2008-05-13(火) [長年日記]
_ 小川彌生『キス&ネバークライ(4)』
いまのままのプログラムではどうせ高得点が望めないからと、練習不足なのを承知で「春の祭典」に戻そうとするみちる。ふたたび礼音が振り付け役でそばに付くことになったが、晶から二人が寝ていることを知らされる。。。
とかそんなことがありながらも、みちるが昔行方不明になったときのことを話したところから、晶の兄の四方田コーチの死に係わっているようなヒントがみえてきて、おまけにセルゲイからわたされたという児童ポルノの映像に映っているのがみちるらしくて・・・。 そんな経験をしていたみちるを抱いていたことに罪悪感をおぼえた晶は大会直前で逃げ出しそうになるが、直前に復帰して見事「春の祭典」を決める。
とかなんとか。まじめだったりギャグだったりサスペンスだったりで色々あるので楽しいなあ。
_ 小川彌生『わたしのせんせい』(ワイドKC Kiss)
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小川彌生がまとめて出た。
こちらは講談社の『BETH』で連載していた作品。
漫画家の小川先生は実は宇宙エネルギーで変身して地球を守る戦士だった。でも移動手段がないので川崎の麻生区と稲城市のあたりだけが守備範囲という・・・。
『キミはペット』でもさんざん出てきた担当編集のマツがここではさらにかわいく(というかキリッと)描かれているなあ。
アシスタントなのにいつの間にか地球を守る戦隊の一人にされてしまった主人公は、戦隊の指揮官(イケメン)に片思い。でも宇宙人である彼の真の姿は触手なのでそこが難関。。。でも拒否反応より、触手だとどうやってアレするのだろう、、と言うことのほうが気になっていたり :-)
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