2007-06-07(木) [長年日記]
_ 夢路行『あの山越えて(10)』
近所の本屋に軒並み入ってなくてこまった。というか既刊もおいてないし。
10巻は花枝さんが広志とくっつく話と、まりなの母親の富子さんが病気になった話と、小学校の体育館が老朽化して卒業式が急遽変更になる話。
親の田舎がこういう感じで、田舎ならではの近所づきあいとか遠縁の親戚がやたらいるとかで結構苦手なのだけど、『あの山越えて』にでてくる、長男・次男の夫婦や従兄弟の親類が集まったりもめたり、姑と長男の嫁が仲が良くない(悪くはないがお互い苦手)けども、体は気遣っていたりたまには一緒に過ごしたいとかするのは、見てて良い感じ。
特に富子さんが入院しているのを黙ってるのを怒ったり、心配してるけども怒ってる振りをしたり、退院後に(不義理を挽回するために)泊まりに来たりする辺りのエピソードは好きです。
というか、まりなと花枝がよいのだわー。
_ 『マンガ エロティクスF(vol.45)』
買い損ねると大きな書店まで買いに行かないと行けないので大変。やっと買えた。
今回は5月のコミックビームに引き続いて志村貴子はお休み。
沙村広明『ブラッドハーレーの馬車』
この話は、孤児院からブラッドハーレーのお屋敷に引き取られると歌劇団に入れるという夢を見て少女達が引き取られていくが、その行き先は刑務所で、囚人達の性欲のはけ口として使われてぼろぼろになってすぐ死んでしまう…というシリーズなのだが、今回やっと本物のブラッドハーレーの歌劇団に入った少女達が出てきた。
歌劇団で活躍するレスリーは、同じ孤児院出の妹分・メイティと再会して、エリザベスがどうなったのかと聞かれる。メイティはエリザベスも歌劇団に行ったと聞いていて、レスリーは園長先生と手紙のやりとりを続けているが、レスリーは実は入院していると聞く。園長先生の返事に書かれていたある内容に不振を抱いたレスリーは園長先生に会いに行くが…。
オノ・ナツメ『GENTE』
店を開いて一周年のパーティ。
オーナーの奥さんが友達のガブリエラを連れて行ったら、クラウディオと再会。クラウディオの別れた奥さんだった…。という話。本編のちょっと前か。
中村明日美子『二週間のアバンチュール - 修道院 -』前編
夏のコロニーで修道院に泊まりがけの女の子達。アンジュはバスでマリー・ルー(メガネ・三つ編み)という引っ込み思案の少女と知り合う。
アンジュはタンポンを入れてみようとするがうまくわからないのでナプキンにしようかと思っていたが、夜中にマリー・ルーがやってくる。マリー・ルーは生理のことを知らず、トイレで血が出たので病気なのかも怖がっていた。アンジュはそれは悪魔に取り憑かれているのよ、といいお祓いの儀式を始める。といってもそれは裸の同性にタンポンを入れてみるだけなのだが…。
安田弘之『ラビパパ』
ううむ。実写でDVD化とか書いてあるなあ。前前は2ヶ月前なので間に合わなかったみたいだが、4月には報じられていたのか。 →サンスポ:「恐妻・佳乃、うさぎ夫にパンチ、キック!セーラー服姿にも挑戦」
_ 『SEAMAIL(vol.15,No.4-5/4月号)』(ソフトウェア技術者協会)
SEA(ソフトウェア技術者協会)のニュースレター。
去年6月のソフトウェア・シンポジウム2006(SS2006)の報告やスライドが主な内容。2006からワークショップ主体に変えたそうですね。
今年のSSは2007/6/27〜29に新潟で開催される→ソフトウェア・シンポジウム2007。
しかし、この1年ほどはSEAも、SEA関西プロセス分科会もの活動(ミーティング参加など)全然していないなあ。