2006-07-01(土) [長年日記]
_ ぎおん琢磨で恒例鱧宴会
京都で初夏といえば鱧。鱧と言えば恒例の琢磨の鱧宴会。
今回は七色あどみんkeen君が来れないものの、流しの仙人k_tsuchiさんが来阪ってことで。
鮎塩焼きは、わしのリクエストで入れてもらったもの。鱧づくしでもいいのだけど、鮎を蓼酢で食うのが楽しみなのでなー。
大将はお休みという話だったが途中で登場。詳細は割愛するが、最近は空を飛んでるらしいのですわ :-)
ああ、ラストのデザートの写真撮り忘れたわ。
_ 崇道神社〜三宅八幡神社
琢磨のあと、貴族がどうせ蕎麦屋巡りをするだろう、ということで一緒に廻ることにする。蕎麦をすぐ食える状態ではないのでとりあえずはいったん店の場所を確認するために、タクシーで北白川に移動。場所が判ったけどこれからどうすべ?と考えたあげく、三宅八幡に行くことになる。そばに叡山電鉄が走っていたので、茶山の駅まであるいて戻って、叡山本線の「三宅八幡前」で降りる。
駅前に寺社の案内図があり、崇道神社ってのをみつけてrootならsudo神社に入っとかねばならんだろう(笑)ということで、まずは崇道神社へ。
(崇道神社:京都市左京区上高野西明寺山町)
他にはインターネットでの紹介厳禁と言ってるお寺にもいってみた :-)
で、今度は三宅八幡神社である。三宅八幡前の駅前には写真のように参道入り口に鳥居があるのだが、この先が長いのである。というかこの先は普通の住宅街で、ほんとにこの先に神社があるのかと心配になるぐらい普通の道がつづくのである。帰りは鞍馬線「八幡前」から乗ったのだが、こっちだとすぐ近所であった…。
境内は前日(6/30)夏越の大祓の茅輪くぐりの一式がまだ残っていて、輪をくぐれるようになっていた。
三宅八幡前駅前の鳥居
小野妹子と繋がる由緒
鳩の狛犬。伝書鳩らしい。
茅輪が残る境内
茅輪くぐりの作法
(三宅八幡神社:京都市左京区上高野三宅町)
_ そば 藤芳(北白川/京都)
腹ごなしの神社参りがおわったのでまた叡山電鉄で茶山に戻って目当ての店に。茶山の駅から東の突き当たりの造形大にいく途中にある。
ここはgalshyせんせが今回の京都行で行く先として目をつけていたお店。 とりあえず「白川」という更級粉の十割そば(白い)と、「二八」と「生粉打ち」(十割そば)の三種を合わせて頼んでみんなで分けて食べてみたが、生粉打ちより二八の方が香りがよかったなー。
店の奥に手打ちの実演コーナーがあった。行った時間が遅かったせいか、そば粉に余裕がなかったのが残念。
帰りは造形大の前まで歩いてバスで出町柳まで出てから京阪で。とても疲れていた^^;
_ 『航空ファン(8月号)』
とりあえず米空軍・米海軍系記事のときは買うのであった。
2006-07-02(日) [長年日記]
_ 榮倉奈々写真集『free』
Amazon
『SEVENTEEN』誌のトップモデルである榮倉奈々の最新写真集。
とりあえず表紙がよいですわ。あと、SEVENTEEN表紙ギャラリーとかもある。
近所に売ってないし、取り寄せるのも何出しとおもって紀伊國屋に行ったらどーんと置いてあった。
_ 乙音奈々『美形なメガネと美脚なパンスト』(心交社)
Amazon →心交社の商品ページ
来たーヽ(^o^)丿
教師姿で黒タイツで脚組み替えるところなんかは最高ですよ :-)メガネ顔で軽く口を開けた表情もよし。
_ SEC『ソフトウェア開発見積りガイドブック〜ITユーザとベンダのための定量的見積りの勧め〜』(オーム社)
IPAソフトエンジニアリングセンター(SEC)がまとめた見積もり手法の解説書。COCOMOIIだけでなく某社の見積もり手法が紹介されてたので買ってきた。
SECの冊子はオーム社から出ているのだけど、IPAがやってるせいかコンピュータ系にしては安い(バカ高くない)のが良いところ。
_ サンマルクBAQET(ヨドバシカメラマルチメディア梅田8F)
こないだも行ったBAQETです。
ホールに出ている店員はみんな女の子なんだけど、制服がみんなバリスタというかギャルソンの格好でいい感じ(黒いパンツに黒いエプロン、白シャツに帽子)。
今回は…
あさりと野菜のチャウダー。
スモークサーモンサラダ。
秋鮭のソテー ケッパー風味。
ビーフシチュー。
パンを山ほど。
_ 『Seventeen(No.17)』
とりあえず。
2006-07-03(月) [長年日記]
_ 『コミックREX(7月号)』
あれ?先月発売の7月号です。
高遠るい『CYNTHIA_THE_MISSION』。弑がブリギッドにとどめをさしている間、紫水流に殴り込みしたシベールがじいちゃんを赤子のように片付けようとしていた…。
武梨えり『かんなぎ』。ざんげちゃんに裏の悪意があるかないかでナギとケンカした仁。ナギを押さえつけて「ひんむいちゃおかしら」とか男子に目撃させようかとか言ってるところを仁に目撃されてしまい仁が固まる :-)
石田あきら『私立彩陵高校超能力部』。超能力使用禁止令を出されてイライラ状態の超能力部。いやイライラしてるのはミコトだけだが。生徒会副会長のカスガイはこの機にカシムラに告白しようといろいろチャンスをねらうが、うまくいかず…。
2006-07-05(水) [長年日記]
_ 黒丸/夏原武『クロサギ(10)』
氷柱の目の前に姿を見せた父親。また娘にお金をせびって今度こそは成功するといって帰るが、黒崎が今度仕掛ける相手のシロサギの末端がその父親だった。念のため氷柱に断ってから食おうとするが…。
黒崎が探りを入れたら「娘は死んだ」と言っていたと知り、「だったら私の父親じゃないわね」と突き放す氷柱〜。
2006-07-06(木) [長年日記]
_ おかざき真理『サプリ(4)』
Amazon
月9ドラマ化ですか。広告代理店で、社内恋愛とか絡んで、という設定だけだとすごくありきたりな「トレンディドラマ」になてしまいそう。
マンガの方は、別れたりくっつきそうになったり。
わたしたちこれだけいろいろ持ってるのに、恋愛だけがわたしたちを苦しめるのはくやしくない?、という戦友達。
_ 石田あきら『私立彩陵高校超能力部(1)』(新装版)(REXコミックス)
SEEDコミックスで出ていたものの新装版。REXコミックスになっても、SEEDコミックスの伝統で2重カバー(外すと脱いでる)採用。
_ 『エロティクスF(vol.40)』
40号記念ということで、スーパーバイザー山本直樹の作品へのトリビュート特集。
沙村広明『ブラッドハーレーの馬車』。 孤児院の仲良し二人。ブラッドハーレーにもらわれていくのが自分じゃないとわかって、表面は友達を祝福するものの、なんとかして自分が行けるようにと画策する。 行く先がどんなところかも知らずに。
志村貴子『青い花』。ふみと先輩。先輩の家に遊びに行くことになって緊張のふみ。いったらいきなり家族に向かってこの娘とつきあってるの、とカミングアウトする先輩、と驚くまもなく家族(母親&姉たち)からいろいろいじくられ拗ねて部屋に閉じこもる先輩とか、意外な面。
2006-07-07(金) [長年日記]
_ iPod G4クラッシュ!&G5
シクシク、出がけにiPod聞いてたら落としてしまって、動かなくなってしまった(;_;)
仕方ないので帰りにG5(iPod ビデオ)の30GB(MA002J/A)を買ってくる。併せて純正FMイヤホンも。
今の世代はリモコンを使おうとすると下部コネクタを使う必要があり、ポケットに入れるときに上下逆になるし、充電するときに差し替えないといけない使いにくい仕様なのでなんとか改善されるのを待つつもりだったのだが、仕方ないわな…。
リモコンも相変わらずヘッドホンとセットなのがうっとうしいが従来のリモコンはI/Fが違うので使えないし、サードパーティのも今ひとつなので結局純正に。
あとは、iPodのパッケージが非常にコンパクトになってて驚いた。まあ今までが巨大すぎたのだが。
2006-07-08(土) [長年日記]
_ 『MC☆あくしず(vol.1)』(イカロス出版)萌AFV
イカロスの萌えるなんとかシリーズのムック。
AFVの戦史を中心に擬人化イラストや女の子が混じったイラストなど。
まあ、島田フミカネ、野上武志とRAITAのミリタリー雑記(今回AFVじゃなくワイバーンが好きという話)。
2006-07-10(月) [長年日記]
_ 『コミックBLADE MASAMUNE(春)』桐原いづみ、鈴木有布子
桐原いづみの新連載『白雪ぱにみくす!』。
なんかしらんが兄妹で変なところに紛れ込み、白雪姫を見つけてしまう。
すげー生意気な白雪姫なのでついケンカになるのだが、母の女王の力で二人の薬指には指輪が。ってじゃじゃ馬馴らしというか…。
鈴木有布子の読み切り『ゆうまくんのいちにち』。
表紙に名前書いてくれないと、判らないではないか。社長の息子ゆうまくん(小学生)は優雅に生活。お母さんは病気で部屋に閉じこもっていると聞かされているが実は家出をしたのだった。そんなある日新しい秘書がやってくる。執事は金目当てのあやしい女と疑っているが、ゆうまは一目惚れしてしまい、母親代わりではなく恋の相手として迫ろうとするが。
_ 天野こずえ『ARIA(9)』
ネオ・ベネチアでお月見(なぜ)。
藍華がアル君と二人きりで散歩したり、枯れ井戸に落ちてしまったときにいい感じになってるのがこの巻ではすきなところ。
アリア社長が社長になった出会いの回もよいか。
_ 『ヤングコミック(8月号)』
陸乃家鴨『花咲け!おとめ塾』。まつりと会えない八雲。紅子に言われて祭りのところに駆けつけようとする八雲の前に杉原先生が立ちふさがるが、昇天させて撃退 :) 髪下ろした杉原先生もいい感じ。
大見武士『ろ〜ぷれ』。毎回のことだが、服着たままローションはちょっとなあ :-)
_ 筋肉注射
喉と口の中が痛くなってきたなあ、と思ってたら仕事中熱出てきたので、帰りに夜間診療所でみてもらったら、熱を早く下げるために注射しましょー、といわれて、リンコシンを尻に注射されてしまった。
ふふふ、おまえの欲しいのはこっちの注射だろう、みたいな :-)
お医者さんにちゃんと揉んでもらったのに、あとになってしこりが残って痛かった。
2006-07-11(火) [長年日記]
_ 斎藤孝『「頭がいい」とは文脈力である』
前から立ち読みしたりはしてたものの買ってなかった本で、若手に話をするのにちょうどいいかなあ、と思って買ってみたが、他の著書との重複が多くていまいち感が。
2006-07-12(水) [長年日記]
_ 『コミックビーム(8月号)』
入江亜季『群青学舎』第10話「ニノンの恋」。
サミーに片思いのニノンは出せないラブレターをたくさん書きためている。同居している魔法使いのおねいさんたちにからかわれて、ラブレターを直接サミーに届けられてしまい、恥ずかしくて死にそうなニノン。でもサミーはからかったり笑ったりしないで宛先不明のラブレターを返しに来てくれて、ニノンも思い切って直接告白することに。
『群青学舎』1巻は8/31予定。あわせて同人誌作品の『コダマの谷』もビームコミックスで発売予定らしい!!
志村貴子『放浪息子』。まほと瀬谷が二人っきりで海に行くのは許しません!と言われて修一を連れて行く羽目になって姉ちゃんは不機嫌。
修一が散歩に行って戻ってこないので誘拐でもされたんじゃないかと心配するまほのところに戻ってきた修一は「女の子ごっこ」してたとか。どうせ毛深くなるんだよといじめるまほと、男っぽくなんかなりたくない修一。
_ 倉田よしみ『新・味いちもんめ(14)』
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湯葉辰で居候しながら八百屋で働いていたら、元ちゃんの野菜がおいしいと知り、元ちゃんの畑を手伝いに行くことにした伊橋。
勉強会と称して京野菜を生かした料理を振る舞うが、野菜の味が生きてないとわかり…
2006-07-14(金) [長年日記]
_ 羽海野チカ『ハチミツとクローバー(9)』
いろいろとあるものの、はぐの大けがと、誰がはぐを支えられるのかと言う問題に総てが集約されてしまうこの巻。でもいいところがまだ収録されていません。
_ 谷川史子『花と惑星』(りぼんマスコットコミックスCookie)
『花と惑星』はショートストーリー連作。あこがれてた相手よりも身近で気に掛けてくれる人。という王道である。
『春の蕾』は幼なじみの相手に告白して振られてしまった主人公、もう恋愛はしばらくいいやと思っていたところでふと出会ったむかつく失礼な男はバイト先のお客さんで、樹が好きで、樹の医者になりたいと思ってるのだった…。
とこっちも割とスキー。
2006-07-15(土) [長年日記]
_ 『NEXTGIRL』(日経エンタテインメント!)
これから注目の女優たちを取り上げたムック。
あまりTVCM等も見ないので知ってる娘は少ないのだけど、表紙に惹かれて買ってしまいましたよ。
藤井美菜/福田麻由子/谷村美月/高部あい/平田薫/夏帆/大久保麻梨子/麗菜/松岡璃奈子/美崎悠/天川美穂/西原亜希/徳永えり/仲里依紗/榮倉奈々の15人。
_ 斎藤環+酒井順子『「性愛」格差論』(中公新書ラクレ)
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『負け犬の遠吠え』の酒井順子と、『戦闘美少女の精神分析』などの斎藤環による現代の性愛論。
「負け犬」「おたく」「ヤンキー」「腐女子」についてそれぞれの性愛感を取り上げたりする、のだが酒井順子が詳しくないところを斎藤環が説明するものだから、話が誘導気味の気がするなあ。まあ牽強付会だとは思わないが、もう少しお互いに対等な方がおもしろかったかも。
2006-07-17(月) [長年日記]
_ 『PJ ピーチ・ジョン(2006/Summer)』
とりあえず見かけたときに買っておく。
2006-07-18(火) [長年日記]
_ 三雲岳斗『海底密室』(徳間デュアル文庫)
三雲岳斗のハード系の文庫づいてるので、ついでにこれも読みたくなって買い直し。 こちらを買ったのは6年も前か。
科学ジャーナリストの主人公が深海の研究施設に取材に向かうが、直前に施設内で殺人か自殺か変わらない死亡事件が起きており、密室だったので自殺とされていることを聞かされる。そして取材が始まって、次の被害者が…。
『M.G.H』でもでてきた「アプリカント」という人工知能のようなアプリをこの話では受け継いでいる。このアプリカントの作者とモデルも絡んでいるのがおもしろい。
_ 早見裕司『メイド刑事』(ソフトバンククリエイティブ/GA文庫)
最新刊は2巻で、挿絵が「はいむらきよたか」(灰村キヨタカ)だしいいか、と思ってとりあえず買ってみた。
いやー、、、ちょっとつらかった。
メイドが刑事のまねごとをするとか、悪を許せない正義感とか、ちょっと時代がかった台詞回しがたまにあるとか、「冥土の一里塚」とかいうのをなぜか悪党側がことごとくしっているとか、そういうことはまあねらいすぎとはいえお約束として理解できるのだが。
しょっぱないきなり「間違えられやすいが警察庁と警視庁はべつものである」とか刑事物で真正面からト書きで説明されるものなんだし、やさぐれた同僚のメイドがいきさつを語るときに「(こんなことがあって)あたしは、ぐれたよ」とか、そんな何も考えてないセリフありかよ、とか思うところ多数。
なんか、遠回しに言うと理解できないお子様向けとして書いてるのかしらん?とか思ってしまったが、どうなんだろう。
2006-07-19(水) [長年日記]
_ 『OURs+プラス(9月号)』は超人ロックが不死鳥のように
聖悠紀『超人ロック ライザ』が3話からいきなり連載 :-)
ビブロスのWEBサイトでWEB連載として2話まで掲載されたものの、ビブロス倒産で宙ぶらりんになっていた『ライザ』が登場。おまけに1〜2話が小冊子として付いているという太っ腹。というか、ロックって掲載誌をつぶすという武勇伝は多いものの、拾う神も多いのだよなあ。
谷川史子『くらしのいずみ』。例の夫婦がメインなのかと思ったら、毎回新しい夫婦なのか。今回はプールでおぼれかけたところを助けたところのが馴れ初めの夫婦。天文関係が仕事の旦那に対して、「男らしい」自分にちょっとコンプレックスを持っている奥さん。旦那の職場の後輩は、かわいい女を武器に奥さんに当てつけようとするが…。
二宮ひかる『おもいで』。霊感がある主人公。仲良くなった男の子は、そのうちにかつて死んだ兄と名乗り…。
犬上すくね『ベビーシナモン』。担当の女性編集者とは最後の仕事を終えて、これっきり会うこともないのかも、と思っていたら、最後に原稿を無くしてしまうミスをしてしまった彼女を支え、、と言ってる間に気がついたら抱いていたり :-)
スエカネクミコ『成城紅茶館の事情』。 不思議な紅茶を飲んで以来、紅茶を飲むと体が女に変わるようになってしまった士乃。バイトの都合で女の格好を続けていたら、片思いの相手の丸山はレズで、士乃に猛烈に迫ってきてトイレの中で上半身裸で抱き合う羽目に。って、なんか桂明日香っぽいノリで、OURs系とは思えないところがあるが、これはこれで良し :-)
次号では、きづきあきら+サトウナンキの連載も始まるみたい。活躍の場ができておめでたい。
_ 『COMIC百合姫(vol.5)』
なんだか読みたいものが減ってきた。
林家志弦『ストロベリーシェイクSWEET』ぐらいかなあ。
ああ、藤枝雅が3年前にゼロサムWARDで描いた『飴色紅茶館歓談』が小冊子で再録ってのもあるなあ。次回から続きが始まるらしい。
_ 高橋しん『最終兵器彼女外伝集 - 世界の果てには君と二人で』(ビッグコミックススピリッツ)
『最終兵器彼女』の外伝集。二人の話だけじゃない。
本編を読むのは途中で断念したけど外伝は買ってしまうという。
_ 紅林直/倉科遼『嬢王(6)』
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相沢ゆうこがヘアヌード写真を撮らされようとしているのを助けようとした彩だが、自分の力ではどうしようもなく、達也に助けを求める。助ける義理はないといいながらも、真沙奈と駆け引きをして相沢ゆうこの写真集の出版を止めさせ、なおかつレジェンドにスカウトする。ススキノからスカウトしたダンサー・ターニャも参加し、Q-1は彩にとっても厳しいものになっていく。
ってなわけで、いろいろ思惑が入り組んできた。
2006-07-20(木) [長年日記]
_ 『ヤングサンデー()』-クピドの悪戯Ⅱ
『クピドの悪戯』新シリーズ、北崎拓『クビドの悪戯Ⅱ さくらんぼシンドローム』が連載開始!
なぞの大食い女子高生?が運命のヒロインのような感じだが、主人公に厳しいそうで甘そうな女性の上司がよいわなあー。ポスターを貼り直すのに女王様のストッキング脚の踏み台に :-) しかも主人公はメガネ男子。いかにもドラマ化向きな。
2006-07-22(土) [長年日記]
_ 吉田基已『水の色 銀の月(1)(2)』
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発売が一月延びたけど、やっとコミックスがでた。
オリジナルの『水と銀』も収録されていて、1巻が『水と銀』で、2巻からが『水の色 銀の月』になってる。
星くんもいいけど、佐和子さんがよいわー。
_ 『航空ファン(9月号)』F-35 ライトニングⅡ
JSF F-35が「ライトニングⅡ」としてロッキード・マーチンにて初公開の記事。
P-38ライトニングとBAeライトニングにかけたネーミングらしいが…。
_ 『コミックハイ!(8月号)』
私屋カヲル『こどものじかん』2巻発売記念で2巻の着せ替えカバー(下着姿)つき。
桐原いづみ『ひとひら。』。演劇研究会解散後、何をするでもない1年生たちだったが、クリスマスパーティーで研究会のメンバーや演劇部の知り合いが集まって…。佳代がかわいい。
新井葉月『薬屋りかちゃん』。後発医薬品(ジェネリック)がいいかわるいかとか言う話。
山名沢湖『つぶらら』。単にTVのキャラ☆エンを見たいがためにさっさと帰宅していたつぶらなのに、クラスメートは振り付けの練習をしていると誤解してくれて :) 山田可南『文芸ノススメ』は続編読み切り。
_ 『コミックLO(9月号)』
表紙はいつもの通り、たかみち。
月吉ヒロキ『Kylie elesion』は、教会で信徒達の罪を清める聖少女達…。というプロットはありきたりでもあり、いまいち。
ノリも女子○学生タイツものと比べると差が大きいなあ。
_ 『コミック電撃大王(9月号)』
林家志弦『はやてXブレード』。人質とって一人を脅すはずがどんどん集まってきてしまい、、、。
高野真之『BLOOD ALONE』…忘れた。
鳴子ハナハル『かみちゅ!』。髪が伸びてるときに会ったのに自分だと気づいてもらえない寂しさから、お化け屋敷用のカツラをかぶって姿を見せる。
小梅けいと『やまなみ☆ハイキングろ〜ど』、、って小梅けいとまで出してくるのかー。まあ、今描いてる作家だってたいていはエロ出身だが。
2006-07-23(日) [長年日記]
_ ふる鳥弥生「幽霊旅行代理店 ソウルメイトツーリスト(2)」(シリウスコミックス)
ううむ、1巻とちがってタイツ指数が少ない気がする…。
壊したお墓の再建代も稼げたのでソウルメイトツーリストのバイトも続けなくて良いはず、と思いきや、結局苦手なまま続けることに。
_ ヘンリー・ジェイムズ『ねじの回転』(新潮文庫)
何かを読んでてふと読み返したくなったのだが、きっかけを忘れてしまった。
昔、よく分からないまま名作の一つとして読んでいた作品。買い直したら字の大きい版に変わっていた。
タイトルでは判らないが、家庭教師が残した手記の形を取った、イギリスを舞台にした怪談。今の感覚からすると子供が幽霊を見てしまうと言うことに対する恐れ方がいまいちピンと来ないのだが、最初読んだときは、悪意ある子供達と言うだけに見えたのだよなあ。
「ねじの回転」とは、話の材料として幽霊を見たのが子供だとしたらさらにねじを一ひねりしたような効果があるのでは?という表現から。
岩波から最近『デイジー・ミラー』といっしょになった文庫が出ているみたいだからそっちを読んでもいいかな。
それはそうと、今回の解説を読むまで、プラグマティズムのウィリアム・ジェイムスの兄弟だということを知りませんでした…。ウィリアム・ジェイムスは好きなのになあ。
_ 戸部良一編『失敗の本質 - 日本軍の組織論的研究』(中公文庫)
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野中郁次郎関連。
ノモンハン、インパール、ガダルカナル、レイテ、ミッドウェー、沖縄戦といった大東亜戦争のターニングポイントとなる作戦でいかに日本軍が組織的行動の面で失敗を犯したか(過ちの根源)を研究した本で割と有名な書籍。
斎藤孝の『「頭がいい」とは文脈力である』で紹介されてて読む優先度が上がったような。
類書としては野中郁次郎編の『戦略の本質 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ』も読みたいがでかくて分厚いので先送りだ。こちらは日本軍ではなく、スターリングラード戦やバトル・オブ・ブリテン、第4次中東戦争など、海外の重要な戦争において成功した戦略を取り上げている。野中郁次郎では海兵隊関係も読みたいが、なかなか順番が。
_ 田中ユキ『神社のススメ - ボクと巫女と神職と(4)』完結
Amazon
完結ですわ。
巫女バイトをやめた真鍋さんもちゃんと広島まで行ってみたり、最後は兄貴や真鍋さんを呼び集めたり。
巫女バイト時代の田中ユキの写真が載っている ^^;
2006-07-24(月) [長年日記]
_ はやみねかおる『そして五人がいなくなる <名探偵夢水清志郎事件ノート>』(講談社文庫)
はやみねかおるの『名探偵夢水清志郎事件ノート』シリーズがとうとう文庫に。
表紙イラストは『ファウスト』巻末で『そして五人がいなくなる』のコミックを描いていた箸井地図。
_ きづきあきら『モン・スール』(ワニブックス)
ぺんぎん書房倒産で版権がどうなるかあやしかった『モン・スール』が版元移動で無事再版(もとものとのって、3年前なのね。もっと前のような気がしていた)。
母親を不在の中、父親が失踪したあと小学生の妹を守ってきたつもりの主人公が、親友に妹を寝取られる話。しかも守ってるつもりが妹の方が上手だったという…。
今回、数年後を舞台にした後日談の描き下ろしも収録。
表紙がランドセル姿になってアピールがちょっとあからさまに? :-)
_ きづきあきら『伝染コンプレックス』(ワニブックス )
こちらも再版、同名タイトルのコミックスはでてなかったが『氷が溶けて血に変わるまで』がベースのようだ。
このほか、『ヨイコノミライ!』も別版元から復刊予定でめでたい。
_ 灰原薬『とかげ(1)』(IDコミックス)
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ゼロサム連載作品。交通事故に巻き込まれて死んだ幼なじみのお姉ちゃんが告別式の晩に起き出して驚く主人公。
胸には今までになかったトカゲの刺青。
実は伝説のあやかし「とかげ」が新しい体に乗り移ったのだった。とかげによると、人魚の肉を食べたせいで死ねなくなったらしい。そこに現れたのが国の退治機関。ちゃんと「生きて、死にたい」というとかげは追い返そうとするが…。
適度に色気混じりでちょい期待。
_ 『アフタヌーン(9月号)』黒田硫黄の新連載開始
黒田硫黄が久しぶりに復活! 『あたらしい朝』。ナチが政権を握っている大戦直前のドイツ。ウィルヘルムとマックスの二人は党幹部の夫人の家からの帰りに大金の入ったカバンを見つけてくすねてしまう。しかしその金は党の裏金で、持ち逃げ犯人を捜していると言う…。金を知り合いの女の子にあずけたまま、戦争が始まり軍隊で出撃していくが…。
植芝理一『謎の彼女X』。卜部の水着姿がすごくよかった、と伝えたのに卜部は反応無し?そのあとの卜部の唾液を舐めさせられてからはニヤニヤ顔が離れない。
柏原麻実『宙のまにまに』夏合宿で砂浜に横になって天体説明会。天文部の活動に感動する文芸部と見直したフーミン。
沙村広明『ブリギットの晩餐』。身寄りなしのブリギッドが拾われて変われていったお屋敷での仕事は、車いすにのった包帯だらけの男性の食事の相手をすることだった。それはその男の妹のゲルダ(ゲルトルーデ)の身代わりだった。ゲルダが結核で亡くなったのをきっかけに男もあと追って自殺し、ブリギッドも一緒に埋葬されることを願うが…。
とすべてが幻想のようなラスト。
ってしかしこれで妹モノといわれましても :-)
『アキバ署!』はストールマン談義で意気投合したと思いきや、接近するための罠だった、とか、へんなマンガ :-)
2006-07-28(金) [長年日記]
_ 西中島で焼肉
西中島南方の焼肉屋を紹介してもらう。
普通の大衆的な店なのだが、安くてうまい店。
混むといろいろ困るので紹介できないが、食ってる間にもカウンター席にさえ入れ替わり立ち替わり予約客が来る繁盛ぶり。
2006-07-29(土) [長年日記]
_ オノ・ナツメ『La Quinta Camera 5番目の部屋』(小学館)
以前、(前の)ComicSEED!で連載していた作品。『リストランテ・パラディーゾ』とくらべて等身の大きい絵は当時あまり好みではなかった。 SEEDコミックスでも出ていたが、倒産により新しく復刊。
話はイタリアに勉強し来た女の子が学校から紹介されたアパートに同居するところから。中年男性4人がクラスアパートの5番目の部屋はいつも留学生のために提供しているらしい。
_ 田中ユタカ『愛しのかな(1)』(BAMBOOコミックス)
『Dokiッ!』で連載中の幽霊少女。主人公が住んでいるボロアパートには名無しの幽霊がでる。それが「かな」(本人は名前を覚えていない)。 でも恐くもないし、実は触れたりするので抱き合ったりしていちゃいちゃと。
なんか妙なペースの話ではある。
_ チャーリーにしなか『Choice!』
いろいろ短編を集めたもの。
ノリはいつも通り。同僚の体育の先生が女生徒のブルマーに欲情してはいけないと自分のブルマー姿で我慢してくださいって、既におかしい :-)
_ 『モデルアート(9月号)』
1/350ニミッツ発売に会わせて、ニミッツとその艦載機特集。350はでかすぎるので、1/700でいいな^^;
飛行機新製品ニュースではトランペッター1/72フェアリー・ガネット、レベル1/72A-26B、ハセガワ1/72B-26などがめぼしいところ。
_ 『COMICゼロサム(9月号)』
おがきちか『Landreaall』。
DXの型破り加減に見合いは破談に。フィルと入れ替わってボーイの服を着たままだったのでそのまま仕事に連れて行かれたDXは、金持ちの奥さんにいいことしましょと誘われてしまうが、隙をついて逃げ出す。飛び出した先で出会ったメイアンディアとDXがいい感じに。
灰原薬『とかげ』は、娘のためにとかげの不死の力を手に入れようようとする父親が現れる。しかしその親娘の周りの黒い影は父親を襲い…。
_ 『COMIC快楽天(9月号)』
表紙は鳴子ハナハル。次号の表紙とセットになってるとのこと。ただし今回は表紙と表紙のお言葉のみで、マンガは次号から。
ムサシマル『Private Bitch』。お嬢様のプライベートビーチにやってきたカップルとお嬢様。油断してたらお嬢様が彼氏を脱がして迫ってるし。ってことで負けてはならじと二人で彼にサービスをはじめて3Pで膣出しに。
エロさがシンプルでよいヽ(^o^)丿
ポン貴花田『クロッキー☆グロッキー』。くじ引きでヌードモデルをやることになった美術部の女性部長(ツインテール)。へんなポーズを取らされているうちに案の定我慢できなくなった男子達が参戦して乱交になり…。
桜肉馬太郎『らぶらぶ忍法帖』。ベタなタイトルだが :-) 修行中のドジなくのいち。手裏剣よりも肝心なのは女の武器の訓練と、師匠のお相手をするが、ライバルの帰還でテクニック対決に。
ぼっしぃ『あらいっこ』。クーラーのない部屋で汗をかいてるカップル。彼氏がシャワーで汗を流していると、あとから入ってきた彼女がムネでサービスをはじめて…。短いのがちょっと残念。
2006-07-30(日) [長年日記]
_ 『ヤングキングOURs(9月号)』
赤名平『ブランカイザー』新連載。予告では良さそうな気がしたが、いやまあ、話自体はべつにわるくもないのだが、コマの流れとか表情とか、つながりわるすぎて投げやりに見える。
二宮ひかる『打ち上げ花火』。
中卒19才、ナンパして観光客のお姉さんをナンパして寝てひとめぼれしてついでにプロポーズをかねてあとを追って上京。あまりの性急さに無理無理という彼女だが…。 なんとなくラフな感じの作品。
石田敦子『アニメがお仕事!』。動画チェックをひとりで引き受けたイチ乃。はじめは行けると思っていたものの、1カットあたりの動画枚数が多い場合があるのにぶち当たり、冷静になって計算するととてつもないカット数・動画枚数をチェックして行かなければならないことに気づいて愕然とするが。アニメではないけど身につまされる話。
_ きづきあきら『ヨイコノミライ(完全版) (1)(2)』(小学館)
ComikSEED連載でぺんぎん書房から出ていた『ヨイコノミライ!』が版元倒産により、小学館から復刊。タイトルから「!」が無くなったのはなんでだろうなあ。
ちゃんと入手できるようになったのはうれしいことです。勧めても手に入らないんじゃ意味ないからなー。「幻の作品」って好きじゃないので。
_ 須賀しのぶ『流血女神伝 喪の女王(4)』(コバルト文庫)
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またまた色んな出来事が…。
バンディーカ女王に味方してもらえそうと思っていた矢先にバンディーカが亡くなり、バンディーカがネフィシカを暗殺するように命じたはずのサルベーンは約束を守らずネフィシカが王都にあらわれ跡を継ぐことになり、カリエはサルベーンの注進で流血女神をあがめるネフィシカの手に落ちることに…。
って、前に危惧されたとおりにサルベーンがネフィシカについてしまってるし…。