2007-06-30(土) [長年日記]
_ 鱧宴会@琢磨(百万遍)
毎年恒例の夏のハモ宴会です。
今回は祇園ではなく百万遍の琢磨です。というのは今日は6/30で夏越の大祓えがあるので、百万遍だと近所の吉田神社に行きやすいから。
jinさんはあいにく風邪で欠席。hikarus、ta_152h1、仙人k_tsuchi、wsasakiせんせ、vetteの5人でした。
料理は11品(説明割愛)。色合いがまちまちなのはLUMIX LC1とGR DIGITALで撮ったのが混在しているため^_^;
鮎塩焼きは竹の器ではなく、蓋まで塩を固めたものになっていた。
出町柳の駅から百万遍に向かって歩いていたらどこかの店で警察が現場検証をしていた。なんだろう。百万遍の交差点にはハデな覆面パトカーも停まってたし。こんなクルマなのにホイールが地味なのが面白い(標準でこんなの付いてこないだろ…)
_ 夏越の大祓式@吉田神社 16:00〜
ということで琢磨のあとは京大のキャンパス内を通り抜けて吉田神社へ。
今日は6/30なので年に2回の大祓。琢磨宴会と(または土日と)なかなか合わないので行ける機会が少ないのだけど今年はうまく日が合いました。
16時開始ということでちょっと前に到着。待ってるとどんどん人が増えてくる。
神官の司会にしたがってまずは祝詞(大祓詞)を一緒に奏上。 そのあとは神官のあとを付いて茅の輪を三回くぐる。
それはそれとして、待ってる間が暑かった!汗だくだく…
事の終わったあとの茅の輪
_ 「FeliCaリーダー/ライター パソリ(RC-S320)」(SONY)
終点の出町柳から正反対の終点である淀屋橋まで京阪特急でまっすぐいってからヨドバシ梅田マルチメディアへ。
パソリはカードの残高を見るのが目的ではなくて、携帯のEdyでオンライン決済(Amazonとかジャストシステムとか…)が出来るようにするため。
梅田ヨドバシでは店頭に並べてなくて、レジで店員に「パソリ下さい」というとさくっと持ってきてくれます。
_ 「Laserコードレスマウス V450」(Logicool)
仕事用モバイルノートにマウスもって歩くのが邪魔なので(DELLのポインティングデバイスが使いづらいのでマウスいるし)、ワイヤレスマウス物色。
あまり小さいマウスは手を置いてても却って疲れるのでマウス本体はさほど小さくないものにした。
Logicoolはただでさえラインナップが多いのに触れるサンプルがダブってる割に全部おいてなかったりで選ぶのに不便だぞヨドバシ。
とりあえずレーザー式ワイヤレスでレシーバー部が小さいモデルにした。マウス移動の感度も悪くないし、ドライバも入れなくていいし、そこそこ気に入った。
_ 「USBワンセグTVチューナー mini / HMR-MW200」(ハンザテック)
ノート用にワンセグチューナーを。
ワンセグとか地デジとかほとんど知らないのだけどまあ何とかなるでしょう。
とりあえず、まだ持ってないもののMacBookでも使えることを想定して、Mac/Win両方対応製品を選ぶ・・・とすごく限られるのだよなあ。
画質はまあこんなものか。アンテナは、本体の小さいアンテナではほとんど入らず延長ケーブルとバーアンテナがないとうちの部屋ではろくにつかえない。
しかし録画は使い物にならないなあ^^; 録画し始めると画面が目に見えて遅れて飛び始める。録画されたデータも同じ。かといってデータサイズもそんなに大きくないから書き込み速度がネックになってると思えない。
_ 本田直之『レバレッジ時間術 - ノーリスク・ハイリターンの成功原則』(幻冬舎新書)
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この著者はすでに『レバレッジ・シンキング』『レバレッジ・リーディング』という同類の本も書いているのでどれよんでも同じような気がしたけど、新書なのでボリュームも金額も手頃だし、より要約されてそうなので新書を買ってみる。
で、中味は要約してしまうと単に時間の使い方の話なのだが、単に「使える時間をどうやって増やすか」ではなく、目的を達成するためにどう時間をつかうかに視点を向けている。バックキャスティングで計画して、限られた時間内で最大限の効果を上げることを考えるとか。
あと、(別の本でも見かけた気がするが)所要時間の見えないToDoやタスクで管理するのではなく時間を割り当てて予定に組み込めというところは参考になりました。
_ 浪江一公『プロフィット・ピラミッド - 「超」高収益経営を実現する十四のシンプルな原則』(ダイヤモンド社)
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キーエンス、ローム、シマノ、ファナック、マブチモーター、ヒロセ電機という、高利益率の製造業を取り上げて、超高収益を達成するための営業戦略・ビジネスモデルの原則を探るもの。
昔日経ビジネスでも高収益企業(経常利益率50%!!)として取り上げていて関心のあったキーエンスや自転車部品のトップメーカー・シマノなどの名前があったので手に取ってしまった。
前半は各社のケーススタディで後半が原則のまとめ。
単純化すると、利益率の高い分野を攻める、利益率の低くなったコモディティ商品は棄てる、価格リーダーシップを取りやすい分野を狙う(作る)、価格競争に巻き込まれないようにする、顧客に対しての付加価値を向上させて囲い込むと言うような話で、という話。
あと重要だったのが、上層部が高収益を目指すことにぶれてはいけない(低価格戦略を織り交ぜたりしてはいけない)ということと、高収益化するためには小手先で少しずつ生産性を上げることよりも、戦略としての取り組みが大事と、最近になってまた現場力が評価される動きに対して著者が懸念しているところだった。