスレス夫婦。妻が我慢のすえに「手っていうかチ●ポ握らせろ」って初めてそんなセリフをいって、ダンナも驚いてムードがないとかそんな言い争いになり、ムードって何よ!といったところに窓の外のミラーボールの光に照らされて。

って、そんなことでそんな気になるな!:)

えー、あと一回で最終回みたいです。

山崎童々『シリカゲル』

飯沼先生の旅先の居場所を見つけて追いかけて、、、。 いちおう収束はしたもののいろいろと仕事に影響が。 周りに迷惑をかけたせいで評価が下がった部分もありつつも、好きになったところもあり。

ねむようこ『午前3時の危険地帯』

真野さんとのむことになったたまことももこ。そこで真野さんが堂本が別れていたことを知って。


2010-11-07(日) [長年日記] この日を編集

_ 『good! アフタヌーン(No.13)』(講談社)

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水薙竜『ウィッチクラフトワークス』

コミックスの続き。 弟子として見習い中の多華宮君だが、圧倒的に強すぎて学ぶ隙間もない?学校では以前にまして火々里さんが多華宮君に接近するので周りは嫉妬の嵐で多華宮君は針のむしろだし。

そんな日、帰宅中のバスが急に結界にとらわれたと思ったら、敵対している魔女のクロノワールが挨拶を。多華宮に対する攻撃はすべて火々里さんが引き受けていることがわかるが…。

釣巻和『水面座高校文化祭』

場面はいきなり屋上から過去へ。都がまだ中三のとき。 当時は荒れていた水面座高校文化祭と、一人で待ちながら泣いていた女生徒の出会い。

それが理事長を呼び出した手紙と関係がある?

麻生みこと『路地恋花』

製本屋さんの小春。十和田さんにブックデザインのコンペに参加しないかと打診されたが、他の誰かと直接競うことに尻込みをして、音楽をあきらめた十和田の例を出して良い経験になったと就職するつもりだからと断ろうとしたら、十和田が怒って…。

って、最後は勝負かけられたのだろうか。

沙村広明『ハルシオン・ランチ』

やっと囚われのトリアゾ達の話。

地球に向かったトリアゾ達48人の名称がエッジワース・カイパーベルトにかけて「EKB48」だとは・・(笑)。いや、トリアゾ達の食道がE・K・B(エッジワース・カイパーベルト)あたりにつながってるってことは前に出てたけど。はじめから狙ってたのかわからんが天才過ぎる:-)

独裁者の将軍様の演説「国家も同じである!」があまりにもナンセンスな繰り返しなのが笑える。

反乱軍達もどうも映画「バーバレラ」を思い出してしまう。それに顔同じやつ何人かいるし、政府軍のザクもどきってそれソルティックです^^

おバカな展開描かせると沙村広明の筆は冴える(^o^)

伊咲ウタ『サヤビト』

捨てられたサヤビトのルカを自分の世話係として拾ったお嬢様のサラ(ロングの黒髪にメガネ)が、サヤビトから病気が伝染するという流言のためにルカを連れ去られてしまったあとで、出所になった論文を批判する論文を書いたりしてなんとか取り戻そうとするところがよいわ。

試供品としておいてあったコーヒーを飲んでいるうちになれてしまったあたりも。

_ 『月刊ビタマン(12月号)』

月刊ビタマン(12月号) Amazon

ハルミチヒロ『ベルベット・キス』

かの(花乃子)は退屈と想いながらも親たちの社交パーティに参加。仲間達と適当に抜け出したものの、誘った女の子達と王様ゲームを始めて、命令がだんだんエスカレートして乱交に。そんな女の子をみて断ればいいのにと思いながらいらいらと。そんなかのの一方で新田は佐伯さんと食事ができるとはしゃいでいるが・・・

あの継母も、雑種は雑種の使い方があるとかいって、何するかわからん感じやのー。身体でネタを拾ってた胸のデカいお姉さんはまた出てくるかしらん。

東タイラ『深夜のマシュマロパイ』

中身考えるとそのまんまのタイトルだなあ。

ビルの警備員をしている主人公は、とあるテナントで税理士をしている女性と顔なじみになれて喜んでいる。ある日、その女性が忘れ物をしたので施錠時間を過ぎたけども入らせて欲しいと頼んできたのでやむなく入れてあげるが、上着を脱いで胸のラインがはっきり出たカットソー姿にどきっとする。

そんなともあり親しくなったある日、守衛室で一緒に話していると(って、それはないだろと思うが)彼女が胸をくっつけてきて、、、話してみたら、話しかけるきっかけが欲しかったからわざと用事を作っていたといい、そのまま守衛室でスーツとパンストのままエッチに。

東タイラの絵って「かわいい」タイプではないのだが、きりっとした女性描かせると良い感じなのだよなー。

_ 陸奥宗光『新訂 蹇蹇録 - 日清戦争外交秘録』(岩波文庫)とTwitter

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『蹇蹇録(けんけんろく)』は朝鮮の東学党の乱を契機として清と日本が朝鮮に派兵をしたところから始まった日清戦争をめぐってどのような外交上の交渉があったかを当時外相だった陸奥宗光が回想したもの。

読もう読もうと思って何度も挫折していたので、読書ノートにちょっとずつまとめながらいけばいいかと思ってたが、Twitterに要約を流していけばいいかと思って今取組中。

いま21章中の7章。


2010-11-09(火) [長年日記] この日を編集

_ 佐原ミズ『マイガール(5)』(バンチコミックス)

マイガール(5) Amazon
『マイガール』完結。カラーページがカラーで収録されているのがうれしい。

片桐さんと交際しはじめたのは良いけども、コハルの言葉の端々に母親の記憶があることを片桐さんは意識してしまうし、正宗はこんなときに限って陽子さんのことを思い出してしまうので片桐さんと向かい合えず、別れることになるが…。

最後の掲載分まで収録。

完結記念でクリアファイルプレゼントあり。

_ 西尾維新『猫物語<白>』(講談社BOX)

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発売されて直ぐ買ったのに読む順番の関係で今日まで掛かってしまった。

猫物語 <黒>』に続いて羽川翼の話。「黒」がそもそも怪異に憑かれた時のエピソードだったのに対して、こちらは『化物語』『偽物語』以降の話。

だから戦場ヶ原もファイヤーシスターズも友人知人として出てくる。やっぱり戦場ヶ原がいないとね。

まあ、お泊まりの時に二人で洗いっこしたとかいうサービスシーンはともかく(といっても絵も何もないが)。

ブラック羽川の猫言葉は長く読まされるとちょっとうっとうしいのだけど、今回は割と楽しめた。「黒」のほうはむしろ軽口が多かったのだがいまいち滑ってた気がするし、こっちのほうが悪ノリは少なかったが戦場ヶ原他との距離感がわかったり見直したりで、見るべきところがあったというか。ちょっと説明過剰ではあったけど。

このあと直ぐ八九寺真宵編の『傾物語』がでるみたいだなあ。


2010-11-11(木) [長年日記] この日を編集

_ 高野真之『BLOOD ALONE』予告@イブニングNo.23

高野真之の『BLOOD ALONE』予告がイブニングNo.23にでていた。

最近電撃大王は読んでなかったのだけど、講談社からコミックスがでる予告がでていたので講談社に移ることは予想がついてたのだけど、イブニングだったのか。

今回は予告なので既存の回からの掲載程度。次号から始動。

これでまたイブニングを立ち読みで済ませなくなってきた。 松本剛『しずかの山』も月刊ヤンマガじゃなくてイブニングで始まるし。


2010-11-12(金) [長年日記] この日を編集

_ 『マンガ・エロティクス・エフ(vol.66)』特集:今日マチ子のエロス

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「今日マチ子のエロス」特集。

「センネン画報」とか結構エロイ!とか。今日マチ子自薦の「エロティック・センネン画報BEST 5」とか、森見登美彦からのラブレターとか、伊藤潤二との対談、150000字インタビューとか。

今日マチ子『U』新連載

ということであわせて新連載。

クローンを開発した科学者。急にクローンを発表すると混乱するので、ちょうど双子の妹がいる助手の妹ということにすれば、、ということにする。しかしそのクローンは時限付なので一定期間で回収しないといけないが・・・

志村貴子『青い花』

あーちゃんとふみのデートが!前の晩からもだえて寝られないふみとか。しかもあーちゃん、先輩とどこまで行ったのとかキスしたい?とか大胆・・・それにとうとう。。背の高さが違うからキスするとき大変だねといったら「私がかがめばいいの」とふみから・・・(^o^)

御徒町鳩『ファンタジー』新連載

触ると相手の記憶が読めるという女子中学生。 犯罪捜査に狩り出されたりして、見たくないモノを見ることになってストレスが毎日。老刑事のジン(陣内)と会うことが癒し。なのだが、ジンは手は出せないがどうしても欲情してしまうので、それが丸わかりでも抱いて欲しいという。。。つうか淫行にならないようにするのが大変です・・。

河内遙『関根君の恋』

手芸屋の孫は別に何とも思ってなかったが、嫌いな男が親しくしてるのを見てもやもや。そのうち電話で病院に運ばれたと聞いて慌てて病院に駆けつけるが、本人は元気でどうも爺さんのことだったらしい・・・ここで初めて自分の気持ちに気づいたようで顔を上げられない関根君。結構ベタな展開。

でも最後のカットで髪を下ろしてノースリーブのワンピースきてるサラも結構見違える。こういうところ(髪型いじったり)って女性マンガ家はちゃんと描けるよねえ。

おがきちか『侍ばんぱいや』

尼寺に逃げ込んだ人妻を守るために尼寺へ向かった冬馬。 冬馬は尼さんをはじめ人妻にモテモテ:) 処女の血じゃないとだめといってたが、ジャンクフード(人妻の血)食い過ぎで、あっという間に肥満(^o^)

オノ・ナツメ『逃げる男』

森で熊と暮らす男。途中でやってきた男が後を継いでいたが、とうとうその男の罪が明らかに…。というか、劇中時間いきなり飛びすぎ…。

陽気婢『寝ても醒めても』

最終回だった。単行本は2月頃。


2010-11-14(日) [長年日記] この日を編集

_ 内田樹×名越康文の辺境ラジオ@MBSラジオ(11/14)

MBSラジオにて、11/14 20:00-21:00にサンデースペシャル「辺境ラジオ」やってました。

出演は内田樹、名越康文、西靖アナ。

寝てたので30分ほどで遅れました・・・。がテンションの高いノリ楽しめました。

教育問題は現場に任せておいてくれという繰り返し言われている話題とか、直ぐに結果を求めるな。。。でも生徒と接しているとある日化けるときがあってそれを見極めるのが醍醐味なんだとかいうのが面白かった。

その他は韓国でエリートのためにリソース集中してる話とか。

シリーズものではないのだけど、次回放送決定。

12/26深夜2時-4時放送とのこと。

※MBSラジオというのは大阪にある毎日放送のAM放送なので、近畿地方以外では受信困難かと。


2010-11-15(月) [長年日記] この日を編集

_ 陸乃家鴨『一緒に暮らすための約束をいくつか(前編)』(週刊漫画Times 11/26号)

週刊漫画Timesで陸乃家鴨が描いていた。

劇画系雑誌は普段読まないので気づかなかった。青木幸子『茶柱倶楽部』が載ってるかと思って立ち読みしたから気づいたのだが・・・それに11/19には次の号がでるので読み損なうところだった。

『一緒に暮らすための約束をいくつか』は前後編読み切り。 陸乃家鴨にしては珍しくエロではない(多分)。途中エッチはあるがこれはメインではない(多分)。仲のよかった親友夫妻の娘の紗那を引き取って一緒に暮らす男の話。

友人と娘と仲良くしてたのに、その奥さんが死んでしまってから家にも顔を出すのがつらくて会うのを避けているうちにダンナの方も事故死して紗那が一人に・・・・で、どうやって引き取ったかというのが次号の話。

とりあえず次号待つ。エッチするには小さすぎるのでそんな話にはならないとは思うが・・・(笑)。


2010-11-20(土) [長年日記] この日を編集

_ 永嶋恵美『泥棒猫ヒナコの事件簿 - あなたの恋人、強奪します。』(徳間文庫)

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たまたま新刊で表紙とタイトルに釣られて買ったんだけどなかなかよかった。

「あなたの恋人、友だちのカレシ、強奪して差し上げます」という請負屋ヒナコのシリーズ。

しつこい彼氏や、憎い友だちの彼氏を奪って欲しい。。。というリクエストに応えるというWEBサイトの広告を見て、うさんくさいと思いながらも切迫した女性達が電話をかけてくる。

依頼のため待ち合わせをしたところ、相手の目印は三本の三つ編みに大きなセルのメガネ、、ピンクのスカートとちょっと変な姿だったが、その担当者ヒナコ(皆実雛子)はよく見ると外見20台前半、下手するともっと若くみえる女性だった。 依頼をしたら直ぐにアクションを起こして親友のふりをしながら恋人を寝取る様な感じで割り込んでくるヒナコ。

第1話では演技力で解決したかのように見えたが、他の依頼になってくると、場数を踏んでいていろいろ相手にあわせていることもわかってくるとか、男を誘惑するために女から見たら嫌いなタイプの女を演じてるので仕事中は、依頼人も半ば本気でいやな気になったりするのだが、仕事が終わった後のヒナコとは仲良くなれそう、というのもまた楽しい。

それに恋愛沙汰の後始末をしてるわりには悲観的じゃないというのもよいな。

もう一人出てくる楓という見習いがみそっかすで、結果的にはうまくいくのだがいろいろ失敗するというところも面白い(そのときヒナコとは一緒にいないのでもう少し他の話を読みたいところ)。

_ Firefox 4.0 beta7をインストール

気がついたらbeta7がでていたので入れてみた。

リリースノート→http://mozilla.jp/firefox/4.0b7/releasenotes/

Javascriptエンジンが高速になっているとのことだが、体感して違いがわかるようなサイトは知らなかったのでよくわからない。。。 あとリンクにマウスオーバーしたときにアドレスバーにリンク先が出るようになってるのだけど、幅が狭いのでURL見える部分少なくてあまりうれしくないのだよな−。 Firefox4.0b7のアドレスバー

_ 高野真之『BLOOD ALONE』(イブニングNo.24)

ということで予告通り高野真之『BLOOD ALONE』がイブニングで連載始まった〜。

今回は表紙&巻頭カラーです。

話はいつも通り他愛ない(というかほほえましいというのか)のですが。。。

読む作品が多い雑誌に好きな漫画が載ってる幸せ。

_ 松本剛『しずかの山 〜魔の山 ナンガ・パルバット〜』新章開始(イブニングNo.24)

松本剛の『しずかの山』も新章開始(^o^)

静と一緒にエベレストを目指して事故死した健二の姉、今日子が登場。

アンナプルナにチャレンジした間宮勇也の帰国で、シズカという現地ポーターがいることを知った今日子。TV映像に微かに映った静の顔を見て、今日子は現地へいって静に対面する。

健二の死に責任を感じている静の前に今日子が…。

って第1話からいきなり。

でも今日子さんっておでこと眉毛が良いよね−。本上まなみタイプ。


2010-11-21(日) [長年日記] この日を編集

_ 日坂水柯『白衣のカノジョ』新連載(ビジネスジャンプ)

むう、この間BJに昔の作品が載ってたのはこの前振りだったのか。

『白衣のカノジョ』がBJで連載始まっていた。

たまにパンツ掃き忘れたりひとの部屋に泊まったときにねぼけて?オナニーしたりして無防備なくせに職場恋愛は禁止なので、、と交渉を断っていたカノジョだがまたまた先生の前でノーパンなことをばらしてしまい・・・

さすがにBJはこのためだけには買えないなあ。仮に『イエスタデイをうたって』と同時掲載だとしても、でもちゃんと読むしコミックスでたら買うからね。


2010-11-23(火) [長年日記] この日を編集

_ iOS4.2リリースでアップデート

夜中にiOS4.2アップデートがでていたので朝になってアップデート。

今回は新機能(AirPrintなど)もあるが、iPadにiOS4がでたというのがメインな感じで、iPhone4としてはあまり売りがないような気もする。

_ Xcode 3.2.5 & iOS 4.2 SDK もリリース

iOS4.2の公開にあわせてSDKもバージョンアップ。

今回のリリースノートを見るとこんな感じ?

  • Mac OSとiOS両方でApp Store向け対応
  • [iOS SDK]Base SDKでバージョンを指定しない「最新SDK(Latest iOS)」の選択肢が増えた。
  • 接続している実機の検出が多少便利に?
  • [iOS SDK]UIKitでの印刷サポート
  • プロジェクトテンプレート「Window-based Application」でiOSのユニバーサルアプリが作れるようになった(出来なかったのか)
  • LLVMコンパイラ機能アップ
  • ビルドメニューに「Build & Analyze」追加。静的解析を行う。
  • ドキュメントはインストール後にダウンロードする形になった。未ダウンロードならWEBを探しに行く。(知らなくて慌てました)

2010-11-24(水) [長年日記] この日を編集

_ 宮村優子『小説 電脳コイル(13)』(徳間ノベルズEdge) 完結編

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電脳コイル小説の完結編。

12歳を境にメガネが使えなくなるという縛りがあるのがこの世界。メガネの限界が近づいているイサコと最後の対決をしたヤサコ。イサコは力をかなり失うが、デンスケを助けようとコイルドメインの空間に入るが、お兄ちゃんを助けられない責任感から、あっちの世界にとどまろうとする・・・・

てな感じでTVとは似て非なる展開なのだが、もともと猫目やノブヒコのあつかいもちょっとTVシリーズとは違っていて、ハラケンのオバさん(玉子)との関係もちがうのだけど。

最後の方のイサコはTVシリーズでヤサコの家の玄関で泣き出したイサコを連想させるなあ。

ずっとにおわせていたタラちゃんの話も出てきました。

これで完結だけど、小説は小説で話が膨らんでいてよいです。TVの補完でないところがよいです。


2010-11-25(木) [長年日記] この日を編集

_ 『アフタヌーン(1月号)』

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ヤマシタトモコ『BUTTER!!!』が表紙。

ヤマシタトモコ『BUTTER!!!』

げっつがきになるけどついついからかってしまう同中の男子が来たせいでとじこもってしまったげっつ。

夏やクラスメートが励ますが。。。

って、げっつをちゃんと認識できなかったりかわいさが見えてなかったりでだめ出しされてしまった端場くん・・・。

今回はこのセリフがよいですねー

げっつ「例えば…背の高い女と あ 歩くのは恥ずかしく…ないですか…」

先生 「自分を恥ずかしいと思ってる人と歩くのは恥ずかしいでしょうね …あとたぶん悲しい」

沙村広明『無限の住人』

とうとう偽一が阿葉山を倒す・・・

あとは天津だけ?

_ 『コミックリュウ(1月号)』

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ナヲコ『なずなのねいろ』

学園祭のゲリラライブの準備で浴衣着崩したコスプレ準備の面々。

ひっこみじあんだったなずなも気合いを入れてて格好良い。なずなをひっぱってた伊賀君だが、なずなが走り出したら今度は三味線初心者な伊賀君が一番不安に。

なずなたちの父親は、次号では学園祭に来るのかなあ。

平尾アウリ『まんがの作り方』

森下に会いに来た川口だったが、武田と案外結構うまくやってる森下とか見て、武田にもいろいろ言われて川口の立ち位置が怪しく・・・

_ 冬目景『イエスタデイをうたって(7)』(ヤンジャンコミックスBJ)

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正月を一緒に過ごさないかと榀子にさそわれた陸生。(いつもリクオという呼び方しか見ないので感じを久々に見た)

ぎこちないままつきあい始め、お互いの部屋を行き来するようになった二人だが、、、榀子はキスすらまだこころの準備が出来ない。。。

部屋に来てることがハルにもバレてしまうし。

って、流石に榀子のこれは奥手すぎるだろ :−)

_ 米村孝一郎/大迫純一『神曲奏界ポリフォニカ ザ・ブラック(2)』(Flexコミックス)

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神曲奏界ポリフォニカは読んだことがないのと、いろいろな作者のバリエーションがあることもあってよくわからないのだが、米村孝一郎なので買ってみた。といっても2巻だけど。

これ原作の雰囲気や世界観があってるのかどうかわからないが、もうどうみても米村孝一郎作品というノリだなあ。

マティアやテイト・ウォーニャなんてどうみても米村キャラだし。そこに単身楽団や神曲がうまくはまっている。

それはそれとしてマティアの黒ストッキング脚がよいですわ:)

_ おかざき真理『&(1)』(フィールコミックス)

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おかざき真理が『サプリ』のあとに描いている連載作品。

大病院で(看護師ではなく)医療事務のスタッフとして働いている薫。

他人に触れられるのがだめな彼女は医師がちょっかい出してきても巧みに回避しているが。。。

一方で夢(?)だったネイルの仕事を副業として始めるべく、大学の後輩が働く会社が入っている家の1階を借りて店を開くことになる。そこで外とつながっているようでもあるけども閉塞感もあって、そんなときに医師の矢飼に触れられてから、彼のことが気になり始め。。。

主人公はある意味フシギちゃんなのだよなー。女子として話は合うけど恋愛はだめとか、間借りしているところでもそっちの女子からみてビジネスとしてやる気があるのかとイライラされたり。

でもまあまだ序章。ネイル云々より矢飼との関係とかによって変わりそう。

表紙や扉絵は相変わらず華やか、というかグラフィックがすごい。

_ 東タイラ『恋愛ばいぶる』(バンブーコミックス・ビタマンセレクト)

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これ新刊じゃなくて2年も前に出てたのだけど、買ってなかった。

掲載時に読んで気に入ってた『ぷにぷに姉ちゃん』が入ってるのがうれしいわ。隣に住む幼なじみのお姉ちゃんが部屋でビデオみてるときに、黒ストッキングを履いた足が目の前にあったものだから思わず頬ずりしてしまって、、、という話。

高校時代の先輩がパティシェールをしている店でバイトしている後輩が、先輩を支えたくて、、という『甘くていい頃』とかもよいわ。(ほかのもだけど)

最近のだと『やわらかマダム』もよいわ。
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2010-11-26(金) [長年日記] この日を編集

_ ブランドン・サンダースン『ミストクローク 霧の羽衣(2)古からの声』(ハヤカワ文庫FT)

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コロスの出生の謎とか新しいことはわかったが・・。

ヴィンたちは城主を説得して穏便に占領しようとしたが決裂したためヴィンが忍び込んだものの、ヴィンのために用意してあった罠に捕らわれてしまう・・・。

行き詰まりかけ?

_ 羽海野チカ『三月のライオン(5)』(ジェッツコミックス)

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人間将棋とか放科部あらため将科部とか。

どうせそこそこ上がれるからと思っていたのを指摘されるまで自覚してなかった桐山 :-)

_ 香魚子『隣の彼方』(マーガレットコミックス)

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香魚子の新刊短編集。香魚子ははかなげな絵柄と透明感のある水彩タッチの塗りがすきなのだよなー。

表題作の『隣の彼方』は夏の『別マSister』で表紙&巻頭だったもの。

幼なじみだった男の子とは中学以来疎遠になって、また高校で一緒になったものの近づきにくくなっていて、、、。近づいたのはいいけど、つきあってる娘がいたりしてどうしようもないのだよな。

ほかの作品もあるのだが、女友達って本音じゃないところがあって急によそよそしくなったりするような展開がちょっと苦手。


香魚子『さよなら私たち』

_ 『シンカン(vol.3)』(ASAHIコミックス)

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青木俊直『スリーピース』

ロックなんて不良の音楽だからと言う母親に黙ってバンドをやってる貴和。ギターもいえに持って帰れず。学園祭で演奏するのも黙っていたけど、お母さんが見に来て、お母さんもロックが好きだったけど父と結婚するときにロックを封印したので貴和にも押しつけちゃった・・・と和解!

岩岡ヒサエ『幸せのマチ』

ビルのオーナーが亡くなった頃に、店にはオーナーが食べ納めとばかりにやって来ていた。。。

川原由美子『TUKIKAGEカフェ』

いつもながらよくわからないのですが^^;

マンガと言ってもモノローグが多いので文章をよく読まないとついて行けないのであった。

彼が自分のことを知っていたとわかって涙を流すメガネの女の子がよいわ。

_ 『コミック百合姫(1月号)』(一迅社)

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リニューアルした百合姫。ロゴタイプも表紙(イラストはカズアキ)のディレクションもまるっきり変わって別雑誌みたいだ。でも中身はあれだけど。

「百合脳を鍛える」という特集があって、BLに比べて勝手に百合変換する例が少ないので、いろんな関係を百合として楽しんでみようということを書いてるのだが、間違っている気がする・・・。盛り上げたいのはわかるのだけど、百合視点でみるための練習なんてのを書くのではなく百合脳で変換して楽しんでる人や作品を見せればよいと思うのだけどなあ。こんなところで練習とかしてる時点でおかしい。それで百合脳の読者が増えても内面化されないで、ネタを考えるために考えることになる。

紺野キタ『おんなのからだ』初登場

兄の嫁さんが好きな好きな妹。兄と義姉が離婚することになって、接点が無くなってしまうけども、好きだから一緒に暮らしたいと言って引き留め…。

エッチしたいと言って押し倒したり、紺野キタ作品でスキンシップ以上の百合みるのは案外珍しい。

竹宮ジン『憧れの愛しい人』

後輩の女の子がお姉様もののエス小説をよんで盛り上がっていて、主人公のお姉さんが「お姉様みたい」と言ってるのをみて、ちょっとイラっとしつつ実態はあんなのじゃないとといってたが、実は姉のことが好きだからエスにはまっていたと気づいて嫉妬心が・・・。

さかもと麻乃『パイをあげましょあなたにパイをね』

ミルフィーユが好きだからウェディングケーキもミルフィーユがいいなあといってるふわふわした女の子。入刀で崩れるよと笑われても好きなのだった(実際は入刀するところだけ別なのだが)。

でも実際は愚痴り相手の親友に相手にしてほしくて…。

さかもと麻乃って『おとこのこは魔法』『リスランタンプティフルール』 とかで知った人なんだけど、雑なようなふわふわなような変な魅力がありますね。

テクノサマタ『宵待群青姫王子』初登場

初登場なのにいまいち設定がわかりにくい。

主人公は金髪の白人女子高生。学校に行ったら「王子」と呼ばれているアイドルに似てるのでやたら騒がれたり。小学校時代の知り合いの女の子を見つけたら徹夜明けの過労と睡眠不足で倒れてしまったので慌てて保健室につれていくものの、彼女も「王子」が好きと知って…。

田仲みのる『メってされてキャッ♥』

大学の合コンで知り合った彼女が万引きしそうになってるところを叱ったらなんか懐かれてしまう。叱られるのが好きという変態さんでした:-)

倉田嘘『それでもやっぱり恋をする。』

ネットゲームで男のふりをして中学生アバターのユーザーをからかったら、リアル女子中学生でやたらなつかれてしまった引きこもり女子。とうとうオフ出会うことになったが、すっぽかしてやろうと思って雨の中放置したものの見てられず…。

しかし、なぜ待ち合わせで放置すると高確率で雨が降るのか。

柏原麻美『雪の妖精』初登場

雪の日の朝に登校したら、教室に見知らぬ美少女がいて思わず「妖精?」とつぶやいてしまった。編入生だという彼女は黒いタイツにセーラー服で黒い格好。雪のために休校になったけども連絡が間に合わなくて登校している二人は、学校を案内することで仲良くなったけども、熱を出して休んでいる間に編入生の彼女はクラスにとけこんでいて、自分なんて・・・と思ってしまい。

柏原麻美って『星のまにまに』以外で読むこと少ないから貴重。

タアモ『ロストガール』

好きと言ってつきまとい、好きなモノはまねをする彼女。彼女が一緒にいるせいでほかの友達も遠慮するから友達との接点が減ってしまうので、もうつきまとわないでといったらあっさり離れてしまって、逆にちょっときになったりしたけども、そんな彼女も病気でなくなって。

って病弱な彼女がずっと大事に思ってたというのはちょっとずるい設定だなあ。

乙ひより『オセロ』

大学のツレから好きと言われたけど、考えたことないと答えたら、じゃあもう関わらないようにするといってそれきり会話もなくて。無視されてしまうので、やっと捕まえたけど彼女の前でしゃがみ込んでしまう。

無表情なまま好きと言ったりキスしたいと言ったりする彼女がちょっとよい。


2010-11-28(日) [長年日記] この日を編集

_ シギサワカヤ『誰にも言えない』(ジェッツコミックス)

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久しぶりに再会した従兄弟。お互いに婚約者がいるけども、子供の時に親に隠れてセックスしていた二人。久々の会話はぎこちないが、結婚する前に最後にしようといってホテルへ。男もやめてくれと言いつつも久々に抱き合う感覚にあらがえず・・・

と背徳的な展開をにおわせたかと思ったら、次の話では婚約破棄して二人が結婚することになってるし:-)

そして今度は妹の話になって。

ホテルに入るのは初めてじゃないけどセックスは初めての彼女が拒否るときにネコがいやがるみたいに足で抵抗しているところが(回想だけど)いいですわ。

この連作は『楽園』の連載でどれも読んでいたのに、続きものだと気づいていなかった……。

この間の『楽園(vol.4)』に載った『エンディング』も収録。

_ 久我真樹『英国メイドの世界』(講談社)

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メイド好きが高じて本当のメイドってどうだったの?と昔の文献を訳したりしてできたメイド大全。

元々は同人誌で出していたのにすごい600ページ超の本になりました。

_ ヤマシタトモコ『薔薇の瞳は爆弾』(BE×BOYコミックス)

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別に新刊ではないのだけど持ってない本なので買っておく(持ってないのはみんなBLなので迷っているのだ。イヤ大半がそうなんだけど、ヘテロなのが出てこないととかガチなのは読んでて持たないのだ)。

表題作は行きつけのレストランの常連の「王子」と呼ばれるイケメンとゲイの男の話。自覚なく(たぶん)さわやかさを振りまいて店員や常連客を悩殺してるところがおかしいわ :-)

他の話は痴話げんかに近い話が多いのだが。。。

ヤマシタトモコはコミックス描き下ろしの後日談ショートショートがよいですわ。薔薇の・・のショートも笑える。


2010-11-29(月) [長年日記] この日を編集

_ ヤマシタトモコ『ドントクライ、ガール♥』全員プレゼントのきせかえブック

7月に買ったヤマシタトモコ『ドントクライ、ガール♥』の全員プレゼント(コミックスの一部を切り取らないといけなかったが)が届いた。

きせかえブックあんどおまけコミックス。おまけコミックスは二人の結婚式をどうするかという話とか結婚指輪どうするかとか。高校生なので結婚指輪なんかつけて学校行けませんとか。

表紙と裏がシール台になってるのできせかえを貼ったりはがしたりできるのだけど、勿体ないので切り取らない…。

Highslide JS 表紙、表1と表4 Highslide JS きせかえ説明マンガ

_ 矢凪まさし『僕の彼女がエロい訳(1)』(アクションコミックス)

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これは彼女と言えない気がするが。。。

家の稼業が犬の訓練士という大学生の獅子上。ツレには紛らわしく肉奴隷調教師と大きな声で呼ばれたりしていたところ、それを耳に挟んだ女子大生がやって来て私を調教してくださいとおねだりを。。。

そして彼女の暴走を止めようとしている友人の女の子までも。

調教に興味はないのだけど、うるさく言い寄られたりして話も聞いてもらえないとぶち切れて理性をなくして調教モードに入ってしまってはあとで後悔するというイベントの繰り返しで泥沼に。

繰り返しがちょっと煩わしいかも。

_ 上山徹郎『ミツヨシ完結編(下)』

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電撃大王での『隻眼獣ミツヨシ』連載を3巻で終えたあと、「JC.COM」で連載していた『ミツヨシ完結編』の最終版コミックス。

長かった気がするが、3巻が出てから3年しか経ってない。

しかし、完結編はいろいろと対抗勢力が武力行使をして揺らいだけども戦闘以外にはあまりなかった印象だなあ。

_ 『自衛隊新戦車パーフェクトガイド』(Jグランド特選ムック)

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陸自の新型MBT、10式戦車のムック。

ネタが足りないので後半は10式以外もいろいろあってモノグラフとしてはあまり満足するものではないけども、カラーも多いし、演習写真もあるし、まあいいか。この時点であまり文句を言ってはいけません:-) イカロスなんだし。

タミヤがプラモを出すだろうからそのころにはもっと充実した資料があるに違いない。

あと、PANZERの9月号でも10式戦車と試作車両の違いとか取り上げてましたよん。
PANZER(2010年9月号)

_ 『COMIC快楽天(1月号)』(ワニマガジン)

COMIC快楽天(1月号) Amazon
鳴子ハナハルが表紙ですが、コミックが載るのは次号だそうで、巻末に予告イラストだけ載ってます。

桜小鉄『ラノベ♥』

ラノベ作家の彼女のネタ出しを手伝うためにメイドプレイ。と思ったらお仕置きプレイになってもはや本来の目的を見失っているが:)

イキっぷりがよかったのー。

道満晴明『はら★いそ』

扉の「えっ パチンコCRはっちゃけあやよさん!?」というネタに受けてしまった:-)

遠距離からブラのホックを外す機械という話もよい:-)


2010-11-30(火) [長年日記] この日を編集

_ 『世界の傑作機(No.142) ボーイングB-47 ストラトジェット』(文林堂)

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世傑の最新号はB-47。

要求が出されたのが1944年、XB-47の初飛行が1947年。まだB-29からそれほど経過してなくて、長距離爆撃機としてはB-36が同時代にあったというのに、B-47は同じ時期の機体とは思えないほど洗練されている。

B-47は個人的にはあまり好きではないのだけど、ジェット爆撃機としてまだノウハウが固まってない頃の設計なのでいろんな課題やら解決アプローチの話があっておもしろい。

_ おがきちか『Landreaall ランドリオール』(ZERO-SUM 1月号)

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ゼクスレン夫人の両親からもらった芝居のチケット、騎士と女傭兵のラブロマンスをDXとメイアンディアで見に行くことに。

芝居はともかく、となりのBOXのおっさんが失礼なことを言ってたりでDXがけんかになりそうだったのでディアの機転で途中で抜けてしまう。

DXが今度は下の席で最後まで見ようと誘ったところ、、、「二人っきりじゃなければ」って……。

くじけるなDX(>_<)

_ 『月刊ビタマン(1月号)』

ヒヤマシュリ『マイボス×マイマスター』

就職できなくて幼なじみのお姉ちゃんが社長をしている会社に拾ってもらった主人公。

社長のイライラのはけ口にセックスの相手をさせられる毎日…。そんなとき取引先から引き抜きの話を持ちかけられて・・・結局断ったものの、社長に見抜かれていて私とするのがそんなにイヤか?と問い詰めてくる。強気なくせに自信をなくしてる姉ちゃんを見て急にかわいくなり…。

滝智次朗『柔肌すけっち』

喫茶店でバイトをしている美大生。気が利いて仕事も早いバイト先の先輩(♀)に片思い。ある日、美大の課題の締め切りを1週間間違えていて、明日中に仕上げないといけないと落ち込んでいたところ、先輩がじゃあ私がモデルになってあげると提案、部屋で描くことに。まだ意気消沈していると、じゃあこれだったら?とヌードになって・・・

いや、油彩の課題をあと1週間とか2日とかってないから:-)

ハルミチヒロ『ベルベット・キス』

三美さんのエッチシーンはいつみてもよいわ~


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