2007-12-08(土) [長年日記]
_ 冬のファッション散財日
ボーナスも出たので前から目をつけていたブツの買い出しに行く。一日でファッション関係にこれだけ金を使ったのは初めてだなあ。
梅田阪急→梅田EMA(イーマ)のユナイテッドアローズ→淀屋橋のNAKAGAWA 1948のハシゴ。
エッティンガーのロイヤルコレクション長財布
雑誌で紹介されていたのを見かけて欲しくなったので、梅田の阪急百貨店に行って取り置きしてもらっていたもの。ロイヤルコレクションはパープルの内装が良いですわ。(写真は数ヶ月使った後のものです)
バーバリーのロングコート(BJB77-501-59)
今まで来ていた黒コートがへたってきたので新しいのに。前から欲しかったバーバリーを。
それもトレンチなどではなくて、丈の長い黒のナイロンコート。
ややシックなタイプと、襟が二重に見えるちょっと若そうなタイプがあって、前者はライナー有無に係わらずバーバリーチェックが内側に見える、手を入れるポケットがある(貫通していてスーツのポケットに手が届く)のがよくて、後者は襟周りのデザインが気に入った。
悩んだあげく、シックすぎて仕事でしか着れなさそうだったので後者に。しかし手を突っ込むのにいいサイドポケットがないのが難点。ライナーつけるとバーバリーチェックが見えないのも寂しいが、これ見よがしでないと思えばよいか。
Calvin Kleinのローライズブリーフ
これはついでにヽ(^o^)丿
Cosi Fan Tutte のネイビージャケット
阪急で買い物した後、イーマのユナイテッドアローズへ。ジャケットとパンツを探しに行ったのだが、手頃なジャケットがなくてややフォーマルなものしかなかったので、職場の近くなのに行ったことがなかった淀屋橋のセレクトショップ、NAKAGAWA 1948へ。
「NAKAGAWA 1948」は、淀屋橋WESTプロジェクトなどにも名を連ねているショップで、淀屋橋の駅からすぐ(御堂筋の今橋通りを西に入って2ブロック目)のビル1Fにある。
はじめは下見程度のつもりだったのだけど、店員さんに薦められているうちにその気になってしまって、ネイビージャケットを。
実は紺ブレよりはグレーかブラウンの系統にしようかと思ってたのだけど、このジャケットは裏地が光沢のある紺色でハデなのが気に入った。財布もそうだけどこういうところに青や紫のアクセントがあるのが好きなのよねえ。スーツでも裏地に紫の糸使ってるの持ってるし。
パンツ(INCOTEXの1AT036)
紺ブレにあわせて買ったグレーのパンツ。
ブランドは買ってから気付いたが、パンツメーカーのメジャー処インコテックスの1AT035は定番中の定番であった。履き心地がよい。
ネクタイ(Petronius)
これも店員さんに薦められたうちの一本。明るいグレーのチェックでざっくりした感じがお気に入り。
木製シューキーパー
別に今日買わなくても良かったのだが勢いで :-)
前使ってたのが壊れてるので買い直した。
2007-12-29(土) [長年日記]
_ DVD「プライベート・ライアン」
これも公開当時は模型雑誌(MG)での騒ぎ(描写がすごい!とか)が凄かったのだが、見てなかったので。
しかし、いまAmazon探すとこの手のヒット作は大量に同タイトルがあるなあ。価格改定とか特典が変わるたびに出し直してるのかなあ。
2007-12-30(日) [長年日記]
_ 見た:DVD「羊たちの沈黙」
先日買ったDVDを見る。
面白かった。レクター教授の「恐ろしさ」というのが想像と違ったけど。それでも独房の中で姿勢を正して立っているレクター教授は訪問者のほうが気後れしてしまう雰囲気を出しているなあ。全てが抑えめのところがよい。
ジョディ・フォスター演じるクラリス・スターリングが一生懸命捜査しようとしているところもなかなか。研修生だなんてそんな若い年ではないはずなのに(失礼)若く見える。
ベルを鳴らして部屋に突入するところがクロスしていて見る側としてはスリルと混乱があって面白い。メイキングをみると後になってタイミングを合わせたそうだが、直したあとのほうが面白くなっている。最初のままだと今ひとつだっただろうなあ。
_ シネ・リーブル梅田で映画「Little DJ」をみる
梅田スカイビルのシネ・リーブル梅田まで「Little DJ」を見に出かける。
スカイビルは梅田のヨドバシ北側から歩いていかないといけないのだが、この日は寒いし風強いしで大変だった。風が強いのでビルの自動ドアが一部封鎖されてたりして遠回りする羽目になるし。
シネ・リーブル梅田自体が小箱なので観客は少なくて、20人弱だったのではないだろうか…。落ち着いて見れたけど。
小説は読んでないし映画の前評判も知らないのだけど、『ピアニッシモ』で連載していた中森ゴセンのコミックス版を先に読んでいたので、今回はそっちからの印象で見に来たのだ。
神木隆之介は純な感じで主人公にぴったり。ヒロイン海野たまき役の福田麻由子はかわいすぎ :-) かわいいのはいいが、主人公が勇気を振り絞って告白しようとして、言わなきゃいけないことがあるんだ……と言いよどんで結局言えないときに、きょとんとして「なんだろう?」みたいな顔をしているのはさすがに鈍感すぎるだろ :-)
劇中で流れるキャンディーズ「年下の男の子」(時代設定がその頃なのだ)、チューリップ「ブルースカイ」とかがよい効果出してます。
クイーンの「愛に全てを(Somebody to love)」は音楽そのものだけでなく中でも重要な役割を担っているのだがそれは話を読んでもらうとして…。
ラジオのDJの声が小林克也っぽいと思ったら、本当に小林克也をキャスティングしてて、成長してラジオ局のスタッフになったたまき(広末涼子)が不振な夜間番組のDJとして頼ったのが小林克也演じる往年のDJ(主人公があこがれていたDJ)だと言うところは、ややベタではあったけどこれはこれでよかった。
…それにしても、なぜ「羊たちの沈黙」と同じ日にこんな映画を見ているのだろうか。
_ 日日日『アンダカの怪造学(8) Every DayDream』(角川スニーカー文庫)
もう忘れた。
伊依の周辺ががらっと変わってしまいとまどっているところにヴェクサシオンが絡んで。
表紙は水着だが、本編関係なかった(気がする)。
_ サタミシュウ『私の奴隷になりなさい』(角川文庫)
Amazon
知らんで買ったが今ひとつだった。
官能小説を超えていると言いたいらしい解説がついていたが、普通の官能小説に見える。
Small Worldと言う店とその世界につながるところだけは興味深かったが、あまり再読する気にはならない。これのコミック版もでていたが、堅苦しい感じだったなぁ。