2007-10-05(金) [長年日記]
_ 筑波さくら『ペンギン革命(6)』
Amazon
舞台の続き。
丘ようこが復活して目の前に登場。
藤丸はかつて見たことのあるのとおなじ「才能の羽根」をそこに見るが。
って、最近の展開は、藤丸たちが何かしてるのではなくて社長を中心として決まっていったことをなぞってるだけで傍観者っぽくてつまらないなあ。
_ 黒丸/夏川武『クロサギ(15)』
仇敵、三木=御木本のそばまで接近し、せっかくこれから本格的に仕掛けようかと思ったところで御木本に逃げられてしまった黒崎。
親爺にもバレていて「自分の手落ちで逃がしてしまうことに比べたら」とチクッとされて、家に戻ったころで氷柱がいるにも係わらず悔し涙を。
2007-10-06(土) [長年日記]
_ 宇仁田ゆみ『うさぎドロップ(3)』
Amazon
りんも小学生。毎日大変なダイキチだが…。
りんが生まれたときにじいさんが植えたキンモクセイやら、りんと一緒にじいさんの墓参りに来たときに、母親のまさこに声をかけて姿をのぞ貸せてあげる話とか。
子育ての話って別に好きじゃないのだけど、宇仁田ゆみのテンポは気持ちいいなー。
2007-10-07(日) [長年日記]
_ 『ITアーキテクト(vol.13)』&時間管理
- 第1特集:システム統合技術の今を探る
- 第2特集:キャパシティ・プランニング
- 第3特集:アーキテクトの仕事術
第3特集は情報管理術と時間管理術という構成なんですが、これはITアーキテクト向けだからこそというネタではないですね。
時間管理は水口和彦という人が描いてるのだが、彼が提唱しているカレンダー(長期スケジュール表ではなく個人スケジュール表)が「FITT(Flow & Information/Task/Time)」と名付けている。
タイムスケジュールがあって、タスクは日ごとに記入できる(この人の場合は着手日に記入)、スパンのある仕事を記入できる、という要素を含む物なのだけど、それを「提唱している」とアピールするほどのものなのか、、とちょっと思った。
今、会社で使っているLotus Notesのテンプレートではスケジュール表にタスクを日ごとに表示できるので重宝している。というか、もうそれ無しではいられない(OutlookやiCalだと、タスクはタスクで別枠に固まっていて、「今日」すべきことが見えづらい)。あとはスパンのある予定が書き込めれば言うことないのだけど。
_ 大橋悦夫/佐々木正悟『チームハックス! 仕事のパフォーマンスを3倍に上げる技術』
今ひとつだった。
「チーム」と言うより共同作業、といったほうがよい。二人で共同執筆していてメリットを感じたこと、、などあげているのだけど(たとえばWikiを遣って目次や本文を書き足していくことでお互いの進捗を共有できる志刺激になる)、分散して作業しているときのコミュニケーションの仕方としてはそういう方面の効果はいいのだけど、5人10人の「チーム」の仕方はあまりふれてない印象。
「やる気満々で能力の高い人たち同士で少数精鋭」の進め方と「(能力も意識も)玉石混合」の進め方はかなり違うのだけど。
(というかノウハウ本とか自己啓発本って、ものすごく限られた個人の経験をもとに紹介してるのが多いよなあ。失敗例もすくなかったり。)
_ 『Wings(11月号)』
古張乃莉(藍川さとる)『ふれるはずの未来』読み切り16P
結婚することになった幼なじみの女の子。
仲良かったのに意識しはじめると急に突き放したりした過去を思い出すと恥ずかしい、などと昔話に興じていて不意に思い出した話題。
昔彼女の胸には傷があったけど、直ったのか?と聞いたところ、驚いたようにその場で胸を見せる彼女。
傷が消えているのを見て、よかったなと言ったら、傷はまだあると答える。
あの頃、傷は自分とあんたにしか見えてなかった、今はもう見えなくなったんだねと、離れてしまった二人の関係を嘆くしかなく。
鈴木有布子『丘の上のバンビーナ』
秋津くんが父親と対話できずに突っ張ってしまっているのを見かねてアドバイスしようとしたひなだが、頑なな秋津はなかなかいうことを聞いてくれず…。
やっと話を持ちかけようとしたのにチャンスがつぶれてから、父親のほうも気にかけていたと思ったら、倒れてしまい…。
御徒町鳩/秋元康『象の背中 - 秘密 -』(最終回)
秋元康の小説『象の背中』からスピンアウトした作品らしい。『象の背中』に限らず、ヒット作品のマンガ版を何バージョンも同時展開するの好きじゃないのだけど、これは元になった作品も知らないで、しかも短期連載の最終回だけ読んだだけなのに、気に入ってしまった。 御徒町鳩という漫画家も初めてなのに。でもオリジナルを読もうとはあまり思わないのだけど。
『秘密』は、大学の後輩と社会人になってもずっとつきあっている男が、ある時末期ガンで余命一年だと言うことを告げられる。しかしその男は家族にもカノジョにもその事を秘密にしたままにして、とうとう嘘をついてカノジョと別れてホスピスに入って一人で死ぬという話。あ、ばらしてしまった。
まあそんな闘病とかそういうことはメインではなくてその自由奔放なタイプのカノジョやちょっといびつなやりとりが割とツボにはまったのだった。
死ぬ間際に、デートの時のカノジョの横顔を思い出そうと言うところが好き。
雨隠ギド『夕暮れをすこしわけてあげる』読み切り42P
初めて読む人だけど。
昼から夜には何の前触れもなく、急に暗くなる世界。
"ゆう"は引っ越し先でお隣さんに挨拶しようと隣の家の庭から入ったら、どうやって入ったのかと驚かれてしまう。
入り浸っていると、そこの家にはカエルをはじめいろんな物の怪が勝負を挑みに来ては負けていた。
そのお隣さんが言うには、彼は「地平線に沈む太陽の化身」の彼女に一目惚れして独り占めしてしまったとのことで、そのために世界から夕暮れがなくなっているという…。
ボーイッシュで眼鏡なゆうがいい感じ。
2007-10-09(火) [長年日記]
_ 『コミックREX(11月号)』
表紙はかんなぎ。変なファッション…。
武梨えり『かんなぎ』
洞窟に取り残された仁と白亜。白亜からざんげが追い出されたようで、おびえる白亜。
行方がわからなくなった仁を探すナギの前に立ちふさがる神主…。
梅川和実『ガウガウわー太2』
太助に迫る舞。先輩が好きだから、、、と抱いてもいいよとにおわせて迫る舞を押し倒すが、みさと先輩の顔が浮かんでしまって、舞にはあやまることに。
本気じゃないわよ、みたいに捨て台詞を残して立ち去る舞だったが…。
堤抄子『エスペリダス・オード』
街を攻めに来たアルハイア。アルドを探しに来たと知って飛び出そうとするアルドを押さえつけて、代わりに出て行く母親のクッバラ。
高遠るい『CYNTHIA_THE_MISSION』
紫水ほたるvsファントム。
ほたるの幻術であっという間に終わるのだが、、、ほたるがミニスカにニーハイソックスというところがよいですな。
石田あきら『私立彩陵高校超能力部』
フジミヤサキ、マサトと合流したミコトたち。
再度部室に行こうとする物の、サコンの力のせいでその場所に近づけない。
一方、サコンと対峙したオミナエシは…。
2007-10-10(水) [長年日記]
_ よしながふみ『よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり』
Amazon
萩尾望都、福田里香、三浦しをん、羽海野チカ、志村貴子、やまだないと、こだか和麻らとの対談集。
好きな人が大勢でたまらんわ(まだよんでないけど)。
_ 『ヤングコミック(11月号)』
Amazon
ジェームスほたて『オモチャのお姫様』
大人のおもちゃを作ってる会社の母子に拾われて。。。みたいな。
すずきみら『天使庁運命局恋愛課・運命のヒト』
天使庁の回し者が紹介する運命の人、、、ことごとくエッチ可能だったりするが、してみたら運命の人じゃなかったようで、、まだ相手探しは続く。
2007-10-12(金) [長年日記]
_ 『コミックビーム(11月号)』
Amazon 空間コミックビーム
あら、先月号書き忘れてるわ。先々月号から・・・
入江亜季『群青学舎』第25話「待宵姫は籠の中」(後編)
巻頭カラーだ!
逃げ出して故郷の王宮に戻ってきた待宵姫。牢屋のように鍵のかかったひさびさの自室はわびしくて、こんなんだったかしらと独りごちる。
新しく輿入れ先が決まって、イヤがる待宵姫をまたまた御輿に載せられて運ばれる途中、しっかり賊に襲われる。
森薫『エマ外伝』
今回はメルダースのメイド、アデーレさんの話。
メイドをやめて結婚しようという恋人はいるが、当面仕事が大事なアデーレ。髪を下ろしたところもよいですな。
新入りメイドとしてやってきたマリアとぶつかるけども、深夜に酒瓶持ち歩いてたりするアデーレよりはあたしの方がいい子だわと言われたり :-)
志村貴子『放浪息子』
仲良くなってきたさおりんと高槻くんも一緒に、スキー合宿にみんなでお出かけの回。
2007-10-23(火) [長年日記]
_ 広江礼威『ブラック・ラグーン(7)』
狂犬メイド・ロベルタを追ってやってきたメイド・ファビオラがロアナプラで大暴れ。
坊ちゃんから事情を聞いた三合会の張とラグーン商会のメンツは、米国の介入を防ぐために早期解決を計ってロベルタの行方を捜そうとするが。。。
相変わらずのトリガーハッピー。それに言葉遣いは丁寧だが目が怖すぎるロベルタ。
シスターのエダがCIAエージェントで、教会と持ちつ持たれつの関係だった、、、のはここで初めて明かされたのだっけ。
_ 高橋慶太郎『ヨルムンガンド(3)』
アフリカ大陸に向かう船上の続き。
キャスパーとヨナが出会った頃の話とか、兵器展示会でココに接触してきた武器商人・
バルメはかつて自分の片目を奪ったのとおなじナイフ使いをする敵を見つけて暴走状態だし:-)
_ CLAMP『xxxHOLiC(12)』
Amazon
夢でさくらと出会う
小羽がほかの霊能師とちがうことをいって浮いてたり悪く言われていると聞いて挨拶に行ったワタヌキと百目鬼は、小羽が嫌がらせを受けていることを知ってしまうが、小羽は好きな人といれば大丈夫と一緒に食事を取る。 しかしそこに帰ってきた小羽の母親は、小羽に余計な(霊力を落とすような)食事を食べさせているとワタヌキに熱いお茶をかけてしまう。
お茶をかぶったことよりも、何度か繰り返していた、日中でも不意に夢を見て遙と話したりしてしまうことが不安になるワタヌキ。ひまわりちゃんと話していて、自分が作った物の味も、両親の名前も、育ての親の顔も思い出せないのは、自分は夢の中にいるからなのかと侑子に吐露するワタヌキ。
だんだんと話が戻れない方向になってきたかな。
_ 松本規之『つばめ 陽だまり少女紀行』
Amazon
ぱっと見で買ったのだけど、CG絵描きさんが実際の背景と組み合わせながら紀行風にシナリオ立ててショートストーリーを作ったという感じの本で、コンセプト自体は悪くないと思うのだけど、ページごとの魅力が弱いのか、ページを開くのが退屈だった。
2007-10-26(金) [長年日記]
_ 東京出張
うう、、、なんか変な過去の内容を持ってきて何度も書き直す羽目になってしまった。
年に2回の会社のイベントで東京へ。
今回は蒲田に宿を。いつもはJR蒲田(京急側出口)のそばの繁華街の中のビジネスホテルにしているのだが、駅の反対側の部屋が広いホテルにしてみた。
ちょっと失敗だったのはこっちは深夜になると周りに何もないところだ。アーケード抜けてやっとMOSバーガー見つけて買い出し。
2007-10-27(土) [長年日記]
_ 新橋でブツ受け渡し
lunmingさんと連絡を取って、新橋で落ち合って駅構内でブツを受け取る。
いつもありがとうございます。
lunmingさんは神田のブックフェスティバルに行かないといけないのであまりのんびりできずブツ渡しのみ。