2005-06-01(水) [長年日記]
_ 須賀しのぶ『流血女神伝/喪の女王(1)』(コバルト文庫)
来ましたよ、とうとう。流血女神伝の最終章が。表紙(船戸明里)のカリエとエド格好良すぎ。
お腹の子を抱えてエディアルドと一緒にザカールを脱出したカリエ。ユリ・スカナのイーダル王子のところへ移動中に霧の中で幻に捕らわれて崖から落ちそうになったりはしますが、エディアルドに支えられながらがんばります。
いやー、やっぱりずっと見守ってるエドがよいですねー。それにしても、子供産んだり暴行されて望まぬ子を妊娠してそれでも子供を守るために逃げたりして、若いのにこんなヒロインは珍しい :-) まあ子供は最近の話題だけど。それでもずっと見守っているエド…。
でも次の新刊は『ブラックベルベット』の3巻。まあこっちもよいですが。
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