2004-08-12(木) [長年日記]
_ 「New iPod 20GB(M9282J/A)」(APPLE)
ということで、日曜には店頭在庫はなかったのだが結局買っているのだった。
先代の20GBより薄くなっている。前の20GBにはついていたアクセサリ(リモコン、ドック、携帯用ケース)は別売り。リモコンついてなかったのか。。。まあ前のを持ってくるけども。リモコンぐらい標準にすればいいのに(どうせ他のリモコン選択肢があるわけでもないし)。
新しいクリック&ホイールは(前の使い方に引きずられるので)馴れないと間違える。戻る操作を「MENU」じゃなくて左に押したりしまったり。。。
とりあえずiTunesの全曲を入れ直し。あたらしいiPodはUSB2.0でも充電ができるようになったので、ACアダプターなしでPCにつなぎっぱなしでも充電ができる。
前に間違ってiTunes側のデータを消した(importしたつもりの音源を消したら、COPYされてなかったので実体が消えてしまった)ので、iPodからサルベージして入れ直さないといけないのだった。まあもっかいCDから取り直せばいいんだけど、CDをかき集めるのが大変(シングルCDとかもあるし)。
_ 日向まさみち『本格推理委員会』読了
いい感じ。
本作品は第一回ボイルドエッグス(←この名前いいね)新人賞受賞作。
ボイルドエッグスとは、日本初(らしい)の作家エージェント、ボイルドエッグスが発掘のために行っている賞の名前。
話の筋が本格かどうかおいといて、学校を舞台にしたキャラクター小説と思えばよい。そこにミステリ色はあるが、ミステリファンではないし、ミステリとしてどうかと言うところにはあまり興味がない。萌えって感じのキャラクターとかでてくるが、いろんなキャラのトラウマがぱっと引き出されてきたりという仕掛けは割と効いている。決して推理を積み重ねているのではいが、後半で話がつながって来たり、いろんな人の様々な想いが組み合わさっているところは読んでいて心地よい。
ちなみに、「人が死なない」話で、「人を幸せにする解決をする」”名探偵”というところは、はやみねかおるにも共通するところがあるなー。なお、主人公は話を聞いただけでトリックがわかってしまうような探偵ではない。
それはともかく主要人物のトラウマをネタに使うのははやりなのかなあ・・・。嫌いではないがそういう道具立てのが多い気がする。
そうかもう2台目買ってたんだ…:-)
だからもうすぐ箱が手にはいるとmixiに書いたではないですか :-)<br>2台目といっても2台使う気はないので手放す予定