2005-06-11(土) [長年日記]
_ 『コミックビーム(7月号)』
岩原裕二『いばらの王』が表紙&イラストカードギャラリー付。マルコを目の前で失い、シズクが暴走した原因は自分にあると言われたカスミは絶望のあまりシズクの気が済むならと飛び降りようとするが、そこに復活したマルコが…。反撃に転換?
志村貴子『放浪息子』、告白合戦のあと。修一に好きだと言った千葉さん、修一がすでに高槻さんに告白してると聞いてぼろ負け実感。高槻さんに会いに行ったりして。みんなすごく消耗。
森薫『エマ』。婚約破棄は間違いではなく本気だ、とバーンと見開きで告げるウィリアム。当然エレノアは泣いて帰ります。一方でエマが消えた屋敷では警察がきたり使用人は駆け落ちかと噂してみたりで大騒ぎ。主人達は黙って駆け落ちするエマ達ではない、と信じているところが救われる。
そうしてウィリアムのところにエマが書いた(書かされた)別れの手紙が届く。
須藤真澄『長い長いさんぽ』の後編。今回はゆずの火葬とお骨整理。こうして客観的に(冷静かどうかともかく)描けるのはえらいなあ。しかし読んでたら消耗してきた。
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