2009-03-01(日) [長年日記]
_ 久々に機種変 DoCoMo N-04A amadana
SO902iをしばらく使っていたのだけど、最近は折り畳みばっかりだしワンセグもいらんしほしい携帯もないなあ、と思ってたのに、なんとなくN-04Aのamadanaブラウンのパッケージがほしくなったので勢いで買う。
SO902iを買ったのが2006/4月末なのでだいたい3年使ってたことになるのか。
むかしはパナのキーアサインじゃないとだめだとか感じていたが、最近はほとんどこだわりがないなあ。
しかし買って触ってから気がついたが、カメラの起動や操作はSO902iに比べると不便だな。あっちはカメラ起動ボタン&シャッターボタンが横についてて、カメラ操作重視してたからなあ。
携帯の価格体系が変わってから買うのも初めてだったな。6万ぐらいするのだが、ポイントがたまってたりで支払額は少なめで。
2009-03-07(土) [長年日記]
_ 沖本秀子ほか/東野圭吾『コミック 東野圭吾ミステリー』(秋田トップコミックスワイド)
東野圭吾ミステリー (秋田トップコミックスW)
秋田書店
(no price)
コンビニ売り用の安くて分厚いシリーズ。
東野圭吾は読まないのだけど、沖本秀子(『神の雫』のオキモト・シュウ)の『浪速少年探偵団』の先生が好きなのよね。
『浪速少年探偵団』は昔コミックスを買ってるのだけど、それに収録されてない残りの話が入ってたので。
今回コンビニで買ったのだけど、2年前に出た本が増刷されたので出回ってるらしい。
一応収録作品はこんな感じ。
- 風祭壮太「加賀恭一郎」シリーズ
- 「嘘をもうひとつだけ」
- 「冷たい灼熱」
- 沖本秀子「浪速少年探偵団」シリーズ
- 「しのぶセンセの推理」
- 「しのぶセンセと家なき子」
- 「しのぶセンセのお見合い」
- 「しのぶセンセのクリスマス」
- 「しのぶセンセを仰げば尊し」
- 「しのぶセンセは勉強中」
- 「しのぶセンセの上京」
- 「しのぶセンセは暴走族」
- 浦川まさる&佳弥「スチュワーデス名探偵の事件簿」シリーズ
- 「ステイの夜は殺人の夜」
- 「旅は道連れミステリアス」
浪花少年探偵団―浪花の熱血先生と教え子探偵団の事件簿 (サスペリアミステリーコミックス―東野圭吾ミステリーシリーズ)
秋田書店
(no price)
_ 米澤穂信『秋期限定栗きんとん事件(上)』(創元推理文庫)
秋期限定栗きんとん事件 上 小市民シリーズ (創元推理文庫)
東京創元社
(no price)
米澤穂信の小市民シリーズ久々の続巻。しかも上下巻。
『夏期限定』で、「小市民」として抑えるべきだった悪癖を隠そうともしなかった小佐内さん。小鳩くんも同罪だった。そうして互恵関係は崩れたので、続けられるのか、と思ったが続いていた。いちおう縁が切れた状態にはなっているが…。
そして小鳩君には彼女ができたものの、相変わらず推理を働かせすぎてしまい、爪を隠さないといけない欲求不満状態にあったりするのだが…。
それはそうと、「栗きんとん事件」って書こうとすると手が滑って「トンキン湾事件」になってしまいそうである。
春期限定いちごタルト事件 小市民シリーズ (創元推理文庫)
東京創元社
(no price)
夏期限定トロピカルパフェ事件 小市民シリーズ (創元推理文庫)
東京創元社
(no price)
2009-03-08(日) [長年日記]
2009-03-22(日) [長年日記]
_ 木静謙二『真 今夜、とにかく××が見たい。』
真 今夜、とにかく××が見たい。 (富士美コミックス)
富士美出版
(no price)
昔出ていた木静謙二の初コミックス『今夜、とにかく
ただしカラーページ収録とか、コミックス初収録の『Smoking babyish』『ciger babyish』『女教師に告ぐ〜国語教師 春日美奈子編〜』が収録されている。
まあ、新収録はともかく、やっぱり『show Down』と『find』は今読んでも良いな。
今回残念なのは前のコミックスについていたあとがきが入っていないこと。デビューのきっかけとか書いてあったんだけど…。
_ オノ・ナツメ『GENTE(3)』(Fxコミックス)
GENTE(3) リストランテ・パラディーゾ
太田出版
(no price)
『リストランテ・パラディーゾ』のサイドストーリーを描いていた『GENTE』も3巻で完結。
前までは、店(カゼッタ・デッソルロ)の開店までの話とか『リストランテ・パラディーゾ』本編より過去の話が多かったのだけど、最近の話は、同時期かそのあとか、という話が多くて、話が進行しているみたいで楽しい。
ニコレッタの恋愛は結局長期戦のままで答えは出てないのだけど…。
まだまだエピソードを重なられそうで、まだまだ読んでいたい気もするけども、こういう話はいいところで切り上げないとなー。
_ 西炯子『娚の一生(1)』(フラワーコミックスアルファ)
電力会社でバリバリに働いてた主人公は、祖母の実家に帰省中に祖母がなくなったので、その後、誰もいなくなる家を守りたい気持ちもあて祖母の家に残るが、離れに知らない中年男性が住んでいることを知る。
聞くと祖母の知り合いらしく、鍵も祖母から受け取っているというが…。
大学教授をしているというその中年男性はマイペースで、主人公に色気を出してくるわけではないし、自分勝手な所に腹を立てていたりするが、東京に戻った時に再開したり、その時にホテルに誘われたり、「おいおい〜」てな感じで追っかけてるのが楽しいのう。
ところどころ身も蓋もない、みたいなところがあったりして、西炯子らしい泥沼っぽさ満載。
_ 米澤穂信『秋期限定栗きんとん事件(下)』(創元推理文庫)
秋期限定栗きんとん事件 下 小市民シリーズ (創元推理文庫)
東京創元社
(no price)
一か月前に出た上巻の続きである。(3月に書いているが、上巻は2月にでて2月に読んだのだ)
今回が解決編。
そうかそうか、この表紙の小佐内さんはあのシーンのときか。
それはそれとして、なんというか、ダメ出しをするためだけにあれだけ執拗に罠を仕掛けるとは(というか偽の伏線を張るとは)小佐内さん、性格が悪すぎるぞ :-)
2009-03-28(土) [長年日記]
_ 紺野キタ『日曜日に生まれた子供』(大洋図書)
Amazon
CRAFT掲載分を集めた紺野キタの新刊。
CRAFTなだけに中身はBL作品集。しかもおっさん系…。
ただ、百合姉妹で描いていた『いずこともなく』と『昼下がりの…』が女子高生でよいのです。掲載時に読んでたけども、優等生メガネっ娘の三輪さんが「視線がエロい」と言われてかたまるところが最高。
とかいいつつ、表題作の「日曜日に生まれた子供」のエピソードはよいですな。
_ 久世番子/大崎梢『成風堂書店事件メモ(2) サイン会はいかが?』(Wingsコミックス)
サイン会はいかが?‾成風堂書店事件メモ 2 (WINGS COMICS―成風堂書店事件メモ)
新書館
¥ 607
書店の客や本をめぐるミステリー、成風堂書店事件メモシリーズ完結。
ミステリーというか、書店員が探偵役やったりしてたりするだけで、書店を巡るエピソード集といったほうがよいのかもしれないが、まあ推理を期待されたりする人もいるからな :-)
掲載順と収録順がちょっと違って表題作がラストに来ているが、どれが最後に来てもよさそうな話である。星のブックカバーの話が好きだけど。
しかし、久世番子をこれで知ったので、杏子さんみたいなキャラのイメージが先立ってるいて、もう一方の作者のキャラとのギャップが^^