2004-12-01(水) [長年日記]
_ 宮沢雪野さんおめでた
ってことで、カレカノの雪野はできちゃったので大学受験をやめるそうです(今月のLaLa)。
_ 512MB USBメモリ・キー(IBM)
IBMの256MB USBメモリを紛失してしまって、代替のバッファローのUSBメモリはコネクタが基盤から浮いてしまって、押しつけないと認識してくれない状態になってしまったので、もういちど256MBメモリを買おうと梅田のヨドバシにいったら品切れでなおかつ取扱中しになってて入手困難ですっていわれてしまったので、「IBMってUSBストレージ自体打ち切ったのか?」と思ってIBMサイトをみてたら512MBのUSBMメモリ(P/N:22P9230)に変わっていた。10/28発表だって。おまけに価格が昔の256MB USBより下がってるし(ヨドバシの店頭価格は昔のままだった)。おまけにyodobashi.comで扱ってない。
ということでデザインも気に入ってるシリーズなのでこいつに変更。
セキュリティソフトはあまり使っていません。セキュリティの掛かった領域を作れる機能だけど。
_ Meets Regional(1月号)大阪の店
ミーツ今月の特集は「圧倒的やね、大阪の店。」
そういえば、ぴあから「御堂筋線 ひとすじ」という沿線(グルメ)ガイドが出てるのだった買っとかねばなあ。。
2004-12-03(金) [長年日記]
_ 久保帯人『BLEACH ブリーチ(15)』(少年ジャンプコミックス)
雨竜とマユリの対決と、夜一による卍解の特訓あたり。
あと、雛森たちの一年生時代を描いた読み切りも収録されてます。
→ Amazon
_ 『失楽天』(ワニマガジン)
鳴子ハナハル傑作選が載ってます。
『蔵』『岬まで』は再録。
『エレベーターアクション』(懐かしいタイトル:-))は描き下ろし。
岬までってよんだ覚えがない…。エレベーターは、エレガとエッチするというまあ設定自体はありがちなものだけど。とりあえず変な感じなので良し :-)
葛城ゆうの調律されたピアノ教師もよいか。
2004-12-04(土) [長年日記]
_ 森生まさみ『おまけの小林クン(14)』(花とゆめコミックス)
今回は学園祭周辺です。新しく姫先生がやって来てドタバタしてるなか、小林健吾は吹雪の機嫌を損ねてしまって冷戦模様。
仲直りはしたいけど話しかけられない、おまけに健吾が遠い大学に行ってしまうのではないかと進路が気がかりな吹雪だが…。
→
_ 橘裕『ご主人様とアタシ』(花とゆめコミックス)
男に絡まれてる女性を助けた城ヶ崎さくら。実はその女性はクラスメートの男子、先坂だった。女装して占い師をしている先坂から、ボディガードをして欲しいと言われて同居することになったが。
表題作以外の話だとサンタの話がいいなー。
→
2004-12-05(日) [長年日記]
_ 対戦ホットギミック お仕置きボックス→12/10
うーむ、対戦ホットギミック/対戦ホットギミック快楽天/対戦ホットギミックデジタルサーフィン/対戦ホットギミックフォーエバーの4作品パックで、PC用に描き下ろした司淳のイラストもはいったアートブックがついてるのかあ。
2004-12-06(月) [長年日記]
_ 桑島由一『南青山少女ブックセンター(2)』(MF文庫)
うーむむむ。チェックするのを忘れてたら出てるじゃないですか、つづき。
相変わらずなんかストーリーあるのかないのか分からない展開だけど、ちゃんと女子校での話とか本屋でのイベントとかあって、趣旨からはずれてない気もする。
「白い輝き(あるいは水玉のせせらぎ、もしくはストライプの情熱、はたまたリボンのビー・マイ・ダイアモンド)が見えてないのに」という辺り笑えた。寝ころんでるとスカートの中の「青春の白い輝き」が見えそうとかそういう話ですが :-)
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_ 『世界の傑作機SPECIAL(vol.3) Xの時代』(文林堂)
世傑SPECIAL EDITION、今回はXプレーンです。サブタイトルが「Xの時代 − 未知の領域に踏み込んだ実験機全機紹介」。
世傑No.67「Xプレーンズ」の焼き直しっぽいけど、カラーも多いのでよいかな。昔の機体よりも、X-27/X-30A/X-33/X-34/X-36/X-37/X-38/X-40A/X-43A/X-45Aといった最近の機体。とくにステルスでリフティングボディ機とか無人機が目立つ。
新しいネタでは今年の11/16にマッハ9.8を達成した無人機X-43ハイパーXのことがもう載っている。スクラムジェットと呼ばれる、ラムジェットの一種で推進するこの機体は一体どこが本体なのやらよく分からんが…。
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2004-12-07(火) [長年日記]
_ 春輝『SPORTS HIGH!』(竹書房)
前に『時間外勤務お姉さん』を買った春輝の新刊。
今回はスポーツ少女がらみってことで、弓道・チアリーダー・柔道・バレーボール・新体操・陸上・バスケなどの女の子。
前より女の子がかわいくなってる気がする。単にOLか女子高生・女子大生という年齢設定の違いかしらん?
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2004-12-08(水) [長年日記]
_ 花見沢Q太郎『ももいろさんご(7)』(YKコミックス)
ももいろさんごも最近はもう何の話やら。湊さんとやたらエッチする三悟の話というか、行きずりでもしてしまったりして、しかも各話がショートなんで、なんというか、刹那的な感じがつよい。
ちなみに今回のカバーは脇役ばっかりなのだが、新キャラとか、赤系でそろえてたりして割とキャッチー。つーか、ももいろさんごにみえなかった。
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2004-12-10(金) [長年日記]
_ 『ease(vol.1)』(宙出版)
近所で売ってなかったので今頃買ってきた。
志村貴子/かわかみじゅんこ/梅川和美/南Q太/たまきちひろなど。
『「見栄」ってやっぱり。』と『ペットのいる暮らし』の特集。漫画雑誌かと想ったら、マンガとエッセイの混合だった。
志村貴子『とあるひ』は登場人物の名前が、日吉綱島武蔵小杉なのだな(個人的には懐かし)。マンガ家志望のままアシスタントを続けているが再会した友人に見栄はってしまって。
梅川和美は猫買ってたところに犬をもらってきた話。
かわかみじゅんこ+豊島ミホの、別れた彼氏がラジオのパーソナリティーとしてしゃべっているのを聞いて、というのが割といい感じ。
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→ease
_ 山名沢湖『スミレステッチ - 7 stiches』(ビームコミックス)
前に買った『委員長お手をどうぞ』と同時に3冊発売されたうちの2冊。近所で売ってなかったので今頃。
ゼロサムやOURs LITEに載った作品達。
乙女心いっぱいの女子校生を描いた『ホシスミレ』の2作がよいのー。1作は描き下ろしだ。メガネに三つ編み委員長もよいけども、乙女心パワーで学校に異変が起こるところが何とも。
バスの窓についた雨粒に映った顔からシンクロ『つづく・しずく・しずか』とか、末の姫様のお見合いのために乳姉妹の侍女がドレスを作る話『サルビアドレス』とか、いい感じ。
特にサルビアはいつもの「ふしぎ」路線でもないけど、姫との思い出を胸にお見合いを応援するサルビアの視点がよいのだ。
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_ 山名沢湖『白のふわふわ - 9 clouds』(ビームコミックス)
収録作品の多くはOURs LITEに載ったもの。一部97年ごろのがあるなあ。さすがに絵の雰囲気がちがう。
よんだ覚えがないけれど、カップヌードルで運命の赤い糸が繋がる話がいい感じ。
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_ 伯林『龍宮戦記』(角川コミックスA)
龍宮という生きた戦艦に拾われた主人公が、艦長の乙姫にこき使われながら悪者退治に。。
変な生き物がたくさん出てくるというコンセプトは『しゅーまっは』とかわらずか。なんか転換速すぎて読んでる方も流してしまう。
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2004-12-11(土) [長年日記]
_ 『ペンギンクラブ山賊版(1月号)』
滅多に買わない雑誌だけど、山本貴嗣『弾/AMMO/アモウ』が載っていたので。
『ペンギンクラブ』での連載が終わってしまったのだが、結局雑誌を変えて連載。ちなみに今回35話でそのまま続いているみたい。
しらん人だと、甚六『補習の時間』がわりと好み。絵柄自体はあまりマニアックでもないが、それなりにエロい。話は、補習を逃れるために女教師をレイプして写真をネタに脅して補習を勘弁してもらうという、小火を隠すために山火事起こすみたいなのだが(笑)、最後のオチもあっさりしていてよい。
ほかにも表紙がみうらたけひろになって、初登場マンガ家もいろいろいて、見田竜介もエロのショート描いてていろいろリニューアルっぽい。
リニューアルといえば『ダンシャク』が妹専門になっていたようだ…。
2004-12-13(月) [長年日記]
_ 湾岸ミッドナイト「LとRBが同じだってことを…」
知らなかったです :-)
_ 佐藤マコト『サトラレ』(イブニング)
小松と光の話。第1部完でした。
_ 『机上空間』(エイムック)
文房具・小物のムック。物欲誌。
巻頭が「ラミーにくびったけ!」で思わずつられてしまった…。
チェアとかね(アーロンチェアが埋もれている状態でみても仕方ないけれど)。いやみてるだけでいいから。
2004-12-14(火) [長年日記]
_ 篠崎佳久子/リンダ・ハワード『愛は命がけ(1)』(エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)
ハーレクインで出ていた話をコミックス化したもの。
駐在ギリシャ米大使の娘がアラブのテロリストにさらわれてリビアへ。
海軍シールの特務チームが救出に向かい救出に成功するが、娘はこのまま捕まって死ぬかもしれないのに、捕まったら強姦されるかもしれないのにこのまま死ぬのはイヤだと助けに来てくれた隊長に抱いてくれるように懇願する…。
とかいうなんちゅう設定やねんというきがするが。。。実は事件には裏があるようで・・というのは同時発売の2巻に続くのだが、2巻は買ってない。
篠崎佳久子は前から絵のタッチが好きなのだけど、ハーレクインとかの原作付きが多いんだよな。
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2004-12-15(水) [長年日記]
_ はやみねかおる作/えぬえけい画『名探偵夢水清志郎 事件ノート(1) そして五人がいなくなる』(KCデラックス)
ということで、はやみねかおるの夢水清志郎が『なかよし』系列でもコミック化。
原作のイメージに近いのは『ファウスト』に載った箸井地図の方なのだけど、こっちはこっちでいいかも。えぬえけいのマンガは初めてなのでよく知らないけども、路線としてはやぶうち優とかそんな感じ。
今回は小説の第一作「そして五人がいなくなる」です。
あとがきにはやみねかおるが1ページ書いてます。
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2004-12-16(木) [長年日記]
_ 葉月京『恋愛ジャンキー(15)』(ヤングチャンピオンコミックス)
栄太郎の偽物が、栄太郎の名を騙って女の子をひいひい言わせているらしい?と知った栄太郎。姿子まで毒牙に掛かりそうになって?
さんざん気を持たせてきた姿子がやっと気持ちを打ち明けて、かわいくなった〜。
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2004-12-17(金) [長年日記]
_ 小林俊彦『ぱすてる(9)』(KCマガジン)
月刊連載でペース遅い。
ゆうが電話で聞かれてると知らずにヒーローだと言ったりしたところはなぜか読んでいたが、姉ちゃんが結婚する話は初めてだったので新鮮。
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2004-12-19(日) [長年日記]
_ かまたきみこ『てんから』(眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)
『クレメンテ商会』『深海蒐集人』など、髪が長くて自分の美意識を持ってるちょっと気の強い女性キャラが主人公の話が印象に残ってる人だけど、短編集も悪くない。
表題は天からの贈り物とよばれる不思議な現象が連続して起きたとある田舎町話。主人公は役所で事務をしているがうだつが上がらず、職場でも仕方ないやつといわれてたりしていて、天からの贈り物についてもなぜみんなが順応しているのか理解できないが…。
バーチャル霊園の謎の墓守、『エンセル』とか未来の歌姫が辺境の地球の月で織られたニットにほれた『月とニット』、人の話を聞いて教えることが出来る植物を使った盗聴を描いた『グリーンワークス』とか、いい感じの話ばかり。
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_ 井上章一&関西性欲研究会『性の用語集』(講談社現代新書)
さほどアングラな俗語がでてるわけではないけども、下ネタでかつ井上章一ときたら手を出さずにはいられないというか。「関西性欲研究会」っつーのもなかなか。
ちなみにネタとしてはいまは普通に使ってるけどその語源は、とかいつ頃からいまの方法になったかというような話題。
ちなみに新しい現代新書を買うのは初めて。
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_ マイケル A.クスマノ『ソフトウエア企業の競争戦略』(サイコム・インターナショナル)
『マイクロソフト シークレット - 勝ち続ける驚異の経営』などソフトウェア企業の調査報告で有名なクスマノ氏の新刊ってことでとりあえず。
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_ 『ギガロック(vol.5)』(幻冬舎)
猫井ミイのドジサンタものとかOKAWARIのサンタコスプレいたずらしてたら仕返しとか。
2004-12-20(月) [長年日記]
_ むつきつとむ『オンラインな彼女』(アクションコミックス)
今日はむつきつとむダブルですヽ(^o^)丿
こちらはメンズヤングで描いていた作品を集めたもの。
表題作はチャットで知り合った彼女はとても解放的で明るくて、実際に会ってセックスしようと言うことになったものの、オフでの彼女はとても恥ずかしがりで引っ込み思案。ほんとに同一人物か?といぶかしむけれど、「スイッチ」がはいってオンラインモードになると積極的な淫乱に変貌する。。
『だって夏なんだもん』。暑いから水風呂でエッチしてみたり・・・いや、バカップルです。
『安楽日記』は、妙な縁で繋がってる3組のカップルを順に描いたもの。最初の話が好きなのだが、3話目もいいなあ。
どれも女の子がほわんとしていて怒ってもかわいかったりして。むつきつとむのはいいなあ。
いや昨日も『モノノケ達の宴』読み返してたんだけどね。
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_ むつきつとむ『小あくま天使 桃色系(1)』(マンサンコミックス)
やっと本になった。タイトルはなんか節操がないが、中身とあまり関係がない気がする:-)
とりあえず彼女の明日香(またまたほわんとしている)のエッチがいいとか、関西弁の後輩のイメクラでのハードなSMチックなのとか素の時のメガネがいいとか。
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_ 今週の『BLEACH』
あれでまだ卍解してなかったとは、一護。
2004-12-21(火) [長年日記]
_ 『電撃大王(1月号)』(メディアワークス)
むーん、『苺ましまろ』もアニメ化ですか。まあみないからいいけど。
山下いくと『ダークウィスパー』。オーリオールと、トレースしているGTノサカ。
高野真之『Blood Alone』。ピアノを弾くミサキがかわいいのでよし。
林家志弦『はやて×ブレード』は綾那のほうも決着。
コンビニ袋をかぶるようは生徒はいません(いる)。
2004-12-22(水) [長年日記]
_ 丸川トモヒロ『成恵の世界(7)』(角川コミックスA)
久しぶりな気分。
先輩達とケンカして飛び出した鈴ちゃんはアパートを探すけれど子供だけで借りられるはずもなくて。そんなときメチャ安で借りられる物件として紹介されたのが成恵のアパートだったり、敵にまわった戦闘機の機属を追いかけたり。
あとは、成恵の母の田舎を訪れたふたり。母の遺品の中に成恵と名付けた理由が…(もちろん一般意味論のことではなく…)
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_ こがわみさき『陽だまりのピニュ(1)』(ガンガンコミックス)
こがわみさきの新刊。
知らないと意味不明のタイトルですな。
チパルル王国の姫様、ピニュが日本の学校に転校してきた所から話がはじまる。
湊のおじいちゃんがかつて訪れたチパルル王国で知り合った女性がおじいちゃんを忘れられず、ピニュがその思いを受け継いで日本にやってきたとか。
→
2004-12-23(木) [長年日記]
_ 田中ユキ『神社のススメ(1) ボクと巫女と神職と』(アフタヌーンコミックス)
来た来た。
田中ユキの新刊ヽ(^o^)丿
(巫女ものということより田中ユキであることのポイントの方が高い)
真鍋さんもその気がないようでいてなんか思わせぶりだったりしてなかなかで、いかにも田中ユキ的な、男を引き込んでしまう女です。
でも美園さんのずばっと切り込むセリフが良かったりするのですが。
あとがきで「田中ユキマニア」向けの連絡があったりしたのがヒット :-)
未収録作品の残り3話、同人誌でもいいから刊行して欲しいものよ :-)
(そういえば、神社で働いてたこともあるのか)
→
_ 一ノ関圭『鼻紙写楽』(ビッグコミック1)
一ノ関圭『鼻紙写楽』第三話がのってます。
市川団十郎の息子、市川小海老(徳蔵)と付き人のちぢまつを描いた話。
ちぢまつの語りで話が進むのだけど、これは割りといい感じ。
2004-12-24(金) [長年日記]
_ 芳崎せいむ『金魚屋古書店(1)』(小学館/IKKIコミックス)
IKKIで連載中の新シリーズのコミックスです。前のシリーズの新装版(小学館版)も出ていたけどそっちはパス。
相変わらず好きなのだけど、同時代マンガは情熱の対象にならんのかというところがちょっと。
→
_ 『アフタヌーン(2月号)』(講談社)
田中ユキ『神社のススメ』。先月末でてきた真鍋さんの家の話はしばらく放置か。年末年始のかき入れ時のバイト巫女とじゃれてるところを見られて嫉妬されるのもよし。
田中ユタカの読み切り『ミミア姫』が載っていた。羽があって口をきかなくても会話が出来る者達の中で、羽もなく、心で会話できない主人公。
高橋慶一郎『Ordinary±』がやっとアフタヌーン本誌引っ越し。荒いけど好きなのよね。殺し屋モノとしてみたらかなり無理があるのだが。
女神様の今頃TVアニメ化の記念で先行DVDが付いていますな。それにまた女神様関連フィギュアネタがいろいろ書いてあったけど、いいかげんプッシュしすぎではないか。
2004-12-25(土) 多すぎ [長年日記]
_ おがきちか『エビアンワンダーREACT(1)』(スタジオDNA/一賽舎)
さて、『ゼロサムWARD』で連載中のエビアンワンダー続編がやっと本になった。
悪魔に作ってもらった弟のハウリィに、フレデリカの人形ではない普通の人間の人生を送らせてみたいと思ってしまったフレデリカ。
→
_ おがきちか『「Landreaall(5)』(スタジオDNA/一賽舎)
妹をからかった仕返しに剣の試合で密かに思い知らせようとDX。
婚約者と思っていたけどそうじゃなかったらアンちゃんって誰?ってところまで。
のらくらやってるような展開だけど中身が濃い〜。
→
_ 「真章 幻夢館(初回限定版)」(Ciel)
つーことで真章を買ってきました。Tonyファンとしてははずせない。
DVD-ROMとはいえデータは1GBもない。初回版なのでサントラCDと、Tonyのイラストブックが付いてます。
試しにインストールしてみたらCielの他のソフトの例に漏れず、プロテクトなしでフルインストールしたらディスクしてなくてもプレイ可能。さすがに今どきはディスクぐらい要求した方がよいと思うのだが :-)
ちなみに同じく出たばかりの「凌辱ゲリラ狩り2」はパッケージにAlpha-ROMプロテクトをかけてあると書いてあった。
_ 志村貴子『放浪息子(3)』(ビームコミックス)
高槻くんとの交換日記を読まれてしまって、女装男装のことをクラス中に知られてしまったふたり。
高槻君ともぎくしゃくしてしまう。いっぽうで姉ちゃんが申し込んだタレント養成学校に受かってしまったふたりは仕事場でアイドルの素顔をみてちょっと幻滅してみたり。
→
_ 桜場コハル「みなみけ」はクリスマスで
サンタの正体が叔父さんだとばれてしまって醒めてしまってることを悲しんでたのではなくて、サンタがいるといわせてからかう方がメインだったとは :-)
2004-12-26(日) [長年日記]
_ Erich Gamma+Kent Beck『Eclipseプラグイン開発 - デザインパターン×テスト駆動開発』
うーむ、誰だ、こんな企画をプロデュースしたのは。
ネタはEclipseのプラグイン開発step by stepみたいな感じなのだが、デザインパターンのガンマとXP、TDDのケント・ベックというビッグネームの組み合わせでくるとは。ちょうどプラグイン開発本欲しかったからこれにしてしまった(プラグイン開発がこの本でまかなえるとは思っていないけど)。
→
_ 今野緒雪『マリア様がみてる イン ライブラリー』(コバルト文庫)
ヽ(^o^)丿
桜亭の話はむしろ紺野キタ『ひみつの階段』、それも奇談倶楽部的ネタといえよう。
最後のエピソードは読者の誤解を誘うようでうまい仕掛けだが、できすぎの感有り。というか過去にそういうつながりがあったことはいままで全然匂わせてなかったしなあ。
→
_ 五月女健治『JavaCC』(テクノプレス)
今更な気もしたが、Javaでツールをつくる必要がでてきたのでJavaCC本。
五月女氏の本はyacc/lex本とbison/flex本も持っているのでまさに「またもうひとつコンパイラ生成系本」みたいな気がして手を出さなかったのだが…。
→
_ 『日経情報ストラテジー(2月号)』(日経BP)
リスク管理の特集で、個人情報漏洩対策とか災害対策がメインなのだが、連載とかBSCがらみ記事の方がよみたかったので。
2004-12-27(月) [長年日記]
_ チャーリーにしなか『Cheers!(1)』(アクションコミックス)
チャーリーにしなか新刊。
実業団スポーツが盛んな電鉄会社のチアリーディング部が舞台。
会社の応援団にあこがれて入社(←この時点で普通ではない)してきた新入社員、しょっぱなからチアリーダーの着替えをのぞいてしまったりしてお騒がせしてしまうけれど、応援団がなくなったと聞いてがっくりしてしまう。とりあえずチアリーダーのマネージャーのような役割をすることになるが。。。
とりあえず先輩や主任とエッチ。
→
_ 真章 幻夢館 その2
前のバージョンを一度クリアしてるせいで、同じ流れの所はメッセージをまじめに読む気がしないせいもあって結構かったるい。
シナリオは確かに増えていて、調査のやりとりも長くなってるし、メイドの望をからかってる時間も長いし、綾乃お嬢様にしたってその変な点について設定がまえより凝ってきている。いろいろと前とは変えてきている。
それにしてもかったるい。やっぱとばしたくなるようなセリフがだるいのだろうか。
とりあえず1回目は望がらみでバッドエンドになったのでルート分析を始めよう…。
_ JAVA WORLD2月号の短期開発特集
さて、おととい買った分の特集ですが、読んでがっくり。
短期開発に朝鮮という特集だったのだけど、相も変わらずウォーターフォールの欠点だとかスパイラルがどうだアジャイルだRUPだの、手法というより「ライフサイクルモデル」議論にページを費やしすぎ。後ろのほうには失敗させないための処方箋も多少出てきたけれど、採用する「ライフサイクルモデル」や「手法」を変えたらうまくいくというわけではなく、そこから先が問題なのに(いいと言われていても自分がうまく扱えなかったら意味がない)、そこまでたどり着かない。
おまけにウォーターフォールは工程を後戻りすることを考えてないだとか、そんなのは1970年代に回避策が検討されてるっつーの(RUPのWalker Royceの父、Winston Loyce)。その論文を無視したとしても「公式ウォーターフォールモデル定義」なんてのはないんだから(共有されてる幻想はあるかも)、やり方だけの問題なのに(もちろん工夫すれば万能であるということもない)。
2004-12-28(火) [長年日記]
_ 『COMIC快楽天(2月号)』(ワニマガジン)
表紙にもなってる鳴子ハナハル『クラスメイド』が全ページカラー。
クラスメイトの女の子がメイドとしてお仕えすることになって下の世話も。というのはありがちだけどいつものようにエロいし、下着の感じもいいのだ。
兼処敬士『Pleasure』は弱みを握られて生徒に犯される女教師、に見えて。。。
ポン貴花田『ゆめうつつ』は毎日のように犯されてることを記憶から追い払ってしまってどこから現実だか分からないことに。
_ はやみねかおる『笛吹き男とサクセス塾の秘密』(青い鳥文庫)
ひさびさの「名探偵夢水清志郎事件ノート」の最新刊。
今年で10周年だそうです。でも作中時間は2年程度。亜衣とレーチの間は…特に進展なし。
次回作は怪盗クイーンと競演だとか。
→
_ 『P-mate(2月号)』(宙出版)
復活のP-mateだがしばらく買ってなかったので。
STONE HEADSからはリメイク版の『MAID iN HEAVEN SuperS』がでるのねんヽ(^o^)丿
表紙の人(りんしん)、割と好み。
表紙といえば『電撃姫』ではTonyの表紙になってから3冊目だが、さすがに表紙だけで買えないからなあ…。
(→復刊したとき宙出版に変わってたのにMYCOMと書いてたので修正…2005/1/2)
2004-12-29(水) [長年日記]
_ 今年の冬コミは行けません
シクシク…
_ 筧秀隆『となグラ!(1)』(ジャイブ/CRコミックス)
表紙から想像したペンタッチとちょっと違ったな〜。
昔引っ越していったお隣さんの男の子がお年頃になってまた戻ってきた。いや、Hになって戻ってきた。こっちはこっちで気が強くて意地っ張りなので拒否一辺倒だけど?
→
_ キム・ヒョンテ『キム・ヒョンテ画集 - Oxide2x』(BEAM COMIX)
「マグナカルタ」などの美麗イラストのキム・ヒョンテの画集。
オレンジの多い色遣いは好きだし、デフォルメの仕方も好み。
CGはPainterを使ってるようですね。(ちょっとだけ着色過程が紹介されていた)
→
_ スーザン・ソンタグ死去
残念。もう新しい批評はお目にかかれないのだな。享年71歳。
(まあ最近は、『批評空間』で日本の状況について「欧米の知識人は漫画など読まない」いとかいってて、あららとか思いましたが)
→米国の批評家・作家、スーザン・ソンタグさんが死去 (asahi.com)
_ Wings(3月号)
よしながふみ『フラワー・オブ・ライフ』。とうとう武田さんのマンガの文化祭舞台本番。しかし生身の女に(舞台とはいえ)「牝豚!」と呼ぶのが夢だったとは…。しかもそれでギャラリーが増えるとは :-)
鈴木有布子はよみきり。続くかな?それにしても、これ本にはいるのいつになるやら。
_ 浦一也『旅はゲストルーム』
という文庫を見かけた。
旅先のホテルに泊まるたびに部屋の寸法を測って平面図をメモってしまう人。イラスト付き。
これはこれでマメな活動の成果ですごいんだけど、おびに書いてあるような「こんなホテルの本、見たことない」というのがちょっと引っかかる。
普通、必ず妹尾河童(「河童がのぞいたヨーロッパ」など)を連想するんでないの。少なくとも言及するもんじゃないのー。河童はホテル紹介がメインじゃなかったとはいえ。まさか河童は平面図じゃないから、とかいわんよな。
→
2004-12-31(金) [長年日記]
_ 安永知澄の2冊
寒くてエアコンもなかなか効かない部屋で安永知澄の新刊『やさしいからだ(2)』と『あのころ、白く溶けてく』を読んでました。
よいですね〜。
変に文学風にもならなくてかといって自省的でもなく。そこら辺は『あのころ、白く溶けてく』の巻頭で呉智英も書いてますが。ちなみに『あのころ』はしりあがり寿との対談付き、『やさしいからだ』は森薫との対談付きです。しりあがり寿は安永知澄の作風を一ノ関圭に近いかも、といっていた。一ノ関圭は時代物かつ実録風のものが多いので比較しづらいけれど『クレソン』などの現代物なら近いかも。でも安永知澄のって、最後で落としたりシメたりしないんだよね。
松本充代ほど女でドロドロせず、津野裕子ほど幻想的(というか傍観者)でもない。
_ C#のためにVS.NET
C#もさわらねばなあ、とVisualStudio .NET 2003 Professionalを再度入れてみたりする。前にも入れたけどHDDが飛んでから入れ直してなかったので。VSの2004は更新してないので持っていないので未だに2003。まあ.NETアプリ開発したいわけじゃなくてC#での開発スタイルを把握したいだけなので、とりあえず使えればいいやと思って。あとはEiffelがVS.NETの2003か2004を要求しているので仕方なく。おまけでmsdn Libraryを入れたらHDDの残りが非常に危険になってしまった。戻ったらHDDからデータを待避させねば。
Eclipseに馴れた身としては、インスタンス変数を定義しても簡単にsette/getterを生成することができなさそうなのが不便な気分。C#のsetter/getterはJavaより便利なのだが、エディタによって差が出てしまう。C#もEclipseで書けという話もあるなあ。
そういえば、D言語というのもあるらしいが、どうでも良さそうなのでパス。
_ Eclipseプラグイン開発手習い(〜P.49)
ガンマ×ベックのプラグイン本を読みながらお試し。
会社はまだEclipse2.1を使ってるので、Eclipse2.1でも通用する手順や互換性確認をしながら作ろうと思ってEclipse2.1と3.0の環境でやろうとおもったら、2.1では教科書通り進まん…。
またあとで試すことにしよう。
そんなわけで定番のHello,World。
しかしアレですね、plugin.xmlを手で書いてたら間違えますね。これは。wizardにまかせてあとはソース画面からはさわらないようにしないと…。