2007-01-01(月) [長年日記]
_ 寝正月
いつものようにだらだらと寝正月である。
実業団駅伝をみて寝る。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートは、親ももう飽きたと言ってたので今年は見なかった :-) その代わりによくわからないジルベスターコンサートみたりして。
それはそうと、やっぱり脚は腓腹筋だよなーとかいって検索しつつ寝る。
_ NHK「あの人に会いたい」
NHKアーカイブスで「あの人に会いたい」をエンドレスに流すせいでずっと起きてみてしまった :-)
存命じゃない人が多かったけど。
見ててとりあえず、ファッションイラストレーターの長沢節の本が欲しくなった。
2007-01-02(火) [長年日記]
_ 箱根の神
とりあえず、順天堂の今井速すぎ ^^; 去年の、登りでガンガン抜いてくのも凄かったけど。
_ 西尾維新『化物語』読了、ツボにはまりすぎ
12月に買ったもの。正月に読もうと実家に持って来ていた分だ。 いやーーーー、、つぼにはまったヽ(^o^)丿
戦場ヶ原萌えならぬ「戦場ヶ原蕩れ」(←読まないと意味がわからないが)。
戦場ヶ原はまあツンデレもツンデレ、作中でさえツンデレちゃんとよばれてしまうほどのツンデレキャラなのだけど、ツンデレが売りというよりは毒舌掛け合い漫才だれけなのとか、冷めてるようで思いっきり嫉妬深かったり、口封じのためなら平気で刃物でおどす女子高生。まああとはバスケ部のホープ・実はエロエロな神原駿河とか、八九寺真宵とかがいるのだが。
やりとりよんでると、メイド三姉妹に好き放題言われてるいーちゃんという感じだ。
作者曰く、読者を楽しませるための小説家の立場ではなくあくまで書き手として楽しんだということだのだが、十分楽しめたのでよしとしようー。さすがにネタ途中で「クイズなないろDREAMS 虹色町の奇跡」が出てきたときはおい!と思ったが :-)
読み終わったとたんに再読に入りました。
ちなみに読んでる最中のビジュアルイメージは、神原が「Fate」の蒔寺だったりするのだが。委員長中の委員長である羽川翼は(下巻ジャケ絵とはイメージが違うが)「マジックスター学院」の須ヶ原舞子さん(わかりにくい)だったり。
化物語(上) (講談社BOX)
講談社
¥ 1,760
4062836076
2007-01-03(水) [長年日記]
_ 宮下未紀『ピクシーゲイル(2)』
やっぱり高河ゆんを連想させる絵。前からこんなタッチだったかなあ…。
まあ、それはいいとして、あいかわらずエレイン・リデルにねらわれるりかのであった…。いやまぁ他の連中にもねらわれてるけど。
_ 神崎京介『女運』(祥伝社文庫)
『女薫の旅』の神崎京介の別のシリーズ。既に何冊か出ている模様。とりあえず1巻を買ってみる。
友人からは「強運の持ち主」と言われながらもなかなか就職先が見つからない大学生・倉木慎吾で六本木で知り合った女性五代美佐子。美佐子の推薦で面接出来ることになった会社では女社長と一対一で面接になり、採用される。採用の条件は、彼女たちのグループと付き合うことだった…
_ 神崎京介『他愛』(祥伝社文庫)
Amazon
これはシリーズではないもの。
左遷されて閑職においやられた主人公。ネットでSのフリをしてSMパートナーを探していたら、M女性とコンタクトが取れたので、野外プレイとして夜のトイレで裸になるように命じる。
そのとき、同じく左遷されてくすぶっていた上司が自殺したとの連絡を受けて…。
SMから始まっているようで、SMではない話になる。たいしたことは起きないのだが、ちょっとおもしろかった。
2007-01-04(木) [長年日記]
_ 「アヴェ・マリア100% LUX」
同じ曲のいろんな演奏を集めた「100%」シリーズ、これはアヴェ・マリアです。
シューベルトのアヴェ・マリアと、バッハ/グノーのアヴェ・マリアなどが沢山。
グノーのアヴェ・マリアの元になったバッハの「均律クラヴィーア曲集第1番プレリュード ハ長調」も収録。
_ 「オリーブの首飾り ポール・モーリア・ベスト25」
昨年亡くなったポール・モーリアの追悼として。というか一枚もCD持ってなかったから。
小学生か中学生のときに家族でコンサート聴きに行ったのだよなあ。
2007-01-06(土) [長年日記]
_ 星野リリィ『スーパーダブル(1)』
Amazon
最近はコミックエロティクスFの『夢見る古都』でお気に入りの星野リリィの本。別に新刊ではなかったが…。
ラブとダイヤの二人の少年少女は正義の味方のアンドロイド。TVにも出てくるのでみんな知ってる。ある日、エネルギー切れで倒れてしまった二人をひろったジロウはアパートに連れて帰り栄養をあげる。ダイヤはジロウに懐いて、ダイヤは文句を言いながらもとりあえずジロウの家に居候する二人。しかし追っ手がジロウの部屋に…。
買ってから気づいたが、これ一部読んだことがあるなあ。。ルチルなんてまず読まないからいつどこで読んだのか不明だ。日記漁ったけど出てこなかったし。
_ 紗夢猫『神様だもの(1)』
Amazon
前から知ってたがなんとなく買ってなかった物をなんとなく買ってみたりして。
女神として地上に降りてきて女神の魅了の力で男を骨抜きにしているところを、男の子にはしたないと止められて。魅了が効かない上に今みたいなナイスバディは苦手という不思議な男の子は女神だという話は当然信用してくれないので、目の前で力を使ってみせるが、それは町を襲う津波になり。。
力を使うと子供の体になってしまい力も使えない。元の姿に戻るには彼とキスすればよいことが判ったが、彼はナイスバディの時は嫌いだが小さい姿は好きという :-)
_ 大井昌和『おとなの生徒手帳(1)』
大井昌和は、絵柄があわないのか自分でもよく分からないがほとんど手に取らないのだけど。
高校の2部(夜間)に就任した先生が主人公。
いってみると生徒は自分より年上のお姉さんばかりで、ふざけて授業にならないことも多い。それでも主人公の熱意でみんな熱心に授業を受けるようになってきていた。
しかし理事長は無駄で学校のイメージも悪いので2部をつぶすと言っていると聞き、反対活動をするが、会いに行った理事長は、自分を更正させてくれた恩師だった…。
_ 那州雪絵『間違いの恋』
那州雪絵のBL系短編集。
表紙にもなってる表題作は、大好きな先輩(♂)が好きだという相手の部屋に夜中に押し入っておどしにきた男の子。でもそれは人違いとわかり、警察に強盗にあったことを言わない替わりにその男の子を抱くことに。
ほんとならそのまま終わりになるはずだったが、スーパーの店長と店員の関係になってしまい。こんどは店員としてしごかれることになるが、実は部屋では甘やかされていたりする…。
まあBLといってもエッチなのはあまりなくて、(ほんとはノンケなのだが)つい手を出したくなるようなかわいい相手、、というのが多いなあ。
何でも動物を拾ってくる母親が、両親を亡くした子供を連れてくる話も良かった。
2007-01-08(月) [長年日記]
_ 『このマンガを読め 2007』萩尾望都×よしながふみ
mixiのよしながふみコミュで知ったもの。
この手のガイドブックはよまないのだが、萩尾望都×よしながふみの対談が載っているというので買い。
18頁に渡って対談が載っています。
お互いの作品のは話や、山岸涼子のテレプシコーラの話や、母親が娘の仕事を判ってないとか・・・:-)
_ 木尾士目『げんしけん(9)特装版』
最終巻。
アフタヌーンで読んでたのであまり買う気もなかったが、前と同じく「同人誌」付き特装版がまだあったので買う。鳴子ハナハルとか犬上すくね、森山大輔が描いてるからなー。まあ、同人誌じゃないのだが…。
_ 『パンツァーグラフ!(第6号)』(モデルアート)/ロシア戦車の系譜
結構前に出ていた号だが、店頭に並んでるうちに。
特集は「ロシア戦車の系譜」ということで、ロシア戦車の作例が山盛り。
T-18、T-38/40/70軽戦車、BT、T-34シリーズ、SMK、KV、IS-2/3、T-55/T-62/T-72/T-64/T-80など。
_ 館淳一『目かくしがほどかれる夜』(幻冬舎アウトロー文庫)
館淳一といえばポルノ小説の大ベテランだけど、フランス書院文庫あたりで初めて読んだのが最初ですり込まれたというか、好きな作家ですな。
この本は『触診』、『秘密診断室』に続く、女医・玲子シリーズ第三弾で、ED治療の裏診療をしている女医・玲子と福川隆介のコンビ(コンビを組んだわけではないが)がまたまた登場する。
今度は玲子の診療所とは別に、地下室の試合場を舞台に男と少女の格闘が繰り広げられる合法的レイプの治療を行っている同業者の登場。
そこで治療を受けている男は隆介のライバルで…。
と、玲子の診療所だけでなく幅が広がってきたなー。
女性だけの秘密クラブで「生肉を食べる」と呼ぶ、サッカーを模した試合とその勝利者報酬のアイデアもおもしろいなー。
_ ナイロン『ナイロン100%』(ワニマガジンコミックス)
ヽ(^o^)丿
快楽天周辺で活躍しているナイロンの初コミックス、買うのが遅れたけどやっと購入ヽ(^o^)丿
表紙はビーチボール・ダイアリーの二人。快楽天本誌でもコミックス発売記念カラーが載ったのだが、さすがにそれは収録されてないか :-)
表紙が乳首出してるせいかワニマガジンには珍しく成年マーク付き(笑)。
カラーページも32Pも収録されて、ナイロンで好きな作品 『ビーチボール・ダイアリー』、 『満個室』、 『まんさく』、 『アトアジニガメ』、 『ノーモアレディメイド』の他、合計15本収録されているすばらしさヽ(^o^)丿
でも『男優家業』が収録されてなかったのはちょっと残念。これ好きなのに。
_ 衿沢世衣子『向こう町ガール八景』(青林工芸舎)
Amazon
『おかえりピアニカ』の衿沢世衣子、2冊目のコミックス。
表紙とか、中身をぱらっと見た感じは好きなのだがなぁ…。今ひとつ自分なりの華がないのだなあ。ガロ系なのでふつうのタッチを求めるのは無理としても、津野裕子は独特の色気あったしなー。
_ 『マンガ・エロティクスF(vol.43)』(太田出版)
Amazon
表紙は志村貴子『青い花』です。
コミックス2巻発売記念で青い花特集と、ポストカードと、ふみちゃん弁当、あーちゃん弁当の写真が。
志村貴子『青い花』
井汲さんの別荘に遊びに出かけた、あーちゃんとふみ。だけではなく3人娘と、あーちゃんのシスコン兄も。
出かけた先で、なんちゅーか、女の子達だけできゃーきゃーと楽しく遊んだのでした。。。とりあえずは先輩のことは話題にも出さず。
星野リリィ『夢見る古都』
宝物を探し出したあげくに姫に断られた求婚者が逆恨みして姫に狼藉を…。助けに行くのはもちろん親衛隊長のジョット。
雁須磨子『幾百星霜』
保太郎を懐柔(というか)しようとするあたらしい下女・お玉と、男装しているのをごまかすために保太郎のフリをする鷹子(どうせ最近の保太郎しらないだろうし〜)。
オノ・ナツメ『GENTE〜リストランテの人々〜』第3話
浮気癖のある亭主ルチーア、こんどこそ愛想を尽かされそうになるが、行きつけのバールの常連達に助言されて…。
と、今回は主役はいつものメンバーではないが、脇役が軒並み『リストランテ・パラディーゾ』の面々。
2007-01-10(水) [長年日記]
_ 里中李生『フォト・エッセイ「かわいい女」になる!』(王様文庫)
これも同じく里中李生。
これは里中李生から見た「こんな女の子になりなさい」みたいな話。
余計なお世話と思うならそれは当たり前のことで :-) もし心酔してる人からであっても言うことに従う必要はない。
この著者の場合、個人的見解で書いてるのがはっきりしているのでわかりやすい。自分が公平な振りもしてないし八方美人でもないし、気に入られようともしてないし、恋愛に勝つルールとか成功例だとも言わない。「こんなことされたら冷めるよね」の逆で(著者にとって)「こうだとぐっと来る」を書いてるわけだから。
もちろん、媚びてないからと言って読んだ人から「同感」と思われるかは別だけど。
2007-01-11(木) [長年日記]
_ すずきみら『お見合いのススメ』(アクションコミックス)
Amazon
タイトルがお見合いだけど、あまりお見合いのススメでもなんでもないのであった。
表題作は、結婚までにお見合いを含めて3回しか会ったことがないという新婚の二人の話(全4話)。二人っきりの夜も新婚初夜が初めて。しかし初夜の後もどったら彼女は長い髪を切ってしまい、なにか辛い決断があったのかち不安な夫…。
すずきみらは全体的にあまりエロエロではないのだけど、ラブラブな話はうまいかも。
先輩がいつもびしっとしている秘密は、みんなに内緒の奥様?がいての『ヒミツの奥様』は、奥様にいきなり一目惚れして押し倒してしまい、、、の話がよい。しかも奥様じゃなかったり。
_ マロリー・ラッシュ『ハーレム・ナイト』(ハーレクイン)
人身売買組織に誘拐されて中東某国に売られてしまった妹を助けて欲しいという依頼を受けた女性私立探偵。助けるためには同じく人身売買の市場で(依頼主)買われる形で忍び込むしかない…。という設定の話だが、なんか読んでみたら、忍び込むところは案外あっさりしていて手違いで別の富豪に買われてしまうと言うこともなく忍び込めたりして(帯ではそれがヤマ場みたいに書いてあったのだが)。
むしろ、まだ処女だと言うことを相手に知られて、しかも奴隷として買われるのは芝居のはずだったのにそのまま(周りをだますという名目で)抱かれそうになって抵抗し、でもやっぱり、、と心を近づけるというやりとりがメインの話であった…。
でもラストの展開は活劇チックでハリウッド的だなあ。あまり大がかりではないけど。
2007-01-12(金) [長年日記]
_ 『コミックビーム(2月号)』
森薫『エマ番外編』第6話「家族と」
休みを取って帰省したドジメイドのターシャ。
家に帰ったら弟たちは働いてるし、妹も女優になるからきれいになるとか。実家でもターシャはどんくさいことになっているし、弟たちは働いてるだけじゃなくて将来の目標のためにお金を貯めるとか言っているし、なんとなく自分のほうが曖昧な気になって…。
入江亜季『群青学舎』第16話「北の十剣」その4
幼い頃のグゼニアの回想。ふと迷い込んだ一室で、叔父が兄(グゼニアの父王)への憎しみを漏らしている場面を見てしまい、終われそうになったところをルーサーに助けられる。
今のグゼニアはいったん体制を整えているところだが、ルーサーが城を抜け出したのを見かけてグゼニアが追いかける。
ルーサーはグゼニアを殺そうとしたり王を殺したことの罪滅ぼしとして叔父を殺しにいって謀反を終わらせるというが、グゼニアは行ったら戻ってこないから行くな、と引き留める。お互い口論の最中、グゼニアはルーサーへの想いを漏らすが…。
グゼニアに口づけをして去っていくルーサー。そしてグゼニアは親衛隊を引き連れて王都に戻ることに。
志村貴子『放浪息子』
ノロウィルス感染のため休載。
お詫びの1頁カット(描き下ろし)が載ってる。千葉さんが後ろで「それでもなるときはなるわよ」フン、みたいな :-)
2007-01-13(土) [長年日記]
_ 『mina』柴咲コウの表紙に釣られて…
『mina』は20代前半ぐらいの女の子向けファッション誌(会社の若い子も読んでいた)で、普段は田中美保などのモデルが誌面を占めているという雰囲気だが、表紙の写真がちょくちょくいいときがある。
今回は、これ柴咲コウなのですが、あまりにもイメージとちがって、それに清楚(?)な印象で思わず買ってしまった。前髪のかかり具合とアーモンド形の眼がよいわ。
2007-01-14(日) [長年日記]
_ 新井理恵『ろまんが(1)(2)』(フラワーコミックス)
3巻だけ買って、前の巻を買ってなかったので今更ながら。
もともとは『うまんが』の続編というかつなぎとして始まったのだが、いまでは下ネタボケツッコミの間に愛憎劇があるというまれな少女マンガになってしまった…。
小6と思えないお嬢さまの菊花とか鈍感な同級生の優駿とか(ほかにも競馬がらみの名前があるけど)、メインキャラは変わらずに、金髪外人コンチキチが主役になとるのだなー。
2007-01-15(月) [長年日記]
_ 金井美恵子『快適生活研究』
知らないうちに金井美恵子の小説新刊が出ていたので買っておく。『小説トリッパー』で書いていたものらしい。表題作以外にも数本収録。長いセンテンスは相変わらず。
_ 西尾維新『刀語(1)絶刀・鉋』(講談社BOX)
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12ヶ月毎月刊行企画の"大河ノベル"の第一弾(一緒に、清流院も大河ノベルをだす)。
今回は時代物剣劇。
無刀の剣術「虚刀流」の跡継ぎ・鑢七花のところに訪れた三河幕府の奇策士・とがめが依頼したのは、 伝説の刀鍛冶、四季崎記紀が作った12本の刀を集めること。
とがめの父親を殺したのは先代である七花の父親だったのだが、その恩讐を越えて頼みに来たとがめ。背景を知りつつも協力する七花。
まあ、話はそこそこ。つまらなくもないがどうでもいいところがあるなあ。今までの西尾維新作品の中では一番どうでもいい印象。
ポジション的にはえらいはずのとがめがおっちょこちょいさんだとか今風萌えポイントがあったりしてまじめになりきらないところが多いのはまあアレとして。
_ 奈須きのこ『DDD(1)』(講談社BOX)
いままでとちがうのだが、道具立てが(というかみせかた)相変わらず奈須きのこだなあ、と思った作品であった。叙述トリックも多いし。
妹に奪われた左手にもらった義手をつけているのだがこいつが地獄の黒犬というか化けものなので、いざというときには左手が動き出すのだった。その妹の話もちょっとずつ出てくる。
なんか大道具が多すぎて説明できんな :-)
Fate/hollow ataraxia(stay nightではなく)でエピソードを重ねているような感じの進み方です。
いかにも奈須きのこではあるけど、これは嫌いではない。
_ 『コミックハイ!(1月号)』
いったん描いたけど2月号と1月号をあげ間違えていたのに気づいたので差し替えました。 (1月号を1/15に、2月号を1/22に買ってたので…)
御形屋はるか『ぽてまよ』がアニメ化とか。
桐原いづみ『ひとひら』
とうとう新学期、演劇部に入ろうとする麦だが、引っ込み思案が災いして自分から演劇部まで入部希望を伝えに行けない。 そんなとき、学園祭で麦を見て感動したという新入生が麦を見つけて演劇部に連れて行ってしまい…
でも裏方希望で、みたいな :-)
山名沢湖『つぶらら』
家にやってきたTV局の人と女の子。
つららちゃんとつぶらちゃんでコンビを組んで「つぶらら」だ!(タイトルに意味があったとは)とか。がんばってキャラ☆エンと一緒にテレビに出る妄想をしつつ、新幹線にのって仕事に向かうが降りたのは東京じゃなくて富士岡?。地元のローカル局のレポーターの仕事だった…。
見事キャラ☆エンの裏番組に出ることに(なんか違う)。
袴田めら『暁色の潜伏魔女』
夜先輩が謹慎と聞いて驚く暁。夜外出していたのが、意識不明の父親を治す魔法を研究していると知った暁。
そんなとき、夜の父親が危篤という連絡が。
新井葉月『薬屋りかちゃん』
いつも薬の内容にうるさい奥さんがいるので眠剤がふえてたから理論武装して挑んだところ、今回は旦那さんが来ていて肩すかし。「今日は奥さんは?」といったものの、睡眠薬の注意事項を一通り披露した後、奥さんが亡くなったので眠れなくて、と聞かされて自分の都合だけでしゃべりまくっていたことに気づく…。
藤井ハル『鉛筆娘』
鉛筆擬人化の話。ご主人様にいつも握ってもらって使ってもらってる鉛筆娘。
たまに忘れ去られたりはするけども。。。しかしそんな鉛筆娘にもパソコン娘やケータイ娘というライバルが(笑)。
あまりオチはないのだけど、最後にちびて小さくなった鉛筆娘がかわいい。
_ 『Dokiッ!(2月号)』
今月号の表紙はすばらしいですね。
寒そうだけども黒ハイソックスに、ふくらはぎ、ふともも、お尻。パンツはともかくこのアングルがすきですわ〜ヽ(^o^)丿(脚からお尻への広がりが大きく見える角度)
クリスマス?の雰囲気で緑と赤のコーディネートもいいですわ。
で、本誌がずっと手元にあったはずなのに行方不明なので中身は後で…。
↓で、追記
春輝『秘書課ドロップ』
桃川の差し金で急にアパートを追い出されてしまい、他の物件も見つからない後台。
京子の計らいで「桃川がいやがる手を出せない物件」を紹介してもらったが、引っ越しの挨拶に行ったら、なんと隣の部屋から出てきたのは沙織!?
てな感じで、なんか話がうまく回ってきたなあ。
ZUKI樹『おーじの冒険』前編
ZUKI樹は線が太くて(ちょっとくどいときがあるけど)わりと好きな作家ですな。
ネットゲームでパーティを組んでる仲間、おーじ、もよもよ、タマっち、ぐらいぜる。ネットでは全員男性キャラだが、タマっちとぐらいぜるはリアルでは付き合ってるらしい。
明日二人はデートがあるのでネットに来ないと言うことなので、あぶれた"おーじ"(主人公)と"もよもよ"でオフで会ってみる?…ということになったが、あってみたら、"もよもよ"はメガネにストレートの黒髪の女の子だった!
ってなことでオフはデートに早変わり。もよもよの大きな胸から目が離せないでいると、もよもよもいやがるわけではなく、コンプレックスだったし痴漢に遭うからいやだったんだけど、おーじが目をそらしながらみてるので判っててからかってしまいました:-)とあっけらかんとしている。
帰りの電車で良い雰囲気になってそのままおーじの部屋に行ってそのままエッチに。
じゃあ次はタマっちとぐらいぜるも一緒に4人で会おうか、と言うことになって行ってみると、そこには何故か女の子が3人待っていました…。
と、キャラもタイプなので割と好みな路線ヽ(^o^)丿
しかし、痴漢とがいやで引きこもってネトゲしていたという女子が、「動物みたいに犯されるのが好きなの!」とあえぐのはちょっとどうか^^;
高橋こばと『シエスタ!』新連載
『虹色パレット』が完結したので新連載。
田舎から東京に出てきて、カフェのウェイトレスのバイトをしながら暮らすことにした和音。
東京に出てきて家を決めた不動産屋さんに向かうが道に迷ってたどり着けなくて、道を聞こう思ってカフェに入ったら、ようこそいらっしゃました!と歓迎ムード(バイトがくるのを待っていたところに来たので人違いと言うところはお約束)。
訳の分からないままオーナーの事務室に入ったら、どうも女性オーナーが男性職員に対して女王様プレイをしている光景が・・・。思わず自分も捕まってSMプレイされてしまう!!!と妄想が暴走したけども案外普通のオーナーさんで、だしてもらったコーヒーがいい豆使ってますねとかいってたら、人違いとは判ったけれどバイト採用、てなことに。
九部玖凛『かんなの水魚』
カンナと関係が環菜姉にばれて、環菜までがモーションをかけてきて取り合いになりかけた翌日、カンナの撮影現場に環菜も付いてくることになってしまった。
カンナの水着が妙にきわどいヒモ水着に変わっていたので文句をつけようとしたところ、チャンスのためならそんなことで文句を言うなとか言われて、それぐらいならオレ(雅人)が撮ると買い言葉に売り言葉の応酬をしているうちに、環菜姉がモデルになるからうまく撮ったほうカンナを撮ることにしましょう、と仕切られてしまう…。
カンナのメイクできめてきた環菜の初めての顔に驚く雅人。
2007-01-19(金) [長年日記]
_ 高屋奈月『フルーツバスケット(22)』
Amazon
前の巻で最終回が近いのかと思うようなと言ったのだけど、今回もまた最終回直前ですか?という雰囲気。
ちゃんと対面できた透と夾。
そして慊人は十二支のみんなを呪いから解放する…。
えーと、あとなにかやるべきイベントは残ってるのでしょうか?というぐらいだなあ。
_ はやみねかおる『名探偵夢水清志郎事件ノート / 亡霊は夜歩く』(講談社文庫)
Amazon
文庫になった夢水清志郎シリーズの2巻『
青い鳥版をよんだのは この頃か。
_ スズキユカ/森博嗣『女王の百年密室』(BIRZコミックス)
Amazon
森博嗣は読まないのだが、このマンガ化作品をスズキユカが描いてるとは知らなかった。(他にも漫画化してるようだけど)
スズキユカは『おうちでごはん』を書いてる人だけど、ちょっと釣り目でシャープなタッチのキャラがいいのだよなー。
さてこの作品の方だが、意図的と思えるところがあっていまいち現実味が乏しいまま話が進行する。まあ、砂漠の真ん中にいきなり壁で囲まれた街があってその中では何の不自由もなく、殺人事件がない(ことになっている)というだけで主人公でなくても違和感を感じるのだが、そういうところよりも最後の最後で主人公の正体が出てくるところはおもしろかったかも。
おうちでごはん 1 (バンブー・コミックス)
竹書房
¥ 713
おうちでごはん 2 (バンブー・コミックス)
竹書房
¥ 713
2007-01-20(土) [長年日記]
_ 長尾みのる『バサラ人間』(よるひるプロ)
どこからこの人に行き着いたのか忘れたが、「イラストーリー」と呼ぶ、イラストと語りが合わさったような漫画とも小説ともいえない作品。
タッチはちょっと癖があるけども、五十嵐大介は作風としてはこの路線だよなあー、と思っている。
_ 館淳一『姉と鞭』(幻冬舎アウトロー文庫)
引き続き館淳一です。
これはアウトロー文庫の既刊なのだけど店頭で見かけなかったので買ってなかったもの。
タイトルは飴と鞭に引っかけてあるみたいだが、話はあまりしゃれっぽくなくて、文字通り姉と弟と鞭のSMもの。
写真をやってる弟が会員制の写真撮影のクラブ(モデルを雇って撮影するのとかでSM撮影に参加して引き込まれていく。
そんなある日、結婚したはずの姉が自分のマンションにやって来る。旦那とケンカして飛び出してきたとのことで、事情を聞くと旦那はマザコンで社会的体裁のために結婚したようなもので、結婚してからも一度もセックスなしで母親の味方をするとか。
留守の間は姉が留守番をしていたが、気がつくとSM写真のアルバムの位置がずれていて、姉がSM写真に興味を持って何度も見ていたことが判り…。
というので、館淳一にはSMも多いが、姉弟SMものも多いのだよなあ。
_ 袴田めら『最後の制服(3)』完結
女子高生、ガール・ミーツ・ア・ガール。
近所に入ってこないのでいつも手に入れるのに大阪市内に行かないといけない。やっと完結編を手に入れた。
藍と楓子、紅子と紡の二組がメインと思っていたのだが、あくまで紅子×紡が主役だったのね。
最後の制服 1 (1)
芳文社
(no price)
最後の制服 2 (まんがタイムきららコミックス)
芳文社
(no price)
_ 星野リリィ『星野リリィ イラスト集 魔法細工』(幻冬舎コミックス)
ということで最新刊でもないけれど最近手を出している星野リリィのイラスト集があったので買ってみる。当然ながらほとんどが知らない作品である。BL系で出ているマンガは読んでないしなー。
2007-01-21(日) [長年日記]
_ Norton AntiVirus 2006をライセンス更新して NAV2007に
去年買った、Norton AntiVirus 2006 のアップデート期限が迫っていたので、2007のアップグレード版を買うべきか、購読期限だけ延長すべきか、とちょっと考えてみたが、更新プログラムの有効期間中なら2006→2007へのアップグレードも無料でできるという案内が出ていたので試してみる。
WEBサイトの反応が悪かったり、インストールした後で挙動がちょっとおかしかったりしたものの、2006→2007へ無事更新完了。
その後で購読期限を延長するためにライセンスを購入、という手続きで更新できたのだった。
_ YUKKY/間部正志『Y-STYLE(1)』(竹書房)
パチスロマンガ。女性スロッター・YUKKYによるレポートマンガ、、という体裁のシリーズ。
パチスロはあまり興味がないのだが、たまに絵だけに惹かれてコンビニで立ち読みしてたからなー。
札幌でパチスロをしていてそのうち東京に出てきたという…。
他にパチスロ系マンガで読んだのは『スーパーパチスロ777』の太田虎一郎『おきゃるとらぼらとりー』と、しけたみがの『SLOT☆STAR』ぐらいか^^;
_ 高橋こばと『虹色パレット(2)』(竹書房)完結
完結。
ライバル登場?と思ったらそれはまあたいしたことが無く、湊さんといっしょに実家の旅館に旅行にいったら今度はそこで海外留学で日本を離れることをいきなり聞かされて…。
それにしてもこの人は、本編と表紙がイメージ違いすぎ^^;
_ 大石まさる『続・水惑星年代記』
へんな浮遊原理の飛行船で競争とか、女性の科学者と同船してそのうちにエッチにおよび、、、おまけに起き抜けの姿をTV中継されたり :-)
とかあまりSFでないところもあるが、SF風味がそこここに。
_ 山本貴嗣『紅壁虎〜ホンピーフー(3)』
前巻から続いている、中国マフィアが裏で配っているドラッグ、D・D(ディヴァイン・ドロップ)。今回はその被害者が暴走をし始めて密売人を巻き込んだ暴力沙汰になったところから警察が介入し。。。
D・Dの話が終わって、不死身のマリアの話も始まったところ。
_ 十六夜清心/山咲まさと『M女専科』
大判(B5版)の愛蔵版ですが、美麗ですばらしい :-)
山咲まさとの原作を十六夜清心がマンガにしたものですが、描線がきれいで、カラーも肌のグラデーションとかストッキングの透け具合がが美しい。
これでキャリアOLとか美人TVアナとか逃げずにしっかり描いてるので、リアリティというかそれらしさが強まっているなー。
_ 『電撃大王(3月号)』
林家志弦『はやて×ブレード』
やっと決着のついたゆかりたちの仕合。いや引き分けだったので決着がついてないのか。。。
戻ってきたゆかりたちと綾那達が話していたら
高野真之『Blood Alone』
ミサキを襲ったレンフィールドを武術で追い払ったクロエ。ミサキもしっかりしてるみたい、と思いきや心細いようで、父親はなぜ帰ってきてくれないかとごねる。クロエは自分は頼りになるボディーガードだから頼ってもらっていいと、ミサキのナイトになることを約束する。
桂遊生丸『かしまし』
学園祭ですれ違いのまま会えないはずむ。明日太に叱咤されてやっとみんなの気持ちもわかって、自分の気持ちをはっきりさせたくなったはずむは屋上で、二人と会う。
宇宙先生が言うには、はずむの運命がつきるのは今日の18時頃、つまりもうすぐだと。
そしてやっと想いを告げようとしたところで、はずむがもたれていた屋上の金網が崩れはずむも…。
相田裕『GUNSLINGER GIRL』
マスターのアレッサンドロを好きなのは洗脳による条件付けに過ぎない。そういうアレッサンドロに納得させるために条件付けに逆らう反動を越えて強い告白をするペトラ。
2007-01-22(月) [長年日記]
_ 『コミックハイ!(2月号)』
1月号を買ったのがつい最近で、2月号と間違って書いていたのでこっちは1月号に差し替えました。
桐原いづみ『ひとひら』
巻頭カラー。
今度は演劇部で裏方をすることになった麦。オリナルは役者を避ける麦に不満だが…、麦は麦で演劇部は人が多いせいもあって研究会と雰囲気がちがってあまり居心地が良くない。
つい、一人絵を描いている甲斐のところにきて和んでしまう。そんな麦の逃げ場になるならといくらでも来てくれと照れながらも誘う甲斐だったり :-)
山名沢湖『つぶらら』
つららとつぶらでアイドルユニット"つぶらら"を結成したつぶらだが、仕事は静岡の地元ローカルテレビ局のマスコットのような内容。ある日は補習を受けることになって仕事を休むことになったが、今度はそれを中継されたりして。
中田ゆみ『ちゅーぶら』新連載
中田ゆみの新連載。中学生下着マンガ?:)
下着メーカーのモニターを頼まれて試着したりしている下着が好きな中学生。黒い下着を着ていったらこけたときにパンツを見られてしまって「大人下着を着けている」と噂され、電話でも下着の話をしていたせいで援交でもしてるのではという疑いが。
袴田めら『暁色の潜伏魔女』
夜の父が危篤と知って、監禁されている夜を助けに行く暁。なんとか助け出して病院に向かったものの、既に亡くなっていた…。
梅川和実『そら★みよ』
そらみよ部(天文部)に入って良かったとみんなに感謝する湊。
でもクラスメートと話しているときに天文部の話がでて、あれは変人達だよねー、という流れになってしまったので思わず「ヘンジン組と一緒にしないで」といったところに天文部のみんなが通りかかって…。
ああ、よくあるパターン^^;
_ 竹本泉『さくらの境 (3)』(MFコミックス)
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ふたちゃんは相変わらず学校以外ではデレデレなのである。
あんまりチューしてると家以外でもチューしてしまうからだめ、と言ってた張本人がクラスメートの前でお帰りのチューを :-)
あとは家の本の片付けをしていたら隠された通路発見とか。
_ 『おおきく振りかぶって(7)』(アフタヌーンKC)
さすがにおおきく振りかぶってがちょっと違うと言っても野球マンガは試合が続くと退屈だよなあ。
誕生パーティーで家に遊びに行ったあたりは良かったのだが。
2007-01-24(水) [長年日記]
_ 『アフタヌーン(3月号)』
ちとブツを見失ったので後で。
最近連載読んでるだけで、あまりおもしろくないんだよなー。
↓追記
植芝理一『謎の彼女X』
寒いから黒ストッキングの卜部。 けどもパンツにハサミを挟まないといけないのでガーターベルトをヽ(^o^)丿
ガーターベルト見たさに卜部を挑発する椿の気持ちは分かるヽ(^o^)丿
熊倉隆敏『もっけ』
自分と同じく、モノが見える御崎にかまってしまう静流。
見えるところは同じでもつい介入してしまう静流に反発する御崎だが、自分だけが通学路にあるモノに障りを受けてるのは御崎の中の何かに反応してるんじゃないかと言われて立ち向かってみようとするが…。
沙村広明『無限の住人』
卍と布団を並べる凛。
話のついでに、男の人って溜まるんじゃないの、だったらあたしが、、、と卍の方に寄るが、そっちの知識が無いためお手上げ。卍にもからかわれて居たと判って往復ビンタが :^)
園田健一『ガンスミスキャッツ バースト』
ゴールディ達に囲まれたラリーは右手を打たれ負傷の上、捕まってしまう。かといっていきなり殺される気配はなく、ゴールディの部下が持ち出した提案は、市場のシェアを取り戻すためにゴールディの記憶といっしょにドラッグ調合ノウハウを思い出させること。
2007-01-25(木) [長年日記]
_ まんだ林檎/栗本薫『名探偵伊集院大介 やさしい密室(1)』(JIVE/CRコミックス)
栗本薫作品のコミックス化3作同時発売ということをやっていて、そのうちの一冊(他の2冊は沢田一『グイン・サーガ』と行徒『夢幻戦記』)。
伊集院大介シリーズのマンガ化だが、読んでいないのでどこまで原作に忠実なのかは知りません。ただしマンガを描いたまんだ林檎の方は何冊か持っているので知っている。BL系はほとんど読んでいないけど、エロ系では『トラブル・カルテット』が好きだった人。久しぶりに読んで、やっぱり性に合うなあと思った。
帯には「これがまさしく私の頭の中にいた伊集院さんです!」という栗本薫のコメントが。
話は、退屈な日を過ごす好奇心旺盛な女子高生・森カオルが図書室であたらしい教育実習生の伊集院大介と出会うところから。
クラスメイトたちは女子校に来た数少ない若い男ということで噂話で盛り上がるが、恋話や女らしさの武装に関心の薄いカオルは大介がなぜ自分の名前をいきなりいい当てられたのかとかそういう方面の推理に掛かりっきり。それを探ろうとしているうちに大介とも親密になるが、そうこうしているうちに校内でチンピラの屍体が見つかるという事件が発生する…。
伊集院大介も探偵っぽい言動をするのだけど、カオルのほうが素人探偵として動き回ってる^^; カオルの行動の端々で大介がからんで来るという感じだけど。
で、マンガとしてはミステリーとしてもあまり謎解きばかりに集中せずいい配分だと思うのだけどそれよりもまんだ林檎による大介とカオルがいい感じ。とくに(大介は原作のイメージがないから何ともいえないが)カオルが髪のボリュームがあってちょっと野暮ったい感じもするけど好奇心があって物事の事情を理解したがる(先生に疎ましがられる)タイプで女っぽさとかあまり気にしてない感じが良く出てて、表紙からして派手に足組んでるし、あぐらかいたりするし。まあ最近はコンビニの前でしゃがむのも多いからこんなのではたとえにならないけども。
とりあえず、話を読むためだけじゃなくてもなんとなく再読をしてしまう作品だということは言える。というかもうなんかいも読んでしまってる。
_ 藤井明美『スイート☆ミッション(5)』(マーガレットコミックス)
京都修学旅行編。
京都に行くのはいいけども、高良にぴったり張り付かれて見張られている灯里。
京都の街中で夏先輩を見かけた?そっくりな人と見間違えただけかと思ったらやっぱり本人がなぜか京都にいるし、
高良の話によると、夏先輩がお見合いのために京都に来ていると言う。高良に誘われてしかたなくお見合いをぶっつぶすために乗り込んだら相手の女性は灯里そっくりな女の子で、その子は夏が初恋の相手だと言うし(後で誤解判明)、自分は似てるから相手されてるのかも、とかネガティブな方向で悩んでたら、今度は灯里が人違いされてクルマに乗せられたりして、さらにややこしいことに…。
ってことでまたまた灯里が自分の気持ちに振り回されている :-)
_ 高口里純『新・花のあすか組(5)』(FEELコミックス)
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十人衆・鬼(レッドサイド、ブルーサイド)の攻撃から逃げるあすか達。
一緒に逃げていたのはカゲの九曜紋で、あすか本人は清白の手に落ちていたが、わざと捕まってやってるというあすかはあっさり清白達をたたきのめした後でレッドサイド・ブルーサイドとの戦いに向かう。
あすかのカゲ二人もまた鬼の影武者に足止めを食らっていたが、それもあすかは想定内らしい。
影武者達の争いは、鬼影を配下に置くことが出来る証書を持つ東條寧々の手で打ち止めに。そして影を押さえられ、赤鬼の剣も奪われた鬼は死に体に…。
新しく鬼影の主になった寧々はエリアマスターからの撤退が決まってる(キホが後任になるのだけど)が、それまでは自分に合わせてゴスロリの格好をしろと言い、カゲがいやがってるところが笑える :-)
_ 『少年シリウス(3月号)』志村貴子新連載
志村貴子の表紙で思わず買ってしまいました。
志村貴子/藤野千代・作『ルート225』第1話「ルート196」
エリ子とダイゴの姉弟。ダイゴが帰ってくるのが遅いから探しに行ってと母親に頼まれて出かけたエリ子は公園でダイゴを見つける。いじめにあったっぽいダイゴと二人で家に戻ろうと思うが、なぜか道に迷って戻れない。やっとマンションの前についた!と思ったらいきなり見知らぬ海辺についてしまいあっけにとられる二人…。
そこでダイゴに声をかけてきたかつてのクラスメートのクマノイさん。エリ子はその子に頼ろうと言うが、さっさと振り切ろうとするダイゴが言うには、彼女はとっくに亡くなった子だという…。
いやー、志村貴子もうまい。それはいいのだけど、連載何本もあると追いかけるの大変なんですが。
木静謙二/平山夢明・作『鳥肌口碑(とりはだこうひ)』
買ってから気がついたが、「真冬の怪奇宴」特集の中の一作品として、エロマンガ家の木静謙二(『今夜、とにかく凌辱がみたい。』『かてきょ』、『アカン!!もうめちゃめちゃにしてっ』)がホラー描いてた。
『夜の声』と『囲まれて』。
光永康成『怪物王女』
閉じこめられた姫たち。姫の推測によるとこれは誰かの夢の中だという。夢から目覚めることができないまま夢の中で敵に襲われるみんな。敵の攻撃自体は暗示なのでやり過ごすことも出来るが、そのうち令裡の実体が太陽に照らされるしヒロも血が切れる、と言うことで時間をかけられないので脱出を仕掛ける姫の手段は。。。
って謎解きに至るところもアレだが、夢の外から助けに来たシャーウッドがせっかく血を与えたのにヒロが頭に浮かべたのがヒメだというのが笑えるヽ(^o^)丿シャーウッドも立場がない :-)
ヤスダスズヒト『夜桜四重奏 ヨザクラカルテット』
桜新町を支える「七郷」が"咲く"とは何を意味するのか。"向こう側"の力があふれ出してきて妖怪達に悪影響があるかも、、というがそんな大事なことを町長の自分に知らせないなんて、頼りにならないと思ってるのかと怒るヒメに、まずは妖怪や「堕ちた」ことがある人間達にだけ先に教えてたんだという。
(ヒメというのはもちろんニーハイソックスがトレードマークのヒメですヽ(^o^)丿)
そこに殴り込んできた男が放った対妖怪結界に押さえられてしまうヒメ。ここで実はヒメが妖怪だったことが判明する…。
ふる鳥弥生『幽霊旅行代理店 ソウルメイトツーリスト』
ううむ、髪切ってたのか、真理子。これはこれでよいなーヽ(^o^)丿
_ ゆうきゆう『相手の心を絶対に離さない心理学 - 本当は教えたくない21の★切り札』(王様文庫)
たまにこういうのも買ってみる。
タイトルとは微妙に中身が違う気がするけどもまあいいか。
21の手法が紹介されてるのだけど、それぞれダジャレっぽい名前をつけてるのがちょっと笑える(中には相当無理やりなのがある^^;)。
中身は、「だます」とか「仕掛ける」というほどではなく、割とまっとうです。
こういうの読んでるのは隠したほうがいいんじゃないかという気もするが、まあどうせ知ってる人同士は(やり口で)判るし、いつ何を読んだから影響されてるというのを自分で思い返せるようにするのが目的なので書いておくのじゃ。
(と、何でも晒したようにしておくと別のことを隠しやすいとも言う:-))
_ 『IMAGEコレクション』
とりあえず買っておく。
2007-01-26(金) [長年日記]
_ 西炯子『放課後の国』(flowersコミックス)
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連載してるのを知らなかったのでいきなり出て驚いた感じ。
クラスの中のグループ分けで、癖がある連中だけのあまりものグループができあがった。天文マニアとか数学マニアの男とか実際の恋愛はだめなくせにポルノ書いてる女子とか、癖ありすぎ。自分の関心でいっぱいでお互いに干渉もしないけども。
まちがってポルノ書いてるのを知られて、その代わりに部費の予算をなんとかまわすようにするために男子を紹介してもらう話とか、数学マニアは数学が判らんというのは許し難い!とクラスの女子の家まで押しかけて家庭教師してあげてそのうちにちょっと恋心が、、とか、なんとなく恋愛沙汰と結びついてたりもするのだが、さすがに西炯子なのでそこはあまり素直じゃないというか。
そのグループで一人だけ一度も見てない不登校の生徒が居て、そいつとコンタクトを取ろうとする話も途中からなんとなく目的が判らなくなってる感じもおもしろい。
_ 『Rapty(2007/Spring)』新創刊・特集:土屋アンナ
Rapty新創刊でロゴが変わってる。サブタイトル?に「幸服論」。
表紙がモノトーンで、Raptyの"R"ロゴだけが赤くて、ぱっとみは通販ファッション誌には見えない。
巻頭特集が「土屋アンナという生き方」。モノクロの粒子が粗い写真のグラビアページとインタビュー。カメラマンはAVGVSTのShimomura Kazuyoshiというクレジットが。 表紙には「居酒屋ロングろ〜んぐインタビュー」と書いてあるけど、収録されてるのは2頁ですから^^;
それはさておき、検索してもあまり話題が出てこないなあ。通販誌って(ブログでアクティブな人の中では)あまり見られてない?
2007-01-27(土) [長年日記]
_ 足首を痛めたので接骨院へ
行ってみた。
足首の窪みの奥あたりが捻挫したみたいに痛くて、実は去年の暮れからなのだが(放置しすぎ)、変に力が入ったり正座の姿勢になって脚をひねったり、脚を浮かす姿勢(足首がぶらぶらする状態)になると関節の奥が痛い、という状態でいっこうに治らないので接骨院に行ってみた。
レーザー当ててもらったりしたけどよくわからないままで、「動かすところだから治りにくいと思いますが」という程度でとりあえず湿布して包帯で固定してもらった。
たしかに固定するとかなり楽だなー。靴がきついけど…。
しかし、取り替えるのは自分でやれって言われても足首の周りをグルグルまくのって自分じゃちょっと辛いんですけど^^;
_ 高遠るい『SCAPE-GOD』(メディアワークス)
Amazon
『CYNTHIA_THE_MISSION』の高遠るいの過去作品コミックス化。
スケープゴートに引っかけたタイトルで、主人公(群)の一人が羊(山羊か)の角を持った変異だったり。で、なんかよくわからん神様といっしょに正義の味方の会社をやってみたり、自分の息子が悪魔かなんかの生まれ変わりであることが判ったり、えーと、話は壮大なのですが、かつ主人公も熱かったりするのですが、壮大すぎていまいちという印象。
おまけに余計なことに細部にいかにマニアックなネタがちりばめられているかという解説(本人による解説ではない)がついていて余計興ざめという :-)
_ 『サービスの花道』(講談社MOOK「セオリー」vol.3)
特集「好きなサービス嫌いなサービス」。
よくよく見たら半年ほど前に出た本だったが、店頭でぱっと目に入ったので買ってきた。
なにつられたかというと、「リッツ・カールトン大阪が日本最高なのか」というコピー。いや、リッツ・カールトンには惹かれるところがあるので。しかし疑問を投げかけるCOPYに対して中身は普通にそれを肯定していてちょっと肩すかし:-) いえ、記事はいいんですけどね。西梅田のザ・リッツ・カールトン大阪にも泊まってみたいがあまりにも近すぎるので(金だけじゃなくて)泊まる名目がないとつらい。春にオープンする、ザ・リッツ・カールトン東京ならそれなりに(無理をする名目には)いいかなあ。
目次自体はAmazonのページに出版社からの紹介が出てるので細かいことは端折るとして:-)、記事でおもしろかったのは、マニュアルサービスの限界に挑むというので、マクドナルドでチーズバーガー・ミディアムレアをお願いしたり、レタス増量とかジュースの持ち込み有りかとか聞いてみて応対を見るもの。スタバでも似たようなことを試したという :-) まあそういう意地悪するだけの記事はネタとしても、心をつかむプロ達として紹介されているのが、千葉県鴨川の亀田メディカルセンター(病院と思えない自由さとサービス)、21室しかない旅館で100人のスタッフがいる湯布院・亀の井別荘とか、山形新幹線の車内販売で東京-山形の一往復のあいだに約30万も売り上げるという乗務員とか。
_ 『航空ファン(3月号)』(文林堂)- U.S.NAVY2007
Amazon WPPショップ
特集:「米海軍航空部隊 U.S.NAVY2007」
とりあえず米軍(特に米海軍)航空部隊の動向の特集の時は買うのだった。
あと、F-35ライトニングⅡ初飛行に成功という記事とか。
_ 群青『しましま』(一迅社)
ゼロサムWARDで連載していた群青の『しましま』がとうとうコミックスにヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿
"しましま"と呼ばれる妖怪たちと共存している社会。主人公の
次男はしましまがすきな"匂い"を出しているらしいのでしましまがやたらと寄ってこないようににおい消しのお守りを身につけている。兄の
話は次男がいろんなしましまに関わったり、しましま嫌いを我慢してしましまと接点を持とうとしたり、山に済むしましまの主、"しましましん"との思い出とか。しましましんと最初に縁があった"のりこ"は今の祝子なのかなあ。次男と"のりこ"を勘違いしているみたいなのだけど。
次男もいいし、なにより個人的には祝子が最高なのだけど、みつの話や祝子の素性やいきさつ、長男が過保護すぎる裏話とか、描き切れてない話が多すぎて勿体ない、という気がする。
_ 林家志弦『はやて×ブレード(6)』(メディアワークス/電撃コミックス)
Amazon
なんと、とうとう6巻(←もういい)。
学園祭で人質を取ってのはやてへのリンチ(?)は綾那その他も巻き込んでの大騒動へ発展し、みかどん(玲)自身がそんな卑怯なFCはいらーんと乗り込んだところまではよかったが、かっこよく上着を脱いだら下はメイド服だったのでFC全員萌え死にとか :-) 綾那もじゅんじゅんもメイド服で走り回ってるし。
そしてとうとう氷室・炎雪組×槙先輩・ゆかり組の仕合が…。
テンション高いまま、それでもインフレにならず盛り上げるのはうまいなー。非現実的な必殺技の応酬とかやってないせいもあるけど、大勢いるのにしかも全員女なのにみんなキャラ立ってるし、うまいよなー。
2007-01-28(日) [長年日記]
_ 『スピカ(2月号)』(幻冬舎コミックス)
紺野キタ『Dark Seed』第9話
レディ・アグネスの遺産を引き継いだセレスト。レディ・アグネスの世話になって力を押さえてもらった人達の話を聞きに行く。ニコルのような事例は例外で通常の番人の仕事はこんなものだという。
そのニコルはエルバートに支配されてアルジーの前でも思い通り動けない。母親のアレックスもエルバートに目くらましにあったような形で懐柔されていたのをヴィンセントが目を覚まさせて…。
学園にもどったセレストは「遺産を引き継いだ」ということでクラスメートから距離を置かれそうになり…。
高野宮子『スプリング・ヒルの住人』
年末年始編。
帰省で下宿のみんなが帰ってしまうので残ってるメンバーはちょっと寂しいなあ、と思ってたらいろんなトラブルで結局皆下宿で年を越すことになって騒がしい。
なんやかんやでみんなで初詣に行ったのはいいが外でお酒を飲んで風邪をひいてしまった航太郎、受験勉強は大丈夫なのか :-)
船戸明里『Under the Rose〜春の賛歌』第14話中編
パーティーは続く。
グレンの子供達に普段の勉強を見せるついでにロウランドの子供達と一緒に遊ばせるミス・ブレナン。ミス・ブレナンは単純に子供達が仲良くやってるものと思いこんでいるが、彼女の旧友は子供はそんな良い子じゃない、あなたはよっぽど(無害な)良い子だったのねとうそぶく。その懸念通りに一触即発状態になっていたが、ミス・ブレナンが天然の笑みで「仲良くやってるのね」とか言ったせいでアイザックは良い子なのを見せようとしてドツボに :-)
新井理恵『M』
エッチしてしまったのを麻衣が平気そうな顔をしているので、自分には大変なことでも麻衣にはどうでもいいことに違いないと思い、はずかしさのあまりあのとは無かったことにして!と言ってしまって以来、表面的には普通に接しているものの、壁を作られてしまった岩崎先生。
麻衣が心を開きかけていたのをまた閉じこもらせてしまったのは自分のせいだと駒井先生に相談するが…。
ツンデレが似てるからと言って駒井先生(♂)を恋愛の練習相手にするのはやめよう :-)
_ 『MAGNA(2月号)』(幻冬舎コミックス)
3号連続でGAFAS加茂さんの表紙だったのに今回から変わってしまった(^_^;)
西川魯介『怪物さん』第11話「彼方より」
物語のヒロイン、邪眼を持つ謎の女・立烏帽子清華。
立烏帽子の元にやってきた蛇男がいうには、立烏帽子の今の肉体が死んだ際の本来の持ち主の女の子が今連れている娘で、今の体に入っているあなたは蛇の王、早く本来の玉座に戻っていただくように、、と。
_ 『Comic ZERO-SUM ゼロサム(3月号)』
おがきちか『Landreaall ランドリオール』
学長行BOXに分類済だったリドからの手紙を持って行ったとミセス・ケリーから責められるフィル。手紙の内容まで聞き出そうとするのでおもわずイオンも飛び出してかばおうとする。
将来従騎士になれるかもしれないのだからとフィルをやんわり牽制するミセス・ケリーにイオンがぶち切れて、「えらそうに怒ったってダメ!!私が恐いのは相手が正しい時だけだもの!!」と啖呵を切ってアカデミーがDXを利用してリドを返したことを責める。
あっけにとられるミセス・ケリーとフィルだけども、フィルはイオンの強さにあこがれ、そして従騎士に「なれたらいいなあ」ではなく従騎士になって必ず守る、と決める。
一方のDXはレッセ・フェールの竜剣を持って行くためにエカリープに立ち寄る。
って今回はイオンの見せ場だったなあヽ(^o^)丿ちゅうか密度高いんですけど。
灰原薬『とかげ』
お姉さんが居るだろうといって忍武について家にやってきた転校生。
とかげは警戒する忍武のいいつけで押し入れに隠れているが、のぞき見してそいつの首の痣をみつけ、かつて自分が食らった(そして不死をとめる鍵の)姉の葛の傷を思い出すが、近づいているのに何も感じないことにいらだちを隠せない。
巳蔦汐生『WORLD'S END,YOUR SONG』第4話
追われる途中、亜人の村に入り込んで助けを求める一行。武装解除はされたものの、亜人達と穏やかに過ごす。
クラウスはマリアに騎士の誓いを立てるがそれを見ていた姉のシエナはおもしろくない、、、と思っている間もなくいきなり警戒態勢に入った亜人達に監禁される。
そして森の入り口では追っ手が亜人達からクラウス達が森にいることを聞き出していた…。
しかし、、、ナイスバディなくせにべたべた弟にひっつくシエナ反則(^_^;)
2007-01-29(月) [長年日記]
_ 甘詰留太『年上ノ彼女 (5)』
Amazon
相変わらず年上に見えない表紙ですが:-)
知人の頼みでやむなくモデルをすることになったり。努は就職活動で忙しくなかなか二人っきりになれない。努がいくつかの会社の面接で顔見知りになった女子学生と話しているところを見かけてしまい…。
なんとなくうまくいかなくなりそうな予感の話。
_ ふうたまろ『煽情的家族』
Amazon
『愛・家族』の続編。
仕事で家にいない父親、元AV女優の継母、そして連れ子の妹・真冬。母親と真冬とは体を重ねていたが、ある日突然父親が帰ってきて、真冬を犯してAVに出すと言うことになる。それはかつて資金援助を受けた見返りとして昔から約束されていたことだった…。
と、一気に暗転ムードで、楽しんでいたのが檻に閉じこめられたような話に。
2007-01-30(火) [長年日記]
_ 『ビタマン(3月号)』
ハルミチヒロ『あまい声』最終回
周りの商店も店じまいするところがでてきて、将来を真剣に考えはじめる新太。
甘音が何か言いたそうにしていたので、東京に戻る話かと思っていたが、店を継ぐことにしたから天音も地元に残って欲しいと、プロポーズ。
真剣な顔の甘音の返事が恐い…と思っていたら、天音も地元で再就職が決まったのだという。だからお祝いにエッチを(笑)。
藤坂空樹『ももいろみるく』
告白してから素っ気ない佐伯さん。真剣に考えはじめると周りに目がいかないタイプ。
しかし神山が風邪で倒れたと聞いて見舞いに来た佐伯は、(夫を亡くしているので)自分だけ残して先に行かれるのが恐かった。またおいていかれなくて良かったと泣き出して二人は…。
って風邪で大げさな :-)
朝森瑞季『ガラスの女神』
お見舞いのお礼に、彩といっしょに料理ごちそうするという栗宮さん。彩がなにかつくるというので二人は警戒してなるべく栗宮さんの料理がメインになるように仕掛けるが:-)
食べ終わってのんびりしているときに、彩が寝てしまっているのを見て、昔から天真爛漫で素直で、、、自分も素直になれたらよかったのに、という栗宮さんに、素直になってたらもうっと違う展開があったのかと考えだす。
ヒヤマシュリ『隣人のユウウツ』
先月号の奥手な感じの話と打って変わって気の強いキャラです :)
アパートでAVをみてると音がうるさいといつも怒鳴り込んでくるとなりの元OLさん。ベランダの仕切りが壊れてるのでベランダ周りで怒ってくることが多い。
ある日、隣から悩ましげな声が聞こえてくるので、男とHしてるのかと仕返しにのぞきに行ったところ、実は一人エッチをしてる声だった。思わずものを立ててしまってばれてしまったので覗いていたことを謝るが、「許さない」という。いくらひとりでしても却って火照るだけだから、責任とってといって抱きついてくる。
まあ実際にはないにしてもお隣さんものはわりと好きだなー。
恩田チロ『スノーホワイト』
雪国から一緒に出てきた彼女と同棲している会社員の主人公。
傷んだ靴も買い換えに行けないぐらい忙しいが、ある日彼女が靴を買ってきてくれる。ありがとうと言いたかったが、口をついて出たのは、そんなに余裕もないんだしお袋みたいなことするなよ、と強がりのセリフ。彼女も反発せず黙ってしまう。
でも翌日会社でいい彼女じゃんと言われて、ちゃんとお礼言って謝らないと!と閉店間際の店に走り込んで手袋を買って彼女にプレゼント。昨日文句を言わなかったのも愛想を尽かしたせいかもしれないと不安で仕方なかったが、彼女の方も嫌われたのかと思っていたと泣き出して…。
恩田チロは割と話のバックグラウンドとか凝るよなー。
_ 『COMICキャンドール(3月号)』
陸乃家鴨『少年少女は××する』新連載
陸乃家鴨の新連載。
黒川の姉貴がマンガ家をやってると聞いてアシスタントをやってみたいというクラスメートの女の子。でも姉貴が描いてるマンガはエロマンガだったのです…。
参考に持ち帰ったエロマンガでオナニーしていってしまう加納さん・・・は実は黒川の妄想でした :)
小石川ふに『加納家の事情』
前回の兄貴のこと好きだよ?とか言う台詞が残っててぎこちないゆかちゃんとお兄ちゃん。
下の妹のちかちゃんがすり寄ってきて、「お兄ぃ好き(ハート)」とか言ってるし。くっついてるとほっとするというので聞いてみたら、男子から告白されたんだけど、一緒にいても緊張して苦しいんだけど、というので、俺と一緒に居て安心なのは男として意識してないからだよ、「好き」にも色々あるんだよ、と言っといて自分でショックを受けている :-)
むつきつとむ『桃色ぴーナッツ』
女の子好きなオカマ兄貴を押さえつけて、脚をまた痛めた琉宇を運ぶ要。ベッドに横たえようとしたのは良いけど力尽きて胸に倒れ込んだりお尻から手を抜けなくてもぞもぞしているうちに琉宇が感じで抱きついて来てそのまま琉宇が騎乗位で…。
目を覚ました琉宇に要が「責任は取りますから!」って :-)
_ 『ヤングキングOURs(3月号)』
谷川史子『早春のシグナル』
結婚を控えたカップル亜未と信一。友人代表スピーチをしてくれるという亜未の親友・千聡と打ち合わせをするけども、亜未が居ないときの千聡の態度が最悪で信一を敵視している…。
それが、千聡が寝ている亜未にキスしようとしている場面を目撃したことから、高校時代から亜未に本気で恋してた為だとわかり、言わずに終わるぐらいなら告白してみれば?と言ってみるが、それで嫌われて今までの10年間を台無しに出来ないと断られる。
だけど結婚式のスピーチをしている最中に、亜未が大好きだから悔しいと吐露し、、、。 増刊では描いていたがそういえばOURs本誌には初登場らしい。谷川史子は好きだし、どこの雑誌で読んでも良いのだけど、OURsの周りのマンガとは合ってないんじゃ無かろうか^^;
二宮ひかる『絶滅寸前!』
年下の心太郎とミツコさんのカップルのシリーズ。
心太郎は結婚しようというものの、ミツコさんは無理!と即答。10歳の歳の差は大きい。 じゃあどういう条件なら結婚できるかという話になって、無理やり結婚させられるとか、人類が絶滅の危機に瀕して、宇宙人か何かに繁殖用のつがいにさせられてとか、仮想の話が広がるが…。
新谷かおる『RISE』
目の前の爆発でB-17パイロットが負傷して、ヒューラーが替わりに操縦することに…。
所々ベタとトーン入ってないが、まあいいかヽ(^o^)丿
石田敦子『アニメがお仕事!』
イチ乃ががんばったりへこたれたりまたがんばったりと楽しそうにしているのが気にくわない同僚。亡くなった先輩も苦しんでいたのに、アニメの仕事で楽しんではいけない、、という戒めを。それでもかつて関わったアニメがみんな"好き"だったという話で盛り上がり、自分でも楽しむことを許していいかと。
2007-01-31(水) [長年日記]
_ 『RIDING SPORT(3月号)』MotoGP最後の990 第一弾
GPマシンのストリップ解説と言えばRIDING SPORT。
MotoGP最後の990 第1弾
MotoGP 990ccレギュレーションが今年で終わったので990ccのワークスマシンを振り返る記事が載っている。
「990ccモンスターマシンの最終形に迫る」ってことで、今回は HONDA RC211VとSUZUKI GSV-R。特にRC211Vはシリーズ後半でエボリューションモデルと旧型を同時投入していたというあたりも。
その他、八代俊二のMotoGPマシン試乗も。
_ 星野之宣『宗像教授異考録(4)』
なんだかしょっちゅう宗像教授のコミックスを買ってる気がする。
「サルタヒコ計画」 またまた忌部神奈。忌部の兄が仕掛ける古代の「象」を模したやぐらが、イースター島のモアイにも通じる海辺のまもりだったり猿田彦伝説とつながるところがあったり…。
「鉄の帝国」 宗像教授と姪の巫女三姉妹が鉄を司る(鉄の伝承の話は何度も出てくるが)「八幡神社」の原型を探してを探して居るうちに山奥の洞窟の中の隠された神社を発見し…。
「黒塚」 黒塚と呼ばれる塚から鬼婆伝説と鉄器文化の伝播のつながりを追うとかそんな話。
_ 椎名軽穂『君に届け(1)』(マーガレットコミックス)
これはもう3巻まで出ているのだけど、宣伝ポスターに惹かれて買ってみた。
椎名軽穂は一時期読んでたのだけど、最近読んでなかったし。(『スタンド・バイ・ミー』『アナログアパート』『オレンジアパート』『瓦楽多プラネット』の頃。って8年ほど前ではないか)
黒い髪が長くてぬぼーとして陰気な雰囲気なので「貞子」と呼ばれて妙に怖がられている女子高生・爽子。そんな爽子に対しても気にせず接してくれる風早君に惹かれて、自分も変わらないと!と思って周りに話しかけはじめる。
ちょっとギャル系の目立つクラスメートとも仲良くなれたが、そんな関係を妨害する動きが。
とか、このあとは嫌がらせ・誤解による仲たがいとか続きそう。その展開はちょっと苦手 :-)