2010-05-03(月) [長年日記]
_ 『アメリカ海軍「ニミッツ」級航空母艦』(イカロスムック)
前に出た「キティホーク級航空母艦/フォレスタル級航空母艦」と同じシリーズで今度はニミッツ級空母。
まあ現役艦だけあってニミッツ級はいろいろムックがあるけども。。。
2010-05-08(土) [長年日記]
_ たかみち『ゆるゆる(1)』(ヤングキングコミックス)
ゆるゆる (ヤングキングコミックス)
少年画報社
(no price)
たかみちとして初のコミックス単行本。(イラスト集はあったけどね)
ヤングキング連載の、フルカラー連載。女子高生3人組のゆるゆる話で、何か進展する訳でもないのだが、風景や女の子を描いて楽しんでいるところがたかみちらしくてよいわ。
_ 知らないうちにヤマシタトモコ
知らないうちにヤマシタトモコに囲まれている。
普段はちょっと気に入ったひとは名前をチェックして、見逃さないようにしよう…と思うのだけどなぜか働いていなかった。
はじめは去年に『ジュテーム、カフェ・ノワール』を何となく買ったところからですよ。BL作品自体は基本読まないので、読むか読まないかは作者による(たとえば穂波ゆきねとか、吹山りことか)。『ジュテーム』もBL(というかホモ)作品は多かったものの、女の子の話(ゲイと女の子の話だが)があったり、表題作みたいなのがわりと気に入ってたのだ。
ジュテーム、カフェ・ノワール (Dariaコミックス)
フロンティアワークス
(no price)
いっぽう『FEEL YOUNG』を読んでたら『HER』という読み切り連載があって、こっちは普通に恋愛ものだけど女のドロドロしたところがあったりして、ちょっと嫌とか思いつつも、独特の目つきと表情が(特に6話の彼女の)なかなか気に入ってたのですよ。(『HER』のコミックスは初夏発売とのこと)
そうしたら、そういえば『アフタヌーン』で描いてるダンス部マンガ『BUTTER!』も今気づいたけどヤマシタトモコじゃん!とか気づいたりして(遅い)、名前チェックしないままにいろんなところで読んでいた。
そうなると、過去作品とか気になってしまうのだけど、最近はAmazonとかでまとめ買いとかすることが少なくて店頭でとりあえず探してしまうのですが、うう、、ほとんどがBL作品で手を出しやすいのが少ない…。
が、バレエを断念した女性が二回りも上の男に恋をする『Love,Hate,Love.』とヤクザに父親を殺され自分もねらわれている女子校生を描いた『MO'SOME STING』は読みやすい。いや、なじみやすい。
Love,Hate,Love. (Feelコミックス)
祥伝社
¥ 713
MO’SOME STING (ゼロコミックス)
リブレ出版
¥ 660
あとは『HER』と『BUTTER!』のコミックス待ちです。
_ 自転車物色
普段は毎日駅までママチャリに乗ってるのだけどいい加減いい自転車にしたくなったので物色。
以前なら輪行も楽そうなBromptonねらいだったのだけど、今だともう少しホイールベースが長くてロングライド向きがいいなあということでクロスバイク系ねらい。
寝屋川の自転車でいっけん普通の自転車さんに見える「リンリン」というショップがあるのだけど、実はロードやらミニベロやらいろいろ扱ってる店だった。ここでちょっと話を聞いたら、(自転車通勤とか考えると)前まではフロントサス付きのが人気だったが、サスのクリアランスの分ハンドル位置が高くなるので、いまだとサス無しが割と出ていますと、GIANTのEscape R3か、カーボンフォークのR2あたりが、、とおすすめされた。
いろいろ考え中なんだけど、駅までだとしてもバックパックで通勤とかは考えにくいので、多少かっこわるくてもフロントキャリアにカゴをつけたい。探せばEscapeにつくものもあるのだが、いろいろ比べてみたところ、ブリジストンのordina S8iという内装8段(シマノALFINE)にしてしまおうかなあと思っているところ(純正のカゴもあるし)。
内装だとEscape Ri8もあるが、ディスクブレーキになっているせいでR2などにくらべてダボが省略されていてEscape用フロントラックが着かないとかいろいろ不便(個別に探さないといけない)とか面倒な気がしてきて、ordina S8iが最有力候補なのだ。ヨドバシ梅田で現物も見て確認したし、後はなじみの自転車屋さんで頼めるかどうかだなあ。
2010-05-10(月) [長年日記]
_ ほうさいともこ『酒場ミモザ』(ぶんか社コミック文庫)
酒場ミモザ (ぶんか社コミック文庫)
ぶんか社
(no price)
Amazon
なつかしい、『酒場ミモザ』が文庫で復活していた。ただし講談社ではなくてぶんか社で…。
『アフタヌーン(2月号)』をひっくり返していたら久々の読み切り『河豚話浪速鑑』というフグと調理師を目指す娘の話を読んで、あー酒場ミモザまた読みたいな〜と思ってたところなのでちょうどいいタイミング。
「日いがたって固おなったんは焼いて食べますのんや」「お楽しみは…これからどっせ」とかいろいろ覚えてるよなー。
しかし文庫にするとこれだけで収まるのだろうか。ダイジェストされてるのかどうかは話を忘れてて思い出せない。
2010-05-15(土) [長年日記]
_ 石持浅海『攪乱者』(ジョイ・ノベルス)
攪乱者 (ジョイ・ノベルス)
実業之日本社
¥ 922
Amazon
石持浅海のノベルス新刊。
タイトルの攪乱者は、主人公たちを指す。 主人公たちは日本の反政府テロ組織の末端細胞に属するメンバー。テロといっても武装テロを行うわけではなく現政府に対する不安を煽ることを持って転覆の機会をねらっている。
そんな中で主人公たちは、一見意図がわからない攪乱工作を指示される。レモンをスーパーの売り場においてくるとかアライグマを公園に捨ててくるとか。目的がわからない活動にとまどいつつ、指令を達成する主人公たちのガス抜きやくというか納得させる役として組織の別メンバーが折に触れて指示の意図を解釈していく。
そんなこんなでよくわからない任務を続けていくが、ちょっと気を利かせたことがきっかけで大きく揺らいでいくことになる・・・
一見繰り返しが多い展開なのだが、テロ組織の3人の視点を交代させながら見せることで、読んでる側は登場人物たちよりは多くものが見えてくる様な気がする。といってもそのときの語り手の視点からしか見えないので、肝心なことは見えないのだが。。。
最後の展開が、登場人物たちを突き放していて冷徹。
2010-05-16(日) [長年日記]
_ 石持浅海『温かな手』(創元推理文庫)
温かな手 (創元推理文庫)
東京創元社
(no price)
Amazon
石持浅海の2007年に出た本が、文庫になりました。元の本は入手していなかったので初めて読む。
この話は『BG、あるいは死せるカイニス』と同じように、現代日本の普通の男女を登場させているようでいてSFチックな設定なっていて、その設定の基で事件が起きて謎が解かれたりする。
『BG』の場合は、その舞台設定固有の「常識」が読者の常識と違うことことが台詞の端々のヒントに気づきにくくするようになっていたが、今回は事件や謎解きには余り関係してないのな。だからよけいに「なぜこんな設定にする必要があったのか」と思わせる部分がある。作者があとがきで一応説明しているが、それはほんとにその設定で満足させる必要があるのかと思うが:-)
とかいいつつも、ラストに向かって(読んでる最中はそのラストに向かってるとは思えないけど)その設定が意味を持ってくるところかは好きだなー。
まあそれよりも、東川篤哉によるあとがきが楽しい。
石持浅海のBGやガーディアンといった妙な話、普通のミステリーじゃない話が好きなファン向けの石持論になっている。BGとかが「裏ベスト」かどうかというやりとりもファンならではの与太話。
ちなみに、わし的には『BG』は表ベストです。
2010-05-18(火) [長年日記]
_ 宇仁田ゆみ/朝活
『日経ビジネスAssosie』の5/18,6/1合併号『朝活』特集を見ていたら、宇仁田ゆみがでていた。
育児とかあるから、まんがを描くのは朝3時から7時の間だとか。
このために見開き使って紹介するのもすごいが。
それにしてもAssosieとかサテンで開いて読んでると自己啓発中毒みたいな気がしてくるなあ・・・。
2010-05-29(土) [長年日記]
_ シマノALFINEの11速
ordina S8iを買おうとしているところに、ALFINEインター11が。
S8iはその名の通りALFINE インター8なのだよなー。
すぐに組み込んだ新しいモデルが出るとも思えないので、後で乾燥する方向で検討するか。コンポーネントを一式買うと5万超えるので自転車の半分以上の値段になるし、ハブ兼用なので、スポークも貼り替える必要があるけど…。
_ 『文藝別冊 萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母』
4309977340 Amazon
萩尾望都 デビュー40周年記念?特集号。
といっても40周年だったのは去年だけど。萩尾望都をやっと説得して出版にこぎ着けたという感じ。
インタビューが多くて読み応えあり。
本人へのインタビューで、両親との確執が語られた後で当のの両親へインタビューが出てきたときは、どうしようもないことになるんじゃないかと怖かった…。姉と妹、アシスタント兼マネージャーの城さんへのインタビューもあり。
_ 丸川トモヒロ『成恵の世界(11)』
成恵の世界 (11) (角川コミックス・エース 60-11)
角川書店(角川グループパブリッシング)
(no price)
Amazon
久しぶりの新刊。
成恵と和人に子供が?みたいな騒ぎ。
その機族の子供をめぐってアヴァロンは蛇だとして追いかけてきたり。
でも、たまにしか読まないので、勢力図をいつも忘れる。
香奈花のお母さん鈴ちゃんが出てくれてうれしいが、お母さんの方はいつもながら出番がすくない。
_ D.キッサン『矢継ぎ早のリリー』
D・キッサン短編集 矢継ぎ早のリリー (IDコミックス) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
一迅社
(no price)
Amazon
『共鳴せよ!私立轟高校図書委員会』のD.キッサンの短編集。4コマじゃなくてちゃんとしたストーリーもの。
表紙は横顔がきれてるが折り返しに顔があります。
表題作は、なんという仕事なのかわからないが、人の望みを叶えるために「上(神様?)」に伝える代行をしているリリーとエーヴの話。せっかちに進めるので「矢継ぎ早のリリー」なのか。
このリリー、長い黒髪もいいのだけど、ホットパンツに黒タイツで足むちむちなところがよいなあ。
どろ高の話と違って全編まじめだが、いずれも良作。
2010-05-30(日) [長年日記]
_ おがきちか『Landreaall ランドリオール(16)』
Landreaall 16 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
一迅社
¥ 607
Amazon
ランドリオール新刊。
リゲインから革命の真実を聞かされたDX。真実を知ったDXにその上でクエンティンはどうするか問いかけてくるが・・・・。
というところより王城に戻ってからのやりとりとか、メイアンディアとイオンのエピソードが好きだわ。というかディアやっぱりええわ〜。もっと出番増えないのだろうか。
ゼロサム連載の進行状況も面白いけどね…。R.ケリーの娘さんが教壇にたってDXをビシバシしごいたり。
_ notify_miniblogプラグイン入れてみたが
twitterに登録されないなあ。 長さの問題か。
_ 高橋慶太郎『ヨルムンガンド(8)』
ヨルムンガンド (8) (サンデーGXコミックス)
小学館
¥ 586
Amaozon
読んだ日と全然リンクしていない日記だが…。
キャスパー・ヘクマクティアルのアジアでの商売を妨害している謎の日本商社からのケンカを買ったキャスパー。商社の正体である日本の防衛省秘密組織(といっても取り扱いに困った遺物)、通称SR班と接触するために日本にキャスパーとココ達が集結。
海外でならともかく、うみほたるで銃撃戦っていうと違和感がばりばりだな−。まあリアリティがどうこういう作品ではないからいいけど。
_ TAGRO『宇宙賃貸サルガッ荘(3)』(KCDX)
宇宙賃貸サルガッ荘(3) (KCデラックス モーニング)
講談社
(no price)
Amazon
サルガッ荘の新装版3巻。4巻で完結予定。Gファンタジーのときって最後よんでないんだよなあ。
この完では、テルの曾祖父のアルがサルガッ荘から出られたのだから、脱出手段はあるはずだということが大きな転機となって・・・と思ったが、大昔のメウのころはサルガッ荘になる前かもしれなくて事実は闇の中に。
2010-05-31(月) [長年日記]
_ ドコモP-04B(オレンジ)に機種変更
と言っても昨日だけどね。
P-04Bに変えてきた。
前のN-04A amadanaが去年の3月なので1年と2ヶ月ちょいか。今まででは最短。まあ電池カバーなくしていまいちかっこわるかったりしたので…。
とりあえず5月から始まったiBodymo(携帯をスポーツメーターもどきにする)も試したかったし、GPSマップが欲しかったからな−。
P-04BのGPSは(最新だと皆同じかもしれないが)電車移動であってもGoogleMapに重ねてトラッキングして移動してくれるから、自転車だと余裕っぽいな。前にTalbyでナビウォーク使ったときは話にならなかったが…。
ちょっと図体が大きくなったのが難点。でもカメラ起動は激速:-)