2010-03-07(日) [長年日記]
_ 沙村広明『ハルシオン・ランチ』(アフタヌーンKC)
『good アフタヌーン』連載分。
いやー、沙村広明は『無限の住人』みたいなまじめ?なのよりもこれとか『おひっこし』とか日本の普通を舞台にしたばかばかしい話がいいわ。
ウルトラマンのオマージュみたいなのは置いといて・・・八戸は壊滅するわいい年しておにいちゃん子は出てくるわ、いやいや突っ込みどころが多すぎて紹介できない。
とりあえず、ヒロイン本流ではないのだろうが冷たそうなトリアゾがよいですわ。ヒヨスって、会話成り立ちそうにないしな……。無論、トリアゾの後ろから見えるミニスカと脚がいいとかそういうことではない。
それでほぼ同時に出た『good アフタヌーン』の最新号では、化野(あだしの)の息子も出てくるわ、前にも回想シーン?で出ていたファザコン(というのを通り過ぎた父親命みたいな)娘も出てきて非道ぶりを発揮するわ、八王子は壊滅しました…になるわでどうしようもないですわ :-)
_ ゆきみ『カノバナ』(メガストアコミックス)
ゆきみはカラーがええわー。このオシリと浅黒い肌と緑。
『VAGRANT』とか『恋する前に愛する夜』とかが好み。女の子のほうからまたがって生でするというところが気に入ったのかもしれないが…。
_ 西炯子『ひらひらひゅ〜ん(3)』(Wingsコミックス)
西炯子のマイペース弓道部マンガ。
はじめて勝つ気を見せた試合で強豪・板金に惨敗した開開高校の弓道部。いままでののんびりっぷりと打って変わってピリピリムードが漂うが…。
という大きなエビソードよりも、智和とさやかのラブコメがよいわ。
流鏑馬をしてる井上先生(メガネ属性)もよいけどもっ。
2010-03-09(火) [長年日記]
_ 那州雪絵『魔法使いの娘(8)』完結そして新連載
那州雪絵の『魔法使いの娘』がとうとう完結。
魔法使いといっても現代の陰陽師の娘、しかも養女なのだけど。
実の父親である鈴の木無定のを殺したのがパパ(育ての親)の鈴の木無山であると無畏に知らされた初音は一時期無山の眼の届かないところに姿を隠すが、無山の仕掛けたトラップから逃げようとしているうちに、無定が無山たちと暮らしていた時代に紛れ込んでしまって、死に至る経緯を知ってしまう。
無事自分の家に戻ってこれた初音はそこで無山が待っていると知って愛に行くが…。
それでけりをつけに行って話は終わるのだけど、2月末発売のWingsからは独立した初音が(あんなに嫌がっていた)陰陽師の仕事を始めるという『魔法使いの娘に非ず』の連載開始。
見習い中って感じだが、兵吾や繰名も小八汰もでてきて今まで通りという感じ。
2010-03-12(金) [長年日記]
_ 『マンガ・エロティクスF(vol.62)』「正直わたしたちはふみさんの裸体が見たいです!!」
志村貴子『青い花』
大野の祖父が経営している旅館に泊まりに行った一同。
ポンちゃんややっさんは「正直わたしたちはふみさんの裸体が見たいです!!」と叫び、そしてその通りにふみの裸が!!
んで、あーちゃんは「ふみちゃんきれいだからみとれちゃったの ごめんなさい!」と頭までお湯に浸かって隠れてしまう。
「私の"好き"はセックスしたいという"好き"」といってたふみに対してですよ:-)
河内遥『関根君の恋』
去年の4社合同フェアにつづいて5社リレーフェアでまたまたまとめて本が出る河内遥の巻頭特集『河内遥ができるまで』。
本編『関根君の恋』は、顔がいいのに「残念な」関根君、ちゃんと片思いの相手に向かおうと思っても、親友と結婚した先輩がおめでたと知らされてまた手芸に逃げこむことに…。