2007-07-01(日) [長年日記]
_ かまたきみこ『KATANA(2) 虎落(もがり)』(ぶんか社)
刀(主に日本刀)の精が見えて会話も出来る、刀鍛冶の息子で研ぎ師の話。
表題の虎落(もがり)は、毎年神社の祭りのたびに迎えに来てもらって研ぎに行っていた刀の虎落が今年は誘いに来ないので気になって神社まで行ってみると、悪徳業者に土地を巻き上げられて神社が取り壊されそうな状態に。
そこで機転を利かせて海からの強風(虎落)を鳥居のところで断ち切って風下にある町の被害を止める行事を行う主人公。
どうでも良いけど色恋が進まないぞ :-)
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