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2008-11-01(土) [長年日記] この日を編集

_ 半年放置…

放置しすぎですな。

初めのうちは、日記が追いついてない分を順に書こうとしてたら書けないからたまっていったのだが、ここ数ヶ月は仕事が忙しくて帰りが遅いので書く余裕どころか、家でネット見る時間もほとんど無いぐらい。

さすがに(過去分を)順番に書くのはあきらめます^^;

今日は出張帰りなので却って時間の余裕ができた^^;

_ フリクションボールbizを手帳用ペンに

今の仕事柄、スケジュール帳に定期的な打ち合わせや臨時打ち合わせを書き込んで作業を管理しているのだけど、変更したときに書き直すのがめんどうなのだよね。シャーペンで書けば消せるのだけど、擦れると読みにくくなるしコントラストが弱くて見づらいのでここ数年ほとんど仕事でシャーペンを使っていない。

スケジュールの書き直しに重宝しているという記事で知ったのが、消しゴムによる摩擦熱で字が消せるボールペンというのが売りのパイロットフリクションボール(Frixion Ball)

確かに消せるのは便利。しかし外見がカジュアルすぎるというか、安売り文具という印象が強すぎるので、手帳に合わせるのはいまいちという感じもあった。(普段はラミー2000 4色ボールペンを必ず携帯しているので、それと別に携帯するのもいやなので、フリクションボールをスケジュール帳(陰山手帳)に挿している。)

と思っていたら、シックなタイプがあった。フリクションボールbiz。これなら手帳に合いますよ。

ただし売ってるモデルは黒インクタイプなので躊躇していたけど、よく読むと替え芯はフリクションボールの0.5mm版と共通(LFBRF-12EF)だと判ったので、替え芯と一緒に買ってきました。

黒を書く前にいきなり芯交換…。これで色ごとに用意しようとしたら毎回黒を棄てる羽目になるのだろうか

それはそれとして、芯交換で解決したのだけど、このシリーズって水性ペンみたいにインクがでるのでちょっと細かい字が書きにくいのが難点だな。まああまり細くて強い筆圧かかっても消しにくいだろうけど。

_ 新橋と銀座で2009年スケジュール帳物色

そろそろ来年のカレンダー、スケジュール帳を買っておく時期がやってきました。

職場で使うカレンダーは能率協会のと決めてるので別に悩むこともないのだけど、スケジュール帳はいろいろ色気?をだして物色していた。

プレジデントや日経アソシエでスケジュール帳特集やってたら買ってみたり(載せられてる)。

それで、今年は陰山手帳2008を使ってたのだけど他のを候補にあげていました。仕事で使っているロータス・ノーツのカレンダーがバーチカルなので、もうバーチカルじゃないとだめな体になってて、スケジュール帳も当然バーチカル&ToDo付で。

  1. QUO VADIS BUSINESSかEXECUTIVE(のプレステージ)(Quo Vadis ジャパン)
  2. トラベラーズノート(デザインフィル ミドリカンパニー)
  3. 勝間和代手帳(Discover 21)
  4. 陰山手帳 (ダイヤモンド社)
  5. クリエイターズ・ダイアリー (D-BROS)

東京出張がてら、今日は銀座・伊東屋にいって手帳見てきました。

で結局判ったことは、、、

「陰山手帳」か「勝間和代手帳」でいいや

だった^^;

QUO VADISは、バーチカルの先駆けで今もファンが多いのだけど、土日がかなりいびつだし、スケジュール以外が狭い。

トラベラーズノートは、あの皮表紙は好みが別れるところだろうけど、リフィルはほしいが表紙は使いづらい印象だった。とくに、あのゴムバンドで留めざるを得ないという構造もちょっと困る。これならおなじミドリからでてる「プロフェッショナル・ダイアリー」でいいな。20周年ということで限定カラーバリエーションもでているし、縦長薄め。

クリエイターズ・ダイアリーは見れてないので評価しづらいが、プロジェクト(案件)スケジュール欄はともかく、バーチカルな時間軸部分がせまいので辛そう。

勝間和代手帳は、ワークライフバランス手帳と合体したというだけあって、スケジュール欄が2色に別れていて、仕事とプライベートをかき分けたり出来るというのがウリだったりする。判型もそれほど大きくないのでいいのだけど、寸法の割に厚みがあるせいか持つと膨れて感じる。まあそれはいいのだけど。

で、結局来年も陰山手帳になりそうだなあ。あと少し判型が小さいと持ちやすいのだけど。

陰山手帳で気に入ってるところは、

  1. バーチカルのスケジュール欄に余裕があって書き込みやすい
  2. TODOがセットで便利(1日ずつの欄ではなく3列だけど)
  3. 見開きの右ページがフリーメモ欄になってていろいろ記入しやすい(逆に他の手帳はメモを描く余裕がないのが多い。QUO VADIS Executiveはスペースあるけど)
  4. 冒頭に年間スケジュールと、月間スケジュールがある。月間スケジュールは複数の案件(プロジェクト)を見開き1ヶ月で計画できるのでガントチャートっぽくあつかえる。
  5. 後ろにもノート用フリーページがいっぱい

これで後判型がもう少し小さくなってくれれば。。。(陰山英男のHAPPY手帳という小さめがあるけど、これはビジネス向けとしてはちょっと弱いからなあ)

ちなみに、途中までは、ノートスペースなんてそんなに要らなかったのです。打ち合わせで出てきた話題はクラフトノートに書いてたから。ノートだと時系列に並ぶし。

でもある時期からそれも辛くなってきた。時系列に並んでいるせいで後から探すときには時期を憶えてないと探せない。それに、B5ノートに書いてあるせいで、パイプファイルで管理しているA4資料と一緒に管理できない。(コピーしたり切り取る羽目になる)。

後でどうせセットで管理するんならと、ノートをやめてA4コピー用紙を束ねただけのメモ紙を持ち歩くようにしたら楽になった。メモはそのまま穴を空けて資料と一緒にファイリング出来るし、白紙メモはらくがきを書いて打ち合わせの場でイメージ合わせするのにも便利だし(そういえば、ほかの人ってほとんどホワイトボードやノートで図を書いて説明しないのが不思議)。

そうなるとB5ノートが要らなくなるので、進捗ミーティングなどのあまりファイリング対象にしないようなメモだったり、その場で出た話題で後でちゃんとToDoとして共有しないとだめな課題をいったん書いておく場所としてスケジュール帳にメモスペースが欲しくなったのだよねえ。

という経緯もあって、メモスペースが大きい陰山手帳がしっくり来るのだった。悩んでも結局陰山手帳にするなら悩むのやめようかな。

_ ZUKI樹『ぴゅあえろ』(アクションコミックス)

ぴゅあえろ Amazon

ZUKIの新刊はメンズヤング掲載分を集めた作品集。

表紙と中味の半分はフィンランド人の彼女と妹の『白い恋人たち』連作。

これもいいけど、お互い酒の勢いでやってしまって肝心の記憶がない。勿体ないので改めてやり直そうとするけど、お酒が入っててまた憶えてないという『おぼえてない!』も好きだな。

_ 夢路行『あの山越えて(13)』(秋田ALC)

あの山越えて(13) Amazon

もう13巻か。

今回はまりなの親友の妊娠騒ぎとか、君子と歩の家が老朽化して痛み始めたのでリフォームすることになる話とか。リフォームのほうは、両親と同居するとかしないとか、リフォーム代を親に出してもらうかどうかで一悶着あったりして。

_ 『Comic Zero-Sum ゼロサム(12月号)』

Comic Zero-Sum ゼロサム(12月号) Amazon

今月は近所で手に入れられなくて困った。

おがきちか『Landreaall』

「スピンドル」騒ぎも去って、原因さがし。アカデミーの女子寮の壁にスピンドルが入ったのは通路があったからとか。

DXとイオンがそんな話をしてる間に、久々登場のメイアンディア・クラウスターヽ(^o^)丿がレイ・サークのところへいってDXの話題を…。


2008-11-02(日) [長年日記] この日を編集

_ 雫井脩介『クローズド・ノート』(角川文庫)

クローズド・ノート Amazon

9月か10月に読んだ本。

近所のTSUTAYAに思い切り沢山並べてあったもの。ベストセラー小説って後から手を出すのはあまり好きじゃいのだけどパラパラ見てみて気になったので買ってみた。文庫が出たのが6月で、もとは2006年に出ていて、さらにもとはケータイサイト?今までしなかったのだけどいきさつはあまり気にしないとして。

主人公の香恵は大学でマンドリン部に入っている女子大生。万年筆が好きで、万年筆に強い文房具屋で外から眺めているうちにバイト募集が出てたので思わず申し込んだというタイプ。

万年筆のフェアが始まって、頑張って万年筆を売ろうとするが冷やかしとか悩んだあげく買わないお客さんが多くて挫折感を味わってる香恵の話とか、「魂を込めて売れ」みたいな話を読んでいると、これって文房具屋小説!と思ってしまうところもあるのだけど、そうではなかった :-)

いろいろ悩みを抱えている香恵は、前から気になっていた、部屋の前の住人が残していったノートをとうとう読んでみようと決心する。伊吹's ノートと書かれたそれは、小学校の先生として奮闘する伊吹先生の日記だった。 逢ったこともない伊吹先生の意気込みや児童に関する悩みを追体験しているうちに、香恵も伊吹先生のファンになっていく…。

一方、やっと万年筆を買ってくれた第1号のお客さんは近所に住むイラストレーター。ちょっとした縁で親密になっていくが…。

わりと淡々とした展開なんだけど、部屋で「ともしび」聞かせるところや、伊吹先生に会いに行くところはなかなかです。

さいごはちょっとくさい気もするけど、読後感も良くて気持ちよかった。

なんか、読み返してしまいました。

柴田五十鈴『コミック クローズド・ノート』(角川書店)

で、ついでというかなんというかコミック版が出てたので買ってみた。

しかし、あの話を1巻でまとめるのは無理があったようで、ストーリーを撫でただけの話になってしまった気がする。

クローズド・ノート (カドカワデジタルコミックス)
柴田 五十鈴/雫井 脩介
KADOKAWA
(no price)


2008-11-03(月) [長年日記] この日を編集

_ 2009 スケジュール帳のその後

わずか2日前に陰山手帳でほぼ決定とか書いておきながら、梅田の紀伊國屋書店に行ったらPILOTの「NEW STANDARD DIARY - ORDINAL」を見つけてしまった。

普通のバーチカルタイプなんだけど、それほど分厚くないし、見開き1週間毎にメモあるし(Quo VadisのExecutive プレステージみたいな配置です)、土日もおなじサイズだし、TODOは1日ごと(あと、月刊ダイアリーページにもTODO欄あり)で、陰山手帳のポイントの一つである月刊プロジェクトスケジュールが無いことを除けばほとんど問題なし。何よりごちゃごちゃ書いて無くてすっきりしているところがいい。後ろにもノート用ページあるし。(その他、しおりが2本ついていて、さらにQuo Vadisと同様のちぎって頭出しするコーナーカットがついている)

で、買ったのが「見開き1週間バーチカル 12月始まり 13ヶ月ダイアリー」(バーチカルじゃないのとバーチカルがある)のB6版(PD-09-P13C-B)。13ヶ月というのは今年の12月から来年の12月まであるから(実際は11/24から始まってるが)。B6以外にA6版もあるが、こちらは小さくなるのでウィークリーページからメモが無くなってしまう。

ちなみに「ORDINAL」だけが商品名っぽい。表紙の帯にもORDINALとしかかいてないので「NEW STANDARD DIARY」で調べようとするとわからない。おまけに店頭でも地味なのだこれが…。

ところで、ORDINALが急に候補に挙がったわけではなく、もともとチェックした対象にはいたのだ。でもまあ他のとか見てたら探さなくてもいいかと落選(!)してしまっていた。それでも紀伊國屋に行ったらいろいろあるのよね。

ワタミの社長が監修した「Date Your Dream.(夢に日付を!)」手帳(レイメイ藤井)とか、『七つの習慣』を実戦する「フランクリン・プランナー]」とかも置いてあって、さすが紀伊國屋、文具は侮れず、と思ったのだけど、もうシステム手帳はリフィルの選択や引っ越しが面倒なので手を出さないことにした。

とにかく、まだ考え直すかも知れないがいったんはORDINALということで。 カバーは黒しかないので、出来れば明るい色の皮カバーに交換したいところだけど。

_ ラミー2000 4色ボールペンのリフィル交換

愛用しているラミー2000 4色ボールペンのリフィルのインクはかなりぼったりしていて出が悪かったり色が暗かったりいまいち不満があったのだけど、ゼブラの4cタイプと互換性があるとWEBで知ったので、ヨドバシまで入手に出かけた。

ヨドバシ梅田の替え芯コーナーにはちゃんと各メーカー互換表まで置いてくれてて、その場で「どうだったっけ?」と考えなくて良いので非常に役に立ちます。

各メーカーとも2色ずつしかなかったので混成で買うことに。

  • ゼブラ:4cの赤(2本セット)
  • 三菱uni:SE-7の青
  • トンボ:BR-VSの黒

を装備。緑は置いてなかったので緑だけラミー純正リフィル。

いやしかし、インクもスムースだし線は細くなったし気持ちよいわ。これでさらに多用するわ。。。と言いたいところだが、ノートは最近無印良品の「RPポリカーボネイト軸中性(ゲルインキ)ボールペン」を多用してるのですわ。

ファミマでいつでも補給出来るし、インクがさらさらで朱書き入れるのも楽だし、色バリエーションもあって青やピンクだと視認性高いしで、消耗品としてはお気に入りです。

ただ、ノック式で引っ込め忘れたままシャツのポケットに挿してしまってインクで汚す羽目になるのが多いのが(涙)。意識的に上下逆に胸に挿すようにしました。

_ 瀬尾まいこ『優しい音楽』ほか色々

優しい音楽 Amazon

日記はしばらく休んでいたけども、8-10月は小説にわりと手を出して読んでいた。読み終わっては何か読むものはないかと新しい本を探したり。

瀬尾まいこもその一人で、「幸福な食卓」を読んでから目に付くたびに買っている。

なんというか基本的に「ゆるい」のとカップルも緊張感が無かったりするので、なにかあっても最後には「なーんだ」みたいに笑ってたりして、カタルシスを得るタイプではないのだけど気持ちいい。

表題作の『優しい音楽』は、駅で急に声を掛けられて以来付き合うことになったタケルと千波。妙な距離感(惚れられたわけでもない)を感じながらも二人は普通の恋人として親密になっていくが、千波はどうしても両親や兄にタケルを合わせてくれない。ある日とうとう家に上がることになったが…。という話で、仕掛けの部分はともかくあまりそういうところに関係のない普段の二人のやりとりを書いてるところがよかった。

『タイムラグ』は不倫相手から娘を預かってくれと言われて、さすがにそれはちょっと思いながらも押し切られて小学生の娘を預かる主人公。娘の母親にほとんど関心がなかったけれど、祖父に会いに行きたいという娘に付き合うことになって…。緊迫感がないところも瀬尾まいこ。タイトルの意味は最後に分かります。

あと1つもマイペースぶりが瀬尾まいこだなあ。

ちなみにここ2月ぐらいで読んでたのは以下のような作品。

『幸福な食卓』(講談社文庫)

幸福な食卓 (講談社文庫)
瀬尾まいこ
講談社
(no price)

「お父さんは今日で父さんを辞めようと思う」という父の宣言から始まる代表作。

急に仕事を辞めるという父親。マイペースな兄。仲が悪いわけでもないのに別居している母親。その中で主人公だけがなじめない。

そのうちに、なぜ今こんなことになっているかが語られていく。

映画化されましたね。

『卵の緒』(新潮文庫)

9784101297729

母と息子二人の家族なのに、ヘソの緒は見せてくれない(かわりに卵のカラザを見せられた)といったことから自分は捨て子に違いないと考えている息子。仕事は忙しいが息子に対する愛情は山ほど見せてくれる母親。そのうちに母親の恋人が家に来るようになって。となんとなくキツそうな展開のような気もするが例のごとくゆるい感じ。

『7's blood』は、父の愛人が産んだ異母兄弟の弟を、父の死後その愛人が傷害事件を起こして捕まってるからと引き取って同居する話。小学生の癖に愛想も要領もいい異母弟になじめないでいたが…。

こちらも「七子と七生。父さんがつけた。」の書き出しがよいわ。

『天国はまだ遠く』(新潮文庫)

天国はまだ遠く (新潮文庫)
瀬尾 まいこ
新潮社
¥ 440

会社の人間関係に疲れて、自殺しようと丹後半島の奥までやってきて民宿で睡眠薬を飲んで自殺を図るものの普通に起きてしまった主人公。

結局そのまま民宿にとまり続けて、田舎暮らしも気に入ってくるが…。

死のうとするところまでの描写は深刻なのだが :-)

これは今年映画化だったか。加藤ローサ主演。

『強運の持ち主』(文藝春秋)

強運の持ち主
瀬尾 まいこ
文藝春秋
(no price)

占い師をやっているルイーズ吉田の、占いを巡る騒動。

今の彼は占いに来たカップルだったのに、嘘の占いをして別れさせて自分途の出会いに持って行ったという強引なやつだ :-)その彼は強運の持ち主と占いで出ているのに、地方公務員の今の仕事が気に入っていて出世欲もないマイペースな男。

そんな彼と仕事(占い)の話を相談しながらやっていたが、占いともなんとも付かない依頼が入ってきて…。

はじめはちゃんと占っていたのが、だんだんかなり勘と人間観察で答えるようになっているという主人公のぶっちゃけいい加減なところもまたよかったり :-) 占いの相談時間だけでなく相手の相談に載ってあげてしまったり、流され気味なところも瀬尾まいこ作品らしい。


2008-11-04(火) [長年日記] この日を編集

_ 2008年冬のタイツ

大阪のキタ周辺と東京の一部だけの印象なのだけど、今年の冬は黒タイツが多いですね。

去年の冬は

  • ショーパンかミニにニーハイソックス
  • パープルなどのカラータイツ

が多かったのだけど、今年は

  • ミニに黒タイツ
  • ショーパン(千鳥柄やグレンチェックが多い)に黒タイツ

が多い気がする。

もちろんカラータイツも皆無ではないですが、ショートパンツから延びるタイツの太もものラインとグラデーションはたまりませんな。

ミニといっても見えそうな際どさなんてのは良くて、「スカートから伸びる脚」がよいのであり、ショーパンにいたってはスカートの中を覗こうとしているとか見えてしまいそうとか言うことを気にせずに健康的に?見せつけてる脚がよいです。

生足見せると扇情的だからという名目で、タイツ義務づけでよろしく :-)

_ はやみねかおる『都会のトム&ソーヤ(6) ぼくの家へおいで』(講談社/YA!ENTERTAINMENT)

都会のトム&ソーヤ(6)  ぼくの家へおいで Amazon

9月末には出ていたはずなのだけど置いてる書店に行けなくて今頃になってしまった。でも読み始めたらあっという間。

今回も内人は創也に巻き込まれてそのサバイバル力を発揮する羽目になるのだが、、今回はあまりゲームとか栗井栄太とか関係してこなかったなあ。

それはそうと、AKB48ならぬAKB24とか、MGやPGって、後数年するとネタが通じなくなると思うぞ…。


2008-11-22(土) [長年日記] この日を編集

_ タイツとミニと「JJ」1月号

JJ(1月号)

いやーん、今月売りのJJいいですね。

冬のミニOLとかで、「タイツだったら(会社でも)ミニで大丈夫」みたいな記事で、ミニスカやショーパン、ミニワンピに黒タイツモデルがいろいろです。

もちろん黒タイツじゃなかったら生々しくて目のやりどころに困るミニでも、黒タイツならシックになった(気がして)OKなのですが、黒タイツは黒タイツで目がそらせなくなったりするから困ります。

今日も帰りの電車で隣に座った女性が黒タイツにハイヒールだったのだけど、膝から下が長くて、脚を見たくて仕方なかったです…。

_ はやみねかおる『ぼくらの先生!』(講談社)

作者としていままでにない路線(青い鳥文庫でもなくYA!エンタテイメントでもなくノベルスでもない)から出たのでどういうのかと思ったら、「ぼくらの先生」の「ぼくら」はタイトルとちがったというか、相変わらずミステリーとはいえ探偵役が意外なところにいたというか。

ぼくらの先生!
はやみね かおる
講談社
¥ 1,430


2008-11-24(月) [長年日記] この日を編集

_ 日坂水柯/結城浩『数学ガール(上)』(MFコミックス)

数学ガール 上 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
日坂 水柯/結城 浩
KADOKAWA
(no price)

日坂水柯の新刊は、初連載しかも結城浩の原作という異色の組み合わせ。

数学好きな高校生、ミルカさんと僕。暇さえあれば数式を解いたりしているがその距離は…。

数学は苦手なので、眺めるだけにしています :-) まあそれでも、登場人物が「腑に落ちた」感じは分かるので楽しめるかな :-)

主人公二人はやっぱりメガネ。

9784592142690

めがねのひと (楽園コミックス)
日坂水柯
白泉社
(no price)

_ 古張乃莉(藍川さとる)『トラッシュカン』(新書館/ウィングスコミックス)

トラッシュカン (短篇集) (WINGS COMICS)
古張 乃莉
新書館
¥ 594

『晴天なり。』の藍川さとるがブランクを経て古張乃莉名義で描いた短編作品集。

デビュー作が今になって収録されているのに驚き。それと描き下ろし作品付き。藍川さとるファンならとりあえず買っておけ。

_ 皆川亮二『ADAMAS(2)』(講談社/イブニングKC)

ADAMAS(2) (イブニングコミックス)
岡エリ/皆川亮二
講談社
(no price)

最近イブニングの連載作品の中で気に入ってるのがこれ。

宝石の力を使いこなせる、ダイアモンドのジュエルマスターというのが主人公・流崎レイカ。

宝石密売組織シャニの陰謀で宝石商だった父の事業が失われ貧乏な生活に。。。はともかくとして父親まで行方不明になってしまったため、シャニ退治のバイトをしながら父親を探す話。

シャニ云々よりもレイカの活躍ぶりを眺めてるのが気持ちが良い。

もとは、1巻の表紙を見てから惹かれたのだけどね〜。あと、扉にも出てくる、花冠をかぶったレイカとか(でも拳にはダイヤモンドを埋めたカイザーナックル^^;)

9784063522211

_ 胃之上奇嘉郎『BLACK MARKET +PLUS』(宙出版/ミッシィコミックス)

BLACK MARKET +PLUS (ミッシィコミックス)
胃之上 奇嘉郎
宙出版
(no price)

胃之上奇嘉郎ひさびさエロ復帰の新刊。

ただし昔のコミックスに描き下ろし短編を追加して表紙変えた程度だけど。(でもホットミルクなんかにも読み切り描いてるし、そのうち作品がたまったら新作のコミックスがでるのだろう)。

胃之上奇嘉郎というと一時期はかなり描線がシャープできついぐらいだったのだけど、中村嘉宏名義で『オーバーマン・キングゲイナー』描いてたせいか、かなり絵柄が変わっている。最近の絵もいいけどね。清楚そうで淫乱な女の子に似合ってる。

しかし久々の新刊も驚いたが、宙出版はエロでもミッシィコミックスなのには驚いた。ラインナップわけないのでしょうか :-)


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