最新 追記

煩悩日記

tDiary以前
2004|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|12|
2008|01|04|05|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|11|12|
2012|01|02|03|04|
2014|10|
2015|04|12|
2016|02|03|04|05|06|08|
2017|01|
2018|11|

rss1.0 [ツッコミナシRSS]

2007-05-01(火) [長年日記] この日を編集

_ TAGRO『変ゼミ(変態生理ゼミナール)』(モーニング2)

昔出ていた*1『変態生理ゼミナール』の続編を『モーニング2』で連載開始していたとは、うかつだった。GWで雑誌も出ないので普段読まないのを立ち読みしていて気がついた^^;

いやぁ、まあ、中味は相変わらずのグロねた(食事中は控えた方が良いような)なので説明するのは憚られるが:-) モーニング2でも大丈夫なんか? :-)

変態生理ゼミナール Amazon

*1 昔の日記は間違って「変態生理学」と書いてるがとりあえずそのままで


2007-05-02(水) [長年日記] この日を編集

_ 日記にtag cloud(タグクラウド)を設置

ちょっと気まぐれで、日記にタグクラウドをおいてみた(右下参照)。

プラグインについてはSmallStyle「category プラグインを利用した タグクラウド 表示プラグイン」を参照。

いやぁ、最初勘違いしていて「TAGでの"検索"頻度」を表示するのだと思っていたので、「全文検索してるからあまり細かくキーワード設定してないし」と考えて入れる気がなかったのだけど、よく見てみたら登録されてるキーワード分布であった。

まあ、後あまり入れる気がなかった理由のひとつに、「キーワード」と呼べばいいものを「タグを打つ」という一プロダクトの用語から広がったようなジャーゴンが嫌いだったので、「タグ」全般がいやという :-) なので、category_to_tagプラグインの表示(各エントリーのフッターに出てるところね)もデフォルトの"Tags"を変えて"キーワード"に変えてるのですわ :-) もっとも、tDiaryの機能としてはここはもともと「カテゴリー」なのだけど。もうひとついうと"Permalink"も避けたい用語だ :-) まあtDiaryには原則現れないからいいけど。

入れてみた結果だけど、当然というか何というか、「マンガ」と「エロ」が圧倒的に多い(大半にかぶってる)。他の固有名詞は雑誌連載系が多いので月1-2回というのが多いので、がくんと減る^^;

_ 東本昌平『CB感 REBORN』最終回&『SS』映画化(スピリッツカジュアル)

しばらくご無沙汰していたが、ひさびさに『スピリッツカジュアル』を読んだら、東本(はるもと)昌平『CB感 REBORN』の最終回だった。 しばらく読んでなかったのでモラが偉いさんの娘だとか言うことも知らんかった^^; おまけに妊娠したから自分で子供を産む、と言うことになっているし(相手は…)。

最終回と一緒に載ってた話題が、『SS』実写映画化の話。主演は哀川翔。

元ラリードライバーで、今はすっかり引退してガソリンスタンドのただのおっちゃんになってるダイブツが、GSの社長からはスタリオン4WD WRCホモロゲーションモデルを借りて乗っているうちにかつて色々あきらめて来たドライバーの血が騒ぎ出すという話ですが、さてあのダイブツが哀川翔というのはちょっと微妙な気がする。

問題は哀川翔より全体の方向で、なんかヘタすると単なる公道ヒルクライム、おっさんの頭文字D実写版、になってしまいそうなのだが、大丈夫かな。

9784091856517

_ 【寝屋川】CAMOIで晩飯

スマネヤ / グルメWalker

連休中、晩飯食うのも定食屋とか吉野家になるのも飽きたのでちょっと新規開拓。寝屋川駅前近辺で探してみたらこういう店がありました。

最初グルメWalkerのページを見てたら水曜定休と書いてあったのでしかたなく"KICHIRI"に行ったら、これが混んでいる。カップルが何組か順番待ちをしてるぐらいで、こりゃ「おひとりさま」で並んではいるのやだなー、と思って余所へ。

念のためCAMOIに回ってみたら開店してるし。店内の案内を見たら4月から定休日が日曜に変わったらしい…。WEBの情報更新しとけよ^^;(今は5/1付けで更新されてるが、5/2の晩はまだ変わってなかったぞ^^;というか4月中に変えれ :-))

この店は基本的にBARみたいでカウンターとテーブルがちょろっとあるだけのお店(写真ほど明るくない)なのだけど、シーフードスープカレーとか、エビの白味噌マヨネーズとか、だし巻き卵とか、まあ食い物もありそうだったので(基本的に食い気の人間なのでな〜)。

ちなみに酒は、メニューに載っていないが梅酒も数種類有り。カウンターでスープカレーとにごり梅酒のロックを飲みながら、『ガンスリンガー・ガール』を読む…(笑)

ふんいきはそこそこ良い感じでした。放っといてくれるし。でも食い気が多いとやはり高く付くな^^;

_ 相田裕『GUNSLINGER GIRL(1)(2)』

ガンスリンガー・ガール(1) Amazon / ガンスリンガー・ガール(2) Amazon

今更1巻から買っている、GUNSLINGER GIRL(ガンスリンガー・ガール)。

電撃大王の連載1回目から読んではいたのだけど、視点を変えただけで2コマ前と銃を持つ手が左右逆転してたりして(1話のトリエラやヘンリエッタね)「ガンアクションものでこれはちょっと…」と思っていきなりパスしてしまったのよ。

たまに読んでたけど、自分で切った作品をまた手を出すのもなー、と思ってあまりまともに読んでなかったのだった。

でもちょろちょろ読んでると(たまにしか読まないので実は背景がよく分かってないのだけど)、結構キャラクターの背景がしっかりしてたり、エピソードがつながっている(というか繰り返し出てくるというか)のと、事件はテロだったり派手なところはあるけど描写が抑制された「静か」なところがわりと良かったり。カットをかえると左右間違ってたりするのはたまにあるけどまあそこら辺は目をつぶるとして。

1-2巻はトリエラ、ヘンリエッタ、リコ、クラエス、アンジェリカを一通り紹介したという感じ。

アンジェリカのパスタの王子様のエピソードが後々ずっと響いてくる。


2007-05-03(木) [長年日記] この日を編集

_ 河合克敏『とめはねっ! 鈴里高校書道部(1)』

とめはねっ! 鈴里高校書道部(1) Amazon

河合克敏の書道部マンガ。去年始まったのがもう本になった。と思ったがもう4ヶ月以上過ぎてるのだから早くもないな。

望月さんは河合克敏の正統ヒロインなのでかわいいのは当然なのだが、先輩方も良いなあ。

加茂ちゃんはいかにも悪役だけど、三輪ちゃんもブラックだよなあ。日野よしみから「体はデカいけど目の小っさなヤツや悪知恵に長けてるヤツ」といわれるぐらいだからして:-)

折り返しの「字が上手な男の子ってキモーい」というところが…ヽ(^o^)丿

_ 松井勝法/城アラキ『ソムリエール(2)』

ソムリエール(2) Amazon

ワインはほとんど飲まないが、このマンガはヒロインとヒロインのファッションの描き方が好きだから読むのだ :-)

_ 北崎拓『クピドの悪戯II さくらんぼシンドローム(3)』

クピドの悪戯II さくらんぼシンドローム(3) Amazon

もう3巻。

体の描き方がエロティックなので、中途半端なエロマンガよりエロいという :-)

_ 相田裕『GUNSLINGER GIRL(3)(4)(5)』

GUNSLINGER GIRL(3) Amazon / GUNSLINGER GIRL(4) Amazon / GUNSLINGER GIRL(5) Amazon

昨日の続き。まとめて買わないで楽しみを残すのがいいのだ。3巻表紙はトリエラ、4巻はクラエス、5巻でアンジェリカ。

しかし帯の「居場所を求め、銃を手にした少女たち」はちと違うと思う。

3巻はフランコとフランカがわりと好き。トリエラがピノッキオに素手で倒されて落ち込み、ヒルシャーの慰めも拒絶する。復帰したアンジェリカは久々の現場の緊張で、プリシッラが持つ銃のケースをつかもうとしてプリシッラの手首を折ってしまう…。

4巻は、トリエラは相変わらずヒルシャーとの距離の取り方に困っている。マリアにけしかけられてもごまかすしかできない。あいかわらず飄々としたというかある意味無感動なリコはオペラにいっても関係なし。

5巻では、パスタの王子様の話は(薬の副作用で)忘れてしまったアンジェリカ。マルコーは「おれの可愛がってた女の子はとっくにどこかにいっちまったからな」と冷めてしまったが、プリシッラはそれでも昔の親しさをなんとか取り戻そうとあがいてみたり。で、この話って回想シーンが全く出てこないけど2巻のエピソード(10話/11話「パスタの国の王子様」)をふまえた話だったりするから油断できない。まぁその油断できないところが良いのだけど。

この回(23話「泡沫」)は連載のほうを何度も読み返したなあ。コミックス化で3頁ほど加筆されていた。

クリスティアーノを助けに来たフランコとフランカは、アンジェリカの銃撃で命を落とす(多分)。意識を失いかけているフランカに最後に本名で話しかけるフランコが。ピノッキオと対面したトリエラ、雪辱を果たすが、満身創痍で「褒めてくれないんですか」と訴えるトリエラにヒルシャーは言葉もでない。

プリシッラは好きヽ(^o^)丿(この中ではまっとうな女性だというのもあるが)


2007-05-04(金) [長年日記] この日を編集

_ 山本景子『CICACICA BOOM チカチカブーン(2)』完結

CICACICA BOOM チカチカブーン(2) Amazon1巻に関する日記

2巻で完結とはえらくあっさり終わってしまった。 まあどうでも良いエピソードつなぐよりはよいけど。

不祥事を起こして眼鏡研究部は無期停止となり、山田太郎も反省してメガネを絶ってしまったので、百々もコンタクトにするが、、、やはり我慢できなくなった百々が今度は新しい眼研を作って部長に…。

表紙はやたらなまめかしいが、男ですよ :-)

_ 相田裕『GUNSLINGER GIRL(6)(7)』

GUNSLINGER GIRL(6) 6巻 Amazon GUNSLINGER GIRL(7) 7巻 Amazon

続き。

昨日3/4/5と3冊買って、今日も6/7/8と3冊買って残りの既刊そろえようと思ったら、8巻だけ品切れになってて買えず。

6巻表紙は新キャラ、第2世代の義体のペトルーシュカ(ペトラ)、7巻は任務で大人っぽく変装したトリエラとこれまた任務で変装したクラエス。知らんかったら「これ誰よ」って感じだな^^;

6巻。またまたバカンスでやってきたシチリア島。こんどはジョゼとヘンリエッタだけではなく、ジャンとリコも(ファッロもいたけど)。テロで死んだジャンとジョゼの妹・エンリカが最後の夏に来ていたセーラーのワンピースをヘンリエッタに貸してあげるジョゼ。その姿に思わずエンリカの面影をみてしまい動揺するジャン。

後半からは第二世代のペトラの出番。今までの「お人形さん」ぽい若い子に比べてハイティーン〜に設定されたペトラは(担当官アレッサンドロの好みもあって)ちょい派手つーか、ファッショナブルと言うのか。

条件付けのせいでつい「サンドロ様」と言ってしまうペトラに、「くそったれのアレッサンドロ」と言わせようとしたものの、口にしようとしただけで無意識の抵抗で吐いてしまうペトラにアレッサンドロはこんなので大丈夫なのかと不安を抱くが。(ってこれがまたあとに効いてるとは)

ペトラの生前の姿・エリザヴェータ(リーザ)とたまたま声を交わしているというのはちょっとどうでもいい(物語の上で必然性のない)部分で出来すぎというか無理に縁を作ろうとしている気がする。(爆弾製作のフランカ(カテリーナ)とマルコーの別れた彼女パトリツィアと友人だったとかいうのも同じく)

7巻。クラエス×ペトラ×トリエラ。

クラエスのメガネを触っていたらクラエスに殴りかかられるペトラ。お詫びというかなんかで外に出してもらって湖を見つめるクラエス。かつての担当官ラバロと経験(湖や釣り)は思い出せないものの、どうしてもそれが刺激になって涙を流したり執着したりということになってしまう…。クラエスはペトラと思い出せない約束の話をしてちょっと近づいたような。

そこにたまたまやってきた逃亡テロリストを確保するためにクラエスは初めて任務を言い渡される。もう憶えていないラバロとの約束がクラエスを縛り、相手を傷つけられない。結局、ペトラが制圧して事なきを得る…。

後半はトリエラ×ペトラ。テロで暗殺された検事の後任の若い女性検事のグエルフィ。その護衛に来たのがペトラとトリエラ。子供の姿で護衛をしていると目立ってまずいのでトリエラは髪を下ろして胸をふくらませて大人っぽく(違和感が…)。ヒルシャーは相変わらずうまく褒めることが出来ない。

メガネの正義感のグエルフィ検事にかつて(22話)トリエラを救おうとして殉職したラシェルの面影を見て硬直するヒルシャー。トリエラも、ラシェルに抱きしめられた記憶が残っていてグエルフィも大事な人のように感じてしまう…。

グエルフィ検事はもうでてこないかも知れないけど、ちょっとよいなー。髪の描き方とか。36話のタイトルページのグエルフィなんかは特に。グエルフィ×トリエラでタイトスカート+タイツのコンビだヽ(^o^)丿とかそういうことではなく、わりとかっちり描かれてる他のキャラとちがってなんとなくはかなげな描線がよいなー。


2007-05-05(土) [長年日記] この日を編集

_ 仁木稔『グアルディア(上)』(ハヤカワ文庫JA)

グアルディア(上) Amazon

ハヤカワ新刊で並んでいたもの。カバーイラストはD.K。

27世紀の中米グラナダを舞台にしたちょっと変わったところに目をつけた小説。固有名詞やカタカナ語もスペイン語の変化したものなのでいろいろ違和感がある(天使の名を持つアンヘル、失われた科学技術テクノロヒアなど)。まあ、ちょっと「変わった感じ」を出す味付けに選んだだけじゃないのかという気がしないでもないが。

グラナダで第3次レコンキスタの軍を率いる総統アンヘル。代々、中央コンピュータと意識がつながる生態端末。本来は女性だが、成長して子孫を産むときは自分が死ぬときなので、とりあえず成長を止めている…。

山中に現れたJDと名乗る男と金髪の娘の行方を追いかけているが、、、。

核戦争そのものか、別の厄災かわからないが、世界が大きな災害に見舞われて科学技術が後退した世界で、化学実験の結果産み落とされたミュータントが主役に。

_ 橘真児『学園捜査線』(双葉文庫)

学園捜査線 Amazon

ヒップにご用心』の橘真児による官能小説。表紙がいかにも「メガネの女教師」ちっくでよいです。

教頭の萩田はバーコードはげに脂ぎった姿でハゲタと呼ばれているが、その真の姿は文部科学省の特命で学校を正常化させるために教師として潜入している特命教師だった…。

でもエロ女教師の口を割らせるために自慢の「秒速の腰」を使ったり、変装を説いてダンディーな姿で教師をたらしたりと、手段は全然正しくないのであった :-) 仕事の相棒・舞は24歳のくせにどう考えても女子高生しか見えないので生徒として潜り込んでいるが、萩田とエッチしたがっているので困っている…。

まああらすじはたいしたことがないのだが^^;

「影の総帥」と呼ばれたがっている謎の上司の正体が最後の判るところが面白かった。

_ (古本買い直し)おがきちか『ハニー・クレイ・マイハニー』

ハニー・クレイ・マイハニー Amazon

『GUNSLINGER GIRL』の8巻が買ないのでとりあえず古本屋を覗いてみたけど無かったため止む無く?持ってるけど引っ張り出せない本を買ってみる。

おがきちかの『ハニー・クレイ・マイハニー』はOURs関連で描いたおがきちかのデビュー作などを集めた作品集(→昔買ったとき)。

表題作と『子羊は迷わない。』がやっぱり良いですの。

『先生のラブ時計』は結局コミックスに入らなかったので同人誌で出た。

_ (古本買い直し)山下いくと『ダークウィスパー(1) GRAND ATTESA』既に7年経過

ダークウィスパー(1) GRAND ATTESA Amazon

最近ちゃんと隔月で連載している『ダークウィスパー』。これは最初のバンダイ版ではなくて3巻発売にむけてメディワークスから2000年に出し直した版(→昔買ったとき)。

さんざん読み返したので、どこを読んでも知ってる、というか今更新しい情報がない感じだけど、、、そうか、1巻はまだエノラとニドの接触って無かったんだな。あれは2巻からか。(2巻はラブコメ失恋ものと予告で書いてるしなー)

ってゆーか、再版からもう7年経ってますか^^; いやいや、コヨミはニンバスの偽物だといってオーリがコヨミを攻撃した話からでさえもう3年近く経ってるのですよ。なんか2000年過ぎてからの時間の経つのが早いこと。そろそろ4巻だしてください。

_ (古本買い直し)島村菜津『スローフードな人生!〜イタリアの食卓から始まる』(新潮文庫)

スローフードな人生!〜イタリアの食卓から始まる Amazon

前に単行本で買ったのだけど。


2007-05-06(日) [長年日記] この日を編集

_ 相田裕『GUNSLINGER GIRL(8)』

GUNSLINGER GIRL(8) Amazon

やっとおいついた。今回、全編ペトラとアレッサンドロ。

『レディ・ロッソ』は長いけど、読んでなくて話が見えてなかったところがあって、1話分ぐらいだろうと思ってたのだけど案外長くて、読んでみたら腑に落ちてちょっと嬉しい。

「担当官の事好きなのは初めからだよねえ」と「条件付け」で疑問を抱かないヘンリエッタとアンジェリカ。ペトラにそれおかしいと言われ急に不安になってジョゼのところに相談に行くヘンリエッタ。単純なやつめ〜 :-) まあペトラと対比させられることで、条件付けの強い一期生の従順なお人形さんなところが強調されてみえているところはある(それでもトリエラとクラエスはかなり我が強い)。アンジェリカにしてもアンジェがメインを張るような場面じゃないときは表情が乏しかったり。

足を洗って隠遁してから3年ほど経つロッサーナはもう銃撃の場面も恐れるほどになってしまい、かつて「機械(マッキナ)」とまで言われた自分の衰えを感じて寂しげにするが、アレッサンドロが「"機械(マッキナ)"は去り ここにいるのは一児の母だ」という間がなかなか。

(ロッサーナの代わりに)私が居るじゃないですか、私がサンドロ様のことを判ってあげます、というペトラ。サンドロに「条件付け」のやつに同情されたくないといわれ、洗脳の結果いってるのではないと証明しようと「くそったれのアレッサンドロ!!このわからず屋!!」とかつて口にしようとしただけで吐いてしまった担当官へ反抗の言葉を口にして、昏倒しそうになる…。

この話の次からは(本誌5月号掲載分)、アンジェリカが犬の幻覚を見るようになったり(消されたはずの、公社に来る前の記憶と混濁)、担当官が話したことをやたら憶えていたりし始めて(ただし期間の感覚がずれている)、薬の影響かと医者達が心配し始める。クラエス達も夢を憶えているなんてと驚いて…。と、アンジェリカの先行き不安を匂わせたところで義体に大きな負傷をして再度条件付けを受ける羽目になるのだが…。


2007-05-09(水) [長年日記] この日を編集

_ 『コミックREX(6月号)』

コミックREX(6月号) Amazon →先月号

来月から「東方Project」のコミック連載が始まるそうで、それにあわせて東方の紹介とかやっている。

武梨えり『かんなぎ』

ナギを見つけた仁。ナギは神様だと信じるし、これから二人で探して進んでいけばいいという仁に、ナギが頬染めて「ありがとう」なんて言うものだから仁は意識しまくり。ナギも風呂に入ったはいいが気が動転していて替えの下着を忘れたのでこっそり部屋に戻ろうとするが、お約束通り仁と鉢合わせして倒れてしまい、バスタオルがはだけそうなナギに覆い被さるように…なったところをこれまた定番のようにつぐみに目撃される…。

黒柾志西『鬼ごっこ』

「継ぐ者」として暴走した頼子が、虚颯(こりゅう)と死神の処にやってくる。死神の攻撃を圧倒的な力の差で無力化する頼子に余計憤った死神の前に虚颯が立ち塞がる…。

高遠るい『CYNTHIA_THE_MISSION』

島原vs阿頼耶。

レンジ外からの足技を生かしたアラヤの攻撃に押され気味の島原だが、最後にノーガード戦法?

梅川和実『ガウガウわー太2』

修学旅行から帰ってきて、みさとと会っていた太助を家の前で待っていたのは舞。

なぜみさと先輩と会うんですか、わたしはどうしたらいいんですか!と涙ながらに訴えて走り去る舞に、太助はどうしたらいいかわからなくて動けない。追いかけてくれない太助に舞はもう一押ししなければ、、、と気合いを入れるが :-)

石田あきら『私立彩陵高校超能力部』

まだ続き。 超能力者のリーダー探しにやってきた二人はヤソベ・セイを倒して超能力部の催し物へ。。来たのはいいが騒ぎのため出払っていて留守。時間つぶしに"しかたなく"メイド喫茶へ。

入ってみたらタチバナシオリがカチューシャつけてる姿を目撃してしまったり :-) いやむしろウェイトレス姿のカスガイ委員長が気に入った模様 :-)

超能力部に殴り込みに来たと知ったミコトは復讐しようと燃えております…。

橘ゆあん『正しい国家の創り方。』第1話「絶対運命黙示録」

新連載。

出版者で書籍からいきなりマンガ家の担当編集に回された女性が、秋葉原&オタク漫画家の洗礼を受けて、、みたいなの。

しかしこういうサブタイトルつける?

まあそんなのは良いけども、なんというかこれに限らず「オタク万歳」的なネタが多いのは何なのかなあ…(自虐があるないかはおいといて)。隠せとかいうんじゃなくて、すでにそういう読者が多いところでなんで今更というか、再強化せねばならんのだろうか。TSUTAYAでREXを買うときも二十歳ぐらいの男がツレと一緒にいて、「俺こう見えても結構バリバリオタクやで」等とアピールしていたが、、、それって、知っててもらえないとわざわざアピールすることなのか?最近は。


2007-05-11(金) [長年日記] この日を編集

_ 出張がてら品川で買い物

急に本社出張が決まって昼から東京へ。でも夜は大阪に戻るという慌ただしさ。

新幹線の品川駅は、駅を新設すると聞いたときは「東京と新横浜の間にはいらん」と思っていたが出来てみるとやっぱり便利で(もちろん、本社が品川から徒歩だというのが大きいけど)、あわせて大改装された駅内のショッピングモールはデパ地下みたいで便利というか魅力的なのだった。改札内にあって、アクセスが便利なのがよい。新幹線待ちの時間つぶしにも良いし。

で、大抵「BOOK GARDEN」で本を買って帰ってしまうのであった。

_ Cuvie『ドロテア〜魔女の鉄槌(4)』

ドロテア〜魔女の鉄槌(4) Amazon

ドロテアに逆恨みのかつての知人がドロテアを殺すために戦闘に参加してたり、ギュルクがドロテアを守って負傷したり。

いちおういろいろ悪意に巻き込まれたり、(前巻では)戦争の実情を見せられたりするのだけどなんとなくいまいち。

なにが物足りないのかよく分からないが、どうもドロテア(または魔女)に関する怨念やドロテアを守ろうとか利用しようという勢力のことか話に出てこないで大局的な話とか、止められない動きというのが描かれていないせいかもしれない。

_ かわすみひろし『プラチナ(1)』(モーニングKC)

プラチナ(1) Amazon

『大使閣下の料理人』を描いていたかわすみひろしの新シリーズ。

伝統はあるものの今は閑散として経営難の結婚式場を引き継いだ"真理子"君達が、それでも思い出に残る披露宴をしようとする話。

結婚式とか披露宴より、まあ女性キャラとかが好きだから読んでるのだけど。

_ 仁木稔『グアルディア(下)』(ハヤカワ文庫JA)

グアルディア(下) Amazon

上巻の続き。

JDとカルラがトリニを殺した張本人であるアンヘルのところに押し入った(どうやってたどり着いたのだろう)と思ったら交換条件で協力することになったり、ホアキンが異形の怪物になったり、アンヘルの真のねらいでまたまた裏切られたり殺されたりとだんだん凄惨になってくる。

その前にJDやカルラ達と毎晩遊び歩いているという蜜月の期間があるから余計にそのギャップが怖い。

が、最後の方でアンヘルの願いとねらいがやっと判って最終決戦のような形になって話が見えてくる。

しかしですな、カルラが復活してくるところは伊藤潤二の「富江」かと思いましたよ^^; さんざん殺しといて、意志を引き継ぐ孤独な二人は生き残ってたり…。

それはそうと、アンヘルは表紙の様に髪を短くしていることになってるのだけど、その傍若無人に好き勝手しながら狂笑したり、そばのホアキンがドキドキしてたりするのを見てたら、『ヨルムンガンド』のココとヨナに脳内変換してましたよ。

_ 『リアル・リッチの世界(セオリーvol.9)』(講談社)

リアル・リッチの世界(セオリーvol.9) Amazon

「本物のお金持ちの世界へようこそ!」というもの。

贅沢ぶりというよりは、富裕層向け向けサービスの話が多いか。

知らずに買ったが「セオリー」シリーズであった。


2007-05-12(土) [長年日記] この日を編集

_ 中臣亮(ムサシマル)/雨宮ひとみ『なまコイ』新連載(コミックBIRZ)

コミックBIRZ

エロ漫画家ムサシマルが中臣亮の名義で『なまコイ』新連載。

大学でもイケメンでセンスが良いと女子に評判の真神次太郎。しかしその正体はオタクであった(またこういうネタかよ)。

交通事故にあった真神のところに現れたのは従姉妹と名乗る見知らぬ美少女。親に電話したら、いうの忘れてたけど同居することになったとか言われ。。従姉妹なんていないはずだと少女を問い詰めたところ、いきなりベッドに押し倒されて…。

別に初めてエロ以外に出るわけではなく、『M.G.H.〜楽園の鏡像〜』(デュアル文庫版)の挿絵も中臣亮名義だったのだけど。

エロ以外でも普通に描ける(あまりオタク向けっぽくない)人だとは思うが、エロに至らない状態でみるとなんか微妙に物足りない気がする絵柄でもあるのだよなあ…。

_ 那州雪絵『魔法使いの娘』(Wings6月号)

Wings6月号

いやー、今回はたった一話でかなり話が進みましたよ。

無山不在の状態で籠城を続ける初音を見かねて兵吾が呼んだヤーさんみたいな「ジュニア」は実は神主。

霊感はないけど、追い払う力はすごいということで、初音のマンションも化生の類がみな逃げ出して綺麗な状態に。

無山と無畏の師匠の息子とかで、ふたりの昔をよく知っているらしく、無畏も苦手そう。そのジュニアの力を借りて無山を起こそうとして、あっちの世に行った無畏の携帯を通じてジュニアが「起きやがれ!」といったら声だけなのに結界も吹っ飛びます :-)

結界からでて病院に戻った無山の気配に、怒り狂って無山を探していた小八汰が近づいてものの、携帯の写真に写った自分の姿に引き寄せられて、初音の式神になってしまう…。 意識を取り戻した無山にいきなりビンタするのはさすが初音である :-)

_ 黒柾志西『鬼ごっこ(2)』

鬼ごっこ(2) Amazon1巻の話題

思わずいつも通り虚颯に「あーん」してもらって羊羹をたべた綺麟。つい頼子に弁解しようとするが、こんどは虚颯が頼子にも「あーん」したのをみて横取り。

虚颯を巡って綺麟と頼子が白スク水、黒スク水でキャットファイト…(嘘)

綺麟と虚颯をねらう誰かのせいで虚颯が高熱をだし、綺麟は虚颯を連れて里に戻る。あとからついていった頼子は二人とはぐれるが、虚颯のピンチの原因である頼子が憎いというトイレの花子さん(ではなく夜雀:-))や綾姫に案内されて行った部屋では綺麟と虚颯君が待っていた。

綾姫が言うには虚颯を救うには頼子を「継ぐ者」の力ごと虚颯に食わせなければならないというが、その時に虚颯が目を覚まし、永らく閉ざしていた口を開く。

5月号まで収録。

描き下ろしの「7.5話」も有り。

鬼ごっこ: 1 (REXコミックス)
黒柾 志西
一迅社
(no price)

_ 『コミックビーム(6月号)』

コミックビーム(6月号) Amazon

森薫『エマ番外編』第十話「ふたりでお買いもの」

ポリーとアルマ、二人のメイドが外出してお買いものです。

せっかく外出するんだからと、他のメイドからもお使いを頼まれてしまって使いっ走り状態…。

でも買い物に来ると眺めているのがたのしいポリーであった。

アルマは外で出会ったマリアのことをアデーレに話す。恋遊びをしているのだろうか…。

入江亜季『群青学舎』第二十話「薄明」(前編)

学校に来ても本を読んでばかりの万里緒。今日も図書館のヌシとなっている。幼なじみの青子はずっと押しかけているけど本に没頭すると相手をしてくれないのでむくれているのだった。

定期的に病院で検査を受けていた万里緒がある日入院したまま戻ってこなくなった。待つ間万里緒と同じように本を読むが…。

冒頭で、泣きながら走る青子の姿が、次回の成り行きを示していそうで展開がちょっと気になる。

志村貴子『放浪息子』

落ちてます…。


2007-05-13(日) [長年日記] この日を編集

_ 寝て過ごす…

やっと日記が追いついたところで、日曜は寝て過ごす。

寝て過ごすと言うより頭ぼうっとして寝てたと言った方がよいのだけど。

夕方になってから仕事のレポートを片付けたあと、買ってきては積んであったほうが散乱していたので脇にどけて積み直そうとしたら体積が増える^^;これ戻してもどうするねん…みたいな。


2007-05-14(月) [長年日記] この日を編集

_ 『DOKiッ!(ドキッ!)(6月号)』

DOKiッ!(ドキッ!)(6月号) Amazon先月号

田中ユタカ『愛しのかな』、愛染五郎『Ver.2』、島本晴美『も〜っと癒されてあげる』はいつも通り。

ABUは巻頭カラー連動の表紙水着なのだけど、こういうエログラビアに多い、シャツまくり上げたりアンダーをずらすポーズ好きなのだよなー。

高橋こばと『シエスタ!』

最近人気の女性作家の正体はシエスタのオーナー。

厳しい評価のあとで受け入れた出版社の新しい担当は彼女の使いっ走り状態。資料室で崩れた書類に頭を打って気絶した彼が目を覚ますとオーナーが彼を脱がしはじめてそのままふたりで激しくエッチを…。が、目を覚ますとソファーで寝ていてあれは夢か真か…。みたいな。

しばらくキャラクター順繰りに紹介が続くのかな。

春輝『秘書課ドロップ』

自分の部屋を留守中に荒らされたので、沙織の申し出を受けてとなりの沙織の部屋に泊まることになった大輔。

衣類も着られてしまったので洗濯とアイロンまでしてくれる沙織がいうには、いままで沙織を守るために頑張ってくれた大輔を今度は沙織が助ける番だという。

ノーブラのまま大輔の膝で寝てしまった沙織に大輔は辛抱たまらん状態だが(笑)、さすがに手出しは出来ないとさりげなく胸を揉む程度で我慢しながらもオナニーにふけってしまう…。

大輔がつくった朝食をふたりで食べていたら京子がやってきて、京子が大輔と一緒に暮らす!と言い出すが…。

九部玖凛『かんなの水魚』

デブがフィルムを焼いてしまったのでせっかく撮った写真原稿が無駄に。

アサルトホークは「私の取った世界をよくも焼いたな」と本気で怒ってるし、雅人はそれを見てアサルトホークの本気ぶりを見てちょっと関心。

落ち込んでないで取り直す段取りを考えようとその場を仕切る雪姫こと環菜。環菜とアサルトホーク両方から強い誘いを受けながらも、雅人はカンナのところに行って「カンナが撮ってもらいたいと思うようなカメラマンになりたい」「カンナのそばにいる」と告白を…。

って唐突ではないけどもさんざんつまみ食いしていていきなりかという気がしないでもない :-)

U-K『ハプン!ピクニック』

ショートパンツ穿いて彼氏と河に遊びに来たのは良いけども、こけた拍子に股間が破れてしまったみたいで、木陰に隠れて縫い直そうと思ったらソーイングセットを忘れてきたわ、彼氏が破れたところを広げながらいじくるのに夢中になって、ショーパン穿いたままエッチを…。で、パンツは穿けなくなってしまいましたとさ :-)

ユナイト双児『赤面直行cheeks』

余所では描いてるみたいだけど読んでる雑誌ではあまり出てこないので久々に見た感じ。

_ 『快楽天BEAST(6月号)』

快楽天BEAST(6月号) Amazon先月号

7月号では野上武志(野上武士と書かれていたが)、ベンジャミンが登場するらしい。 そか、ベンジャミンって見たことのある絵と思ったら、黒柾志西か…。ベンジャミン名義のは読んだことないなー(背表紙を見たことがある程度)。

他にも新人・初登場が大勢いるけど、読んでからと言うことで。

さめだ小判『押忍!バニー部』

表紙連動カラー。表紙の二人組というのもちょっと飽きてきたなあ。まあ絵は良いのだけど毎号2人組なので各号の見分けをつけにくい :-)

バニー部は本来の活動が不明だが、部長不在のいま、マスコットのバニーちゃん二人が男子部員の餌食に…、じゃなくてどっちがより欲情させるかの競争をしていたのだった。でも部長はマッチョなバニー・ガイ…。

八宝備仁『危機イッパツ』フルカラー8P

八宝備仁は快楽天BEAST初登場。

修学旅行の新幹線のトイレでエッチする担任と女生徒…。

外に出すからとゴム無しでやっていたら、あえぎ声で人は集まってくるわ、ポーチをふんづけた拍子にパウダーが散って爆発物と勘違いされるわ、びっくりして中に出してしまうわで大変です…。

というか後先考えてません :-)

西E田『ヤドリギ』

館でご主人様に仕えるメイド…。当然ながら(?)身も心も旦那様とお客様のものです。親を知らないメイドだけどもしかしたら旦那様がお父様?、みたいな。

さすがにもうこういう設定は食傷気味ではあるが、絵を眺めていると思えば。

美夜川はじめ『気まぐれナーオ』Episode.4

これそんなに続いてるシリーズだっけか。1話ぐらいしか覚えがないな^^;

Cuvie『スリーピーヘッド』

一人暮らしのサラリーマンの主人公、今日も疲れて帰ってきたら家に勝手に入り込んで寝ているのは高校生の妹…。

いやもうここから先はお約束なので説明不要ですが。

家で寝るよりお兄ちゃんと一緒に寝てあげるという話。

しかしアパートの入り口のドアは普通外に開くと思います。


2007-05-16(水) [長年日記] この日を編集

_ 花田祐実『バラ色の告白』(恋愛maxコミックス)

バラ色の告白 Amazon

花田祐実の新刊。まあいつもの恋愛マンガで、ちょっとドリーム気味。

『バラ色の告白』、『今夜は帰さない』、『可愛い人』を収録。

『バラ色の告白』は、同じオフィスビルの男性に一目惚れ。弁護士だとわかったが、いざ知り合ったらプレイボーイで他にも彼女が居るらしく、そんな二股はいやだといってやっぱりやめたものの…。

『今夜は帰さない』は、年配のマスターがやってる近所のバーで寝酒といって軽く飲んでから寝る習慣になっていたが、ある日マスターのヘルプに来た若い男の子に一目惚れして…。

『可愛い人』は、20歳の男の子と付き合ってる36歳女性。歳の差が決定的なので、本気で続けるのは無理っぽいと自覚しているものの…。

_ 勇嶺薫(はやみねかおる)『赤い夢の迷宮』

赤い夢の迷宮 Amazon

『名探偵夢水清志郎事件ノート』や『少年名探偵 虹北恭助の冒険』のはやみねかおるが「勇嶺薫(はやみねかおる)」名義(読みは同じだけど^^;)での発表。

「赤い夢」というのははやみねかおるがいつも使ってるフレーズなのだが、いつもは「優しい事件解決」をする、人の死なないミステリーを書いているのに今回は殺人事件だとかいう話なので、どういう事なのだろうとちょっと不安。

まだ読んでません。


2007-05-17(木) [長年日記] この日を編集

_ 展示会に行かねばの娘。

腰が重いのであまり美術展とか行かないのだがせっかくなのでいかねば。

「海洋堂フィギュアミュージアム展」@京都

京都国際マンガミュージアムで開催。

5/18(金)〜7/8(日)。「海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館」協力で、5/20は宮脇修館長の講演もあるとか。

「アートで候 会田誠/山口晃 展」@上野の森美術館

上野の森美術館で開催。

期間は5/20(日)〜6/19(火)。

ちょうど来週末に東京に行くので会田誠の作品を見に行こうかな。

「末弥純 原画展vol.4」@表参道GOFA

GOFAにて。

5/26(土)〜6/17(日)。混んでたらあきらめる^^;冬目景や村田蓮爾のグッズだけかって帰る手もある。

_ CLAMP『xxxHOLiC(11)』

xxxHOLiC(11) Amazon

ひまわりちゃんや百目鬼のおかげで一命を取り留めた四月一日(ワタヌキ)

普段のお礼がてら手袋を編んでプレゼントをするワタヌキなのだが、「百目鬼のはついで」といいながらも百目鬼君のために別の色の毛糸を買ったのね、とひまわりちゃんに念を押されてしまい、照れ隠しのしようのないワタヌキ…。

しかしそんなことを言ってる最中にも意識を失って倒れてしまった四月一日の姿に侑子さんがつぶやいた「最後の瞬間が近づいている…」というのはいったいどういう意味か。百目鬼に託した卵の意味は…。

とか、ちょっと気になる。

_ 『ZERO-SUM ゼロサム WARD(2007 Spring)』(一迅社)

ZERO-SUM WARD(2007 Spring) ZERO-SUM WARD前号

例のごとく見つけたその場で買ってしまったWARD。

高河ゆん『天使庁』巻頭カラー

巻頭カラーと言ってもタイトルページ+1ページだけなんだが。

季刊なのに休んだり番外だったりで年に2回ぐらいしか載らないので進まない…。今回もページ少ないし(11Pしかない…)。

相変わらず雪の中を逃げる(ティアラ)とジーク。ジークは星をみながら「顔がすきだ 体つきも」(笑)とか考えてたり、直接本人に「俺はけっこうおまえが好きだけど」お前はどう?とか言うものだから星は問題外!みたいな顔してうろたえてます…。

びっけ『獏 〜BAKU〜』

ネオンとセレンが新しい依頼でいったのはクロスワードパズルの好きな老人。子供の頃一緒にパズルをしていた友人達がいたが、空襲で友人達が住んでいた建物は失われ、遺体も見つからなかった。夢の中ではパズルに集中していて逃げ遅れる友人を助けようとするが、助けられない。せめて最後に笑う友人達の姿がみたいという依頼人の頼みで、夢に入って一緒にパズルを解きながら彼らを解放するネオン。

ネオンはその二人に見覚えがあるものの思い出せない。

彼らはいまや獏の総長となったアルセニカとシオンだった…。

川添真理子『ロスト』最終回

ベルの命を助けて異界から連れ戻したユイ。その代わりに子供のままでいることを選んだのだったが、こんどはベルを引き留めてしまったことを気にして異世界に戻そうとする。ベルはベルで、そのうち異界にもどりたいけどユイがいる間はいいや、とか言っている…。

結局戻ってユイは成長したのだけど。

高遠るい『CYNTHIA_THE_MISSION 外伝』「邪眼ボクサー」5話

大統領を殺しにいった蛍。邪眼を使って大統領執務室までどうどうと入り込んでSPも追い払ってあと一息、と思ったら、SPには邪眼が効かず、腹を切られたあげくに拳銃で頭を撃たれる(ってなんで今生きているのだ)。

SPを率いていたのはかつて蛍の家に弟子入りして修行を受けていたジェレミー・フリードマンだった…。

なんか話がだんだん変な方向に。

ミサトモコ『水』第1回一迅社コミック大賞 少女漫画部門賞

なんとなく、遠藤海成と灰原薬を足して2で割ったような絵柄。

母を亡くして父と暮らしている女子高生の娘。目の前で父が交通事故で死んだ。

なぜ?と問いかけてたら、知りたければ答えてあげましょうかと現れた謎の女。

父さんは母が死んでも冷たかった、など父に対する気持ちがまずぶり返すのだが、自分が目を背けていた記憶も炙り出される。母親の参観日に父親が来たことを友人にからかわれたと言っては父親に当たったり、自分の誕生日を祝ってくれようとしていた父親冷たく接してしまった自分。父親が娘のことを考えていたために事故にあってる一方で、自分は父親の気持ちのことを考えていなかったと見せつけられて…。

その最中、なぜか服を脱がされてたりするのだが、それで淫夢を見せられるとかいうことでもないのでよく分からん :-) まあ最後に女にちょろっと愛撫されてそうなことを匂わせているが、この話の場合いらんかったような。

そのやりとりから抜けて現実に戻ったら時間が戻っている替わりになぜかメガネを無くしていて、父を事故から救うために飛び出して追いかける…。

そもそもこの女はなぜわざわざお節介でやり直しさせてくれるのかもよくわからなかたりする。


2007-05-18(金) [長年日記] この日を編集

_ タイツ?いやレギンスでした

AMERIE Amazon

AMERIE(エイメリー)の新譜「Because I love it(ビコーズ・アイ・ラヴ・イット)」のジャケ写真をみておおっと目が吸い寄せられた。

でも、タイツかと思ったらレギンスであった。

ヘリンボン柄のレギンスで、これはこれでセクシーなんだけど。

しかし、くるぶしから下見えなかったら同じなのに、タイツ/ストッキングは良くてレギンスだと「がっかり」なのは一体なんだろうか :-)


2007-05-19(土) [長年日記] この日を編集

_ 勇嶺薫(はやみねかおる)『赤い夢の迷宮』読了

先日買ったものを読了。

ううむ、やっぱり「勇嶺薫」では殺人もありか。まあそれは良いけども。憎悪関係のせいでちょっと後味が悪い。

以下はネタバレのため一応隠しているが、携帯では隠れない^^;

以下自粛

赤い夢の迷宮 (講談社ノベルス)
勇嶺 薫
講談社
(no price)

_ 外部サイトへのリンクにアイコンを

前からやりたかったことのひとつにサイト内リンクか、外部サイトへのリンクなのかわかるように、外部サイトの場合は外部参照のアイコンをつけたいというのがあった。

例えばMicrosoftの「他社による Windows, Office サポート」では「このアイコンのリンク先は、マイクロソフトにて管理されていないサーバーです。」としている。(ちなみにIBMの場合は、IBM外へのリンクをクリックすると別ウィンドウで「IBM以外のサイトを開きます」という確認をする)

Hikiの場合はそれもできるみたいなのだけど、tDiaryではちょっと難しい。

難しい理由としては「アンカーを生成するクラス・プラグインがたくさんあって一元的に手を加えられない」(^^:)があげられる。

とりあえず最初に試したのは、CSSやJavaScript側で細工するやり方。

  1. CSSだけで逃げる方法
    Showing Hyperlink Cues with CSS」のやり方。CSSだけで書く。
    ただし「自サイトだったら」は書けるが「自サイト以外だったら」という指定が出来ない(CSSのパターンマッチの書き方が否定までサポートしていない)
  2. JavaScriptでアンカータグを変えながらFaviconも持ってくる方法
    上のサイトの拡張版として「Hyperlink Cues with Favicons」でテクニックが書かれている(日本語では「外部リンクにFaviconを表示するjavascript」でこのサイトを紹介している)。

後者は、Javascriptを仕込んでみたのだが動かなかった…。onloadの処理が他のscriptとバッティングしてるせいかも知れない。しばらく試したが判らなかったので後回し。

それによく考えてみたら、いろんなアイコンやらAmazonのリンクとか本日のリンク元にまで自動的にFaviconが表示されても面倒である^^;使う範囲を日記本文(div.section p の中)ぐらいに限定しないとまずい。

前者はCSSで出来るのだけど、<A>タグに rel="external"が指定されているものを外部サイトとすることにしているのだが、アンカー生成時に判断して付与しようと思っても、修正箇所が多い(これがフリダシの問題^^;)

やむなくとりあえずはa.rbで書いた時だけ生成する様にしてみた。おかげで普段は(今はWikiスタイルで書いているので)リンクは[[ ]]で""なしにかけるのに、外部リンクを示したいところはプラグイン記法を使い分けないといけなくて面倒。

Wikiスタイルでのリンク→[[説明|http://www.ほげほげ]]
a.rbプラグインでのリンク→{{a "説明|http://www.ほげほげ"}}

ほんとはmy-ex.rbとか、Wikiスタイルで使ってるHikiDocでの[[ ]]による記法でも対応したいのだけどうまく直せないのでまたあとで。

_ 外部サイトへのリンクにアイコンを(2)

と、上のように思ってたのだが、その後色々読んでたら、faviconつけなくていいならこれだけでも十分か。プラグイン触らなくても良いし。

/* 外部 Links */
div.section a[href ^="http://"] {
	padding-right: 18px;
	background: transparent url(external.gif) no-repeat center right;
}

/* 内部 Links */
div.section a[href *="different-view.jp"] {
	padding-right: 0px;
	background: none;
}

本文にあるAmazonやbk1のリンクは巻き添え食ってしまうが、これは内部リンク扱いとしてもよいし。


2007-05-20(日) [長年日記] この日を編集

_ おがきちかサイン会予定@名古屋

5/25に『Landreaall』10巻が発売される記念として、おがきちかのサイン会があるらしい(一迅社メールマガジンより)。しかし、名古屋では無理だな^^;

開催日時:2007年6月10日(日)14:00〜(16:00時終了予定)
会場:コミックとらのあな名古屋店 愛知県名古屋市中区丸の内3-19-15
整理券:100名様先着とさせていただきます。
尚、今回は整理券の配布を二回に分けさせていただきます、ご了承下さい。

第一回配布→5/25〜先着50名様
第二回配布→5/28〜先着50名様
の受付とさせていただきます。

_ Java DSL Project

DSL(Domain Specific Language)としてJavaに対するRubyの優位性(柔軟性)が取り上げられることが多いが、JavaでのDSLの可能性を考えるサイトとして、Relaxerなどでおなじみの浅海智晴氏がJava DSL(http://javadsl.jp/)のページを立ち上げていた。まだ中味はないけど…。

おもろそうではあるけども、わしとしては無理にHOST言語に手をつけない範囲で基本を考えて無理が出るよりは、「言語内DSL」にこだわらなくてもオリジナルの記法でもええんちゃうのと思う。(使えるものをつかうということは無駄とは思わないが)

あとは独自DSL構文・意味のSytax・SemanticsのAnalyser開発やジェネレータに掛けるコストをいかに削減できるかという話になるので、yacc/RACC/JavaCCのようなコンパイラ・コンパイラでどうにかするとか。

わしなんかは(自分用ならともかくばらまく相手にも合わせる必要もある)、Excel+VBAとかawkが多いし(笑)。Excelなんて、、というケースもあるかも知れないが、Unixコンソール上で作業するならともかく、「必ずインストールされているプログラム」が使えればいいではないか :-)


2007-05-21(月) [長年日記] この日を編集

_ 椿いづみ『親指からロマンス(9)』完結

親指からロマンス(9) Amazon

マッサージから始まるラブコメ、完結です :-)

完結と言ってもあまり儀式めいた話はなくて、三年生の卒業にあわせて終わったぐらい。表紙はちょっと走馬燈っぽいが。

最後の試練?として、ツボーズがいなくなって、もうマッサージしなくて良くなった陽介に千愛(ちあき)は、、、みたいなのがあったなあ。

千愛もいいけど、やっぱり夏江さんがよいですなあ。ちょっと似たタイプでは『極寒ヒーター』という番外編まであった早苗さんもよいなあ。どっちもちょっとウェーブの掛かった髪に、気の強そうな眉…。

_ 岩原裕二『学園創世猫天!(1)(2)』(チャンピオンREDコミックス)

学園創世猫天!(1) Amazon 学園創世猫天!(2) Amazon

『クーデルカ』、『地球美紗樹』、『いばらの王』の岩原裕二の新作。

7組の美少女+猫が学園の敷地に封印された怪猫の復活を阻止する、みたいな話。7組つーても美少女は3人で4人は男だけど :-)

主人公の早川ユミは一年生。生徒会の秋藤先輩にあこがれているが、これどう見ても見込みなさそうなのですが :-) 事故にあって死にかけていたのを助けて以来飼い続けている猫の勘助といつもいっしょにいるけども、ある時学園内で怪物に襲われたところに、かつて怪猫・火焔を封印した姫と猫の白雪が現れて、望みを叶える力を与える替わりに闘えと言われて、ユミを守りたい勘助がそれを承諾したことで二人は力を。

学園ものなのでみんな制服(ブレザー)きてるのだけど、すけべえなヤツもいるので適度にお色気もあるという:-)

1-2巻同時発売なのは、単行本化の際に大幅修正をしたかったからだろうか。


2007-05-22(火) [長年日記] この日を編集

_ 赤人義一『屍姫(シカバネヒメ)(5)』

屍姫(5) Amazon

ううーん、今ひとつ(前巻からだけど)。

敵勢力の幹部レベルが強くて屍姫達では歯が立たないとか、敵が復活させようとした「王」がとうとう復活したとか、この手のものの王道(というかパターンというか)を進んでるのだけど、魅力がなくて見てて退屈な感じ。というか既に「屍姫」が単なるゾンビ戦闘員と化していて「畏怖をこめて屍姫と呼ばれている」とか言ってた頃のポジションは無くなってるし。

_ 『電撃大王(7月号)』

電撃大王(7月号) Amazon |先月号

読むとところが少ない号だった。

来月から始まる夏企画のカラーショートコミックはまず鳴子ハナハルが描くらしい。

相田裕『GUNSLINGER GIRL』

最近のことは忘れるのに過去の記憶を思い出し始めているアンジェリカが犬のことをいうので、最初に目を覚ましたときにも言っていたことを思いだしたマルコーは2課のみんなの協力でアンジェリカの身元を洗ってかつて飼っていた犬が居たことと、親戚に引き取られていることを調べる。

なにができるかわからないがとりあえず動いてみると言うことで、その犬を借りにいってアンジェリカに会わせようとする…。

冒頭でプリシッラがアンジェリカに「パスタの王子様」の話を聞かせていた頃の回想があるが、プリシッラの顔がなんか変。。。 出来ることをする、と決める前のマルコーのセリフが「アンジェリカは亡霊だ!亡霊に人生など存在しない!」

アンジェリカの寿命はあとわずか。マルコーは犬を連れて帰る途中でお前の義体(ヘンリエッタ)も長くはないぞとジョゼに忠告をする。

林家志弦『はやて×ブレード』

親衛隊が細工をしたのは紗絵の刀のつもりだったが、実は玲の刀だった。。。

目釘を抜いてあったせいで肝心なところで刀身が抜けてしまい、相手の刀を受け損ねて脇腹に直撃してしまった玲。

まあしかしそのあとで一撃で星を獲るのだが。

冬川基/鎌池和馬『とある科学の超電磁砲(レールガン)

超能力を使った爆弾を仕掛ける事件が多発中。たまたま風紀委員(ジャッジメント)がぎりぎりで見つけるので死亡事故にはなっていないものの、巻き添えを食って負傷する風紀委員が続出。

その犯人は、恐喝にあっているもののいつも風紀委員に助けてもらえないでいることを恨みに思っている男子生徒だった。力を増強する「幻想御手(レベルアッパー)」を使って爆弾を仕掛けていた。

彼が次に目をつけたのは美琴たちと買い物中の初春(ういはる)だった。

_ 『コミックハイ!(6月号)』

コミックハイ!(6月号) Amazon

友美イチロウ『みーたん』、編集部のイジリかたがわけわからん :-) 表紙の名前は取消線が入ってるし、作者名変えられてるし :-)

桐原いづみ『ひとひら』

舞台の練習中。みんな男女で配役が逆なのに麦だけ魔女なので、意外性を出すためにバニースーツでも着たら、とかいってるヽ(^o^)丿

甲斐の女装は姉の理咲そっくりなので笑いをこらえるのが難しい麦…。

袴田めら『暁の潜伏魔女』

魔法の力が弱まってしまったロベルト。力を取り戻そうとするが思うようにいかない。 暴走した猪から暁を守ろうとするが、力が働かないので却って助けられてる始末に自己嫌悪。

騒ぎで父の形見のメガネが割れてしまったと嘆いている暁をみて自分のふがいなさに悔しがっていると急に力が来て、メガネが修復されてしまう。何かのきっかけで魔法の力が時間を戻すタイプに変わったらしい。。。

攻撃する魔法しか使えないからうらやましいと暁に言われて気を取り直すロベルトであった…。

私屋カヲル『こどものじかん』

運動会でクラスの対抗心を燃やさせようと、先生達が企んで、先生同士がいがみ合いをしていることにして…。

梅川和実『そら☆みよ』最終回だった

カラオケの騒ぎのせいで停学処分になったそらみよ部の3人。

ヘンジン達を悪く言うクラスメート達に、でも自分たちがお酒を飲んだのをかばうために身代わりになったんだから!とかばう湊。先生に掛け合ってくるという湊に2人もついてきて、直談判しようとしたらクラスメートや他のクラスの生徒もやってきて、、、。 なんか、昔の学園ドラマかと思った。


2007-05-24(木) [長年日記] この日を編集

_ 春輝『秘書課ドロップ(2)』

秘書課ドロップ(2) Amazon

『DOKIッ!』連載を読んでるので改めて言うことがないけども。。。

沙織が桃川の手下のストーカーにねらわれていたのを助けたり、

未亡人の桶川さんとエッチをしたあとで実はその妹だった桜崎さんともエッチを。鈴音印刷では女子高生とも。

とかいろいろあったあと、桃川の嫌がらせでアパートを追い出されて京子が紹介した物件にいってみたら隣室の大家が沙織だった、というところまで。

秘書課ドロップ 1巻 (バンブーコミックス COLORFULセレクト)
春輝
竹書房
(no price)

_ 『ヤングコミック(6月号)』陸乃家鴨新連載

ヤングコミック(6月号) Amazon

発売されてから買うまでが遅かったけどやっと入手。

陸乃家鴨『大正ヲトメ花壇』新連載

前にやっていた『花咲け!おとめ塾』の姉妹編みたいな感じ。

舞台は大正になったばかり。

作家・歌人・教育者として活躍する才媛・橋本壮子にあこがれている女学生(狂言廻し役の語り手なのに名前が出てこない…)。とあるパーティで橋本先生に近づくチャンスがあったが、取り巻きが多くて近づけない。

しかたなく応接間で休んでいたら、橋本先生と男性がやってきてエッチを始めてしまう。出るに出られずのぞき見してしまうけども、どうも隠れているのを知ってて見せつけているっぽい…。橋本先生は男遍歴が激しいと言うのはやっかみの噂だと思っていたけど、本当だったのかと思いながらも、見ていて変な気分になってしまう。

事が済んだあとで橋本先生にみつかってしまい、「先生のような方がなぜあんなことを」といったら「私のようなって、どんな?」みたいに返されて、その場でイカされてしまう…。

とりあえず先生のところに弟子入りすることになるけども、勉学以外の弟子になりそうな。


2007-05-25(金) [長年日記] この日を編集

_ 社用で東京へ

来ているのだが、あいにくの雨で新幹線に乗ってるときから蒸し蒸しして最悪である^^;

とりあえず大阪で買っておいた新刊の類を新幹線の中で読み漁る。

_ 『航空ファン(7月号)』

航空ファン(7月号) Amazon | WPPショップ

表紙と巻頭グラビアは嘉手納に配備されたF-22Aラプターを徳永克彦が空撮したもの。他には撮影許可が下りてなかったので独占スクープらしい。

あとはVAW-112 Golden Hawks のE-2C グループIIとか、VAQ-209 Star Warriors のEA-6Bとか。(そういえばE-2D アドバンスドホークアイ1号機がロールアウトした話も載っていた)

あと、5/30発売の世傑はバッカニア ヽ(^o^)丿

_ 村山由佳『おいしいコーヒーのいれ方 Second Season I / 蜂蜜色の瞳』(集英社 J Books)

おいしいコーヒーのいれ方 Second Season I 蜂蜜色の瞳 Amazon

待望の新刊ヽ(^o^)丿 今までは既刊を追ってたのでリアルタイムに買うのは初めてなのだよな〜。

前の『おいしいコーヒーのいれ方(10) / 夢のあとさき』の発売から1年ぶりの新作はセカンドシーズンになっていた。

冒頭は今までのおさらい。

で、喧嘩の後はじめてだきあったショーリとかれんだが、また2ヶ月ほどおあずけ状態が続いて…。

帰省してきたかれんはめずらしく親にうそをついて一日早く帰ってきてショーリのアパートに泊まることに。

でも飯を食いに行った先が星野りつ子といったことのある店なものだから「いつもの彼女の忘れ物」と店の人に言われてしまって固まるショーリ…。でもかれんが「理解ある態度」を示して平気な顔をしているので、たいしたことがないのか?と帰って不安になるショーリであった。おまけにかれんと一緒にいるときにこんどは星野から直接ちょっかいを出されて気まずい状態。

アパートに来たかれんは実はむちゃくちゃ嫉妬したし目から火が出るぐらい憎らしかったと告白する。中身はこんなにいやな女なんだよと自己嫌悪しているかれんに却ってショーリは嬉しくて。

その晩は嫌がることはしないといって愛撫だけするはずだったが、ショーリがジーンズはいたままだと「いや」と、かれんが言い出して……。

さて、次の巻までまた1年待ちだ(;_;)

_ 映画『SS』公式サイト

東本昌平の『SS』が哀川翔主演で映画化の件は、先ごろやっとオフィシャルサイトが出来たみたいです。

(オフィシャルな情報が載ってないせいでうちにたどり着いた人がいるみたいなので)

_ おがきちか『Landreaall ランドリオール(10)』(ZERO-SUMコミックス)

Landreaall ランドリオール(10) Amazon

ランドリオール最新刊は先月の『ZERO-SUM(6月号)』連載分まで収録。

リドを助けるためにDXがアカデミーを出発してイプカの操るヘルフレットに乗ってウルファネアに向かう。

一方で、フィルとイオンは学長宛受け箱に振り分けられていたリドからの手紙を読んだことでR.ケリーから責められてイオンが逆に切れて。

DXはレッセ&フェールをとりにエカリープの家に忍び込んだところを母さんに見つかってひどい目にあいそうになって:-) とりあえず出発するもののウールン姫までついてくるという…。

リドは自分で儀式を始めるが、失敗したので途中で中断しようとするが、切り捨てられた五十四さんに気をとられたりして油断した隙に竜気に捕らわれて離れられなくなってしまう…。

今回の見所はやはりイオンが逆上してR.ケリーに逆らうところか(3月号)。

「偉そうに怒ったってダメ!! 私が恐いのは相手が正しい時だけだもの!!」
「そんな人がフィルに失礼なこと言わないで!!」

その他番外編のExtra.1Extra.2も収録。

_ 灰原薬『とかげ(2)』(ZERO-SUMコミックス)

とかげ(2) Amazon

とかげが不死になった経緯(1月号の話)と、どうもとかげが探している因縁の相手らしい首にあざのある転校生が忍武に接近してきて寺にやってくるところ。4月号のエピソードまで収録。

その他番外編(コゼロサム掲載分)で『兄、最後の日』。榊の元で働いている栗山の妹(栗山千春:-))が職場にやってきて、レズの榊に目をつけられてしまって、食事に連れて行かれる…。ああ、この先の描写はないのでしょうか :-)

それにしても忍武の横顔はかわいいのう…(男だけど)。黒目が大きくて鼻が低くてめがねがずり気味なのがよいのか。

_ きづきあきら+サトウナンキ『メイド諸君!(2)』(GUMコミックス)

メイド諸君!(2) Amazon

常連のお客さんの鳥取さんとメイドを演じる以外にプライベートで知り合いになってしまったチョコ(千代子)。店でもどうしても親しげにしてしまうが、鳥取さんはメイド喫茶でそういう線を越えられると困るという。 チョコも鳥取が怒るのを気にしながらも、どうしても近づいてしまう。

挙句には忘れ物を届けにアパートに行くときにメイド服を着ていけば仕事の一環だとかいって駅から家までメイド服でたずねて挙句部屋に入り込んだり :-)

お互い顔を真っ赤にしてあーでもないこうでもないとやってるのが面白い。

逆に大学生としてのチョコと知り合った学生が店までやってきてプライベートでの知り合いを振りかざそうとするので困るところとか。

あるみと付き合っている灰音(レズカップル)。しかし灰音は商売のやり方を兄の助言を貰いながら変えようとしていて、「兄貴好みに仕上げた女の子」(あるみのこと)を報酬に差し出す。あるみは灰音の命令以外は聞きません!と逆らうが、お兄様の命令はわたしの命令という灰音に、しぶしぶ従う…。

灰音はどうもあるみを試験台として、性奴隷的なメイドを仕立てたいらしい…。

きづきあきら・サトウナンキはこういう仕掛けの話がつくづくすきなのか^^;


2007-05-26(土) [長年日記] この日を編集

_ 錦糸町

金曜の夜は知り合いの某フィクサー様に薦められた錦糸町駅前のビジネスホテルに宿泊。

深夜小腹が空いたので吉野家に行こうとしたらわずか徒歩1分ぐらいのところでも客引きの多いこと。おまけに触ってくるし、改正風営法ってなんですかという世界だな :-) でもホテルにチェックインする途中では路上で警官が取り調べしてたからヘタ打ったやつも居るのか。

それはそうと、錦糸町周辺はどうも西川口流(笑)らしい、

_ 桂遊生丸『かしまし 〜ガール・ミーツ・ガール(5)』

かしまし 〜ガール・ミーツ・ガール(5) Amazon

完結です。

『電撃大王』の連載読んでたから今更読んでも何だけど。

特別編#5として「ひみつのアユキちゃん」収録ヽ(^o^)丿

_ 水無月十三『我が肉に群れ集い、喰らえ。』

我が肉に群れ集い、喰らえ。 Amazon

3月に出てたのを知らなくて書泉ブックタワーで見かけたので買ってきた。久しぶりの新刊だけど、収録作品は2003年のが中心(同人誌でたまに見たので実は久しぶりな気がしないのだが)。

巻頭の『毒を食らわば…』はカラーで収録。相変わらず線が濃いが、エロいというかエロだけという路線は同じ。気のせいか近親相姦ものが多い。

_ 外部サイトへのリンクにアイコンを(3)

外部サイトへのリンクにアイコンを(2)で、JavaScriptなしでCSSだけで外部サイトのアイコンを出すようにしたはずだったのに、IE6で見たら出てないことに気がついた(家ではIE7を使ってる)。

IEで使えないCSSのようには見えなかったが、IE6とIE7を並べて比較できる環境もないため、仕方ないので元の参考ページに立ち戻ってよく読んで再度トライしたところ、特定のCSS Classの場合だけの置き換え指定も出来るようだったので、試してみたらちょっとミスが出たものの比較的簡単に出来た。うーん、この間ダメだったのは何だったんだろう。

まあ、そんなわけで現時点では日記本文内だけリンクの右側にfaviconが出るようになっています。

結局やったことは、Classを指定してFavicon化するサンプル ソースに、ローカルドメインを処理対象外にする例で書かれている、「URLが自ドメインなら処理対処以外にするif文」をいじっただけ。上記リンク先の表示を実現しているJavaScriptソースはhtmlをソース表示をして見てください。

_ 古炉奈ミーティング

せっかく東京に来ているので、荷物受け渡しをかねてまたまた秋葉原・古炉奈にて待ち合わせしてlunmingさんnakakukiさん両名と落ち合う。

lunmingさんには、行けなかった去年の冬コミやらCOMITIAで買ってもらった本を預かってもらっていたのだが、案外多かった…。このあと美術館も回らないとだめなのに重い荷物を持ち歩くのは大変なので、コンビニを探してとりあえず自宅に送りつけることにする。

とりあえず夏コミ対策(なんのだ)を検討して、飯食ってから別れる。

それにしても、昨日は雨で蒸し暑かったが、今日はピーカンで普通に暑い^^;

_ ロシア絵画の神髄 - 国立ロシア美術館展@上野 東京都美術館

国立ロシア美術館展図録

東京都美術館のページ | 「ロシア絵画の神髄」展公式サイト (どちらも寿命の短そうなURLである…)

秋葉のあとは日記で書いていた通り、美術館めぐり。とりあえず上野に移動して上野の森美術館を目指す。青山のGoFaはとりあえず後回しにして気力があれば行くことにする。

上野に着いてはじめて知ったのだが、東京国立博物館では「特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ −天才の実像」」というのを開催していた。でも上野駅前で現在30分待ちとかいってたのでパス。こちらは6/17(日)まで開催。

とりあえず公園にはいると、「ロシア絵画の神髄」展の看板に釣られたのでそっちに行ってみる。

これはサンクトペテルブルクのミハイロフスキー宮殿に造られた国立ロシア美術館所蔵のロシア近代絵画展。開催期間は2007/4/28(土)〜7/8(日)。

ロシア絵画というのは全く知らなくて、画家の名前も代表作も全然知らない。一通り回って印象に残ったのは肖像画家のイリヤ・レーピンと自然の強い力を描くのイヴァン・アイヴァゾフスキー。森や草を描くシヴァン・シーシキン。

レーピンの「ニコライ2世の肖像」は素朴な立ち姿、「ニコライ2世とアレクサンドラ・フョードロヴナの結婚式」は金飾りの描き方が、「何という広がりだ!」ではちょっとあり得ないシチュエーションだが、楽しんでるカップルの表情がよいなー。 「ヴェーラ・レーピナの肖像」では黒づくめの服の少女だが、足下はタイツに編み上げブーツなのがよいヽ(^o^)丿(←そればっかりかよ)

冬を描いた(そういえばロシアのつらく長い冬、というテーマは少なかったな)シーシキンの「冬」は森の地面が雪で覆われて倒木も何もかも柔らかく隠されているのだが、この静かで柔らかい感じを緻密に?描いている。

アイヴァソフスキーは強大な自然を描くことも多いが、「月夜」は静かなところがいい。海の向こうに浮かぶ月、照らされる雲と岸壁の要塞。

ちなみに上の画像は図録の表紙。ロシア美術館展のポスターにも使われているもので、イヴァン・クラムスコイによる「ソフィア・クラムスカヤの肖像」。

順路の途中にあるショップで、320頁ほどある図録(1800円)と図録を入れるトートバッグ(300円)を買ってきた。絵はがきとかティーカップとかも売っていた。そしてチェブラーシカ本も :-) (あまりロシアロシアしてなかった)

ここで1時間半ほどかけて回ったのでいきなり疲れてしまった^^;

_ 「アートで候 会田誠/山口晃 展」@上野の森美術館

会場前 Highslide JS 入り口の看板

上野の森美術館のページ | オフィシャルブログ

こちらは予定通り。すでに国立ロシア美術館展で疲れているが:-) おまけにこちらはコインロッカーが見あたらなかったので重い荷物を持ったまま回る羽目になってしまった。

目当ては会田誠の知ってる作品。いってみたら山口晃のほうは中で別のネタとして「山愚痴屋澱エンナーレ 2007」というのをやっていた。

会田誠の作品では、女子高生の髪の分け目からあぜ道につながる「あぜ道」、山椒魚と裸の少女が戯れる「大山椒魚」(やはり現物はデカかった)、裸の少女を沢山放り込んでジューサーにかける「ジューサーミキサー」(これもデカかった)、今年の新作「滝の絵」。滝の途中でなぜかスクール水着の女子高生が三々五々遊んでいる絵なのだが、これもデカい。

あとはしょーもないというかネタみたいな作品が多いので軽く流す :-)

山口晃はうまいけどネタが同じなので飽きるなあ…。

大和絵とは違う路線で標識がこう見えるというネタの連作があって、「わたしの自転車が来たー」とかクスリと笑わせるのが面白い。「未来派」と題されたのはデュシャンの『階段を降りる裸体 NO.2』みたいに見えるというものだが、あまりのネタの結びつけ方に受けてしまった。

ショップでは図録(1400円)を売っていたが、この量でこの値段、うーん高くない?と思ったら、6月に会田誠の作品集『MONUMENT FOR NOTHING』(248頁、\5,040)が出るって言うことなので見送り。大山椒魚のクリアフォルダだけ買った。

こっちの作品集はサンプルがあったのでみてみたら「巨大フジ隊員VSキングギドラ」「犬」辺りの著名作品は入っていた。イクラ丼とかは探し忘れた。

上野の用事は終わったけど、もう足がくたくたなのと、すでに6時前になっていたのでGoFaはあきらめました^_^;

_ 馬喰町

そういえば、昨日は錦糸町に泊まったので東京駅から総武快速で移動したのだけど、途中に「馬喰町」駅がありますね。

この駅のことは「ばくろうちょう」と憶えていたのだけど、昨日通ったときに「ばくろちょう」だと言うことが判明した^^;

こちらにわかりやすい説明が。(関連キーワード:馬喰 博労 伯楽)

_ 『アフタヌーン(7月号)』

アフタヌーン(7月号) Amazon

荷物になるからと思って買ってなかったのだけど、帰りの新幹線の中で買うために東京駅で購入。といってもほとんどの時間は爆睡してましたが^^;

女神様は来年で連載20周年だそうです…。完結させるタイミングを逸していると思うけども。おまけに、さらに付録を強化するらしい…。

その他、来月号は芦奈野ひとしが読み切りを描く予定。

ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』

相手がこちらの配球の癖の裏をかいてることを見抜いて無事凡退に納めたバッテリー、今度は攻撃側。こちらでも相手からどう評価されているかを考えてその裏をかく。

植芝理一『謎の彼女X』

親友上野の彼女の丘が夏服のセーラー服に衣替え。「自分の彼女が衣替えして夏服になるとおれにとっての夏がきたな〜って気がするな〜」とのろける上野に、椿は卜部さんがいつ衣替えするのかと気になります…。

幸村誠『ヴィンランド・サガ』

トルケルが追いかけてきたことに浮き足立つアシェラッドの軍勢。

ここでアシェラッドを裏切って王子を奪おうという連中が居ることにアシェラッドは気がつくが。

熊倉隆敏『もっけ』

静流が御崎と(一方的に)親しくしていて、ふたりの秘密を持っているのを知った百瀬さん、ちょっとした嫉妬から変なもの(野鉄砲)に憑かれてしまい、御崎の悪い噂を流しはじめる。

倒れた静流をみて逃げ出したようにみえた百瀬は先生を連れてきたので、あまり心配することはないのかも知れない。

と、ちょっといい話っぽく終わったあとのコミックス宣伝マンガでおじいちゃんが「なんと言っても百瀬さんだな。乳が良い。7年も連載やってて巨乳は一人もいなかった。今どきの娘は発育が良いはずなのに揃いも揃ってだらしない」とか。おじいちゃん…。;_;

柏原麻実『宙のまにまに』

部長同士は実は古い知り合いだったのか。

冬目景『ハツカネズミの時間』

結局学園に戻ることになった桐子、槙、梛。

学園のやり方に同意できない木綿子は梛を取り戻そうとする父親の真意が気になる。。。

内藤曜ノ介『みんなのきせき』新連載

うーん、タッチは好みだけど、いまいち展開(というかコマのつながり)が飛びすぎな気が。描きたいことに追いついてない感じ。 しかしこれ、2〜3話完結の話で良いんちゃう?

四季賞 2007春

別冊付録で四季章の上位入賞者作品を収録。

  • 山口甚八『東日人民よ!』四季大賞
  • 太田モアレ『囚われクローン』四季章
  • 新田章『黄色い家』うえやまとち特別賞

新田章のは中村佑介っぽい絵が動いているという感じ。食えない画家をやっている父親のせいで貧乏な4人家族。下の娘の空は父親を好きだけども不満も多く…。


2007-05-27(日) [長年日記] この日を編集

_ 撃沈

昨日は3時間ほど美術館回っただけで足と腰がくたくたになってしまって夜中から熱っぽくなるし頭も痛くなってきたので(頭痛はどうも奥歯のせいと思うが)ほとんど寝ていた。でも朝から目が覚めてしまうのね。荷物受け取りだけしてまた寝る。

腰とかにはあまり関係ないが胸も痛くなってきて、筋肉痛だけではなく昔やった肋間神経痛の気配もあるので、ビタミン不足を補うためにビタミンB群のサプリとミネラル・カルシウム系のサプリを買いに行く。。。案外金がかかる ^^;

それにしても、こんなことで夏コミは外周に並べるのだろうか:-)

_ 「MANOR HOUSE(マナーハウス)英國発 貴族とメイドの90日」スペシャルDVD-BOX(プレシディオ)

エマのコミックスに入ってたチラシに釣られて予約したアレです。

MANOR HOUSEでのオンライン販売しかしてないバージョンで、ビデオ部分の本編(DVD×3枚)は既存コンテンツのようだけど、「マナーハウスガイド」(DVD×2枚)と村上リコ、森薫、もとなおこによる冊子つき。

(この辺りの対談から雰囲気を想像してください)

5/25発売で、5/25に届くようになっていたけども、あいにく東京に行っていたので受け取りが今日になってしまった。

今日は見る気力がないのでまた後日…。

_ 吉原由起『蝶よ花よ(4)』

蝶よ花よ(4) Amazon

女たらしというか手癖の悪い社長が登場。

というかコンパで唇を奪った男だった。

4巻のほとんどは社長との攻防戦 :-)

_ 清涼院流水/大塚英志/箸井地図『探偵儀式(4)』

探偵儀式(4) Amazon

身内を殺されてしまい、調子に乗っていた罰だとして探偵から足を洗うことにした魔尼夜と図流子…。

「探偵儀式」のカードの秘密が精神を不安定にさせて抑圧を解放させる裏面の模様だと判明したが、時既に遅し、神戸ポートアイランドでは大勢の人間が触発されてしまい無差別殺人状態になってしまった。入院していた九十九音夢にも探偵儀式のカードが届けられ、夢遊病のような状態でさまよう音夢は飛行機で神戸へと。

髪を下ろして目がうつろな音夢が可愛い :-)

_ 一文字蛍/高殿円『銃姫〜Sincerely Night(1)』(シリウスコミックス)

銃姫〜Sincerely Night(1) Amazon

小説のコミック化はあまり興味がないのだけど、シリウスで読んだら小説とはかなり趣がちがってブチギレキャラがでてたのでちょっとは趣がちがっていいかなと思って買ってみた。ちなみに最新はついこないだ2巻が出たところ。

しかし読んでみたら今ひとつな感じ。

いちおう舞台は小説より昔の話で、悪者どもに復讐しようとして捕まった少年が死刑になりそうだったところを聖女様がわざわざ止めに入って刑期500年にしてもらった。その代償は聖女の下で「鉄槌官」として仕えることだった…。

というオリジナルストーリーはいいのだけど、スクルドみたいな聖女さまとか、ちょっと話のやりとりのテンポが悪いとか、死刑でも良かったのに助けやがって、、と思っているはずなのに鉄槌官の仕事をしてるときは妙に正義感を持って裁こうとする変なところとか相まって、いまいち感を醸し出しているきがする。

銃姫の世界では火薬を使った銃はなくて魔法の詠唱を詰めた銃を使うので、銃を使うときには魔法詠唱が流れる。それを表現するのはあまり成功しているようには見えない(せっかく表現してあっても読み飛ばされてしまうだけ)が、これはまあ難易度が高いのでやむを得ない。

元の小説は昔買ったのだが、例のごとく最初から数巻コースが前提になってる(話が完結しながらもどんどん広がってゆくのではなく、小出しにしている)展開が面倒だったので1巻で辞めたのだった。まああまりにもベタな姉設定だったのもあるが :-)

_ 中嶋ちずな『いいなり! あいぶれーしょん(1)』(角川コミックスドラゴンJr.) きゅんきゅん^^;

いいなり! あいぶれーしょん(1) Amazon

なんとなく見かけた新刊。なんか見た覚えがある人なのだが気のせいだろうか。

ノリとしては、田中ユタカのえろい場面を野上武志風(の表情)にしたような感じ。 エロではないが限りなくエロ。

アンドロイドが普通の世界で、ブラコン姉と暮らしている主人公。そこに現れた謎の少女・雫石はお股からお漏らしのように汁を垂れ流していて…。手を握ったら急に発情したように変貌して足のツユを舐めてと言う。しかたなく一口だけ舐めたところまばゆい光とともに光の糸が現れる。それは自分の指と雫石の股間のパンツの奥に続いていた。しかも右手は彼女を操るリモコンの役割を果たしていて…。

「美鳥の日々」みたいなもので、日常生活をしているだけで何かときわどくなって、「きゅんきゅん」してしまう(サブタイトルがみんな「xxできゅんきゅん」^^;)

主人公は憶えていないが雫石はかつて会ったことがあるとか、姉がやたらブラコンで過保護なのもちょっといきさつがあるらしいが、学習能力がないので頻繁にきゅんきゅんいって話が進まない :-)

おまけにカバー下では「コウちゃんのジュース」を嬉々として顔で受け止めている雫石が…。

_ 八月薫/篁千夏『浮世艶草紙(1)』

浮世艶草紙(1) Amazon

八月薫の新刊は原作つきの江戸性風俗。

江戸時代の性風俗を紹介するかんじで庶民や武家(大奥も)の張型や夜這い、吉原、介添女が登場する。

それでも劇画や時代劇くさくならないところが八月薫のいいところ。

_ ORGANIC ION 居穏@寝屋川

一日がほとんど寝て終わりかけたので夕飯がてらでかけてみた。

たまには美食をと思って前に通りがかって目をつけていた店に行ってみる。

白壁の店で、オーガニック系が売りらしい。

店はカウンター(掘りごたつのことだけど)とテーブル席があり、行かなかったけど二階席もあるらしい。

前菜はマリネとかカルパッチョとか魚介系が多く、メインは魚とかハンバーグとかステーキが。あとはパスタも色々。パスタ以外は1皿がそんなにボリュームがないので色々食べられる(その代わり高く付くけど)。

「本日の野菜のスープ」と魚介のマリネは旨かったけど、出てくるのが遅かった…。あと魚介のマリネはイカとかエビだけじゃなくて魚も欲しかったなあ…。

数人で来てのんびり食うにはいいかも。一人で来るとボリューム不足&時間が持たないかな。夜もコースがあればいいのだけど(あるのかも知れないが渡されたメニューでは判らなかった)。

地図:

寝屋川市本町3-16

地図はこちら。入り口は脇の細い道を入ったところにあります。

グルメサイトを含めて公式なページとか無いらしいので「寝屋川 居穏」で検索しないと評判のページも出てこない。こちらで紹介されていた。

_ 山形浩生『新教養主義宣言』(河出文庫)

新教養主義宣言 Amazon

『コンピュータは、むずかしすぎて使えない!』『コモンズ』『伽藍とバザール』とかコンピュータ系の印象が目立つけど、バロウズ関連も色々訳してたり、「読みたいものがあれば訳す!」とかいってゲリラ的にモノカキと翻訳をしている山形浩生の本。

文庫は4月に出たが、もとは1999年に出た本らしいので今となっては結構前である。

パラパラ見ていたら、政治学者カール・シュミットの話題が出ていて、そういえば一時期シュミットの本をいろいろ読みかけていたのに、そんなことすら忘れていたなあ、と思って買ってきた :-)

コンピュータは、むずかしすぎて使えない!
アラン クーパー/Alan Cooper/山形 浩生
翔泳社
(no price)
コモンズ~ネット上の所有権強化は技術革新を殺す
ローレンス・レッシグ/山形浩生
翔泳社
(no price)
伽藍とバザール―オープンソース・ソフトLinuxマニフェスト
エリック・スティーブン レイモンド/Eric Steven Raymond/山形 浩生
光芒社
(no price)

_ 前島太一『日本一メルセデス・ベンツを売る男 - ザ・トップセールス 吉田満の販売術』

日本一メルセデス・ベンツを売る男 - ザ・トップセールス 吉田満の販売術 Amazon

ヤナセに属さないながらも1993年から10年間、ベンツの売上げトップに君臨していたセールスマンのインタビュー。

中味は「すごい」話題はあまりなく、謙虚かつお客様に信頼されるようにしてあとはベンツ販売以外でも相談役としてつきあいをするというリッチ層わりとオーソドックスな話。かといってつまらない話ではないのだけど。

ただ、インタビュアーが話を聞くだけで、他の普通のベンツセールスマンならどうやっているかということとの比較がされていなかったので、ベンツが売り込まなくても欲しい人が買いに来るクルマだとしてもどうやって二日に1台のペースで売れるのかという本当の秘訣にたどり着けてない気がする。

リピーターやリピーターから紹介された人が信用して即決してくれるのもセールスに効いてるとしても、それは積み重ねた結果だからなあ、新規顧客相手や新規顧客がどうやってリピーターになるのかというところが見たかった。

_ 『週刊 日本の仏像(No.1)/ 興福寺(1) 阿修羅と国宝館の至宝』(講談社)

週刊 日本の仏像(No.1)/ 興福寺(1) 阿修羅と国宝館の至宝 講談社

とりあえず阿修羅像とか八部衆の写真を見たかったので。シリーズを買いそろえる気は全然無い。

自分の中では、興福寺は春日大社に行く途中に通り過ぎるだけになっているなあ^^;

_ LC1 CCDトラブル^^;

いまになって「デジタルカメラ DMC-LC1-Kをご愛用のお客様へのお知らせ」に該当しそうな障害が発生するとは ^^;

スローシャッターぽいときにでたのだけど、再現性がよく判らんのでなんどか試してから電話しなければ。


2007-05-28(月) [長年日記] この日を編集

_ 撃沈その2

結局今日は腰が痛くて寝て過ごしてしまった。

昨日は寝てると腰が伸びて楽だったのに、今日は寝てると却って痛い状態^^;

_ 『みなみけ』もアニメ化とか

今週のヤンマガを見てたら、桜場コハル『みなみけ』がアニメ化とか。

まあどうせ見なさそうなのでかまわないのだが(笑)、登場人物紹介がすかさずアニメがらみになっていた。

_ 『自遊人(7月号)』蕎麦特集

自遊人(7月号) Amazon | 目次

全面的に蕎麦特集「蕎麦。新店・名店、総ざらえ。」として、全国の新店・リニューアル店を紹介。

別冊付録で「ポケット版 DATA BOOK」もついている(あまりコンパクトといえないが)。

しかしほんとにほとんどのページが蕎麦でした^^;

_ 『関西 大人のウォーカー(7月号)』仕事帰りに、旨い魚で一杯

関西 大人のウォーカー(7月号) Amazon

気のせいか魚の旨い店とか寿司の特集が多い気がするが、魚の旨い店です。

  • 街にいながら 漁場の味。
  • 関西、旬の三旨魚を食べ尽くす「蛸・鯛・穴子」
  • コラム:水産会社直営居酒屋 かくも進化をとげる。
  • コラム:近くて遠い漁場 大阪湾の今
  • コラム:やはりマグロは、はずせません。

そういえばポプラ社から「「旬」がまるごと」という新しい雑誌がでていて、特集がまぐろだった。

「旬」 がまるごと 2007年 07月号 [雑誌]

ポプラ社
(no price)

_ かわすみひろし『プラチナ(2)』

プラチナ(2) Amazon

1巻に続いて2巻購入。いや、急いで買わなくても良かったんだけど。

毎回表紙の相手がこぶし先輩なのは、真理子翔太がくっつく相手を示唆しているのだろうか…。

連載はあまりちゃんと読んでないのだけど、半分ぐらいはよんだことがある話であった。従姉妹(社長である叔父の娘)の奈緒がちょっとかわいい :-)

_ 大石まさる『環・水惑星年代記』

環・水惑星年代記 Amazon

『水惑星年代記』シリーズも3冊目。

表紙のペンタッチが良い感じ。

「続」で出てきたフィオナ・ブラック博士が子供の時の月面事故のエピソード『ムーン・シード』と、宇宙を目指して受験勉強中の八分儀君の面倒を見る子獅子さんに、ちょっとむらむら来た八分儀君がつい後ろから抱きついて…とかする『宇宙(うえ)を向いて歩こう』が好み。『路面電車(トラム)』の回はカラーページがカラーで収録されています。

水惑星年代記 (ヤングキングコミックス)
大石まさる
少年画報社
(no price)
続水惑星年代記 (ヤングキングコミックス)
大石まさる
少年画報社
(no price)

_ 『Comic ZERO-SUM ゼロサム(7月号)』

Comic ZERO-SUM ゼロサム(7月号) Amazon

おがきちか『Landreaall ランドリオール』

ウルファネアに入ったDX、六甲、アニューラス、ウールン達。目立たないよう服を変えてDXの髪も染めているので趣が違う。

竜胆のだいたいの居場所はわかったものの、近寄れないのでどうやって忍びこもうかと考えているところに竜胆の味方らしい町の人を見かけたので竜胆と竜葵の関係を教わる。

その竜葵は竜胆に剣術を仕込んだ昔のことを思い起こしていた…。

後継者争いで対立する立場になったものの、弟として愛情を抱いているのか…(アカデミーでは「妹と思ってたら弟だったんだから怒るよなあ」だったが :-))

灰原薬『とかげ』

弱まった結界のために沸いてくる化生達に苦戦すると影。そこに心配して帰ってきた忍武。忍武についてきた例の転校生がとかげに話しかけるので、とかげは(自分のために死んだ)「(かずら)」か?と話しかけるが、いきなりとかげの痣を斬りつけられる。彼は偽の痣で騙していたが、葛ではなく贄の葛をとかげに横取りされ、とかげに不死の呪いをかけた山神だった。

そんなとき、結界を維持するために読経を続けていた和尚が倒れ、とうとう寺の結界が崩れだして、磁場が崩れはじめる…。

しかし不死の呪いをかけた当人がなぜ殺しに来るのか…。そもそも何をしに来ているのか…。それにとかげも呪った当人に殺してもらうつもりだったのでは。

_ 『スピカ(6月号)』

スピカ(6月号) webコミックGENZO | スピカ6月号 | 先月号の日記

表紙はライナスのイラストで海の色が綺麗ですねー。『Under the Rose』のタイトルページはこれの見開きです。

藤田貴美『丁々発止』読み切り10P

ヽ(^o^)丿

今回は意図的なのか判らないけど、ちょっとラフなタッチでベタも少なめ。だけど合ってる。

放課後の図書室で目覚めた男子。気がつくとツレは帰っていて、女生徒とふたりきり。しかたなく読書感想文のためにあらすじを彼女から聞き出そうとしたり、よだれ攻撃をしたりするが、、。

と、最後になってそれが寝たふりだとばれてたとか、女の子のほうも起きるの待ってたとか、お互い「意識してない振り」をしていたことが見えてくる。

四月号の『二つ目の角を右に曲がってそれから朝までまっすぐ』にも通じる話。

こういっては何なのだけど、藤田貴美は『EXIT』よりも短編を描いているほうがおもしろい。

船戸明里『Under the Rose 〜春の賛歌〜』第14話後編(2)

前の屋敷の醜聞(噂)から逃げられないミス・ブレナン。

他のお客様達(特に女性)からは敬遠され、友人になれたと思ったアスバン夫人にも避けられて針のむしろ。

紺野キタ『Dark Seed』11話(後編)

最近は隔月じゃないのね。

ニコルこそ「盲目の守護者」の指導者にふさわしいといいだしたリジー。他のメンバーはまだ様子見でリジーに同意しているわけではないが、、そんなことを知らないセレストはリジーを自分の「盾」の一人にしようとする。

高野宮子『スプリング・ヒルの住人』

女の子とタクシーに乗ってった航太郎を見かけてしまったサヨコ。朝帰りした航太郎に冷たくあたるが、航太郎はなぜなのかわからない。

でもやっと二人きりになれたところで女の子の家に行ったのとか何もしてないとか痴話げんかみたいなやりとりをしたあげく、サヨコのことが好きだと告白するのももどかしくキスしそうになるが、邪魔が :-)(これはあとで「ちゃんと言ってもらってない」と言われるパターンかと…)

しかしそんなムードもつかの間、サヨコが断ったはずのNY行きがなぜか進行していて…。

もうすぐ完結だったりするのかしらん。

新井理恵『M』

あまり進展無し。生徒の狩野がおいていった「麻衣と操の愛のMOMORY」というベタな日記というか中味はストーカー日記なのだが、二人しか知らないはずの「あの夜」のことまで書いてあるので岩崎(操)は思わず麻衣の身を案じて守ることにする…。

_ 『MAGNA(6月号)』

MAGNA(6月号) MAGNA6月号(無料) | 先月号の日記

新連載も2本あるがとりあえず様子見。

吉原昌宏『ギャロッピング・グースZERO』3話(最終回)

トマホークの誘導装置を破壊することしか考えていないSEALのメンバー。協力してもらうために無線機を破壊して共同作戦を採らないとお互い目的が達成できない状態に追い込んでしまい、無事テロリストを制圧。

しかし離水寸前にハインドが迫って来た…。

_ 『幻蔵(6月号)』

幻蔵(6月号) 幻蔵6月号

小路啓之『かげふみさん』第2話

というのが始まっていたのか。ふだん幻蔵読んでないからな^^;

かげふみとは、気配を消して姿も消せる尾行のプロ。かげふみの「めぐみのメグ」はその力を活用して尾行をして情報を殺し屋に売っていたが。。。


2007-05-29(火) [長年日記] この日を編集

_ よしながふみ『フラワー・オブ・ライフ(4)』完結!

フラワー・オブ・ライフ(4) Amazon

これは連載を追っていたので今更言うこともないのだが、やはりラスト1話前で落とされた爆弾と最終回が良いですね。呆然としている春太郎が「flower of life」の文章を見て泣き出すところが効果的…。

春太郎と翔太がマンガをコミティアでの出張編集部に持ち込んでめためたにやられたり奮起したりする辺りとか、短期間ながらも帰省した母親が各々に釘を刺していくところとか、大きな本筋に関係ないディティールも相変わらずよいです。

_ 『COMICキャンドール(7月号)』

COMICキャンドール(7月号) Amazon

小石川ふに『加納家の事情』

もういきなり妄想です。夢と判る夢。

ゆかちゃんが半裸の姿でお兄ちゃんを誘っております。一回裸をみたせいで胸のサイズもリアリティがあって、触った感触もやたらリアルな…?

夢から覚めたのはいいが家を出ようとしたらいきなり抱きついてきた女性がいて、それをゆかちゃんが目撃したりして固まりまくりです。

陸乃家鴨『少年少女は××する』第5話「少年少女は暴走する」

お姉ちゃんが最初に生でペニスをみた頃の話。

描く練習をしたいからと同級生に見せてくれと頼んでいたとか(無謀)。断られてしまうので交換条件でフ○ラしてもいいとかいうことにして、、、という回想シーンがメインなのだが、これが暴走してエロくてよいわ。当然口でしてもらってたら我慢できん!ということになるのだが。

琴の若子『みこもえ。』

無事?スミ(香澄)とエッチ出来た哲平。しかし、一方では香澄の親類(兄?)が来て香澄を連れて帰ると伝えに来ていた。それを聞いていた彩香は事情を知っているようだが…。

むつきつとむ『夏香』

『桃色ぴーナッツ』がお休み中なので1999年頃の作品が掲載されている。。。

_ 『COMIC快楽天(7月号)』

COMIC快楽天(7月号) Amazon

今月なんか盛りだくさんな感じ。

そういえば「かいらくどん」のページのイラストがYUGじゃなくなっていた。いつから?

6/12発売の『失楽天』は「西安&ポン貴花田」特集だとか。

宮内由香『スピカ』快楽天初登場

『コミックLO』などで描いている宮内由香が快楽天初登場。宮内由香が描く女の子はHなしでもいいなあ。

知り合いの男の人の部屋に来て寝てしまった女子高生(中学生?)。両親に電話したから帰ろうと言われるが、前はエッチ寸前まで行ったじゃないといってキスをせがむ。

LOに載っててもおかしくない感じ。

9784871826631

めいびい『横槍乙女』

大好きな親友が彼氏とエッチをしたいからと相談されて…。

男に取られたくないと、思いっきり淫乱に迫って彼氏に幻滅させる作戦にでたが、エッチに迫っても順調な上に、そこまでアドバイスしてないってことまでねだる彼女…。

それを帰った振りしてずっとのぞき見しているというのはちょっとどうか :-)

めいびいは今回のヒロインみたいなちょっとウェーブが掛かった髪で目の大きな(いろんな事を考えていそうな)のがいいなー。

ぼっしぃ『白い誘惑』

白のワンピース水着なんて彼女に着せたら思いっきり汚したくなるよね〜とかそんな妄想カラーマンガ :-)

ムサシマル『We're ハッピーファミリー』

「新しい家族とノースキンでスキンシップ」とコピーがそのまんまですな :-)

家に帰ると見知らぬ女の子が。聞いてみると父親の再婚相手の娘だという。娘さんは自分より年上と聞いていたのにちょっと幼そうだなとか思っていたが、ちらっと見えたスカートの中はパンツを穿いていないような…。とドキドキしていたらその女の子に襲いかかられてエッチすることになるわ、お尻の穴でも…。と思ったら実は彼女は娘ではなく当の再婚相手だった…。

しかしある日突然押しかけてきた女の子がいきなり迫ってくるという展開は、BIRZの『なまコイ』と同じでは無かろうか^^;

けものの★『呑もカナ?』初登場

ななっしー君が密かにあこがれてるカナ先輩。コンパで酔っぱらってしまったカナ先輩がえっちにすりよって来て…。先輩は酔ってないと言いながらも普段なら考えられないような大胆なことをしてきて…。

後日聞いてみたらカナ先輩は全然飲めないのでどうも酔ってなかったらしい…。

清楚な感じのメガネのカナ先輩がよいです :-)

北河トウタ『フルエテフレテ』

家庭教師の先生は生徒と恋人同士。部屋でいちゃいちゃしていたら彼氏の兄貴に乱入されて、彼の目の前で処女を奪われたり。

後ろは兄貴に犯されながらも彼氏には口でしてあげるという、凌辱の王道(?)パターン。

いぬぶろ『いぬみみずかん』

なんか知らんが、今回でいきなり最終回だった :-) コミックスは7月下旬予定。

_ 『少年シリウス(7月号)』

少年シリウス(7月号) Amazon

表紙は連載再開の田中ほさな『乱飛乱外』。

光永康則『怪物王女』

死霊(ゾンビ)を町に放ったのは姫であると告訴されて、姫とセブラン王子で裁判に。

しかし裁判が長期化すると成人化してしまい意味が無くなるため早期に決着をつけるために一騎打ちを提案する姫(裁判になってない気がするが :-))。

「何をそんなに怯えている」と強気な姫であった :-)

姫が嫌がる「リリアーヌ」の名前はセブラン王子が飼っていて、なぶり殺した猫から取った名前だと言うことが判明。あと姫が第2王女でセブランが第5王子。

誰かに捕まったまま血を吸われている王女(第1王女)は、姫がセブランを倒したと聞いて「殺す手間が省けた」と。

志村貴子/藤野千夜『ルート225』連載再開

お姉ちゃんがなぜか学校がクマノイさん同じで、クマノイさんに死んだ犬の話をしたらひどいと言われてしまった日の晩。

止むを得ずおじおば夫婦に泣きついて相談するものの両親には連絡が付かないのでその日は弁当だけ食べておしまい。

学校に行ったらまたクマノイさんに会うわ、最近親しくしてないはずの友達と話すわ、昨日あったばかりのマッチョには会ってないといわれるわで世界の座標が判らなくなってきたお姉ちゃん。さらに追い打ちを掛ける出来事が、「たった今」ママと電話で話して急いで帰ってきたという弟。でも自分はずっと家にいたしママなんて家にいない…。

どっちかというとパラレルワールドというより「漂流教室」?

ヤスダスズヒト『夜桜四重奏 ヨザクラカルテット』

ことはが出した列車砲で結界の中心・東京タワーを撃って結界を解除したものの、まともに戦えるのは秋名一人。孤軍奮闘していたら病院を抜け出したヒメが颯爽?と乱入するが、やはり歯が立たない。

遅ればせながらやっと回復した恭介が…。

ふる鳥弥生『幽霊旅行代理店 ソウルメイトツーリスト』最終回

あれから数年。

特殊魂魄引導機関の元局長までがソウルメイトツーリストのお客さんになってたり、あとを継いだ榊が局長になったり、そしてソウルメイトツーリストも真理子と竹中が主任添乗員で、とあれから変わったような変わってないような。

実質前回で片が付いているので、最終回はエピローグだけの回でした。

坂井恵理/筒井康隆『パプリカ』最終回

まりあがストーカーにトラウマを持っているのは、絵を描いていたまりあの姉がストーカーに殺されたからだった。姉を死に追いやったストーカーに悪夢を見せて追い詰めるまりあ。しかしやりすぎて夢が現実にあふれてしまう。敦子はかつてのパプリカとシンクロして、まりあに手を貸してあふれた夢を止めさせる…。

まりあはもうこの男のこともお姉ちゃんのことも忘れることにする…と自ら封印してしまい、姉の絵を見ても懐かしく感じるだけ。そして姉がいる夢をたまに見る…。

別冊 お笑いチビウス GAG&PEACE

ギャグ別冊なのだけど、高遠るい『モスマン』とか氏家ト全の相変わらず下ネタの4コマとか、大島永遠『女子高生』番外ショートとか(出版社違いますが…)。

渡辺航『まじもじ るるも』という死神魔女っこ(なんだそれは)ものはちょっと良いかも。

村枝賢一の魚介類4コマ『海鮮オクトパシー』がさりげなく萌えを混ぜてたりして笑った :)(つかあとで作者名みた)


2007-05-30(水) [長年日記] この日を編集

_ 『世界の傑作機No.122 / ブラックバーン・バッカニア』

世界の傑作機No.122 / ブラックバーン・バッカニア Amazon WPP

蛇の目ジェット機でも比較的人気が高いと思われるブラックバーン(またはホーカー・シドレー)バッカニアが世傑に登場(まあそもそも蛇の目ジェット機というジャンル自体がアレだが)。

最近見るのは空軍の迷彩だけど、海軍の二色塗装をみるとその図体のでかさをわすれてやはりペンギンが飛んでいるように見えてしまうなあ。ジャギュアやトーネードなどとちがって曲線の多い機体のラインは古めかしさも感じさせるが、ここはむしろバッカニアの魅力だろう。

バリエーション自体が少ない機体なので、開発史以外は実戦の話題と写真が比較的多い。あとは鳥飼鶴雄による「艦上戦闘機/攻撃機の空力設計の1つの課題 - バッカニアとF-4Kにみる境界層制御(BLC)フラップの得失 -」がちと読み応え有り(なかなかバッカニアの話にならないが)。

マッチボックス1/72の古いキットは持っているけど、さすがにそろそろいいキットが欲しいところ。

_ 『ヤングキングOURs(7月号)』

ヤングキングOURs(7月号) Amazon

伊藤明弘『ジオブリーダーズ』

ここでMig25亡命を巡る黒猫・ソ連・自衛隊・米軍が絡んだ事件と、神楽と厚生省の黒猫対策部署誕生のいきさつに関する回想が終わり、菊島(姉)による後始末=母殺しが…。

目次のあとがきによると、例の籠城現場が近所だったので資料写真を取りに行ったとか :-)

大石まさる『水惑星年代記』

時空のゆがみを直しにやってきた乙姫さん。過去の時代からちょっとずつタイムジャンプして来ているので過去の知り合いがいるらしい。過去には戻れないのに、ゆがみを直すために一人だけ未来に進む乙姫さんに協力するが。

ってなんか何でも有りのような :-)

やまむらはじめ『夢のアトサキ V』

也寸志の彼女の葛原が音楽を続けるためにドイツに留学することになり。で、別れましょうか?とか言われたものだからやけ酒呑んで荒れている男。

しかし冷めてるわけではなく身を引いたっぽい彼女の話はまだ続きそうな感じ(完全に彼女に手玉に取られてる気はするが)。片思いの緋塚さんも介抱した振りしてなだれ込みそうだし :-)

森山大輔『ワールドエンブリオ』

ネーネは棺守達と闘うたびに成長する。そしてネーネが成長すると天音になることが判ったリクは思わず黒い笑みを(笑)。

宇河弘樹『朝霧の巫女』

前回のラストで皆を裏切って柚子だけのために天の岩戸を破ったのに、日瑠子陛下が直接説得にやってきてもうやり直している! :-)

まあいいけど。

んで、次回とうとう最終回。

星野リリィ『D.C.F』

星野リリィがOURs初登場。

『D.C.F(ダンジョン・ケア・フォース)』はダンジョンを陰で支える補給部隊 :-)

扉の二人は『魔法細工』の表紙にも出ている星野リリィの既存キャラかとおもったが同一モチーフなだけで別人か。

9784344807112

水上悟志『惑星のさみだれ』

本編はまあいいのだけど、三つ編み眼鏡っこの宙野花子が良い感じ。家が隣の幼なじみとか言うそういう無形文化財的設定はおいといても、この髪と何を考えてるのかよく分からない顔(さらっと呪いで悪いヤツを殺すし…)は、めいびいが描く女の子にも似たところがあるなあ〜。 (いや三つ編み解いたところもいいですよ)

_ 『ビタマン(7月号)』

ビタマン(7月号) Amazon

ハルミチヒロ『恋をするのが仕事です』第2話

初仕事で玩具・ファンシー好きの職場が気に入ったもののやはり問題は某社社員との接触禁止というおふれ。

家に帰るとどうしても彼女とエッチになってしまうが、会社ではぼろが出ないように彼女のことにもなるべく触れない様に…。

朝森瑞季『ガラスの女神』

佐倉と栗宮さんは彩が居ないところでもわりとふたりで一緒になったり、気が合うねといっているが、最初の晩を過ごしたときから好きだったのに彩が居る以上あきらめないと…と後ろ髪引かれまくりの佐倉。

ガラスの女神 というかこんなくすぐったい絵が似合うカップル。

東京に遊びに来たはずの佐倉の従姉妹の純はどうも財布を落としたようで偶然栗宮さんのところに泊めてもらうことに?

藤坂空樹『ももいろミルク』最終回

提案書の出し直し、神山君なら出来ます!と言いきってしまった優羽さんだが、神山にはこれ以上アイデアが浮かばない(というか精一杯やったからこれ以上でないとかいうものなのか)。

煮詰まってる神山を優羽さんが海に連れていき、結婚指輪を棄てて欲しいと頼む…。

ヒヤマシュリ『あまやどり』

久しぶりに帰省したらバスが4時間に一本。雨に降られてしかたなくバス停(というか小屋)で雨宿りをしたら、そこで一緒に雨宿りした女性が美人で、雨に濡れて透けた下着が気になって。

時間つぶしに戻ってきた感慨なんかを話していたら女性から誘われてエッチに…。

どうも相手は自分を知っているみたいだが?と思いつつ最後までいってしまうけども、別れてから思い出したのは、地元を離れる直前に告白してきた同級生だった…。


Creative Commons License
当サイトの日記本文は、明示的な引用を除いてクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
©vette<vette@mail.ne.jp>