2005-10-24(月) [長年日記]
_ 船戸明里『Under the Rose(3) 春の賛歌』(幻冬舎)
ヽ(^o^)丿
ライナスやミス・ピックとぶつかるミス・ブレナン。ライナスの場合は実は弟思いだったりするのでよいけども、夫人は伯爵と手をつないでみて赤面して、その余韻でウィリアムとも手を組んでみたりして、ウィリアムが逆に驚いたり。 その奥さまは夜、庭にいるところをミス・ブレナンに見られて、だれにも言いませんと言われたのを脅迫と受け取ってみたりでいろいろと大変です。
9話の最後、メイドをいたぶるのはやめてと懇願したミス・ブレナンにウィリアムが何をしたのか、連載では描かれていなかったのでどうなったのか解らなかったけど、単行本ではしっかりウィリアムに凌辱されてるし…(つうても小さいコマが3コマ増えただけですが)。まあその前に「熱に浮かされた/僕が静まるまで/目を閉じていてくれたら/それですむんです」とか言うとるし。
ウィリアムは破壊衝動だけはあるからなあ。今までメイドには傷は付けても手を出してなかった(と思われる)のは逃げると思ったからかなあ。ミス・ブレナンならプライドがあってすぐには逃げないと思ったかプライドをつぶすためか。
この続きは10/28のスピカで!(なぜか宣伝)
_ KITA(紺野キタ)/木藤亜也『1リットルの涙』(幻冬舎)
Amazon
原作は知らないのだけど、押しつけがましい感動ものにはなってなくて、体が不自由になっていって学校にも通えなくなるのだけど、みなに疎ましがられているのだと悪い方向に考えてしまう自分の心を押しとどめている女の子の話。
このマンガではクライマックスがあったり、ラストでなにかあるわけではなく割と淡々としているのだけど、紺野キタのタッチにうまくあっている。
_ 『アフタヌーン(12月号)』
田中ユキ『神社のススメ』。真鍋さんとの仲は進んでないけども、新しいバイト巫女が。バイトにがんばりすぎて彼氏に振られ…変なやつ :-)
無限の住人、復活の夷作は上下合体したのか、、、すごいなあ。
先月からの柏原麻実『宙のまにまに』。タッチも軽くてのりも良い。 わりといいのだけど、アフタヌーンというよりコミックハイだなあ、、と思ったりする。
四季大賞の山本きり『さくらふる空のむこう』。タッチは好みだが、いかにもアフタヌーン的なので、もうちょっと差異が会ったほうが…。まあヤンマガもヤンマガ的なタッチのが多いが。