2007-09-09(日) [長年日記]
_ ZUKI樹『ハーレム×ハーレム』
新しく共学になって女子に比べて男子生徒がほとんどいない高校に通う主人公は、廊下で出会ったハーフの美少女、ソフィア先輩にあなたが欲しいと言われてどきまぎ。 実は部活への誘いだったのだけど、当然女子ばっかりのクラブ。唯一の男ということで女子からアプローチをかけまくられてみんなとエッチすることに。
みんな主人公が好き、というのもいまいちメリハリにかける気もするが、その中で出し抜こうとする女子がいたり、女生徒の婚約者(と言っても高校生だけど)が焼きもち焼いて乱入してきたりとそれなりに展開が。
_ 日日日『アンダカの怪造学(7) Pandora Only One』(角川スニーカー文庫)
魔王がとうとう登場…ではあるが。
もう少しテンポよくならないのか。
今回は久度貴乃子が殉職してしまったのがもったいないなー。ほかにもいろいろ大きく状況が変わったのだけど。
エナミカツミのイラストは相変わらずよい感じ。
_ 東本昌平『RIDE 4』
Amazon オフィシャルサイト
巻頭はSRの話で、その流れで「SRの祖先」として島英彦のロードボンバーIXが出てきた。
ブルーバックスの島英彦『オートバイの科学 - トータルバランスの限界を求めて』(絶版)でその取り組み内容が紹介されていたバイクで、さんざん読み返していたほど好きなアイテムだったから、RIDEに登場して驚いたけどこんなところで出会ってうれしい気もする。
当時の流行だった4気筒の大排気量バイクだとクランクシャフトケースの幅が大きくバンク角がとりづらく、重心も高くなるのに比べて、幅の狭い単気筒ならエンジン位置も低くできてバンク角も余裕があるということでコーナーに強くできるということで、当時日本に少なかった単気筒レーサーを開発する話です。
ヤマハSR400/500もまだデビューする前で、XT500からエンジンを持ってきてフレームを自作したマシンだった。 アイデアだけじゃなくてレースにも出たのだった。
後年85年にSRXが登場したときも、「これってロードボンバーだ!」と思ったよなー。確か当時のモノグラフにはロードボンバーにふれていたはず。
その他の記事では、アウトバーンでGSX-R750Rが300Km/hオーバーしたときの記事。エンジンはすぐ死んだらしい^^;
センターグラビアでは、「Black Leather Girl」と題して、BSAと下着姿の女。黒いブラ/ショーツにガーターベルトとレザージャケット・ブーツで、バイクにまたがったりバックで足広げたり四つんばいになったりと、すごくそそられる題材だあ。
_ 『COMIC失楽天(10月号)』
こちらも行方不明になったのでまたあとで(その日が来るのか)。