2005-05-21(土) [長年日記]
_ 高口里純『新・花のあすか組(3)』
策士といえば最近では戯言シリーズの萩原子荻なのだが、『花のあすか組』は旧シリーズから策士だらけの少女マンガなのである。全中裏の大げさ加減とか、中一女子がここまで動けるかとかいうつっこみは置いといて、頭脳戦とか度胸の見せ方が魅力的。
千代田区の動きが見え始めて、あすかサイドも九曜紋の二人がやっとまともに出てきて展開が楽しみ。
ただしたまに全中裏の組織図を載せてもらわないと忘れてしまいます…。
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_ 葉月京『恋愛ジャンキー(16)』
つきあうことになったエイタローと地井姿子だけど、セックスに抵抗がある姿子のために当分手を出さないと約束してしまってお互いに欲求不満に…。
そんなところにイギリスにわたったミホから手紙が…。ってさらに別の女も出てきてやばげ。
_ 『電撃大王(7月号)』
表紙も飾っている、林家志弦『はやて×ブレード』は綾那と順の対決がシリアスな雰囲気に…。
高野真之『BLOOD ALONE』はレンフィールドにされて実の父親を殺そうとしている娘を止めにはいって、使役している側の吸血鬼と退治したクロエ。
鳴子ハナハル『かみちゅ!』は2回目。結城みつる『木漏れ日の並木道』は最終回でした。
(それにしても現津みかみの『蒼穹のファフナー』は誌面がつらい。絵も崩れてるし、トーンだらけで却ってコピー劣化したみたいに見えるし。マンガ向きじゃないのかも。近藤ガンダムのつらさに較べるとどっちがましかとうか。)
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