2011-02-10(木) [長年日記]
_ 小川彌生『キス&ネバークライ(10)』(完結)
とうとう完結。白井や元クラブ・バンビーナ周りの暗い影は何とかなったので後は試合と二人の関係だけ。
みちると晶のフリーダンスはみちるがジャンプするような動作が違反になりそうなので振り付けを変えるが、みちるは折角の振り付けをやめることにもやもやしているようで…。
部屋の鍵がおかしくなって礼音の部屋に泊めて貰うことになったが、偶然手が触れたときの緊張度合いを見て礼音が気を遣って寝ていたら、みちるのほうは「彼女が部屋に来たのに手を出さなかった」と落ち込んでるという:-) 「私は汚い子」からはこのときにはもう解放されていたのかなあ。
最後のほうでみちるの笑顔を見て昔のみちるを思い出してるのだけど、アメリカにいたときの子供時代がなにかあると思い出されてるんだよなあ。前半読み返したい、、、と思ってもどこにあるのやら。
_ 進藤やす子『欲ばりワードローブ』(産業編集センター)
たまたま店頭でぱらぱら見て気に入ったけど、出たのは12月なんだな。
著者は「MORE」や「美人百花」で描いているイラストレーター(雑誌は知っててもそんなに読まないから知らない^^)。今まで買ってきた好きなものやコーデをカラーで紹介という企画で、描き下ろしという所もすごい。
ファッションコーデをカラーイラストで紹介するのは米澤よう子やおおたうになんかも描いてるのだけど、『欲ばりワードローブ』はイラストの色使いがよくて、眺めるのにいいわ〜。女の子の顔の血色がよくて、服では割とブルーが効いてて、すごく紙面が映えてる。
こういうの買うのって、森伸之の『女子高制服図鑑』見るのと同じような気分よね。写真で見るよりイラストで見る方がいいとか。
_ 『ヤングコミック(3月号)』
陸乃家鴨『出戻り姫とニート王子』第2話
前号から始まった分。
沙姫に仕事があるからと沙姫の子供のみっちゃん(1歳6ヶ月)の世話を頼まれた央士。いまいち懐いてくれないみっちゃんの世話に右往左往する央士だが何とかやり過ごす。おっぱいはオレのもんだとか言ったりして:-)
仕事から帰ってきた沙姫がスーツ姿でそそられたのでそのまま迫ってエッチに突入。子供が寝ているすぐそばで立ったままエッチして感じる二人…。
しかし、沙姫のバイトがネットトレーディングの講師、月4回で30万って、ニートじゃなくてもおれでも凹むわ(;_;)
かすみりょう『大泉さんといっしょ!』
ツリ目で気の強い美少女大泉さん。二人きりのシフトで荷物を整理していたが、バックヤードでこっそりお酒を飲んでいたら急にしおらしくなった彼女が抱きついてきて…。
勘違いで別離を大げさに捉えててしまって、、というのはよくあるが、まあそれはいいとして、ツンデレとかいってチョーカーして赤面してるのは反則ではないかと。
苺野しずく『おムコの秘書サマ』新連載
日本を代表する財閥・神百合家にいきなり拉致られて、お嬢様のムコになることを命じられた洋介。抵抗むなしく諦めてムコ教育を詰め込まれたその晩、ムコ付き秘書の紅香が部屋にやってきて、初夜の講習をします…。
「今から私はあなたの妻になります」と赤面しながら迫る紅香に、つい必死に攻めて二人とも相手の名前を呼びながら果てるが、翌朝の紅香は平気な顔をしてお嬢様を紹介する…。
紅香さんがいいわー、眼鏡で三つ編みとかそういうのもいいけど、相手してるときに本当に恥じらってるのが。
炭山文平『恋する代紋』最終回
椿が殴り込みに行ったのはいいものの、誠を引き合いに出されて押さえ込まれてしまって犯されそうになる椿。そこに踏み込んで…。
まあ最後に待ってるのは、予想を裏切らないよね・・・。
酔花『婚約日和』
「酔花」って「酔花ころん」?