2011-12-01(木) [長年日記]
_ 佐原ミズ『夜 さん』、コミックゼノンで新連載
『コミックゼノン』で佐原ミズの新連載『
街に引っ越してきた新任の先生の夜さん。彼女が描いたらくがきに息を吹きかけると絵が外に飛び出す不思議な力が。
あわせて『バス走る。』も載ってたけど、そっちは過去の採録だった。
2011-12-02(金) [長年日記]
_ 五十嵐藍『鬼灯さん家のアネキ(4)』(角川コミックスA Extra)
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強度のシスコン(義理の姉だけど)でドMな弟の吾朗ちゃんとアネキのシリーズ完結。
アネキが高校卒業するので学校で会えなくなると落ち込む吾朗。いや、いや、家で会えるやん:-)
しかも家を出てひとり暮らしをするというので大ショックを受け、アネキ欠乏症になってもたえられるように努力するが…。
カバー下にサービスカットが。
_ 仲川麻子『飛ばない教室』(モーニング2012年1号)
ちばてつや賞大賞受賞作。 教室でみんながいるまで告白された日奈子。みんなに見られたことよりも、先生に見られたことの方が気になって…。
この素っ気ない感じの主人公の女の子とかめちゃツボ〜。モーニングらしいといえばらしいし、いまどきならFellows!あたりの青年・少女マンガのボーダーが曖昧なところにもあいそうな。
2011-12-03(土) [長年日記]
_ 永井するみ『マノロブラニクには早すぎる』(ポプラ文庫)
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ポプラ文庫の新刊。元は2009年発行。
文芸志望だったのにファッション誌に回された新米編集者、世里。なれない世界でうろうろしているところにやって来た男子中学生の太一に、無くなった父親の恋人かと疑われる。太一の父親の死の真相を明かそうとする一方で、仕事にも関心を持って取り組んでいこうとする世里。順調に見えたが、思わぬ挫折が。。。
とか言う流れで、ファッション誌の女性編集長を畏れながらも、でも自分のファッションにあまり気合いを入れていない世里とか、世里の取り組みを描きつつミステリー要素が混ざっていて面白い。ミステリー要素自体はあまりひねったものではないけど、「縁」を感じる展開が印象に残るな〜。
しかし、作者は2010年に亡くなったのだとか。これ以上新作は読めないのかあ。
文庫のカバーはいまいち違う感じ。しかも表紙のセンターのマノロブラニクの靴が、帯に隠れてよくわからないという。。。
_ 『ヤングキングOURs(1月号)』
宮原るり『僕らはみんな河合荘』
宇佐くんが「書生カフェ」でバイト中に昔の同級生が来たりして、ややこしくなりそうな所に、律先輩とか河合荘のみんながやって来る。
同級生からからかわれていっぱいいっぱいになってる宇佐くんを律先輩たちのハーレム攻撃で支援。ちゅーか、律先輩かわいすぎですよ…。
やまむらはじめ『天にひびき』
風呂でひらめいて裸のままピアノ弾いてるとか、どんだけ天然ですかひびきさん…。
しかしそれでも何も出来ない主人公:-)
_ 『COMIC快楽天(1月号)』
表紙は鳴子ハナハルの人妻。マンガはなくてあとがきカラーページのみ。でも来月号はマンガ作品が載るみたい。
ホムンクルス『ガールフレンド』
同級生の女の子と体だけの約束でセフレに。でも何度も交わしているうちにデートとかしたくなって誘った後で、病気の親の転院について転校してしまったという。
転校するのを黙っていたとはなんて古典的なプロット…。とは思うが、まあエッチシーンはよい。
ぼっしぃ『ときどきいいこと』
年に一度ほど家を訪れる従姉のミカ姉と体の関係。
彼氏がいるけどさせてあげる…といっていたが、大学進学して上京するついでにミカ姉のアパートをおとずれたら彼氏は嘘だったと。
あずま煉『ウラハラ』(「煉」は実際は書体は火偏に東)
居候先の里姉は失業中。昔と違ってきつくなって当たりがつよい。
居候で迷惑をかけるのも悪いと思い、バイトを見つけてひとり暮らし出来そうだと伝えた所、出て行くのをやめたらやらせてあげるから奴隷になりなさいといって押し倒されて…。
ツンデレっていうかデレないし。
_ 雨隠ギド『恋煩いフリークス』(BEAMコミックス)
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『Fellows!』掲載分。表紙がちょっとあざといとか、色使いがちょっといやとかいうのはあるのだけど。
住むところがなくなったという憧れの月子先輩を、家に部屋が余ってあるから同居して貰うことした大山君。
ある日先輩を激怒させてしまって、地震が。気がつくと先輩は9歳の姿に。 先輩には風や雨を呼んだりする不思議な力があって、今回はそれの大規模発動だった。しかし先輩は大山君に怒った原因が思い出せなくなっていて、その代わりに町の人たちも様々に変身していた…。
あらすじを書くと意味不明?
意地っ張りな月子先輩と一途な大山君のせめぎ合いがよいです。
2011-12-04(日) [長年日記]
_ ジレットFusion 5+1 PROGLIDE
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ジレットの新しいひげそり。
とりあえず買ってみた。
売り文句通り、なでてるだけで剃れる。ひげが多少伸びてるところでも剃れてる気がしないぐらい。
刃の間隔も広いので洗うときに詰まったひげを流しやすい。
それはそうと、売り文句の一つの「薄くなった刃」は現物で訂正シールが入ってあったのだけど、サイトのほうは変わってないなあ。
_ 今日のapp:食事の写真でつながる miil
twitterでもブログでも食事の写真を上げるのはよくやると思うけど、これは食事写真に特化したサービス。PCからの利用はなくてスマートホンだけに割り切ってるところが潔い。iOSアプリしかないけど、Android版も予定とある。
写真を撮る→コメントを書く→店を現在地から検索する→必要ならジャンルを入れるというだけでtiwtterのTLみたいになる。コメントをつけるとその写真に一緒に出てくる。今あるサービスのアイデアをいろいろ寄せ集めた感じだけど、画面デザインがかわいくて完成度が高い印象がある。 Twitterにも投稿できる。
2011-12-10(土) [長年日記]
_ 「モバイルWiMAXルータ WMX-GWMR」(I-O DATA)
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WiMAXルータを、アイオーデータのWMX-GWMRに買い換えた。
クレードルにおいて有線LAN経由で外に行けるようにしたかったのと、予備バッテリーを持ち歩ける機能が欲しかったから。
NECのWM3500Rでも有線LAN接続は出来る(ただしクレードルは別売り)が、バッテリー交換出来ないのと、使ってる知り合いが2人いて、集まったときにかぶったり紛らわしいのも何なので。
_ 「XBA-4SL」(SONY)
ソニーが新たに展開するバランスドアーマチュアヘッドホン。
タイの津波の関係で発売日が12/10に延期されていたもの。ただしヨドバシでは12/7から先行販売を始めていた。
ヨドバシマルチメディア梅田でみてたんだけど、XBA-1SLから4SLまでと、Bluetooth版なども視聴出来るように展示されてて、店員さんに出して貰わなくてもいいから便利。1から4はドライバーの数を指しているのだけど、ドライバーが増えるに従って本体が大きくなっていて、ウーファ・スーパーウーファ・ツィータ・フルレンジの4つのドライバを載せたXBA-4SLはゴロンとしていて割とでぶってる。
聞いてると、聞いたとたんにすごいと判るわけでは無いし、曲によって向き不向きはありそうだけど、I've SOUNDなんかだと高音が落ち着いて低音も聞いてバランスがよい感じ。
_ 大波耀子『お嬢様と犬』(海王社コミックス)
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大波耀子の新刊。
表題作はお嬢様の犬的な付き人の気を引くためにお嬢様が芝居を打って…。あ、ネタバレ?でもそれはわかるよな。
大波耀子のマンガは、大抵カップルかくっつく直前みたいなのが多くて、要はラブラブな話がメインなので好き。まあやきもち焼いて無理矢理とかいうのもあるけど。
_ USB-DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「iBasso D5Hj」
今はaudio-technicaのiPod/iPhone用ヘッドホンアンプ「AT-PHA31i」を使っていたのだけど、一部のクラシックとか、ロスレスで取り込み始めるとこんどはヘッドホンアップも良くしたくなって来て。
釣り書きははサイトを見て貰うとして24bit/192kHzアップサンプリングのDAC内蔵のヘッドホンアンプ。パソコンからのUSB出力からにも対応。
これもヨドバシ梅田でガラスケースの展示品を視聴させて貰ったもの。しかし、思ったよりも小さい。厚みは仕方ないが・・・タバコの箱より小さい。しかし問題はiPhoneとつなぐのにあまり長いケーブルだとノイズ増えるし、オヤイデ電気の短いケーブルを買ったけども、ゴムバンドなんかでくくりつけてiPhoneと一緒に持てるようにしないと不便だし。かといってiPhoneでこんなのひっつけていたら音楽以外に不便だし。iPodにつなごうかしらん。でもうちのiPod touch(2nd)はもういい加減バッテリーへたって来て持たないんだよね。
2011-12-12(月) [長年日記]
_ リンクステーション クラウドエディション NAS 2TB CS-X2.0(バッファロー)
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うちのTimeCapsuleは1TBしか無いので、新たにバックアップを取り始めるときなんか、初期容量不足でバックアップが作れなくなることがあったので、容量拡大のために購入。USBドライブでもよかったんだけも。
この前のモデルで3TBのもあったのだけどディスコンになったのでやむを得ず2TBで我慢(1TBからの容量アップだから、物足りなさが)。
クラウドエディションつーのはpogoplugのクラウドサービスとタイアップしていると言うことらしいが、最初の接続からしてこのNASがインターネットにつながらないと認識できない。ブラウザからセットアップは出来るがインターネット経由で設定するという…。これつながってないときはどうなるんだろう?シリアルNOを直接入力出来るみたいだけど。
_ NASがTimeCapsule経由でTimeMachineにつながらなくてはまる
そんなわけでNASをTimeCapsuleにつなぎます。
NASはネットワークとはすぐつながりました。しかしTimeCapsule設定を弄ろうと思ったら、AirMacユーティリティが
「構成のアップデート中にエラーが起きました。 アップルワイヤレス装置が電源に接続され、このコンピュータの通信圏内にあるか、またはEthernet経由で接続されていることを確認し、 もう一度やり直してください(-6573)」
で動かない。
仕方なくそのままTime Machine設定画面を開いたら、NASは選べるようになっている(バッファローのNASは設定画面から、TimeMachine接続にするかどうかの設定ができる)。
それはいいとしてもTimeCapsuleのAirMac部分がおかしくなっていて、ファームはアップデートできないわ、初期設定してみたら今度はセキュリティ設定画面も開けないわで、パスワード無しな危ない状態になってしまった。
これはググった結果以下のやり方で解決。AirMacユーティリティで相手が動かないときの対処。
- TimeCapsuleの電源を落とす(コンセントを抜く)
- 設定用のMac以外の接続も外す
- 電源を落としてから30秒以上待つ
- 電源を入れたら、LANケーブルをつないで<有線で>MacからAirMacユーティリティを起動する
これだと設定画面が動く。
これでやっとセキュリティ設定ができるようになった。しかし今度はこのせいなのか、TimeMachine設定画面からNASが見えなくなった。(ネットワークからはNASは見えているけど)
こちらは調べた結果(頻出する対策と思いますが)、以下のコマンドを打って、NASをサポートして貰う。
defaults write com.apple.systempreferences TMShowUnsupportedNetworkVolumes 1
ちなみに、コマンド打っても効果が無いなああ、と思っていたら、一度「システム環境設定」自体を終了させて再度起動したらNASがバックアップ先に選べるようになりました。
結局今ははこんな構成。
--- WiMAXルータ-(Ethernet)-- TimeCapsule ---(WiFi)- Mac (大量データの時は有線) └(Ethernet)- NAS
TimeMachineをつなぎたいため、家の中ではMacからWiMAXルータに直接つなぐのでは無くTimeCapsuleをベースステーションとしてつなぐようにしている。
2011-12-13(火) [長年日記]
_ 『Software Design(12月号)』
Amazon
技術評論社
「エンジニアの能力を引き出す Mac活用術」と「イケてるGitの使い方」と「うんこ演算を支えるUnkoScript」が三大特集。
約1ヶ月前の号だが、開発環境としてのMacの話とか、subversionからgitへの乗り換えとかで。
前者はXcodeなどのMacアプリ開発のことでは無くエディタとかサーバ機能として。
あと、Lion Serverが激安になってていいよ、とか。
ちなみにXcodeの最新版だとProjectを作ると自動的にローカルgitリポジトリまで作ってくれたりする。
_ 黒川伊保子『運がいいと言われる人の脳科学』(新潮文庫)
Amazon
『恋愛脳』『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』の黒川伊保子。
「○○な人の習慣」系のタイトルは食傷気味なのだけど、習慣ともちがうし黒川伊保子なので買う。
寄せ集めなところもあるのでタイトルとは路線がちがうところもあるけども、「あれだけ注意しろと言ったのに」と正論で相手を責めるより「こちらでも見てあげればよかった」のように「〜してあげればよかった」言う方が(自分にとって)いいというところが印象的。
_ ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」(カルミニョーラ/ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ)(DIVOX)
Amazon
新しい名盤との評価のカルミニョーラ版四季。
新版 クラシックCDの名盤 で推薦されてて、Naxos Music Library で聞いてみたら気に入ったのでCDも買ってしまった。
今までの演奏とは違う解釈だけど、これはこれで面白い。
手元にはイ・ムジチ、ムター、カルミニョーラの四季があるのだけど、Appleロスレスでエンコードし直したりして、しばらく四季聞きまくり。「冬」の第1楽章が一番すきなのだよね。出だしと最後の30秒。
_ シギサワカヤ『さよなら、さよなら、またあした』(ウィングスコミックス)
Amazon
Wingsで読んでいたときは、時系列があっちいったりこっちいったりでどうなってるのかと思ったけど,まとめて読むと、、、やっぱり判りづらいか。別の話じゃないのって言うぐらいの2つのカップルの話が平行して現在でつながるのもいい感じ。個人的には育よりも万喜の話のほうが好きだけど、もしかしたらオフィスラブが好きなんだろうかw
ちなみにこのタイトルは第1話のタイトルなのだけど、シリーズタイトルが付いてなくて載るたびに「え、続きもの?」と思ったのであった。
_ 末次由紀『ちはやふる(15)』(BELOVE KC)
Amazon
つづき。15巻も熱かった…。
団体戦なんて…と思って退屈そうに見ているクイーンが、千早を見て自分と戦ってくれそうなのを感じるところがよいわ。
2011-12-14(水) [長年日記]
_ 山田古都子『ひよっこシスターの安息(1)』(まんがタイムコミックス)
朝が弱くてどじっこなシスター雛形とそのたの同僚シスターたち。「よゆう酌々」にしろ、粗忽者は人気があるなあ。
粗忽じゃないけどシスター根津が好き。
_ 『Fellows!(vol.20)』
Amazon
丸山薫の新連載などもあるんだけど…。
原鮎美『ピーチ・オン・ザ・ビーチ』
最終回だったよ。いやー、旅立つところを空港まで追いかけて…なんてベタだけど、この二人のずれ具合はよかったわ。あとはコミックス待ち。
冨明仁『ワンツーマンゴー』
第1話はキス対決(なにそれ)だったけど、今回は対決じゃないキスで埋め尽くされている…。キスしたくなる。
森薫『乙嫁語り』
しばらくこの双子の結婚話。
幼なじみの相手でも案外自分にあってるという話。
入江亜季『乱と灰色の世界』
魔法をうまく制御できない乱の魔法練習。自分のほうがすぐれているのに、と言う割にずっとライバル視しているのもほほえましい〜。
2011-12-16(金) [長年日記]
_ 『果てしなく青い、この空の下で…[完全版]』
Amazon
知らないうちに完全版なんてのが出てたのね。
『果てしなく青い、この空の下で…』にキャラクターボイスを追加して、WindowsXP,Vistaにも対応した完全版。(Windows7でも動くのかどうかは試してません)
その他、スペシャルコンテンツCDが付いていてラフ画や設定資料とボイスドラマつき。
このためにVista環境を復活させた(^o^)
Amazonの書影は正方形のが載ってるが、DVD-ROMのトールサイズパッケージになってます。
これで、『果てしなく…』もボイス入ったし、『みずのかけら』はORIGINでボイス+エロゲになったし、あとは『てんしのかけら』がボイスつきエロゲ化してくれれば!! 翼が「おかませられ!」ってしゃべれば!!(開発元のイオがもう無いので難しそうだけど)
_ 三谷知子『69億のクリスマス』(まんがタイムコミックス)
知らない人だと思って買ったら、雑誌で何回か読んでいたという…。
クリスマスイブを題材にしたオムニバス。
先生と二人っきりになりたいためにわざと補修をウケる男子生徒とか、クリスマスの結婚式の直前に結婚指輪をなくして焦る花嫁とか。
タッチが粉味を受け継いだような感じなのも気に入ったところなのかも。当人は全く接点無いかもしれないけど。
2011-12-17(土) [長年日記]
_ ジュラ矢を買い足し
先週、誤って矢を引き込んでしまって矢が折れてしまったので、矢が5本になってしまった。まあ練習は一手ずつなので、二四本を引いたら矢取したり休憩したりしていけばいいのだけど、やっぱりサイクルがしっくりしないのと、ターキーの羽が痛んできているので、新調することに。
5時で道場が閉まってから大阪で唯一の弓具店・猪飼弓具に移動して矢を物色。2015の鷲羽の矢に決める。石打なんかは勿体ないのでもっと安いものだけど。
ネットだときめ細かくオーダー出来る弓具店もあるんだけど、受取を考えると面倒くさいので、どうしても行きつけの店になってしまう。それに弓道場に届けて貰うことも出来るし。
ちなみに猪飼弓具は2月まで1割引セールです。
_ 相田裕『GUNSLINGER GIRL(14)』(電撃コミックス)
前の巻につづいて今回も壮絶。停止中の原発を制圧したテロリストとの戦い。
混乱してジョゼを撃ってしまったヘンリエッタ。ジョゼはかつて心中した擬体の話を思い出してヘンリエッタに提案を。
ヒルシャーとトリエラは前の巻からあのままなので、助からないのかしらん…。
ジャンはリコに助けられそうな感じが。
しかしこの後は主要人物がごそっと減るわけなので、話が終焉に向かうのか新しいフェーズに向かうのか。首相もそろそろ公社を閉じる頃と思っているし。
2011-12-20(火) [長年日記]
_ 高橋慶太郎『ヨルムンガンド(10)』(サンデーGXコミックス)
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ココが天田博士と一緒に建設している工場?の謎にブラック課長も興味津々。
ふたを開けたら「量子コンピュータ」で他の電子戦で圧倒的優位にたって、武器商人であるココたちが戦争を止めさせるというブラックユーモアのような展開に。
しかし航空機の飛行を禁止するけど、たまたま飛行中の飛行機に乗ってて死んでしまう人もいるけど、戦争をなくすことに比べたら大した犠牲じゃないよねというココにヨナはついて行けない。
ヨルムンガンドを手に入れたココたちが、これで圧倒的優位から何かするわけでもないが、ヘクマクティアルの中で単独行動のような動きをするココに周りがどう動くか…。
_ くらもちふさこ『花に染む(3)』(クイーンズコミックス)
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最近はもう弓道まわりの描写ばっかり気になるぐらいの弓道マンガぶり。とは言っても、みんながおなじ部でチーム組んでるわけじゃないから、弓道の大会に賭けるとか言う話ではないけど。とかいいつつ、大会シーンは当然でるんだけど、これもまた描き方がうまいな。一番の経験者である花乃を大前にして、花乃が初矢を外すんだけど後輩がそれでリラックスして当たりがよかったり、花乃は結局逆スケだったり。
あとがき見ると、「父さんが大学時代弓道部だった」だけで書き始めたので大変だとか。弓道経験の有無はあまり関係してないと思ったが(そんなこと言ったら[いつもポケットにショパン」を書くのにピアノ経験が無いといけない)、その割にエピソードが本から仕入れたと思えないぐらいはまっているなあ。
それに弓道は題材としてはメインになっているが弓道だけの話ではなくて、
2011-12-22(木) [長年日記]
_ 秋★枝『煩悩寺(2)』(MFコミックス)
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秋★枝作品はカップルが微笑ましくて好きなのだけど、煩悩寺なんて最たるものですな。
小山田君と小沢さん見てると楽しいし。普段まったりしてるけど急にラブラブモードが進展しています…。
1巻で言うと、告っちゃえよと言い合いしてるところを小沢さんが聞いてしまったり、告られそうと思って思わず別の話題ふってしまったりとかいうところも好きですな〜。とりあえずつづきを待とう。
その前に高校弓道4コマ『的中!青春100%』が1月に。
_ 須賀しのぶ『帝国の娘(上)(下)』(角川文庫)
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須賀しのぶの『流血女神伝』シリーズが角川文庫から刊行開始。
まずは山村の娘カリエが王子の身代わりとして皇子宮に入るカデーレ編『帝国の娘』から。
『西の善き魔女』のような、タフな少女が運命を翻弄されながらも王宮で自分の生き方を切り開いていく展開が好きな人にははまると思う。
しかし角川版は挿絵もなくしているので、船戸明里の華麗な挿絵つきのコバルト文庫版がまだ手に入るのでとりあえずこっちを買っておくべき!!
2011-12-23(金) [長年日記]
_ 「CODEPINK3800 SEXFRIEND」(CODEPINK)
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昔はまった「SEXFRIEND」が廉価版DVD(3800円シリーズ)になっていたので速攻で購入。ひさびさにVMWareのWindows Vista環境も復旧w (ちなみにDVD版はWindows7まで対応している)
これやってたのは2003年ごろなのでもう10年近く前なんだよなあ。
このゲームはとりあえず舞台が比較的狭くてほとんどが学校の教室か保健室。そしてとにかく毎日やりまくる^^ ヒロインの早瀬がまたいいんだよなー。たんのーたんのーとか、セリフのやりとりが楽しい。セリフの選択肢で進む攻略ゲームでは無い。いや攻略する分岐や条件はあるんだけど、普段の会話は攻略とか忘れさせる。
SEXFRIEDはソング集のCDも買ってるのだが、過去日記見ていたら 「SEXFRIEND GRATEST HITS!」 というビジュアルファンブックを買っていることになっているなあ。どこに埋もれているのだろう。
_ 今日は大掃除&納射会
年末最後の弓友会例会なので納射会。
その前に道場の大掃除と言うことで安土整備。安土を崩してまた土を積み直しつつ踏み固めるのだが、これが大変…。終わらないのかと思った。そして、シャベルで土を投げ続けていたので二の腕が疲れてとても弓を引ける気がしない…。
と思ったが手は痛くてもそれなりに引けるのだな。でも寒くいので待ってる間はコートを着て直前に脱いで控えるというつらい状態。引いてるときはさほどつらくないけど。
しかし、手がかじかんで手の内も締められず、中りはさんざん。まあ当たりよりは引き分けのフォーム修正中だったのでそっちがなんとかなればよかったんだけど。
その後は忘年会で先生や先輩たちと飲み。楽しい一日でした。
2011-12-24(土) [長年日記]
_ 似鳥鶏『いわゆる天使の文化祭』(創元推理文庫)
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いつもの葉山君と柳瀬さんと伊神さんのシリーズ(シリーズ名が判らないので…)。
『訳あって冬に出る』をtoi8の表紙につられて買って以来買ってるのだが、本編のテンポはシリーズを重ねても全然変わらないなー。安定してると言うべきなのか。
今回は文化祭を巡る騒動。文化祭の準備中に変なイラストのポスターが各部室に貼られる。貼った人の意図もわからないのであまり気にしていなかったが、洒落にならない事件になりそうなことに気づいた葉山君は…。
柳瀬さんは相変わらずのパワーだが今回かわいいところも見せるな−。
しかしいつもの通りの叙述トリックなんだけどそのトリックのうちの一つは「それってあり?」みたいな気がする。
_ 『アフタヌーン(2月号)』
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今月はげんしけん二代目から「波戸君立ち姿」女装のフィギュア付き。良く出来てる。ワンピースなのに腰に継ぎ目があるのは残念だけど。ろくなブツ撮り環境がないので参考までに…。あ、フィギュアは海洋堂、原型は榎木ともひで。鉄板ですね。
ヤマシタトモコ『BUTTER!!!』
いよいよ文化祭でダンス部お披露目。メイドとスーツのコスプレで緊張する面々。
しかし踊った後の感想をずばっと言ってください、といったら、真剣だったらギャラリー気にならないし失敗を笑ってられないんじゃない?と言われてショックを受けつつも第2部はしっかりやる!と気合いを入れる部長以下。
しかし髪をアップにした二宮さんがまた無表情でよいわ。
清家雪子『まじめな時間』新連載
気がついたら自分が車にはねられて死んでいた女子高生。幽霊になって自分の葬式を眺めるはめに。仲のよかった男友達が悲しんでくれてると思いきや、別に片思いしている女の子がいると知ってツラを拝みにいったら(ほんとにそんな感じ)、相手の女の子は自分の姿が見えるらしく怯えて…。
植芝理一『謎の彼女X』
諏訪野の彼氏役で占部は横恋慕役というキャストでは、自分も占部も映画には出ないと断る椿くんだが、丘の策略で占部をけしかけて、占部から出演を申しでるように。つうか丘怖い。
槇えびし/冲方丁『天地明察』
関さんが問題に答えてくれないとがっくりしていたところ、問題に欠陥があって答えが出せないのだと指摘されかけていたことに気づいてなおさら落ち込むのだった…。
秋山はる『春待月』読み切り
新連載が予定されてるらしいがその前に読み切り。
ぼろアパートで二人暮らしの姉弟。弟は高校生だがバイト先の主婦と不倫してたり、姉貴も職場で色恋に巻き込まれていたりで、生活がかき乱されているが、結局は二人家族のところへ。
_ 『モーニング・ツー(No.53)』
オノ・ナツメ『つらつらわらじ』
静かに展開。騒動について熊田の対立相手である松平越中守定信は沙汰なしと裁定。人を見る目があるというところ。
鎌谷悠希『少年ノート』
なぜか潮干狩りで防止に手ぬぐいすがた。普段にまして濃い感じが。ウラジーミルの毒気にやられた由多香は自分の歌が判らなくなって…。
速水螺旋人『大砲とスタンプ』
姉上ーーーっ!
ってw
月子『彼女とカメラと彼女の季節』
ユキの家に誘われてご飯食べてお風呂。入浴姿を強襲したユキのカメラはしっかりNIKONOS-V(NIKONの水中用銀塩カメラ)。
_ 『ピュア百合アンソロジー ひらり(vol.6)』(新書館)
紺野キタ『女の子の設計図』
両親の離婚で離れていた実母・妹と再び暮らすことになった高校生の姉。 美人で女の子らしい(外見)で料理も得意だけど、女子の中で暮らすのが苦手な姉。でも久々の妹とは仲良くやれてるし(女女してないからか)、かわいくおねだりされた日にはキュイーンと(笑)。
紺野キタの百合作品には『Cotton』という名作も。あと「視線がエロい」(笑)と言われる話とか。『秘密の階段』もいいけどあれは花園ではあるが百合色薄いからなあ。(本編自体は)
雨隠ギド『ひらがな線、あいう駅より』
ミスコンとか玉の輿狙いな、自分のルックスには自信がある女子高生が後輩女子と仲良くなって…。クラスメートからは暗いと言われるタイプの彼女のかわいいところを見てきゅんとw
雁須磨子『私の嫌いなおともだち』
親友にあんたに似てると言われて紹介されたのは無愛想な女の子。ともだちのともだちという関係から進まないまま、けどバイト先のカフェに先輩と一緒に良く来る彼女を見ているうちに…。
雁須磨子ってこういう機微うまいよねえ。
それに主人公のバリスタ姿(女性だとなんというんだっけ)もなかなか。
高嶋ひろみ『スニーカーと加瀬さん。』
クラスメートの加瀬さんと、マラソン用のシューズを買いに行くことになって週末にお出かけ。お互いの私服を初めて見てどきどき。しかもボーイッシュな格好の加瀬さんは靴を履こうとする山田さんのふとももを見てどきどき(男子かっ笑)
高嶋ひろみの絵は、照れて目がさまよう表情が好き。
高嶋ひろみはWingsで連載していた『ツインバード』も買わねばな。これは百合じゃないけど。
佐藤沙織理『貴女のためなら』
お嬢様命の付き人女子高生(しかしお嬢様の付き人が同級生ってマンガに良くあるけど、現実にはないよな^^;)。ストーカー並みの執着。
お嬢様は今時三つ編みそばかすで、男子から見たら冴えないと思われている、、がマニアの中ではすばらしいと思いますよw
絵の濃いところが(コミックビーム、Fellows!で描いてる)鈴木謙二を彷彿させる。
ささだあすか『はじまりのことば』
クラスの女子に急に「好きなんです」と告白されて戸惑う。明日どういう顔しようと思ってたら案外普通の顔して接してくる。
突っぱねるのも何だけどと思ってたけど、普通に話をしているうちに、一緒にいるのが楽しくなってきて…。
と紙で作った雪の結晶をばらまき合うエピソードがよいな。
ささだあすかは最近コミックスでないからすごくうれしい。『三日月パン』『恋について語ってみようか』『パジャマでごろん』とか花とゆめコミックス系がよいのです。(色恋ある割に淡泊な感じはあるけど)
平尾アウリ『月の下の雅ちゃん』
親友の雅ちゃんとこたつで一緒にいたら、月に帰らないと行けないのと言い出す。えっ、竹から生まれたあれ?
と,本当にお迎えがきてしまったので雅ちゃんをこたつに隠して、いないから代わりに私を!といってみたものの「これだったらいない方が」と言われたものの無事月からの使者を追い払って、雅ちゃんは帰らずに済むが、なんなんだw
2011-12-25(日) [長年日記]
_ おがきちか『Landreaall(19)限定版』(ZERO-SUMコミックス)
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女神杯のつづきです。なんとなくアプリ(アプローゼ)に任せているうちに勝ち進んでしまったDX。おまけにわざと負けて花を持たせようとしていたのにも勝ってしまい「どうしてこうなった!」。
DXのほうの描写と、従騎士見習いとしていまいちなフィルが従騎士から素直にアドバイスをもらえないというほうの描写が混ざって面白い。鞍の位置が合わないから馬が勝手に立ち上がって直すとか、それを見て判る人は判って爆笑するとか、こういうところの描写が突っ込んでて好き。
客席にやってきたメイアンディアをみて「運命の女」を感じるDXだが…。このつづきはすでに連載で明らかに…。
限定版のおまけはドラマCDと小冊子。小冊子には連載100回記念のときのマンガ家からのトリビュートと、おがきちかへのQ&Aが載っている。
2011-12-27(火) [長年日記]
_ 河合克敏『とめはねっ! -鈴里高校書道部-(9)』
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最近なぜか大阪では週刊スピリッツが入手難(コンビニで見かけない)ので連載もしばらく読んでなかったから待望の新刊。
市民大会でのやりとりや望月さんのヘソ出しジャンプ、三浦先生とユカリのおばあちゃんの昔話とか,ええ話やのう。
_ 北崎拓『このSを、見よ!- クピドの悪戯 -(9)』
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これも連載読めてない。しばらく読まないうちに話がすごく変なことに。
千鶴のために入院費を稼いで枷から解こうと、スティグマを使って女から金をせびろうとする倫。もはや自虐的なことしか言えない倫はその金を千鶴に渡そうとするが千鶴は「私のことは忘れて,私は忘れないから」と倫を突き放す。
一方で脳梗塞で倒れた真琴の父親のため休業中の店を何とかするために倫は店を継ごうといいだすが・・・。
なんかじらし方がエロいのう…。真琴もスティグマ使わせようとしながらもいつもへたれで踏ん切れない。
_ 榎木知之『世界がケーキになる確率』(BAMBOOコミックス カラフルSELECT)
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榎木知之の新刊短編集。この「世界がケーキになる確率」ってタイトルものすごく狂っててイケてない?
榎木知之はきめ細かく描き込んだタッチが特徴だけど、話もいろいろバリエーションあるんだよな−。幼なじみから倦怠期カップル、痴漢や教師と元生徒など。
『30にもなって』は、かつて中学時代に塾で教えていた男子と待ちで再会。彼はもう大学卒業間近。自分は30にもなって処女で部屋も片付けられなくて…と思っていたが彼のほうがアプローチしてきて付き合うことに。それである日彼の部屋に上がることになったが…。
初めてってことは最後までバレないのだけど、部屋で緊張している初々しさがよいわ。
『ひろこさんは可愛い』は部活であまり女扱いされていないひろこさん。今日もパンツ姿で暑い暑いと胸元をぱたぱたさせているが、ひろこさんを好きな人もいますよという話で告白したらテンパってるひろこさん、返事が「あうっ」。デートの帰りにさり気なく部屋に誘ったらまたまた緊張。今日は珍しくおめかししてスカートで。部屋に誘ったのは偶然じゃないんですけどといって…。
あー、あまり作家のこと知らなかったけど、榎木知之は女性なのか、あとがきなんかで自分をネタにエロなど描いたり、ありなのかw
_ 『Cocohana ココハナ(2月号/創刊2号)』(集英社)
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元の雑誌の受け皿みたいなので創刊2号といいつつ連載がつづいてるのだけど。創刊号も買ったのだけど行方不明。来月号は釣巻和が新連載だそうです。
くらもちふさこ『asエリス』新連載
高校生の蒔田鈴子(鈴子だから彼氏からリンさんとよばれてるっぽい)はちょっとオタクな藤吉君と付き合ってる。
通学中に間違って水をかぶってしまった所にジャージを貸してくれたのは「仁多」君。その仁多君の彼女が、リンが高校を選ぶきっかけになった女生徒だった。と思わぬつながりにはしゃぐリン。
藤吉はクラスの男子とネットのコミュニティの「ハピ」の話をしていて、リンも話の流れでハピに登録してみる。実名だと怖いのでアバター名「エリス」として…。
1回目はつかみ。このあとはリアルとネットが交互に混ざっていく展開になりそうな気がする。(駅から五分の掲示板みたいな)
ヤマシタトモコ『裸で外には出られない』
コミックエッセイ。12回目。
ヤマシタトモコが裁縫や手芸が苦手という話から、カラスヤサトシの漫画によくでてくる講談社の編集T氏が変な人、いや手芸が妙にうまい人という話に。
2011-12-28(水) [長年日記]
_ おがきちか『Landreaall』(ゼロサム2月号)
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花冠を渡したメイアンディアは結婚が決まっていると聞いてショックで落馬したDX。
しかもその相手は国王になる予定(年寄りだけど)、つまりメイアンディアは王妃になるという。
負けたけど2位になったDX、ディアと最後に話ができてよかったと会話をしていたら、急に現れた威勢のいい美女が公衆の面前でDXにキスしやがりましたよ!?!!
ディアの出番が減る(か、軽く会話できなくなる)のは残念だけど、こっちの姉ちゃんもきになるなあ。
_ 『月刊ビタマン(2月号)』
ハルミチヒロ『ベルベット・キス』
新田が花乃子とあってるのをとがめられて会社をクビになったといったところ、花乃子は何かおかしいと言って、味方になってくれる人だからとかつて新田をはめた男に会いに行く。
そして貸金庫から出してくれたのは亡くなった花乃子の母親の手記だった。入院中に薬が合ってないような気がして体調も悪くなるのに医者が取り合ってくれないという内容から、陰謀を感じ取るが…。
やっとつながってきた。佐伯さんの位置づけがまだ判らんけど。
_ 『Webスピカ(1月号)』
船戸明里『Under the Rose 〜春の賛歌〜』
今月はライナスが表紙でいい感じ。
しかし話は暗いけど。伯爵がアンナと結婚するまでのいきさつ。ふられたと思ったけどやっぱりアンナが受けてくれて。でも屋敷の中では拒絶されている伯爵。
紺野キタ『つづきはまた明日』猫の通り道
今回は番外っぽい。
杳が帰り道にあったのは沢山の猫が集まっておばあさんのかばんの次々と吐いていく風景。とても入れないような数の猫がかばんの中に消えていくとおばあさんはかばんを押して立ち去った…。
残されたのは杳とくま(杳の猫)。しかしなぜ外にくまが。
山本小鉄子/七尾すず『ハニースウィート・キッチン』第5話
祖母が亡くなって、経営してた料理学校が処分されそうになったのを無理矢理引き継いだ湊。
秋山の和食教室に一緒に参加している湊。料理の下手な生徒がグループ内で自分で受け持つのを遠慮しているのを見て、料理は下手でも楽しまないといけないので自分でやったほうがいいと説得し…。
って、静かな展開がわりと好きなのだけどしばらく序章というかんじ。
2011-12-29(木) [長年日記]
_ はるな檸檬『ZUCCA x ZUCA(1)』(モーニングKCDX)
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前から気になってはいたけども買うのを躊躇していたマンガ。タカラヅカオタクの女の過ごし方みたいな4コマ。
ふつうのOLだけどタカラヅカには金も予定も割きますみたいなところが面白い。休日に友人とヅカゴッコしたり、「ソーラーパワー」でおどってしまうところとかw
連載(WEB)はこちら。残念ながらコミックス収録済み部分はWEBでは見れないようだけど。
ああ、2巻も出てるから買わないとな。
そういえばいままで阪急そんなに乗ってなかった(大学時代は乗っていた)のだけど、道場に通うようになってモノレールや阪急に乗ると毎週タカラヅカの案内見るようになってしまった。まあ梅田ビッグマン前いっても見れますが。
_ 『Quarterly pixiv(vol.7)』
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森薫、入江亜季、内藤泰弘へのインタビュー、『輪るピングドラム』で星野リリイへのインタビューとか載っていたもので。
画材の選び方みたいな小冊子がついているけどこれも森薫の冊子みたいなノリなのでうれしい。
_ 『COMIC快楽天(2月号)』
鳴子ハナハル
表紙と本編。表紙の格好は本編に出てこないけど。
好きあってる二人がいちゃいちゃしようとするといつも周りから邪魔が入るので、神社で「二人でいるときだけでもいいので時間を止めて」とお願いしたところ、本当に周りの時間が止まるようになってしまう。
これ幸いと時間が止まった街の中で動かない人たちの前でも露出プレイを繰り返す二人だったが、そのうちに二人が離れていても時間が止まるようになってしまい、学校に一緒に通うことも出来なくなってきて…。
ベタほとんど使ってない誌面は何か意味があるのだろうか…。
ホムンクルス『至近距離恋愛』
兄と一緒の高校に通う妹は、兄嫌いで通っていて、兄の話が出るたびにゴミ扱い。
しかし実は血がつながっていないと知った二人は途中から一線を越えてしまって毎日のようにえっちする関係だった…。つんけんしているのは、仲良くしようとするとぼろが出て親にもバレそうだから。話せないのがつらいから外でも仲良くしよとお願いする妹が、お兄ちゃんのへたれと責めたり。
最後のシーンで、突っ張ってるのをやめておにいちゃんとお昼一緒に食べたい…というのにみんなが唖然としているところがよいわ。
泣きそうな顔して赤面して黙り込む表情がいいよなあ、ホムンクルス。
三巷文『おおきなくま』
カラー4P
クリスマスだからと料理作って待っていたのに仕事で来れなくなった彼氏。むしゃくしゃして彼の悪口言いながらクマのぬいぐるみあいてにオナニーをしていたら…。
雛原えみ『エレベーターの女性』
エレベーターガールが痴漢されているのをみて、痴漢を警備員につきだして、感謝されるかと思いきや「あのお客様のさわり方が好きだったのに…」みたいなことを言われて:-)
てりてりお『トラベルxトラブル』
お隣のお姉さんが突然二人きりで旅行に行こうというので、半分冗談と思ってOKしたらいきなり飛行機で南国まで連れて行かれてビーチへ。
実は傷心旅行らしいお姉さんは毒を吐いてすっきりしたらその晩はホテルで…。
パンツとパンストはいたまま中出しするところがエロいわ。
馬鈴薯『不実な事情』
両親の再婚で義理の姉ができた。でも家の中はぎくしゃくしているし、その姉は尻が軽くて男をとっかえひっかえ。
ある日も部屋からエッチな声が聞こえるから怒鳴り込んだら今回は一人えっちをしていて、姉から「血はつながってないんだし」と誘われて…。
それは、彼女の母親が闘病中に継母と浮気していた父への復讐…。
(血がつながらない兄妹/姉弟かぶるな…)
2011-12-30(金) [長年日記]
_ 『ヤングキングOURs(2月号)』
やまむらはじめ『天にひびき』
演奏の方向性を変えることを思いついたひびき。オケのみんなからは今から変えたら間に合わない!と非難囂々でリハもあまりうまくいっていないようにみえる。あとはゲネプロ1回しかリハがないが、ひびきはうまくいきそうな確信を持っていて…。
高校時代に指揮者だけが突っ走っていてみんながついて来亡かったのを思い出しながらも、ちょっと手応えを感じているひびきとオケメンバーとかの見せ方はいい感じ。
しかし、「うまくはまった」感を描くのが手に余ってしまわないかを心配してしまう…。
宮原るり『僕らはみんな河合荘』
前回の女学生姿の律ちゃんも記憶に新しい河合荘です。
いや。今回は律先輩じゃなくて麻弓さんメインだけどね。
近藤るるる『アリョーシャ!』
FBI捜査官であることがばれたのを知ったケイティ。誕生日パーティに入り損ねて逃げ出すが、3号の魔の手が…。
_ 『Wings(2月号)』
那州雪絵『魔法使いの娘二非ズ』
初音たちが本部ですれ違った依頼人は無山が放り出した仕事のつづき(呪われた空家をなんとかすること)を申し入れに来ていた。その件は断りましたと無畏がいうものの、初音たちを待ち構えていた依頼人に、だったら鈴の木無山にあわせてもらえないかと言われ…。
ホームラン・拳『まじかる☆チェンジ』
『まじかる☆チェンジ』がWings本誌に移籍してきた。
魔王から世界を救うために女神によって正義の味方に変身する力を身につけた高校生たち。しかし
ミキマキ『少年よ耽美を描け』
こちらも。ミキマキの耽美シャスこと『少年よ耽美を描け』がWingsに。
イケメン男子高校生が、彼女にふられた。理由は彼氏よりも今はこっちが大事なの、とBLに負けたことが原因でBLを研究しようとしているうちにBL同人誌を作ろうとしたり極めようとして仲間を巻き込んでもう完全に道を間違えているという…。
草間さかえ『魔法のつかいかた』
泉太郎と暮らしている春生は、泉太郎があまりにも魔法使いらしく見えないので、魔法使いの証拠を探そうと、留守番の日に鍵のかかった部屋を漁ろうとするが…。
ちょっとドキッとしたけども、何も起きなかった留守番、という感じの話だった。
獸木野生『パーム 蜘蛛の紋章』最終回
あれ最終話?
カーターとジェームスが出会うことになる…ってところでおわるのだが、すごい駆け足で説明してしまいましたよ。しかも出会う場面はまだ。
また新シリーズやる予定なのかなあ・
2011-12-31(土) [長年日記]
_ 年末の第9/N響とスクロヴァチェフスキ
大晦日にN響の第9やってたので実家でみてたのだけど、途中コンサートマスターがちらちらみんなのほうを見てるのが気になった。ああいうそぶりすると指揮が怪しくなってるのかと思わせる…。
それはそうと歌手がえらく端っこの舞台袖に近いところで歌っていたのは何なのだろう。