2006-08-26(土) [長年日記]
_ 赤穂のピッツァ さくらぐみ
「ナポリピッツァ協会92番目の店」だとか。
会社の同僚でなんか食いに行こうと言うことになって行きました。
当日はちょっとだけ仕事してから待ち合わせ。後輩の車に乗り込んで、豊中インターから中国自動車道に乗って赤穂まで1時間強。岡山県が目と鼻の先。瀬戸内海も目と鼻の先。
いやあ、赤穂浪士は知ってても赤穂ってどこにあるか知らなかったわ :-)
さて、目印の赤穂城跡まえのお城通りにきたのはいいが店が判らん…。景観保存の関係か知らないが、店の構えが割と低くて、町屋とおなじで和風の作りの店が多く並んでる。が、ケータイで地図を見ながら歩いていたら見つけた!…しかしこれは外観を知らないと見つけられない。目立たんぞ。おまけに近寄っても店の名前がどこにあるのかと思うぐらい(Pizzaと言う字があるのでわかったが)
HPにも書いてあるが、土日は28組までの制限があり、電話予約を受け付けてないので夕方の予約は開店前に店まで行って予約しないといけない(わりと長っ尻の客が多いのであまり回転しないし)。とりあえず男3人組は予約できたのでそのまま待ってると、17時の開店時間まぎわになると、予約していた人達がぞろぞろ集まってきた。
近寄ってもよく分からなかったりします。店の名前は小さい。PIZZAの字と窯と煙突が目印。
店の中はちょっと雑然とした感じでナポリの普通のレストランという趣。店内の通りに面した窓際に窯がありそこでピザを焼いている(ピザ担当は1名のようだったが)。
とりあえず3人でシェアするので、いくつか注文をする。
前菜は、「生ハムとモッツァレラ」。一瞬にしてなくなる。
ピザは2つ。一つめが四種のチーズのピザ、クアトロ フォルマッジ(モッツァレラ、パルミジャーノ、クリームチーズ、ゴルゴンゾーラ)、はっきり言ってきつめ、もたれる。うまいけど :-)
もう一つが、…なんだっけ、店員さんにおすすめしてもらったピザ。
生ハムと桃のパスタ。皿には生ハムに完全に包まれたパスタが。生ハムをほどくと、カルボナーラみたいなクリームソースのパスタが現れ、桃のスライスが入ってる。桃の果肉がそのまま入ってると言うところが意外。うまい。
あとはパン代わりにピッツァ パーネと、肉料理として鶏と梅肉ポークの合い挽き肉ミンチにしてパテ状にして焼いたもの。最後に食うには手強かった…。
飲み物は、車を運転するやつもいるので、アルコール無しってことで水のみ。テーブルには緑のボトルに詰められた水がおいてありこれを飲めってことになってる。ビンが空いたらすぐに店員が取り替えてくれる。空いた皿を下げるのも早いし、テーブルの数に比べて店員が多めで割と気を遣ってもらえる。
遠いのと予約を取りづらい(土日は行っても取れないかもしれない)不安はあるけども、車なら2時間掛からないし、JRで来ても実はあまり遠くなさそうなので、たまに来るにはいいかもしれない。
なぜ赤穂なのじゃ、という疑問はあるが、まあ都会じゃないといけないわけではないからなあ。
_ 紺野キタ『Dark Seed(1)』(幻冬舎)
「スピカ」で2月号から連載されている紺野キタの魔法もの。
生まれつき魔法の力を持って生まれる「持てる者」と、持てるものの内の力を追い出す石を「預かる者」。持てるの者の少女セレストとペアのクリスは一蓮托生のはずなのだが、仲が悪い。うーんうーん、しかし伝説の大魔女が亡くなった際の跡継ぎ騒ぎで、ふたりの関係が知らされる。
とりあえず楽しみなシリーズ。
_ 神崎京介『女薫の旅(5)/陶酔めぐる』(講談社文庫)
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続き。
ゆかりが東京の大学に行ってしまうと言うので、教室で最後のエッチ。ゆかりのお母さんも一緒に東京にいってしまうのでこれも最後のエッチといろいろ余念がない :)
_ 村山由佳『天使の卵 - エンジェルズ・エッグ』(集英社文庫)
「おいコー」こと『おいしいコーヒーのいれ方』も追いついてしまったので、他の作品をちょっとずつ読む。これは今度映画化されるらしい。
_ 『モデルアート(10月号)』
特集が零戦。これはまあ今回どうでもいいとして、ハセガワが1/350 南極観測船 宗谷を開発中という記事とか、トランペッター1/350 HMSフッドとか、アカデミー1/35 M3リーとか。