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煩悩日記

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2007-03-12(月) [長年日記]

_ 新井葉月『薬屋りかちゃん(1)』(アクションコミックス コミックHigh)

薬屋りかちゃん(1) Amazon

『少女生理学』の新井葉月が『コミックハイ!』で連載しているマンガで、調剤薬局に勤める薬剤師さんの話。

帯によると「現役薬剤師漫画家が描く、コドモが苦手なドジっ子薬剤師の感動と涙の成長物語」だそうで、帯を読むまで新井葉月が薬剤師しながら描いてるってしらなかったわ^^;

この帯の説明で作品紹介が終わっていましそうだが :-)とりあえず書いておくと、主人公の塩乃樹りかはコドモ(うるさいガキンチョ)がキライ。仕事だからとりあえず応対するけど。というタイプだが、親戚に甥っ子が生まれてかわいく思ったりしたのもきっかけになって、薬局に来る子供達のことも親身に考えないとねえ。。と思い始めていたりする。

話はあまり深刻な「現代日本の医療事情」を取り上げるわけではなくて、一薬剤師として患者さんとどう対応するかがメインなのだけど、ジェネリック(後発医薬品)をいつ提案すべきか、、とか、患者に(薬の使い方で)どんな助言ができるかとなやんだり、子育ての経験がないから赤ん坊の世話で悩む親友の相談に載れないんじゃあ・・・と自信をなくしたりするのが描かれていて、ちっぽけな話題から話が出てくるのが好み。

ちなみに登場する薬剤師(見習い含む)は塩乃樹、大塚、藤沢、山之内、武田…(武田以外は女性)。りかもよいけど、ロングの黒髪に眼鏡の大塚先輩がズケズケ物を言うタイプで好みだったり :-)

少女生理学 (アクションコミックス)
新井 葉月
双葉社
(no price)
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