2007-05-30(水) [長年日記]
_ 『世界の傑作機No.122 / ブラックバーン・バッカニア』
蛇の目ジェット機でも比較的人気が高いと思われるブラックバーン(またはホーカー・シドレー)バッカニアが世傑に登場(まあそもそも蛇の目ジェット機というジャンル自体がアレだが)。
最近見るのは空軍の迷彩だけど、海軍の二色塗装をみるとその図体のでかさをわすれてやはりペンギンが飛んでいるように見えてしまうなあ。ジャギュアやトーネードなどとちがって曲線の多い機体のラインは古めかしさも感じさせるが、ここはむしろバッカニアの魅力だろう。
バリエーション自体が少ない機体なので、開発史以外は実戦の話題と写真が比較的多い。あとは鳥飼鶴雄による「艦上戦闘機/攻撃機の空力設計の1つの課題 - バッカニアとF-4Kにみる境界層制御(BLC)フラップの得失 -」がちと読み応え有り(なかなかバッカニアの話にならないが)。
マッチボックス1/72の古いキットは持っているけど、さすがにそろそろいいキットが欲しいところ。
_ 『ヤングキングOURs(7月号)』
伊藤明弘『ジオブリーダーズ』
ここでMig25亡命を巡る黒猫・ソ連・自衛隊・米軍が絡んだ事件と、神楽と厚生省の黒猫対策部署誕生のいきさつに関する回想が終わり、菊島(姉)による後始末=母殺しが…。
目次のあとがきによると、例の籠城現場が近所だったので資料写真を取りに行ったとか :-)
大石まさる『水惑星年代記』
時空のゆがみを直しにやってきた乙姫さん。過去の時代からちょっとずつタイムジャンプして来ているので過去の知り合いがいるらしい。過去には戻れないのに、ゆがみを直すために一人だけ未来に進む乙姫さんに協力するが。
ってなんか何でも有りのような :-)
やまむらはじめ『夢のアトサキ V』
也寸志の彼女の葛原が音楽を続けるためにドイツに留学することになり。で、別れましょうか?とか言われたものだからやけ酒呑んで荒れている男。
しかし冷めてるわけではなく身を引いたっぽい彼女の話はまだ続きそうな感じ(完全に彼女に手玉に取られてる気はするが)。片思いの緋塚さんも介抱した振りしてなだれ込みそうだし :-)
森山大輔『ワールドエンブリオ』
ネーネは棺守達と闘うたびに成長する。そしてネーネが成長すると天音になることが判ったリクは思わず黒い笑みを(笑)。
宇河弘樹『朝霧の巫女』
前回のラストで皆を裏切って柚子だけのために天の岩戸を破ったのに、日瑠子陛下が直接説得にやってきてもうやり直している! :-)
まあいいけど。
んで、次回とうとう最終回。
星野リリィ『D.C.F』
星野リリィがOURs初登場。
『D.C.F(ダンジョン・ケア・フォース)』はダンジョンを陰で支える補給部隊 :-)
扉の二人は『魔法細工』の表紙にも出ている星野リリィの既存キャラかとおもったが同一モチーフなだけで別人か。
9784344807112
水上悟志『惑星のさみだれ』
本編はまあいいのだけど、三つ編み眼鏡っこの宙野花子が良い感じ。家が隣の幼なじみとか言うそういう無形文化財的設定はおいといても、この髪と何を考えてるのかよく分からない顔(さらっと呪いで悪いヤツを殺すし…)は、めいびいが描く女の子にも似たところがあるなあ〜。 (いや三つ編み解いたところもいいですよ)
_ 『ビタマン(7月号)』
ハルミチヒロ『恋をするのが仕事です』第2話
初仕事で玩具・ファンシー好きの職場が気に入ったもののやはり問題は某社社員との接触禁止というおふれ。
家に帰るとどうしても彼女とエッチになってしまうが、会社ではぼろが出ないように彼女のことにもなるべく触れない様に…。
朝森瑞季『ガラスの女神』
佐倉と栗宮さんは彩が居ないところでもわりとふたりで一緒になったり、気が合うねといっているが、最初の晩を過ごしたときから好きだったのに彩が居る以上あきらめないと…と後ろ髪引かれまくりの佐倉。
というかこんなくすぐったい絵が似合うカップル。
東京に遊びに来たはずの佐倉の従姉妹の純はどうも財布を落としたようで偶然栗宮さんのところに泊めてもらうことに?
藤坂空樹『ももいろミルク』最終回
提案書の出し直し、神山君なら出来ます!と言いきってしまった優羽さんだが、神山にはこれ以上アイデアが浮かばない(というか精一杯やったからこれ以上でないとかいうものなのか)。
煮詰まってる神山を優羽さんが海に連れていき、結婚指輪を棄てて欲しいと頼む…。
ヒヤマシュリ『あまやどり』
久しぶりに帰省したらバスが4時間に一本。雨に降られてしかたなくバス停(というか小屋)で雨宿りをしたら、そこで一緒に雨宿りした女性が美人で、雨に濡れて透けた下着が気になって。
時間つぶしに戻ってきた感慨なんかを話していたら女性から誘われてエッチに…。
どうも相手は自分を知っているみたいだが?と思いつつ最後までいってしまうけども、別れてから思い出したのは、地元を離れる直前に告白してきた同級生だった…。