2005-11-27(日) [長年日記]
_ 堤抄子『エルナサーガII(6)』
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エルナが捕まってしまったり、敵対しているはずの教会が裏で繋がっていたり、あげくは「伝説の」エルナのクローン少女まで用意してきたりで、もう大変です。
でも、この「神」に何をして欲しいのかよく分からなかったりする。
_ 遠藤功『見える化 - 強い企業をつくる「見える」仕組み』
最近はトヨタ生産方式を見習って製造業を超えてはやりの「見える化」。ITでも平鍋さんがやってたりしますが。
製造業だけではない中身のようだったので買ってみました。
この本によると、見える化とは「見せる化」であり、「見る気がなくても目に飛び込んでくるようにしなければならない」と。
_ 『コミックLO(vol.22)』
相変わらず、たかみちの表紙がめちゃくちゃすばらしい。タイツのひざというか太股というか。
月吉ヒロキ『独蛾(ひとりが)』は『月蟲』に続く中学生セーラー服+ストッキングの電車痴漢作品。痴漢にあっても不感性。こいつらなにがたのしいの、みたいに思っていたのがある一線を境にめちゃくちゃ感じてしまって失禁。。。そこに助けに来たのが乗り合わせていた担任の教師なのだが、どうもこいつが痴漢本人らしいと言うのがまた。
嶺本八美『スペースインベーダー』。部屋に入り浸っている生意気な従姉妹にいたずらを…。従姉妹も次を期待しながらも「やれるもんならやってみなさいよ」みたいな。(櫻見弘樹の名作『窓辺の住人』をちょっと連想)
お約束だが普段の嶺本八美より燃える :-) メガネ三つ編みだし〜。
宮内由香『特別な私』。中学生。ちょっとでも誰かより優れている「取り柄」を自分に見つけたい年頃だけども、自分には取り柄がないと思っている少女は先生とセックスしている。
_ 『一個人(1月号)』
創刊号を買って以来、買ったことのない雑誌ですが、今回は「豪華 寝台列車の旅」ということでカシオペアとトワイライトエクスプレスの誌上体験記事。
思わず買ってしまった。
カシオペアには乗ってみたいのだけど、北海道にいって何しよう・・・とか旅行慣れしてないやつは目的がないと動けないのだった。それに同乗者がいないいし(爆)。
『ハチミツとクローバー』で真山がリカさんを連れてカシオペアに衝動的に乗り込んで墓参り(というか供養に)に行くところがよかったですよ。