2007-01-06(土) [長年日記]
_ 星野リリィ『スーパーダブル(1)』
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最近はコミックエロティクスFの『夢見る古都』でお気に入りの星野リリィの本。別に新刊ではなかったが…。
ラブとダイヤの二人の少年少女は正義の味方のアンドロイド。TVにも出てくるのでみんな知ってる。ある日、エネルギー切れで倒れてしまった二人をひろったジロウはアパートに連れて帰り栄養をあげる。ダイヤはジロウに懐いて、ダイヤは文句を言いながらもとりあえずジロウの家に居候する二人。しかし追っ手がジロウの部屋に…。
買ってから気づいたが、これ一部読んだことがあるなあ。。ルチルなんてまず読まないからいつどこで読んだのか不明だ。日記漁ったけど出てこなかったし。
_ 紗夢猫『神様だもの(1)』
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前から知ってたがなんとなく買ってなかった物をなんとなく買ってみたりして。
女神として地上に降りてきて女神の魅了の力で男を骨抜きにしているところを、男の子にはしたないと止められて。魅了が効かない上に今みたいなナイスバディは苦手という不思議な男の子は女神だという話は当然信用してくれないので、目の前で力を使ってみせるが、それは町を襲う津波になり。。
力を使うと子供の体になってしまい力も使えない。元の姿に戻るには彼とキスすればよいことが判ったが、彼はナイスバディの時は嫌いだが小さい姿は好きという :-)
_ 大井昌和『おとなの生徒手帳(1)』
大井昌和は、絵柄があわないのか自分でもよく分からないがほとんど手に取らないのだけど。
高校の2部(夜間)に就任した先生が主人公。
いってみると生徒は自分より年上のお姉さんばかりで、ふざけて授業にならないことも多い。それでも主人公の熱意でみんな熱心に授業を受けるようになってきていた。
しかし理事長は無駄で学校のイメージも悪いので2部をつぶすと言っていると聞き、反対活動をするが、会いに行った理事長は、自分を更正させてくれた恩師だった…。
_ 那州雪絵『間違いの恋』
那州雪絵のBL系短編集。
表紙にもなってる表題作は、大好きな先輩(♂)が好きだという相手の部屋に夜中に押し入っておどしにきた男の子。でもそれは人違いとわかり、警察に強盗にあったことを言わない替わりにその男の子を抱くことに。
ほんとならそのまま終わりになるはずだったが、スーパーの店長と店員の関係になってしまい。こんどは店員としてしごかれることになるが、実は部屋では甘やかされていたりする…。
まあBLといってもエッチなのはあまりなくて、(ほんとはノンケなのだが)つい手を出したくなるようなかわいい相手、、というのが多いなあ。
何でも動物を拾ってくる母親が、両親を亡くした子供を連れてくる話も良かった。
_ はやみねかおる他『あなたに贈る物語』(青い鳥文庫)
はやみねかおるが短編を書いているので遅ればせながら買ってきたが、読む余裕がなかったり。
はやみねかおるは『少年名探偵WHO 魔神降臨事件』(挿絵は『ぼくと未来屋の夏』のマンガを描いていた武本糸会)
あとは、黒魔女さん×若おかみのコラボとか、タイムスリップ探偵団、あさのあつこ『坂道をのぼったら』、パスワードのおくりもの、とか。