2004-11-16(火) [長年日記]
_ 八月薫/秋津柊原作『アンチック・ロマンチック お宝花園編』(辰巳出版)
2巻だけど2巻と書いてない。
骨董屋でバイトする裕介は珍骨董をめぐってお客さんの女性や大学の先生といろいろエッチする羽目になっているが、心を寄せている骨董屋の女社長・聖衣子とはいまだそこまでいってない、というか告白すらできてないが…。
という展開は同じなのだが、相変わらずエロい。萌え絵じゃないけど。
→
_ 『ゼロサム WARD(12月号増刊)』(一賽舎/スタジオDNA)
どういう周期で出てるのか知らないのだけど買ってる雑誌。
おがきちか『エビアンワンダーREACT』は、前回ハウリィを置き去りにして出発したフレデリカだが、旅先で盗賊と当たったときに言葉を封じられて捕まってしまい…。いい話。
夢路行『やさしい夜を待って』は、『モノクローム・ガーデン』風の話だけども、『夜話』と交差している話だった。夜話のキャラクターや喫茶店が出てくる話。
よくわからないながらも読みつづけている高遠るい『CYNTHIA THE MISSION』は、シンシアと果苗の裏の対決の話だった。そうかそういう設定だったか…。1話読んでなかったからよくわからなかったんだよな。
コミックスもでている藤枝雅の『ティンクルセイバーNOVA』は新連載がスタート。しかしこの雑誌のペースだといつ本にまとまるかわからんぞ。
結城心一『まとちゃん』はいつもの調子だが、多少人間にちかづいたかも :-)
知らなかった人出は、武梨えり『モーリー』がちょっとよい。
親を事故でなくした諸葉の前に現れたのは死神、メメント・モリのモーリーと名乗る。心を閉ざして、なれ合うことも嫌って学校で孤立する諸葉だが…。という話はともかく、この諸葉が黒髪の長髪おかっぱ(変な言い方)に眼帯片眼ちゃんで黒タイツとなかなかの重装備です。
©vette<vette@mail.ne.jp>