2017-01-21(土) [長年日記]
_ 糸なつみ『おとなとこども、あなたとわたし。(2)』(it COMICS)
続き。
年の差がある2人の関係を描く連作。前回と同じ3組のその後。
今回は「変化」。「変わった?」と感じたり、「変わってない」と反発したり、「変わらないはずがない」と思ったり。
箱の中 (のんと育)
一人暮らしをしているのんの家に、晩ご飯を作りに通う、高校生になった育。
遅くなったから泊まっていくという育に、女子高生と恋愛をした父親を思い出してしまう。自分が父親と同じことをしていると感じたのんは…。
これ、後日談で出てくるのは、のんじゃ無い人かな。
一枚の絵 (白川と蒲田)
白川の病院通いを送り迎えするなど、頻繁に会うようになった2人。
知り合った頃と比べたら変わったなと2人。
子供はいないが子供がいたらこんな感じかという白川に、何か地雷があったのか反発してしまう蒲田。
これラストの後が気になる…。
ランナーズ (エリと奈々子)
年上の奈々子たちと一緒にいることが多くなったエリ。馴染んできたエリとは逆に、奈々子はだんだんと歳を実感するようになっていた。
_ 『航空ファン(3月号)』
米空軍からいよいよF-4ファントムIIが退役するという記事。残っていたドローン・標的機のQF-4Eで最後の撮影。
"FIFI"に続く2機目のフライアブルなB-29 "DOC"のカラー写真。
レストア開始から16年掛かったという力作。
12/18に亡くなったパイロット・宇宙飛行士のジョン・グレンの記事。
_ 蟻子『あいすべき憂鬱』(リュエルコミックス)
アイスをこよなく愛し、冷蔵庫が置いてあるという理由で生徒会にも入ったアイス男子・雁屋。
雁屋は女子には興味が無いと思われていたが、アイスの行列で出会った美少女マコに一目惚れしてしまう。
しかしマコの正体は、後輩の男子・誠だった。
男とわかっていても会うと胸のときめきを押さえられない雁屋に対して、なぜか誠は積極的にアプローチしてくるが…。
マコの姉ちゃんもなかなかの。
_ 鈴木健也『おしえて!ギャル子ちゃん(4)』(KADOKAWAコミックス)
続き。
好きなものを語ることで苦労してそうなギャル子ちゃん。
お嬢のこれも好きなもの。
判らない説明。
ギャル子姉の高校時代の武勇伝と、その親友の話も好き。
彼女はカレから競泳水着コスプレエッチを求められていると…。
_ 『モーニングtwo(3月号)』
古屋兎丸『アマネ†ギムジナウム』新連載
会社の人には内緒で人形作家をしている貧乏OL。貧乏なのは人形製作につぎ込んでいるから。
萩尾望都などのギムジナウム作品に感化され、ギムジナウムを舞台にした設定を書いている。
行きつけの安い画材店が店じまいするというので主人が秘蔵の粘土を渡してくれる。その粘土で作った少年たちにキスをすると、人形が動き出し…。
花村ヤソ『アニメタ!』
ユキムラが憧れる芹澤監督がスタジオに遊びに来て、九条監督といつものやりとり。
その芹澤がユキムラに目を付ける。
大澄剛『さんぱちのおと』
『あさは、おはよう』の大澄剛の剣道マンガ。4話目。
高校に入学すると、竹刀の規定が「さんぱち」(三尺八寸)にあがって、重く感じる。
あ、女性ばっかりだった。まあいいか。
_ 『まんがタイムスペシャル(3月号)』
宮原るり『恋愛ラボ』
文化祭の打ち上げを兼ねて合同でクリスマスパーティーを。
私服に気合いを入れる男子(中学生です)を母親が冷やかし、それにむかつくけど、告白してきたリコが気合いを入れて来るのが目に見えていて、まだ返事をしていないナギは頭が痛い。
そしてヤンはマキの理解者。