2006-01-29(日) [長年日記]
_ 鈴木有布子『罪と罰(ばち)(2)』(Wingsコミックス)
いやいや、チェック忘れてた。だもんで、いきなり見かけたときは「続き出てる!」ってうれしくなってしまった。最近はずっと事前に予定見てから買ってるから「あ、続き出てるんだ」と言うことはないのだが、たまにこういうのがあるとうれしいなあ。
鈴木有布子は『旬(いまどき)』が良かったのだけど、『罪と罰』も良い感じ。呪い神と思われていた座敷童の「神さま」と同居している一色家のみんなの話だけど、基本的には太郎がメイン。
今回は、放浪中の父親の子供を身ごもってるという女性が頼ってきたりしたので泊めてみたり、久しぶりに帰ってきた父親とケンカしてみたり。
何があるという話ではないけど、読んでいると気持ちよくなる。
_ 鳴子ハナハル『かみちゅ!(1)』(電撃コミックス)
エロではいろいろ描いているけど単行本はこれが初になる鳴子ハナハル。
アニメとのタイアップだけど、話はそこそこおもしろい(楽しみと言うほどではないが…。鳴子ハナハルは短編がおもしろい)。
さて、エロのコミックスはちゃんと出てくれるのだろうか。
_ ふる鳥弥生/根本新『幽霊旅行代理店 ソウルメイトツーリスト(1)』(シリウスコミックス)
これは知らなかったが店頭で見て買ったもの。
幽霊がみえるたちの女子高生・真理子は幽霊や恐い話が大の苦手。墓参りのときに幽霊達にからかわれて倒れたときに墓石を壊してしまい、恐い幽霊に祟られそうになったところを助けてくれたのがソウルメイトツーリスト。幽霊相手の旅行専門の代理店。
墓の弁償をするために添乗員のバイトをすれば?ってことでいきなり添乗員の格好をして付き添うことになるが、添乗員の制服にむちむちの脚に黒タイツというすばらしい組み合わせが本編の半分以上ある :)
表紙も裏表紙(表4)は下半身部分なので腰やタイツの脚が。
幽霊マンガではなく制服+タイツ漫画である(断言):-)
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