2005-02-15(火)
_ 谷川史子『ホームメイド(1)』(りぼんマスコットコミックスCookie)
谷川史子もメイドを!
と思ったら違った。血のつながらない母娘と父親のホームドラマ連作。
傍若無人な漫画家の貴和子さんを母に持つ日和子。昔の冗談で実の娘じゃないといわれてはいたものの気になることがあって。いつもの調子で貴和子の自分勝手さに思いあまって遠くで仕事をしている父のところまで家出(?)したが。
表題作の他『空の息吹、草の声』と『スキップ・ツーステップ』はおなじシリーズで主人公を替えて描いたもの。
同時収録の『ランデブー』はある意味谷川史子らしいどたばたでかつ憎たらしいやつと思ってたら恋に落ちてという展開。よろしい。
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_ 森田柚花『DANCE DANCE DANCE!(1)』(マッグガーデン)
しらん人だけどちょっと気になったので。
タイムスリップもの。夢見る少女ロッタは、明日のパーティーでドレスを着ていくことを楽しみにして帰宅していた。そのとき謎の霧に囲まれて気がついたときにはおなじ街のはずなのにいままでのように綺麗で眺めていて飽きない町並みではなくもっとすさんだところだった。新聞
2006-02-15(水)
_ 『Dokiッ!(3月号)』
春輝は二本立て。
春輝『寄性獣医・鈴音』は連載再開なのかな。虫にやられて淫乱にさせられていた女性を無理矢理助けたはいいものの雲行きがあやしい。
春輝『秘書課ドロップ』、秘書課の中のヒエラルキーがあるのか。それはそれとして行き止まりかと思っていた秘書課にも異動の危機が。
九部玖凛『かんなの水魚』は何のかんの言ってカンナとまいかいエッチしているが…。
2009-02-15(日)
_ 「コミックビーム(3月号)」
コミックビーム 2009年 03月号 [雑誌]
エンターブレイン
¥ 504
入江亜季も森薫も福島聡も『Fellows!』のほうに行ってしまったので、個人的には読む作品が減ってきましたよ。
志村貴子『放浪息子』
女装登校の後、保健室に行きがちな修一。朝早めに出ては放浪したり。高槻さんと一緒に登校することになっても、高槻さんは高槻さんで男子に告白されたことで頭がいっぱいで修一のことを考える余裕なかったりで…。
竹本泉『よみきりものの…』「たちこめるバラのかおり」
こういうシチュエーションでどうしてラブな展開に行かないのか。行かないのが竹本泉か。
_ 『Fellows!(2月号/vol.3)』は入江亜季、森薫だけじゃなくて木静謙二まで
9784757746930
碧風羽(みどりふう。いや、ふーう?)の表紙も特徴的で、何のマンガ雑誌やねんという感じ(といっても書籍扱いだが)。BEAM本誌より分厚いのだけど、帯があったりで取り扱いに気を使う。読むところ多いぞ。
宮田絋次『カバーストーリー』
もちまわりのショートショートなんだけど、宮田絋次はいいねえ。こういうちょっとバタ臭い感じも。
来月から連載開始か。
森薫『乙嫁語り』第3話
モンゴルあたりの遊牧民族の話。年上の花嫁のアミルは、乗馬も得意で狩りも得意なすごい奥さんだが…。テント(幕家)は冷えるから裸で抱き合いましょうと脱ぐとところが :-)
そんな事をしている間に、アミルをつれ返して別のところへ嫁に行かせようと故郷の連中が村に入ってきていた…。
入江亜季『乱と灰色の世界』第2話
マイペースな母親がふらっと帰ってきて、魔法の影響を周りにまき散らすものだから大騒ぎ。乱は久々の母親に甘えているが、目を覚ましたらもう戻ってしまった後で…。
母親を追いかけるために靴を履いて変身するが。
そうそう、ビーム本誌のほうで、この連載の宣伝が載ってるのだが、切り貼りじゃなくて告知用描きおろしで楽しいぞ。
木静謙二『奉姫』読み切り
珍しい、木静謙二のエロじゃないオリジナル読み切り。
中国辺境っぽいところを治めている奉姫。大食漢だが頭も切れる姫。通行の許可を求めているという商人隊に胡散臭いところを感じながらも、相手をせずに村に出かけたところで「山神」の犠牲になった村人たちに出会う。山神の正体と、集落の山神崇拝が気になった姫は追いかけてきた商人たちに許可を出す代わりの取引を持ちかける。
うまくおさまってるが、なんかまだ続けられそうな話だな。
福島聡『ロングロングアゴー』新連載
野球だかソフトだかをやってる所になぜか飛び込んできた自衛隊の戦車。戦車の上に乗って逃げている少女に惹かれて、思わずつれて逃げるのを手伝うが、行く先々で関わり合いを断られて、二人っきりで逃げる羽目に…。
鈴木健也『蝋燭姫』第3話
スクワ姫を敬愛しているフルゥは、姫が厚遇されていないことにも、下々の民と同じようなことをしないといけないことにも不満がいっぱい。
姫が云いだしたとはいえ、洗濯をすることにもやりきれない思いが。
おまけに着替えをさせる侍女すらいないので姫は一人で着替えをしている、、とはいえ、着替えを手伝ってと姫に声を掛けてもらうだけで有頂天になるのだった :-)
姫も扱い方がわかっとるな:-)
佐々木一浩『電人ボルタ』第3話
まだ説明されてないので事情がよくわからないのだが、電撃を放つ機械のような異形の右手をもつ少年の話。
山奥に姉のような、母親代わりの素恵と一緒に過ごしているが、今日は買い物へ。そこで店員の金次郎が素恵に気があることを知って、素恵を幸せにしようと二人をくっつけようとするが・・・。って、ここで嫉妬に行かないのだなあ。
葛西スイ『仏頂面のバニー』
バーのバニーガール。その中で一人全く笑ってくれないバニーガールがいて、常連たちは何とかして笑った顔が見てみたいと、彼女の気を引こうとするがみな全滅。そんな彼女に笑顔をもたらしたのは、、、男たちが悲しいぜ:-)
_ 『イブニング(2.23号/No.5)』松本剛とか
松本剛/愛英史『しずかの山 - 神の山・マチャプチャレ』第4話
うう、やられた。久保ミツロウ『モテキ』なんかも新連載のときから気になってたので立ち読みしてたのだが、近所であまり置いてないのでろくに読んでなかったら、松本剛が連載してるやん…。しかも今回でひと段落なので再登場は春だとか。
久保ミツロウ『モテキ』
あまりにセルフ突っ込みが多すぎるのと、過去のトラウマなイベントが登場するのでどこまで現在進行中なのやら :-)
赤名修/真狩信二『勇午 -洞爺湖サミット編-』
とりあえずコミックスだけでは進みが遅いので読まねば。
遠藤浩輝『オールラウンダー廻』
格闘技(修斗)を習う高校生、廻。というか普通に青春ものだよな。。。
2011-02-15(火)
_ 『DOKIッ!(3月号)』
陸乃家鴨『満開♥いんだすとり』最終回
先月号で、情報漏洩が発覚、さては求婚しているあの場かが本当にやらかしたか?とあせる真理さん。呼び出してぶん殴ったのはいいが、彼では知りようがない情報もあったので疑ったのは間違いとわかって、お詫びにお茶でもといったらホテルのスイートルームでルームサービスに。折角だからとエッチさせてあげる、、、と。
結局漏洩というか漏洩と思わずしゃべっていたお馬鹿さんが犯人であったが、社長の娘かと思ったら義理の妹って何か深い意味があるのだろうか。
九部玖凛『コッピア〜恋愛喫茶室〜』最終回
コーヒー豆のために近づいてたから、知られた以上去るという二人にそんなのは寂しいって言う話だったのだが、今回はほんとに最終回締めくくりだけの話であった・・・。